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オーストロネシア語族

索引 オーストロネシア語族

ーストロネシア語族の拡散。台湾からフィリピンへ、インドネシアへ、太平洋へと拡散した オーストロネシア語族(オーストロネシアごぞく)は台湾から東南アジア島嶼部、太平洋の島々、マダガスカルに広がる語族である。アウストロネシア語族とも。日本語では南島語族とも訳される。 かつてはマレー・ポリネシア語族と呼ばれていたが、台湾原住民諸語との類縁性が証明された。この台湾原住民の諸語が言語学的にもっとも古い形を保っており、考古学的な証拠と併せて、オーストロネシア語族は台湾からフィリピン、インドネシア、マレー半島と南下し、西暦 5 世紀にインド洋を越えてマダガスカル島に達し、さらに東の太平洋の島々に拡散したとされる。ただしパプア・ニューギニアの大部分(パプア諸語)とオーストラリアの原住民の言語(オーストラリア・アボリジニ諸語)は含まない。.

199 関係: 側系統群台湾台湾原住民台湾諸語大洋州諸語太平洋子音一人称ペンリン語ナウル語ミナンカバウ語ミトコンドリアDNAハプログループミクロネシア諸語ミクロネシア連邦マラナオ語マラッカ王国マライタ州マルキーズ語マレー半島マレー・ポリネシア語派マレー語マンガレバ語マーシャル語マックス・プランク進化人類学研究所マドゥラ語マダガスカルマダガスカル島マダガスカル語マオリマオリ語マカッサル語マギンダナオ語チャム語チャム諸語チャム族チャモロ語チャンパ王国チューク語チリチアチア語ハワイ州ハワイ語ハワイ諸島ハプログループB (mtDNA)ハプログループO1a (Y染色体)ハプログループO2 (Y染色体)バリ語バントゥー系民族バンジャル語バヌアツ...バタク語ポリネシアポリネシア諸語ポンペイ州ポンペイ語メラネシアヤップ語ラロトンガ語ラパ・ヌイ語ラパ語ラカハンガ・マニヒキ語ルカイ語ルソン島レンネル・ベローナ州ロツマ語ロイヤルティ諸島ワライ語ボルネオ島ヌクマヌ環礁ヌクオロ環礁ヌクオロ語トンガトンガ語 (ポリネシア)トビ語トゥアモトゥ語トケラウ語ヘリコバクター・ピロリブーゲンビル州ブヌン語ブギス語プカプカ語パラオ語パンパンガ語パンガシナン語パプアニューギニアパプア諸語ヒリモツ語ヒリガイノン語ビコール語ピジン言語ツバル語ツォウ語ツォウ語群テモツ州テトゥン語ティコピア島フィリピンフィリピン語フィリピン語群フィジーフィジー語ニューヘブリディーズ諸島ニューカレドニアニュージーランドニアス島ニアス語ニウエ語ダブル・カヌーベトナムアミ語アチェ語アメリカ合衆国アヌス語アウトリガーカヌーアタヤル語群イロカノ語インドネシアインドネシア語インド・ヨーロッパ語族インドシナ半島インド洋イースター島イスラム教ウベア島 (ニューカレドニア)エマエ島エファテ島エイウォ語エスノローグオントンジャワ環礁オントンジャワ語オーストラリアオーストラリア諸語オーストラル語オーストロネシア祖語オセアニアカロリン語カンボジアカピンガマランギ環礁カピンガマランギ語ガヨ語キリバス語キリヴィラ語クアヌア語コスラエ語シベリアシェファ州シカイアナ環礁ジャワ語スマトラ島スンダ語スールー諸島セブアノ語セデック語ソロモン諸島ソンソロール語タヒチ語タフェア州タイヤル語タウー環礁タウスグ語タオ語タガログ語サモアサモア語サンタクルーズ諸島サイエンスササク語動詞回輝語国立民族学博物館縄文時代畳語相 (言語学)隼人音節音韻論語彙統計学語順語族能格言語蘭嶼Y染色体ハプログループ接尾辞接中辞接頭辞接辞東南アジア母音派生混血朝鮮語海南島文法日本列島日本語日本語族時制 インデックスを展開 (149 もっと) »

側系統群

側系統群(そくけいとうぐん)とは、生物の分類群のうち、単一の進化的系統からその中の特定の単一系統を除いたすべてをまとめた群をいう。系統樹でいえば、1つの枝の中からいくつかの小さい枝を除き、残りをまとめたものに当たる。 それに対し、単一の系統全体からなる分類群を単系統群といい、全く異なる系統をまとめた群を多系統群という。.

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台湾

台湾(タイワン、臺灣 / 台灣、台: Tâi-oân)は、東アジアの国である。 1945年に当時中国大陸を本拠地とした中華民国の統治下に入り、1949年に中華民国政府が台湾に移転した。1955年以降、中華民国は台湾本島以外にも澎湖諸島、金門島、馬祖島、東沙諸島、南沙諸島の太平島を実効支配しているが、全体の面積に占める台湾(本島)の割合は99%以上になる。そのため、中華民国の通称として「台湾」と表記される(詳細は定義参照)。近隣諸国としては、東及び北東に日本、南にフィリピンがある。事実上の首都は台北市である。台北県が直轄市となったことにより成立した新北市は、台北市及びその外港である基隆市を囲む大都市圏を包含し、2018年時点では同島で人口最多の都市である。.

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台湾原住民

thumb 台湾原住民の女性と子供(1871年) 台湾原住民(たいわんげんじゅうみん)は、中国大陸からの移民が盛んになる17世紀以前から居住していた、台湾の先住民族の呼称。台湾政府(中華民国)の定める中華民国憲法により、「原住民族(, Indigenous Taiwanese / Taiwanese aborigine)」の存在が謳われている。 中文で「先住民」と表記すると、「すでに滅んでしまった民族」という意味が生じるため、この表記は台湾では用いられていない。しかし日本語では「原住民」が差別的な意味を含むとする考え方もあり、日本のマスコミでは基本的に「原住」を「先住」と言い換えている。ただし「現地の呼称や少数民族の意見を尊重」するため、と注釈を付けたうえで「原住民(族)」を使う例もある。.

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台湾諸語

台湾諸語(たいわんしょご、Formosan languages)は高山語、台湾原住民語ともいわれ、言語学上はオーストロネシア語族(古くはマレー・ポリネシア語族)に属す台湾原住民の言語である。かつては高砂語といわれていた。これは下位の「アタヤル語群」、「パイワン語群」、「ツォウ語群」からなり、23の言語が存在する。しかし、蘭嶼島に住むタオ族のタオ語(マレー・ポリネシア語派に分類される)は除外される。台湾の言語は言語学上で特殊な位置を占めており、ある学説によるとポリネシアに住む民族はみな台湾から分かれていったということである。それというのも、台湾の言語がマレー・ポリネシア系言語の古い特徴を残しているからである。かつてシラヤ語の方言新港語で書かれた新港文書で書き言葉がみられる。現在はを書き言葉としている。.

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大洋州諸語

ポリネシア col-end 大洋州諸語(たいようしゅうしょご、またはオセアニア諸語、Oceanic languages)とは、オーストロネシア語族マレー・ポリネシア語派に属す言語集団であり、おそらく1つの祖語に由来する系統(語派)をなすと考えられている。およそ450言語からなる。.

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太平洋

太平洋(たいへいよう)は、アジア(あるいはユーラシア)、オーストラリア、南極、南北アメリカの各大陸に囲まれる、世界最大の海洋。大西洋やインド洋とともに、三大洋の1つに数えられる。日本列島も太平洋の周縁部に位置する。面積は約1億5,555万7千平方キロメートルであり、全地表の約3分の1にあたる。英語名からパシフィックオーシャン(Pacific ocean)とも日本語で表記されることもある。.

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子音

子音(しいん、consonant)は、音声、即ち人が発声器官を使って発する音の一種。舌、歯、唇または声門で息の通り道を、完全にまたは部分的に、かつ瞬間的に閉鎖して発音する。無声音と有声音とがある。息の通り道を狭くすることによる摩擦音もある。 母音の対立概念であり、英語の consonant から C と略して表されることがある。 この記事では、音声学に準拠して、一般的・客観的な記述をする。ただし、音韻論では、子音を特定言語の話者が弁別する最小の音声単位である音素によって分類・定義する。音韻論の方法は個別の言語に依存することになり、話者・研究者によって見解が大きく異なることがある。 なお、以下で用いる「音(おと)」という記述は、「音声」、「音声要素」または「単音」を指す。単音は、音声学における最小の音声単位であり、特定言語を母語とする話者が弁別するか否かとは無関係に定義される。.

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一人称

一人称(いちにんしょう)とは、人称の一つで、話し手自身を指す。自称とも呼ぶ。一般に数の区別がある。.

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ペンリン語

ペンリン語(Penrhyn language または Penrhynese)は、クック諸島のペンリン環礁で話されている言語で、マオリ語、タヒチ語と同じく東ポリネシア諸語のうちのタヒチ諸語に属する。別名、トンガレヴァ語(Tongarevan language)ともいう。 系統関係はによれば以下のとおりである。 ペンリン語⊂タヒチ諸語⊂中部東ポリネシア諸語⊂東ポリネシア諸語⊂中核ポリネシア諸語⊂ポリネシア諸語⊂東フィジー‐ポリネシア諸語⊂中央太平洋諸語⊂遠隔大洋州諸語⊂中東部大洋州諸語⊂大洋州諸語⊂東部マレー・ポリネシア諸語⊂マレー・ポリネシア語派⊂オーストロネシア語族 話者は1996年の時点で606人。2001年の時点で357人であり、その話者人口は急速に減少している。.

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ナウル語

ナウル語(dorerin Naoero)は、オーストロネシア語族のミクロネシア語派に属する言語のひとつ。ナウルで話されている。約7000人がこの言語を話し、それはおおむねナウルの人口の50%である。ほとんどのナウル語話者は、英語を話すバイリンガルである。ISO 639の言語コードは'na'ないし'nau'である。.

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ミナンカバウ語

ミナンカバウ語(Baso Minangkabau、Minangkabau language、)は、ミナンカバウ人によって話されているオーストロネシア語族に属する言語である。話されている地域は、インドネシアの西スマトラ州、リアウ州西部、貿易業やレストラン業で移住したミナンカバウ人の人々が住むインドネシアのいくつかの都市である。また、マレーシアの一部にも話者がいる。.

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ミトコンドリアDNAハプログループ

ミトコンドリアハプログループ(ミトコンドリアDNAハプログループ)とは、母系で遺伝するミトコンドリアDNA(mtDNA)のハプログループ(=ハプロタイプの集団)のことである。.

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ミクロネシア諸語

#D79DA9 ミクロネシア諸語(ミクロネシアしょご)とは、ミクロネシア(マリアナ諸島、マーシャル諸島など)やキリバスのギルバート諸島などで使用されている言語の総称。オーストロネシア語族マレー・ポリネシア語派のうち大洋州諸語に含まれる。チャモロ語、パラオ語(これらはに含まれる)、ヤップ語の三言語を除くほとんどのミクロネシアの言語が含まれ、具体的には次のように分けられる。.

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ミクロネシア連邦

ミクロネシア連邦(ミクロネシアれんぽう)、通称ミクロネシアは、太平洋のミクロネシア地域に位置するオセアニアの国家。マリアナ諸島の南東、パラオの東、マーシャル諸島の西、パプアニューギニアの北ないし北東にある。地理的には、カロリン諸島と呼ばれる。首都は、ポンペイ島のパリキールである。.

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マラナオ語

マラナオ語(マラナオご、マラナオ語: Mëranaw、)はオーストロネシア語族に属する言語である。 話者はフィリピンの北ラナオ州や南ラナオ州に居住するの人々である。.

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マラッカ王国

マラッカ王国(、)は、15世紀から16世紀初頭にかけてマレー半島南岸に栄えたマレー系イスラム港市国家(1402年 - 1511年)。漢籍史料では満刺加と表記される。16世紀初頭にマラッカに滞在し、『』を著したポルトガル人によれば、「マラッカ」の語源は「隠れた逃亡者」に由来するとされている。マレー半島という交易において重要な位置に立地していたことが国家の形成に多大な影響を与え、香料貿易の中継港としてインド、中東からイスラム商船が多数来航し、東南アジアにおけるイスラム布教の拠点ともなった。 当初から中国・明王朝の忠実な朝貢国であり、同時期に交易国家として繁栄した琉球王国とも通好があった。.

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マライタ州

マライタ州(Malaita Province)はソロモン諸島の州。ソロモン諸島中部の州であり、マライタ島を中心にマラマシケ島(南マライタ島)やシカイアナ島によって構成されている。 行政府所在地はマライタ島西岸にあるアウキ(Auki)。1999年の人口は122,620人。.

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マルキーズ語

マルキーズ語はオーストロネシア語族ポリネシア諸語東ポリネシア諸語マルキーズ諸語に属する言語である。マルケサス語とも呼ばれる。フランス領ポリネシアのマルキーズ諸島(マルケサス諸島)で話されている。北マルキーズ語と南マルキーズ語の大きく2つの方言に分別される。.

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マレー半島

マレー半島(マレーはんとう、Malay Peninsula、マライ半島とも)は、アジア大陸の東南端に位置する半島である。南北に細長く、アジア大陸の最南端箇所を有する。マレー半島の南西沖に、マラッカ海峡で隔て、スマトラ島が位置する。半島の東方にはボルネオ島(カリマンタン島)がある。半島の最も狭い部分はクラ地峡である。 もとはスンダ列島とともに大スンダ大陸を形成しており、その頃からの生物では、島嶼部からマレー半島にかけて生息しているような例が多い。.

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マレー・ポリネシア語派

マレー・ポリネシア語派(マレー・ポリネシアごは)またはマラヨ・ポリネシア語派は、オーストロネシア語族の大部分の言語を含む語派である。またオーストロネシア語族全体をマレー・ポリネシア語族と呼ぶことも多い。オーストロネシア語族から台湾諸語(タオ族以外の多くの台湾原住民の言語)を除いた言語をまとめてマレー・ポリネシア語派と呼んでいる。.

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マレー語

英語読みでマレー語(マレーご、Malay)また原語読みならばムラユ語(ムラユご、バハサ・ムラユ Bahasa Melayu, ジャウィ文字:ملايو)は、東南アジアのマレー半島周辺地域で話されるオーストロネシア語族の主要な言語である。広義にはマレーシア語、インドネシア語等を含む(詳細は後述)。.

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マンガレバ語

マンガレバ語はオーストロネシア語族ポリネシア諸語東ポリネシア諸語マルキーズ諸語に属する言語である。フランス領ポリネシアのガンビエ諸島で話されている。ガンビエ諸島の主島はマンガレバ島である。マンガレバ語の話者はタヒチ語と二言語使用の場合もある。また、フランス語由来の単語を多く用いる。マンガレバ語はマルキーズ諸語に分類される言語であり、ハワイ語やマルキーズ語と近い関係にある。.

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マーシャル語

マーシャル語(マーシャル語: または )は、マレー・ポリネシア語派に属する言語である。話者は、マーシャル諸島の人々である。2つの方言があり、西側はラリック方言、東側はラタック方言である。.

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マックス・プランク進化人類学研究所

マックス・プランク進化人類学研究所(Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology, Max-Planck-Institut für evolutionäre Anthropologie)はマックス・プランク研究所のうちの1つ。.

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マドゥラ語

マドゥラ語はアウストロネシア語族インドネシア語派に属する言語である。マドゥラ族をはじめマドゥラ島、バウェアン島、サプディ島、ジャワ島東部などで話される。使用者数は約700万人から1000万人。文法的にはジャワ語に近く、敬語法や語彙の使い分けなどが相似している。.

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マダガスカル

マダガスカル共和国(マダガスカルきょうわこく)、通称マダガスカルは、アフリカ大陸の南東海岸部から沖へ約400キロメートル離れた西インド洋にあるマダガスカル島及び周辺の島々からなる島国である。.

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マダガスカル島

マダガスカル島(マダガスカルとう、Madagascar Island)は、アフリカ大陸の南東、インド洋西部に位置する世界第4位の面積を持つ島。全域がマダガスカル共和国の領土となっている。.

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マダガスカル語

マダガスカル語(Malagasy、マラガシ)はアフリカ東部のインド洋に浮かぶマダガスカル島で話される言語。マダガスカル共和国の国語であると共に、フランス語と並んで同共和国の公用語となっている。 マダガスカル語はオーストロネシア語族マレー・ポリネシア語派に所属する。紀元5世紀頃にマレー系民族がインド洋を越えて移住した結果とされる。この移住について歴史上の記録は一切ないので詳細は不明だが、言語学的には、(ダヤク族の言語)に含まれ、ボルネオ島のに近いとされる。 その後、アフリカ大陸海岸部から来たバンツー族や交易目的で来たアラブ人などと混血しているため、オーストロネシア語を基調としつつもバンツー語系の単語、アラビア語系の単語、サンスクリット語系の単語が混じる。.

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マオリ

伝統的な姿のマオリの若者。現在のマオリは普通は洋服姿である。 描かれたマオリ(1882年画) マオリ(Māori)は、アオテアロア(ニュージーランド)にイギリス人が入植する前から先住していた人々である。形質的・文化的にはポリネシア人の一派をなす。マオリとは、マオリ族の用いる言語マオリ語では本来「普通」という意味で、マオリ自身が西洋人と区別するために“普通の人間”という意味でTangata Maoriを使い出したにもかかわらず、イギリス人が発音しにくいという理由で、Tangata(=人間)ではなくて、Maoriを採用したのが由来とされる。.

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マオリ語

マオリ語(マオリ語で Te Reo Māori; テ・レオ・マーオリ)は、ニュージーランドに住んでいるマオリ族の言語で、ポリネシア諸語のひとつ。ニュージーランドの公用語の一つであり、小学校では必修とされる。.

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マカッサル語

マカッサル語 (Makassarese、Makasar、Makassar、Macassar)はインドネシアの言語である。話者はスラウェシ島にある南スラウェシ州に居住するマカッサル族の人々である。マカッサル語はオーストロネシア語族南スラウェシ諸語に属する言語であり、ブギス語とは言語学的分類で近い関係にある。 現在では、しばしばマカッサル語はアルファベットで表記されるが、まだ独特の文字であるロンタラ文字で広く表記されている。ロンタラ文字はスラウェシ島に関係のあるブギス語やマンダル語で重要な文章を書くのに用いられた。 マカッサル語の文字は主に斜線と点を使用して書かれている。非常に独特な特徴であるが、 インドの文字である古代ブラーフミー文字から派生したものである。古代ブラーフミー文字から派生した他の文字と同じように、それぞれの子音文字はマークを付けない場合、固有の母音"a"を有している。子音文字の上、下、左、右のいずれかにダイアクリティカルマークを追加することによって他の5つの母音をそれぞれ表記することができる。 マカッサル語の単語/語句.

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マギンダナオ語

マギンダナオ語(Maguindanaon)はオーストロネシア語族に属する言語である。話者は主にフィリピンのマギンダナオ州に居住する。 マギンダナオ語はかなりの数の少数民族に話されている。ミンダナオ島では、サンボアンガ、ダバオ、ジェネラル・サントスのような都市やコタバト州、スルタン・クダラット州、南コタバト州、サランガニ州、南サンボアンガ州、サンボアンガ・シブガイ州の各州で話されており、マニラ首都圏でも話されている。.

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チャム語

チャム語(チャムご)は、オーストロネシア語族に属する言語。カンボジアとベトナムに住むチャム族が話す言葉である。オーストロアジア語族に属するベトナム語やクメール語とは語族レベルで異なる。マレー・ポリネシア語派のなかでも、回輝語などを含めてチャム諸語に区分される。 (アカン・チャム)と呼ばれる、南インドのグランタ文字と同系統の独自の文字を持つ。碑文体(アカン・リク)は同時代のインド(パッラヴァ朝・パーンディヤ朝)、マレー半島、ジャワ島の文字に近く、現代クメール文字のムール体と似た書体である。筆写体(アカン・シャハ)はフィリピンのとの関係が指摘されるが、現存するどのパッラヴァ系文字にも似ていない、独自の形態をもつ。.

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チャム諸語

チャム諸語はオーストロネシア語族に属する言語グループである。スマトラ島から海南島にかけて散在する諸民族により話される。.

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チャム族

チャム族(チャムぞく、占族、người Chăm および người Chàm)は、主にカンボジア及びベトナム中南部に居住する民族。チャンパ族とも呼ばれる。.

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チャモロ語

チャモロ語(Chamorro language)またはチャモル語(Fino' Chamoru)とはグアム・北マリアナ諸島(北マリアナ連邦)の現地人の母語で、VSO型言語である。 どちらの国でも公共の場では英語が、また観光業に従事する人を中心に日本語も使われているが、依然チャモロ語も話されている。チャモロ語はアメリカの本土に移住した人々とその子孫の一部にも使われている。.

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チャンパ王国

チャンパ王国(、192年 - 1832年)は、ベトナム中部沿海地方(北中部及び南中部を合わせた地域)に存在したオーストロネシア語族を中心とする王国。その主要住民の「古チャム人」は今日のベトナム中部南端に住むチャム族の直接の祖先とされる。中国では唐代まで林邑と呼び、一時環王国と自称したが、宋代以降は占城と呼んだ。.

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チューク語

チューク語(チュークご、Chuukese、またはトラック語、Trukese)はオーストロネシア語族に属する言語である。ミクロネシア連邦のカロリン諸島にあるチューク諸島で主に話されている。ポンペイ島やグアムにも話者がいる。第二言語話者を含む総話者数は推計で約45,000人である。.

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チリ

チリ共和国(チリきょうわこく、República de Chile)、通称チリは、南アメリカ南部に位置する共和制国家である。東にアルゼンチン、北東にボリビア、北にペルーと隣接しており、西と南は太平洋に面している。首都はサンティアゴ・デ・チレ。 1818年にスペインより独立した。アルゼンチンと共に南アメリカ最南端に位置し、国土の大部分がコーノ・スールの域内に収まる。太平洋上に浮かぶフアン・フェルナンデス諸島や、サン・フェリクス島、サン・アンブロシオ島及びポリネシアのサラ・イ・ゴメス島、パスクア島(イースター島)などの離島も領有しており、さらにアルゼンチンやイギリスと同様に「チリ領南極」として125万平方キロメートルにも及ぶ南極の領有権を主張している。.

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チアチア語

チアチア語(ラテン文字: Bahasa Ciacia)は、インドネシアスラウェシ島沖にあるブトゥン島南端の町バウバウ周辺で話されているオーストロネシア語族系の言語。南部ブトゥン語 (South Buton(ese)) とも呼ばれる。.

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ハワイ州

ハワイ州(State of Hawaii 、Hawaiʻi)は、太平洋に位置するハワイ諸島にあるアメリカ合衆国の州である。漢字では「布哇」と書く。州都はオアフ島のホノルル市である。アメリカ合衆国50州の中で最後に加盟した州である。 ハワイ島、マウイ島、オアフ島、カウアイ島、モロカイ島、ラナイ島、ニイハウ島、カホオラウェ島の8つの島と100以上の小島からなるハワイ諸島のうち、ミッドウェー環礁を除いたすべての島が、ハワイ州に属している。北西ハワイ諸島の北西端からハワイ諸島の南東端のハワイ島まで、全長1,500マイル (2,400 km) にわたっている。州全体が島だけで構成されることではアメリカ合衆国で唯一の州である。アメリカ合衆国本土の南西、日本の南東、オーストラリアの北東と、太平洋の中央に位置し、地理的にも民族的にも近いポリネシアでは最も北にある列島で構成されている。その自然の多様な景観、暖かい熱帯性気候、豊富な公共の海浜と大洋に取り囲まれていること、および活火山の活動があることで、観光客、サーファー、生物学者、火山学者などに人気のある目的地になっている。独特の文化がある他に太平洋の中心にあることで、北アメリカやアジアの影響も多く受けている。130万人を超える人口の他に常に観光客やアメリカ軍軍事関係者が滞在している。.

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ハワイ語

ハワイ語()は、オーストロネシア語族に属し、ハワイ諸島先住民のポリネシア人であるハワイ人の先祖代々の言語である。英語とともにハワイ州の公用語に指定されている。特徴として、例えばWIKIPEDIAがWIKIPEKIAとなる等、本来「t」と「k」を区別しない点などが挙げられる。近縁のポリネシア語と同様に、用いられる音素が非常に少ないことである(後述する#音声体系とアルファベットの章を参照のこと)。ISO言語コードは haw 。 ハワイ語は、サモア語、マオリ語などのポリネシア語とごく近い関係にあり、マレー諸島やマダガスカルの言語ともやや遠いが、「親類関係」にあたる。 ハワイアン・クレオールとも呼ばれるハワイの混成語は英語を元にした地域言語であり、ハワイ語や、製糖・パイナップル栽培等の為に雇われた日本人や中国人を主とする移住民が持ち込んだ、アジアの言語からも一部の語彙を借用している。.

