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日本の物理学者の一覧

索引 日本の物理学者の一覧

日本の物理学者の一覧(にほんのぶつりがくしゃのいちらん)は、日本の物理学者を一覧する。 物理学者の一覧、:Category:日本の物理学者も参照。なお、日本国外に国籍を移動した者も含めている。.

192 関係: 加速器原子核原子核物理学原子模型半導体半導体工学千代勝実南部陽一郎坪井忠二坂田昌一場の量子論堀内昶増本量大型ハドロン衝突型加速器大島隆義大林辰蔵大槻義彦大槻東巳大河内正敏外村彰宮林謙吉宮沢弘成宮本梧楼宇宙のインフレーション宇宙線寺田寅彦寺沢寛一小山勝二小川岩雄小川修三小出義夫小出昭一郎小田稔小谷正雄小柴昌俊小林・益川理論小林誠 (物理学者)山川健次郎山内恭彦岩崎洋一崎田文二上田誠也中嶋貞雄中谷宇吉郎中間子中野藤生中野英一中野武宣中村卓史中村清二...中澤清丹生潔三田一郎平田森三久保亮五二間瀬敏史広重徹今井功 (物理学者)仁科芳雄伊藤謙哉伏見康治強磁性佐藤勝彦 (物理学者)佐藤文隆後藤鉄男後藤英一志水久地球物理学地磁気北垣敏男マレー・ゲルマンレプトン (素粒子)プレートテクトニクスパラメトロンパグウォッシュ会議ニュートリノニュートリノ天文学ニュートン (雑誌)ダイオード嵯峨根遼吉和田昭允アハラノフ=ボーム効果アルベルト・アインシュタインウサギカーボンナノチューブクライン=仁科の公式ゲージ理論スーパーカミオカンデセンダスト冨松彰内山龍雄八木・宇田アンテナ八木秀次前田恵一前野悦輝国際リニアコライダー石原純理化学研究所理研グループ理科系の作文技術福井崇時科学史竹内均竜巻米沢富美子素粒子物理学線形応答理論繰り込み群論結晶結晶学統計力学生物物理学田中啓司 (物理学者)田中舘愛橘田丸卓郎物理学物理学者物理学者の一覧物性物理学益川敏英相対性理論随筆家音響学荒勝文策菊池誠 (大阪大学)菊池誠 (電気試験所)菊池正士飯島澄男飯嶋徹飯田修一西島和彦 (物理学者)西川正治西澤潤一観山正見高エネルギー物理学高橋康高橋秀俊高木豊 (物理学者)超対称性近藤効果近藤淳茅誠司能勢修一鈴木史郎赤崎勇薄膜藤田哲也 (気象学者)藤田光孝蓬茨霊運蔵本由紀量子電磁力学長岡半太郎陰極線KS鋼X線X線回折林厳雄林忠四郎恒星進化論松山基範松田卓也村岡範為馳杉山晃 (物理学者)杉本大一郎桑原邦郎梶田隆章森永晴彦歌人永宮健夫気象学江崎玲於奈池内了池田研介渡辺慧湯川秀樹朝永振一郎木原太郎 (物理学者)木下東一郎木下是雄木庭二郎本多光太郎有馬朗人惑星物理学戸塚洋二戸田盛和戸本誠流体力学日本早川幸男教授 インデックスを展開 (142 もっと) »

加速器

加速器(かそくき、particle accelerator)とは、荷電粒子を加速する装置の総称。原子核/素粒子の実験による基礎科学研究のほか、癌治療、新素材開発といった実用にも使われる。 前者の原子核/素粒子の加速器実験では、最大で光速近くまで粒子を加速させることができる。粒子を固定標的に当てる「フィックスドターゲット実験」と、向かい合わせに加速した粒子を正面衝突させる「コライダー実験」がある。.

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原子核

原子核(げんしかく、atomic nucleus)は、単に核(かく、nucleus)ともいい、電子と共に原子を構成している。原子の中心に位置する核子の塊であり、正の電荷を帯びている。核子は、基本的には陽子と中性子から成っているが、通常の水素原子(軽水素)のみ、陽子1個だけである。陽子と中性子の個数、すなわち質量数によって原子核の種類(核種)が決まる。 原子核の質量を半経験的に説明する、ヴァイツゼッカー=ベーテの質量公式(原子核質量公式、他により改良された公式が存在する)がある。.

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原子核物理学

原子核物理学(げんしかくぶつりがく、英語:nuclear physics、単に核物理とも言う):強い相互作用に従う粒子の多体問題を研究する学問領域。主に原子核の核構造、核反応(核分裂反応、核融合反応)などを扱う分野のこと。また、核物質・ハドロン物質の性質を調べるハドロン物理学も、この分野の一部である。 構成要素が2種類(注・ハイパー核はさらに数種類の構成要素が加わる)であるにもかかわらず、陽子・中性子それぞれの数や励起のさせ方により、様々な構造を取るのが特徴である。核子の主要な相互作用である「強い相互作用」が未だ完全に解明されていないこと、物性理論のように構成粒子が無限であるという近似が許されないこと、表面の効果が重要であること等により、発見から1世紀近く経つにもかかわらず、未知の部分が残されており、理論実験ともに盛んに研究が行われている。.

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原子模型

原子模型(げんしもけい、atomic theory, atomic model)とは、原子の内部の構造についてのモデルである。.

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半導体

半導体(はんどうたい、semiconductor)とは、電気伝導性の良い金属などの導体(良導体)と電気抵抗率の大きい絶縁体の中間的な抵抗率をもつ物質を言う(抵抗率だけで半導体を論じるとそれは抵抗器と同じ特性しか持ち合わせない)。代表的なものとしては元素半導体のケイ素(Si)などがある。 電子工学で使用されるICのような半導体素子はこの半導体の性質を利用している。 良導体(通常の金属)、半導体、絶縁体におけるバンドギャップ(禁制帯幅)の模式図。ある種の半導体では比較的容易に電子が伝導帯へと遷移することで電気伝導性を持つ伝導電子が生じる。金属ではエネルギーバンド内に空き準位があり、価電子がすぐ上の空き準位に移って伝導電子となるため、常に電気伝導性を示す。.

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半導体工学

半導体工学(はんどうたいこうがく、semiconductor engineering)は、半導体素子の設計・製造、寿命などの性能評価、半導体を利用した計測などを取り扱う工学である。下記のように多様な技術が関係する。.

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千代勝実

千代 勝実(せんよ かつみ、1970年8月 - )は、山形大学基盤教育院教授。博士(理学)。 主な研究分野は、高エネルギー実験物理学。ベル実験に参加し、KEK BファクトリーにおけるB中間子系でのCP非保存現象、および標準理論を超える新理論の検証の研究に携わっている。また、高輝度衝突型加速器実験のためのドリフトチェンバーの開発研究を推進している。 山形大学で広く嫌われている。.

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南部陽一郎

南部 陽一郎(なんぶ よういちろう、1921年1月18日 - 2015年7月5日 産経新聞 2015年7月17日閲覧 大阪大学 2015年7月17日閲覧)は日本出身、アメリカ国籍の理論物理学者。シカゴ大学名誉教授、大阪市立大学名誉教授、大阪大学特別栄誉教授、立命館アジア太平洋大学アカデミック・アドバイザー。専門は素粒子理論。理学博士(東京大学 1952年)。 日本の福井県福井市出身。自宅が大阪府豊中市にあり、シカゴに在住していた。1970年に日本からアメリカ合衆国へ帰化した。.

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坪井忠二

坪井 忠二(つぼい ちゅうじ、1902年(明治35年)9月9日 - 1982年(昭和57年)11月19日)は、日本の地球物理学者、随筆家。東京大学名誉教授。理学博士で、寺田寅彦の弟子として知られている。.

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坂田昌一

坂田 昌一(さかた しょういち、1911年1月18日 - 1970年10月16日)は日本の物理学者。元名古屋大学教授。湯川秀樹、朝永振一郎とともに日本の素粒子物理学をリードした。 特に、1950年代半ばから1960年代半ばまで、坂田の率いるグループは素粒子の構造に関しては、世界の最先端を走り続け、素粒子論の基本構造を解明し、追随をゆるさなかった。.

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場の量子論

場の量子論(ばのりょうしろん、英:Quantum Field Theory)は、量子化された場(素粒子物理ではこれが素粒子そのものに対応する)の性質を扱う理論である。.

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堀内昶

堀内 昶(ほりうち ひさし、1943年1月1日 - )は、日本の男性物理学者である。2006年(平成18年)まで京都大学大学院理学研究科教授を務めた。現・京都大学名誉教授。.

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増本量

増本 量(ますもと はかる、1895年(明治28年)1月9日 - 1987年(昭和62年)8月12日)は、日本の金属物理学者。東北大学名誉教授。広島県安芸郡矢賀村(現広島市東区矢賀町)出身。.

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大型ハドロン衝突型加速器

大型ハドロン衝突型加速器 (おおがたハドロンしょうとつがたかそくき、Large Hadron Collider、略称 LHC) とは、高エネルギー物理実験を目的としてCERNが建設した世界最大の衝突型円型加速器の名称。スイス・ジュネーブ郊外にフランスとの国境をまたいで設置されている。2008年9月10日に稼動開始した。また、LHC実験はそこで実施されている実験の総称。 LHCは2013年2月から停止していたが、2015年4月5日に改良工事を終え、以前の8兆電子ボルト(8TeV)から13兆電子ボルト(13TeV)の高速エネルギーへ更新して運転を再開した 。 13TeVの衝突が2015年5月20日に初めて達成された 。.

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大島隆義

大島 隆義(おおしま たかよし、1946年10月26日 - )は、日本の物理学者、名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻名誉教授。理学博士。.

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大林辰蔵

大林 辰蔵(おおばやし たつぞう、1926年4月10日 - 1992年2月19日)は、日本の宇宙物理学者。国産ロケット、人工衛星の開発と打ち上げに尽力した。.

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大槻義彦

大槻 義彦(おおつき よしひこ、1936年6月18日 - )は、日本の物理学者(放射線物性、核物性、大気電気学)。早稲田大学名誉教授、同理工学部客員教授。理学博士(東京大学、1965年)。テレビタレント。身長169cm。.

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大槻東巳

大槻 東巳(おおつき とうみ、1961年7月13日 - )は、日本の理論物理学者。専攻は固体物理学、物性物理学。理学博士(東京大学、1989年)。茨城県古河市出身。父は大槻義彦。また、名前の「東巳」は毛沢東に由来していると父である大槻義彦がブログで明かしている。.

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大河内正敏

大河内 正敏(おおこうち まさとし、1878年(明治11年)12月6日 - 1952年(昭和27年)8月29日)は、物理学者であり実業家である。 東京府出身。子爵。理化学研究所(理研)の3代目所長、貴族院議員。身長は180cmと長身だった。妻は大河内信古の娘で、婿養子となった。息子は大河内信定、大河内信敬。孫の一人に女優の河内桃子がいる。無名時代の田中角栄を引き立てたことでも知られる。.

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外村彰

外村 彰(とのむら あきら、1942年4月25日 - 2012年5月2日)は、日本の物理学者。元沖縄科学技術大学院大学教授、学習院大学理学博士、名古屋大学工学博士。日本学士院賞恩賜賞受賞。文化功労者。日本学士院会員。米国科学アカデミー外国人会員。日本学術会議議員。.

