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シナ・チベット語族

索引 シナ・チベット語族

ナ・チベット語族(シナ・チベットごぞく)は、言語の言語学上の分類単位の一種で、主に中国、東南アジアなどアジアの民族によって話される250余の諸言語のことである。 代表的な言語として、中国語、ビルマ語、チベット語がある。シナ・チベット諸語『講座 言語 第6巻 世界の言語』北村甫編、橋本萬太郎ら共著(大修館書店)『世界の言語と国のハンドブック』下宮忠雄(大学書林)ともいう。.

185 関係: 台湾国語台湾語吐蕃声調大理ペー族自治州子音連結孤立した言語孤立語客家客家語官話安徽省巴蜀語上古音上海語中原官話中古音中国中国の仏教中国語下宮忠雄広西平話広西チワン族自治区広東語仏教彝語彝文字徽語北京語ペー語ペー族ナガ語ナガ族ナシ族ミャンマーミャオ・ヤオ語族ミャゼディ碑文ミゾラム州ミゾ語チャン族チン州チンポー語チンポー族チッタゴン丘陵地帯チベット仏教チベット・ビルマ語派チベット語チベット諸語チベット自治区チベット民族...チベット文字ネワール族ネパールネパール・バサ語ハプログループD (Y染色体)ハプログループO2 (Y染色体)ハニ語ハニ族ハインリヒ・アウグスト・イェシュケバルティスターンバングラデシュポール・K・ベネディクトメンパ族モン・クメール語派モン語ユリウス・ハインリヒ・クラプロートラムリー島ラフ族ラダックラダック語ラカイン語リス語リス族レプチャ語ローバ族ロイ・アンドリュー・ミラーボド語トンパ文字トーロン族トゥチャ諸語トゥチャ族ブラーフミー文字ブライアン・ホートン・ホジソンビルマ語ビルマ族ビン南語ビン南民系ビン中語ビン北語ビン語ビン東語ビン民系ドンガン人ドンガン語ニコラス・ボドマンホ仙語ベルンハルド・カールグレンベトナムベトナム語呉語呉越民系アムド・チベット語アルナーチャル・プラデーシュ州アルフレッド・L・クローバーアントワーヌ・メイエアッサムアドニラム・ジャドソンアウグスト・コンラーディ (中国学者)アジアインドインド・ヨーロッパ語族イギリス領インド帝国イ族ウ・ツァンチベット語オーストロネシア語族カチン州カチン語カチン族カム・チベット語カリフォルニア大学バークレー校カレンニー族カレン諸語カレン族カン語ガロ語 (シナ・チベット語族)ガロ族キョウ煌城クレオール言語クキ・チン諸語コクバラ語シナ語派シッキム州シッキム語シェルパシェルパ語ジーヌオ族ステン・コノウゾンカ語タマン語タングートタニンダーリ地方域タイ・カダイ語族タイ王国タイ語儒教冀魯官話公共事業促進局回族国語 (中国語)四川省福州語紀元前1千年紀甲骨文字道教青海省表音文字西南官話西夏西夏語西夏文字首長族言語言語学語形変化調音部位調音方法象形文字蘭銀官話膠遼官話雲南省蛋民東南アジア東北官話東アジア橋本萬太郎民族江淮官話温州語湘語漢字潮州語海南語普通話晋語 インデックスを展開 (135 もっと) »

台湾国語

台湾国語(たいわんこくご)は、現代の台湾で広く行われる標準中国語の地域的変種。中華民国の定める国語の体系を規範としながらも、台湾語の発音や語彙などの強い影響が見られるものをいい、台湾華語ともいう。.

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台湾語

台湾語(たいわんご、白話字:)または台語(白話字:)、福佬語/河洛語、台湾閩南語(たいわんびんなんご)とは、台湾人口の74.5%以上を話者とする言語である。 台湾の客家人や台湾原住民ら他言語を話す台湾人の中にも理解し話せる人もいる。台湾語の母語話者は河洛(ホーロー、または福佬)と呼ばれる(台湾語より台語と呼ぶ方が一般的である)。また、同じ台湾語でも場所により若干の発音や語の違いがある。例を挙げれば、台語のことを高雄近辺では Tâi-gí、台北近辺では と発音するが、その違いは他の言語の方言に比べて大きなものではなく、相互理解に支障を来たすものでもない。標準的な方言と見做されているものは、高雄市とその周辺の高雄方言であり、教材の多くはこの方言を用いている。(日本語では関東弁に相当する).

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吐蕃

吐蕃(とばん、拼音:TŭbōまたはTŭfān、チベット語:、ワイリー転写:Bod chen po)は、7世紀初めから9世紀中ごろにかけてチベットにあった統一王国。.

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声調

声調(せいちょう)、またはトーン(英語 Tone)とは、言語において意味の区別に用いる音の高低のパターンである。声調を用いる言語を声調言語(トーン言語)という。.

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大理ペー族自治州

大理ペー族自治州(だいりぺーぞくじちしゅう)は中華人民共和国雲南省に位置する自治州。人口の半数を漢族が半数を占め、残りは少数民族、その内ペー族は全体の3分の1を占める。自治州首府は大理市。.

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子音連結

子音連結子音連結という項目名は、に準拠。などでは子音結合とされている。(しいんれんけつ、英:consonant cluster または consonant blend)は、言語学において、母音を間に挟まない子音の集まり(群)を指す。子音結合(しいんけつごう)、子音群(しいんぐん)、子音クラスター、子音クラスタとも。 例えば、英語の「splits」という単語における や が子音クラスタにあたる。 言語学者によって、「この用語の適用範囲は同一音節内に限定するのが正しい」とする立場と、「複数の音節にまたがって連なる子音も含める方が実用的である」という立場がある。例えば、英語の「extra」の場合、前者の定義によれば と という、各2子音の子音クラスタが2つあることになるが、後者の考え方では という4子音から成る子音クラスタが許容される。同様に、ドイツ語の「Angstschweiß」( 、「冷や汗」)には という5子音の子音クラスタが含まれていることになる。.

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孤立した言語

孤立した言語(こりつしたげんご、language isolate、isolated language)とは、現存する他の言語と系統関係が立証されておらず、他の言語と共通する祖語を再建できない系統不明の言語である。孤立言語とも。 なお、古典的な言語類型論における形態論的な分類の一つである孤立語(こりつご、isolating language)とはまったく異なる概念である。.

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孤立語

孤立語(こりつご、isolating language)とは、形態的類型論における古典的な類型の1つで、接辞などの形態論的手段を全く用いず、1語が1形態素に対応する言語である。.

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客家

客家(ハッカ)とは、客家語を共有する漢民族の一支流と規定され、中国の少数民族の扱いは受けていない。.

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客家語

客家語(ハッカご)は、主に漢族である客家人が使用するシナ語派の一言語(あるいは中国語の方言とも)。.

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官話

官話(かんわ)は、中国語の方言区分の一つ。名称は公用語の意であり、古くから中国の政治・経済・文化の中心がこの方言の使用地域にあり、政官界で使われたことに由来する。白話小説に用いられ、近現代における標準中国語である国語、普通話、華語の基礎となった。官話方言、北方方言、北方話などとも呼ばれる。使用地域は南方地域にまで及ぶため、「北」とすることに異議が唱えられることもある。欧米ではマンダリン (Mandarin) と呼ばれる。.

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安徽省

安徽省(あんきしょう、アンホイしょう、中国語:安徽省、拼音:Ānhuī Shěng、英語:Anhui)は、中華人民共和国の省。名称は安慶の安、徽州(現黄山市)の徽による。省都は合肥市。略称は皖。.

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巴蜀語

巴蜀語(ばしょくご、普通話拼音:Bāshǔ yǔ、四川語拼音:Ba1su2yu3、IPA:)は、かつて中国四川省や重慶などの地域で使用されていた言語。中古漢語からの派生諸語とされる。.

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上古音

上古音(しょうこおん、または、じょうこおん)とは、周代・漢代頃の中国語および漢字音の音韻体系をいう。字音を今音(現代音)と古音(古代音)に分け、古音を上古・中古・近古の3つに分けたものの1つである。.

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上海語

上海語(シャンハイご)は、中国語の主要な言語の一つである呉語の一方言である。大都市上海で話されるため、呉語の代表の一とされる。上海語を使って上演される歌劇の滬劇(こげき)がある他、ここ数年ではテレビの娯楽番組でも上海語を使う例が出てきており、中国でも学習書が多く出版されるようになっている。.

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中原官話

中原官話(ちゅうげんかんわ)は、中国語官話方言(北方方言)の中の華北東北方言の一つ。河南省、陝西省関中、山東省南部を中心に江蘇省、安徽省、山東省、河北省、河南省、山西省、陝西省、甘粛省、青海省、寧夏回族自治区、新疆ウイグル自治区の390県市で使用されている。.

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中古音

中古音(ちゅうこおん)は、中国音韻学上、南北朝時代後期から、隋・唐・五代・宋初にかけて使用された中国語の音韻体系。南北朝後期、隋から唐代初期の中古音を前期中古音、唐代中期から五代・宋にかけての中古音を後期中古音に分ける。中古音で重要なのは前期中古音なので、その中心となる時代から隋唐音と呼ばれることもある。狭義としては、中古音の復元の中心となる『切韻』に示されている音韻体系を指す。 中古音は、『切韻』などの韻書や韻図、現代中国語の諸方言、日本語・朝鮮語・ベトナム語など周辺言語の漢字音の研究から推定される。.

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中国

中国(ちゅうごく)は、ユーラシア大陸の東部を占める地域、および、そこに成立した国家や社会。中華と同義。 、中国大陸を支配する中華人民共和国の略称として使用されている。ではその地域に成立した中華民国、中華人民共和国に対する略称としても用いられる。 本記事では、「中国」という用語の「意味」の変遷と「呼称」の変遷について記述する。中国に存在した歴史上の国家群については、当該記事および「中国の歴史」を参照。.

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中国の仏教

中国の仏教(ちゅうごくのぶっきょう)では、中国地域の仏教の歴史について詳述する。.

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中国語

記載なし。

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下宮忠雄

下宮 忠雄(しもみや ただお、1935年 - )は日本の言語学者。ゲルマン言語学・比較言語学分野を専門とする。学習院大学名誉教授。.

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広西平話

広西平話(こうせいへいわ、Guǎngxī Píng Huà)は、中国語の十大方言の一つである(七大方言では粤語に属する)。話者は主に広西チワン族自治区におり、一部湖南省にもいる。広西平話は広西地域では商用言語(交易言語)であり、チワン語話者が第二言語として話している。広西平話の北部方言は桂林市を中心とした周辺地域で話されており、南部方言は南寧市周辺地域で話されている。 尚、北部方言(桂林周辺)は普通話に近く、南部方言(南寧周辺)は広東話に近い。.

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広西チワン族自治区

広西チワン族自治区(広西壮族自治区)(こうせいチワンぞくじちく、Gvangjsih Bouxcuengh Swcigih、广西壮族自治区)は、中華人民共和国南部の自治区。中国最大の少数民族チワン族(壮族そうぞく、チョワン族とも)の原住地。隣の広東省と併せて「両広」と言われることもある。首府は南寧市。.

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広東語

広東語(カントンご、)は、粤語の一方言である広州方言を基盤に成立した言語で、広州のみならず香港、マカオのほか、マレーシア、シンガポール、ブルネイの華人、及び各国にいる華僑と華人の一部にも多くの話者がいる。欧米やオセアニアの華系社会でも主要な言語となっている。.