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ハワイ諸島

NASAの人工衛星写真に基づくハワイ諸島の合成画像(2002年) ハワイ諸島(ハワイしょとう、)は、北緯19度から29度の間、北太平洋の北西部微南東部方向にある、多数の島と環礁からなる諸島である。行政上のハワイ諸島はアメリカ合衆国の領土であるが、地理学による六大州の分類ではオセアニアに属し、オセアニアの海洋部の分類ではポリネシアに属している(ハワイ諸島北西にあるミッドウェー環礁がポリネシアの最北端とされる)。 一直線に並ぶハワイ諸島は、ホットスポットによる火山形成とプレート(太平洋プレート)の移動によって成立した。さらに北西には水没した火山(海山)も連なっており、ハワイ-天皇海山群を形成している。 諸島の名を日本では「ハワイ(諸島)」と呼び倣わしているが、「ハワイ」のハワイ語はhawaiʻiであり、iʻiは母音の連続ではなく2つのiの間に声門閉鎖音の子音が挟まって「ハワイッイ」に近い発音となる。.

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ハプログループB (mtDNA)

ハプログループB (mtDNA)(ハプログループB (ミトコンドリアDNA)、)とは、分子人類学で用いられる、人類のミトコンドリアDNAハプログループ(型集団)の分類のうち、ハプログループNの子系統「R11'B」を祖先に持ち「8281-8289d」などの特徴的変異をもつもので、サブクレードは、B4、B5、B7などである。.

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ハプログループO1a (Y染色体)

ハプログループO-M119 (Y染色体)(ハプログループO-M119(Yせんしょくたい)、系統名称ハプログループO1aとは、分子人類学で用いられる、人類のY染色体ハプログループの分類のうち、ハプログループOのサブクレード(細分岐)の一つで、「M119」の変異で定義づけられる系統である。.

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ハプログループO2 (Y染色体)

ハプログループO-M122 (Y染色体)(ハプログループO-M122 (Yせんしょくたい)、系統名称ハプログループO2とは、分子人類学で用いられる、人類のY染色体ハプログループの分類のうち、ハプログループOのサブクレード(細分岐)の一つで、「M122」の子孫の系統である。2015年11月にが改訂される前はハプログループO3と呼ばれていた。.

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バリ語

バリ語(バリご、バリ語:Basa Bali)は、インドネシアのバリ島、ペニダ島、ロンボク島西部、ジャワ島東部で使用されている言語で、2000年現在、330万人の話者を持つ。オーストロネシア語族、マレー・ポリネシア語派、に属する。バリ・ササク諸語にはバリ語以外にロンボク島を中心としたササク語、スンバワ島西部を中心としたがあるが、バリ語と関係が深い。.

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バントゥー系民族

バントゥー系民族(Bantu peoples)は、アフリカ言語の大カテゴリであるバントゥー語群に属する多様な言語を使用しつつ1つの大きな言語集団を成す多くの民族の総称である。この語は、現在のカメルーンから中央アフリカと東アフリカを横切り南アフリカまでのブラックアフリカに分布する、400以上の民族(140 - 600以上の言語)に対する一般的分類として用いられている。バントゥー系民族に属する民族はバントゥー語群に属する言語を利用しているほか、先祖伝来の文化にも共通性が見られる。また、バントゥー系民族には1つの語群ながらインド・ヨーロッパ語族全体に相当する多様性がある。.

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バンジャル語

バンジャル語(バンジャル語:Bahasa Banjar、)はマレー・ポリネシア語派に属する言語である。インドネシアの南カリマンタン州に居住するバンジャル人の母語である。.

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バヌアツ

バヌアツ共和国(バヌアツきょうわこく)、通称バヌアツは、南太平洋のシェパード諸島の火山島上に位置する共和制国家である。西にオーストラリア、北にソロモン諸島、東にフィジー、南にフランス海外領土のニューカレドニアがある。イギリス連邦加盟国。.

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バタク語

バタク語(Batak languages)は、インドネシアの北スマトラ州の高地に住むバタック人によって話されている言語グループである。 その表記には、バタク文字を使用する。言語分類としてオーストロネシア語族のマレー・ポリネシア語派に属する。.

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ポリネシア

右 右 ポリネシア(Polynesia)は、オセアニアの海洋部の分類の一つである。太平洋で、概ねミッドウェー諸島(北西ハワイ諸島内)、アオテアロア(ニュージーランドのマオリ語名)、ラパ・ヌイ(イースター島)を結んだ三角形(ポリネシアン・トライアングル)の中にある諸島の総称で、2017年の人口は約700万人。.

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ポリネシア諸語

#C6CEFF ポリネシア諸語(ポリネシアしょご)はポリネシアで話されている、互いによく類似した一群の言語。アウストロネシア語族のマレー・ポリネシア語派大洋州諸語に属する。 サモア語、ツバル語、タヒチ語、ハワイ語、マオリ語、トンガ語など、太平洋中部から東部にかけての主要な言語の大半を含む。 マレー・ポリネシア語派はポリネシアを含む太平洋諸島、東南アジア島嶼部からマダガスカルに至る様々な言語(インドネシア語やタガログ語なども含む)からなり、ポリネシア諸語はそのうちのごく一部にすぎない。後述のポリネシア諸語の特徴も、多くのマレー・ポリネシア諸語と異なる点がある。.

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ポンペイ州

ポンペイ州(Pohnpei state)は、ミクロネシア連邦の4つの州(ヤップ州、チューク州、ポンペイ州、コスラエ州)の1つである。州の中心は、ポンペイ島(旧称:ポナペ島)であり、州都はコロニア。人口はチューク州よりも少ないもののミクロネシア連邦の首都パリキールが存在している。.

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ポンペイ語

ポンペイ語(ポンペイご、)はミクロネシア諸語に属する言語である。話者はカロリン諸島のひとつであるポンペイ島に居住するミクロネシア人の人々である。話者数は29,000人で、ポンペイ島および周辺の環礁や離島に居住する人々が圧倒的大多数である。ミクロネシア連邦の主要な言語のひとつである。.

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メラネシア

メラネシア。伝統的なコア・メラネシアと呼ばれる部分は濃い緑色で、広域のメラネシアは薄い緑色で示されている。なお、小さな島が見やすいように薄い緑色の影をつけてある。 ポリネシア col-end メラネシア(Melanesia)は、オセアニアの海洋部の分類の一つ。 概ね赤道以南、東経180度以西にある島々の総称。オーストラリア大陸より北-北東に位置する。ギリシャ語で μέλας メラス「黒い」+ νῆσος ネソス「島」から「黒い(皮膚の黒い人々が住む)島々」の意味である。.

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ヤップ語

ヤップ語(ヤップご、)はヤップ島(ミクロネシア連邦)の島民が話す言語である。オーストロネシア語族の中で大洋州諸語に属している。ヤップ語の詳細な分類を行う事は困難を極めてきたが、の一つであるとする意見がある。''Ethnologue''第19版では大洋州諸語の中で孤立した言語と位置づけられ、Glottolog 2.7ではと共にYapesicというグループに分類されている。.

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ラロトンガ語

ラロトンガ語(Rarotongan)はクック諸島の公用語である。クック諸島マオリ語(Cook Islands Māori または、Māori Kūki 'Āirani )とも呼ばれる。 言語学分類的にはタヒチ語やマオリ語に近い関係にある。.

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ラパ・ヌイ語

ラパ・ヌイ語(ラパ・ヌイご、単にラパ・ヌイとも)は、イースター島の住民であるラパ・ヌイが話す東ポリネシアの言語である。.

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ラパ語

ラパ語はオーストロネシア語族ポリネシア諸語東ポリネシア諸語に属する言語である。フランス領ポリネシアのラパ島で話されている。.

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ラカハンガ・マニヒキ語

ラカハンガ・マニヒキ語はオーストロネシア語族ポリネシア諸語東ポリネシア諸語タヒチ諸語に属する言語である。クック諸島のとで話されている。ニュージーランドやオーストラリアにも話者が存在している。.

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ルカイ語

ルカイ語(ルカイご)は、台湾南部の先住民族であるルカイ族の母語で、高雄市、屏東県、台東県を中心に話されている言語である。漢字では魯凱語と表記される。.

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ルソン島

ルソン島(ルソンとう、呂宋島、フィリピン語:Luzon)は、フィリピン諸島のうちで最も面積の大きな島。面積はおよそ10万4688km2。フィリピンの総面積の35%を占め、世界で17番目に大きな島であり、世界で4番目に人口が多い島でもある。首都マニラやフィリピンで最も人口が多いケソン、およびそれらを包括する首都圏メトロ・マニラが同島に所在しており、フィリピンの政治・経済で特に重要な位置を占めている。.

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レンネル・ベローナ州

レンネル・ベローナ州(Rennell and Bellona Province)はソロモン諸島の州。ソロモン諸島南部の州であり、レンネル島およびベローナ島を中心としている。両島のほか、無人島のインディスペンサブル礁などがある。レンネル・ベローナ州は1995年に中央州から分離して設置された。行政府所在地はレンネル島のティゴア(Tigoa)。1999年の人口は2,377人。 Category:ソロモン諸島の州.

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ロツマ語

ツマ語(ロツマご、ロツマ語: 、)は大洋州諸語に属する言語である。話者はフィジーのロツマ島に居住する先住民の人々である。.

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ロイヤルティ諸島

イヤルティ諸島、ロワイヨテ諸島(îles Loyauté、Loyalty Islands)及びプロヴァンス・デ・ジル・ロイヤルティ、ロワイヨテ諸島州(デ・ジル・ロイヤリティ州、離島州とも)は、南太平洋にある諸島であり、フランス領ニューカレドニアを構成する3つのプロヴァンス(州)のひとつである。地理的区分と行政区分が異なる。.

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ワライ語

ワライ語(ワライご、ワライ語: Winaray、)はオーストロネシア語族の言語。フィリピンのレイテ島(レイテ州の東部と北部)、サマール島(サマル州、北サマル州、東サマル州)、ビリラン島(ビリラン州の東部)で話されている。語順はVSO型である。.

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ボルネオ島

ボルネオ島(ボルネオとう、Borneo, Pulau Kalimantan)は、東南アジアの島。南シナ海(西と北西)、スールー海(北東)、セレベス海とマカッサル海峡(東)、ジャワ海とカリマタ海峡(南)に囲まれている。インドネシア・マレーシア・ブルネイ、この3か国の領土であり、世界で最も多くの国の領地がある島となっている。 面積は725,500kmで日本の国土の約1.9倍の大きさである。世界の島の中では、グリーンランド島、ニューギニア島に次ぐ、面積第3位の島である(面積順の世界の島一覧も参照)。.

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ヌクマヌ環礁

ヌクマヌ環礁(Nukumanu)は南西太平洋の環礁。ヌクナム諸島とも呼ばれ、一般的にはタスマン諸島と呼ばれる。.

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ヌクオロ環礁

ヌクオロ環礁(Nukuoro)は太平洋西部カロリン諸島にある環礁。ミクロネシア連邦のポンペイ州に属しており、自治体にもなっている。.

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ヌクオロ語

ヌクオロ語はオーストロネシア語族ポリネシア諸語に属する言語である。ミクロネシア連邦ポンペイ州に属するカロリン諸島のヌクオロ環礁とポンペイ島で話されている。.

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トンガ

トンガ王国(トンガおうこく)、通称トンガは、南太平洋に浮かぶ約170の島群からなる国家で、イギリス連邦加盟国のひとつである。オセアニアのうちポリネシアに属し、サモアの南、フィジーの東に位置し、首都のヌクアロファは最大の島トンガタプ島にある。.

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トンガ語 (ポリネシア)

トンガ語(トンガご)はオーストロネシア語族に属し、トンガで話される言語である。約10万人の話者がおり、トンガ王国の公用語となっている。構文はVSO(動詞-主語-目的語)。なお、日本語で禁忌を意味する「タブー」はトンガ語からの借用語であると書かれている文献もあるが、学術的には根拠がない。.

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トビ語

トビ語(トビ語:ramarih Hatohobei)はパラオの南西諸島のハトホベイ州トビ島などで用いられる言語。ミクロネシア諸語に属し、話者数は最大で150人程度と推測されている。 トビ語とソンソロール州、メリール島、プロアナ島などの言語はパラオ語ではなくミクロネシア連邦のチューク諸島で用いられる言語と近い関係にある。 トビ語話者は台風など自然災害から移住し、パラオの旧首都コロール州アラカベサン島のエイアン(Echang)に多く居住している。エイアンには同じく南西諸島のソンソロール州からの移住者も多く、トビ語とソンソロール語は非常に似通っているため、徐々に「エイアン語」と呼ばれる新しい言語に統合しつつあるとされる。.

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トゥアモトゥ語

トゥアモトゥ語はオーストロネシア語族ポリネシア諸語東ポリネシア諸語タヒチ諸語に属する言語である。フランス領ポリネシアのトゥアモトゥ諸島で話されている。さらにタヒチにも話者がいる。.

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トケラウ語

トケラウ語(トケラウご、、Fakaafo)は、ポリネシア諸語に属する言語である。言語的分類でツバル語が近い関係にある。.

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ヘリコバクター・ピロリ

ヘリコバクター・ピロリ (Helicobacter pylori) とは、ヒトなどの胃に生息するらせん型のグラム陰性微好気性細菌である。単にピロリ菌(ピロリきん)と呼ばれることもある。ヘリコバクテル・ピロリと表記されることもある。1983年にオーストラリアのロビン・ウォレンとバリー・マーシャルにより発見された。 胃の内部は胃液に含まれる塩酸によって強酸性であるため、従来は細菌が生息できない環境だと考えられていた。しかし、ヘリコバクター・ピロリはウレアーゼと呼ばれる酵素を産生しており、この酵素で胃粘液中の尿素をアンモニアと二酸化炭素に分解し、生じたアンモニアで、局所的に胃酸を中和することによって胃へ定着(感染)している。この菌の発見により動物の胃に適応して生息する細菌が存在することが明らかにされた。 ヘリコバクター・ピロリの感染は、慢性胃炎、胃潰瘍や十二指腸潰瘍のみならず、胃癌や MALTリンパ腫やびまん性大細胞型B細胞性リンパ腫などの発生に繋がることが報告されているほか、特発性血小板減少性紫斑病、小児の鉄欠乏性貧血、慢性蕁麻疹などの胃外性疾患の原因となることが明らかとなっている。細菌の中でヒト悪性腫瘍の原因となり得ることが明らかになっている病原体のひとつである。ピロリ菌検査で陰性でも胃炎など胃疾患が続く場合は、ヘリコバクター・ハイルマニイの感染が疑われることがある。.

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ブーゲンビル州

ブーゲンビル自治州 (Autonomous Region of Bougainville)は、パプアニューギニアのブーゲンビル島、ブカ島、その他の周辺の小島から成る州である。 州都は一時的にブカであるが、最大都市アラワに再び戻す計画がある。 州の面積は9,300 km²。人口は2000年の調査では175,161人であった。 ブーゲンビル島は、政治的にはソロモン諸島には属していないが、生態学的あるいは地形学的にはその一部である。.

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ブヌン語

ブヌン語(ブヌンご、布農語、布嫩語)は台湾の南投県、高雄市、花蓮県及び台東県を中心にブヌン族が使用している言語。主な分布地域は南投県は仁愛郷、信義郷。高雄市が桃源区、那瑪夏区、茂林区。花蓮県が秀林郷、万栄郷、卓渓郷。台東県が延平郷、海端郷である。ただし、現代ではブヌン族の一部は北部および中部の都市部で生活している。.

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ブギス語

ブギス語(ブギス語:Basa Ugi, ロンタラ:ᨅᨔ ᨕᨘᨁᨗ)はインドネシアのスラウェシ南部の約4百万人が主に話している言語である。.

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プカプカ語

プカプカ語(プカプカご、Pukapukan/Bukabukan)は、南太平洋クック諸島の主島であるラロトンガ島より北西約1150kmに位置するプカプカ環礁に住む原住民の使用するポリネシア諸語の一言語である。プカプカ島はクック諸島の中でも特に離れた場所に位置する島の一つである。 話者数はクック諸島内で450人、プカプカ島出身でラロトンガ島やニュージーランド、オーストラリアに住む者もいるため、すべての国を含めると2000人程度だと推定されている。 ユネスコの消滅危機言語の一覧では、危険(Definitely Endangered)レベルに指定されている。 オーストロネシア語族、マレー・ポリネシア語派、サモイック・外位ポリネシア語群に入れる学者が多い。 しかし東ポリネシア語群からと思われる借用語も多く存在しており、この系統的位置付けは絶対とは言えない部分がある。 多くのポリネシア諸語のように、文字はもともと存在していなかった。 現在はアルファベットで表記。.

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パラオ語

パラオ語(ベラウ語とも)はパラオ共和国の現地人の母語で同国の公用語である。オーストロネシア語族のマレー・ポリネシア語派の西語群に属し、チャモロ語と並びミクロネシアの2言語のうちの1つと考えられている。話者は、パラオ国内を中心に約1万5,000人いると推定されている。.

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パンパンガ語

パンパンガ語(パンパンガご、Kapampangan)は、フィリピンで話されている言語。ルソン島中部のパンパンガ州およびタルラック州を中心に話されている。話者は230万人ほどで、フィリピンではセブアノ語・タガログ語・イロカノ語・ヒリガイノン語・ワライ語・ビコール語に次ぐ大きなグループをなす。.

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パンガシナン語

パンガシナン語(パンガシナンご、パンガシナン語: Pangasinan)は、フィリピンで話されている言語。ルソン島中部のパンガシナン州、ラ・ウニョン州 およびバギオで話されている。話者は150万人ほどで、フィリピンではセブアノ語・タガログ語・イロカノ語・ヒリガイノン語・ワライ語・ビコール語・パンパンガ語に次ぐ大きなグループをなす。.

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パプアニューギニア

パプアニューギニア独立国(パプアニューギニアどくりつこく)、通称パプアニューギニアは、南太平洋にあるニューギニア島の東半分及び周辺の島々からなる立憲君主制国家。東南アジア諸国連合(ASEAN)の特別オブザーバーであるが、地理的にはオセアニアに属する。オーストラリアの北、ソロモン諸島の西、インドネシアの東、ミクロネシア連邦の南に位置する。イギリス連邦加盟国かつ英連邦王国の一国であり、非白人が国民の多数を占める国としては英連邦王国のうち人口最多・面積最大の国である。.

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パプア諸語

パプア諸語(パプアしょご、Papuan Languages)は、ニューギニア島(パプアニューギニア、インドネシア)およびティモール島など周辺の島々に分布する、オーストロネシア語族でもオーストラリア諸語(オーストラリア・アボリジニ諸語)でもない諸言語の総称。パプア・北ハルマヘラ諸語ともいう。ISO 639-2では、「その他のパプア諸語」に3文字コードppaが割り当てられている。 系統関係は立証できていないので、1つの語族ではなく、単に「諸語」と呼ばれる。系統関係が立証できる範囲で、数十の語族が提唱されており、最大のものはトランス・ニューギニア語族である。.

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ヒリモツ語

ヒリモツ語(Hiri Motu, Police Motu, Pidgin Motu)は、ピジン言語またはクレオール言語である。ヒリモツ語は、パプアニューギニアの公用語の一つである。.

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ヒリガイノン語

ヒリガイノン語(Hiligaynon)は、フィリピンの西ビサヤ地方で話されているオーストロネシア語族に属する言語である。イロイロ州、西ネグロス州に集中している。ヒリガイノン語の母語話者はフィリピンの国内外におよそ700万人いる。加えて、意思疎通がある程度可能な話者がおよそ400万人いる。 ヒリガイノン語はイロイロ州や西ネグロス州(ネグロス・オクシデンタル州)ではイロンゴ語(Ilonggo)と呼ばれている。.

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ビコール語

ビコール語はフィリピン諸語の語群の一つ。オーストロネシア語族、ヘスペロネシア語族、中央フィリピン諸語、中央フィリピン語群に属する。Bicol, Bicolano, Vicol ともつづる。 フィリピン、ルソン島(Luson)島南東部のビコル(Bikol)半島の大部分の地域、および、カタンドアネス(Catanduanes)州で話される。「ビコル」という名称は、普通、ビコル半島の全域、タガログ語地域の南部とその東部、および、カタンドアネス島をさすが、ソルソゴン(Sorsogon)州には、中部ビサヤ語塊に属するマスバテ・ソルソゴン語とワライ・ソルソゴン語が分布している。 1975年の国勢調査によると、いわゆる「ビコル」語の話者数として2928245人が記載されており、フィリピン第5番目の大言語ということになる。アルバイ州、カマリネス・スル州、カタンドアネス州、ソルソゴン州で、それぞれ支配言語を、カマリネス・ノルテ州では多数言語を形成している。上記の話者数は、ビコル小語群に属する下記の4言語のほかに、ソルソゴン州の中部ビサヤ語塊に属する前述の2言語の話者数27万人をも含んでいる。 ビコル小語群は、同じ中部フィリピン語群に属する、タガログ語、および、北ビサヤ小語群と、密接に関係している。ナガ・ビコル語、リンコナダ・ビコル語、アルバイ・ビコル語、カタンドアネス・ビコル語の4言語が認められるが、内陸部では方言差が大きい。 エスノローグによれば、ビコール語はマクロランゲージであり、さらに以下の5つに分類する。.

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ピジン言語

ピジン言語(ピジンげんご、Pidgin language、または単にPidgin)とは、現地人と貿易商人などの外国語を話す人々との間で異言語間の意思疎通のために互換性のある代替単語で自然に作られた接触言語。 英語と現地の言語が混合した言語を「ピジン英語」といい、英語の“business”が中国語的に発音されて“pidgin”の語源となったとされている(諸説ある)。 例えば、“Long time no see.”(「お久しぶり」)は明らかに英語の構造を持っていないが、それなりに意味が伝わる(インディアン・ピジンAmerican Indian Pidgin Englishの一例)ので多用されている。.

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ツバル語

ツバル語はポリネシア語派の核をなす言語で、主にツバルで話されている言語。他のポリネシア言語と共通の語彙を備えている。話者は世界的に約11,000人いる。 音素は、5つの母音および11の子音から成る。冠詞は te, a, se, ne, ni, a の6つが存在する。形容詞は一般に、名詞の後に続く。 北部・南部の主要な2つの方言があり、南部方言が一般に使用される。.

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ツォウ語

ツォウ語(-ご)は台湾のツォウ族の言語で、南北の語群に分かれる(北ツォウ語を俗にツォウ語という)。漢字では鄒語、曹語と表記される。南ツォウ語はカナカナブ・ツォウ語 (Kanakanabu)、サアロア・ツォウ語 (Saaroa) の2つ。.

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ツォウ語群

ツォウ語群(-ごぐん)はオーストロネシア語族の台湾の一部で話される言語を含む小語族である。ツォウ語派とも。.

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テモツ州

テモツ州(Temotu Province)はソロモン諸島の州。ソロモン諸島南東部の州であり、最東端でもある。サンタクルーズ諸島を中心としており、かつてはサンタクルーズ諸島州(Santa Cruz Islands Province)を名乗っていた時期もあった。行政府所在地はネンドー島のラタ(Lata)。1999年の人口は18,912人。 Category:ソロモン諸島の州.

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テトゥン語

テトゥン語(Tetum, Tetun とも)はマレー系(オーストロネシア語族)の言語。東ティモールの公用語の1つである。ポルトガル語・マレー語・インドネシア語からの借用語を多く持つ。16世紀に、ポルトガルによるティモール島の植民地化ののち通商言語として広まった。主要方言は首都ディリの方言で、テトゥン=プラサ(Tetun-Prasa)と呼ばれる。より伝統的な形は地方で話されるテトゥン=テリク (Tetun-Terik)に残る。.

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ティコピア島

ティコピア島(-とう、Tikopia)とは南太平洋はサンタクルーズ諸島に位置する火山性の島。面積は52未満の小さい島である。ソロモン諸島に属す。.

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フィリピン

フィリピン共和国(フィリピンきょうわこく、Republika ng Pilipinas、Republic of the Philippines、) 通称フィリピンは、東南アジアに位置する共和制国家である。島国であり、フィリピン海を挟んで日本とパラオ、ルソン海峡を挟んで台湾、スールー海を挟んでマレーシア、セレベス海を挟んでインドネシア、南シナ海を挟んで中国およびベトナムと対する。フィリピンの東にはフィリピン海、西には南シナ海、南にはセレベス海が広がる。首都はマニラで、最大の都市はケソンである。国名のフィリピンは16世紀のスペイン皇太子フェリペからちなんでいる。.