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宮林謙吉

宮林 謙吉(みやばやし けんきち、1967年1月 - )は、日本の物理学者、奈良女子大学理学部物理科学科教授。博士(理学)。.

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宮沢弘成

宮沢 弘成(みやざわ ひろなり、1927年 - )は、日本の物理学者。東京大学理学部名誉教授。専門は核物理と素粒子物理学。.

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宮本梧楼

宮本 梧楼(みやもと ごろう、1911年8月17日 - 2012年7月20日)は、日本の実験物理学者、理学博士。多年にわたり東京大学理学部教授を務め、原子核物理、加速器、核融合の分野で多くの業績をあげるとともに、数多くの人材を育成した。.

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宇宙のインフレーション

宇宙のインフレーション(うちゅうのインフレーション、)とは、初期の宇宙が指数関数的な急膨張(インフレーション)を引き起こしたという、初期宇宙の進化モデルである。ビッグバン理論のいくつかの問題を一挙に解決するとされる。インフレーション理論・インフレーション宇宙論などとも呼ばれる。この理論は、1981年に佐藤勝彦K.

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宇宙線

宇宙線(うちゅうせん、Cosmic ray)は、宇宙空間を飛び交う高エネルギーの放射線のことである名越 2011 p.3。主な成分は陽子であり、アルファ粒子、リチウム、ベリリウム、ホウ素、鉄などの原子核が含まれている。地球にも常時飛来している。.

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寺田寅彦

寺田 寅彦(てらだ とらひこ、1878年(明治11年)11月28日 - 1935年(昭和10年)12月31日)は、戦前の日本の物理学者、随筆家、俳人。吉村冬彦(大正11年から使用)、寅日子、牛頓(“ニュートン”)、藪柑子(“やぶこうじ”)の筆名でも知られる。高知県出身(出生地は東京市)。.

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寺沢寛一

寺沢 寛一(てらざわ かんいち、1882年7月15日 - 1969年2月5日)は、日本の理論物理学者・数学者。日本学士院会員、東京帝国大学名誉教授、東京帝国大学総長事務取扱、理学部長、高等逓信講習所所長、千葉工業大学学長、電気通信大学学長などを歴任。多年にわたり東京帝国大学理学部物理学教室の運営に力があった。著書「自然科学者のための数学概論」は応用数学の名著として名高い。.

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小山勝二

小山 勝二(こやま かつじ、1945年4月27日 - )は、日本の宇宙物理学者。天文学者。京都大学名誉教授、同大学特任教授。21世紀COEプログラム「物理学の多様性と普遍性の探求拠点」拠点リーダー。理学博士(京都大学、1976年)。愛知県西尾市出身。.

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小川岩雄

小川 岩雄(おがわ いわお、1921年8月12日 - 2006年6月13日)は、日本の核物理学者。 東京都生まれ。1943年、東京帝国大学理学部物理学科卒業。1962年 理学博士。「グリッド電離箱による核反応の角度分布の新しい測定法 」。 海軍兵学校教官、東京大学助教授、立教大学教授を経て、立教大学名誉教授。 湯川秀樹の甥にあたる。 海軍兵学校教官時に江田島で広島への原爆投下を目撃、核物理学者の使命として反核兵器を貫く。 湯川秀樹、朝永振一郎とともに第1回パグウォッシュ会議に参加。それ以降十数度にわたり同会議へ参加。 立教大学では、「核問題概論」という人文・社会・自然科学に渡るテーマを正規科目として開講した。.

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小川修三

小川 修三(おがわ しゅうぞう 1924年5月8日 - 2005年1月9日)は、日本の昭和時代に活動した素粒子物理学者。 山口県出身。1947年に名古屋帝国大学(現 名古屋大学)の理学部で物理学科を卒業後、同年12月に同大学の幅助手となり、2年後には助手となる。 1955年4月に広島大学の講師となり、同年名古屋大学 理学博士。 「相互作用の普遍性に関する研究」。 1958年助教授、1965年に教授となる。1976年7月名古屋大学教授となる。1985年から1988年まで理学部長を勤め、1988年には名誉教授となった。 主業績 その他の業績 高エネルギー物理学研究所(現 高エネルギー加速器研究機構)の運営協議委員であった。 2005年1月9日に心筋梗塞のため名古屋市の自宅で死去した。.

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小出義夫

小出 義夫(こいで よしお、1942年 - )は、日本の物理学者(高エネルギー素粒子理論物理学)。学位は理学博士(広島大学・1970年)。大阪大学大学院理学研究科招聘研究員、静岡県立大学名誉教授。 広島大学理学部教務員、静岡女子大学家政学部助教授、静岡県立大学国際関係学部教授、静岡県立大学経営情報学部教授、大阪大学大学教育実践センター招聘教授、大阪大学大学院理学研究科招聘教授、京都産業大学益川塾指導教授などを歴任した。.

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小出昭一郎

小出 昭一郎(こいで しょういちろう、1927年3月25日 - 2008年8月30日)は、日本の物理学者、東京大学名誉教授。.

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小田稔

小田 稔(おだ みのる、1923年2月24日 - 2001年3月1日)は、日本の天文学者、宇宙物理学者。東京大学名誉教授。.

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小谷正雄

小谷 正雄(こたに まさお、1906年1月14日 - 1993年6月6日)は、日本の分子物理学者、生物物理学者。東京大学・東京理科大学名誉教授、東京理科大学元学長。京都府生まれ。今上天皇の教育係を務める。.

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小柴昌俊

小柴 昌俊(こしば まさとし、1926年(大正15年)9月19日 - )は、日本の物理学者・天文学者。1987年、自らが設計を指導・監督したカミオカンデによって史上初めて自然に発生したニュートリノの観測に成功したことにより、2002年にノーベル物理学賞を受賞した。日本学士院会員。 学位は、ロチェスター大学Ph.D.、東京大学理学博士。称号は日本学術会議栄誉会員、東京大学特別栄誉教授・東京大学名誉教授、明治大学名誉博士、東京都名誉都民、杉並区名誉区民、横須賀市名誉市民、杉並区立桃井第五小学校名誉校長。勲等は勲一等旭日大綬章、文化勲章受章。.

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小林・益川理論

小林・益川理論(こばやし・ますかわりろん)は、小林誠(京都大学、当時)と益川敏英(京都大学、当時)によって1973年に発表された理論である。.

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小林誠 (物理学者)

イタリア国立核物理学研究所所長ニコラ・カビボ(左)と 小林誠 小林 誠(こばやし まこと、1944年4月7日 - )は、日本の理論物理学者。素粒子理論を専門分野とし、小林の名が付けられた「CKM行列 (Cabibbo-Kobayashi-Maskawa matrix)」や「小林・益川理論」で知られる。ノーベル物理学賞、日本学士院賞受賞。文化功労者、文化勲章受章者。名古屋大学の特別教授および素粒子宇宙起源研究機構諮問委員会座長、高エネルギー加速器研究機構の特別栄誉教授、独立行政法人日本学術振興会の理事および学術システム研究センター所長、財団法人国際高等研究所のフェローを務める。.

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山川健次郎

山川 健次郎(やまかわ けんじろう、1854年9月9日(安政元年閏7月17日) - 1931年(昭和6年)6月26日)は明治時代から昭和初期にかけての日本の物理学者、教育者。男爵、理学博士。会津藩出身で白虎隊の兵士として明治政府と戦ったが、後に国費で米国留学をして東京帝国大学(東京大学の前身)に登用された。理科大学長・総長、九州帝国大学(九州大学の前身)初代総長、私立明治専門学校(九州工業大学の前身)総裁、京都帝国大学(京都大学の前身)総長、旧制武蔵高等学校(武蔵中学校・高等学校の前身)校長、貴族院議員、枢密顧問官を歴任した。.

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山内恭彦

山内 恭彦(やまのうち たかひこ、1902年7月2日 - 1986年10月14日)は、日本の理論物理学者。東京大学名誉教授。理学博士(東京帝国大学、1938年)。神奈川県生まれ。祖父は山内堤雲(六三郎)。.

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岩崎洋一

岩崎 洋一(いわさき よういち、1941年9月12日 - )は日本の物理学者。専門は素粒子物理学。専用並列計算機、CP-PACSの開発を主導した。 東京都出身。1964年に東京大学理学部物理学科を卒業し、1969年に同大学博士課程を修了。理学博士(東京大学、1969年)。ニューヨーク市立大学研究員を経て1975年より筑波大学に奉職し、1998年から同副学長、2004年から同学長を務める。2010年より高エネルギー加速器研究機構監事を務める。 1994年には「格子量子色力学の大規模数値シミュレーションによる研究」によって宇川彰・大川正典・福来正孝とともに仁科記念賞(仁科記念財団)を受賞。2017年4月、瑞宝重光章を受章。 文部科学省「科学技術・学術審議会人材委員会」や「政策評価に関する有識者会議」で委員を、筑波研究学園都市交流協議会では会長を務めた。.

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崎田文二

崎田 文二(さきた ぶんじ、1930年 - 2002年8月31日)は、日本の物理学者。専門は素粒子物理学。富山県東礪波郡井波町(現在の南砺市) 出身。.

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上田誠也

上田 誠也(うえだ せいや、1929年11月28日 - )は、日本の地球科学者。専門は地球物理学。東京大学名誉教授で、理学博士。.

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中嶋貞雄

中嶋 貞雄(なかじま さだお、1923年6月4日 - 2008年12月14日)は日本の物理学者。.

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中谷宇吉郎

中谷 宇吉郎(なかや うきちろう、1900年(明治33年)7月4日 - 1962年(昭和37年)4月11日)は、日本の物理学者、随筆家。位階は正三位。勲等は勲一等。学位は理学博士(京都帝国大学・1931年)。 北海道大学理学部教授を北海道帝国大学時代から務め、世界で初となる人工雪の製作に成功した。.

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中間子

中間子 (英:meson) とは、一つのクォークと一つの反クォークから構成される亜原子粒子である。素粒子物理学の標準模型では、ハドロンの一種である。別称としてメゾンまたはメソンが、旧称としてメソトロン、メゾトロンまたは湯川粒子がある。.

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中野藤生

中野 藤生(なかの ふじお、1922年12月8日 - 2009年8月12日)は日本の統計力学者。線形応答理論への寄与で知られる。大阪市出身。.

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中野英一

中野 英一(なかの えいいち、1966年7月 - )は、大阪市立大学大学院理学研究科准教授。博士(理学)。主な研究分野は、高エネルギー実験物理学。茨城県つくば市の高エネルギー加速器研究機構(KEK)にある世界最高強度の加速器Bファクトリーを使ってCP対称性の破れの研究を行っている。ベル実験測定器のミューオン粒子識別装置、特にRPC (Resistive Plate Chamber)の研究を推進している。.

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中野武宣

中野 武宣(なかの たけのり、1938年10月26日 - )は、日本の天文学者、宇宙物理学者。専門は、恒星及び惑星の形成過程。 京都府舞鶴市出身で、林忠四郎の弟子。.

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中村卓史

中村 卓史(なかむら たかし、1950年9月18日 - )は、日本の宇宙物理学者。京都大学教授。理学博士(京都大学、1978年)。京都府京都市出身。.

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中村清二

中村 清二(なかむら せいじ、明治2年9月24日(1869年10月28日) - 1960年(昭和35年)7月18日)は日本の物理学者。.

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中澤清

中澤 清(なかざわ きよし、1943年2月13日 - )は、日本の男性惑星科学者、宇宙物理学者。専門は、固体地球物理学、惑星物理学。東京工業大学特任教授。.

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丹生潔

丹生 潔(にう きよし、1925年8月2日 - 2017年1月30日)は、日本の物理学者。名古屋大学名誉教授。専門は素粒子物理学。世界で最初の、第4のクォークである「チャームクォーク」の発見者。東京出身。従四位。 1971年から名古屋大理学部教授を務め、原子核乾板の実験装置で得られた宇宙線の素粒子反応の中から、特異な様式で崩壊する新粒子を発見。同年の物理学会で、それを「X粒子」と名付けて報告した。この粒子は、広島大学の小川修三(後に名古屋大学)らによって、4つめのクォーク(当時の表現では「第4の粒子」)であると主張されたが、当時においては広く認められるまでには至らなかった。 しかしこのことが、小林誠や益川敏英に4つめのクォークの存在を確信させ、両者が小林・益川理論(クォーク6個の理論)を生み出す契機となった。小林誠は、ノーベル物理学賞の受賞記念演説において、丹生の業績を紹介している。 なお、第4のクォークである「チャームクォーク」は、丹生の発見後にアメリカの科学者ら(サミュエル・ティンとバートン・リヒター)により加速器の実験で再発見、実証され(1974年)、彼らはその功績によって、1976年にノーベル物理学賞を受賞した。 2017年1月30日、骨髄異形成症候群のため死去、91歳。.

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三田一郎

三田 一郎(さんだ いちろう、Anthony I. Sanda、1944年3月4日 - )は、日本の物理学者、神奈川大学工学部物理学教室教授、名古屋大学理学部名誉教授。専門は素粒子物理学。.

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平田森三

平田 森三(ひらた もりぞう、1906年2月10日 - 1966年5月8日)は日本の物理学者。「寺田物理学」の伝統をうけつぎ、日常生活で見かける「割れ目」の研究などで知られている。.

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久保亮五

久保 亮五(くぼ りょうご、1920年2月15日 - 1995年3月31日)は、日本の物理学者。東京大学、京都大学、慶應義塾大学で教授、パリ大学、シカゴ大学、ペンシルベニア大学、ニューヨーク州立大学で客員教授を務めた。 統計物理学、物性物理学の分野で国際的に知られた。 特に線形応答理論の構築に貢献し、彼の提案した理論は「久保理論」の名でも呼ばれている。 1997年に生前の業績を記念して井上科学振興財団が久保亮五記念賞を創設した。.

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二間瀬敏史

二間瀬 敏史(ふたませ としふみ、1953年1月2日 - )は、日本の宇宙物理学者、東北大学教授。Ph.D.(ユニバーシティ・カレッジ・カーディフ、1981年)。北海道札幌市出身。 京大大学院では松田卓也に師事したが、相対論の研究を反対されながらも押し通したのでそのまま博士課程には進めず、B.F.シュッツのもとへ留学して博士号取得。著書に相対論・宇宙論関連が多く『なっとくする宇宙論』などがある。.

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広重徹

廣重 徹(広重 徹、ひろしげ てつ、1928年8月28日 - 1975年1月7日)は、日本の科学史家。.

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今井功 (物理学者)

今井 功(いまい いさお、1914年(大正3年)10月7日 - 2004年(平成16年)10月24日)は日本の物理学者で、文化勲章受章者。専門は流体力学で、特に航空機の飛行に関係した空気力学の基礎理論において大きな業績を上げた。.

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仁科芳雄

仁科 芳雄(にしな よしお、1890年(明治23年)12月6日 - 1951年(昭和26年)1月10日)は、日本の物理学者である。岡山県浅口郡里庄町浜中の出身。日本に量子力学の拠点を作ることに尽くし、宇宙線関係、加速器関係の研究で業績をあげた。日本の現代物理学の父である。 死去から4年後の1955年、原子物理学とその応用分野の振興を目的として仁科記念財団が設立された。この財団では毎年、原子物理学とその応用に関して著しい業績を上げた研究者に仁科記念賞を授与している。 ニールス・ボーアのもとで身に着けたその自由な学風は、朝永振一郎のひきいた東京文理科大学グループ(南部陽一郎、西島和彦ら)、および、坂田昌一の名大グループ(小林誠、益川敏英、坂田モデルにU(3)群を導入した大貫義郎ら)に伝えられ、素粒子論や物性などを日本に根付かせ世界レベルの研究が多く出た点でも名高い。.

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伊藤謙哉

伊藤 謙哉(いとう けんさい、1928年3月1日 - )は日本の天文学者、宇宙物理学者。立教大学名誉教授。.

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伏見康治

伏見 康治(ふしみ こうじ、1909年6月29日 - 2008年5月8日)は日本の理論物理学者、理学博士。公明党参議院議員(1期)。正四位勲二等(没時)。 本来の仕事である物理学、特に統計力学の分野で大きな研究業績を上げた他、戦後日本の科学研究体制の確立と発展にも力を尽くし、原子力平和利用研究を推進、さらには科学者の社会的責任のアピールと行動、一般向け書籍による物理の面白さの啓発・普及、そして対称性の美の追究など、多方面に大きな足跡を残した。.

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強磁性

強磁性 (きょうじせい、ferromagnetism) とは、隣り合うスピンが同一の方向を向いて整列し、全体として大きな磁気モーメントを持つ物質の磁性を指す。そのため、物質は外部磁場が無くても自発磁化を持つことが出来る。 室温で強磁性を示す単体の物質は少なく、鉄、コバルト、ニッケル、ガドリニウム(18℃以下)である。 単に強磁性と言うとフェリ磁性を含めることもあるが、日本語ではフェリ磁性を含まない狭義の強磁性をフェロ磁性と呼んで区別することがある。なおフェロ (ferro) は鉄を意味する。.

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佐藤勝彦 (物理学者)

佐藤 勝彦(さとう かつひこ、1945年8月30日 - )は、日本の宇宙物理学者。専門は、宇宙論。インフレーション宇宙論の提唱者として知られる。東京大学名誉教授、大学共同利用機関法人自然科学研究機構長、明星大学理工学部客員教授。日本学士院会員。 香川県坂出市出身。香川大学教育学部附属坂出中学校、香川県立丸亀高等学校を卒業後京都大学理学部に入学し、物理学科及び大学院理学研究科物理学第2専攻天体核物理学研究室で林忠四郎に師事した。.

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佐藤文隆

佐藤 文隆(さとう ふみたか、1938年3月23日 - )は、日本の宇宙物理学者・理論物理学者。京都大学名誉教授。専門は宇宙論・相対性理論。.

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後藤鉄男

後藤 鉄男(ごとう てつお、1931年? - 1982年12月16日)は、日本の物理学者。素粒子論および場の量子論を専攻。1970年に南部陽一郎が弦理論を提唱した後、南部と独立に南部-後藤のラグランジアン(南部=後藤作用)を提案した。.

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後藤英一

後藤 英一(ごとう えいいち、1931年1月26日 - 2005年6月12日)は、日本の物理学者で、日本のコンピュータのパイオニアである。 東京都渋谷区の出身。15歳からラジオ製作を始めている。スイープジェネレーターを自作したほか、フェライトの飽和現象を操っており、この時のフェライトの経験が、パラメトロンにつながる。1970年代からは神奈川県藤沢市に住んでいた。.

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志水久

志水 久(しみず ひさし、1970年 - )は、日本の物理学者、信州大学理学部准教授。専門は物性物理学。博士(理学)。.

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地球物理学

地球物理学(ちきゅうぶつりがく、)は、地球を物理的な手法を用いて研究する学問分野。20世紀後半に大きく発展した。 地球物理学に含まれる分野として、.

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地磁気

地磁気(ちじき、、)は、地球が持つ磁性(磁気)である。及び、地磁気は、地球により生じる磁場(磁界)である。 磁場は、空間の各点で向きと大きさを持つ物理量(ベクトル場)である。地磁気の大きさの単位は、SI単位系の磁束密度の単位であるテスラ(T)である。通常、地球の磁場はとても弱いので、「nT(ナノテスラ)」が用いられる。地球物理学で地磁気の磁束密度を表すのに使用されたガンマ (γ) は、10テスラ.

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北垣敏男

北垣 敏男(きたがき としお、1922年12月13日-2016年2月28日 )は日本の物理学者。東北大学名誉教授。専門は、高エネルギー物理学。理学博士。世界に於ける高エネルギー加速器研究に関する第一人者。.

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マレー・ゲルマン

マレー・ゲルマン(Murray Gell-Mann、1929年9月15日 - )は、アメリカ・ニューヨーク生まれの物理学者。表記はマレイまたはゲル=マンとも。1969年、「素粒子の分類と相互作用に関する発見と研究」でノーベル物理学賞を受賞。 「クォークの父」と呼ばれる。「複雑系(複雑適応系)」研究で有名なサンタフェ研究所の設立者のひとり。 13か国語を操り、心理学、人類学、考古学、鳥類学にも造詣が深い。クォーク、ストレンジネス、色荷(カラー)などを命名したことでも知られる。.

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レプトン (素粒子)

レプトン (lepton) は、素粒子のグループの一つであり、クォークとともに物質の基本的な構成要素である。軽粒子とも呼ばれるが、素粒子物理学者がこの名前で呼ぶことは殆どない。 レプトンという語は、「軽い」を意味する と粒子を意味する接尾語"-on"から、1948年にレオン・ローゼンフェルトによって作られた。.

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プレートテクトニクス

プレートテクトニクス()は、プレート理論ともいい、1960年代後半以降に発展した地球科学の学説。地球の表面が、右図に示したような何枚かの固い岩盤(「プレート」と呼ぶ)で構成されており、このプレートが、海溝に沈み込む事による重みが移動する主な力になり、対流するマントルに乗って互いに動いていると説明される。.

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パラメトロン

パラメトロン(parametron)はフェライトコアのヒステリシス特性による、パラメータ励振現象の分周作用を利用した論理素子である。1954年に当時東京大学大学院(理学部高橋秀俊研究室)の大学院生であった後藤英一が発明した。当時、真空管やトランジスタの使用量を大幅に削減してコンピュータを構成できるとして、当時としては多数のコンピュータが日本で建造された。しかし、比較対象としてリレーよりは速く機械的な接点も無いなどの利点はあったものの、その後すぐに接合型トランジスタの性能向上が圧倒的であり、また、トランジスタにはラジオをはじめあらゆる応用があったのに対し、論理素子専用という点でも不利で、1960年代にはほぼ置き換わった。.

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パグウォッシュ会議

パグウォッシュ会議(パグウォッシュかいぎ、Pugwash Conferences)、正式には科学と世界の諸問題に関するパグウォッシュ会議(かがくとせかいのしょもんだいにかんするパグウォッシュかいぎ、Pugwash Conferences on Science and World Affairs)は、全ての核兵器およびすべての戦争の廃絶を訴える科学者による国際会議である。「2007年-2012年」期の会長は、スリランカの外交官ジャヤンタ・ダナパラ。 バートランド・ラッセルとアルベルト・アインシュタインによるラッセル=アインシュタイン宣言での呼びかけを受け、11人の著名な科学者によって創設された。.

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ニュートリノ

ニュートリノ()は、素粒子のうちの中性レプトンの名称。中性微子とも書く。電子ニュートリノ・ミューニュートリノ・タウニュートリノの3種類もしくはそれぞれの反粒子をあわせた6種類あると考えられている。ヴォルフガング・パウリが中性子のβ崩壊でエネルギー保存則と角運動量保存則が成り立つように、その存在仮説を提唱した。「ニュートリノ」の名はβ崩壊の研究を進めたエンリコ・フェルミが名づけた。フレデリック・ライネスらの実験により、その存在が証明された。.