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仏教

仏教寺院 仏教(ぶっきょう、旧字体:佛敎、サンスクリット:बौद्धधर्मः 、Buddhism)は、インドの釈迦(ゴータマ・シッダッタ、もしくはガウタマ・シッダールタ、ゴータマ・シッダールタ)を開祖とする宗教である。キリスト教・イスラム教と並んで、日本では出版点数の多い宗教の一つに数えられる。仏陀(仏、目覚めた人)の説いた教えである。 その教義は、苦しみの輪廻から解脱することを目指している。原因と結果の理解に基づいており、諸々の現象が縁起するとされる。 仏教は仏、その教えである法、その実践者である僧からなる三宝を中心に組織されている。実践における戒定慧の三学は、戒律、心を集中する禅定、ものごとの縁起を観察する智慧であり、後ろ二つは併せて止観とも呼ばれる仏教の瞑想法である。実践にて重要となる能力は六波羅蜜や八正道のように、いくつかの方法でまとめらている。 紀元前450年ごろに、インドで開始された仏教は、今では初期仏教として研究されている。釈迦は、他の苦行などの実践者の主張であるアートマン(真我)の存在を否定して無我とした。釈迦の死後数百年で部派仏教が生まれ、大きく大衆部と上座部とに、さらに細かく分かれたが、今なお大きな勢力として続いているのは南伝した上座部仏教であり、初期の教えを模範としている。紀元前の終わりごろには北伝し日本にも伝わることになる大乗仏教が開始され、教義や団体は多彩に発展しており、禅の瞑想法の様々、チベットや日本の真言宗に残る密教、一方で浄土信仰のような信仰形態の変化など多様である。『日本書紀』によれば仏教が伝来したのは飛鳥時代552年(欽明天皇13年)である(日本の仏教)。.

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彝語

彝語(いご)とは、主に中国四川省南部・雲南省・貴州省・広西チワン族自治区およびベトナム北西部ハザン省に居住する彝族によって話される言語。 シナ・チベット語族チベット・ビルマ語派ビルマ・ロロ・ナシ語群に属するロロ諸語の系統。彝語は6方言25下位方言に分類される。異なった方言話者の間での意思の疎通は困難である。話者数は650万人程度。 表記には彝文字を使用。四川省では涼山規範彝文が使われる。.

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彝文字

彝文字 (いもじ、ꆈꌠꁱꂷ nuosu bburma) は、ロロ文字とも呼ばれ、中国雲南省、四川省、貴州省、広西チワン族自治区などに住むイ族の言語である彝語の表記に使われる文字。地域、方言により書体、文字数が異なる。.

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徽語

徽語(きご、Huī Huà)は、シナ・チベット語族、シナ語派に属する言語である。徽州話(きしゅうわ、Huīzhōu Huà)とも呼ばれる。中国語の十大方言の一つである。方言区分は言語学者で異なり、七大方言では呉語に属する。贛語に属するという学説もある。 話者は、歴史的に徽州と呼ばれた地域および周辺に分布する。現在の安徽省南部、および浙江省、江西省の安徽省に隣接する地域にあたる。.

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北京語

北京語(ペキンご)は、中国の北京で話される中国語の方言。中華民国では北平語などと呼ばれたこともある。北方方言に属する。 普通話、国語、華語などと呼ばれる現代標準中国語は北京の発音を基本としており、これを俗に北京語と呼ぶ場合もあるが、方言としての北京語とは完全に同じではない。普通話は文言(漢文)の語彙語法を取り込んだ教養ある知識人の北京語(官話)を基準にしており、北京の街角で話される日常語とは違いがある。日本語の標準語(共通語)と東京方言(山の手言葉、江戸弁)のような関係にあると考えるとわかりやすいであろう。.

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ペー語

ペー語(白語、)は中国雲南省に住むペー族の言語。ペー語ではBaip ngvp zix(ペーンーツー)というが、この語はペー族をも意味する。話者は約124万人。声調言語であり、音声的特徴からはシナ・チベット語族チベット・ビルマ語派に属すと考えられるが、漢語と同じSVO型(主語、動詞、目的語)の基本語順を持つ点が異なる。また、漢語との語彙の共通率の高さから、漢語と同じシナ語派に入れる説もある。.

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ペー族

ペー族(自称: ペーホー Baipho、ペーツィー Baipzix、中国語: 白族 Bái zú、英語 Bai)は、中国雲南省大理ペー族自治州を中心に住むチベット系民族。2000年の統計では人口1,858,063人。内、約124万人はシナ・チベット語族チベット・ビルマ語派のペー語を話し、残りは主に中国語を使用している。雲南省以外では、貴州省畢節地区、四川省西昌市、湖南省桑植県、ミャンマー北部などにも分布している。 未婚女性が頭に巻き付ける白い羽根飾りが特徴的で、民族名の由来となっている。漢族からは「白人」、「民家」などと呼ばれていたが、1956年に大理に自治州を設立する際に、正式に白族の名が定められた。 かつては大理国を作っていたが、漢族との交流の歴史も長く、ペー語を、漢字を借用したり、漢字の構成方法を応用して作った漢字風の文字を組み合わせて記述したり、借用語として多くの漢語をペー語に取り入れている。文法的にも漢語の影響をうけ、基本語順が漢語と同じSVO型になっている。 牧畜の歴史が長く、乳製品を作っており、特に中国語で乳扇と呼ばれているチーズは特徴的である。漢族の雲南料理同様に、トウガラシで辛く味付けした料理が多い。米を主食にしたり、ワサビを食用にするなど、日本人と共通する文化も見られる。.

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ナガ語

ナガ語(Naga)はチベット・ビルマ語派に属する言語である。話者はナガ族の人々である。.

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ナガ族

ナガ族(Naga)はインド北東部、ミャンマー国境上に沿うのナガランド一帯に暮らすモンゴロイド系の民族。人口は約200万人。チベット・ビルマ語派系の言語を話す。.

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ナシ族

ナシ族(ナシぞく/納西族)は中華人民共和国の少数民族のひとつ。.

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ミャンマー

ミャンマー連邦共和国(ミャンマーれんぽうきょうわこく、ပြည်ထောင်စု သမ္မတ မြန်မာနိုင်ငံတော်、Myanmar)、通称ミャンマー/ビルマは、東南アジアのインドシナ半島西部に位置する共和制国家。独立した1948年から1989年までの国名はビルマ連邦。ASEAN加盟国、通貨はチャット、人口は 5,142万人(2014年)、首都はネピドー(2006年まではヤンゴン)。 南西はベンガル湾、南はアンダマン海に面する。南東はタイ、東はラオス、北東と北は中国、北西はインド、西はバングラデシュと国境を接する。インド東部とミャンマー南西部はベンガル湾をはさみ相対している。 多民族国家で、人口の6割をビルマ族が占め、ビルマ語が公用語である。他に、カレン族、カチン族、カヤー族、ラカイン族、チン族、モン族、ビルマ族、シャン族、北東部に中国系のコーカン族などの少数民族がおり、独自の言語を持つ民族も多い(言語参照)。.

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ミャオ・ヤオ語族

モン・ミエン語族(Hmong-Mien languages)またはミャオ・ヤオ語族は中国南部から東南アジア北部の山岳地帯に分布する少数民族の言語からなる語族である。代表的な言語としてミャオ語(ミャオ族)とヤオ語(ヤオ族)、さらにシェ語(福建などに住むシェ族)がある。この地域には、シナ・チベット語族やタイ・カダイ語族に属する言語が多く、これらに比べるとモン・ミエン語族の言語数・話者数ははるかに少ない。 かつてはシナ・チベット語族に含められたが、現在では別の語族とされる。故地は中国中部から南部と考えられる。この語族の住民は現在、中国南部の雲南、貴州、広西、湖南、湖北、四川などの地域に多く住んでいるが、歴史的には漢民族に圧迫されて南に移動したといわれており、現在ではさらに南のタイ、ミャンマー、ラオス、ベトナムの山岳地帯にも住んでいる。大渓文化の遺骨からモン・ミエン語族に関連するY染色体ハプログループO-M7が高頻度で発見されており、もともとは大渓文化の担い手であったとされている。 単音節的な孤立語で、声調言語である。特に声調は多数あって、周辺諸言語の声調は本語族の影響で成立したものではないかとの考えもある。.

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ミャゼディ碑文

ミャゼディ碑文(ミャゼディひぶん、မြဇေတီ ကျောက်စာ)は、ミャンマーのバガン近郊で発見された石碑で、四面のそれぞれにパーリ語、ピュー語、モン語、ビルマ語で碑文が刻まれている。ビルマ語最古の碑文として有名である。 2015年にミャゼディ碑文はユネスコ記憶遺産に登録された。.

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ミゾラム州

ミゾラム州(Mizoram、मिज़ोरम)は、インドの東部にある州の一つ。その多くは丘陵地帯であり、を多数とするチベット・ビルマ系の諸族が住んでいる。.

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ミゾ語

ミゾ語(ミゾ語:Mizo ṭawng)はクキ・チン諸語に属する言語である。インドのミゾラム州、ミャンマーのチン州、バングラデシュのチッタゴン丘陵地帯に居住するによって話されている。.

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チャン族

チャン族(羌族、ピンイン:Qiāng Zú)は、中華人民共和国の少数民族のひとつ。人口は約30.6万人(2000年)。主に四川省アバ・チベット族チャン族自治州内の茂(マオ)県,汶川(ウェンチュアン、ウントン)県,理(リ)県及び松潘(ソンパン、スンチュ)県、更に綿陽(ミエンヤン)市内の北川チャン族自治県に集団で住んでいる。.

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チン州

チン州(チンしゅう)はミャンマーの行政区画である。.

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チンポー語

チンポー語(景頗語、Jingpho、Jinghpaw、Chingp'o、カチン語 Kachin、Marip)はチベット・ビルマ語派に属する言語である。話者はミャンマーのカチン州および中華人民共和国の雲南省に居住するチンポー族(カチン族)の人々である。総話者数はおよそ90万人である。.

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チンポー族

チンポー族(ビルマ語:ကချင်‌လူမျိုး、中国語:景颇族/景頗族/JǐngPōZú)またはカチン族(Kachin)は、主にミャンマーのカチン州、中華人民共和国雲南省に住む民族。 正確な中国語の発音は日本語では「チンポー」「ジンポー」という発音に近い。.

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チッタゴン丘陵地帯

チッタゴン丘陵地帯(-きゅうりょうちたい、Chittagong Hill Tracts, CHT)は、バングラデシュ南東部に広がる面積13,180平方kmの丘陵地帯。インドおよびミャンマーとの国境地帯に当たる。ヒマラヤ山系の延長部にあたる。行政的にはチッタゴン管区に属する。.

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チベット仏教

チベット仏教(チベットぶっきょう)は、チベットを中心に発展した仏教の一派。チベット仏教は、根本説一切有部律の厳格な戒律に基づく出家制度から、大乗顕教の諸哲学や、金剛乗の密教までをも広く包含する総合仏教である。また、独自のチベット語訳の大蔵経を所依とする教義体系を持ち、漢訳経典に依拠する北伝仏教と並んで、現存する大乗仏教の二大系統をなす。 教義としては、智慧と方便を重視する。インド後期密教の流れを汲む無上ヨーガ・タントラが実践されている。ニンマ派、カギュ派、サキャ派、ゲルク派の4宗派が存在するが、いずれも顕教と密教の併修を柱とする。チベットでは、7世紀から14世紀にかけてインドから直接に仏教を取り入れた。そのため、インド仏教の伝統が途絶える寸前の時代に伝来した後期密教が保存されていることが特徴である。 ラマと呼ばれる高僧、特に化身ラマを尊崇することから、かつては一般にラマ教(喇嘛教、Lamaism)と呼ばれ、ややもすると、仏教とは異質な宗教と見なす向きもあったが、その実態が一般の認識を得るにつれ、ラマ教という呼称は不適切だとして、現在では使用されなくなっている。.