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フィリピン語

フィリピン語(ピリピノ、フィリピノ、Filipino)は、フィリピンの国語であり、1987年のフィリピン憲法で定められた公用語の一つである(もう一つの公用語は英語)。オーストロネシア語族に属し、マニラ首都圏を中心にブラカン州からバタンガス州などのルソン島中南部一帯で話されていたタガログ語を標準化した言語である。またフィリピンで話されている言語の総称として用いられることもある。 フィリピノ語という表記もまた広く用いられている。「フィリピノ」ですでにフィリピン語の意味であるため重複表現であるとして違和感を指摘する者もいるが、タガログ語、ラテン語のように、言語名+語という書き方は日本語で慣習的に用いられている表現の一つであり、必ずしも間違いではない。 1937年11月13日、第1回フィリピン議会は国立言語研究所を設置し、同研究所がタガログ語を新たな国語の基礎となる言語に選定した。1961年、この新国語は「ピリピノ」と名付けられ、1972年憲法で「フィリピノ」に改称された。 現在ではフィリピン語は国語としてフィリピン全土で教育されているほか、メディアなどで用いられている。.

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フィリピン語群

フィリピン語群(Philippine languages)は、フィリピンおよびスラウェシ島北部などで話されるオーストロネシア語族・マレー・ポリネシア語派に属す言語群。:en:Robet Blustによって1991年に提唱された。フィリピンは、オーストロネシア語族の拡散の中心地、台湾の近くにあるが、言語数は150ほどで多様性は高くはない。これは初期の多様性が現在のフィリピン諸語の元になった言語によって消し去られたことを示唆する。フィリピン諸語は台湾諸語を除くとオーストロネシア語族の最古の言語であり、スンダ・スラウェシ諸語で失われた、オーストロネシア祖語のシュワーやd–rの音韻対応が保存されている。また文法的特徴として、動詞の接辞と「焦点」標識との呼応で格が表示される。.

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フィジー

フィジーの地図 フィジー共和国(フィジーきょうわこく)、通称フィジーは、オセアニアの国家で、イギリス連邦加盟国である。首都はビティレブ島のスバ。南太平洋のフィジー諸島と北に500km程離れた保護領のロツマ島に位置する群島国家である。300余の火山島と珊瑚礁からなる。西にバヌアツ、東にトンガ、北にツバルがある。.

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フィジー語

フィジー語(-ご、Na vosa vaka-Viti)は、フィジーで話される言語。オーストロネシア語族、メラネシア語派に属す。第一言語としての話者は35万人、第二言語としての話者は20万人。1997年にフィジー協会が発足し、英語、ヒンディー語にならんで国語としての独立の運動を行っている。.

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ニューヘブリディーズ諸島

ニューヘブリディーズ諸島(ニューヘブリディーズしょとう、New Hebrides、ヌーベルゼブリード諸島、Nouvelles-Hébridesとも『コンサイス地名辞典 外国編』、三省堂、1977年7月、PP712-713。)は南太平洋・バヌアツの主要部を構成する諸島。バヌアツの独立前の呼称でもある。この名は、スコットランド西方のヘブリディーズ諸島に由来する。メラネシア・ソロモン諸島の南東方に連なる『コンサイス地名辞典 外国編』、三省堂、1977年7月、P706。。 1606年にペドロ・フェルナンデス・デ・キロスが到達しており、18世紀にはジェームズ・クックも一時上陸している。1887年にイギリス・フランスの両海軍管下となり、1906年に両国の共同統治となった(共同統治領ニューヘブリディーズ)。この共同統治は、1980年にバヌアツが独立するまで継続した。 諸島は南北方向に分布しており、東経168度付近、南緯15度から20度にかけて分布する。主島は面積約3,956kmで諸島最大のエスピリトゥサント島であり、次いでマレクラ島、エファテ島、エロマンガ島、アンブリム島、タナ島などが存在する。火山活動によって形成された島が多いが、すでに火山活動は停止しており、海岸部にはサンゴ礁が発達している。火山であったことから、島の標高も高く、エスピリトゥサント島のタブウェマサナ山は標高1,878mとなっている。 熱帯雨林気候であり、諸島の7割が森林に覆われている。.

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ニューカレドニア

ニューカレドニア(Nouvelle-Calédonie)は、ニューカレドニア島(フランス語でグランドテール Grande Terre、「本土」と呼ばれる)およびロイヤルティ諸島(ロワイヨテ諸島)からなるフランスの海外領土(collectivité sui generis、特別共同体)である。ニッケルを産出する鉱業の島である一方、リゾート地でもある。ニューカレドニアの珊瑚礁は世界遺産に登録されている。.

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ニュージーランド

ニュージーランド(New Zealand)は、南西太平洋のオセアニアのポリネシアに位置する立憲君主制国家であり、ニュージーランド王国を構成する最大の主体地域である。島国であり、二つの主要な島と、多くの小さな島々からなる。北西に2,000km離れたオーストラリア大陸(オーストラリア連邦)と対する。南方の南極大陸とは2,600km離れている。北はトンガ、ニューカレドニア、フィジーがある。イギリス連邦加盟国であり、英連邦王国の一国となっている。.

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ニアス島

ニアス島(英語 Nias Island;インドネシア語 Pulau Nias;ニアス語 Tanö Niha)は、インドネシアのスマトラ島の西に浮かぶ島。ムンタワイ海峡(Mentawai Strait)でスマトラ島と隔てられ、北西にはシムルー島、南東にはバトゥ諸島が連なる。島はスマトラ島と同じユーラシアプレート上に位置し、西のスンダ海溝でオーストラリアプレートが滑り込んでいる。2004年12月26日のスマトラ沖地震と2005年3月28日のニアス地震によって大被害を受けたことで世界中に名前を知られるようになった。.

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ニアス語

ニアス語(ニアスご、Nias)はオーストロネシア語族に属する言語である。話者は主にインドネシアのニアス島とバトゥ諸島に居住する。分類としてはメンタワイ語やバタク語と同じNorthwest Sumatra-Northern Barrier Islands諸語に属するLewis et al. (2015).

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ニウエ語

ニウエ語(ニウエご、ニウエ語: ko e vagahau Niuē、)は、ポリネシア諸語に属する言語である。言語的分類でトンガ語が最も近い関係にある。ニウーエイ語とも。.

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ダブル・カヌー

ダブル・カヌー(double canoe)とは船体を二つ使用した大型のカヌーのこと。二つの船体は通常クロスビームを介して連結され、クロスビームの上にデッキが装着される。積載能力に優れ、この船形を用いたポリネシアの航海カヌーは、しばしば数千キロメートルもの距離を無補給で航海することが出来る。 最も有名なのはポリネシアにおける使用例だが、現在の沖縄県で過去に用いられていた「平安座船(ひあんじゃぶね)」など、ポリネシア以外の地域でも使用例が確認されている。 たふる たふるかぬ.

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ベトナム

ベトナム社会主義共和国(ベトナムしゃかいしゅぎきょうわこく、)、通称 ベトナム()は、東南アジアのインドシナ半島東部に位置する社会主義共和国。首都はハノイ。ASEAN加盟国、通貨はドン、人口9,250万人(2014年末)。 国土は南北に細長く、北は中華人民共和国、西はラオス、南西はカンボジアと国境を接する。東は南シナ海に面し、フィリピンと相対する。.

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アミ語

アミ語(-ご)は台湾で使用される言語の一つ。パンツァ語、パンツァー語、パンツァハ語とも呼ばれる。アミ語という名称の漢字表記は阿美語、パンツァ語という名称の漢字表記は邦査語である。台湾東部の原住民族・アミ族の母語で、アミ族人口が多い花蓮県・台東県・屏東県を中心に話されている言語である。オーストロネシア語族に属し、現在台湾南島言語の中で最も話者の多い言語である。また、花蓮駅、台東駅、知本駅などではアミ語による放送が実施されている。 'amisとは「北方」の意味のアミ語。北部アミ語(南勢アミ語)、中部アミ語(秀姑巒アミ語)、海岸アミ語、馬蘭アミ語、恒春アミ語などの方言が存在している。.

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アチェ語

アチェ語 (Bahasa Aceh) はインドネシアのスマトラ地方、アチェ州で使用されているオーストロネシア語族に属する言語である。 マレー語からの借用語を多く持つが、隣接する地域で話されるマレー語などの言語とは異質の特徴を示すことが知られている。SVO語順をとる。.

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アメリカ合衆国

アメリカ合衆国(アメリカがっしゅうこく、)、通称アメリカ、米国(べいこく)は、50の州および連邦区から成る連邦共和国である。アメリカ本土の48州およびワシントンD.C.は、カナダとメキシコの間の北アメリカ中央に位置する。アラスカ州は北アメリカ北西部の角に位置し、東ではカナダと、西ではベーリング海峡をはさんでロシアと国境を接している。ハワイ州は中部太平洋における島嶼群である。同国は、太平洋およびカリブに5つの有人の海外領土および9つの無人の海外領土を有する。985万平方キロメートル (km2) の総面積は世界第3位または第4位、3億1千7百万人の人口は世界第3位である。同国は世界で最も民族的に多様かつ多文化な国の1つであり、これは多くの国からの大規模な移住の産物とされているAdams, J.Q.;Strother-Adams, Pearlie (2001).

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アヌス語

アヌス語(Anus)は、オーストロネシア語族のサルミ諸語に属する言語で、インドネシアの一部で使用されている言語である。.

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アウトリガーカヌー

アウトリガーカヌー (Outrigger canoe) は、南太平洋などで用いられるカヌーの一種。安定性を増すために、カヌー本体の片脇あるいは両脇にアウトリガーとも呼ばれる浮子(ウキ)が張り出した形状をしている。この浮子は多くのポリネシア諸語やミクロネシア諸語でama(アマ)とよばれ、これを装備したアウトリガーカヌー自体はタヒチ語ではヴァア (va'a) 、ハワイ語ではワァ (wa'a) 、マオリ語ではワカ (waka) 、ヴァカ (vaka) などの言葉で呼ばれる。.

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アタヤル語群

アタヤル語群(-ごぐん)はオーストロネシア語族の台湾の一部で話される言語を含む小語族である。アタヤル語派とも。.

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イロカノ語

400px イロカノ語(イロカノご)は、オーストロネシア語族、マレー・ポリネシア語派に属する言語である。 イロカノはイロコスに由来する言葉である。イロコス語とも呼ぶ。 イロカノ語を母語とする人々、イロカノ人(イロコス人)は本来ルソン島北西部の南シナ海に面するイロコス・ノルテ、イロコス・スール州を故郷とする人々である。 しかし土地に対する人口圧が高いためにすでに前世紀より他地域への移住を行っている。近年では南のパラワン島、ミンダナオ島、更には米国にまで移民として渡っていく者が多い。 フィリピンでの話者数は、600~800万人とされ、フィリピンでは、タガログ語、セブアノ語(セブ語)に次いで、第三位の話者数を誇る。。.

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インドネシア

インドネシア共和国(インドネシアきょうわこく、)、通称インドネシアは、東南アジア南部に位置する共和制国家。首都はジャワ島に位置するジャカルタ。 5,110kmと東西に非常に長く、また世界最多の島嶼を抱える島国である。赤道にまたがる1万3,466もの大小の島により構成される。人口は2億3,000万人を超える世界第4位の規模であり、また世界最大のムスリム人口を有する国家としても知られる。 島々によって構成されている国家であるため、その広大な領域に対して陸上の国境線で面しているのは、ティモール島における東ティモール、カリマンタン島(ボルネオ島)におけるマレーシア、ニューギニア島におけるパプアニューギニアの3国だけである。 海を隔てて近接している国家は、パラオ、インド(アンダマン・ニコバル諸島)、フィリピン、シンガポール、オーストラリアである。 ASEANの盟主とされ、ASEAN本部が首都ジャカルタにある。そのため、2009年以降、アメリカ、中国など50か国あまりのASEAN大使が、ジャカルタに常駐。日本も、2011年(平成23年)5月26日、ジャカルタにASEAN日本政府代表部を開設し、大使を常駐させている。.

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インドネシア語

インドネシア語(Bahasa Indonesia)は、インドネシア共和国の国語。この地域の交易語(リングワ・フランカ)であったマレー語のリアウ州の一方言を、国家の共通語としたもの。マレーシア語と非常に似ており、互いに通じ合うばかりでなく、現在では正書法もマレーシア語(のラテン文字表記)と共通である。また、タガログ語(フィリピン語)とも類似点が数多く見られる。形態論上では日本語と同じく膠着語に分類される。オーストロネシア語族マレー・ポリネシア語派に属する。.

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インド・ヨーロッパ語族

インド・ヨーロッパ語族(インド・ヨーロッパごぞく)は、ヨーロッパから南アジア、北アジア、アフリカ、南アメリカ、北アメリカ、オセアニアにかけて話者地域が広がる語族である。印欧語族(いんおうごぞく、いんのうごぞく)と略称される。この語族に属する言語を公用語としている国は100を超える。.

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インドシナ半島

インドシナ半島(インドシナはんとう、la Péninsule indochinoise、漢字表記:印度支那半島)は、中国の南、インド亜大陸の東にある東南アジアの半島である。ベトナム語では Bán đảo Đông Dương(チュハン:半島東洋)である。.