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ニュートリノ天文学

ニュートリノ天文学(ニュートリノてんもんがく、英語:neutrino astronomy)は、天文学の一分野。太陽や超新星爆発で生成されるニュートリノを観測し、天文現象の解明に役立てることを目的とする。ニュートリノ天文学はまだ発展途上の分野であり、確認されている地球外のニュートリノ源は太陽と超新星SN 1987Aのみである。 観測装置としてはカミオカンデ(解体済み)、スーパーカミオカンデ、カムランド、サドベリー・ニュートリノ天文台 (SNO)、ANTARES、BDUNT、 アイスキューブなどがある。 東京大学名誉教授の小柴昌俊、ペンシルベニア大学名誉教授のレイモンド・デービスがニュートリノ天文学のさきがけとなる成果をあげたとして、2002年にノーベル物理学賞を受賞した。.

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ニュートン (雑誌)

『ニュートン』(Newton)は、ニュートンプレスから刊行されている日本の月刊科学雑誌。 2015年6月現在、発売日は毎月26日(26日が日曜日の場合は25日)、定価は本体1,111円+税。.

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ダイオード

図1:ダイオードの拡大図正方形を形成しているのが半導体の結晶を示す 図2:様々な半導体ダイオード。下部:ブリッジダイオード 図3:真空管ダイオードの構造 図4 ダイオード(英: diode)は整流作用(電流を一定方向にしか流さない作用)を持つ電子素子である。最初のダイオードは2極真空管で、後に半導体素子である半導体ダイオードが開発された。今日では単にダイオードと言えば、通常、半導体ダイオードを指す。 1919年、イギリスの物理学者 William Henry Eccles がギリシア語の di.

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嵯峨根遼吉

嵯峨根 遼吉(さがね りょうきち、1905年11月27日 - 1969年4月16日)は、日本の物理学者。専門は実験物理学。東京府(現・東京都)出身。.

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和田昭允

和田 昭允(わだ あきよし、1929年6月28日 - )は生物物理学者。東京大学名誉教授。 理化学研究所名誉研究員。お茶の水女子大学名誉学友。 現在:横浜サイエンスフロンティア高等学校常任スーパーアドバイザー。学校法人順正学園理事、伊藤科学振興会理事、グルー・バンクロフト基金評議員、かずさDNA研究所評議員、ロッテ財団評議員。 東京都赤坂生まれ。和田小六・春子の長男、木戸孝允、山尾庸三の曾孫、吉川重吉の孫、木戸幸一の甥、都留重人の義弟。母方の曾祖母は徳大寺家の出で西園寺公望の妹。。妻幸子(さちこ1937.7.21-2014.5.2)は元延岡藩主内藤政挙の孫。長男和田昭久は日本電気シニアエキスパート、NECドローン開発者。次男和田昭英は神戸大学教授。.

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アハラノフ=ボーム効果

アハラノフ=ボーム効果(アハラノフ=ボームこうか、Aharonov–Bohm effect)は、電子のような電荷を持つ粒子が、空間の電磁場のない領域において電磁ポテンシャルの影響を受ける現象である。アハラノフ=ボーム効果の名は、1959年にその存在を指摘したヤキール・アハラノフとデヴィッド・ボームに因み、両名の頭文字を取ってAB効果(AB effect)と略記されることもある。また、ときにアハラノフの名はアハロノフとも綴られる。 アハラノフ=ボーム効果は、電荷を持つ粒子に対するハミルトニアンが電磁ポテンシャルを含むことと、シュレーディンガー方程式などの量子力学における基本方程式がゲージ変換に対して不変であることに関係している。ハミルトニアンが電磁ポテンシャルを含むことは古典論における解析力学からの結果であり、また量子力学においては、正準量子化の方法を経て量子力学が古典力学と対応するための要請である。ゲージ変換に対する不変性については、古典的な電磁気学におけるマクスウェル方程式がゲージ変換不変であることからの要請である。アハラノフ=ボーム効果はこれらの古典論からの要請を量子力学に適用した場合に現れる量子効果であると言える。.

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アルベルト・アインシュタイン

アルベルト・アインシュタイン日本語における表記には、他に「アルト・アインシュタイン」(現代ドイツ語の発音由来)、「アルト・アインタイン」(英語の発音由来)がある。(Albert Einstein アルベルト・アインシュタイン、アルバート・アインシュタイン アルバ(ー)ト・アインスタイン、アルバ(ー)タインスタイン、1879年3月14日 - 1955年4月18日)は、ドイツ生まれの理論物理学者である。 特殊相対性理論および一般相対性理論、相対性宇宙論、ブラウン運動の起源を説明する揺動散逸定理、光量子仮説による光の粒子と波動の二重性、アインシュタインの固体比熱理論、零点エネルギー、半古典型のシュレディンガー方程式、ボーズ=アインシュタイン凝縮などを提唱した業績などにより、世界的に知られている偉人である。 「20世紀最高の物理学者」や「現代物理学の父」等と評され、それまでの物理学の認識を根本から変えるという偉業を成し遂げた。(光量子仮説に基づく光電効果の理論的解明によって)1921年のノーベル物理学賞を受賞。.

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ウサギ

ウサギ(兎、兔)は、最も広義にはウサギ目、狭義にはウサギ科、さらに狭義にはウサギ亜科もしくはノウサギ亜科 の総称である。 ここでは主にウサギ亜科について記述する(ウサギ目・ウサギ科についてはそれぞれを参照)。現在の分類では、ウサギ亜科には全ての現生ウサギ科を含めるが、かつては一部を含めない分類もあった。ウサギ目はウサギ科以外に、ナキウサギ科と絶滅したプロラグスなどを含む。.

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カーボンナノチューブ

ーボンナノチューブ(carbon nanotube、略称CNT)は、炭素によって作られる六員環ネットワーク(グラフェンシート)が単層あるいは多層の同軸管状になった物質。炭素の同素体で、フラーレンの一種に分類されることもある。 単層のものをシングルウォールナノチューブ (SWNT)single-wall nanotube、多層のものをマルチウォールナノチューブ (MWNT)multi-wall nanotube という。特に二層のものはダブルウォールナノチューブ (DWNT)double-wall nanotube とも呼ばれる。.

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クライン=仁科の公式

ライン=仁科の公式(クライン=にしなのこうしき、)は、量子電磁力学の最低次での、束縛を受けていない自由電子による光散乱の散乱断面積を与える関係式である。可視光など低周波数領域ではトムソン散乱となり、X線やガンマ線などの高周波数領域ではコンプトン散乱となる。1929年にスウェーデンの物理学者であるオスカル・クラインと日本の物理学者である仁科芳雄の2氏により導かれた。これはディラック方程式を用いた量子電磁力学による初期の研究成果であり、相対論と量子論の効果を考慮する事で光散乱の精密な関係式が得られたものである。クライン=仁科の公式が導かれる以前にも、電子の発見者でもあるイギリスの物理学者のJ. J. トムソンによって、古典的な力学及び電磁気学であるニュートン力学と古典電磁気学に基づいた散乱断面積の式(トムソンの公式)が導かれていたが、散乱実験の結果はトムソンの公式では説明が不可能な程の大きなずれを有していた。これは、短波長領域では当時まだ知られていなかったコンプトン散乱がトムソン散乱に比して強くなる為であるが、1923年にアメリカの物理学者であるアーサー・コンプトンによってコンプトン効果による波長のずれを求める公式が示され、後にその公式を考慮に入れて散乱断面積を計算した結果、実験の結果と完全に一致する公式となるクライン=仁科の公式が導かれる事となった。 入射光子の波長を 、散乱光子の波長を とすると、散乱角 の方向への微分断面積は で与えられる。但し、 は微細構造定数、 は電子のコンプトン波長で、それぞれ真空の誘電率 と真空中の光速 や電気素量 及び電子の質量 とプランク定数 やディラック定数 を用いて と定義される物理定数である。コンプトン効果により、散乱光子の波長は入射光子の波長と散乱角によって決まり となる。 長波長領域 では、光子の波長の比が となり、微分断面積は となる。また、古典電子半径 を と定義してクライン=仁科の公式を表せば となってトムソンの公式が得られる。.

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ゲージ理論

ージ理論(ゲージりろん、gauge theory)とは、連続的な局所変換の下でラグランジアンが不変となるような系を扱う場の理論である。.

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スーパーカミオカンデ

ーパーカミオカンデ(Super-Kamiokande)とは、岐阜県飛騨市神岡町(旧吉城郡)旧神岡鉱山内に設置された、東京大学宇宙線研究所が運用する世界最大の水チェレンコフ宇宙素粒子観測装置である。 と略されることもある。.

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センダスト

ンダスト(Sendust)は、鉄・ケイ素・アルミニウムからなる合金(Fe-Si-Al合金)である。.

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冨松彰

冨松 彰(とみまつ あきら、1947年12月6日 - )は、日本の宇宙物理学者。専門は、宇宙論、重力理論。 大阪府出身。広島大学理学部助教授を経て名古屋大学理学部重力理論研究室の教授となった。.

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内山龍雄

内山 龍雄(うちやま りょうゆう、1916年(大正5年)8月28日 - 1990年(平成2年)8月30日)は、日本の男性理論物理学者。大阪大学名誉教授。重力場を含む一般ゲージ場の創設者である。.

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八木・宇田アンテナ

八木・宇田アンテナ(やぎ・うだアンテナ、Yagi-Uda Antenna)は、アレイアンテナの一種。通常、ダイポールアンテナを素子としており、宇田新太郎の主導的研究によって、八木秀次との共同で発明された。一般には八木アンテナという名称で知られている(下記の歴史的経緯を参照されたい)。 主にテレビ放送、FM放送の受信用やアマチュア無線、業務無線の基地局用などに利用される。.

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八木秀次

八木 秀次(やぎ ひでつぐ、1886年(明治19年)1月28日 - 1976年(昭和51年)1月19日)は、日本の工学者(電気工学)、実業家、政治家。一般的に八木アンテナとして知られる八木・宇田アンテナの発明家として知られる。 東京工業大学学長、千葉工業大学顧問、内閣技術院総裁、大阪帝国大学総長、八木アンテナ株式会社社長、参議院議員、武蔵工業大学学長などを歴任した。 陸軍における階級は工兵軍曹。日本学士院会員。勲一等瑞宝章受章、文化勲章受章、贈勲一等旭日大綬章(没時陞勲)。.

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前田恵一

前田 恵一(まえだ けいいち、1950年10月30日 - )は、日本の理論物理学者、宇宙物理学者。早稲田大学理工学部教授。専攻は一般相対性理論、宇宙論。理学博士。.

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前野悦輝

前野 悦輝(まえの よしてる、1957年2月20日 - )は、日本の物理学者。京都大学教授。専門は固体物理学。Ph.D.(カリフォルニア大学、1984年)。京都府京都市出身。実家は和菓子屋。.

