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ミサイル

索引 ミサイル

ュピター 広くミサイル(missile)として知られる、誘導ミサイルあるいは誘導弾(ゆうどうだん、guided missile)は、目標に向かって誘導を受けるか自律誘導によって自ら進路を変えながら、自らの推進装置によって飛翔していく軍事兵器のことである。.

136 関係: 原子爆弾古代ローマ名詞大陸間弾道ミサイル大気圏姿勢制御宇宙空間対レーダーミサイル対艦弾道ミサイル対艦ミサイル対潜ミサイル対戦車ミサイル対戦車ロケット弾巡航ミサイル巡洋艦中国語中距離弾道ミサイル人工衛星弾道弾迎撃ミサイル弾道ミサイル低感度装備品地対地ミサイル地対空ミサイル地対艦ミサイル化学兵器北朝鮮によるミサイル発射実験 (2006年)ミサイルの誘導方式ミサイル万能論ミサイル一覧ミサイル・ロケットの命名規則 (アメリカ合衆国)ミサイル防衛ポラリス (ミサイル)ポーランド語モンロー/ノイマン効果ラムジェットエンジンランチャーラテン語レーダーロールプレイングゲームロケットロケット弾ロケット・ミサイル技術の年表ロケットエンジンの推進剤ロシアロシア語ワールドフォトプレスボマーク (ミサイル)ヘリコプターブースターパトリオットミサイル...テポドン (ミサイル)フランス語ファンタジーダンジョンズ&ドラゴンズアメリカ合衆国のミサイル一覧アメリカ空軍イージスシステムイージス艦イタリア語キューバ危機クラスター爆弾グラファイトシェフィールド (駆逐艦)ジュピター (ミサイル)ジンバルジェットエンジンステルス性スカッドスタンダードミサイルソナー動翼固定翼機短距離弾道ミサイル砲弾磁場磁性体空対地ミサイル空対空ミサイル空対艦ミサイル空中発射弾道ミサイル第二次戦略兵器制限交渉爆弾爆発爆轟炭素繊維生物兵器焙烙火矢燃料ESSM音速青泉社衛星攻撃兵器飛び道具飛行爆弾誘導爆弾魚雷魔術超音速航空機航続距離防衛省防衛技術協会自己鍛造弾自動車競技自衛隊酸化剤艦対地ミサイル艦対空ミサイル艦対艦ミサイル英語MGM-140 ATACMSMLRSR-7 (ロケット)SM-62 (ミサイル)THAADミサイルV2ロケット投石揚力核弾頭核ミサイル核磁気共鳴画像法歩兵比推力水素爆弾液体燃料ロケット準中距離弾道ミサイル潜水艦潜水艦発射弾道ミサイル成形炸薬弾戦車新紀元社日刊工業新聞日本語早期警戒機敵味方識別装置 インデックスを展開 (86 もっと) »

原子爆弾

長崎に投下された原子爆弾のキノコ雲1945年8月9日 広島型原爆(リトルボーイ)による被害者の一人。(1945年10月。日本赤十字病院において) 原子爆弾(げんしばくだん、原爆、atomic bomb)は、ウランやプルトニウムなどの元素の原子核が起こす核分裂反応を使用した核爆弾で、初めて実用化された核兵器でもある。原子爆弾は、核爆発装置に含まれる。水素爆弾を含めて「原水爆」とも呼ばれる。 核兵器は通常兵器と比較して威力が極めて大きいため、大量破壊兵器として核不拡散条約や部分的核実験禁止条約などで規制されており、核廃絶を求める主張もある。.

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古代ローマ

古代ローマ(こだいローマ、Roma antiqua)は、イタリア半島中部に位置した多部族からなる都市国家から始まり、領土を拡大して地中海世界の全域を支配する世界帝国までになった国家の総称である。当時の正式な国号は元老院ならびにローマ市民(Senatus Populusque Romanus)であり、共和政成立から使用されて以来滅亡まで体制が変わっても維持された。伝統的には476年のロムルス・アウグストゥルスの退位をもって古代ローマの終焉とするのが一般的であるが、ユスティニアヌス1世によってイタリア本土が再構成される554年までを古代ローマに含める場合もある。ローマ市は、帝国の滅亡後も一都市として存続し、世界帝国ローマの記憶は以後の思想や制度に様々な形で残り、今日まで影響を与えている。.

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名詞

名詞(めいし )とは、品詞(語の文法的分類)の一つで、典型的には物体・物質・人物・場所など具体的な対象を指示するのに用いられKoptjevskaja Tamm 2006: 720.

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大陸間弾道ミサイル

ミニットマンIII 大陸間弾道ミサイル(たいりくかんだんどうミサイル、intercontinental ballistic missile、略称:ICBM)は、有効射程が超長距離で北アメリカ大陸とユーラシア大陸間など、大洋に隔てられた大陸間を飛翔できる弾道ミサイル。大陸間弾道弾(たいりくかんだんどうだん)とも称する。アメリカ合衆国やソビエト連邦間では、戦略兵器制限条約(SALT)により、有効射程が「アメリカ合衆国本土の北東国境とソ連本土の北西国境を結ぶ最短距離である5,500km以上」の弾道ミサイルと定義された。.

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大気圏

木星の大気圏の外観。大赤斑が確認できる 大気圏(たいきけん、)とは、大気の球状層(圏)。大気(たいき、、)とは、惑星、衛星などの(大質量の)天体を取り囲む気体を言う。大気は天体の重力によって引きつけられ、保持(宇宙空間への拡散が妨げられること)されている。天体の重力が強く、大気の温度が低いほど大気は保持される。.

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姿勢制御

姿勢制御(しせいせいぎょ)とは姿勢を制御すること。姿勢とはなんらかの物体がいかなる方向を向いているか、ということであり、一般にベクトルの組などで表される。ロボットなどでも多用される語だが、以下ではもっぱら宇宙機のそれについて説明する。.

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宇宙空間

地球大気の鉛直構造(縮尺は正しくない) 宇宙空間(うちゅうくうかん、)は、地球およびその他の天体(それぞれの大気圏を含む)に属さない空間領域を指す。また別義では、地球以外の天体を含み、したがって、地球の大気圏よりも外に広がる空間領域を指す。なお英語では を省いて単に と呼ぶ場合も多い。 狭義の宇宙空間には星間ガスと呼ばれる水素 (H) やヘリウム (He) や星間物質と呼ばれるものが存在している。それらによって恒星などが構成されていく。.

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対レーダーミサイル

対レーダーミサイルとは、正式には対輻射源ミサイル(たいふくしゃげんミサイル、anti-radiation missile, ARM)といい、レーダーサイトや無線通信施設などから輻射されるレーダー送信波や通信信号を受信し、その輻射源(発信源)に指向し、これらを破壊するために使われるミサイルである。 ベトナム戦争時、米軍による北ベトナムへの攻撃において、史上初めて登場した地対空ミサイル(SAM)による撃墜が多く、SAMへの対応が喫緊の課題であった。そこでSAMサイト制圧のために、通常型爆弾、ロケット弾、ナパーム弾、クラスター型爆弾などを使用したミッションを開始した。SAMサイトを制圧させるためには、面で制圧させなければならず、その中でロケット弾及びクラスター爆弾が有効であることが判明した。しかし、これらの兵器はSAMサイトに接近し、目視で攻撃しなければならず、制圧ミッション中に撃墜されることもあった。そこで、運用者から、母機から誘導する必要のない兵器の要求があり、その要求に応えるべく開発されたミサイルである。.

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対艦弾道ミサイル

対艦弾道ミサイル(たいかんだんどうミサイル、anti-ship ballistic missile, ASBM)は、海上の艦船を対象とした弾道ミサイルである。 防衛省では対艦攻撃弾道ミサイルと訳している。.

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対艦ミサイル

対艦ミサイル(たいかんミサイル)は、陸上、艦艇、潜水艦、航空機などに装備され、名の通り敵の艦船を破壊するのを目的としたミサイル。.

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対潜ミサイル

VLSから発射されるVL-ASROC 対潜ミサイル(たいせんミサイル)は、水中の潜水艦を攻撃する兵器である対潜水艦兵器(または対潜兵器、Anti-Submarine Weapon、ASW)の1つである。.

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対戦車ミサイル

トライカー装甲車(ストライカーATGM)から発射されるTOW。有線誘導方式のため、発射機とミサイルがケーブルでつながっている 対戦車ミサイル(たいせんしゃミサイル、anti-tank missile, ATM)は、戦車を攻撃するために用いられるミサイルである。対戦車誘導ミサイル(anti-tank guided missile, ATGM)、対戦車誘導兵器(anti-tank guided weapon, ATGW)とも呼ばれる。 日本の防衛省(自衛隊)においては対戦車誘導弾(たいせんしゃゆうどうだん)と呼称し、MAT(missile anti-tank)の略号を与えている。これはATMを「アトム」と読み得る(実際の「核」の意味で書かれるアトムは「ATOM」である)ため、核兵器を使用しているとの誤解を避けることを目的として、敢えて語順を変更したものである。.

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対戦車ロケット弾

RPG-7を担いだイラク治安部隊の隊員 対戦車ロケット弾(たいせんしゃロケットだん)は、ロケット弾化された対戦車擲弾。誘導機能を有さない点で対戦車ミサイルと区別される。.

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巡航ミサイル

巡航ミサイル(じゅんこうミサイル、cruise missile)は、飛行機のように翼とジェットエンジンで水平飛行するミサイルである。.

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巡洋艦

巡洋艦(じゅんようかん、)は遠洋航行能力・速度等を生かした攻撃力を持たせた軍艦の艦種。ただし定義は国や年代によって異なる。.

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中国語

記載なし。

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中距離弾道ミサイル

中距離弾道ミサイル(ちゅうきょりだんどうミサイル、intermediate-range ballistic missile, IRBM)は、弾道ミサイルのうち射程3,000-5,500km程度のもの。 この分類が生まれた米ソの冷戦期においては、米ソの直接対決に使用が想定された大陸間弾道ミサイルには及ばない程度の射程を持ち、かつ戦域内で使用される短距離弾道ミサイルよりは射程の大きいミサイルがこの分類に含まれた。すなわちヨーロッパからソ連またはその逆を目標とする規模の射程をもつミサイルである。 近年は発展途上国に拡散した弾道ミサイルの長射程化により、この範疇に属するミサイルの保有国が増加傾向にある。.

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人工衛星

GPS衛星の軌道アニメーション 人工衛星(じんこうえいせい)とは、惑星、主に地球の軌道上に存在し、具体的な目的を持つ人工天体。地球では、ある物体をロケットに載せて第一宇宙速度(理論上、海抜0 mでは約 7.9 km/s.

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弾道弾迎撃ミサイル

弾道弾迎撃ミサイル(だんどうだんげいげきミサイル、anti-ballistic missile, ABM)とは、敵の弾道ミサイルを迎撃するためのミサイルである。1950年代に開発が開始された核ミサイル系と、1990年代から現代に至るまで開発が続いている通常弾頭型がある。欧米諸国を中心に配備されているミサイル防衛手段のひとつである。.

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弾道ミサイル

弾道ミサイル(だんどうミサイル、ballistic missile)は、大気圏の内外を弾道を描いて飛ぶ対地ミサイルのこと。弾道弾とも呼ばれる。弾道ミサイルは最初の数分の間に加速し、その後慣性によって、いわゆる弾道飛行と呼ばれている軌道を通過し、目標に到達する。.

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低感度装備品

低感度装備品(ていかんどそうびひん、Insensitive munitions)とは、1984年からアメリカ軍が進めている安全性の高い軍用装備品の概念である。 アメリカ軍が定める低感度装備品の定義は「要求される性能戦闘能力および作戦使用量を確実に満足し、予期せぬ熱、衝撃、電磁気、放射線の影響を受けた場合でも激しい反応と付随する被害が最小限に抑制される装備品」である。 NATOにおいてもアメリカとほぼ同じ定義と基準で調達を進めており、1992年にNIMIC(Insensitive Munitions Information Centet)という組織を設立して、NATO加盟国の間で低感度装備品に関する技術交換と規格制定を行っている。 基本的な目的は被害を受けた場合に弾薬の誘爆や火災によって被害が拡大するのを防止することにある。 つまり、軍艦、戦車、航空機などが被弾した時に誘爆しない弾薬、火災を起こさない燃料を求めているのである。 適用される範囲は爆薬、爆弾、砲弾、燃料、推進薬など広範囲にわたる。 ガンパウダーなどの推進薬に関してはLOVA(低脆弱性)として扱われ、爆薬に関しては低感度爆薬が開発されている。 Category:兵器 Category:火薬.

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地対地ミサイル

地対地ミサイル(ちたいちミサイル、surface-to-surface missile, SSM / ground-to-ground missile, GGM)は、地上から発射され地上の目標に対して使用されるミサイル。.

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地対空ミサイル

地対空ミサイル(ちたいくうミサイル、surface-to-air missile, SAM / ground-to-air missile, GAM)は、地上から空中目標に対して発射されるミサイル。大規模なミサイル・サイトを設置する必要のあるものから、発射機を肩に担いで発射する小規模なものまである。.

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地対艦ミサイル

地対艦ミサイル(ちたいかんミサイル、surface-to-ship missile, SSM / ground-to-ship missile, GSM)は、地上の固定基地または移動型の車輛より発射される方式の対艦ミサイル。.

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化学兵器

化学兵器(かがくへいき)とは、毒ガスなどの毒性化学物質により、人や動植物に対して被害を与えるため使われる兵器のこと。化学兵器禁止条約では、毒性化学物質の前駆物質や、それを放出する弾薬・装置も含むものとしている。リシンや細菌毒素などの生物由来の毒性物質を用いる場合は、化学兵器ではなく生物兵器に分類されることが多い。.

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北朝鮮によるミサイル発射実験 (2006年)

青色の部分は、テポドン2号が着弾したと推測される海域。(資料) 2006年の北朝鮮によるミサイル発射実験(2006ねんのきたちょうせんによるミサイルはっしゃじっけん)とは、2006年7月5日の未明から夕方(KST)にかけて北朝鮮がスカッド、ノドン、テポドン2号の弾道ミサイル計7発を日本海に向けて発射した実験。.

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ミサイルの誘導方式

ミサイルの誘導方式(ミサイルのゆうどうほうしき)では、ミサイルや誘導爆弾を目標へ誘導する方式についての記述を参照することができる。.

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ミサイル万能論

ミサイル万能論(ミサイルばんのうろん)は、戦闘はミサイルのみで決着するという理論。ミサイルの種類によって理論は異なる。.

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ミサイル一覧

ミサイル一覧は、ミサイルの一覧。.

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ミサイル・ロケットの命名規則 (アメリカ合衆国)

この項目では、アメリカ軍のミサイル・ロケットの命名規則について記す。.

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ミサイル防衛

ミサイル防衛(ミサイルぼうえい、)または弾道ミサイル防衛(だんどうミサイルぼうえい、)は、主に弾道ミサイルからある特定の区域を防衛すること及びその構想である。敵のミサイルを迎撃するミサイル防衛は時代と共にその名称が変遷して国家の安全保障にとって重要になってきている。 スタンダードミサイル SM-3.

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ポラリス (ミサイル)

UGM-27 ポラリス(Polaris)は、冷戦期にロッキード社が開発したアメリカ海軍の潜水艦発射弾道ミサイル。2段式であり、固体推進薬を使用し、核弾頭を搭載した。.

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ポーランド語

ポーランド語(ポーランドご、język polski、polski、または polszczyzna)は、インド・ヨーロッパ語族スラヴ語派の西スラヴ語群レヒト諸語に属するポーランドの公用語。レヒト諸語と同じ西スラヴ語群に属する言語は、チェコ・スロヴァキア諸語とソルブ諸語である。名詞の格変化は7格(主格、生格、与格、対格、造格、前置格、呼格)あり、文中での語の働きが格語尾によって示されることなど、形態による表現の豊かさを特徴とする。 ポーランド語は16世紀の期間に発達し、新単語は19世紀に口語のドイツ語、ラテン語、ロシア語、英語から採られポーランド語のスペルに反映されている。ラテン文字は12世紀に導入され、話し言葉だけのポーランド語を記載できるようになった。.

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モンロー/ノイマン効果

モンロー/ノイマン効果(モンロー・ノイマンこうか)とは、火薬の爆発に関する現象。薄い金属の内張り(ライナー)を付けてスリバチ状(凹型の円錐状空洞)に成形した炸薬を爆発させると、爆発の衝撃波が円錐中心軸に向かって集中し、中心軸に沿って方向を変え、スリバチの上方に向かって超高速の金属の噴流が作られる現象である。噴流が当たる目標物には深い穿孔がうがたれる。モンロー効果とノイマン効果を合わせてこのように呼ばれる。 これは成形炸薬と呼ばれ、成形炸薬弾などには、その特性を用いた弾薬が使われている。.

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ラムジェットエンジン

ラムジェットエンジンの構造 ラムジェットエンジン(Ramjet engine)は、ジェットエンジンの一種であり、一般には吸入した空気をラム圧(ram)により圧縮し、そこに燃料を噴射して燃焼させた排気の反動で推進力を得る。その構造より、英語ではストーブパイプエンジンとも呼ばれる。ターボジェットエンジンより構造が簡易・軽量になる利点がある。.

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ランチャー

ランチャー(launcher、ローンチャーとも)は、矢の発射や船の進水を意味する英語のlaunchから派生した語である。 日本語においては主に、以下のいずれかを指す。.

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ラテン語

ラテン語(ラテンご、lingua latina リングア・ラティーナ)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派の言語の一つ。ラテン・ファリスク語群。漢字表記は拉丁語・羅甸語で、拉語・羅語と略される。.

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レーダー

レーダー用パラボラアンテナ(直径40m) レーダー(Radar)とは、電波を対象物に向けて発射し、その反射波を測定することにより、対象物までの距離や方向を測る装置である。.

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ロールプレイングゲーム

ールプレイングゲーム(role-playing game, 略称:RPG)とは、参加者が各自に割り当てられたキャラクター(プレイヤーキャラクター)を操作し、一般にはお互いに協力しあい、架空の状況下にて与えられる試練(冒険、難題、探索、戦闘など)を乗り越えて目的の達成を目指すゲームである。.