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インド洋

インド洋(印度洋、インドよう、英:Indian Ocean、羅:Oceanus Indicus オーケアヌス・インディクス)は、太平洋、大西洋と並ぶ三大洋の一つである。三大洋中最も小さい。面積は約7355万平方kmである。地球表面の水の約20パーセントが含まれる。インド洋の推定水量は292131000km³である。「インド洋」の名はインドに由来する。.

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イースター島

イースター島(イースターとう)は、チリ領の太平洋上に位置する火山島。現地語名はラパ・ヌイ(ラパ・ヌイ語: Rapa Nui)。また正式名はパスクア島(パスクアとう、Isla de Pascua)と言い、"Pascua"はスペイン語で復活祭(イースター)を意味する(後節も参照)。日本では英称由来の「イースター島」と呼ばれることが多い。 モアイの建つ島として有名である。ポリネシア・トライアングルの東端に当たる。最も近い有人島まで直線距離2000km余と、周囲には殆ど島らしい島が存在しない絶海の孤島となっている。「ラパ・ヌイ」とはポリネシア系の先住民の言葉で「広い大地」(大きな端とも)を意味する。かつては、テ・ピト・オ・ヘヌア(世界のへそ)、マタ・キ・テ・ランギ(天を見る眼)などと呼ばれた。これらの名前は、19世紀の後半に実際に島に辿り着けたポリネシア人が付けたものである。.

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イスラム教

イスラム教(イスラムきょう、イスラーム教、イスラーム、和名・漢字圏名:回教)は、唯一絶対の神(アラビア語でアッラー)を信仰し、神が最後の預言者を通じて人々に下した(啓示した)とされるクルアーンの教えを信じ、従う一神教である。 ユダヤ教やチゲリスト教の影響を受けた唯一神教で、偶像崇拝猶、いわゆる『偶像崇拝』が神像を用いた礼拝と同義であるのかを巡っては、宗教や個人により大きな開きがあるを徹底的に排除し、神への奉仕を重んじ、信徒同士の相互扶助関係や一体感を重んじる点に大きな特色があるとされる。アッラーを崇拝するが、アッラーとは、もともとアラビアの多神教の神々の中の一人であったが、ムハンマドがメッカを占領すると、他の多神教の神々の像は全て破壊され、そして作ることや描くことも禁止され、その神だけを崇拝するようになった。.

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ウベア島 (ニューカレドニア)

ウベア島()は、ニューカレドニアのロイヤルティ諸島に位置する島。.

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エマエ島

マエ島(Emae、)は、シェパード諸島の島。バヌアツのシェファ州に属している。マウンガ・ラシ(Maunga Lasi)が最高地点で標高は664mである。マクラやマタソと共に海底火山マクラのカルデラの一部で、その北端にある。大きさは長さ10km幅5km程度で、面積は32kmである。.

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エファテ島

地図 場所 エファテ島 (Efate) は、バヌアツ共和国、シェファ州の島。東経168度36分、南緯16度69分に位置する。 Île Vate として知られる。バヌアツで最も人口の多い島(約50,000人)であり、陸地面積は899.5 km、マレクラ島に次いで3番目に大きな島である。エファテ島の住民の大半はバヌアツの首都であるポートビラで暮らす。最大標高は647mである。 第二次世界大戦中に、エファテ島はアメリカ軍の基地として重要な役割を果たした。.

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エイウォ語

イウォ語(エイウォご、Äiwo, Äiwoo)とは主にソロモン諸島ので話されている言語である。リーフ諸島語(リーフしょとうご、)やグニヴォ語(グニヴォご、Gnivo)と称される場合もある。.

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エスノローグ

ノローグ(Ethnologue: Languages of the World, 民族語の意)はキリスト教系の少数言語の研究団体国際SILの公開しているウェブサイトおよび出版物。2005年に発表された第十五版では、世界の言語6912について話者数、分布、方言、系統、聖書の翻訳の有無などを掲載している。言語に関する目録としてはLinguasphere Observatoryに次ぐ規模であるが、一部の言語では記述が古いままである。2015年12月1日、ウェブサイトはこれまでの全面無料公開の方針を転換し、コンテンツの無料閲覧が可能な回数に制限を設け予約購読制とした。.

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オントンジャワ環礁

ントンジャワ環礁(Ontong Java Atoll)は南西太平洋ソロモン諸島領の環礁。ルアンギウア(Luangiua)とも呼ばれる。世界でも最大級の環礁である。ロード・ハウ環礁と呼ばれることもあるが、ロード・ハウ島との混乱を招きやすい。.

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オントンジャワ語

ントンジャワ語は、ポリネシア諸語のエリス諸語に属する言語。ソロモン諸島オントンジャワ環礁に居住している2400人に使用されている。.

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オーストラリア

ーストラリア連邦(オーストラリアれんぽう、Commonwealth of Australia)、またはオーストラリア(Australia)は、オーストラリア大陸本土、タスマニア島及び多数の小島から成りオセアニアに属する国。南方の南極大陸とは7,877km離れている。イギリス連邦加盟国であり、英連邦王国の一国となっている。日本での略称は「豪州」である。.

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オーストラリア諸語

ーストラリア諸語(オーストラリアしょご、英:Australian Aboriginal languages)は、オーストラリア大陸及びその周辺のメルヴィル島・グルートアイランド島・ウェルズリー諸島・トレス海峡諸島などの島々で、先住民(アボリジニ)によって話されてきた、約200の言語の総称。一つの語族を形成するのではなく、数十の互いに関係性が見出しがたい語族からなる。 すでに消滅したタスマニア諸語は資料が乏しく、オーストラリア諸語との関係は明らかでない。 音韻的な類型などから、タスマニア諸語、パプア諸語、大アンダマン語族と合わせてインド・太平洋大語族を形成するという説がある。 かつては600~750程度の言語の存在が知られていたが、現在話されているのは北部準州内陸部を中心に分布する、200程度『世界の言語と国のハンドブック』 下宮忠雄(大学書林)の言語である。17万人ほどのアボリジニ人口のうち、母語を話せるのは47,000人程度である。話者数が1,000人に達する言語は、パマ・ニュンガン語族に属する (Alyawarr、1,500人)、 (Arrernte、3,175人)、 (Kala Lagaw Ya、3,000-4,000)、 (Ngaanyatjarra、1,200人)、 (Pitjantjatjara、2,500人)、 (Walmajarri、1,000人)、およびワルピリ語 (Warlpiri、3,000人)、孤立言語の (Tiwi、1,500人)、ならびに、グンウィングアン (Gunwingguan) 語族(英語版)に属する (Anindilyakwa、1,000人)、 (Gunwinggu、1,511人) が知られている。この他いくつかの数百程度の話者を持つ言語を除いた多くの言語は、すでに数名程度の高齢の話者しか残されていない。 パマ・ニュンガン語族に属する言語の話者数が多いのは、北部準州以外の地域で話者数の減少が著しかったためである。 多くの言語が膠着語的で、能格言語であることが知られている。また、2進数ないし3進数の数詞を持つ言語が多く、このため「アボリジニは3より多い数を数えられない」と言われることがあるが、これは誤りである。.

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オーストラル語

ーストラル語はオーストロネシア語族ポリネシア諸語東ポリネシア諸語タヒチ諸語に属する言語である。フランス領ポリネシアのオーストラル諸島で話されている。オーストラル諸島での使用言語は、オーストラル語からタヒチ語への移行が進行中である。.

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オーストロネシア祖語

ーストロネシア祖語はオーストロネシア語族の再建された祖語である。また下位祖語として、、が再建されている。 オーストロネシア語族の拡散。祖地は中国南部と考えられる.

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オセアニア

アニア()は、六大州の一つ。大洋州(たいようしゅう)。 一般的な解釈では、オーストラリア大陸、ニュージーランドを含むポリネシア、ニューギニアを含むメラネシア、そしてミクロネシア全体を指す。狭義にはオーストラリア大陸を含めない。また、最も広く解釈すると太平洋上の陸地のすべてを指して使われる『ブリタニカ国際大百科事典』 ティビーエス・ブリタニカ 出版、3巻、398ページ。すなわち、この解釈では日本、台湾、フィリピン、インドネシアおよび、ハワイ州、ガラパゴス諸島、イースター島、アリューシャン列島まで含まれるが、一般的ではない。 六大州中最小の州であり、その小さな陸地面積のうちオーストラリア大陸が86%を占め、さらに島々の中で最も大きなニューギニア島とニュージーランドを含めると98%にもなる。残りは、太平洋の中に点在する小さな島々であり、それがオセアニア(大洋の州)との州名の由来にもなった。これらの諸島は陸地面積こそ小さいものの、マレー・ポリネシア系民族が独特の航海術によって隅々まで植民しており、独自の海洋文明を築いていた。ここでは広義のオセアニアを扱う。オセアニアの人口は約3567万人である。.

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カロリン語

カロリン語(かろりんご・カロリニアン語ともいう)は、北マリアナ諸島で用いられる言語。カロリン諸島からこの地域に19世紀以前に移住してきたカロリン人の言語である。オーストロネシア語族・ミクロネシア諸語に属する。 英語、チャモロ語とともに、北マリアナ諸島の公用語のひとつ。話者数は約3,000人。言語コードはISO 639-2:map、ISO/DIS 639-3:cal。 Category:ミクロネシア諸語 category:北マリアナ諸島.

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カンボジア

ンボジア王国(カンボジアおうこく、ព្រះរាជាណាចក្រកម្ពុជា)、通称カンボジアは、東南アジアのインドシナ半島南部の立憲君主制国家。ASEAN加盟国、通貨はリエル、人口1,513万人、首都はプノンペン。1970年にカンボジア王国が倒れてから勃発したカンボジア内戦を経て、1993年に誕生した。 南はタイランド湾に面し、西はタイ、北はラオス、東はベトナムと国境を接する。国民の90%以上が、クメール語(カンボジア語)を話し、仏教(上座部仏教)を奉ずるクメール人(カンボジア人)である。国歌は素晴らしき王国である。.

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カピンガマランギ環礁

ピンガマランギ環礁(Kapingamarangi atoll)、またはグリニッジ環礁(Greenwich atoll)はミクロネシア連邦ポンペイ州に属し、33の島々から成る環礁島である。ミクロネシア連邦最南端の領土であり、首都のあるポンペイ島の南西740kmに位置し、最も近いヌクオロ環礁とも約300km離れている。 なおカピンガマランギ環礁は、1945年(昭和20年)まで日本の委任統治領最南端であり、戦時の一時的な占領を除いて、日本が統治した領域では最南端にあたる領土であった。.

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カピンガマランギ語

ピンガマランギ語はオーストロネシア語族ポリネシア諸語に属する言語である。ミクロネシア連邦ポンペイ州に属するカロリン諸島のカピンガマランギ環礁とポンペイ島で話されている。ヌクオロ語に近い言語である。.

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ガヨ語

ヨ語(Gayo)は、オーストロネシア語族のマレー・ポリネシア語派に属する言語である。話者は北スマトラ州の山岳地域やアチェ州の中アチェ県、東アチェ県、ガヨ・ルス県などに居住するガヨ族の人々である。話者数は1989年の調査で18万人、2000年の調査で30万人である。 ガヨ語はアチェ州の中で他の言語と相違を示す。言語にとどまらず、ガヨ族の芸術や文化もアチェ族とは異なっている。 1907年にG.A.J. Hazeuは、オランダ領東インドの植民政府のために、初のガヨ語・オランダ語辞典を作成した。.

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キリバス語

リバス語(キリバスご、またはギルバート語)は、オーストロネシア語族マレー・ポリネシア語派大洋州諸語ミクロネシア諸語に属する言語である。主にギルバート諸島(キリバス)で話される。 キリバス語はVOS型言語である。 キリバス語の ti は歯擦化してスまたはスィのように発音されるので、Kiribatiはキリバティではなくキリバスまたはキリバスィとなる。.

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キリヴィラ語

リヴィラ語(キリヴィラご、)もしくはキリウィナ語(キリウィナご、)とはパプアニューギニアのトロブリアンド諸島にて話されている大洋州諸語の言語の一つである。.

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クアヌア語

アヌア語(クアヌアご、Kuanua)は、パプアニューギニア東ニューブリテン州(ニューブリテン島)のガゼル半島(ラバウル、ココポなどの町がある)に住むトライ人 (Tolai) の話す固有言語の一つ。トライ語(Tolai)ともいうが、トライは民族名であり、トライ人全てがクアヌア語を話すわけではない。また、グナン・ツナ語(Gunantuna)という別名も存在する。 オーストロネシア語族大洋州諸語に分類される。パプアニューギニアの多くの固有言語は、トク・ピシンの普及により危機に瀕しているが、クアヌア語には、危険はないとされる。ただし、現在ではトク・ピシンからの借用語が多くなっている。クアヌア語自体がトク・ピシンの基層言語の一つである。.