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国際リニアコライダー

国際リニアコライダー(こくさいリニアコライダー、、略称ILC)とは、超高エネルギーの電子・陽電子の衝突実験をおこなうため、現在、国際協力によって設計開発が推進されている将来加速器計画。 日本では、1990年代はじめより、高エネルギー加速器研究機構を中心として、初期に「Japan Linear Collider」と呼ばれ、アジア各国物理学者の参加を得て「Global Linear Collider」へと名称変更され開発が進められてきた構想があった。同時期より、ヨーロッパ(ドイツ電子シンクロトロン、欧州原子核研究機構)、北アメリカ(SLAC国立加速器研究所)でも類似の計画が構想され、開発に従事する研究者間で、隔年の研究ワークショップが開催されてきた。 国際リニアコライダーは、2004年8月に「国際技術勧告委員会()」が加速器の基本技術を一本化する勧告を行ったのを受け、これらの構想が世界で1つの計画、「International Linear Collider (ILC)」に統合されたものである。 2017年現在、2025年完成を目指して議論が行われている。.

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石原純

石原 純(いしわら あつし(じゅん)、1881年1月15日 - 1947年1月19日)は、日本の理論物理学者・科学啓蒙家・歌人。.

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理化学研究所

国立研究開発法人理化学研究所(こくりつけんきゅうかいはつほうじんりかがくけんきゅうしょ、RIKEN、Institute of Physical and Chemical Research)は、埼玉県和光市に本部を持つ自然科学系総合研究所。略称は「理研」。.

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理研グループ

ループ(りけんグループ)は戦前の理研コンツェルンの流れを汲む企業グループ。.

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理科系の作文技術

『理科系の作文技術』(りかけいのさくぶんぎじゅつ)は、学習院大学名誉教授で物理学者の木下是雄の著作。 中公新書から1981年9月に出版され、現在でも毎年重版を重ねている。.

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福井崇時

福井 崇時(ふくい しゅうじ、1923年(大正12年)8月19日 - 2018年 5月4日)は、日本の物理学者。名古屋大学名誉教授。1957年、高エネルギー荷電粒子の飛跡を観測する「放電箱」(ディスチャージチェンバー、後のスパークチェンバー)を開発、1961年仁科記念賞、1962年朝日賞(文化賞部門)を、いずれも宮本重徳とともに受賞。1985年紫綬褒章、1993年勲三等旭日中綬章、2001年イタリア共和国功労賞コメンダトーレ三等騎士勲章。著書に『身近な物理の世界』(1991年)、『粒子物理計測学入門』(1992年)がある。.

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科学史

科学史(かがくし、英語:history of science)とは、科学の歴史的変化や過程を研究する学問分野である。これを専攻する学者は科学史家と呼ばれる。.

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竹内均

竹内 均(たけうち ひとし、1920年7月2日 - 2004年4月20日)は、日本の地球物理学者、東京大学名誉教授、理学博士、科学啓蒙家。科学雑誌『Newton』初代編集長。代々木ゼミナール札幌校元校長。.

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竜巻

巻(たつまき、英語、ドイツ語、スペイン語:Tornado)は、積乱雲の下で地上から雲へと細長く延びる高速な渦巻き状の上昇気流。トルネードとも呼ばれる。ハリケーンや台風と混同されやすいが、それらとは全く異なる。 突風の一種で、規模が小さく寿命が短い割に、猛烈な風を伴うのが特徴。地上で強い竜巻が発生すると、暴風によって森林や建物などに甚大な被害をもたらすことがあり、災害をもたらす典型的な気象現象の一つとされている。 竜巻の水平規模は平均で直径数十メートル、大規模なものでは直径数百メートルから千メートル以上に及ぶ。その中心部では猛烈な風が吹き、ときには鉄筋コンクリートや鉄骨の建物をも一瞬で崩壊させ、人間を含む動物や植物、大型の自動車なども空中に巻き上げてしまうことがある。1ヶ所に停滞するものもあるが、多くは積乱雲と共に移動する。その移動速度は様々で、まれに時速100km/hを超えることもある。 竜巻は、台風・熱帯低気圧や温帯低気圧に比べてはるかに局地的であるため、気象観測施設上を通過することが希であり、中心の気圧を実測した例はほとんどない。わずかな観測例から、中規模のもので950hPa程度と考えられる。なお、F4規模のトルネードでは、2003年、アメリカ・サウスダコタ州において850hPaの観測報告がある(右図参照)。.

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米沢富美子

米沢 富美子(よねざわ ふみこ、女性、1938年10月19日- )は、日本の理論物理学者、慶應義塾大学名誉教授。専門は物性理論、特に固体物理学。アモルファス研究で国際的に知られる。理学博士(京都大学)(1966年)。大阪府吹田市生まれ。旧姓名、奥 富美子。 日本の女性科学者の草分けとして、一般向けの著書や発言も多い。.

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素粒子物理学

素粒子物理学(そりゅうしぶつりがく、particle physics)は、物質の最も基本的な構成要素(素粒子)とその運動法則を研究対象とする物理学の一分野である。 大別して素粒子論(素粒子理論)と素粒子実験からなる。また実証主義、還元主義に則って実験的に素粒子を研究する体系を高エネルギー物理学と呼ぶ。 粒子加速器を用い、高エネルギー粒子の衝突反応を観測することで、主に研究が進められることから、そう命名された。しかしながら、現在、実験で必要とされる衝突エネルギーはテラ電子ボルトの領域となり、加速器の規模が非常に大きくなってきている。将来的に建設が検討されている国際リニアコライダーも建設費用は一兆円程度になることが予想されている。また、近年においても、伝統的に非加速器による素粒子物理学の実験的研究が模索されている。 何をもって素粒子とするのかは時代とともに変化してきており、立場によっても違い得るが標準理論の枠組みにおいては、物質粒子として6種類のクォークと6種類のレプトン、力を媒介する粒子としてグルーオン、光子、ウィークボソン、重力子(グラビトン)、さらにヒッグス粒子等が素粒子だと考えられている。超弦理論においては素粒子はすべて弦(ひもともいう)の振動として扱われる。.

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線形応答理論

線形応答理論(線型—、せんけいおうとうりろん、linear response theory)は、熱平衡状態にある系に、磁場や電場などの外場が加わった時、その外場による系の状態の変化(応答)を扱う理論である。非平衡な状態を扱うための理論として、その形成には久保亮五、森肇、冨田和久、中野藤生、中嶋貞雄ら日本人研究者が大きく貢献しており、特に久保亮五は代表者として彼らの仕事をまとめたことで有名になった(一例)。 線形応答理論を使って、磁場や電場に対する、磁化率や電気伝導などの応答を扱うことができる。結晶格子内での格子のずれ(変位)を外場として、線形応答を使って変位に対する応答としてのフォノンの振動数や状態密度などを求めることができる(→DFPT法)。 変位の応答の虚部、あるいは流れの応答の実部がエネルギー散逸(パワーロス)を与える。たとえば、電荷の分極率の虚部や電気伝導率の実部である。変位と流れの応答は互いに独立ではなく、互いに関係づけられる。応答関数は平衡状態での流れの相関関数で与えられる。変位に関する線形応答は、緩和関数を通してみるとすっきりする。.

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繰り込み

繰り込み(くりこみ)とは、場の量子論で使われる、計算結果が無限大に発散してしまうのを防ぐ数学的な技法であり、同時に場の量子論が満たすべき最重要な原理のひとつでもある。 くりこみにより、場の量子論を電磁相互作用に適用した量子電磁力学が完成した。場の量子論にくりこみを用いる方法は、以後の量子色力学およびワインバーグ・サラム理論を構築する際の規範となる。.

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群論

群論(ぐんろん、group theory)とは、群を研究する学問。 群の概念は抽象代数学における中心的な概念。 環・体・ベクトル空間などは、演算や公理が付与された群と看做すことができる。 群論の方法は代数学の大部分に強い影響を与えている。 線形代数群とリー群の理論は群論の一分野。 特に発展を遂げており、独自の適用範囲を持っている。 結晶や、水素原子などの構造の多くは、対称性の群(symmetry group)で表現できる。このように、群論は、物理学や化学の中に多くの実例・応用例がある。 1960年代~80年代に発表された総計1万ページを超える論文によって、完全な有限単純群の分類が達成された。これは多くの数学者の共同作業の賜物であり、20世紀の数学の最も重要な業績の一つ。.

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結晶

結晶(けっしょう、crystal)とは原子や分子が空間的に繰り返しパターンを持って配列しているような物質である。より厳密に言えば離散的な空間並進対称性をもつ理想的な物質のことである。現実の物質の大きさは有限であるため、そのような理想的な物質は厳密には存在し得ないが、物質を構成する繰り返し要素(単位胞)の数が十分大きければ(アボガドロ定数個程度になれば)結晶と見なせるのである。 この原子の並びは、X線程度の波長の光に対して回折格子として働き、X線回折と呼ばれる現象を引き起こす。このため、固体にX線を当てて回折することを確認できれば、それが結晶していると判断できる。現実に存在する結晶には格子欠陥と呼ばれる原子の配列の乱れが存在し、これによって現実の結晶は理想的な性質から外れた状態となる。格子欠陥は、文字通り「欠陥」として物性を損ねる場合もあるが、逆に物質を特徴付けることもあり、例えば、一般的な金属が比較的小さな力で塑性変形する事は、結晶欠陥の存在によって説明される。 準結晶と呼ばれる構造は、並進対称性を欠くにもかかわらず、X線を回折する高度に規則的な構造を持っている。数学的には高次元結晶の空間への射影として記述される。また、液晶は3次元のうちの一つ以上の方向について対称性が失われた状態である。そして、規則正しい構造をもたない物質をアモルファス(非晶質)と呼び、これは結晶の対義語である。.

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結晶学

結晶学(けっしょうがく、英語:crystallography)は結晶の幾何学的な特徴や、光学的な性質、物理的な性質、化学的性質等を研究する学問である。今日では結晶学の物理的側面は固体物理学、化学的側面は結晶化学で扱われる。.

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統計力学

統計力学(とうけいりきがく、statistical mechanics)は、系の微視的な物理法則を基に、巨視的な性質を導き出すための学問である。統計物理学 (statistical physics)、統計熱力学 (statistical thermodynamics) とも呼ぶ。歴史的には系の熱力学的な性質を気体分子運動論の立場から演繹することを目的としてルートヴィッヒ・ボルツマン、ジェームズ・クラーク・マクスウェル、ウィラード・ギブズらによって始められた。理想気体の温度と気圧ばかりでなく、実在気体についても扱う。.

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生物物理学

生物物理学(biophysics)は、生命システムを物理学と物理化学を用いて理解しようと試みる学際科学である。生物物理学は、分子スケールから一個体、果ては生態系まで、全階層の生物学的組織を研究対象とする。生化学、ナノテクノロジー、生物工学、農学物理学、システム生物学と密接に関係し、研究領域を共有することが多い。 分子生物物理学は、生化学や生物物理学が扱う生物学の問題に取り組むが、問題解決に対して定量的なアプローチを取ることが常である。一細胞内におけるさまざまなシステム(RNA生合成、RNA生合成、タンパク質生合成など)の間に起こる相互作用の理解、およびこれら相互作用の調節機構の理解に挑戦する。そしてこれらの問題を解くために、多種多様な実験手法が用いられる。 蛍光イメージング、電子顕微鏡法、X線結晶構造解析、核磁気共鳴分光法(NMR)、原子間力顕微鏡法(AFM)を用いて、生物学的に重要な構造体の可視化を行うことが多い。構造体のコンフォメーション変化の計測には、二重偏光干渉測定法(DPI)や円偏向二色性分析法(CD)などの技術を用いることが多い。光学ハサミや原子間力顕微鏡を用いて分子を直接操作する技術も、力や距離がナノスケールで問題となる生命現象をモニターする時に利用される。分子生物物理学者によく見られる特徴として、複雑な生命現象を数々の相互作用単位から成るシステムとして捉えることが多く、このシステムは統計力学、熱力学、化学反応速度論の立場から理解することが可能であると考えることが多い。多岐にわたる諸分野からの知識や実験手法などを用いることで、個々の分子や複合体間に起こる相互作用、または構造体そのものを直接的に観察、モデル化、操作などを行うことが出来るようになった。 生物物理学は、構造生物学や酵素反応速度論といった分子細胞生物学的なテーマを扱うことが伝統的に多かったが、今日では研究対象となる分野が飛躍的に拡大しつつある。生物物理学では物理学、数学、統計学などから派生したモデルや実験手法を、組織や臓器、生物集団や生態系などさらに大きなシステムに応用することが、近年ではますます多くなっている。.