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ロケット

ット(rocket)は、自らの質量の一部を後方に射出し、その反作用で進む力(推力)を得る装置(ロケットエンジン)、もしくはその推力を利用して移動する装置である。外気から酸化剤を取り込む物(ジェットエンジン)は除く。 狭義にはロケットエンジン自体をいうが、先端部に人工衛星や宇宙探査機などのペイロードを搭載して宇宙空間の特定の軌道に投入させる手段として使われる、ロケットエンジンを推進力とするローンチ・ヴィークル(打ち上げ機)全体をロケットということも多い。 また、ロケットの先端部に核弾頭や爆発物などの軍事用のペイロードを搭載して標的や目的地に着弾させる場合にはミサイルとして区別され、弾道飛行をして目的地に着弾させるものを特に弾道ミサイルとして区別している。なお、北朝鮮による人工衛星の打ち上げは国際社会から事実上の弾道ミサイル発射実験と見なされており国際連合安全保障理事会決議1718と1874と2087でも禁止されているため、特に日本国内においては人工衛星打ち上げであってもロケットではなくミサイルと報道されている。 なお、推力を得るために射出される質量(推進剤、プロペラント)が何か、それらを動かすエネルギーは何から得るかにより、ロケットは様々な方式に分類されるが、ここでは最も一般的に使われている化学ロケット(化学燃料ロケット)を中心に述べる。 ロケットの語源は、1379年にイタリアの芸術家兼技術者であるムラトーリが西欧で初めて火薬推進式のロケットを作り、それを形状にちなんで『ロッケッタ』と名づけたことによる。.

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ロケット弾

ット弾(ロケットだん)は、推進剤である火薬の燃焼や圧縮ガスの噴出によって推力を得、自力で飛行する能力のある爆弾、または砲弾である。.

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ロケット・ミサイル技術の年表

ット・ミサイル技術の年表(ロケット・ミサイルぎじゅつのねんぴょう)は、ロケットおよびミサイルの技術に関する年表である。.

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ロケットエンジンの推進剤

ットエンジンの推進剤(ロケットエンジンのすいしんざい)の記事では、ロケットエンジンないしロケットによる打上げのシステムにおける推進剤(プロペラント)に関する事項について述べる。.

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ロシア

ア連邦(ロシアれんぽう、Российская Федерация)、またはロシア (Россия) は、ユーラシア大陸北部にある共和制及び連邦制国家。.

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ロシア語

ア語(ロシアご、русский язык )は、インド・ヨーロッパ語族のスラヴ語派東スラヴ語群に属する言語。露語とも略される。ロシア連邦の公用語。ロシア連邦の国語表記には、キリル文字を使用する。近縁の言語にウクライナ語とベラルーシ語がある。.

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ワールドフォトプレス

株式会社ワールドフォトプレス(英文社名:WORLD PHOTO PRESS Co.,Ltd)は、モノ・マガジンをはじめとする雑誌及びムックの出版を中心とする日本の出版社。本社は、東京都中野区中野。 モノ・マガジン、フィギュア王、世界の腕時計、コンバットマガジン、ナイフマガジン、そのほかワールド・ムックなど趣味性・資料性の高い刊行物を発行している。.

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ボマーク (ミサイル)

CIM-10 ボマーク(CIM-10 BOMARC)は、アメリカ空軍がソ連の爆撃機を迎撃するために開発した、長距離地対空ミサイルである。 正式名称は F-99、IM-69、IM-99、CIM-10 と多数存在し、導入当初はF-99であった。戦闘機を表す「F」がつけられているのは、配備当時、無人戦闘機として配備されたためで、当時の米空軍はボマークを「最初の無人戦闘機」と喧伝した。.

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ヘリコプター

一般的なシングルローター形態のヘリコプター、ベル 407 ヘリコプター(helicopter)は、エンジンの力で機体上部にあるメインローターと呼ばれる回転翼で揚力を発生し飛行する航空機の一種であり、回転翼機に分類される。 空中で留まる状態のホバリングや、ホバリング状態から垂直、水平方向にも飛行が可能であり、比較的狭い場所でも離着陸できるため、各種の広い用途で利用されている。 名前はギリシャ語の螺旋 (helico-,ヘリックス) と翼 (pteron,プテロン) に由来しており、「ヘリ(heli)」や「コプター(copter)」と略される他、「チョッパー(chopper)」とも呼ばれる。.

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ブースター

ブースター (booster) とは、エンジン類などの、推力などの出力を、積み増し(ブースト)する機構や補機や追加機関などである。この記事では主に、宇宙機等の打上げ機等に追加される、補助用のロケットエンジンを含むモジュール(「補助ロケット」等の名称もある)について述べる(その他の「ブースター」については、ブースター (曖昧さ回避) を参照)。 打上げシステムにおいてブースターは、離床時から離床直後の垂直上昇する、大推力が必要な期間において、主機関のロケットエンジンの推力を補助する推力を発生する。そのため多段式打上げシステムの第0段に相当するとみなされることもある。また、スペースシャトル計画以降のトレンドであった液酸液水系が主機関の場合など、スペースシャトルオービタ自身のSSMEがそうであったが、噴射速度(比推力)では高性能だが推力が小さく自力では離床不可能な場合もあり、そういった場合はむしろブースターが1段目で主機関は2段目、という構成に近い。 推力を調整する必要が無いので固体燃料ロケットによる固体ロケットブースターも多いが、液体燃料ロケットによる液体ロケットブースターも多い(スペースシャトルシステムのSRBが固体だったので、有人の打上げシステムでも固体が使われる印象が強いかもしれないが、これに関してはシャトルが例外である)。 ペイロードの状態に応じて推力を調整するために、主エンジンの推力に加えてブースターロケットの推力で合計推力を調整するロケットでは、同じ打ち上げロケットでもミッションによって使用するブースターロケットの数や種類を変える。主エンジンの周りを取り囲むようにくくりつけられることからストラップ・オン・ブースター (SOB) とも呼ばれる。使用後は切り離されて投棄されるものが多いが回収再利用するものもある。.

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パトリオットミサイル

パトリオットミサイル発射の瞬間 ドイツ空軍のペトリオット発射機 擬装したドイツ空軍の発射機 パトリオットミサイル(MIM-104 Patriot、MIM-104 ペトリオット)は、アメリカ合衆国のレイセオン社がMIM-14 ナイキ・ハーキュリーズの後継としてアメリカ陸軍向けに開発した広域防空用の地対空ミサイルシステムである。ミサイル防衛では終末航程に対応し、20-30kmの範囲を防御する。 湾岸戦争時に、イラク軍が発射したスカッドミサイルを撃墜したことにより有名になった。米国のほか、日本を含む同盟国など世界10ヶ国以上で運用されている。 ペトリオットミサイルは厳密にはミサイルそのものを指すが、付帯するミサイル発射システムを含めてペトリオットミサイルと呼ぶ場合もあるため、本項では発射システムを含めて解説する。 「」はミサイルの形式名称、「」はその愛称で、「」(直訳:目標物迎撃用追跡位相配列レーダー)の頭文字をとったものといわれている。 は英語で「愛国者」を意味し、原語での発音を片仮名表記すると「ペイトリオット」に近い。日本の報道機関では「パトリオット」の表記を用いるが、航空自衛隊など日本国政府公式資料においては英語の発音に近似した「ペトリオット」表記を用いている。そのため、日本国内での正式名称は「ペトリオット」である。.

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テポドン (ミサイル)

テポドン(大浦洞)は、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)が開発したテストベッド用の弾道ミサイルのプロトタイプで、射程の点から準中距離弾道ミサイル (MRBM) と分析されている「テポドン1号」と、大陸間弾道ミサイル (ICBM) と分析されている「テポドン2号」の2種類がある。また人工衛星打ち上げ用のローンチ・ヴィークル(ロケット)の「銀河2号」と「銀河3号」はテポドン2号の改良・派生形と分析されている。.

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フランス語

フランス語(フランスご)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語。ロマンス諸語のひとつで、ラテン語の口語(俗ラテン語)から変化したフランス北部のオイル語(またはウィ語、langue d'oïl)が母体と言われている。日本語では、仏蘭西語、略して仏語とも書く。 世界で英語(約80の国・地域)に次ぐ2番目に多くの国・地域で使用されている言語で、フランス、スイス、ベルギー、カナダの他、かつてフランスやベルギーの領域だった諸国を中心に29カ国で公用語になっている(フランス語圏を参照)。全世界で1億2,300万人が主要言語として使用し、総話者数は2億人以上である。国際連合、欧州連合等の公用語の一つにも選ばれている。このフランス語の話者を、'''フランコフォン''' (francophone) と言う。.

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ファンタジー

ョン・ウィリアム・ウォーターハウス『人魚』(1900) ファンタジー(fantasy )とは、超自然的、幻想的、空想的な事象を、プロットの主要な要素、あるいは主題や設定に用いるフィクション作品のジャンルである。元は小説等の文学のジャンルであったが、現在はゲームや映画など他のフィクション作品を分類する際にも用いられる。 このジャンルの作品の多くは、超常現象を含む架空の世界を舞台としている。文芸としての「ファンタジー」は幻想文学と呼ばれるジャンルのサブジャンルでもある。.