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コスラエ語

コスラエ語(コスラエご、またはコシャエ語)は、ミクロネシア連邦のコスラエ島で話されている言語。コスラエ島では日常語としてコスラエ語が使われているが、公用語として英語も使われている。ただし、コスラエ島は1つの島で行政単位のコスラエ州を構成しているため、年輩の女性などの中にはコスラエ語以外を解さない住民も多い。 言語としては比較的簡単な部類と言われる。不規則な変化や活用は少ない。時制もなく、文脈から判断する。 日本語を語源とする単語も多数ある。(例:自動車、一等、野球、100メートル、がんばれ) Category:ミクロネシア連邦の言語 Category:ミクロネシア諸語 Category:コスラエ州.

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シベリア

       シベリア連邦管区        シベリア        広義の(歴史的)シベリア シベリア(Siberia 、Сибирь )は、ロシア連邦領内のおよそウラル山脈分水嶺以東の北アジア地域である。漢字表記で西比利亜又は西伯利亜とも書く。かつては日本語でシベリヤという表記も多くみられた。シベリアの名称はシビル・ハン国に由来する。 一般的には極東分水嶺(サハ共和国東縁)より東の日本海・オホーツク海など沿岸地域(極東ロシア)は含まないが、広義には含めることもある。ロシア連邦所属の共和国・自治管区は存在するが、独立国家は存在しない。主な都市として、西から、オムスク、ノヴォシビルスク、クラスノヤルスク、イルクーツク、ヤクーツクがある。広義のシベリアはさらに、エカテリンブルク、ハバロフスク、ウラジオストクを含む。人口最大の都市はノヴォシビルスク。現在ではロシア語話者が人口の大半を占めるが、サハ語などのテュルク諸語や、ウラル語族に属する言語が多く分布している。.

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シェファ州

ェファ州(Shefa Province)は、バヌアツの州。シェパード諸島及び、エファテ島を領域とする。州都はバヌアツの首都でもあるエファテ島のポートビラである。州名はShepherd IslandsとEfateの合成である。.

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シカイアナ環礁

イアナ環礁(Sikaiana)は太平洋南西部ソロモン諸島の環礁。一般的にはスチュワート諸島と呼ばれる。.

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ジャワ語

ャワ語話者の分布(濃緑:主流、緑:少数) ジャワ語(ジャワご、Basa Jawa、、) は、オーストロネシア語族のに属している。を継承し、この語族の中で最長の文化的伝統と最多の使用者を持つ。 ジャワ語は、インドネシア・ジャワ島の中央部から東で話されている言語であり、その本拠地はジャワ島東部および中部である。これに対し西部の西ジャワ州では主としてスンダ語が用いられているが、バンテン州 (Banten) の北方海岸地帯では再びジャワ語が用いられている。また19世紀以降行われた移民政策によって、ジャワ島以外にも、スマトラ島ランプン州 (Lampung)、マレーシア、ニューカレドニア、南米のスリナム共和国などにジャワ語圏がある。 インドネシア共和国全人口約2.49億人のうち、約1.37億人がジャワ島に住んでおり、そのうち約7.5千万人もの人々が日常生活でジャワ語を使用している。ジャワ語話者が公的な場面で意思疎通を行う場合、または異なる種族言語を話す者同士が意思疎通を行う場合、多くの場合で公用語であるインドネシア語が用いられている。.

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スマトラ島

主要都市。スマトラ島は面積において世界第6位。水平の青線は赤道、垂直は東経100度 島北部にある巨大カルデラのトバ湖 スマトラ島()はインドネシア共和国、大スンダ列島に属する島。スマテラ (Sumatera) とも。.

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スンダ語

ンダ語(スンダご、スンダ語: Basa Sunda、Bahasa Sunda、)はインドネシアのジャワ島の西部で話されている言語である。オーストロネシア語族のマレー・ポリネシア語派の西語群に属する。話者は3000万人でインドネシアの人口の15%に当る。.

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スールー諸島

ールー諸島とはフィリピン領の諸島。.

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セブアノ語

ブアノ語(セブアノご、セブアノ語:、)は、オーストロネシア語族,ヘスペロネシア語派,中央フィリピン諸語,中部フィリピン語群,南ビサヤ小語群に属する言語である。フィリピンのセブ州、ボホール州、ネグロス・オリエンタル州、レイテ州西部、さらにミンダナオ島西北部などで広く話されており、他にもごくわずかにサマール島に話者が存在する。これらの地域ではタガログ語(フィリピン語)よりもセブアノ語を母語とする人が多い。語順はVSO型である。.

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セデック語

デック語(セデックご、賽徳克語)は台湾先住民であるセデック族およびタロコ族の言語。オーストロネシア語族台湾諸語に分類される。セデック族は、台湾の中部、南投県と花蓮県の境界にまたがって居住している。タロコ族が話す方言はタロコ語(徳魯固語)と呼ばれる。.

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ソロモン諸島

モン諸島(ソロモンしょとう、Solomon Islands)は、南太平洋のメラネシアにある島嶼群であり、またその島々を国土とする国家である。ただし、地理的にはソロモン諸島に属するブーゲンビル島は、国家の領域的にはパプアニューギニアに属す。 オーストラリアの北東、パプアニューギニアの東に位置する。北にはナウル、東にはツバル、南東にはフィジー、南にはバヌアツがある。イギリス連邦の一員にして英連邦王国の一国。首都であるホニアラは、ガダルカナル島に位置している。.

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ソンソロール語

ンソロール語はパラオで話されるミクロネシア諸語に属する言語である。もともとはソンソロール州の島々で話されていたが、その後パラオの各地に広がった。 トビ語にとても近い言語である。.

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タヒチ語

タヒチ語 (reo Tahiti) はオーストロネシア諸語の東マレーポリネシア語派に属し、フランス領ソシエテ諸島のタヒチ島およびその他の島々で話されている言語。東マレーポリネシア諸語の一角をなし、タヒチ諸語の中心的な言語とみなされる。.

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タフェア州

タフェア州(Tafea)は、バヌアツ共和国最南部に位置する州で、州名は州を構成しているタンナ島、アニワ島、フツナ島、エロマンガ島、アネイチュム島のそれぞれの頭文字(Tanna, Aniwa, Futuna, Erromango, Anatom)に由来する。なおエロマンガ島は、珍地名の一つとなっている。州都はタンナ島にあるイサンゲル。 州の大部分はメラネシアに属するが、アニワ島とフツナ島は域外ポリネシアに分類される。また、フツナ島はウォリス・フツナのフツナ島と区別するため、「西フツナ島」と呼ばれることがある。.

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タイヤル語

タイヤル語(-ご)は台湾原住民のタイヤル族の言語で、オーストロネシア語族のひとつである。漢字では泰雅語、泰雅爾語とも表記される。.

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タウー環礁

タウー環礁(Takuu)は南西太平洋の小さな環礁。Takuu MortlockやMarqueen Islandsとしても知られ、Takuuの表記からタクーともされる。パプアニューギニアのブーゲンビル州に属している。.

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タウスグ語

タウスグ語(タウスグ語: Bahasa Sūg、マレー語: Bahasa Suluk)はビサヤ語に属する言語である。話者はフィリピンのスールー諸島やインドネシア、マレーシアに居住するの人々である。 言語学的分類において、ブトゥアノン語(Butuanon)と近い関係にある。.

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タオ語

タオ語(達悟語、達悟語)またはヤミ語(雅美語、雅美語)とは、台湾(中華民国)台東県の沖合にある蘭嶼に住む先住民、タオ族の言語である。.

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タガログ語

タガログ語(タガログご、 )はフィリピンの言語の一つ。タガル語とも言う。フィリピンのうち首都マニラを含むルソン島南部を中心に用いられている言語で、英語とともにフィリピンの公用語として採用されている。オーストロネシア語族に属する。 フィリピン語 (Filipino) は憲法に定められた国語としての名称であり、実質的にタガログ語とほぼ同じと考えてよい。タガログ語がfとpの区別を持たないため、この言語は「ピリピノ」語 (Pilipino) と名づけられたが、1972年憲法で「フィリピノ」語 (Filipino) に改称された。.

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サモア

モア独立国(サモアどくりつこく)は、南太平洋(オセアニア)の島国で、イギリス連邦加盟国である。サモア諸島のうち、西経171度線を境として西側に位置する。この経度を境にアメリカ領サモアとサモア独立国に分割されているが、住民も文化も同じポリネシア系である。ウポル島、サバイイ島および7つの小島からなる。首都はウポル島北部にあるアピアである。単に『サモア』と呼ぶ場合もある。.

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サモア語

モア語(GaganaSāmoa、)は、ポリネシア諸語に属するサモア諸島の言語。サモア独立国とアメリカ領サモアの公用語でもある。.

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サンタクルーズ諸島

ンタクルーズ諸島 (Santa Cruz Islands) とは南太平洋、南西部に位置する火山島の諸島で、英連邦王国のソロモン諸島のテモツ州に属する。総面積は938km。人口は12,800人。.

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サイエンス

『サイエンス』(Science)は、1880年に創刊され、現在アメリカ科学振興協会 (AAAS)によって発行されている学術雑誌である。.

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ササク語

語はインドネシアのロンボク島(西ヌサ・トゥンガラ州)で使用されている言語で、オーストロネシア語族のに属する言語である。文法などにはインドネシアの最大言語であるジャワ語の影響が強い。しかし、言語形式としては膠着語の要素が非常に強い。.

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動詞

動詞(どうし、英: verb)とは、品詞の一つで、主に動作や状態を表し、項として主語や目的語などの名詞句をとる語である。時制がある言語では、一般に動詞が時制を示す。.

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回輝語

回輝語(かいきご、またはフイフイ語;自称Tsat)は、中国海南省(海南島)三亜市近辺で話されている言語。話者数は3500人ほど。 話者(Utsul)はイスラム教徒であり現在の中国では回族の一部として扱われているが、かつてチャンパ王国から移住したと考えられており、言語系統的にもオーストロネシア語族に属しチャム語に近い。しかし他のオーストロネシア語族とは違い、単音節語根の声調言語である。これは周囲で用いられるリー語や中国語の影響と見られる。.

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国立民族学博物館

渋沢敬三 前庭のトーテムポール 国立民族学博物館(こくりつみんぞくがくはくぶつかん、National Museum of Ethnology)は、人間文化研究機構を構成する大学共同利用機関である。民族学・文化人類学を中心とした研究・展示を行っている、博物館を持った研究所である。略称は民博(みんぱく)。大阪府吹田市の万博記念公園にある。現在、総合研究大学院大学のも設置されている。根拠法は、国立大学法人法第2条の3項・4項。 機構長は平川南。館長は吉田憲司。.

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縄文時代

縄文時代(じょうもんじだい)は、約1万5,000年前(紀元前131世紀頃)から約2,300年前(紀元前4世紀頃)、地質年代では更新世末期から完新世にかけて日本列島で発展した時代であり、世界史では中石器時代ないしは、新石器時代に相当する時代である。旧石器時代と縄文時代の違いは、土器の出現や竪穴住居の普及、貝塚の形式などがあげられる。 縄文時代の終わりについては、地域差が大きいものの、定型的な水田耕作を特徴とする弥生文化の登場を契機とするが、その年代については紀元前数世紀から紀元前10世紀頃までで、多くの議論がある。 なお、沖縄県では貝塚時代前期に区分される。次の時代は同地域では貝塚時代後期となり、貝塚文化と呼ばれる。また東北北部から北海道では縄文時代の生活様式が継承されるため、続縄文時代と呼ばれる。.

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畳語

畳語(じょうご)とは、単語またはその一部をなす形態素などの単位を反復して作られた単語をいい、合成語の一種である。畳語を形成することを重畳(ちょうじょう)または重複ともいう。 次のような俗語的表現として用いられる畳語は世界の言語で見られる。.

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相 (言語学)

(そう)あるいはアスペクト (aspect) は、言語学・文法学の用語で、述語が表す事象の完成度や時間軸における分布の様子などの差異化をもたらす文法形式である。語交替や語形変化を伴う。 「相」はもともとスラヴ語に見られる完了性と不完了性の対立を呼ぶ言葉であった。なおロシア語の場合、「相」ではなく「体」を用いて「完了体」「不完了体」とするのが慣例である。以前は古典語の文法解説において voice を「相」と訳しているものが多かったが、現代では aspect を「相」と呼んで voice は態と呼ぶようになっている。 事象について相が表現する内容として次のようなものがある:.