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チベット・ビルマ語派

チベット・ビルマ語派(チベット・ビルマごは)は、シナ・チベット語族の一語派。シナ語派(中国語)とともにこの語族を構成し、。 チベットからヒマラヤ・アッサム・中国南西部・ミャンマー・タイにかけて分布。.

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チベット語

チベット語(チベットご)は、ユーラシア大陸の中央、およそ東経77-105度・北緯27-40度付近で使用されているシナ・チベット語族(支那-蔵系)のチベット・ビルマ語派チベット諸語に属する言語。 形態論において孤立語に分類されるが膠着語的な性質ももつ。方言による差はあるが、2種ないし4種の声調をもつ。チベット高原における約600万人、国外に移住した約15万人のチベット人が母語として使用している。 ラサ方言を含む中央チベット方言、カム・チベット方言、アムド・チベット方言は通常は同一の言語の方言とみなされ、この3方言を総称してチベット語といわれる。特にラサ方言は標準チベット語と呼ばれる。本記事は標準チベット語を中心に記述するが、他方言についても言及する。 チベット語に含まれない周辺のチベット系言語についてはチベット諸語を参照。.

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チベット諸語

チベット諸語(Tibetic languages、)は、主にチベット民族によって話される、相互理解不可能な一群の諸言語のことである。チベット諸語の話者はインド亜大陸に接する東中央アジアのチベット高原を含む広い地域、インド亜大陸北部のバルティスターン、ラダック、ネパール、シッキム、ブータンに住んでいる。古典チベット語がこの地方の主要な文章語であり、とくに仏典において用いられる。 ラサ方言を含むウー・ツァンチベット語、カム・チベット語、アムド・チベット語は通常単一の言語の方言と見なされている(とくに同一の文章語を持つため)が、ゾンカ語、シッキム語、シェルパ語、ラダック語は通常チベット語とは別の言語とされる。 チベット諸語の話者人口は約800万である。チベット仏教が世界的に広がったことにより、チベット語は西洋世界にも拡散し、多くの仏典やチベット語文献を翻訳するためにこの言語を学ぶ西洋人もある。ラサの外で、ラサ方言はチベットからインド他の地域に亡命した約20万人の人々によって話されている。チベット語はまたチベット民族の近くに数世紀にわたって住んでいながら自らの言語と文化を保ちつづけている少数民族の集団によっても話される。 中国政府はカム地方のチャン族を民族的にはチベット族の中に入れているが、はチベット諸語ではなく、シナ・チベット語族の中で独自の語派を形成している。 古典チベット語は声調を持たないが、ウー・ツァンチベット語やカム・チベット語などの言語変種では声調を発達させている。アムド・チベット語やラダック語・には声調は存在しない。チベット諸語の形態論は一般的に膠着語に属する。.

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チベット自治区

チベット族 チベット自治区(チベットじちく、チベット語: プー・ランキョン・ジョン, )、或いは西蔵自治区(せいぞうじちく)は、中華人民共和国(以下、「中国」)の西南部を占める区域自治区である。.

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チベット民族

ダライ・ラマ14世 チベット民族(チベットみんぞく、Tibetan peopleまたはTibetans)は、ユーラシア大陸中央部のチベット高原上に分布する民族。チベット語を話す。人種的にはモンゴロイドに属する。.

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チベット文字

北京の雍和宮の額に書かれた、満州文字・漢字・チベット文字・モンゴル文字(右から) チベット文字(チベットもじ)は、チベット語・ゾンカ語の表記に用いる文字である。.

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ネワール族

ネワール族は主にネパールのカトマンズ盆地一帯に居住する民族。ネパールでは人口で5.48%(2001年)。6番目の民族である。主要言語はチベット・ビルマ語派のネワール語(ネパール・バサ語)。.

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ネパール

ネパール連邦民主共和国(ネパールれんぽうみんしゅきょうわこく)、通称ネパールは、南アジアの連邦共和制国家。 東、西、南の三方をインドに、北方を中国チベット自治区に接する西北から東南方向に細長い内陸国である。国土は世界最高地点エベレスト(サガルマータ)を含むヒマラヤ山脈および中央部丘陵地帯と、南部のタライ平原から成る。ヒマラヤ登山の玄関口としての役割を果たしている。面積は約14.7万km。多民族・多言語国家であり、民族とカーストが複雑に関係し合っている。また、宗教もヒンドゥー教(元国教)、仏教、アニミズム等とその習合が混在する。 農業を主たる産業とし、ヒマラヤ観光などの観光業も盛んである。後発開発途上国であると分類されている。世界で唯一矩形(長方形)でない国旗を持つ国である。.

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ネパール・バサ語

ネパール・バサ語(नेपाल भाषा)は、通称ネワール語と呼ばれ、主にカトマンズの渓谷とその周辺域に住むネワール族の言語である。ネワール語は、シナ・チベット語族、チベット・ビルマ語派に分類されるが、古くからサンスクリット語、マイティリー語、ネパール語などのインド・イラン語派の言語の影響を受けているため、語彙だけでなく文法においても類似点が存在する。デーヴァナーガリーで記述される数少ないチベット・ビルマ語派の言語(その他にボド語がある)。.

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ハプログループD (Y染色体)

ハプログループD (Y染色体)(ハプログループD (Yせんしょくたい)、)とは、分子人類学で用いられる、人類のY染色体ハプログループ(型集団)の分類で、YAPと呼ばれる変異の型を持つもののうちの「M174」に定義されるものである。.

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ハプログループO2 (Y染色体)

ハプログループO-M122 (Y染色体)(ハプログループO-M122 (Yせんしょくたい)、系統名称ハプログループO2とは、分子人類学で用いられる、人類のY染色体ハプログループの分類のうち、ハプログループOのサブクレード(細分岐)の一つで、「M122」の子孫の系統である。2015年11月にが改訂される前はハプログループO3と呼ばれていた。.

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ハニ語

ハニ語(ハニご、哈尼語)とは、主に中国雲南省南部に居住するハニ族およびミャンマー東部のシャン州、またラオス、タイ、ベトナムの北部に主に居住するによって話される言語である。 シナ・チベット語族チベット・ビルマ語派に属する。.

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ハニ族

ハニ族、雲南省 ハニ族(ハニぞく、哈尼族、Người Hà Nhì)は中華人民共和国の少数民族のひとつ。主に雲南省西南部、紅河西側の哀牢山区にある新平、鎮源、墨江、元江、紅河、元陽、緑春、金平、江城などの県に住む。2000年の人口調査によれば、ハニ族人口は1,439,673人であった。雲南省の少数民族としてはイ族、ペー族に次いで多い。.

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ハインリヒ・アウグスト・イェシュケ

ハインリヒ・アウグスト・イェシュケ(、1817年5月17日 – 1883年9月24日)は、ドイツ出身のモラヴィア兄弟団の宣教師で、チベット語の研究者。 イェシュケの編集したチベット語・英語辞典は現在も使われている代表的なチベット語辞典のひとつである。.

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バルティスターン

バルティスターン(بلتستان Baltistān)はインドとパキスタンにまたがるカシミール北部の地域。では بلتیول / (Baltiyul)と呼ばれる。カシミールの一部となっているチベット民族の地域であるラダックの北西に位置し、ラダックの一辺境と見なされることもある。 同じくパキスタンにあるバルーチスターンとは無関係である。.

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バングラデシュ

バングラデシュ人民共和国(バングラデシュじんみんきょうわこく、গণপ্রজাতন্ত্রী বাংলাদেশ)、通称バングラデシュは、南アジアにあるイスラム教徒主体の国。イギリス連邦加盟国、通貨はタカ、人口1億5,940万人、首都はダッカ。 北と東西の三方はインド、南東部はミャンマーと国境を接する。南はインド洋に面する。西側で隣接するインド西ベンガル州とともにベンガル語圏に属す。 1971年にパキスタンから独立。バングラデシュはベンガル語で「ベンガル人の国」を意味する。都市国家を除くと世界で最も人口密度が高い国で、人口数は世界第7位。 ベンガル湾に注ぐ大河ガンジス川を有する。豊富な水資源から米やジュートの生産に適し、かつて「黄金のベンガル」と称された豊かな地域であったが、インフラの未整備や行政の非能率から、現在はアジアの最貧国に属する。近年は労働力の豊富さ、アジア最低水準の労働コストの低廉さに注目した、多国籍製造業の進出が著しい。.

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ポール・K・ベネディクト

ポール・キング・ベネディクト(、1912年7月5日 – 1997年7月21日)は、アメリカ合衆国の言語学者、人類学者、東洋学者、精神科医。 中国名は白保羅()。とくにシナ・チベット語族やタイ・カダイ語族の比較言語学的な研究で知られる。.

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メンパ族

メンパ族(མོན་པ)は、チベット系民族である。主にインドのアルナーチャル・プラデーシュ州に住んでいるが、チベット自治区のメトク、ニンティ、ツォナなどにも居住している。一部はメド地区に住んでいる。.

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モン・クメール語派

ーストロアジア語族の分布 モン・クメール語派はインドシナ半島とその周辺で用いられる一群の言語である。人口の多いものではベトナム語、クメール語、モン語などがあるが、これ以外は少数民族の言語である。この地方に現在多いタイ・カダイ語族やシナ・チベット語族よりも古くから用いられていた語群と考えられ、インドのムンダ語派とともにオーストロアジア語族を構成するとされる。しかしこの語派分類は近年再検討され、モン・クメール語派の範囲を狭めたり(Diffloth 2005)、完全に解体してムンダ語派と一緒にしたり(Peiros 1998)する意見もある。ベトナム語を含むベト・ムオン語群のみ声調言語であるが、これはタイ・カダイ語族や中国語の影響と考えられる。.

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モン語

モン語はオーストロアジア語族のモン・クメール語派に属する言語である。話者はモン族の人々である。.

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ユリウス・ハインリヒ・クラプロート

ユリウス・ハインリヒ・クラプロート(Julius Heinrich Klaproth、1783年10月11日 - 1835年8月27日)は、19世紀のフランスで活躍したドイツ出身の東洋学者。父は化学者・鉱物学者であるマルティン・ハインリヒ・クラプロート(Martin Heinrich Klaproth,1743 – 1817)。.

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ラムリー島

ラムリー島(らむりいとう)は、ベンガル湾の北東部沿岸にあるミャンマー領の島である。面積ではミャンマー最大の島にあたる。.

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ラフ族

ラフ族(中国語:拉祜族;ピンイン: Lāhùzú;彼ら自身の呼び方: Ladhulsi、Kawzhawd;ベトナム語: La Hủ)は、東南アジアに暮らす少数民族グループのひとつ。 中華人民共和国の公式に認定されている56の少数民族のうちのひとつで、雲南省に45万人が暮らすと言われている。ミャンマーに15万人暮らす。タイには10万人が暮らし、6ある山岳民族のうちのひとつである。ラオスに1万人。ベトナムでは1500人が暮らし、54の民族グループのうちのひとつ。 従前、焼畑農業を基軸とした生活を続けてきたが、なかには定置型農業を学ぶものも出ている。独自の民族色を保ちながら次世代に定置農業を教えようとする者もおり、独自の農業学校なども生まれている。 一方で、農業自体から離れタイの都市部に出て働くラフ族も多い。 言語的には、のひとつであるを話す。ラフ語の基本構文は日本語と同じくSOV型をとり、文法や発音が容易なため、山岳民族間のリングワ・フランカの様相を呈している。.

