ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
無料
ブラウザよりも高速アクセス!
 

論蔵 (パーリ)

索引 論蔵 (パーリ)

論蔵(Abhidhamma Piṭaka, アビダンマ・ピタカ)とは、『パーリ仏典』の三蔵(Ti-piṭaka, ティピタカ)における論(Abhidhamma, アビダンマ)に関する文献が収められた領域、蔵(piṭaka)のこと(論蔵)。 部派仏教の時代、各部派ごとに各種の「論」(Abhidhamma, アビダンマ、Abhidharma, アビダルマ)が作られたが、今日まとまった形で現存している部派仏教時代の論(アビダンマ/アビダルマ)は、この南伝上座部仏教(分別説部)のパーリ語テキストと、北伝仏教に伝わる漢訳された説一切有部の『六足論』『発智論』(いわゆる「六足発智」)のみである。.

21 関係: 双論大蔵出版上座部仏教世界大百科事典三蔵人施設論パーリ仏典分別説部分別論コトバンク六足論界論発趣論説一切有部論 (仏教)論事論蔵部派仏教阿毘達磨阿毘達磨発智論法集論

双論

『双論』(そうろん、Yamaka、ヤマカ)とは、パーリ仏典論蔵の第6論。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と双論 · 続きを見る »

大蔵出版

大蔵出版(だいぞうしゅっぱん)は、1932年に高楠順次郎らによって設立された、日本の仏教出版社。仏教書総目録刊行会幹事社。 『大正新脩大蔵経』、『南伝大蔵経』などの仏典・経典の原典著解や専門書を刊行している。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と大蔵出版 · 続きを見る »

上座部仏教

上座部仏教(じょうざぶぶっきょう、Theravāda、Sthaviravāda、เถรวาท, 、Theravada Buddhism)は、仏教の分類のひとつ。上座仏教、テーラワーダ仏教、テーラヴァーダ仏教とも。「上座」 (thera) とはサンガ内で尊敬される比丘のことで、「長老」とも漢訳される。 スリランカ、ミャンマー、タイ、カンボジア、ラオスに広まり、パーリ語仏典を受持する上座部仏教は、南伝仏教とも呼ばれ、パーリ語の三蔵を伝えていることからパーリ仏教ともいう。東アジア、チベット、ベトナムへ伝わった大乗仏教(北伝仏教)とは異なる歴史経過をたどった。小乗仏教と呼ばれることもあるが、南伝仏教側の自称ではなく、そのように呼称するのは不適切とされる。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と上座部仏教 · 続きを見る »

世界大百科事典

世界大百科事典(せかいだいひゃっかじてん)は、平凡社が出版する百科事典のひとつ。最新版は2007年9月に発売された『改訂新版 世界大百科事典』であり、全35巻、総項約24,900、総項目数約9万、索引項目数約49万である。最新版の編集長は、加藤周一。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と世界大百科事典 · 続きを見る »

三蔵

三蔵(さんぞう、ti-pitaka, ティピタカ、tri-piṭaka, トリピタカ)は、仏教における経蔵・律蔵・論蔵の3つのことであり、仏教の典籍を総称したもの。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と三蔵 · 続きを見る »

人施設論

『人施設論』(じんせせつろん、Puggala-paññatti、プッガラ・パンニャッティ)とは、パーリ仏典論蔵の第4論。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と人施設論 · 続きを見る »

パーリ仏典

パーリ仏典(パーリ語仏典、パーリ聖典、)、あるいはパーリ三蔵(Tipiṭaka, ティピタカ、三蔵のこと)は、南伝の上座部仏教に伝わるパーリ語で書かれた仏典である。北伝の大乗仏教に伝わる漢語・チベット語の仏典と並ぶ三大仏典群の1つ。 パーリ経典(パーリ語経典)とも呼ばれることがあるが、これだと仏典よりも狭い限定的な意味のニュアンスを持った表現となる。 日本でも戦前に輸入・翻訳され、漢訳大蔵経(北伝大蔵経)、チベット大蔵経に対して、『南伝大蔵経』『パーリ大蔵経』(パーリ語大蔵経)などとしても知られる。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)とパーリ仏典 · 続きを見る »

分別説部

分別説部(ふんべつせつぶ、Vibhajyavāda, ヴィバジヤヴァーダ; Vibhajjavāda, ヴィバッジャワーダ )とは、仏教の上座部の一派。スリランカを経由して東南アジアに広がった、いわゆる南伝仏教の源流。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と分別説部 · 続きを見る »

分別論

『分別論』(ふんべつろん、Vibhanga、ヴィバンガ)とは、パーリ仏典論蔵の第2論。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と分別論 · 続きを見る »