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田中啓司 (物理学者)

中 啓司(たなか けいじ)は、日本の応用物理学者、応用物性工学者。研究領域は、アモルファス半導体、カルコゲナイドガラス、固体の光学特性など。.

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田中舘愛橘

中舘 愛橘(たなかだて あいきつ、安政3年9月18日(1856年10月16日) - 1952年(昭和27年)5月21日)は、日本の地球物理学者。東京帝国大学教授、帝国学士院会員、文化勲章受章者。.

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田丸卓郎

丸 卓郎(たまる たくろう、明治5年9月25日(1872年10月27日) - 昭和7年(1932年)9月22日)は、日本の物理学者。岩手県出身。化学者の田丸節郎は弟。.

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物理学

物理学(ぶつりがく, )は、自然科学の一分野である。自然界に見られる現象には、人間の恣意的な解釈に依らない普遍的な法則があると考え、自然界の現象とその性質を、物質とその間に働く相互作用によって理解すること(力学的理解)、および物質をより基本的な要素に還元して理解すること(原子論的理解)を目的とする。化学、生物学、地学などほかの自然科学に比べ数学との親和性が非常に強い。 古代ギリシアの自然学 にその源があり, という言葉も、元々は自然についての一般的な知識の追求を意味しており、天体現象から生物現象までを含む幅広い概念だった。現在の物理現象のみを追求する として自然哲学から独立した意味を持つようになったのは19世紀からである。 物理学の古典的な研究分野は、物体の運動、光と色彩、音響、電気と磁気、熱、波動、天体の諸現象(物理現象)である。.

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物理学者

物理学者(ぶつりがくしゃ)は、物理学に携わる研究者のことである。.

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物理学者の一覧

物理学者の一覧(ぶつりがくしゃのいちらん)は、物理学の歴史を彩る、世界の有名な物理学者を一覧する。 主として物理学史において既に評価が定まった過去の物理学者を一覧し、近現代の物理学者についてはその「有名な」を保証するため、次の基準に基づいて選んである。 なお、日本の物理学者の一覧、:Category:物理学者も参照。.

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物性物理学

物性物理学(ぶっせいぶつりがく)は、物質のさまざまな巨視的性質を微視的な観点から研究する物理学の分野。量子力学や統計力学を理論的基盤とし、その理論部門を物性論(ぶっせいろん)と呼ぶことも多い。これらは日本の物理学界独特の名称であるが、しばしば凝縮系物理学に比定される。狭義には固体物理学を指し、広義には固体物理学(結晶・アモルファス・合金)およびソフトマター物理学・表面物理学・物理化学、プラズマ・流体力学などの周辺分野を含む。.

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益川敏英

川 敏英(ますかわ としひで、1940年2月7日 - )は、日本の理論物理学者。専門は素粒子理論。名古屋大学素粒子宇宙起源研究機構長・特別教授、京都大学名誉教授、京都産業大学益川塾教授・塾頭。愛知県名古屋市出身。.

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相対性理論

一般相対性理論によって記述される、2次元空間と時間の作る曲面。地球の質量によって空間が歪むとして記述して、重力を特殊相対性理論に取り入れる。実際の空間は3次元であることに注意すべし。 相対性理論(そうたいせいりろん、Relativitätstheorie, theory of relativity)または相対論は特殊相対性理論と一般相対性理論の総称である。量子論に対し古典論に分類される物理の分野としては、物理史的には最後の「大物」であった。量子力学と並び、いわゆる現代物理の基本的な理論である。 特殊と一般の、いずれもアルベルト・アインシュタインにより記述された。まず、等速運動する慣性系の間において物理法則は互いに不変であるはずという原理(相対性原理)と光速度不変の原理から導かれたのが、特殊相対性理論である(1905年)。特殊相対性理論は、時間と空間に関する相互間の変換が、相対速度が光速に近づくと、従来のいわゆる「ニュートン時空」的に信じられていたガリレイ変換の結果とは違ったものになること、そういった場合にはローレンツ変換が正しい変換であることを示した(「ミンコフスキー時空」)。 続いて、等価原理により加速度によるいわゆる「見かけの重力」と重力場を「等価」として、慣性系以外にも一般化したのが一般相対性理論である(1915〜1916年)。.

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随筆家

随筆家(ずいひつか)とは、随筆を書く者である。随筆が本業の者もあるが、兼業の場合も多い。エッセイスト(essayist)とも呼ばれる。.

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音響学

音響学(おんきょうがく、acoustics)とは、音の発生、音の伝播、聴覚器官による音響感覚、音楽、騒音 等々、音に関するあらゆる現象を扱う学問でありブリタニカ百科事典「音響学」、その領域は物理学・工学・心理学・生理学など多くの分野にわたる。.

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荒勝文策

荒勝 文策(あらかつ ぶんさく、1890年3月25日 - 1973年6月25日)は、日本の物理学者。京都大学名誉教授。兵庫県姫路市的形町出身。.

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菊池誠 (大阪大学)

菊池 誠(きくち まこと、1958年 - )は、日本の物理学者。大阪大学大学院理学研究科物理学専攻及び同大学サイバーメディアセンター教授。専門は統計力学、生物物理学、計算物理学。「ニセ科学フォーラム」実行委員。と学会会員。京都府生まれ、青森県弘前市育ち。.

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菊池誠 (電気試験所)

菊池 誠(きくち まこと、1925年 - 2012年11月6日)は日本の物理学者。長年にわたって電気試験所を拠点に、トランジスタ、半導体など戦後日本のエレクトロニクスの基礎研究をリードした。本来の研究のほかにも多数のエッセイを著している。東京出身。.

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菊池正士

菊池 正士(きくち せいし、1902年(明治35年)8月25日 - 1974年(昭和49年)11月12日)は、日本の原子物理学の第一人者として知られた物理学者。元大阪大学教授。日本学士院会員。文化勲章、勲一等瑞宝章受章者。贈正三位(没時叙位)。.

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飯島澄男

飯島 澄男(いいじま すみお、1939年5月2日 - )は、日本の物理学者および化学者。埼玉県越谷市出身。 文化功労者、恩賜賞・日本学士院賞受賞者、文化勲章受章者。日本学士院会員。名古屋大学高等研究院アカデミー会員、名古屋大学特別招聘教授。名城大学終身教授。 カーボンナノチューブの発見(1991年)と電子顕微鏡による構造決定の仕事で、世界的に有名になった。金の原子がアメーバのように動く金超微粒子の“構造ゆらぎ”現象を発見(1984年)。 ノーベル化学賞・物理学賞の有力候補とも見られている。 名城大学終身教授、NEC特別主席研究員をはじめ多数の職を現職で兼任する。.

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飯嶋徹

飯嶋 徹(いいじま とおる、1964年4月- )は、日本の物理学者、名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻教授。博士(理学)。主な研究分野は,高エネルギー実験物理学。.

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飯田修一

飯田 修一(いいだ しゅういち、1926年1月30日 - 2012年8月15日)は日本の物理学者。東京大学名誉教授。兵庫県神戸市出身。 1947年、東京帝国大学理学部物理学科卒業、その後東京大学大学院に進学。1958年、東京大学理学部助教授、東京大学理学博士(学位論文「Formation energy of superlattice for Ni3-Fe」)。1968年教授に就任、1986年退官。その後、1988年から1996年まで帝京大学教授。 現在一般に知られている物理学とは異なる体系・「飯田物理学」(新体系物理学)を創設し、ニュートンやアインシュタインを遥かに越えたと自称、晩年はその「飯田物理学」の流布に勤しんでいた。 2012年8月15日午後7時57分、老衰のため東京都内の自宅で死去した。86歳没。.

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西島和彦 (物理学者)

西島 和彦(にしじま かずひこ、1926年10月4日 - 2009年2月15日)は、日本の物理学者。東京大学名誉教授。京都大学名誉教授。茨城県土浦市生まれ。 素粒子の新しい規則性となる「西島・ゲルマンの法則」(Gell-Mann–Nishijima formula)を発見する。生前、1960年と1961年、1964年、1966年にノーベル物理学賞の候補に挙がっていたものの、受賞を逸している。.

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西川正治

西川 正治(にしかわ しょうじ、1884年12月5日 - 1952年1月5日)は、東京都八王子市出身の結晶学者である。.

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西澤潤一

西澤 潤一(にしざわ じゅんいち、1926年(大正15年)9月12日 - )は、日本の工学者。上智大学特任教授。専門は電子工学・通信工学で、半導体デバイス、半導体プロセス、光通信の開発で独創的な業績を挙げる。東北大学総長、岩手県立大学学長、首都大学東京学長を歴任。東北大学名誉教授、日本学士院会員。 はとこに冨田勲がいる。.

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観山正見

観山 正見(みやま しょうけん、1951年5月22日 - )は、日本の天文学者・宇宙物理学者。専門は理論天文学、とりわけ恒星及び惑星系の形成過程。.

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高エネルギー物理学

ネルギー物理学は、加速器で作られる高エネルギーを持った基本粒子の衝突反応を詳しく調べ、素粒子と呼ばれる究極の物質の構造や、その基本的相互作用について研究する分野である。.

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高橋康

橋 康(たかはし やすし、1923年12月12日 -2013年2月12日 )は、日本の理論物理学者。専門は量子力学。アルバータ大学(カナダ)名誉教授。名古屋大学で物理学を学び、坂田学派と呼ばれる坂田昌一博士の弟子の一人である。.

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高橋秀俊

橋 秀俊(たかはし ひでとし、1915年1月15日 - 1985年6月30日)は、物理学者で、日本のコンピュータのパイオニアである。東京府豊多摩郡代々幡村(現・東京都渋谷区代々木)生まれ。心理学者・元良勇次郎の孫。船舶工学者・元良誠三の従兄。.

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高木豊 (物理学者)

木 豊(たかぎ ゆたか、1914年7月7日 - 2005年5月14日)は日本の物理学者。特に強誘電体の研究者として有名である。東京工業大学、名古屋大学、大同工業大学(現在の大同大学)で教授を務めた。.

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超対称性

超対称性(ちょうたいしょうせい,supersymmetry,SUSY)はボソンとフェルミオンの入れ替えに対応する対称性である。この対称性を取り入れた理論は超対称性理論などのように呼ばれる。また、超対称性粒子の一部はダークマターの候補の一つである。2013年1月現在、超対称性粒子は未発見である。.