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ダンジョンズ&ドラゴンズ

『ダンジョンズ&ドラゴンズ』(Dungeons & Dragons, 略称はD&D)は、1974年に制作・販売されたアメリカのファンタジー・テーブルトークRPGである。世界で最初のロールプレイングゲーム (RPG)であり、他のRPGの原点ともなり、最も広くプレイされた作品である。日本語版はいくつかの出版社から翻訳されていたが、2014年現在ではホビージャパン社によって発売されている。.

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アメリカ合衆国のミサイル一覧

アメリカ合衆国のミサイル一覧(アメリカがっしゅうこくのミサイルいちらん)は、アメリカ合衆国で計画、または開発及び製造され、主にアメリカ軍が使用する(又は過去に使用していた)ミサイル・ロケットを命名規則及び分類ごとに示すものである。一部、アメリカ国外で開発されたミサイルや軍事用でないロケットも含む。.

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アメリカ空軍

アメリカ空軍(アメリカくうぐん、United States Air Force, 略称:USAF(ユサフ))は、アメリカ軍の航空部門である。アメリカ合衆国空軍、あるいは単に合衆国空軍、ほかに米空軍とも呼ばれる。任務は「アメリカ合衆国を防衛し、航空宇宙戦力によってその国益を守ること」である。.

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イージスシステム

イージスシステムのCIC(戦闘情報センター)配席図 イージス・システム()は、アメリカ海軍によって、防空戦闘を重視して開発された艦載武器システム。正式名称はイージス武器システムMk.7()であり、頭文字をとってAWSと通称される。防衛省ではイージス・システム、イージスシステムの両方を使用している。 イージス(Aegis)とは、ギリシャ神話の中で最高神ゼウスが娘アテナに与えたという盾であるアイギス(Aigis)のこと。この盾はあらゆる邪悪を払うとされている(胸当てとの異説もある)。.

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イージス艦

イージス艦(イージスかん)とは、イージスシステムを搭載した艦艇の総称。通常、高度なシステム艦として構築されている。 フェーズドアレイレーダーと高度な情報処理・射撃指揮システムにより、200を超える目標を追尾し、その中の10個以上の目標(従来のターター・システム搭載艦は2~3目標)を同時攻撃する能力を持つ。開発当初の目的である艦隊防空だけではなく様々な任務に対応可能な汎用性を持つため、アメリカ海軍ではイージス艦のみで水上戦闘群を編成している。但しズムウォルト級ミサイル駆逐艦をイージス艦に含めるか否かは議論の余地がある。 イージス(Aegis)とは、ギリシャ神話の中で最高神ゼウスが娘アテナに与えたという、あらゆる邪悪を払う盾(胸当)アイギス(Aigis)のこと。.

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イタリア語

イタリア語(イタリアご)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語の1つで、おおよそ6千万人ほどが日常的に使用しており、そのほとんどがイタリアに住んでいる。後置修飾で、基本語順はSVO。イタリアは漢字で「伊太利亜」と表記することから、「伊太利亜語」を略記し伊語と称される。.

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キューバ危機

連製MRBM(ミサイル)基地 キューバ危機(キューバきき、Cuban Missile Crisis、Crisis de los misiles en Cuba、Карибский кризис)は、1962年10月から11月にかけてキューバに核ミサイル基地の建設が明らかになったことからアメリカ合衆国がカリブ海で海上封鎖を実施し、アメリカ合衆国とソビエト連邦とが対立して緊張が高まり、全面核戦争寸前まで達した危機的な状況のこと。.

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クラスター爆弾

代表的なクラスター爆弾の一つ、CBU-87/B(模擬弾) クラスター爆弾(クラスターばくだん、cluster bomb)は、容器となる大型の弾体の中に複数の子弾を搭載した爆弾である。クラスター弾、集束爆弾(しゅうそくばくだん)とも呼ばれ、昔は親子爆弾とも呼ばれた。.

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グラファイト

ラファイト(graphite、石墨文部省『学術用語集 地学編』(日本学術振興会、1984年、ISBN 4-8181-8401-2、)の表記は「(1) セキボク、石墨【鉱物】 (2) 黒鉛【鉱石】」。、黒鉛)は、炭素から成る元素鉱物。六方晶系(結晶対称性はP63/mmc)、六角板状結晶。構造は亀の甲状の層状物質、層毎の面内は強い共有結合(sp2的)で炭素間が繋がっているが、層と層の間(面間)は弱いファンデルワールス力で結合している。それゆえ、層状に剥離する(へき開完全)。電子状態は、半金属的である。 グラファイトが剥がれて厚さが原子1個分しかない単一層となったものはグラフェンと呼ばれ、金属と半導体の両方の性質を持つことから現在研究が進んでいる。採掘は、スリランカのサバラガムワ、メキシコのソノラ、カナダのオンタリオ州、北朝鮮、マダガスカル、アメリカのニューヨーク州などで商業的に行われている。日本でも、かつて富山県で千野谷黒鉛鉱山が稼働していた。.

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シェフィールド (駆逐艦)

ェフィールド (,D80) はイギリス海軍の42型駆逐艦のネームシップ。1970年1月15日起工。1971年6月10日進水。1975年6月26日就役。フォークランド紛争で戦没。.

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ジュピター (ミサイル)

PGM-19 ジュピター は、アメリカ合衆国が開発した初期の準中距離弾道ミサイル (MRBM) である。 Jupiter とはローマ神話の主神、ユピテルの英語名であり、木星の意でもある。 尚、アメリカのロケットとして同じ“Jupiter”の名で呼ばれるものにレッドストーンSRBMの改良発展型である「ジュピターC(Jupiter C)」があるが、それとは全く異なるミサイル(ロケット)である。.

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ジンバル

2軸(自由度2)のジンバルの図解 ジンバル()は、1つの軸を中心として物体を回転させる回転台の一種である。軸が直交するようにジンバルを設置すると、内側のジンバルに載せられたロータの向きを常に一定に保つことができる。例えば船舶や航空機に搭載された、ジャイロスコープ、羅針盤、焜炉、ドリンクホルダーなどが一般にジンバルを使って地平線に対して常に垂直を向くようになっている。.

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ジェットエンジン

ェットエンジン(jet engine)とは、外部から空気を取り入れて噴流(ジェット)を生成し、その反作用を推進に利用する熱機関である。ジェットの生成エネルギーには、取り込んだ空気に含まれる酸素と燃料との化学反応(燃焼)の熱エネルギーが利用される。狭義には、空気吸い込み型の噴流エンジンだけを指す。また、主に航空機(固定翼機、回転翼機)やミサイルの推進機関または動力源として使用される。 ジェット推進は、噴流の反作用により推進力を得る。具体的には、噴流が生み出す運動量変化による反作用(反動)がダクトノズルやプラグノズルに伝わり、推進力が生成される。なお、ジェット推進と同様の噴流が最終的に生成されるものであっても、熱力学的に噴流を生成していないもの、例えばプロペラやファン推力などは、通常はジェット推進には含めない。プロペラやファンは、直接的には回転翼による揚力を推力としている。 ジェット推進を利用している熱機関であっても、ジェット推進を利用しているエンジン全てがジェットエンジンと認識されているわけではなく、外部から取り込んだ空気を利用しないもの(典型的には、ロケットエンジン)は、通俗的にはジェットエンジンに含められていない。ジェットエンジンとロケットエンジンは、用途とメカニズムが異なる。具体的には、ジェットエンジンは、推進のためのジェット噴流を生成するために外部から空気を取り入れる必要があるのに対し、ロケットエンジンは酸化剤を搭載して噴出ガスの反動で進むため、宇宙空間でも使用可能である点が強調される。その代わりにロケットエンジンの燃焼器より前に噴流は全くない。そのため吸気側の噴流も推進力に利用するジェットエンジンと比較して構造も大気中の効率も大幅に異なり、区別して扱われる。 現代の実用ジェットエンジンのほとんどは噴流の持続的な生成にガスタービン原動機を使っている。タービンとはラテン語の「回転するもの」という語源から来た連続回転機のことである。このため、連続的にガスジェットを生成できることが好都合であるが、実際にはタービンを使わないジェットエンジンも多数あり、タービンの有無はジェットエンジンであるか否かの本質とは関係ない。ただしガスタービン原動機を使うことで、回転翼推力とジェット推力の複合出力エンジンとして様々な最適化が可能になり、複数の形式が生まれた。 さらに、ジェットエンジンは熱機関の分類(すなわち「内燃機関」か「外燃機関」か)からも独立した概念である。つまり、ジェットエンジンは基本的には内燃機関であるが、実用化されていないものの、原子力ジェットエンジンのような純粋な外燃機関のジェットエンジンも存在しうる。.

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ステルス性

F-117 ナイトホーク ステルス攻撃機 フォーミダブル級フリゲート RAH-66 コマンチ ステルス(stealth)とは、軍用機、軍艦、戦闘車両等の兵器をレーダー等のセンサー類から探知され難くする軍事技術の総称である。単にそれらの技術を取り入れて開発された兵器を指してステルスと呼ぶ事もある。ステルス性という言葉は「ある兵器がセンサー類からどの程度探知され難いか」という事を相対的に表す。正式な軍事用語としては低観測性 (low observable) と言い、略してLO特性などと呼ぶ。.

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スカッド

ッド(Scud)は、ソビエト連邦が開発したR-11弾道ミサイルと、その改良型地対地ミサイルに付けられたNATOコードネームである。スカッドを独自に改良したミサイルが各国で開発されており、これらのミサイルが総称としてスカッドと呼ばれる事もある。 Scudとは、英語で"ちぎれ雲"、"風に流される雲"の意。.

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スタンダードミサイル

Mk.26発射機に装填されたSM-2MRミサイル。発射機には5つのキルマークが描かれている。 スタンダードミサイル()は、アメリカ合衆国で開発されたミサイルのシリーズ。先行するテリア・ターターをもとに、設計を共通化して発展させた艦対空ミサイルであるSM-1シリーズを基本として、イージスシステムにあわせて改良したSM-2シリーズ、弾道弾迎撃ミサイルとしてのSM-3、NIFC-CAに対応した超長射程型のSM-6などがある。また派生型として、対レーダーミサイルのスタンダードARM、艦対艦ミサイル版のRGM-66もあったが、こちらは既に運用が終了している。.

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ソナー

ナー(; ソーナーとも)は、水中を伝播する音波を用いて、水中・水底の物体に関する情報を得る装置。.

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動翼

動翼(どうよく、操縦翼面、moving surface, flight control surface)は、航空機の構成要素の一種。補助翼・方向舵・昇降舵などの主操縦翼面(いわゆる舵面)に加え、フラップ・スポイラー・エアブレーキなどの二次操縦翼面を含めた、可動する平板状装置全般を指すことが多い。ただし回転翼(プロペラ、ローター)は動翼とは呼ばれない。 ほかに、ミサイルやロケットなどの可動する翼面も動翼と呼ばれる。 動翼に対して、可動しない平板状構造(主翼を除く)は安定板と呼ばれる。.

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固定翼機

C-141 Starlifter 固定翼機(こていよくき)とは、以下の2つの定義が存在する。.

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(や)は、弓の弾力を利用して発射される武具(狩猟具)。箭の字も用いられる。.

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短距離弾道ミサイル

短距離弾道ミサイル(たんきょりだんどうミサイル、short-range ballistic missile, SRBM)は、弾道ミサイルのうち射程が概ね1,000km以下のもの。準中距離弾道ミサイルとの差異は射程がやや短いのみで、厳密な区分はない。ただし、そのうち核弾頭を持つもので射程500km以下のものは戦術核兵器に分類され、500kmを超える射程を持つものは、中距離核戦力全廃条約の対象となっており、それぞれ別の核軍縮条約により制限及び撤廃されている。.

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砲弾

台北国軍歷史文物館に展示されている銃砲弾 砲弾(ほうだん、shell,cannonball)は、大砲に使用される弾丸のこと。複数の種類が存在し、目標・目的によって使い分けられる。陸上自衛隊の定義では「口径20mm以上の弾丸」のことで、それ未満のものを小火器弾薬とする。 日本語の「砲弾」の場合は、大砲用の弾丸を広く含めるが、英語の"shell"は、本来は炸薬が詰まった種類のもののみを指し、炸薬が詰まっていない弾丸については"shot"と呼び分けていた。現在では炸薬の入っていない徹甲弾のようなものも、"shell"と呼んでいる。なお、1868年のサンクトペテルブルク宣言は、小口径の弾丸には炸薬を詰めることを制限しており、「量目400g以下」かつ「爆発性または燃焼性の物質を充てたる発射物」の使用を締約国間のみの戦争では禁止している。 海上自衛隊の76ミリ砲弾と薬莢.

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磁場

磁場(じば、Magnetic field)は、電気的現象・磁気的現象を記述するための物理的概念である。工学分野では、磁界(じかい)ということもある。 単に磁場と言った場合は磁束密度Bもしくは、「磁場の強さ」Hのどちらかを指すものとして用いられるが、どちらを指しているのかは文脈により、また、どちらの解釈としても問題ない場合も多い。後述のとおりBとHは一定の関係にあるが、BとHの単位は国際単位系(SI)でそれぞれWb/m², A/m であり、次元も異なる独立した二つの物理量である。Hの単位はN/Wbで表すこともある。なお、CGS単位系における、磁場(の強さ)Hの単位は、Oeである。 この項では一般的な磁場の性質、及びHを扱うこととする。 磁場は、空間の各点で向きと大きさを持つ物理量(ベクトル場)であり、電場の時間的変化または電流によって形成される。磁場の大きさは、+1のN極が受ける力の大きさで表される。磁場を図示する場合、N極からS極向きに磁力線の矢印を描く。 小学校などの理科の授業では、砂鉄が磁石の周りを囲むように引きつけられる現象をもって、磁場の存在を教える。このことから、磁場の影響を受けるのは鉄だけであると思われがちだが、強力な磁場の中では、様々な物質が影響を受ける。最近では、磁場や電場(電磁場、電磁波)が生物に与える影響について関心が寄せられている。.

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磁性体

磁性体(じせいたい)とは、平易には磁性を帯びる事が可能な物質であり、専門的には反磁性体・常磁性体・強磁性体の3つに分けられる。このため、すべての物質が磁性体であるといえるが、普通は強磁性体のみを磁性体と呼ぶ。比較的簡単に磁極が消えたり反転してしまう磁性体は軟質磁性体と呼ばれ、そうでない磁性体は硬質磁性体と呼ばれる「したしむ磁性」 朝倉書店 ISBN 4-254-22764-7。 代表的な磁性体に酸化鉄・酸化クロム・コバルト・フェライトなどがある。 固体状態のものは磁石として、電動機の界磁として使用される。 硬質材料の円盤上に磁性粉を塗布あるいは蒸着したものがハードディスクドライブ(のプラッタ)に用いられる。柔軟な合成ゴムにまぜて板状にするとマグネットシートになり、液体にコロイド分散させると磁性流体となる。医療分野では強力な磁力を使ったMRIやごく微弱な磁力を利用するSQUIDの形で実用化されている。新しい情報記憶素子のMRAMなどを含むスピントロニクスと呼ばれる科学研究分野が注目されている。.

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空対地ミサイル

対地ミサイル(くうたいちミサイル、air-to-surface missile, ASM / air-to-ground missile, AGM)は、射程によらず空中から発射され、地上の目標に対して撃たれるミサイル。 ただし、アメリカ軍では推進装置のないAGM-62 ウォールアイやAGM-154 JSOWなども空対地ミサイルに分類しており、誘導爆弾との定義の境界は曖昧である。 空中で発射される対戦車ミサイルなどもこれに入る。また、空対艦ミサイルがこの部類に入る事もある。.

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空対空ミサイル

対空ミサイル(くうたいくうミサイル、air-to-air missile, AAM)は、兵器の1種であり、空中から発射され空中の目標を攻撃するためのミサイルである。.

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空対艦ミサイル

F-16戦闘機 空対艦ミサイル(くうたいかんミサイル、air-to-ship missile, ASM)は、航空機から発射され、艦船を目標とする対艦ミサイルのこと。 低空を低速で飛行し探知を避ける(シースキマー)、艦船の形状を判定し操舵翼で着弾点を調整する、艦船が搭載する艦対空ミサイルの射程外から攻撃するため航続性能の高いジェットエンジンを使用するなどの特徴を有する。艦船はミサイルに比べ遙かに低速であるため操船による回避は不可能であり、速度性能は重視されない。一部には迎撃の時間を与えないように高速性を重視したタイプもある。 急襲が可能な戦闘機や、積載量に優れた固定翼哨戒機に搭載される。 一般的に航空機に搭載できるミサイルは水上艦への搭載も可能であるため、大型の空対艦ミサイルにロケットブースターを追加し、ランチャーで運用する艦船も多い。また対艦専用ではなく空対地ミサイルや艦対艦ミサイルを転用したり、ファミリー化されたミサイルが多い。近年では、ヘルファイアなど、対戦車ミサイルを対艦ミサイルに転用する例もみられる。.

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空中発射弾道ミサイル

中発射弾道ミサイル(くうちゅうはっしゃだんどうミサイル、air-launched ballistic missile, ALBM)は、航空機に搭載され、空中で発射されて目標へ弾道飛行する弾道ミサイルの一種である。.

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第二次戦略兵器制限交渉

第二次戦略兵器制限交渉(だいにじせんりゃくへいきせいげんこうしょう、Strategic Arms Limitation Talks 2、SALT II)は、アメリカ合衆国とソビエト連邦との間で行われた、互いの核兵器の数を制限する交渉、およびその結果締結された軍備制限条約のこと。 冷戦期において、米ソ両国は核兵器の開発・生産競争を行っていた。1972年に調印された第一次戦略兵器制限交渉(SALT I)の協定においては、両国の弾道ミサイル保有数の上限が定められていた。 この第二次交渉においては、第一次交渉に加え核兵器の運搬手段(ICBM、戦略爆撃機、SLBM)の数量制限と、複数弾頭化(MIRV)の制限が盛りこまれた。 1979年6月18日、両国はウィーンで条約に調印したものの、ソ連のアフガニスタン侵攻を理由としてアメリカ議会の批准拒否により、そのまま1985年に期限切れになった。 Category:アメリカ合衆国の条約 Category:ソビエト連邦の条約 Category:核軍縮 Category:軍縮条約 Category:アメリカ合衆国の国際関係 (1945年-1989年) Category:米ソ関係 Category:1979年の条約 no:Salt-avtalene.

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爆弾

対地普通爆弾(500LB爆弾) 爆弾(ばくだん、Bombe)は、爆発による熱や衝撃などによって対象とする生物や物体を殺傷、破壊するための兵器である。一般に、爆薬とそれを装填する容器、信管などの発火装置で構成される。なお、兵器以外でも、発破などの民間利用に用いられる同様の装置を指して爆弾と呼ぶことがある。 軍事利用の面では、特に航空機から投下される航空機搭載爆弾を指して爆弾の語が使われる。他にも爆薬を使った兵器として、小型で人力により投射される手榴弾、水中に投下される機雷や爆雷、大砲から投射するものを榴弾、推進装置を持つ物をロケット弾、さらに誘導装置まで持つものをミサイルと呼ぶ。ただし、推進装置は持たないが誘導装置を持つ物は一般的に誘導爆弾に分類される。.

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爆発

(ばくはつ、explosion)とは、.

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爆轟

轟(ばくごう、detonation)とは、気体の急速な熱膨張の速度が音速を超え衝撃波を伴いながら燃焼する現象である。.

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炭素繊維

炭素繊維 炭素繊維(たんそせんい、Carbon fiber)は、アクリル繊維またはピッチ(石油、石炭、コールタールなどの副生成物)を原料に高温で炭化して作った繊維。JIS規格では「有機繊維のプレカーサーを加熱炭素化処理して得られる、質量比で90%以上が炭素で構成される繊維。」と規定されている。アクリル繊維を使った炭素繊維はPAN系(Polyacrylonitrile)、ピッチを使った炭素繊維はピッチ系(PITCH)と区分される、2010年10月19日掲載、2011年10月17日閲覧。炭素繊維を単独の材料として利用することは少なく、合成樹脂などの母材と組み合わせた複合材料として用いることが主である。炭素繊維を用いた複合材料としては炭素繊維強化プラスチック、炭素繊維強化炭素複合材料などがある。.

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生物兵器

生物兵器(せいぶつへいき)とは、細菌やウイルス、あるいはそれらが作り出す毒素などを使用し、人や動物に対して使われる兵器のこと。国際法(ジュネーヴ議定書)で使用が禁止されている。生物兵器を使用した戦闘を生物戦(せいぶつせん)という。.

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焙烙火矢

焙烙火矢(ほうろくひや)または焙烙玉(ほうろくだま)は、戦国時代の日本で使用されていた火薬を用いた兵器である。.

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燃料

木は最も古くから利用されてきた燃料の1つである 燃料(ねんりょう)とは、化学反応・原子核反応を外部から起こすことなどによってエネルギーを発生させるもののことである。古くは火をおこすために用いられ、次第にその利用の幅を広げ、現在では火をおこさない燃料もある。.

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ESSM

RIM-162 ESSM()は、シースパローの後継としてレイセオン社が開発した艦対空ミサイル。日本語では「発展型シースパロー」と呼ばれる。.

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音速

緑線はより厳密な式(20.055 (''x'' + 273.15)1/2 )による。なお、331.5に替えて331.3を当てる場合もある。 音速(おんそく、speed of sound)とは、物質(媒質)中を伝わる音の速さのこと。物質自体が振動することで伝わるため、物質の種類により決まる物性値の1種(弾性波伝播速度)である。 速度単位の「マッハ」は、音速の倍数にあたるマッハ数に由来するが、これは気圧や気温に影響される。このため、戦闘機のスペックを表す際などに、標準大気中の音速 1225 km/h が便宜上使われている。なお、英語のsonicは「音の」「音波の」から転じて、音のように速い.

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青泉社

株式会社青泉社(せいせんしゃ)は、日本の出版社。.

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衛星攻撃兵器

衛星攻撃兵器(えいせいこうげきへいき、anti-satellite weapon, ASAT)は、地球軌道上の人工衛星を攻撃する兵器である。対衛星兵器と呼ぶこともある。.

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飛び道具

飛び道具(とびどうぐ)は、遠方からの射出によって目標を攻撃・破壊する武器ないし武具である。.

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飛行爆弾

桜花 飛行爆弾 (ひこうばくだん、Flying bomb)は、大きな弾頭を持つ無人飛行物体または小型の航空機をいい、今日の巡航ミサイルの前駆をなすものである。爆撃機との相違は、爆撃機が爆弾を投下した後に基地に帰還して再度任務に就くものであるのに対し、飛行爆弾は自ら目標に突入し、それにより自らをも破壊するという点である。 飛行爆弾として主に言及されるのは、第二次世界大戦における2種類の兵器、ドイツのV1飛行爆弾と、日本の桜花である。V1は無人だったが、桜花はパイロットを乗せた特攻兵器であった。 「飛行爆弾(flying bomb)」という語は、おそらくこれらによって植えつけられた枢軸側兵器としての響きのため、今日の英語ではあまり用いられず、この定義に該当する兵器は「巡航ミサイル(cruise missile)」と呼ばれるのが一般的である。.

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誘導爆弾

誘導爆弾(ゆうどうばくだん)は、誘導装置を備えた爆弾の事。スマート爆弾(smart bomb)とも呼ばれる。 なお、無誘導爆弾の事をダム・ボム(dumb bomb)と呼ぶことがある。.

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魚雷

魚雷(ぎょらい)は、魚形水雷の略称であり、弾頭にエンジンと高速スクリューを組み合わせ、水中を航行し、目標とした艦船などを爆発によって破壊することを目的とした兵器である。魚雷は艦船の喫水下の部分を破壊するため多大の浸水を与え、行動力を奪う。魚雷を用いて攻撃することを雷撃、魚雷攻撃を浴びることを被雷と呼ぶ。 主に中小型の水上艦(水雷艇、駆逐艦、巡洋艦)と潜水艦、雷撃機に搭載されて運用された。現代において、「水上艦や航空機が用いる対水上艦兵器」としては対艦ミサイルに取って代わられたが、より先進的な誘導能力を付与された上で「潜水艦が用いる対水上艦兼対潜水艦兵器」(長魚雷)や「水上艦や航空機が用いる対潜水艦兵器」(短魚雷)として広く配備・運用されている。.

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魔術

術(まじゅつ)とは、仮定上の神秘的な作用を介して不思議のわざを為す営みを概括する用語である。魔法(まほう)とも。 人類学や宗教学の用語では呪術という。魔術の語は手品(奇術)を指すこともある。.

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超音速

超音速(ちょうおんそく、supersonic speed)とは、媒質中で移動する物体と媒質の相対速度が、その媒質における音速を超えること、およびその速度を指す。 音速との比であるマッハ数を使えば、マッハ数が1より大きいとも定義できる。 ただし、速度単位としてのマッハは対気速度で気温や気圧によって変化する。便宜上、超音速機のカタログスペックにおいては、対地速度1225km/h(340.31m/s、15℃・1気圧)をマッハ1とすることが多いが、この場合は物理現象としての音速・超音速とは扱いが異なる。.

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航空機

航空機(こうくうき、aircraftブリタニカ百科事典「航空機」)は、大気中を飛行する機械の総称である広辞苑 第五版 p.889「航空機」。.

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航続距離

航続距離(こうぞくきょり)とは、航空機や船舶が燃料を最大積載量まで積んで飛行できる、または航行できる最大距離のことである。.

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防衛省

防衛省市ヶ谷庁舎を望む 防衛省(ぼうえいしょう、Ministry of Defense、略称:MOD)は、日本の中央省庁の一つである。 「日本(条文上の表記は、我が国)の平和と独立を守り、国の安全を保つことを目的とし、これがため、陸上自衛隊、海上自衛隊及び航空自衛隊(自衛隊法第2条第2項・第3項・第4項で規定)を管理し、及び運営し、並びにこれに関する事務を行うこと」と「条約に基づく外国軍隊の駐留及び日本国とアメリカ合衆国との間の相互防衛援助協定の規定に基づくアメリカ合衆国政府の責務の日本国内(条文上の表記は、本邦)における遂行に伴う事務で他の行政機関の所掌に属しないものを適切に行うこと」を任務とする(防衛省設置法第3条第1項・第2項)。 日本では防衛省だが、英語での名称は他国の国防省と同じである。.

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防衛技術協会

一般財団法人防衛技術協会(いっぱんざいだんほうじんぼうえいぎじゅつきょうかい)は、日本の一般財団法人。防衛技術開発の啓蒙、防衛基盤の育成・強化及び防衛意識の高揚に寄与することを目的とし、昭和55年(1980年)3月に設立された。理事長は高岡力、、本部は東京都文京区。『防衛技術ジャーナル』の発行、防衛技術に関する資料の作成、講演会・シンポジウムの開催等の事業を行っている。公益法人制度改革による一般財団法人への移行前の所管は防衛省管理局開発計画課。.

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自己鍛造弾

自己鍛造弾(じこたんぞうだん、Self Forging Fragments)または爆発成形侵徹体(ばくはつせいけいしんてつたい、Explosively Formed Penetrator, EFP)は、成形炸薬弾の一種である。しかし、基本的な原理はモンロー/ノイマン効果による従来の成形炸薬弾とは全く異なり、爆薬レンズによる平面爆轟波とミスナイ・シャルディン効果による爆轟波の集中による圧力で、爆発成形侵徹体が形成される。有効射程は直径の一千倍程度と言われている。.

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自動車競技

自動車競技(じどうしゃきょうぎ)あるいは自動車レース(じどうしゃレース、auto racing)は、モータースポーツのうち、自動車を用いて行われる競技である。自動車競技は四輪の自動車あるいはそれに準ずる車両による競技に対して主に呼称され、オートバイやそれに準ずる車両の競技に対してはオートバイ競技やモーターサイクルレース(motorcycle racing)などと呼ばれる。.

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自衛隊

自衛隊(じえいたい)は日本における実力組織である。1954年(昭和29年)7月1日設立。英称 Japan Self-Defense Forces、略称 JSDF。.

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酸化剤

酸化剤のハザードシンボル 酸化とは、ある物質が酸と化合する、水素を放出するなどの化学反応である。酸化剤(さんかざい、Oxidizing agent、oxidant、oxidizer、oxidiser)は、酸化過程における酸の供給源になる物質である。主な酸化剤は酸素であり、一般的な酸化剤は酸素を含む。 酸化反応に伴い熱やエネルギーが発生し、燃焼や爆発は、急激な酸化現象である。酸化剤は燃料や爆薬が燃焼する際に加えられて、酸素を供給する役割を果たす。一般に用いられる酸化剤としては空気,酸素,オゾン,硝酸,ハロゲン (塩素,臭素,ヨウ素) などがある。.

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艦対地ミサイル

艦対地ミサイル(かんたいちミサイル、ship-to-surface missile, SSM / ship-to-ground missile, SGM)は、射程によらず艦船から発射され、地上の目標に対して撃たれるミサイル。 艦上発射型のトマホーク巡航ミサイルなどがこれに入る。広義には、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)などもこれに入る。.

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艦対空ミサイル

艦対空ミサイル(かんたいくうミサイル、ship-to-air missile, SAM)は、艦船から空中目標に発射されるミサイル。 敵航空機だけではなく、敵対艦ミサイルの迎撃にも使われる。また、対空攻撃だけでなく対艦攻撃などに使用できるミサイルも存在する。.

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艦対艦ミサイル

艦対艦ミサイル(かんたいかんミサイル、ship-to-ship missile, SSM)は、艦船から発射され、艦船を目標にされる対艦ミサイルのこと。 比較的低速の艦船を目標にし、また、敵艦対艦ミサイルの射程外から発射できるよう射程が長いことが望ましいため、ジェットエンジンが使われることがある。遠距離のため、水平線下になる目標を攻撃することも考慮し、発射後は母艦からの誘導が必要無いアクティブ・レーダー・ホーミングや赤外線ホーミングなどの誘導方式が使われる。.

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英語

アメリカ英語とイギリス英語は特徴がある 英語(えいご、)は、イ・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属し、イギリス・イングランド地方を発祥とする言語である。.

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MGM-140 ATACMS

ATACMSの弾体とコンテナ MGM-140 ATACMS(Army Tactical Missile System)は、アメリカ陸軍の地対地ミサイルの1つである。.

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MLRS

多連装ロケットシステム(たれんそうロケットシステム、Multiple Launch Rocket System=MLRS)は、長射程の阻止砲撃用としてアメリカ陸軍が開発した自走多連装ロケット砲である。主にMLRSと呼ばれる。アメリカ軍の制式名称はM270。 アメリカ以外では計画参加国に加え、日本や韓国、イスラエルなど13ヶ国で採用され、1,300輌以上が生産・運用されている。.

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R-7 (ロケット)

R-7 8K72 R-7 (ロシア語 Р-7) は、ソビエト連邦のセルゲイ・コロリョフが率いるOKB-1が開発した世界初の大陸間弾道ミサイル (ICBM) である。 後に宇宙開発用ロケットに転用されて多くの派生ロケットを生み、R-7系列のスプートニクロケットが世界初の人工衛星スプートニク1号の打ち上げを、同じくR-7系列のボストークロケットが世界初の有人宇宙船ボストークを打ち上げる等ソビエト連邦の宇宙開発の原動力となった。ソ連側での愛称はセミョールカ (Семёрка, Semyorka) でありロシア語で数字の 7 を意味する。 またNATOコードネームではサップウッド (Sapwood, 白太の意) と呼ばれている。アメリカ国防総省の識別番号 (DoD番号) はSS-6。.

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SM-62 (ミサイル)

SM-62 スナーク SM-62(愛称スナーク)はアメリカ空軍が運用していた大陸間巡航ミサイルである。 スナークとはルイス・キャロルの詩、『スナーク狩り』(原題:The Hunting of the Snark (An Agony in 8 Fits))に登場する架空の生物の名である(開発計画において並行検討された“ブージャム”(Boojum)の名も、ルイス・キャロルの詩に由来する)。.

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THAADミサイル

THAADミサイル(終末高高度防衛ミサイル、Terminal High Altitude Area Defense missile, サードミサイル)は、アメリカ陸軍が開発した弾道弾迎撃ミサイル・システム。当初は、戦域高高度防衛ミサイル(Theater High Altitude Area Defense missile)と呼ばれていた。.

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V2ロケット

V2ロケットは、第二次世界大戦中にドイツが開発した世界初の軍事用液体燃料ミサイルであり、弾道ミサイルである。宣伝大臣ヨーゼフ・ゲッベルスが命名した報復兵器第2号(Vergeltungswaffe 2)を指す。この兵器は大戦末期、主にイギリスとベルギーの目標に対し発射された(→発射映像)。以前より開発されていたアグリガット(Aggregat)シリーズのA4ロケットを転用・実用兵器化したものである。後にアメリカ合衆国でアポロ計画を主導したヴェルナー・フォン・ブラウンが計画に参加し設計を行ったことで知られる。.

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投石

投石(とうせき)とは、石を投げること。投石機やスリング等の指摘がない限り、ヒトが人力で投げることを指す。 ヒトはもっとも上手に物を投げられる動物である。原人から新人にいたるまで、投石はもっとも基本的な狩猟/攻撃方法だった。なぜなら動物を倒すには遠距離から一方的に攻撃するのが安全だからである。弓矢を発明するまで、ヒト科はもっぱら投擲によって戦っていたと考えられている。チンパンジーやゴリラも糞や木を投げる行為をすることもある。 人間対人間の闘いでも、投石は重要かつ効果的な戦術であった。現代のように舗装されていない土地が多く、武器となる石を見つけるのは容易であった。弓矢に比べて風の影響を受けにくく、鎧ごしに打撃を与えやすいと言う特徴がある。 投石の特徴として、投石のみで相手に致命傷を与えるのではなく、ダメージを与えてさらに攻撃を加える、または逃げることができる点がある。特に顔面や目への投石は効果が高い。現代においては防犯用のカラーボール、喧嘩や護身術として相手に多数の硬貨やパチンコ玉、砂を投げつける行為も、広義の投石と言える。 現代で投石を行うのは武器を規制されている暴徒などである。投石とはしばしば悪戯の手段としても行われており、海外では電車の窓に投石による被害を防止することを目的とした金網が張られていることがある。.

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揚力

揚力(ようりょく、英語:lift)は、流体(液体や気体)中におかれた板や翼などの物体にはたらく力のうち、流れの方向に垂直な成分のこと。 通常の場合、物体と流体に相対速度があるときに発生する力(動的揚力)のみを指し、物体が静止していてもはたらく浮力(静的揚力)は含まない。.

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核弾頭

核弾頭(かくだんとう、nuclear warhead)とは、モジュール化された核兵器のことであり、ミサイルや魚雷などの弾頭として用いられているもののことである。.

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核ミサイル

核ミサイル(かくミサイル)は、核弾頭(核兵器)を搭載したミサイルのこと。核兵器運搬手段の1つ。多くの場合、誘導装置を持つミサイルだけでは無く、無誘導のロケット弾を分類に含める。.

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核磁気共鳴画像法

頭部のMRI(T1)画像 頭の頂部から下へ向けて連続撮影し、動画化したもの 核磁気共鳴画像法(かくじききょうめいがぞうほう、, MRI)とは、核磁気共鳴(, NMR)現象を利用して生体内の内部の情報を画像にする方法である。磁気共鳴映像法とも。.

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歩兵

2歩兵師団所属の歩兵 歩兵(ほへい、Infantry)は、軍隊における兵科の一つであり、戦場を徒歩で行動する兵士のこと。(戦場にたどり着くまでは馬や自動車などさまざまな移動手段を用いても戦場において徒歩であれば歩兵である)。最古かつ最も基本的な兵科であり、歩兵の存在しない軍隊は存在しない。最も柔軟性の高い兵科でもあり、あらゆる戦場で姿を見ることができる。自衛隊用語では普通科という。 いかに軍の機械化が進んでも、諸兵科連合を構成したり、都市・拠点を確保したりするのには歩兵の存在が不可欠である。近年は非対称戦への要求が高まり、占領地の治安維持や平和維持活動に従事する特別な訓練を受けさせた歩兵の需要が増している。.