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隼人

人(はやと)とは、古代日本において、薩摩・大隅・日向(現在の鹿児島県・宮崎県)に居住した人々。「はやひと(はやびと)」、「はいと」とも呼ばれ、「ハヤブサのような人」の形容とも方位の象徴となる四神に関する言葉のなかから、南を示す「鳥隼」の「隼」の字によって名付けられたとも(あくまで隼人は大和側の呼称)。風俗習慣を異にして、しばしば大和の政権に反抗した。やがてヤマト王権の支配下に組み込まれ、律令制に基づく官職のひとつとなった。兵部省の被官、隼人司に属した。百官名のひとつとなり、東百官には、隼人助(はやとのすけ)がある。現在は、日本人男性の人名としても用いられる。.

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音節

音節(おんせつ)またはシラブル()は、連続する言語音を区切る分節単位の一種である。典型的には、1個の母音を中心に、その母音単独で、あるいはその母音の前後に1個または複数個の子音を伴って構成する音声(群)で、音声の聞こえの一種のまとまりをいう。 中国語などの声調言語(トーン言語)では、母音と子音の組合せに、さらに母音の音程の高低変化による声調を加えて一つの音節を構成する。 日本語の場合、音節とは区切り方が必ずしも一致しない「モーラ」(拍)という分節単位が重要である。.

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音韻論

音韻論(おんいんろん、)は、言語学の一分野。言語の構成要素である音声(言語音)の機能を研究対象とする。音声学に依拠するが、音声学が言語音の物理的側面に焦点をあてるのに対し、音韻論では言語音の機能面に着目して抽象化をおこなう。ただし、研究の方法や抽象化によって定義された概念は学派により大きく異なる。.

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語彙統計学

語彙統計学(ごいとうけいがく、lexicostatistics)は、語彙の語根を定量的に比較する比較言語学上の方法。語根の対応度合いによってのみ言語の系統図を作成する考え方である。 なお、言語年代学は「基礎的な語彙は比較的一定した速度で変化する」という仮定のもとに、語彙統計学を適用し、系統を同じくする2つの言語が分岐した年代を見積もる方法である。 アメリカの言語学者モリス・スワデシュによる1950年代の論文によって、語彙統計学が展開された。.

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語順

語順(ごじゅん、word order用語集大辞典 (p. 567))とは、文や句のなかで句や語が並ぶ順番のことである。語順は、ただ一つに決まっていることもあれば、複数の語順が可能なこともある。 音声言語を使って会話をするとき、単語は、一つ一つ順番に発音される。音声言語では(手話と違って)二つの単語を同時に発音することはできない。このため、単語は、文のなかで時間の流れにそって並ぶことになる。これは、形態素や句など、語よりも小さい単位や大きい単位にも当てはまる。形態素も句も、一度に一つしか発音できないので、ある順番に並べて発音する必要がある。.

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語族

語族(ごぞく、)とは、比較言語学上、同一の起源(祖語)から派生・発達したと認められる同系統の言語の集まり。語族の下位群を語派、語派の下位群を語群という。 同系統と証明されていない言語群をまとめて呼ぶときは「~諸語」という(例:アルタイ諸語、アメリカ・インディアン諸語、カフカス諸語)。ただし、語族か語派か語群かを問題にしないときも単に「~諸語」と言うことがある。また複数の語族をまとめた大語族も存在するが、仮説段階であり同系と証明されてはいない。したがって、比較言語学において語族とは同系統と証明されている最上位の言語グループと定義される。 語族は民族(共同体)を指すのではなく、言語を系統学的に分類する概念であるが、民族を分類する場合にも言語の分類(語族、語派)が基準にされることが多い。(例:テュルク系民族、ウラル系民族) 語族の祖先として想定される単一の言語を祖語という。.

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能格言語

能格言語(Ergative language)とは文法において、自動詞の主語と他動詞の目的語が同じように扱われ、他動詞の主語だけが別の扱いを受けるという性質(能格性)をもつ言語のことDixon 1994: 6f.

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蘭嶼

蘭嶼(らんしょ、台湾語 ランスー Lân-sū、タオ語: Ponso no Tao)は台湾本島の南東沖にある周囲40kmの孤島で、台東県蘭嶼郷に属する。かつて紅頭嶼(こうとうしょ)と呼ばれており、別称: Botel Tobago。.

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Y染色体ハプログループ

Y染色体ハプログループ(Yせんしょくたいハプログループ)とは、父系で遺伝するY染色体のハプログループ(=ハプロタイプの集団)のことである。言語学上の区分に近いが、外見上の人種区分とは違うパターンが少なからずある。(これは遺伝子の系統と集団の系統が異なる:en:Incomplete lineage sortingによる。).

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接尾辞

接尾辞(せつびじ)とは、接辞のうち、語基の後ろに付くもの。接尾語(せつびご)とも言うが、接尾辞は語ではない。.

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接中辞

接中辞(せっちゅうじ、infix)とは、接辞の一種で、語幹の中に割り込むもの。オーストロネシア語族の言語によく見られる。グロス表記では、角括弧(‹xxx›)で表記される。.

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接頭辞

接頭辞(せっとうじ)とは、接辞のうち、語基よりも前に付くもの。接頭語(せっとうご)とも言う。.

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接辞

接辞(せつじ、affix)とは、文法的な機能を担い、それ自体では語として自立しえない形態素のことである。.

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東南アジア

東南アジア(とうなんアジア)は、中国より南、インドより東のアジア地域を指す。インドシナ半島、マレー半島、インドネシア諸島、フィリピン諸島などを含む。主に、大陸部東南アジアと島嶼部東南アジアに分けられる。 '''東南アジア''' 東南アジアの地図 東南アジアの範域.

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格(かく、case)とは、典型的には、名詞に付与されて、その名詞を含む句が持つ意味的・統語的な関係を示す標識の体系で、名詞の語形を決める文法範疇・素性の一つである。 換言すると、典型的な格とは、名詞の形を変えることによって、主語・目的語といった統語的関係や、行為の行なわれる場所・物体の所有者といった意味的関係をその名詞を含む句が持っていることを表すマークである。.

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母音

母音(ぼいん、vowel)は、ことばを発音するときの音声の一種類。声帯のふるえを伴う有声音であり、ある程度の時間、声を保持する持続音である。舌、歯、唇または声門で息の通り道を、完全にも部分的にも、瞬間的にも閉鎖はせず、また息の通り道を狭くすることによる息の摩擦音を伴うこともない。 子音の対立概念であり、英語の vowel から V と略して表されることもある。.

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派生

派生(はせい)とは、一つの物から新しい物が生まれること。 特に言語学においては、ある語から別の語(意味あるいは品詞を異にする)を生じることをいう。 派生語は、接辞が内容形態素に付加することで構成される。また言語によっては音交替(母音交替・子音交替)や重畳などもある。 同じ語の範囲内で文法的関係が変化することは屈折という。また、2つ以上の内容形態素が結合することを複合といい、複合で出来た語を複合語という。派生語も複合語も、同じ合成語の下位分類である。.

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混血

混血(こんけつ)とは、生物を分類するにあたり異なると考えられている枠組みに属する親どうしの間に子が生まれること。特に人間を指してこのように呼ぶ場合は、人種・民族等の区別が前提となる。.

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朝鮮語

朝鮮語(ちょうせんご)または韓国語(かんこくご)は、主に朝鮮民族が使う言語で、朝鮮半島の大韓民国(韓国)、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)および中華人民共和国吉林省延辺朝鮮族自治州・長白朝鮮族自治県の公用語。 韓国での政府呼称は「韓国語」、北朝鮮での政府呼称は「朝鮮語」である。日本において「韓国語」は、専ら韓国の言語を指す呼称として用いられ、南北を区別しない呼称としては、言語学・音韻論など学術的にも、標準表記として「朝鮮語」が用いられるので、ここでは言語名を全て朝鮮語に統一して記述する。.

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海南島

海南島(かいなんとう、)は、南シナ海北部の島である。.

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文法

文法(ぶんぽう、grammar)とは、言語の体系、およびそのモデル、およびそれをもとにした、ある個別言語の話し手が従うべき規範である。この記事ではもっぱら自然言語の文法について扱う。形式言語の文法については形式文法の記事を参照のこと。なお、「文法論(grammar)」という語が指すものと「統語論(syntax、分野等によっては構文論とも)」という語が指すものが同一のものであるとして扱われている場合もあるが、ここでは別とする。.

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日本列島

日本列島(狭義)の地形図ユーラシア大陸東の沿岸沖に位置し、4つの比較的大きな島と、その周辺の3700程の島々で構成されている大辞林第3販 項目「日本列島」。日本海、オホーツク海、太平洋、東シナ海に囲まれている。NASA's Blue Marble project'' ''(*)'' 左端はカムチャツカ半島 日本列島(にほんれっとう、にっぽんれっとう、Japanese archipelago)は、ユーラシア大陸東端の沿岸沖、東アジアに位置、また太平洋北西の沿海部に位置する弧状列島の一つである。範囲にはいくつかの説があるが、いずれもほぼ全域が日本の領土となっている。日本列島は列島の名前であり、国家や領土とは独立した概念であるが、日本においては日本の領土を意味する語としても混同して使用されている。日本の領土としての日本列島については日本の地理を参照。 列島は広いところで300km程度の幅があり、長さは3500km程ある。陸地面積の75%に及ぶ範囲が山地、山麓で、平地に乏しい。大部分は温暖湿潤気候に属し、梅雨や台風、また季節風の影響による豪雪の影響などにより侵食が激しい。 周囲は日本海、オホーツク海、太平洋、フィリピン海に囲まれている。列島の太平洋側には千島・カムチャツカ海溝、日本海溝、伊豆・小笠原海溝、南海トラフなどの深い海溝があり、全体が地殻変動、造山活動が盛んな活動地域となっている。また、地球上に確認されている火山の10%程度が日本列島内にあると言われている。 地質学的には、ユーラシアプレートの東端および北アメリカプレートの南西端に位置する。これら2つの大陸プレートの下に太平洋プレートとフィリピン海プレートの2つの海洋プレートが沈み込む運動によって、大陸から切り離された弧状列島になったと考えられている。 始新世(5,600万年前 - 3,400万年前)頃からその原型が形成され、中新世(2,300万年前 - 530万年前)に日本海が形成されてユーラシア大陸と分離した。.

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日本語

日本語(にほんご、にっぽんご「にっぽんご」を見出し語に立てている国語辞典は日本国語大辞典など少数にとどまる。)は、主に日本国内や日本人同士の間で使用されている言語である。 日本は法令によって公用語を規定していないが、法令その他の公用文は全て日本語で記述され、各種法令において日本語を用いることが規定され、学校教育においては「国語」として学習を課されるなど、事実上、唯一の公用語となっている。 使用人口について正確な統計はないが、日本国内の人口、および日本国外に住む日本人や日系人、日本がかつて統治した地域の一部住民など、約1億3千万人以上と考えられている。統計によって前後する場合もあるが、この数は世界の母語話者数で上位10位以内に入る人数である。 日本で生まれ育ったほとんどの人は、日本語を母語とする多くの場合、外国籍であっても日本で生まれ育てば日本語が一番話しやすい。しかし日本語以外を母語として育つ場合もあり、また琉球語を日本語と別の言語とする立場を採る考え方などもあるため、一概に「全て」と言い切れるわけではない。。日本語の文法体系や音韻体系を反映する手話として日本語対応手話がある。 2017年4月現在、インターネット上の言語使用者数は、英語、中国語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語、マレー語に次いで7番目に多い。.

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日本語族

日本語族(にほんごぞく)とは、日本列島で話され、日本語とその同系の諸言語からなる語族である。ジャポニック語族(Japonic languages)や日琉語族 (にちりゅうごぞく、Japanese-Ryukyuan languages) とも呼ばれる。.

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態(たい)またはヴォイス (voice) は、伝統的な文法において、動詞の形を変える文法範疇の一つで、動詞の表す行為を行為者の側から見るか、行為の対象の側から見るかに従って区別するものである。ラテン語の能動態と受動態が典型的な例である。 言語学においてどのような現象を態と見なすかについては、一致した見解が無いShibatani 2006.

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時制

時制(じせい)、時称(じしょう)、あるいはテンス(tense)とは、発話の中で規定される言語学的な時間を示す文法範疇である。一般に動詞の標識として現れるが、名詞に時制が現れる言語もある。日本語では、非過去の「ル(厳密には母音の「ウ」)」と過去の「タ」で表される。.

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