コトバンク

kotobank(コトバンク)は朝日新聞社が主体となってとりまとめたインターネット百科事典。新聞社が提供するウェブサイトの特色として報道記事中の用語解説を強化し、朝日新聞サイト掲載記事にリンクする朝日新聞「新用語解説サイト「kotobank」(コトバンク)を4月23日に開設 - asahi.com提供サービス」2009年4月22日 。 2009年4月23日の正式発足時は、同社と講談社、小学館、朝日新聞出版の各社が提供するものを核とした44辞書・事典の計43万項目を網羅する。VOYAGE GROUPがサイト構築と運営を担当し、オーバーチュアの検索エンジンとインターネット広告システムを利用、検索連動型広告(キーワード広告)を収益源とする。 2011年3月より朝日新聞とジェネシックスがiPhone向け電子辞書プラットフォームアプリ「kotobank for iPhone」の配信を開始ECナビ「」2011年3月29日。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)とコトバンク · 続きを見る »

六足論

六足論(ろくそくろん)とは、仏教の部派の1つである説一切有部における、6つの論書の総称。この「六足論」に対して、『発智論』を「身論」と呼ぶ。 大正蔵では第26巻「毘曇部一」のNo1536-1542にかけて収録。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と六足論 · 続きを見る »

界論

『界論』(かいろん、Dhātukathā、ダートゥカター)とは、パーリ仏典論蔵の第3論。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と界論 · 続きを見る »

発趣論

『発趣論』(ほっしゅろん、Paṭṭhāna、パッターナ)とは、パーリ仏典論蔵の第7論。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と発趣論 · 続きを見る »

説一切有部

説一切有部(せついっさいうぶ、Sarvāstivādin)は、部派仏教時代の部派の一つ。略称は有部。説因部(せついんぶ、Hetuvāda)ともよばれる。紀元前1世紀の半ば頃に上座部から分派したとされ、部派仏教の中で最も優勢な部派であったという。同じく上座部系とされる南伝の分別説部と並んで、多くのアビダルマ文献が現存している。 「あらゆる現象」(諸法、dharmā)を構成する基体として、有法、法体(ダルマ、dharma)を想定し、主観的な我(人我)は空だが客体的な事物の類型(法)は三世に渡って実在するとした。説一切有部は大衆部や経量部と対立し、大乗仏教からも批判されたが、大きな勢力を保った。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と説一切有部 · 続きを見る »

論 (仏教)

論(ろん)は、仏教の教説を解説した書物の総称。論書とも。本来はアビダルマの漢訳語であり、経・律・論のひとつとして、狭義にはこれを指すが、漢訳圏の大乗仏教ではアビダルマだけでなく、教学の綱要書や、経典あるいはアビダルマへの注釈の形を取った思想書などをまとめて論書として扱う。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と論 (仏教) · 続きを見る »

論事

『論事』(ろんじ、Kathā-vatthu、カターヴァットゥ)とは、パーリ仏典論蔵の第5論。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と論事 · 続きを見る »

論蔵

論蔵(ろんぞう、Abhidhamma pitaka(アビダンマ・ピタカ)、Abhidharma pitaka(アビダルマ・ピタカ))とは、仏教の聖典(仏典・三蔵)の一部であり、律蔵・経蔵に対する解釈・注釈書である論(Abhidhamma(アビダンマ)、Abhidharma(アビダルマ)、阿毘達磨)をまとめたもの。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と論蔵 · 続きを見る »

部派仏教

部派仏教(ぶはぶっきょう、Early Buddhist schools)とは、釈迦の死後百年から数百年の間に仏教の原始教団から分裂して成立した諸派の仏教。アビダルマ仏教ともいう。紀元前3世紀頃に原始教団が上座部と大衆部に分裂(根本分裂)したのち、この2部派がさらに分裂してゆき、部派の数は全体で20となった。各部派は、釈迦が残した教法を研究・整理して、独自の教義を論(アビダルマ)として作り、互いに論争した。部派仏教は、釈迦と直弟子時代の初期仏教を継承し、大乗仏教の成立後も数世紀に渡りインドで大きな勢力を有していたとされる。のちに興った大乗仏教からは小乗仏教と貶称された。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と部派仏教 · 続きを見る »

阿毘達磨

阿毘達磨(あびだつま、Abhidhamma, アビダンマ、Abhidharma अभिधर्म, アビダルマ、音写:阿毘曇(あびどん)、毘曇(びどん)、阿鼻達磨)とは、仏教の教説(具体的には経蔵、律蔵など)の研究・思想体系、およびそれらの解説書・注釈書のこと。大法、無比法、対法と漢訳する。解説書・注釈書は論書といい、これらをまとめたものを「論蔵」と呼ぶ。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と阿毘達磨 · 続きを見る »

阿毘達磨発智論

『阿毘達磨発智論』(あびだつま ほっちろん、Jñānaprasthāna)、は説一切有部の論蔵におさめられる論書である。迦多衍尼子(カーティヤーヤニープトラ)が著したとされる。略称として、『発智論』(ほっちろん)が用いられる傾向にある。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と阿毘達磨発智論 · 続きを見る »

法集論

『法集論』(ほうしゅうろん、Dhamma-sangani、ダンマサンガニ)とは、パーリ仏典論蔵の第1論。.

新しい!!: 論蔵 (パーリ)と法集論 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »