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シッキム語

索引 シッキム語

ッキム語(シッキムご)は、シッキム・チベット語、ブティヤ語、デンジョンケー( 「稲の谷の言葉」)、デンジョンカなどとも呼ばれ、南チベット諸語に属する。シッキム州とネパール北東部のブティヤ人によって話される。シッキム人は自らの言語をデンジョンケー、その土地をデンジョン( 「稲の谷」)と呼んでいる。.

39 関係: そり舌音声門音両唇音中舌母音後舌母音チベット語チベット諸語チベット文字ネパールネパール語レプチャ語ブータンブティヤ人ダラスアブギダエスノローグガントクシッキム州ゾンカ語タマン語前舌母音国際SIL破裂音破擦音硬口蓋音異音発声講談社学術文庫軟口蓋音鼻音接近音息もれ声歯音歯茎硬口蓋音歯茎音河口慧海有気音流音摩擦音

そり舌音

そり舌音の舌の位置(南インドの言語) そり舌音(そりじたおん、retroflex)は、舌尖または下部舌端を後部歯茎から硬口蓋の前部までの部分に接触・接近させて作られる子音。.

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声門音

声門音の発声 声門音(せいもんおん、glottal)とは、声帯と声帯の間で閉鎖や隙間を作って調音される子音。 国際音声記号(IPA)では以下のように記述される。.

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両唇音

両唇音の発声 両唇音(りょうしんおん、りょうくちびるおん、bilabial)とは、上下両方の唇を使って調音される子音。中国音韻学では双唇音(旧名・重唇音)と呼ぶ。 国際音声記号 (IPA) による両唇音の表記は以下のとおり。 category:子音.

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中舌母音

中舌母音(なかじたぼいん、ちゅうぜつぼいん)とは、聴覚印象によって前舌母音と後舌母音の中間に位置すると定められた母音。前舌母音は舌の最も盛り上がった部分が最も前にある母音で、後舌母音は最も後ろにある母音である。その中間は物理的な距離ではなく聴覚的な印象で定められている。 舌の位置が最も上あごに近い前舌母音 と後舌母音 の中間に位置づけられる (非円唇)と (円唇)が基本母音に定められている。国際音声字母ではその他に半狭母音、中央母音、半広母音、狭めの広母音にも字母が設けられている。.

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後舌母音

後舌母音(あとじたぼいん、こうぜつぼいん)とは、舌の最も高く盛り上がった位置が最も後ろで調音される母音。あるいはその位置に近いものも含む。奥舌母音(おくじたぼいん)ともいう。 国際音声字母では、舌の最高部が最も後ろで最もあごの開いた状態の母音を と定め、そこからそのままあごと唇を閉じていき、最も閉じた状態の までを聴覚印象によって3等分し、 という基本母音を定めた。その4つの母音を第1次基本母音と呼ぶ。 は非円唇母音であり、 は円唇母音である。それに対応する合計4つの非円唇母音・円唇母音は第2次基本母音として定められている。また全くの後舌ではないが後舌よりの円唇広めの狭母音にも字母が設けられている。.

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チベット語

チベット語(チベットご)は、ユーラシア大陸の中央、およそ東経77-105度・北緯27-40度付近で使用されているシナ・チベット語族(支那-蔵系)のチベット・ビルマ語派チベット諸語に属する言語。 形態論において孤立語に分類されるが膠着語的な性質ももつ。方言による差はあるが、2種ないし4種の声調をもつ。チベット高原における約600万人、国外に移住した約15万人のチベット人が母語として使用している。 ラサ方言を含む中央チベット方言、カム・チベット方言、アムド・チベット方言は通常は同一の言語の方言とみなされ、この3方言を総称してチベット語といわれる。特にラサ方言は標準チベット語と呼ばれる。本記事は標準チベット語を中心に記述するが、他方言についても言及する。 チベット語に含まれない周辺のチベット系言語についてはチベット諸語を参照。.