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近藤効果

近藤効果(こんどうこうか、Kondo effect)とは、磁性を持った極微量な不純物(普通磁性のある鉄原子など)がある金属では、温度を下げていくとある温度以下で電気抵抗が上昇に転じる現象である。これは通常の金属の、温度を下げていくとその電気抵抗も減少していくという一般的な性質とは異なっている。現象そのものは電気抵抗極小現象とよばれ、1930年頃から知られていたが、その物理的機構は1964年に日本の近藤淳が初めて理論的に解明した。近藤はこの仕事により1973年に日本学士院恩賜賞を受章した。.

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近藤淳

近藤 淳(こんどう じゅん、1930年2月6日 - )は、日本の男性物理学者。東京府出身。東邦大学名誉教授、産業技術総合研究所特別顧問。.

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茅誠司

茅 誠司(かや せいじ、1898年(明治31年)12月21日 - 1988年(昭和63年)11月9日)は、日本の物理学者。第17代東京大学総長(1957年 - 1963年)。.

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能勢修一

能勢 修一(のせ しゅういち、1951年6月17日 - 2005年8月17日)は、日本の物理学者である。京都大学理学部化学科卒業、同大学院修了。慶應義塾大学教授。京都府出身四国新聞社、2005/08/18 。 専門は統計物理学。計算物理学。分子動力学の計算において従来よりも温度を的確に制御できる手法を提案した1984年の2つの論文で最もよく知られている。この手法はによって後に改良され、Nosé–Hoover法と呼ばれている。この手法は構造相転移の分子動力学計算などに広く利用されている。 米沢冨美子と学問上の結びつきが強かった。.

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鈴木史郎

鈴木 史郎(すずき しろう、1946年4月 - )は、日本の物理学者、佐賀大学理工学部物理科学科名誉教授。理学博士。主な研究分野は高エネルギー実験物理学。 茨城県つくば市の高エネルギー加速器研究機構(KEK)にある世界最高強度の加速器Bファクトリーを使ってCP対称性の破れの研究を行っている。 また、大強度陽子加速器(J-PARC)でのKL中間子稀崩壊によるCP対称性の破れの検出実験(E14)の準備として、高速ガンマー線検出器の開発に取り組んでいる。.

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赤崎勇

赤﨑 勇(あかさき いさむ、1929年1月30日 - )は、日本の半導体工学者。学位は工学博士(名古屋大学)。名城大学大学院理工学研究科終身教授、名城大学先端科学技術研究所所長、名古屋大学特別教授・名誉教授、名古屋大学赤﨑記念研究センターフェロー。京都大学名誉博士。文化功労者、文化勲章受章者、日本学士院会員。2014年『高輝度青色発光ダイオードの発明』でノーベル物理学賞を受賞。 株式会社松下電器東京研究所基礎第4研究室室長、松下技研株式会社半導体部長、名古屋大学工学部教授などを歴任した。 「赤﨑」の「﨑」は山偏に竒(いわゆる「たつさき」)であるが、JIS X 0208に収録されていない文字のため、赤崎 勇と表記されることも多い。.

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薄膜

薄膜(はくまく)とは薄い膜のこと。分野によって定義が異なる。.

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藤田哲也 (気象学者)

藤田 哲也(ふじた てつや、Tetsuya Theodore "Ted" Fujita、1920年10月23日 - 1998年11月19日)は、アメリカ合衆国の気象学者。出身地は日本の福岡県企救郡曽根村(後の北九州市小倉南区)である。ダウンバースト(下降噴流)とトルネード(竜巻)の研究における世界的権威として知られ、その優れた業績から Mr.(ミスター・トルネード)、Dr.(竜巻博士)とも称された。また観測実験で得た難解な数式なども、見やすい立体図などの図解にしてしまうことから「気象界のディズニー」とも呼ばれていた。.

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藤田光孝

藤田 光孝(ふじた みつたか、1959年8月16日 - 1998年3月18日)は、日本の物理学者。元筑波大学物質工学系助教授。専門は、物性理論。 フラーレン、カーボンナノチューブ、ナノグラファイトおよびナノグラフェンに関する理論的研究について、多くの先駆的な研究成果を残した。ナノ炭素系物質の理論研究者として、将来を嘱望されていたが、1998年3月18日に急性くも膜下出血によって、38歳で急死した。 。.

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蓬茨霊運

蓬茨 霊運(ほうし れいうん、1935年4月18日 - 1999年11月12日)は、日本の天文学者・宇宙物理学者。理学博士。専門はX線天文学 - 慶應義塾大学天文学教室公式サイト内のページ。執筆者は蓬茨の弟子・加藤万里子。。.

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蔵本由紀

蔵本 由紀(くらもと よしき、男性、1940年 - )は、日本の物理学者。京都大学数理解析研究所客員教授。京都大学名誉教授。理学博士(京都大学、1970年)。.

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量子電磁力学

量子電磁力学(りょうしでんじりきがく、, QED)とは、電子を始めとする荷電粒子間の電磁相互作用を量子論的に記述する場の量子論である。量子電気力学と訳される場合もある。.

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長岡半太郎

長岡 半太郎(ながおか はんたろう、1865年8月19日(慶応元年6月28日) - 1950年(昭和25年)12月11日)は、日本の物理学者。土星型原子モデル提唱などの学問的業績を残した。また、東京帝国大学教授として多くの弟子を指導し、初代大阪帝国大学総長や帝国学士院院長などの要職も歴任した。1937年(昭和12年)、第一回文化勲章受章。正三位勲一等旭日大綬章追贈。.

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雪(ゆき、、)とは、大気中の水蒸気から生成される氷の結晶が空から落下してくる天気のこと。また、その氷晶単体である雪片(せっぺん、)、および降り積もった状態である積雪(せきせつ、等)のことを指す場合もある。後者と区別するために、はじめの用法に限って降雪(こうせつ、)と呼び分ける場合がある。.

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陰極線

極線(いんきょくせん、Cathode ray)とは真空管の中で観察される電子の流れである。真空に排気されたガラス容器に一対の電極を封入して電圧をかけると、陰極(電源のマイナス端子に接続された電極)の逆側にある容器内壁が発光する。その原因は陰極表面から電子が垂直に撃ち出されることによる。この現象は1869年にドイツの物理学者ヴィルヘルム・ヒットルフによって初めて観察され、1876年にによってKathodenstrahlen(陰極線)と名付けられた。近年では電子線や電子ビームと呼ばれることが多い。 電子が初めて発見されたのは、陰極線を構成する粒子としてであった。1897年、英国の物理学者J・J・トムソンは、陰極線の正体が負電荷を持つ未知の粒子であることを示し、この粒子が後に「電子」と呼ばれるようになった。初期のテレビに用いられていたブラウン管(CRT、cathode ray tubeすなわち「陰極線管」)は、収束させた陰極線を電場や磁場で偏向させることによって像を作っている。.

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KS鋼

KS鋼(KSこう、KS steel)は、コバルト・タングステン・クロム・炭素を含む鉄の合金、磁石鋼(工具鋼)。 1916年、東北帝国大学の本多光太郎と高木弘によって発明され、それまでの3倍の保磁力を有する世界最強の永久磁石鋼として脚光を浴びる。KSとは、本多らに研究費を給した住友吉左衛門(住友グループの前身・住友総本店店主)のイニシャルである。 1931年に東京帝国大学の三島徳七がKS鋼の2倍の保磁力を有するMK鋼を開発し、15年間守り続けた世界最強磁石の座を譲り渡した。 1934年に本多らは再び世界最強となる新KS鋼を発明した。また2010年現在、世界最強の保磁力をもつ日立金属のNEOMAX(ネオジ鉄ボロン磁石)の開発者も東北大学の出身者であるなど、東北大学との関係が深い。 Category:鋼 Category:磁石.

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X線

透視画像。骨と指輪の部分が黒く写っている。 X線(エックスせん、X-ray)とは、波長が1pm - 10nm程度の電磁波のことを言う。発見者であるヴィルヘルム・レントゲンの名をとってレントゲン線と呼ばれる事もある。放射線の一種である。X線撮影、回折現象を利用した結晶構造の解析などに用いられる。.

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X線回折

X線回折(エックスせんかいせつ、、XRD)は、X線が結晶格子で回折を示す現象である。 1912年にドイツのマックス・フォン・ラウエがこの現象を発見し、X線の正体が波長の短い電磁波であることを明らかにした。 逆にこの現象を利用して物質の結晶構造を調べることが可能である。このようにX線の回折の結果を解析して結晶内部で原子がどのように配列しているかを決定する手法をX線結晶構造解析あるいはX線回折法という。しばしばこれをX線回折と略して呼ぶ。他に同じように回折現象を利用する結晶構造解析の手法として、電子回折法や中性子回折法がある。.

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林厳雄

林 厳雄(はやし いづお、1922年5月1日 - 2005年9月26日)は日本の物理学者。東京府生まれ。半導体レーザーの実現に功績があった。.

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林忠四郎

林 忠四郎(はやし ちゅうしろう、1920年(大正9年)7月25日 - 2010年(平成22年)2月28日)は、日本の宇宙物理学者2010年3月1日 アストロアーツ、産経ニュース,、2010.3.1 12:16、京都新聞, 2010年03月01日 12時43分、稲盛財団ニュース, No.71.

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恒星進化論

天体物理学において恒星進化論(こうせいしんかろん、英語:stellar evolution)とは、恒星の誕生から最期までにおこる恒星内の構造の変化を扱う理論である。 恒星進化論においては、恒星を生物になぞらえてその誕生から最期までを恒星の一生とし、幼年期の星、壮年期の星、老年期の星、星の死といった用語を用いる。恒星進化論の中で用いられている進化も生物になぞらえた言葉であるが、生物の進化とは異なり、世代を超えた変化ではなく恒星の一生の中での変化を表している。 恒星は自分自身の重力があるので常に収縮しようとする。しかし、収縮すると重力によるポテンシャルエネルギーが熱に変わる。また充分に高温高圧になれば核融合反応が起こり熱が発生する。これらの熱によってガスの温度が上昇すればガスは膨張しようとする。このようにして収縮と膨張が釣り合ったところで恒星は安定している。重力と核融合によるエネルギーを使い果たすと、恒星は収縮をとどめることができず最期を迎える。 以下に現在の恒星進化論による恒星の一生を示す。.

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松山基範

松山 基範(まつやま もとのり、1884年10月25日 - 1958年1月27日)は、日本の地球物理学者・古地磁気学者。山口大学初代学長。能楽師。京都大学名誉教授。理学博士(1918年)取得。.

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松田卓也

松田 卓也(まつだ たくや、1943年3月12日 - )は、日本の天文学者、宇宙物理学者。神戸大学名誉教授。理学博士(京都大学)(1970年)。大阪府大阪市北区天神橋筋出身。 学部生時代~大学院生時代は天体核物理学研究室の林忠四郎の下で学んだ。 専門は近接連星系における降着円盤の流体数値シミュレーション、気体分子運動論など。また最近では軌道計算で使うMATLABや、流体シミュレーションに使うFEMLABにも関心をもつ。 専門以外では、疑似科学批判を行っており、Japan Skeptics会長。また、ハードSF研究所客員研究員でもある。 プレゼン道の開拓者。.

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村岡範為馳

村岡 範為馳(むらおか はんいち、1853年2月14日(嘉永6年10月14日) - 1929年(昭和4年)4月20日)は明治時代の日本の物理学者。理学博士。 東京大学教授、東京数学物理学会(日本数学会および日本物理学会の前身)初代委員長、第一高等中学校(東京大学教養学部の前身)、女子高等師範学校(お茶の水女子大学の前身)教頭、東京音楽学校(東京芸術大学音楽学部の前身)校長、第三高等学校(京都大学の前身の一つ)工学部主事、京都帝国大学教授を歴任した。 日本人として初めて外国の学術雑誌に主著論文が掲載されるとともに、ドイツ(当時)のシュトラスブルク大学で博士号を取得した。また、国内で初めてX線写真の撮影に成功している。近代日本の物理学分野において、教育・研究の両面で大きな役割を果たした。.