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ラダック

ラダック (Ladakh,チベット語:ལ་དྭགས་ la dwags) はインドのジャンムー・カシミール州東部の地方の呼称。広義にはザンスカールおよび、現在パキスタンの支配下となっているバルティスターンを含む、ヒマラヤ山脈とカラコルム山脈に挟まれた一帯を指し、カシミールの東側半分以上を占める。かつてはラダック王国という独立した仏教国であったが、19世紀にカシミールの藩王国に併合された。現在では行政区画の名称としては使用されていない。中華人民共和国との国境に接し、アフガニスタン北部にも近い。中国が実効支配するアクサイチンも、かつてはラダックの支配下であった。 チベット文化圏に属するラダックは、よく小チベットと称されチベット仏教の中心地の一つとして有名である。文化大革命で破壊された中華人民共和国のチベット自治区よりも古い文化が良く残っていると言われる。 特に曼荼羅美術の集積はチベットを凌ぐとされる。 中心都市はレー (Leh)。.

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ラダック語

ラダック語()は、シナ・チベット語族チベット・ビルマ語派に属する言語である。ラダキとも呼ばれる。ラダックで話されている。ラダック語はチベット諸語に属する言語であるが、標準チベット語とは相互に意思疎通はできない。インドのジャンムー・カシミール州のや中国チベット自治区に話者が多く存在する。.

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ラカイン語

ラカイン語(、)は、シナ・チベット語族に属する言語である。ヤカイン語、アラカン語とも呼ばれる。 話者は主にミャンマーのラカイン州に居住する(アラカン族)の人々である。隣国のバングラデシュやインドにも存在しており、バングラデシュのが話すとは言語学分類的に近い関係にある。話者数はそれぞれ、約300万人(ミャンマー)、約20万人(バングラデシュ)、3万2千人(インド)で、総話者数は334万6千人である。ただし、エスノローグによれば総話者数は76万5千人である。.

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リス語

リス語(傈僳語、りすご)は、主に中国雲南省・四川省、タイ王国北部、ミャンマー北部、インドに居住するリス族によって話される言語。シナ・チベット語族チベット・ビルマ語派ロロ・ビルマ語支に属する。 方言差が大きく、表記もフレイザー文字、ラテン文字など、いくつかの正書法がある。.

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リス族

リス族(リスぞく、族)は、東南アジアに住む少数民族の1つである。.

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レプチャ語

レプチャ語(レプチャご)またはロン語(ロンご)は、インドと中国に挟まれたシッキム(現在はインドの州)で話されている言語である。言語学的にはシナ・チベット語族チベット・ビルマ語派に属する。表記にはチベット文字を元に18世紀初頭に作られたレプチャ文字を用いる。 日本語の起源はレプチャ語であるとする安田徳太郎の『万葉集の謎』がベストセラーになり一時話題になったことがあるが、実際は稚拙な語呂合わせに過ぎなかったと言われている。近年の調査で、アジアの限られた地域でしか見つかっていないハプログループD (Y染色体)はチベット、アンダマン諸島、日本等に多いことが知られている。レプチャ語はチベットの一地方語。.

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ローバ族

ーバ族(中国語:珞巴族)は主に中華人民共和国チベット自治区、山南地区、ニンティ市やインド北東部の少数民族のひとつ。ロパ族とも和訳される。全人口は中国国家民族事務委員会発表では1980年代頃は約30万人であったが、現在は約60万人としている。 中国国内のチベット自治区に居住する人口は2000人台と少ない。チベット仏教を信仰していないという点で、チベット族とは異なる。そもそもローバの意味自体が、チベット族からみて「南方の人」を表現する言葉に由来する。.

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ロイ・アンドリュー・ミラー

イ・アンドリュー・ミラー(、1924年9月5日 – 2014年8月22日)はアメリカ合衆国の言語学者。 日本語およびチベット・ビルマ語族を研究した。とくに日本語とアルタイ語族の親縁関係の研究で知られる。.

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ボド語

ボド語(बर'、)は、北東インドとネパールに住むが話す言語である。アッサム州の公用語の一つであり、インド憲法の第8付則言語の一つでもある。.

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トンパ文字

トンパ文字(トンパもじ、中国語:東巴文)またはトンバ文字とは、中国のチベット東部や雲南省北部に住む少数民族の一つナシ族に伝わる、象形文字の一種である。ナシ語の表記に用い、異体字を除くと約1400の単字からなり、語彙は豊富である。現在、世界で唯一の「生きた象形文字」とされる。 2003年、ユネスコが主催する世界記録遺産にも登録された。.

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トーロン族

トーロン族(中国語独龍族、ピン音Dúlóngzú トーロン族またはトールン族)は中国の漢族・チベット族系の少数民族。中国政府に認定されている民族である。人口の大半は雲南省怒江リス族自治州貢山トーロン族ヌー族自治県のサルウィン川河口に居住している。人口は約7400人。.

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トゥチャ諸語

トゥチャ諸語( 北トゥチャ語: フシサ、フサ、フスサ、ピジサ、ピズサなど)はトゥチャ族により用いられている二つの言語、或いは同一言語の二つの方言の総称である。トゥチャ諸語は明らかにチベット・ビルマ語派の言語ではあるものの、周辺の言語から借用された語彙が多い為、具体的な分類はまだ不明瞭である。トゥチャ族全体の人口835万人(2010年調査)エスノローグより。外部リンクを参照。に対し、トゥチャ語の話者数は北トゥチャ語話者には約7万人(うち単一言語話者は僅かに100人ばかり)、南トゥチャ語話者には約1500人のみが推定された。残りののべ795万人については、学校教育や若い世代が親から勧められる等の事情により中国語(西南官話)の使用が目立つ。.

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トゥチャ族

トゥチャ族(中国語:土家族 北トゥチャ語:フシマ、フマ、フスカ、ピズカ、ピジカ、チリカなど)は中華人民共和国が公認した55の少数民族のひとつで、主に湖南省、湖北省、重慶直轄市(旧四川省)の交界地帯に住む。 人口約800万人、中国の民族の中で8番目多い。言語はチベット・ビルマ語派に属する。長く漢族と交わって暮らしてきたため、現在ではトゥチャ語(プリ語とムズ語)を母語とする者は10万人程度とされ、ほとんどが中国語を母語としている。このように、民族の総人口と比較して母語人口が極端に少ない民族として、他に満州族(1000万人超えの民族であり、満州語を話せるのは5人以下)とシェ族(総人口約80万人、シェ語を話せるのは1000人程度)が挙げられる。湖南省湘西土家族苗族自治州、湖北省恩施土家族苗族自治州が設置されている。なお、例えば、彝族の事を彝家などと呼ぶ事もある事から分かるように、「家」には「族」の意味も含まれている。そのため本来、土家でトゥチャ族の意味をなしており、これに族を加えるのは重複した表現である。しかし、西北に住むモンゴル系民族である土族と区別するためにも、重複した表現ではあるが土族ではなく、土家族を正式な民族名としている。.

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ブラーフミー文字

ブラーフミー文字(ブラーフミーもじ、Brāhmī script)は、初期のブラーフミー系文字の一種である。ブラーフミー文字で書かれた最も有名な碑文としては、紀元前3世紀頃の石に刻まれたアショーカ王法勅がある。これは長い間、ブラーフミー文字の最初期の使用例であると考えられてきた。しかし、最近の南インドとスリランカにおける考古学的知見は、ブラーフミー文字が最も初期に使われたのは紀元前6世紀前後であると示唆している。年代は放射性炭素法と熱ルミネッセンス法で測定された。 ブラーフミー文字は南アジア、東南アジア、チベット、モンゴルのほとんどの文字体系の祖である。さらにパスパ文字を通じて朝鮮のハングルにも影響を与えている可能性が高い。ブラーフミー数字は、現在世界中で使われているアラビア数字の元になっている。.

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ブライアン・ホートン・ホジソン

ブライアン・ホートン・ホジソン(Brian Houghton Hodgson、1800年2月1日 - 1894年5月23日英国人名辞典)は、イギリスの外交官、博物学者、民族学者、東洋学者。ネパール駐在公使(Resident)をつとめ、ヒマラヤの動物に関する記録を残した。また、チベット・ビルマ語族の諸民族の言語と文化を調査し、仏教写本を収集した。.

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ビルマ語

ビルマ語(ビルマご)は、シナ・チベット語族のチベット・ビルマ語派(チベット・ミャンマー語派)に属し、ミャンマー連邦共和国の公用語である。ミャンマー連邦の総人口約5,114万人の約70パーセントを占めるビルマ族が母語とする言語で、他にバングラデシュ・マレーシア・タイなどにも話者がいる。なお現在のところ、日本の公教育においては東京外国語大学及び大阪大学外国語学部で専攻語として開講されているのみで、専門的な学習の機会や場は多くない。ミャンマー語と呼ばれることもある。.

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ビルマ族

ビルマ族(ビルマぞく)は、ミャンマー人口の約7割を占める民族。自称はバマー(ビルマ文字:、Bamar)。.

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ビン南語

閩南語(びんなんご、ミンナンご)はビン語の一方言である泉州方言と漳州方言を基盤に成立した言語で、主に閩南地方(中華人民共和国福建省南部)で話される言葉である。.

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ビン南民系

閩南民系(びんなんみんけい)とは中華民国(台湾)や中華人民共和国福建省などに居住する漢民族の一派。東南アジアの華僑の多くもこれに属する。会話言語に共通性があり閩南語や台湾語と呼ぶ。文書には中国語を使う。 近年は閩南を河洛あるいは福佬と記す。閩という漢字が虫を含むため。河洛は河南と洛陽を意味し、そこにいた人々が長い時間を掛けて福建省を中心とした地域に移民したという伝承がある。この一方で抗体やDNAに基づき、元来この地域に住んでいた人々(百越)が混血や同化政策を通じて漢民族中の閩南に分類されたとの研究がある。.

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ビン中語

閩中語(びんちゅうご、ミンチュウご)は、シナ・チベット語族、シナ語派、閩語に属する言語である。主に閩中地方、すなわち中国の福建省中部の三明市(永安市・沙県)で話される。.

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ビン北語

閩北語(びんほくご、ミンベイご)は、シナ・チベット語族、シナ語派、閩語に属する言語である。話者は主に福建省北西部にある南平市にいる。.

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ビン語

閩語(びんご)とは、シナ・チベット語族、シナ語派の言語の一つあるいは一群である。中華人民共和国の福建省、広東省東部及び西南部、海南省、浙江省南部、中華民国、シンガポール共和国、マレーシア、タイ及び各国の華僑・華人の一部の間で使用される。中でも福建省が主地域であるため(広義の)福建語と呼ばれることもある。推定使用人口は7000万人程度である。閩語の各方言の差異は大きく、しばしば会話に支障がでるため、別々の言語とすることもある。.

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ビン東語

(びんとうご、ミントンご、福州語: Mìng-dĕ̤ng-ngṳ̄ ミンネュンギュー、中国語:)は中華人民共和国福建省福州市から福鼎県までの同省北東部(閩東地方)と、さらに北側の浙江省東南部にかけて使用されている言語である。中でも福州語がの代表的な方言とされる。中華民国(台湾)が実効支配する連江県の馬祖列島も含まれる。.

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ビン民系

*香港マカオ *台湾 *アジアシンガポール、マレーシア、インドネシア、フィリピン、、ブルネイ、日本など *ヨーロッパイギリス、フランスなど *アメリカ洲アメリカ合衆国、カナダなど |language.

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ドンガン人

ドンガン人(, Dungan, 東干)は、主に中央アジアのカザフスタン、キルギス領内のフェルガナ盆地に居住する中国系ムスリム(イスラム教徒)の民族。トゥンガンとも。.

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ドンガン語

ドンガン語(ドゥンガン語、東干語、ドンガン語: Huejzw jyian〈回族語言〉、 дунганский язык)は、中央アジアのキルギスなどでドンガン人と呼ばれる民族が使用する言語であり、中国語官話方言に含まれる西北方言の地域変種のひとつ。ただし漢字でなくキリル文字で表記し、声調記号をつけない。.

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ニコラス・ボドマン

ニコラス・クリーヴランド・ボドマン(、1913年7月27日 - 1997年6月29日)は、アメリカ合衆国の言語学者。 中国名は包擬古()。中国語の方言(とくに閩語)とシナ・チベット語族の歴史に関する研究で知られる。.

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ホ仙語

莆仙語(ほせんご、 また 、英語 Puxian dialect, Henghua dialect、中国語 莆仙話 Púxiānhuà)は、シナ・チベット語族、シナ語派、閩語に属する言語の一つであり、主に中国福建省中南部の莆田市周辺で話されている。.

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ベルンハルド・カールグレン

ベルンハルド・カールグレン(Bernhard Karlgren、1889年 - 1978年)は、スウェーデンの中国学、言語学、文献学者。スウェーデンの中国学を学問的な領域まで引き上げた功労者でもある。フルネームはKlas Bernhard Johannes Karlgren(クラース・バーナド・ヨハンネス・カールグレアン)で、他に中国名として高本漢(Gāo Běnhàn)を持つ。中国語の音韻学、特に上古音や中古音の研究で有名。.

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ベトナム

ベトナム社会主義共和国(ベトナムしゃかいしゅぎきょうわこく、)、通称 ベトナム()は、東南アジアのインドシナ半島東部に位置する社会主義共和国。首都はハノイ。ASEAN加盟国、通貨はドン、人口9,250万人(2014年末)。 国土は南北に細長く、北は中華人民共和国、西はラオス、南西はカンボジアと国境を接する。東は南シナ海に面し、フィリピンと相対する。.

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ベトナム語

'''ベトナム語''' ベトナム語(ベトナムご、)は、ベトナム社会主義共和国の総人口のおよそ 87% を占めるキン族の母語であり、ベトナムの公用語である。キン語や安南語ともいい、ベトナムの少数民族の間でも共通語として話されるほか、中国と台湾など周辺諸国のキン族/京族、アメリカ合衆国、フランスなど在外ベトナム系移民によっても話される。.

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呉語

呉語(ごご、Goetian)または呉越語(ごえつご)は、シナ・チベット語族、シナ語派の言語の一つである。1991年の調査によると、呉語の話者は8700万人。 上海市、浙江省の大部分、江蘇省南部、安徽省南部および江西省、福建省の一部で話される。呉語の主要なグループには太湖グループ(上海語、蘇州語など)、甌江グループ(温州語など)などがある。上海語と蘇州語が代表的な北部呉語とみなされる。.

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呉越民系

呉越民系,または呉越民族、呉越人、江南民系。呉語を話す漢民族のことを指す。主に上海市をはじめ、江蘇省南部、安徽省南東部、浙江省や江西省東北部、福建省北部に居住している。呉越地域はこのほか江浙地域とも呼ばれ、昔は江南とも呼ばれ、人々は百越と呼ばれた。現在呉越人人口は約7000万人だが、年々減少していく。.

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アムド・チベット語

アムド・チベット語はチベット語アムド方言とも呼び、チベット語三大方言の一つである。大きな特徴としてアムド方言では古代の子音クラスターが残っていること、声調が存在しないことなどがあげられる。.

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アルナーチャル・プラデーシュ州

アルナーチャル・プラデーシュ州(ヒンディー語:अरुणाचल प्रदेश Arunachal Pradesh)は、主にヒマラヤ山脈東部の中国、インドの国境紛争地帯において、インドが実効支配している領域に設置された州。中国語による漢字表記は「阿鲁纳恰尔邦(阿魯納恰爾邦)」。また中国では蔵南とも呼称される。.

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アルフレッド・L・クローバー

アルフレッド・ルイス・クローバー(Alfred Louis Kroeber、1876年6月11日 - 1960年10月5日)は、アメリカ合衆国の文化人類学者。20世紀前半の学界人中、最もその影響力の大きかった人物のひとり。.

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アントワーヌ・メイエ

アントワーヌ・メイエ(Paul-Jules-Antoine Meillet, 1866年11月11日 - 1936年9月21日)は、フランスの言語学者。パリ大学に学びミシェル・ブレアル、フェルディナン・ド・ソシュール、またフランス社会学を発展させたエミール・デュルケームを主幹とした『社会学年報 (L'Année sociologique)』 周辺に集まった研究集団(デュルケーム学派)に大きな影響を受ける。1890年調査団の一員としてカフカス(コーカサス)に赴いたことをきっかけにアルメニア語を研究する。著名な弟子に言語学者エミール・バンヴェニスト、比較神話学者ジョルジュ・デュメジルがいる。.

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アッサム

アッサム(アッサム語: অসম, ヒンディー語: आसाम, または असम)とは、インドのアッサム地方(インド北東部)でつくられる紅茶の総称である。.

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アドニラム・ジャドソン

アドニラム・ジャドソン(Sr.Adoniram Judson、1788年8月9日 - 1850年4月12日)は、ビルマ(現:ミャンマー)で40年の間宣教師の働きをした人物である。 ビルマ宣教のため北米から遣わされた最初のプロテスタント宣教師である。彼は聖書をビルマ語に翻訳し、ビルマに複数のバプテスト教会を建てあげた。しばしば、最初のビルマ宣教師と呼ばれるが、彼以前にもビルマに訪れた宣教師がいた。それでも、アドニラム・ジャドソンは最初の重要なビルマ宣教師と見なされている。.

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アウグスト・コンラーディ (中国学者)

アウグスト・コンラーディ(、1864年4月28日 – 1925年6月4日)は、ドイツの言語学者、中国学者。.

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アジア

アジア アジアの地図 東南アジア アジア(ラテン語: Asia古典ラテン語では「アシア」だが、現代ラテン語では「アジア」とも発音する。)は、世界の大州のひとつ。現在では一般的にヨーロッパを除くユーラシア大陸全般を指すが、政治的・経済的な立場の違いにより、様々な定義がなされる場合がある。亜州。 アッシリア語で東を意味する「アス」に語源をもつ。古代では現在の小アジアを指した。.

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インド

インドは、南アジアに位置し、インド洋の大半とインド亜大陸を領有する連邦共和制国家である。ヒンディー語の正式名称भारत गणराज्य(ラテン文字転写: Bhārat Gaṇarājya、バーラト・ガナラージヤ、Republic of India)を日本語訳したインド共和国とも呼ばれる。 西から時計回りにパキスタン、中華人民共和国、ネパール、ブータン、バングラデシュ、ミャンマー、スリランカ、モルディブ、インドネシアに接しており、アラビア海とベンガル湾の二つの海湾に挟まれて、国内にガンジス川が流れている。首都はニューデリー、最大都市はムンバイ。 1947年にイギリスから独立。インダス文明に遡る古い歴史、世界第二位の人口を持つ。国花は蓮、国樹は印度菩提樹、国獣はベンガルトラ、国鳥はインドクジャク、国の遺産動物はインドゾウである。.

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インド・ヨーロッパ語族

インド・ヨーロッパ語族(インド・ヨーロッパごぞく)は、ヨーロッパから南アジア、北アジア、アフリカ、南アメリカ、北アメリカ、オセアニアにかけて話者地域が広がる語族である。印欧語族(いんおうごぞく、いんのうごぞく)と略称される。この語族に属する言語を公用語としている国は100を超える。.

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イギリス領インド帝国

イギリス領インド帝国(イギリスりょうインドていこく)は、1858年にイギリスがインドに成立させたインド帝国(英語:Indian Empire)を指す。1877年以降はイギリスの君主がインド皇帝を兼ねる同君連合の形式が取られたが、事実上イギリスの植民地であった。英領インド・英印とも呼ばれる。またイギリスによる統治を指してヒンディー語で「」(英語ではBritish Raj)と呼ぶ。 その領域はインド・パキスタン(後のバングラデシュを含む)のみならず、現在のミャンマー、ネパール、スリランカも版図とした。.

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イ族

イ族(イぞく、彝族, )は中国の少数民族の一つ。2010年の第6次全国人口普査統計では人口は8,714,393人で、中国政府が公認する56の民族の中で7番目に多い。.

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ウ・ツァンチベット語

ウ・ツァンチベット語または中央チベット語はチベット語三大方言の一つ。主にラサ市を中心とする地区で話される。標準チベット語の基となっている。 またカム方言とも似ており、声調は4つあり、声調と声母、韻母は制約関係にある。声母は送気音と不送気音が対応しており、母音は元の発音より長短が変わったりする。また、文法上の規則により綴字が変化して声調が変化することもある。 ウ・ツァンチベット語は大きく三つに分けられる。.

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オーストロネシア語族

ーストロネシア語族の拡散。台湾からフィリピンへ、インドネシアへ、太平洋へと拡散した オーストロネシア語族(オーストロネシアごぞく)は台湾から東南アジア島嶼部、太平洋の島々、マダガスカルに広がる語族である。アウストロネシア語族とも。日本語では南島語族とも訳される。 かつてはマレー・ポリネシア語族と呼ばれていたが、台湾原住民諸語との類縁性が証明された。この台湾原住民の諸語が言語学的にもっとも古い形を保っており、考古学的な証拠と併せて、オーストロネシア語族は台湾からフィリピン、インドネシア、マレー半島と南下し、西暦 5 世紀にインド洋を越えてマダガスカル島に達し、さらに東の太平洋の島々に拡散したとされる。ただしパプア・ニューギニアの大部分(パプア諸語)とオーストラリアの原住民の言語(オーストラリア・アボリジニ諸語)は含まない。.

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カチン州

チン州(カチンしゅう)はミャンマーの行政区画である。.

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カチン語

チン語はミャンマー北部に居住するカチン族の言語である。ジンポー語という名称でも知られる。系統的にはシナ・チベット語族 (Sino-Tibetan) チベット・ビルマ語派 (Tibeto-Burman) に属する言語であり、中国語、ビルマ語、チベット語などの言語と親縁性を示す。話者の大部分はミャンマー北部に位置するカチン州およびシャン州北部に居住する。また、話者の一部は中華人民共和国雲南省徳宏タイ族チンポー族自治州およびインドのアッサム州とアルナーチャル・プラデーシュ州にも居住する。特に中国の方言は景颇语 (チンポー語)、インドの方言はシンポー語 (Singpho) という名称で知られる。.

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カチン族

チン族 (Kachin) はミャンマー北部のカチン州 (Kachin State) およびシャン州 (Shan State) 北部に居住するミャンマー有数の民族の1つである。中華人民共和国雲南省徳宏タイ族チンポー族自治州に居住する景颇族 (Jingpo) および北東インドに居住するシンポー族 (Singpho) も同一民族である。.