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チベット諸語

チベット諸語(Tibetic languages、)は、主にチベット民族によって話される、相互理解不可能な一群の諸言語のことである。チベット諸語の話者はインド亜大陸に接する東中央アジアのチベット高原を含む広い地域、インド亜大陸北部のバルティスターン、ラダック、ネパール、シッキム、ブータンに住んでいる。古典チベット語がこの地方の主要な文章語であり、とくに仏典において用いられる。 ラサ方言を含むウー・ツァンチベット語、カム・チベット語、アムド・チベット語は通常単一の言語の方言と見なされている(とくに同一の文章語を持つため)が、ゾンカ語、シッキム語、シェルパ語、ラダック語は通常チベット語とは別の言語とされる。 チベット諸語の話者人口は約800万である。チベット仏教が世界的に広がったことにより、チベット語は西洋世界にも拡散し、多くの仏典やチベット語文献を翻訳するためにこの言語を学ぶ西洋人もある。ラサの外で、ラサ方言はチベットからインド他の地域に亡命した約20万人の人々によって話されている。チベット語はまたチベット民族の近くに数世紀にわたって住んでいながら自らの言語と文化を保ちつづけている少数民族の集団によっても話される。 中国政府はカム地方のチャン族を民族的にはチベット族の中に入れているが、はチベット諸語ではなく、シナ・チベット語族の中で独自の語派を形成している。 古典チベット語は声調を持たないが、ウー・ツァンチベット語やカム・チベット語などの言語変種では声調を発達させている。アムド・チベット語やラダック語・には声調は存在しない。チベット諸語の形態論は一般的に膠着語に属する。.

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チベット文字

北京の雍和宮の額に書かれた、満州文字・漢字・チベット文字・モンゴル文字(右から) チベット文字(チベットもじ)は、チベット語・ゾンカ語の表記に用いる文字である。.

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ネパール

ネパール連邦民主共和国(ネパールれんぽうみんしゅきょうわこく)、通称ネパールは、南アジアの連邦共和制国家。 東、西、南の三方をインドに、北方を中国チベット自治区に接する西北から東南方向に細長い内陸国である。国土は世界最高地点エベレスト(サガルマータ)を含むヒマラヤ山脈および中央部丘陵地帯と、南部のタライ平原から成る。ヒマラヤ登山の玄関口としての役割を果たしている。面積は約14.7万km。多民族・多言語国家であり、民族とカーストが複雑に関係し合っている。また、宗教もヒンドゥー教(元国教)、仏教、アニミズム等とその習合が混在する。 農業を主たる産業とし、ヒマラヤ観光などの観光業も盛んである。後発開発途上国であると分類されている。世界で唯一矩形(長方形)でない国旗を持つ国である。.

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ネパール語

ネパール語(ネパールご、Nepali)は、ネパール、ブータン、インドのシッキム州やミャンマーの一部で話されるインド語派の言語である。ネパール及びインドのシッキム州の公用語である。ネパール人口の約半数が母語とし、その他のネパール人は第二言語とするものが多い。またインドでも憲法の第8付則に定められた22の指定言語のひとつである。 ネパール語は東部ネパールからインドのウッタラーンチャル州及びヒマーチャル・プラデーシュ州までの、ヒマラヤ山地の低層地にて話されているパハール語群の最東部の言語である。また特にネワール語(ネパール・バサ語)などのチベット・ビルマ語派のいくつかの言語との共通の単語も多く、チベット・ビルマ諸語の影響も受けている。 ネパール語はヒンディー語、ウルドゥー語とも近いが、保守的でありペルシャ語や英語からの借用語は比較的少なく、サンスクリット起源の単語が多い。.

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レプチャ語

レプチャ語(レプチャご)またはロン語(ロンご)は、インドと中国に挟まれたシッキム(現在はインドの州)で話されている言語である。言語学的にはシナ・チベット語族チベット・ビルマ語派に属する。表記にはチベット文字を元に18世紀初頭に作られたレプチャ文字を用いる。 日本語の起源はレプチャ語であるとする安田徳太郎の『万葉集の謎』がベストセラーになり一時話題になったことがあるが、実際は稚拙な語呂合わせに過ぎなかったと言われている。近年の調査で、アジアの限られた地域でしか見つかっていないハプログループD (Y染色体)はチベット、アンダマン諸島、日本等に多いことが知られている。レプチャ語はチベットの一地方語。.

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ブータン

ブータン王国(ブータンおうこく、)、通称ブータンは、南アジアの国家。北は中国、東西南はインドと国境を接する。国教は仏教(ドゥク・カギュ派)。民族はチベット系8割、ネパール系2割。公用語はゾンカ語。首都はティンプー。 国旗はその模様が複雑で、竜のうろこが細かく描かれている。国花はメコノプシス=ホリドゥラ、国樹はイトスギ、国獣はターキン、国鳥はワタリガラス、国蝶はブータンシボリアゲハ。 長年鎖国政策をとっていたが、1971年に国際連合加盟。翌年に国民総幸福量という功利主義を採用した。.