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比推力

比推力(ひすいりょく、、I)は、ロケットエンジン(ジェットエンジンに対しても定義できる)の推進剤効率を示す尺度であり、推進剤の質量流量に対する推力の大きさを示す。 定義は「推力/(推進剤質量流量・地球の重力加速度)」で、単位は秒である。ノズルの適正膨張を仮定すれば、「噴射速度を重力加速度で割った物」という物理的な意味を持つ。言葉を換えれば、 となり、これは例えば「地球の地表の場合であれば、1トンの燃料を燃やすことで1トンの物を、その重量に抗して空中に支えるだけの垂直推力を維持できる秒数」といえる。この場合、推進剤以外のロケットの質量は全く関係が無く、燃焼に伴って推進剤が減ることも考慮しない。(力の基準として地球の重力加速度を使っているため「地球の地表の場合」や「重量」という表現が使われる数字になってしまうが、ロケットエンジンの性能の指標的な意味としては、前述の「噴射速度」として、地球と無関係に成立する。直感的に説明すると、噴射速度が速ければ速いほど、単位時間当たりの推進剤質量流量が小さくても、同じだけの推力を発生させることができる、という意味で、ある種の「燃費」のような指針と言える) ロケットエンジンやロケットモーターの質量も関係せず、少量で軽い燃料を高速で噴射するほど比推力は向上する。推進器が燃料を消費する効率について、多種多様な推進器同士の比推力を比べることは意味を持つが、推進器や燃料タンクの質量は考慮されていないため燃料効率以外の性能や経済性は示していない。 推進器の性能は、比推力ばかりでなく補機類を含む推進器の質量をふまえた推力重量比も重要であり、総合的には、信頼性、安全性、さらには製造コストといった経済性も総合的な性能に含まれることがある。.

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水素爆弾

1952年11月1日、人類初の水爆実験であるアイビー作戦 水素爆弾(すいそばくだん、hydrogen bomb)または熱核兵器(ねつかくへいき、thermonuclear weapon)は、重水素の熱核反応を利用した核兵器を言う。水爆(すいばく)。.

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液体燃料ロケット

液体燃料ロケット(えきたいねんりょうロケット)は、液体の燃料と酸化剤をタンクに貯蔵し、それをエンジンの燃焼室で適宜混合して燃焼させ推力を発生させるロケットである。単に液体ロケットとも呼ばれる。人工衛星の姿勢制御エンジンなど一部には過酸化水素やヒドラジンのように自己分解を起こす推進剤を触媒等で分解して噴射する、簡単な構造の一液式のものもある。 液体燃料は一般的に燃焼ガスの平均分子量が小さく、固体燃料に比べて比推力に優れているうえ、推力可変機能、燃焼停止や再着火などの燃焼制御機能を持つことができる。また、エンジン以外のタンク部分は単に燃料を貯蔵しているだけなので、特に大型のロケットでは構造効率の良いロケットが製作できる。一方、燃焼室や噴射器、ポンプなどの機構は複雑で小型化が困難なので、小型のロケットでは同規模の固体ロケットに比べて構造効率は悪化する。また、推進剤の種別によっては、腐食性や毒性を持ち貯蔵が困難であったり、極低温なため断熱や蒸発したガスの管理、蒸発した燃料の補充などで取り扱いに難があるものもある。.

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準中距離弾道ミサイル

準中距離弾道ミサイル(じゅんちゅうきょりだんどうミサイル、medium-range ballistic missile, MRBM)は、弾道ミサイルのうち射程1,000-3,000km程度のもの。 中距離弾道ミサイルとの差異は、射程がやや短いのみであるが、厳密な区分はない。冷戦期においては、発射地・着弾地ともヨーロッパ域内での使用が考えられていた。そのため、中距離核戦力全廃条約の対象となっている。 この規模のミサイルは、パーシング I/IIミサイルなど1960年代には地上移動発射方式が開発されてきている。.

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潜水艦

潜水艦(せんすいかん、Submarine、U-Boot、潛艇)は、水中航行可能な軍艦である。.

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潜水艦発射弾道ミサイル

潜水艦発射弾道ミサイル(せんすいかんはっしゃだんどうミサイル、submarine-launched ballistic missile, SLBM)は、射程に限らず潜水艦から発射する弾道ミサイルを指す。現用兵器は全て核弾頭を装備する戦略兵器であり、爆撃機および大陸間弾道ミサイルと並ぶ主要な核兵器運搬手段である。.

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成形炸薬弾

成形炸薬弾(せいけいさくやくだん、shaped charge、成型炸薬弾とも表記)は、成形炸薬を用いた砲弾・弾頭である。モンロー/ノイマン効果を利用しており、主に対戦車用砲弾および対戦車ミサイルに用いられる。戦車を標的として開発されたことより対戦車榴弾(HEAT:High-Explosive Anti-Tank)と呼ばれるが、対潜水艦兵器の弾頭としても使用されている。APFSDS(装弾筒付翼安定徹甲弾)などの運動エネルギー弾に対して「化学エネルギー弾」に分類される。.

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戦車

T-34/85 レオパルト2A5 74式戦車(左)と10式戦車試作車(右) 戦車(せんしゃ)は、戦線を突破することなどを目的とする高い戦闘力を持った装甲戦闘車両である。一般に攻撃力として敵戦車を破壊できる強力な火砲を搭載した旋回砲塔を装備し、防御力として大口径火砲をもってしても容易に破壊されない装甲を備え、履帯による高い不整地走破能力を持っている。.

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新紀元社

新紀元社(しんきげんしゃ)は、日本の出版社。出版社コードは7753。 設立は1982年(昭和57年)3月4日。設立当初は家庭用コンピュータ(当時はマイコン、パソコンと呼称)の解説書を主に出版しており、テレビ番組『パソコンサンデー』のテキストなども手掛けていたが、1980年代後半よりファンタジー関連書籍およびテーブルトークRPG関連書籍の発行を始める。 『Truth In Fantasy』シリーズに代表される「ファンタジーゲームに出てくる用語やアイテムなどの元ネタを解説する」、いわゆる"ファンタジー関連書籍"のジャンルについては老舗である。日本のロールプレイングゲームの黎明期にはファンタジーゲームに出てくるガジェット(モンスター、武器など)の背景がほとんどが知られていなかったため、同社のファンタジー関連書籍が全国のゲーマーのファンタジーへの理解を大いに助けることとなった。ほぼ同時期から、ファンタジー関連書籍以外に、ミリタリー関連の解説書も多数出版しているが、これも軍事マニア向けではなくシミュレーションゲームなどの「ゲーマー」向けのライトな解説書であり、ゲーム世代へ向けた解説書籍の出版という基本コンセプトの範疇である。 1990年代後半よりコンピュータゲーム攻略本およびコンピュータゲームやアニメーションのファンブックなど扱うジャンルを広げる。1997年に『幻想動物事典』、2004年に『勇者シリーズメモリアルブック 超勇者伝承』、2005年に『図解 近代魔術』を発行。いずれも幻想事典シリーズ、メモリアルブックシリーズ、F-Filesシリーズとして、シリーズ化されている。2009年に発行した『幻想ネーミング辞典』は、多くの出版社から類似コンセプトの後追い書籍が多数発行され、一部で話題にもなった。近年では上記のジャンルに加えて、ライトノベル、プラモデル製作技法書、テーブルトークRPGのルールブックおよび女性向け書籍の発行も多い。 いわゆる総合出版社ではあるが、俗にいうところの「秋葉系」を得意とするイメージが強く、東京の秋葉原や大阪の日本橋などではとりわけ知名度が高い。.

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日刊工業新聞

日刊工業新聞(にっかん こうぎょうしんぶん)は、日本の産業経済紙。発行元は日刊工業新聞社。.

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日本語

日本語(にほんご、にっぽんご「にっぽんご」を見出し語に立てている国語辞典は日本国語大辞典など少数にとどまる。)は、主に日本国内や日本人同士の間で使用されている言語である。 日本は法令によって公用語を規定していないが、法令その他の公用文は全て日本語で記述され、各種法令において日本語を用いることが規定され、学校教育においては「国語」として学習を課されるなど、事実上、唯一の公用語となっている。 使用人口について正確な統計はないが、日本国内の人口、および日本国外に住む日本人や日系人、日本がかつて統治した地域の一部住民など、約1億3千万人以上と考えられている。統計によって前後する場合もあるが、この数は世界の母語話者数で上位10位以内に入る人数である。 日本で生まれ育ったほとんどの人は、日本語を母語とする多くの場合、外国籍であっても日本で生まれ育てば日本語が一番話しやすい。しかし日本語以外を母語として育つ場合もあり、また琉球語を日本語と別の言語とする立場を採る考え方などもあるため、一概に「全て」と言い切れるわけではない。。日本語の文法体系や音韻体系を反映する手話として日本語対応手話がある。 2017年4月現在、インターネット上の言語使用者数は、英語、中国語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語、マレー語に次いで7番目に多い。.

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早期警戒機

早期警戒機(そうきけいかいき)とは、レーダーを装備し、敵・味方の航空機等の空中目標を探知・警戒する航空機(軍用機)のこと。「空飛ぶレーダー」のほか、Airborne Early Warning の頭文字から AEW とも呼ばれる。'''AWACS'''(早期警戒管制機)と同様の任務につけられるが、その区分は明瞭ではなく、一般的には乗員が多く、管制処理能力がより高いものがAWACSと呼ばれる。.

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敵味方識別装置

敵味方識別装置(てきみかたしきべつそうち、identification friend or foe、略称:IFF)とは、電波などを用いて、敵の機材・部隊であるか味方の機材・部隊であるかを識別する装置。.

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