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カム・チベット語

ム・チベット語(チベット語:ཁམས་སྐད་ khams skad)はチベット東部(カム)で話されるチベット語の方言。チベット自治区東部、青海省南部、四川省西部、雲南省の一部にかけて分布する。 ISO/DIS 639-3コードはkhg。.

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カリフォルニア大学バークレー校

バークレー校はカリフォルニア大学 (University of California) の発祥地であり、10大学からなるカリフォルニア大学システム(UCシステム)の中で最も古い歴史を持つ。ハーバード大学など同国東部の名門私立大学群の集まりである「アイビーリーグ」に対し名門公立大学の集まりである「パブリック・アイビー」の一校である。アメリカの公立大学ランキングでは長期間にわたり1位を維持している。同じ米国西海岸サンフランシスコ近郊のベイエリアに位置するスタンフォード大学とはスポーツ分野を中心に長年ライバル関係にある。 シリコンバレーにも近く位置しておりIT系やコンピューター分野でも多数の大企業から出資を受け研究、開発を行っている。UNIXシステムの一つ、BSDもこの大学の研究室で開発された。元サン・マイクロシステムズ技術者のビル・ジョイは、UCバークレーの学生時代に、viエディタと Cシェル (csh) など様々な基本的なツール・ユーティリティを設計、実装している。 第二次世界大戦当時バークレー校の物理学部教授だったロバート・オッペンハイマーやノーベル化学賞受賞者のグレン・シーボーグを筆頭にバークレー校の多くの学者が原子爆弾開発計画であるマンハッタン計画に携わり、米国における原子力爆弾および水素爆弾の開発に大きく貢献した。現在(2014年)まで70人以上のノーベル賞受賞者を輩出している。化学に関する研究が世界的に有名で、周期表の元素のうち6つが本校で発見された。 現在、アメリカの公立大学においてランキング第1位である。.

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カレンニー族

レンニー族(英: Karenni)は、カレン族の分派集団。カレンニー族の「ニー」とはビルマ語で「赤」を意味をするので、この呼称は総じて「赤カレン族」という意味になる。.

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カレン諸語

レン諸語(Karen languages)は、約300万人いるカレン族の人々により話され、シナ・チベット語族に属する声調言語である。言語学的分類において、カレン諸語がチベット・ビルマ語派に属するのか明確でない。カレン諸語はビルマ文字を使用して書かれる。.

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カレン族

レン族(Karen、克倫族、ビルマ語ではカイン)は、タイ北部・西部から、ミャンマー東部・南部にかけて居住する、カレン系言語を母語とする山地民の総称である。広義にはカレンニー(赤カレン)などのカレン系諸族すべてを含み、狭義にはスゴー・カレンとポー・カレンを中心とする白カレン・グループが主なカレン族と見なされる。伝統的には半農半狩猟である。.

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カン語

贛語(かんご)は、シナ・チベット語族、シナ語派の言語の一つである。中国語の方言区分の一つ。使用率は漢民族人口の2.4%で、七大方言では最も少ない。 その分布地域は江西省中部および北部、湖南省東南部、福建省西北部および安徽省・湖北省の一部である。その代表として南昌語が挙げられる。.

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ガロ語 (シナ・チベット語族)

語(ガロご、ガロ語: Mande、、Garrow)は、インド東部にあるメーガーラヤ州のガロ丘陵に居住する人々に話されている主要な言語のひとつである。ガロ語はアッサム州やバングラデシュでも話されている。シナ・チベット語族に属する言語である。.

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ガロ族

伝統的な衣装を身にまとったガロ族のカップル ガロ族(ガロぞく、garo)は、チベット・ビルマ語族のボド語群に属するチベット系民族の種族で、一部はインド・アーリア人と混血している。 インドのメガラヤ州やバングラディッシュなどに居住する。イネやワタを焼畑耕作しながら川岸に杭上住居を建築して居住する。かつては首狩りを盛んに行っていたことでも知られ、アッサム平野で最も恐れられた民族のひとつであった。.

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キョウ煌城

城(きょう こうじょう、1934年12月10日 – 2010年9月11日)は、台湾の言語学者。 シナ・チベット語族比較言語学、西夏語、および中国語音韻史に関する研究で知られる。.

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クレオール言語

レオール言語(クレオールげんご、creole language)とは、意思疎通ができない異なる言語の商人らなどの間で自然に作り上げられた言語(ピジン言語)が、その話者達の子供達の世代で母語として話されるようになった言語を指す。公用語や共通語として使用されている地域・国もある。 ピジン言語では文法の発達が不十分で発音・語彙も個人差が大きく複雑な意思疎通が不可能なのに対し、クレオール言語の段階ではそれらの要素が発達・統一され、複雑な意思疎通が可能になる。クレオールはピジンと違い完成された言語であり、他の言語に引けをとらない。 また、日本語も北方系言語(アルタイ語族)と南方系言語(オーストロネシア語族)が混合したクレオール言語から変化したという説もある(日本語の起源を参照)。それとはまた別に、漢文訓読の場合は元々中国語であるはずの書記言語である漢文を、語順を変えたり助詞を加えるなど日本語の文法に合わせて解釈するのである。単なる翻訳のレベルを通り越し、別々の言語である中国語と日本語が混ざって且つ文法的に完成されたという点では、訓読も一種のクレオール言語と見なすことができる。.

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クキ・チン諸語

・チン諸語(クキ・チンしょご、Kuki-Chin)は、シナ・チベット語族チベット・ビルマ語派に属する50の言語群のうちの1つで、インドの東部とミャンマーで用いられている。ミゾ・クキ・チン諸語(Mizo-Kuki-Chin)やクキッシュ(Kukish)とも呼ばれる。 クキ・チン諸族の大部分はインドのアッサム州で暮らすか、ミャンマーで暮らすチン族として知られている。なお、クキ・チン諸族の一部は、ナガ族としても分類されている。さらに、クキ・チン諸族は()とは民族学的に異なる。 がクキ・チン諸語と関連する言語であるか、あるいはクキ・チン諸語の1派であることには一般的同意が得られている。しかしながら、Thurgood の著作(2003)では、カルビ語はチベット・ビルマ語派に分類されていない。なお、はかつてクキ・チン諸語へ分類されていたが、現在はと関連の深い言語であると考えられている。.

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コクバラ語

バラ語はシナ・チベット語族に属する言語である。話者はインドのトリプラ州やバングラデシュ北部に居住するの人々である。Kók Borok(コクボロック)は、kók「ことば(language)」とborok「人々(people)」からなる。すなわち「人間のことば」という意味になる。 コクバラ語はトリプラ州の公用語である。.

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シナ語派

ナ語派(シナごは)は、シナ・チベット語族の一語派で、チベット・ビルマ語派とともにこの語族を構成する。漢語派、漢・ペー語派ともいう。 シナ語派はしばしば広義の中国語(官話、粤語、閩語等の総称)と同義語とされ、もう一方のチベット・ビルマ語派は言語系統というよりも中国語以外のシナ・チベット諸語の総称という側面もあった。しかし、1948年以降の研究の進展で、従来チベット・ビルマ語派とされてきたペー語が他のチベット・ビルマ諸語より中国語に近いとする説も唱えられるようになり、この説に従えばシナ語派は中国語とペー語から構成されることになる。.

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シッキム州

ッキム州(Sikkim)は、インド北東部の州のひとつである。中国語(漢字)では錫金と表記し、ヒマラヤ南麓のネパールとブータンの間に位置する。かつてシッキム王国だった歴史的な経緯により、インド28州のうち人口最少、面積はゴア州に次いで2番目に狭い小さな州となっている。.

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シッキム語

ッキム語(シッキムご)は、シッキム・チベット語、ブティヤ語、デンジョンケー( 「稲の谷の言葉」)、デンジョンカなどとも呼ばれ、南チベット諸語に属する。シッキム州とネパール北東部のブティヤ人によって話される。シッキム人は自らの言語をデンジョンケー、その土地をデンジョン( 「稲の谷」)と呼んでいる。.

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シェルパ

ェルパ(ཤར་པ、Sherpa)は、ネパールの少数民族のひとつ。2001年時点での人口は15万4622人で、ネパール総人口約2950万人(2008年)の0.5%を占める。 主な居住地は、エベレスト南麓に面したネパール東部サガルマタ県地方(エベレスト地方)で、他にインドのダージリン、シッキムやアルナーチャル・プラデーシュ州、ブータン、チベットのディンキェ県やニャラム県ダム鎮にも住む。 シェルパの居住地は、世界的な観光地であり、多くの一般観光客を相手に、1年を通してホテルなどの観光業が一大産業になっている。また、選ばれたごく少数のシェルパによるヒマラヤ登山支援も世界的に知られる。.

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シェルパ語

ェルパ語(shar pa'i skad yig)は、シナ・チベット語族チベット・ビルマ語派に属する言語である。ネパール、シッキム、チベットのシェルパ人地域で話されている。シェルパ語はチベット文字やデーバナーガリー文字で記述される。.

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ジーヌオ族

ーヌオ族(ジーヌオぞく)は中華人民共和国の少数民族の一つ。中国語では基諾族()と表記する。主に雲南省のシーサンパンナ・タイ族自治州景洪市基諾(ジーヌオ)郷とその近隣の山間部に分布する。2000年の第5次全国人口普査統計では人口は20,899人で、中国政府が公認する56の民族の中で44番目に多い。.

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ステン・コノウ

Sten Konow. ステン・コノウ(Sten Konow、1867年4月17日 – 1948年6月29日)は、ノルウェーのインド学者。.

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ゾンカ語

ゾンカ語 (རྫོང་&#3905) は、ブータンの国語である。シナ・チベット語族のチベット・ビルマ語派 チベット・ヒマラヤ語群に属する言語で、チベット語の南部方言に分類される。話者数は約40万人(1991年)。ゾンカの「カ」が「言語」を表すことから、本来は、ゾン語という意味であり、「ゾンカ語」ではなく「ゾンカ」が用いられる場合も多い。.

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タマン語

タマン族 タマン語 (Tamang、デーヴァナーガリー:तामाङ)はネパールやシッキムの一部で話されている方言連続体に対して、集合的な参照として使われる用語である。東部タマン語、北西タマン語、南西タマン語、東部ゴルカ・タマン語、西部タマン語より構成される。.

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タングート

タングート(Tangut)は、7世紀~13世紀ごろに中国西南部の四川省北部・青海省などに存在したチベット系民族である。 11世紀初めに西夏を建てた。中国語表記では党項。日本語ではタンガットという記法も散見される。同じくタングート族、タングート人とも。また。タングートの前身は羌である。 同時に、中国語表記で唐兀とも表記され、モンゴル化したテュルク民族とする説もある宮脇淳子『モンゴルの歴史 遊牧民の誕生からモンゴル国まで』(2002年、刀水書房)137ページ、ドーソン(訳注:佐口透)『モンゴル帝国史1』(1989年、平凡社)309-311ページ(ただし、311ページでは「タングートは実はチベット系である」と記述されている)。。.

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タニンダーリ地方域

タニンダーリ地方域(—ちほういき、Tanintharyi Division)、旧名テナセリムは、ミャンマーの行政区画である。ミャンマー国土の最南部、北緯15度以南、クラ地峡以北の細長い地域を占める。西はアンダマン海、東と南はタイのマレー半島部、北はモン州に接する。区都はダウェイ(旧称: タヴォイ)。他の主要都市はミェイク(旧称「メルギー」、Mergui - メルグイとも)及びタイとの国境の町(「ビクトリア・ポイント」としても知られる)である。 4万3328キロメートルの領域をもち、1983年の国勢調査における人口は91万7628人。地方域の ISO 3166-2 コードは、MM-05である。.