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杉山晃 (物理学者)

杉山 晃(すぎやま あきら、1957年 - )は、日本の物理学者、佐賀大学理工学部物理科学科教授。理学博士。北海道出身。 主な研究分野は高エネルギー実験物理学。国際リニアコライダーの測定器開発(TPC)に携わっている。.

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杉本大一郎

杉本 大一郎(すぎもと だいいちろう、1937年3月18日 - )は、日本の天文学者・宇宙物理学者。専門は、恒星進化論。東京大学及び放送大学名誉教授。.

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桑原邦郎

桑原 邦郎(くわはら くにお、1942年11月30日 - 2008年9月14日)は、日本の物理学者。東京都目黒区出身。理学博士。 株式会社計算流体力学研究所取締役、CEO。株式会社テクノマセマティカル取締役。ケン・ミレニアム株式会社顧問。.

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梶田隆章

梶田 隆章(かじた たかあき、1959年3月9日 -)は、日本の物理学者、天文学者である。埼玉県東松山市出身。東京大学卓越教授、同大特別栄誉教授、東京大学宇宙線研究所長・教授、兼同研究所附属宇宙ニュートリノ観測情報融合センター長、東京大カブリ数物連携宇宙研究機構主任研究員、埼玉大学フェロー、東京理科大学理工学部物理学科非常勤講師。専門はニュートリノ研究。理学博士。ニュートリノ振動の発見により、2015年にアーサー・B・マクドナルドと共にノーベル物理学賞を受賞した。2017年度より朝日賞選考委員を務めている。.

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森永晴彦

森永 晴彦(もりなが はるひこ、1922年 - 2018年5月2日)は、日本の原子核物理学者である。.

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歌人

歌人(かじん)とは、和歌または短歌を詠む人物のことをいう。歌詠み(うたよみ)ともいう。.

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永宮健夫

永宮 健夫(ながみや たけお、1910年6月1日 - 2006年6月3日)は、日本の物理学者。大阪大学名誉教授。専門は固体物理学で、特に反強磁性体の理論の仕事は名高い。.

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気象学

気象学(きしょうがく、meteorology)は、地球の大気で起こる諸現象(気象)や個々の流体現象を研究する学問。自然科学あるいは地球科学の一分野。 気象を長期的な傾向から、あるいは地理学的観点から研究する気候学は、気象学の一分野とされる場合もあるが、並列する学問とされる場合もある。現代では気象学と気候学をまとめて大気科学(atmospheric science)と呼ぶこともある。 なお、将来の大気の状態の予測という実用に特化した分野を天気予報(気象予報)という。.

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江崎玲於奈

江崎 玲於奈(えさき れおな、「崎」は清音、1925年(大正14年)3月12日 - )は、日本の物理学者である。国外においてはレオ・エサキ()の名で知られる。1973年(昭和48年)に日本人としては4人目となるノーベル賞(ノーベル物理学賞)を受賞した。文化勲章受章者、勲一等旭日大綬章受章者。.

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池内了

池内 了(いけうち さとる、1944年12月14日 - )は、日本の天文学者、宇宙物理学者。総合研究大学院大学名誉教授、名古屋大学名誉教授。理学博士(京都大学)(1975年)。兵庫県姫路市出身。 世界平和アピール七人委員会の委員でもある。「九条科学者の会」呼びかけ人も務めている。 講談社科学出版賞選考委員。Japan Skeptics運営委員。.

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池田研介

池田 研介(いけだ けんすけ、1949年(昭和24年) - )は、日本の物理学者。京都大学理学部物理学科卒業。同大学院修了。京都大学基礎物理学研究所教授を経て、現在は立命館大学教授。 専門は非線形光学。複雑系物理学。マックスウェル・ブロッホ方程式がカオス解を持つことを示し、光の乱流状態である光カオスを世界で初めて理論的に予測し、 実験的に検証された。また、津田一郎・金子邦彦とともに大自由度力学系におけるカオス的遍歴の概念を提唱した。立命館に移籍後は、量子系のカオスの研究に力をいれ、首藤啓・高橋公也と協力してカオス系のトンネル効果の理論を複素半古典理論として発展させ、ジュリア集合の数学で知られる複素力学系とトンネル効果に深い関係がある事を発見した。 同僚の倉辻比呂志とは学生時代からの親友でライバル。.

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渡辺慧

渡辺 慧(わたなべ さとし、1910年5月26日 - 1993年10月15日)は、日本の理論物理学者、情報科学者。.

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湯川秀樹

湯川 秀樹(ゆかわ ひでき、1907年(明治40年)1月23日 - 1981年(昭和56年)9月8日)は、日本の理論物理学者。 京都府京都市出身。 原子核内部において、陽子や中性子を互いに結合させる強い相互作用の媒介となる中間子の存在を1935年に理論的に予言した。1947年、イギリスの物理学者セシル・パウエルが宇宙線の中からパイ中間子を発見したことにより、湯川の理論の正しさが証明され、これにより1949年(昭和24年)、日本人として初めてノーベル賞を受賞した。 京都大学・大阪大学名誉教授。京都市名誉市民。1943年(昭和18年)文化勲章。位階勲等は従二位勲一等旭日大綬章。学位は理学博士。.

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朝永振一郎

朝永 振一郎(ともなが しんいちろう、1906年(明治39年)3月31日 - 1979年(昭和54年)7月8日)は、日本の物理学者。相対論的に共変でなかった場の量子論を超多時間論で共変な形にして場の演算子を形成し、場の量子論を一新した。超多時間論を基に繰り込み理論の手法を生み出し、量子電磁力学の発展に寄与した功績によってノーベル物理学賞を受賞した。また、非摂動論の一般理論である中間結合理論は、物性や素粒子の状態を調べる基本手法となった。東京生まれで京都育ち。なお、朝永家自体は長崎県の出身。武蔵野市名誉市民。.

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木原太郎 (物理学者)

木原 太郎(きはら たろう、1917年5月5日 - 2001年2月10日)は日本の物理学者。仕事は電磁波論、気体論、プラズマ、宇宙論と多方面にわたるが、その研究には構成粒子の振舞いの物理的イメージからシステムの特性を考える気体論的思考が貫かれている。.

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木下東一郎

木下 東一郎(きのした とういちろう、1925年1月23日 - )は日本の理論物理学者。量子電磁力学の分野で、特に電子の異常磁気能率の理論による計算を精密に行い、観測と理論が10桁という高い精度で一致することを示した。.

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木下是雄

木下 是雄(きのした これお、1917年(大正6年)11月16日 - 2014年(平成26年)5月12日)は、日本の物理学者。 薄膜や固体表面に関する研究を進めていく一方で、ロゲルギストの一員として、雑誌「自然」に科学に関するエッセイを多数発表した。また、日本語教育に関する著書も多数発表した。特に『理科系の作文技術』は2014年現在も重版されるほどのベストセラーとなっている。.

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木庭二郎

木庭 二郎(こば じろう、1915年3月7日 - 1973年9月28日)は昭和期の物理学者。核物理学を専攻。 1945年に東京帝国大学を卒業し、大阪大学助教授等を経て、京都大学教授となる。1963年にコペンハーゲン大学のニールス・ボーア研究所教授となるが、1973年にコペンハーゲンでコレラにより客死。 朝永振一郎の繰り込み理論の研究などに協力し、高エネルギー粒子の衝突における多重発生現象を研究した。 坂田昌一の「凝集力場理論」の検証において計算を間違えた責任を取って、丸坊主になったエピソードは有名である。これは、それだけ朝永振一郎に信頼されていたと言える。 兄は文芸評論家の中村光夫(本名 木庭一郎)。 弟、木庭三郎も理論物理学者(専門は物性論)。.

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本多光太郎

東北大学訪問記念写真。左から本多光太郎、アインシュタイン、愛知敬一、日下部四郎太 本多 光太郎(ほんだ こうたろう、1870年3月24日(明治3年2月23日) - 1954年(昭和29年)2月12日)は、日本の物理学者、金属工学者(冶金学者)。鉄鋼及び金属に関する冶金学・材料物性学の研究を、日本はもとより世界に先駆けて創始した。磁性鋼であるKS鋼、新KS鋼の発明者として知られる。文化勲章受章者。文化功労者。 「鉄の神様」「鉄鋼の父」などとも呼ばれ鉄鋼の世界的権威者として知られる。 1932年に日本人初のノーベル物理学賞の候補に挙がっていたものの、受賞を逸している。.

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有馬朗人

有馬 朗人(ありま あきと、1930年9月13日 - )は、日本の物理学者(原子核物理学)、俳人、政治家。勲等は旭日大綬章。学位は理学博士(東京大学・1958年)。東京大学名誉教授、財団法人日本科学技術振興財団会長、科学技術館館長、武蔵学園学園長、公立大学法人静岡文化芸術大学理事長(初代)。文化勲章受章者。 国立大学協会会長(第14代)、東京大学総長(第24代)、理化学研究所理事長(第7代)、参議院議員、文部大臣(第125代)、科学技術庁長官(第58代)などを歴任した。.

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惑星物理学

惑星物理学(わくせいぶつりがく)とは、惑星の生成や進化について物理学的手法を用いて研究を行う学問のことである。.

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戸塚洋二

戸塚 洋二 (とつか ようじ、1942年3月6日 - 2008年7月10日) は日本の物理学者。東京大学特別栄誉教授。静岡県富士市出身。富士市名誉市民(第1号)。.

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戸田盛和

戸田盛和(とだ もりかず、1917年10月20日 – 2010年11月6日)は、日本の物理学者。 東京教育大学名誉教授。専門は統計力学、凝縮系物理学、数理物理学。特に戸田が導入した格子模型は完全可積分系の典型として有名で、「戸田格子」の名を得ている。.

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戸本誠

戸本 誠(ともと まこと、1971年7月28日- )は、日本の物理学者、名古屋大学大学院理学研究科素粒子宇宙物理学専攻准教授。博士(理学)。主な研究分野は,高エネルギー実験物理学。世界最高エネルギー衝突加速器、LHCにおける新素粒子現象の探索に携わっている。.

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流体力学

流体力学(りゅうたいりきがく、fluid dynamics / fluid mechanics)とは、流体の静止状態や運動状態での性質、また流体中での物体の運動を研究する、力学の一分野。.

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日本

日本国(にっぽんこく、にほんこく、ひのもとのくに)、または日本(にっぽん、にほん、ひのもと)は、東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々)及び、南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などから成る島国広辞苑第5版。.

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早川幸男

早川 幸男(はやかわ さちお、1923年10月16日 - 1992年2月5日)は、日本の男性宇宙物理学者、素粒子物理学者。名古屋大学名誉教授。専門は、高エネルギー天体物理学、宇宙論、赤外線天文学。愛媛県新居郡新居浜町(現・愛媛県新居浜市)出身。.

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教授

教員における教授(きょうじゅ、professor)は、大学院、大学、短期大学、高等専門学校など高等教育を行う教育施設や、JAXA、大学入試センターなど研究機関の、指導者の職階や職階者である。.

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