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ブティヤ人

ブティヤ人(ブティヤじん、シッキム語:བོད་རིགས、英語:Bhutia)は、インドのシッキム州に居住するチベット系民族。 シッキム語を話す。2001年の統計ではブティヤ人は70,300人。ボティヤー人の一派でもある。.

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ダラス

ダラス(Dallas)は、アメリカ合衆国テキサス州北部にある都市。アメリカ合衆国南部有数の世界都市であり、州内ではヒューストン、サンアントニオに次いで人口が多い。しかし、2000年国勢調査でフォートワースやアーリントンなどを含めたダラス・フォートワース都市圏の人口は5,161,520人で全米5位、広域都市圏(合同統計地域(CSA))では5,487,956人で全米8位で、都市圏人口としてはヒューストンを凌いで州内で最も多い。エルム川とウェスト川の両河川の合流地帯に位置し、古くから交通の拠点として発展し、今日でも金融および経済の中枢として機能している。.

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アブギダ

アブギダ(abugida。アルファシラバリー alphasyllabary、シラビックス syllabics とも)は、文字体系の分類のひとつ。子音の符号(書記素)だけを書くと、子音にある決まった母音が続くものとして読む。その母音をなくしたいときや、ほかの母音を続けたいときは、補助的な符号を使うなどしてそのことを明示するのが普通である。デーヴァナーガリーなどの、インド語派で用いられるブラーフミー系文字のさまざまな文字体系をはじめとして、現在世界で用いられる文字体系のおよそ半数はアブギダである。.

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エスノローグ

ノローグ(Ethnologue: Languages of the World, 民族語の意)はキリスト教系の少数言語の研究団体国際SILの公開しているウェブサイトおよび出版物。2005年に発表された第十五版では、世界の言語6912について話者数、分布、方言、系統、聖書の翻訳の有無などを掲載している。言語に関する目録としてはLinguasphere Observatoryに次ぐ規模であるが、一部の言語では記述が古いままである。2015年12月1日、ウェブサイトはこれまでの全面無料公開の方針を転換し、コンテンツの無料閲覧が可能な回数に制限を設け予約購読制とした。.

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ガントク

ントク()は、インドのシッキム州の州都である。 人口2万9千人(2001年)。.

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シッキム州

ッキム州(Sikkim)は、インド北東部の州のひとつである。中国語(漢字)では錫金と表記し、ヒマラヤ南麓のネパールとブータンの間に位置する。かつてシッキム王国だった歴史的な経緯により、インド28州のうち人口最少、面積はゴア州に次いで2番目に狭い小さな州となっている。.

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ゾンカ語

ゾンカ語 (རྫོང་&#3905) は、ブータンの国語である。シナ・チベット語族のチベット・ビルマ語派 チベット・ヒマラヤ語群に属する言語で、チベット語の南部方言に分類される。話者数は約40万人(1991年)。ゾンカの「カ」が「言語」を表すことから、本来は、ゾン語という意味であり、「ゾンカ語」ではなく「ゾンカ」が用いられる場合も多い。.

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タマン語

タマン族 タマン語 (Tamang、デーヴァナーガリー:तामाङ)はネパールやシッキムの一部で話されている方言連続体に対して、集合的な参照として使われる用語である。東部タマン語、北西タマン語、南西タマン語、東部ゴルカ・タマン語、西部タマン語より構成される。.

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前舌母音

前舌母音(まえじたぼいん、ぜんぜつぼいん)とは、舌の最も高く盛り上がった位置が最も前で調音される母音。あるいはその位置に近いものも含む。軟母音と呼ばれることもある。 国際音声字母では、舌の最高部が最も前で最も硬口蓋に近い母音を と定め、そこからそのままあごを開いていきもっとも開いた状態である に至るまでを聴覚印象によって3等分し、 という基本母音を定めている。その4つの母音を第1次基本母音といい、それに対する円唇母音の4つを第2次基本母音という。そのほか国際音声字母では と の中間にも という字母が設けられている。また全くの前舌ではないが前舌よりの広めの狭母音にも円唇と非円唇の2つの字母が設けられている。.

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国際SIL

国際SIL(こくさいえすあいえる、SILインターナショナルとも訳される)は、非営利のキリスト教信仰に基づく少数言語のための組織で、その主たる目的は、言語知識を広げ、世界の識字能力を促進し、少数言語の発展を援助する目的のために、あまり知られていない言語の研究、開発、記録を行うことである。エスノローグ(Ethnologue.com, 下記リンク)を運営し、言語研究資源を提供している。国際SILのメンバーは原則的に国際SILの姉妹団体であるウィクリフ聖書翻訳協会のメンバーでもあり、国際SILの学術活動の中に聖書翻訳が大きな位置を占めている。 国際的な本部は、米国テキサス州ダラスにある。.

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破裂音

裂音(はれつおん、plosive)とは、鼻腔と口腔の双方の通気を同時に完全閉鎖するように、喉頭部または声門を閉鎖するか、あるいは口蓋帆を上げて鼻腔内を通る声道を閉鎖した上、口腔内の上下の調音器官を密着させて口腔内の声道も閉鎖することによって、閉鎖位置までの気圧を高め、その閉鎖を開放することによって発生する音(子音)を指す。.

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破擦音

擦音(はさつおん、affricate)とは、破裂音と同様の閉鎖を作るが、閉鎖を開放するときに摩擦音が発生する子音を言う。破裂音に摩擦を伴わせることは破擦化という。破裂音と摩擦音の調音点は原則として同じ(同器官的)である。但し、両唇唇歯破擦音 などの例外も存在する。 ・ のように摩擦音の部分が歯擦音であるものは世界各地の言語で広く見られる。それ以外の破擦音は分布が限られる。 摩擦音部分が側面摩擦音になることもある。例:ナワトル語 (アホロートル)・(ナワトル語)。.

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硬口蓋音

口蓋音の発声 硬口蓋音(こうこうがいおん、palatal)は、前舌面または中舌面を硬口蓋に密着ないし接近させ気流を妨げることによって作られる子音。 国際音声記号(IPA)による硬口蓋音の表記は以下のとおり。.

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異音

音(いおん、allophone)とは、音声学で、ある音素がいくつかの異なる音声として現れるときに、その個々の互いに異なる音声を指す。 同一言語の方言間等で、話者は同一音と意識しているが正確には異音として現れている場合、その観念上の同一音のことを類音(diaphone, Diaphoneme)と言う。.

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発声

声(はっせい)とは、音声学において喉頭部にある声帯が肺から起こる気流に対して行う働きのこと。発声機構ともいう。 喉頭には粘膜で覆われ内部に筋組織を持つ両側に存在する1対の声帯と呼ばれる襞(ひだ)がある。声帯は内喉頭筋などの働きで、内転、外転をさせることができ、声帯の後部は左右1対の披裂軟骨に接続する。両側の声帯間の間隙を声門という。音声学における発声のタイプは、発声時の声門の状態に関連して分類される。.

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講談社学術文庫

講談社学術文庫(こうだんしゃがくじゅつぶんこ)は、講談社刊の文庫判・学術書レーベル、1976年(昭和51年)に発足。シンボルマークは、古代エジプトで知識や学問の象徴とされていた「トキ」(アフリカクロトキ)の姿をした神トートである。 単行判・選書新書の(改訂・改題も含む)再刊、古典新訳のみならず、文庫書き下ろしでの出版も多い。約40年間で2000冊代を刊行、重版多数の書目がある一方で、初版のみで品切絶版となった書目も多い。 2011年(平成23年)より、電子書籍版を購入できるiOS用のアプリケーション「選書メチエ&学術文庫」をApp Storeを配信している。.

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軟口蓋音

軟口蓋音の発声 軟口蓋音(なんこうがいおん、velar)は、後舌面を軟口蓋に接触ないし接近させ、気流を妨げることによって調音される子音。 国際音声記号(IPA)では、軟口蓋音を以下の記号によって記述する。.

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鼻音

鼻音(びおん、nasal)とは子音の一種であって、口からの通気を完全に閉鎖し、鼻の通気だけを開放して出す音。ただし、口と鼻の両方の通気を同時に可能にする音(鼻音化した口(腔)音、母音も子音もある)は除く。鼻音は、口(腔)音と対立する調音である。.

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接近音

接近音(せっきんおん、Approximant)は音声を調音する際、下の調音器官と上の調音器官を接近させてやや狭めの隙間を作り、そこに声帯音を共鳴させて作り出す無摩擦の子音である。隙間は摩擦音のように息の摩擦音が発生するほど狭くはない。接近音を空気が通る隙間を舌の中央部分に作る(中央的)接近音と舌の両脇に作る側面接近音(側面音)に分けて、この両者を含めて接近音ということもあるが、一般的に接近音と言えば、中央的接近音のみを指し、国際音声記号表でもそのように分類されている。 接近音は国際音声記号表では子音として扱われているが、日本語の「イ」(硬口蓋接近音)、「ウ」(軟口蓋接近音)および英語のworkの/r/(歯茎接近音)のように一定の持続時間をもつ場合は狭母音として母音に含め、日本語のや行音やわ行音の頭子音および英語のraceの/r/のように接近音‐‐‐それぞれ硬口蓋接近音、両唇接近音、歯茎接近音‐‐‐の構えから持続することなくすぐに別の母音に動いていく場合は半母音として子音に含める。なお、言語によっては母音の後の特定の短い接近音を半母音に含める場合がある。 接近音は多くが有声音であるが、アメリカ英語の や、チベット語の など、無声の接近音もある。.

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息もれ声

息もれ声(いきもれごえ、breathy voice)は、発声のひとつで、声門を少し開いた状態で肺から気流を送ることにより、声帯がゆるく振動するものを言う。つぶやき声(murmur)とも呼ぶ。 いわゆる有声声門摩擦音 は、実際には摩擦音ではなく、息もれ声である。.

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歯音

歯音の発声 歯音(しおん、dental)は、上前歯の裏又は先と、舌尖又は舌端とで調音される子音。.

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歯茎硬口蓋音

歯茎硬口蓋摩擦音 歯茎硬口蓋音(はぐき こうこうがいおん・しけい こうこうがいおん、alveolo-palatal、alveopalatal)は、歯茎から硬口蓋にかけての広い範囲で舌を接近ないし密着させることによって調音される子音。前部硬口蓋音(ぜんぶこうこうがいおん、prepalatal)ともいう。 国際音声記号(IPA)による歯茎硬口蓋音の表記は以下のとおり。 このほか、主に中国学の分野で以下のような音声記号が用いられることもある。ただし、これらは IPA には含まれていない。 はくきこうこうかいおん.

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歯茎音

歯茎音(はぐきおん、しけいおん、alveolar consonant)は、上の歯茎に舌端を接触または接近させて調音する子音。.

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河口慧海

河口 慧海(かわぐち えかい、1866年2月26日(慶応2年1月12日) - 1945年(昭和20年)2月24日)は、黄檗宗の僧侶。仏教学者にして探検家。幼名を定治郎という。僧名は慧海仁広(えかいじんこう)。 中国や日本に伝承されている漢語に音訳された仏典に疑問をおぼえ、仏陀本来の教えの意味が分かる物を求めて、梵語の原典とチベット語訳の仏典入手を決意。日本人として初めてチベットへの入国を果たした。.

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有気音

有気音(ゆうきおん)または帯気音(たいきおん)は、破裂音、摩擦音および破擦音において、調音器官の開放より少し遅れて母音の声帯振動が始まる子音。閉鎖の開放後に息の流れる音(破擦音の場合は摩擦音)が聞こえる。対義語は無気音。.

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流音

流音(りゅうおん)は側面音、ふるえ音、はじき音などの内、ラテン文字で l や r で表される子音を総称して言う。国際音声記号で扱われる術語ではないが、伝統的によく使われる。多くは持続音である。広義では鼻音も含まれることがある。 日本語は流音音素としてら行のみが存在するため、日本語話者の耳には流音の調音方法の違いの区別が困難であり、いずれもら行の音に聞こえる。英語の l と r がその代表的なものである。日本語や中国語、朝鮮語など、主に東・東南アジア系言語を母語とする者たちが用いる流音の表記・発音を間違えた英語を Engrish と呼び、さらに流音に限らず文法や発音などを間違えた奇妙な英語全般を揶揄する言葉となった。 日本語のように流音音素の区別が存在しない言語は世界的に見ると、太平洋沿岸からアメリカ大陸に分布している。ユーラシア大陸では大半の言語が二種あるいはそれ以上の流音を持ち、とりわけ印欧系言語はその全てが l と r とを区別している。ただし、流音の区別自体はあるものの、発音の都合上、一部の l が r に変わったポルトガル語なども存在する。また、アルタイ諸語(説によっては日本語と朝鮮語を含める)のように、語頭に流音もしくは r 音が立たない言語もある。.

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摩擦音

摩擦音(まさつおん、fricative)とは、調音方法による子音の分類の一種。調音する際、声道内に狭い隙間をつくり、空気がその狭めを通るときに噪音を発する。調音点の隙間がこれよりも狭いと破裂音になり、これよりも広いと接近音になる。 摩擦音は破裂音と異なり、それだけを持続して発することができる。.

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