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タイ・カダイ語族

タイ・カダイ語族は、東南アジア(タイ、ラオス、ベトナム)から中国南部で話される言語の語族であり、代表的なものとしてタイ語、ラーオ語があり、その他多数の少数民族の言語を含む。 タイ・カダイ諸語(カム・タイ語群とも)をシナ・チベット語族のシナ語派およびチベット・ビルマ語派、ならびにミャオ・ヤオ諸語(ミャオ・ヤオ語族)と合わせて、シナ・チベット諸語と呼ぶこともある『講座 言語 第6巻 世界の言語』北村甫編、橋本萬太郎ら共著(大修館書店)『世界の言語と国のハンドブック』下宮忠雄(大学書林)。 中国南東部で特に多様性があり、この付近が故地と考えられる。タイ・ラオスには歴史時代に入ってから雲南省方面から住民が移住したのであり、それまでこの付近はオーストロアジア語族住民で占められていた。 基本的に単音節的孤立語で声調言語であり、語順はSVO型で、修飾語は被修飾語のあとにつくのが普通である。これらの性質は中国から東南アジア大陸部の広い範囲の言語と共通するが、これは系統的な性質というより、地域特性(言語連合)と考えられる。 ベトナム語も似た性質を持っているが、基本的にはオーストロアジア語族である()と考えられている。.

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タイ王国

タイ王国(タイおうこく、ราชอาณาจักรไทย )、通称タイ(ประเทศไทย )は、東南アジアに位置する君主制国家。東南アジア諸国連合(ASEAN)加盟国、通貨はバーツ、人口6,718万人、首都はバンコク。 国土は、インドシナ半島中央部とマレー半島北部を占める。南はマレーシア、東はカンボジア、北はラオス、西はミャンマーと国境を接する。マレー半島北部の西はアンダマン海、東はタイランド湾に面する。 2014年にプラユット将軍率いる国軍が軍事クーデターを起こし、従来の憲法(2007年憲法)と議会を廃止し実権掌握以降、軍事独裁政権が継続している。 2016年10月13日にプーミポン・アドゥンラヤデート(プミポン)国王が崩御。 同年12月1日にワチラーロンコーンが国王に即位した。 2017年4月7日に新憲法が公布され、同日施行された。.

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タイ語

タイ語(タイご、 )はタイ王国の公用語。短縮形は「ไทย(タイ)」。タイ・カダイ語族カム・タイ語派に属する。 タイ・カダイ語族はシナ・チベット語族に属するとされてきたが、独立した語族であるとするのが通説である。欧米の学者を中心に、タイ・カダイ語族をオーストロネシア語族と合わせる説(オーストロ・タイ語族)や、さらにオーストロアジア語族およびミャオ・ヤオ語族とも合わせる説(オーストリック大語族)もある。.

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儒教

儒教の始祖、孔子 董仲舒 儒教(じゅきょう)は、孔子を始祖とする思考・信仰の体系である。紀元前の中国に興り、東アジア各国で2000年以上にわたって強い影響力を持つ。その学問的側面から儒学、思想的側面からは名教・礼教ともいう。大成者の孔子から、孔教・孔子教とも呼ぶ。中国では、哲学・思想としては儒家思想という。.

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冀魯官話

中華人民共和国の方言分布図(冀魯官話はピンク色の部分) 冀魯官話(きろかんわ)は天津、河北省南部、山東省西部及び北京市平谷県、山西省広霊県に分布する中国語の方言。北方方言(官話方言)の中の華北東北方言に含まれる。.

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公共事業促進局

WPAのマーク 公共事業促進局(こうきょうじぎょうそくしんきょく)または雇用促進局(こようそくしんきょく、英語:Works Progress Administration、後に Work Projects Administration と改称、略称WPA)は、ニューディール政策期にアメリカ合衆国で発足した政府機関。 1935年5月6日に民主党政権のフランクリン・ルーズベルト大統領の「大統領令」により発足し、1943年までの間に数百万人の失業者を公共事業を通じて雇用し全米各地の地方経済に影響を与えた、ニューディール政策における最大かつ最も重要な機関である。.

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回族

道を行く回族の男女 清真)に従った食品を出すと書かれている。左上にはモスクの絵がある。 回族の老人 祈りを捧げる人々(寧夏回族自治区) 回族の一家。新年を祝っている(寧夏回族自治区)。 回族(かいぞく、ホウェイ族あるいはフェイ族、、 حواري)は、中国の少数民族の一つで、中国最大のムスリム(イスラム教徒)民族集団である。回族とされる人々は、言語・形質等は漢民族(漢族)と同じだが、イスラム教(イスラーム)を信仰する。中国全土に広く散らばって住んでおり、人口は2000年の時点で約980万人で、中国に住むムスリム人口のおよそ半数を占める。.

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国語 (中国語)

国語(こくご、國語、)は、中華民国が公用語として普及を進めた標準中国語。中華民国国語(ちゅうかみんこくこくご、中華民國國語、)と表記される場合もある。従来の官話の名を改めたもので、中国大陸を中華民国が統治していた時期に国語運動を通じて規範が整えられた。北京語音を標準音とする。 中華人民共和国が成立すると、その実効統治下にある中国大陸では標準中国語が普通話へ改められて整備・普及が進められた。そのため、中華民国政府の台湾移転後は台湾地区で国語運動が行われ、民主化・台湾本土化が進むまで国語以外の「方言」に対しては抑圧的な政策が採られた。国語は、普通話と相互理解が可能だが、普通話と比べてr化音や軽声の使用比率が低く、規範的・一般的な発音・用語などが異なる場合がある。このほか中華人民共和国と異なる点として、中華民国では繁体字(正体字)を漢字の規範字体として用い、発音の表記には注音符号を用いることが挙げられる。 現代の台湾で使われ、発音や語彙の面で台湾語などから影響を受け、公的な規範から外れるような特徴がある国語を、特に台湾国語または台湾華語という。台湾国語では、台湾語のほか客家語や日本語の影響が現れている例がある。 本項では、主に中華民国統治下における国語運動・国語推進政策の歴史を概観する。.

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四川省

三星堆遺跡の青銅仮面 四川省の伝統芸能『川劇』 四川省(しせんしょう、、、)は、中華人民共和国西南部に位置する省。略称は川あるいは蜀。省都は成都。西北部はチベットの伝統的な地方区分でいうアムド地方の東南部、西部はカムの東部にあたる。また、東部の重慶は直轄市として1997年に分離した。.

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福州語

福州語(ふくしゅうご、フッチュウア Hók-ciŭ-uâ、英語 Fuzhou dialect、Foochowese、中国語 福州話 Fúzhōuhuà)は、中国語の方言のひとつで、主に中国福建省東部の福州市周辺で話されている言葉である。また、台湾では「閩北語」と呼ばれていた。.

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紀元前1千年紀

紀元前1千年紀(きげんぜんいっせんねんき)は、西暦による紀元前1000年から紀元前1年までを指す千年紀(ミレニアム)である。現在からおよそ2000年〜3000年前に当たる。.

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後漢末期(198年頃)の羌族の位置 羌(きょう、)は、古代より中国西北部に住んでいる民族。西羌とも呼ばれる。現在も中国の少数民族(チャン族)として存在する。.

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甲骨文字

文字(こうこつもじ)とは、中国・殷(商)時代の遺跡から出土する古代文字。 漢字の原初形態であり、現在確認できる漢字の最古の祖形を伝えている。古代中国で生まれ発達してきた文字(漢字)と獣骨を用いる占卜とが結びついて文字記録となったものである。亀甲獣骨文字、甲骨文ともいう。 殷後期(第22代殷王武丁以降)の考古学資料が小屯村(殷墟)で大量に出土した。亀の甲羅(腹甲)や牛や鹿の骨(肩胛骨)に刻まれた。 2017年、ユネスコが主催する世界記録遺産にも登録された。.

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道教

道教(どうきょう、)は、中国三大宗教(三教と言い、儒教・仏教・道教を指す)の一つである。中国の歴史記述において、他にも「道家」「道家の教」「道門」「道宗」「老氏」「老氏の教」「老氏の学」「老教」「玄門」などとも呼称され、それぞれ若干ニュアンスの違いがある横手(2008)、p.001-008、中国史の中の道教。.

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青海省

青海省(せいかいしょう、中国語:青海省、拼音:Qīnghǎi Shěng、英語:Qinghai、チベット語: མཚོ་སྔོན་ཞིང་ཆེན།、 モンゴル語:)は、中華人民共和国の西部に位置する省のひとつ。省都は西寧市。1928年に青海省成立。省名は、省内に国内最大の湖沼である青海湖(チベット名ツォティショギャルモ、モンゴル名フフノール)があることにちなむ。.

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表音文字

表音文字(ひょうおんもじ)は、音標文字(おんぴょうもじ)ともいい、一つの文字で音素または音節を表す文字体系のことをいう。前者を音素文字、後者を音節文字という。表音文字に対し、一つ一つの文字が語や形態素を表す文字を表語文字という。.

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西南官話

250px 西南官話(せいなんかんわ、、英語:Southwestern Mandarin)は、中国語の北方方言(官話とも呼ばれる)の一種で、中国西南部の四川省、重慶、雲南省、貴州省の大部分の地区、湖北省の西部、湖南省の北西部、広西壮族自治区、陝西省南部、甘粛省南部、江西省の一部分、ミャンマーのコーカン特区で話されている。上江官話、上江方言とも呼ばれる。 西南官話は中国語の方言の中で話者人口が最も多く、使用地区の面積も最も広い方言である。統計によれば、西南官話の話者人口はおよそ2億人で、全国の人口の5分の1を占め、北方方言(官話)の話者人口の3分の1を占める。これは湘語、粤語、閩語の話者人口の総数に相当する。.

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西夏

西夏(せいか、西夏文字: 、1038年 - 1227年)は、タングートの首長李元昊が現在の中国西北部(甘粛省・寧夏回族自治区)に建国した王朝。国号は夏だが、中国最古の王朝夏などと区別するため、通例「西」の字を付して呼ぶ。首都は興慶(現在の銀川)。モンゴル帝国のチンギス・カンによって滅ぼされた。.

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西夏語

西夏語(Tangut)は、古代の北東チベット・ビルマ語族の言語であり、西夏王朝においてかつて話されていた。言語学者によってはこの言語をチャン語・ギャロン語などとおなじに含めることがある。チベット語やビルマ語とは遠い親縁関係にあり、中国語とはさらに遠い親縁関係にある。 西夏語は11世紀はじめにタングート人によって建てられた西夏王朝(チベット語でミニャクと呼ばれ、漢字で「弥薬」と音訳される)の公用語であった。西夏は1226年にチンギス・ハーンの侵略によって滅亡した。 西夏語は専用の書記体系である西夏文字を持っていた。 西夏語で書かれた現存するもっとも年代の新しい文献は1502年の紀年のある石幢であり、このことは西夏滅亡後300年近くたってもまだ西夏語が使われていたことを示唆する。.

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西夏文字

西夏文字(せいかもじ、英語:Tangut characters)は、西夏王朝(1032年~1227年)初代皇帝李元昊の時代に制定された、タングート人の言語である西夏語を表記するための文字。 長らく未解読であったが、ロシアのニコライ・ネフスキーや日本の西田龍雄によって、1960年代にほぼ解読がなされた。 漢字と、それを作った漢族を強く意識して作成されており、中国人を意味する「漢人」に当たる文字は「小偏に虫」という差別的な構成で表記される。 漢字検索、表記ソフトウェアの『今昔文字鏡』およびUnicodeに登録されており、文章等の電子化が可能となっている。.

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首長族

首長族(くびながぞく、Kayan people)とは、村落内の選ばれた女性が首に金色の真鍮リングを纏う民族のこと。ただし男性は着用しない。自称する民族名称はカヤン。.

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言語

この記事では言語(げんご)、特に自然言語について述べる。.

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言語学

言語学(げんごがく)は、ヒトが使用する言語の構造や意味を科学的に研究する学問である。.

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語形変化

語形変化(ごけいへんか)または屈折(くっせつ、inflection)とは、一つの語が文法的な意味機能に応じて異なる複数の形を持つことである。名詞とそれに準じる品詞の語形変化を曲用、動詞とそれに準じる品詞の語形変化を活用という。ただし、語形変化の総称として広義に活用の語を用いる場合もある。.

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調音部位

調音部位(ちょうおんぶい、place of articulation)または調音位置(ちょうおんいち)とは、子音の調音に際して声道内で空気の流れを妨げる場所のことを言う。調音器官のうち固定されて動きの少ない上あごの部分を中心として名称が付けられる。ただし、「そり舌音」だけは舌の形によって分類される。 従来、調音点(ちょうおんてん、point of articulation)と呼ばれていたが、ある程度面積をもっているので、最近では調音部位、調音位置、調音の位置などが使われる。.

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調音方法

調音方法(ちょうおんほうほう、manner of articulation)は、調音に際して、喉頭以上の調音器官の形や動きによって発声器官内の空気の流れを制御したり、発声器官内で発生する音声の共鳴の仕方を変化させたり、新たな音を発生あるいは追加したりして、さまざまな母音や子音を発生させる方法を言う。調音方法の多くは多数の調音部位に共通して適用されるが、すべての調音方法がすべての調音部位に適用されるわけではない。各調音方法の日本語の名称は、「方法名+音」で表され、その方法によって生成される音声の総称名と同じであることが多い。調音法あるいは調音様式ともいう。.

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象形文字

象形文字(しょうけいもじ)とは、ものの形をかたどって描かれた文字からなる文字体系で、絵文字からの発展によって生まれたと考えられている。絵文字と象形文字との最大の違いは、文字が単語に結びつくか否かにある。絵文字が文字と語の結びつきを欲せず、その物を必要としたものであるのに対し、象形文字は文が語に分析され、その語と文字とが一対の対応をなす表語文字の一種のことをいう。 象形文字では、文字はもっぱらそのかたどったものの意味を担うが、一般に表語文字では、それぞれの文字が具体的な事物にとどまらず語や形態素を表すことが多い(詳細は表語文字の項を参照)。しかし、漢字における仮借、ヒエログリフなどでの表音的使用など必ずしも象形文字の特徴と一致するわけではないものもまとめて象形文字と呼ぶことが多い。 このような意味での象形文字としては、漢字、ヒエログリフ、楔形文字、インダス文字、トンパ文字などがある。.

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蘭銀官話

蘭銀官話(らんぎんかんわ)は、中国語官話方言(北方方言)の中の西北方言の一つ。.

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膠遼官話

膠遼官話(こうりょうかんわ)は、中国語官話方言(北方方言)の一種で、山東省の煙台から青島、さらに北の遼寧省南部の大連や丹東、吉林省の鴨緑江、黒竜江省のウスリー川流域における地方方言を含む。これは19世紀後半以降、「闖関東」と呼ばれる人口移動の過程で、多くの山東省人が遼寧省を含む満洲へ移住したために、この一帯で話されるようになったといわれている。 中国東北地区では、遼寧省瀋陽を中心に話されている東北官話とは一線を画す。「膠」は、青島市とその周辺の略称、または山東半島の別名「膠東半島」に由来する。 煙台方言と大連方言と威海方言が膠遼官話の代表と見なされる。.

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雲南省

雲南省(うんなんしょう、中国語:云南省、拼音:Yúnnán Shěng、英語:Yunnan)は、中華人民共和国西南部に位置する省。略称は滇(てん)。省都は昆明市。省名は雲嶺(四川省との境の山地)の南にあることに由来する。.

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蛋民

香港・アバディーン(香港仔)のタイフーンシェルター内に停泊する水上居民の船 蛋民(蜑民、疍民。たんみん)とは華南の広東省、福建省、広西チワン族自治区、海南省、香港、澳門の沿岸地域や河川で生活する水上生活者である。.

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東南アジア

東南アジア(とうなんアジア)は、中国より南、インドより東のアジア地域を指す。インドシナ半島、マレー半島、インドネシア諸島、フィリピン諸島などを含む。主に、大陸部東南アジアと島嶼部東南アジアに分けられる。 '''東南アジア''' 東南アジアの地図 東南アジアの範域.

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東北官話

東北官話(とうほくかんわ)は、中国語の方言で、官話方言(北方方言)の中の華北東北方言に含まれる。東北官話と北京官話を合わせて東北官話と呼ぶべきとする学者もいる。 満洲(中国東北部)の黒竜江省、吉林省、遼寧省の大部分の地区、内モンゴルの一部の地区のあわせて172市県旗で使用されている。満洲の中国語の全てが東北官話であるというわけではなく、遼寧省南部の大連から丹東一帯の方言は、「膠遼官話」に分類され、山東省の人々が「闖関東」と呼ばれる人口移動現象で大勢満洲に来たので、その東部の青島・煙台などと似た方言として分類されるようになっている。 中国語言地図集の調査によれば、1988年中国大陸の東北官話使用者は8200万人となっており、人口増加を考慮すると2005年7月現在の大陸での東北官話使用者は9772万人と推定される。.

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東アジア

東アジア(ひがしアジア)は、ユーラシア大陸の東部にあたるアジア地域の一部を指す地理学的な名称である。北西からモンゴル高原、中国大陸、朝鮮半島、台湾列島、琉球諸島、日本列島などを含む。北東アジア(東北アジア)、極東、東亜などと呼ぶ場合もある。.

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橋本萬太郎

橋本 萬太郎(はしもと まんたろう、1932年11月26日 - 1987年6月7日)は、日本の言語学者である。中国語の研究から、言語類型論と言語地理学を結び付けた言語類型地理論を提唱した。.

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民族

民族(みんぞく)とは一定の文化的特徴を基準として他と区別される共同体をいう。土地、血縁関係、言語の共有(母語)や、宗教、伝承、社会組織などがその基準となるが、普遍的な客観的基準を設けても概念内容と一致しない場合が多いことから、むしろある民族概念への帰属意識という主観的基準が客観的基準であるとされることもある。また、日本語の民族の語には、近代国民国家の成立と密接な関係を有する政治的共同体の色の濃い nation の概念と、政治的共同体の形成や、集合的な主体をなしているという意識の有無とはかかわりなく、同一の文化習俗を有する集団として認識される ethnic group(ジュリアン・ハクスリーが考案)の概念の双方が十分区別されずに共存しているため、その使用においては一定の注意を要する。 .

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江淮官話

主な分布地域 江淮官話(こうわいかんわ、、英語:Lower Yangtze Mandarin)は、中国語の北方方言(官話とも呼ばれる)の一種で、主に中国東部の江蘇省の中部、安徽省の中部、湖北省の東部、江西省の北部で話されている。呉語・贛語・中原官話・西南官話からの影響を多く受けていた。下江官話、下江方言とも呼ばれる。 統計によれば、江淮官話の話者人口はおよそ7000万人で、呉語・広東語の話者人口数にほぼ相当する。.

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温州語

温州語(おんしゅうご/うんしゅうご; 中国語:溫州話/温州话、ピンイン:wēnzhōuhuà、温州語:Iu1-ciou1-gho3、英語:Wenzhounese)または甌江語(中国語:瓯江话/甌江話、ピンイン:ōujiānghuà、温州語:Au1-kuao1-gho3、英語:Oujiang)は中国語の主要な言語の一つである呉語の一方言である。主に浙江省温州市で話されている。 普通話はもちろん、温州語以外の呉語とも違いが大きく、中国国内では非常に難解な方言として知られる。「天不怕,地不怕,就怕溫州人説溫州話」(天も地も怖くはないが、温州話を話す温州人は怖い)という言い回しがあるほか、中越戦争の際には暗号の代わりに温州語が使われた(コードトーカー)という俗説まである。.

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湘語

湘語(しょうご、、、、ウェード式: Hsiang)は、シナ・チベット語族、シナ語派の言語の一つである。中国語の方言区分の一つ。使用率は漢民族人口の5%前後である。 新湘語と老湘語に分けられる。分布地域は湖南省(西北と東の一部を除く)、広東省・広西チワン族自治区北部、四川省の一部である。その代表として長沙語(新湘語)と双峰語(老湘語)が挙げられる。 毛沢東の母語としても有名である。.

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漢字

漢字(かんじ)は、中国古代の黄河文明で発祥した表語文字。四大文明で使用された古代文字のうち、現用される唯一の文字体系である。また史上最も文字数が多い文字体系であり、その数は10万字を超え、他の文字体系を圧倒する。古代から周辺諸国家や地域に伝播して漢字文化圏を形成し、言語のみならず文化上の大きな影響を与えた。 現代では中国語、日本語、朝鮮語の記述に使われる。20世紀に入り、漢字文化圏内でも日本語と中国語以外は漢字表記をほとんど廃止したが、なお約15億人が使用し、約50億人が使うラテン文字についで、世界で2番目に使用者数が多い。.

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潮州語

潮州語(ちょうしゅうご、中国語 潮州话 Cháozhōuhuà英語 Teochew、Chaozhou dialect)は、中国語の方言のひとつで、閩南語(ミンナン語)の下位方言。中国広東省東部の汕頭市、潮州市などの地域とタイ、マレーシア、シンガポールなどの東南アジアに話者が多い。.

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海南語

海南語(かいなんご、ハイナンご)は主に中華人民共和国の海南島で話される言語であり、閩語の一つである。.

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普通話

普通話(ふつうわ/プゥトンホア)は、中華人民共和国において公用語として定められた中国語のことをいう。中国語の「普通」も日本語の「普通」と同じく「普(あまね)く通る」「広く通用する」「一般」を意味する語である。 北京語音を標準音とし、北方話を基礎方言とし、典型的な現代白話文の著作を文法規範とする。現代の普通話は中国の公用語とされる。1950年代から1960年代にかけて共産党と人民政府により、普通話の名称と簡体字、ピンインの採用などその内容を法律として定められ、各民族も普通話を学ぶことが推奨されている。中国語圏外の外国語教育における「中国語」は、一般的に普通話を指す。 中華民国(台湾)の公用語である国語とは基本的に同一の言語とされるが、正書法(繁体字、注音符号)や規範的な発音・語彙に一部差異がある(#台湾の中国語参照)。.

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晋語

晋語(しんご、)は、シナ・チベット語族、シナ語派の言語の一つである。山西省、陝西省の北部、河北省西部、内蒙古自治区の西部および河南省の一部で話される。太原語が晋語の代表とされる。1987年の調査によると話者は4500万人。官話方言(北方話)の一部とされることもあるが、官話からは独立した大方言区とすべきであるとの説もある。.

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