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早稲田文学

索引 早稲田文学

『早稲田文学』(わせだぶんがく)は、早稲田大学文学部を中心にした文芸雑誌。1891年(明治24年)、坪内逍遥が創刊。第2次『早稲田文学』は自然主義文学の牙城として、新現実主義の『新思潮』、耽美派の『三田文学』とともに日本文学史上知られている。 休刊と復刊を繰り返しており、現在は第10次『早稲田文学』が2007年より不定期に刊行されている。また、フリーペーパー『WB』も全国で配布中である。.

52 関係: Abさんごまきのえり古屋美登里向井豊昭坪内逍遥堀江敏幸大久秀憲太田出版島村抱月川上未映子市川真人三石由起子三田文学平岡篤頼広津柳浪佐藤弘ヤマザキマリフランス文学者フリーペーパーダイアモンドは傷つかないもう頬づえはつかない入間人間秋田雨雀立原正秋盛田隆二芥川龍之介賞見延典子角田光代谷崎精二谷崎潤一郎黒田夏子阿部公彦藤井光自然主義文学耽美主義東浩紀森常治森鴎外正宗白鳥池田雄一 (文芸評論家)有馬頼義明治新現実主義新思潮文芸雑誌日本文学早稲田大学早稲田文学新人賞1891年1968年...1970年2007年 インデックスを展開 (2 もっと) »

Abさんご

abさんご」(エイビーさんご)は、黒田夏子による小説。.

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まきのえり

まきの・えりは小説家。本名は槇野絵里。 兵庫県出身。立命館大学卒業。1987年、「プツン」で早稲田文学新人賞受賞。同作は英訳され、海外にも紹介された。 タロット占い師、ヒーラーとしても活躍中。電子メールによるヒーリング通信講座も主催している。 2008年、「聖母少女」が「ラブファイト」として映画化。.

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古屋美登里

古屋 美登里(ふるや みどり、1956年 - )は、日本の翻訳家、エッセイスト。 神奈川県平塚市生まれ。神奈川県立平塚江南高等学校出身、早稲田大学教育学部卒業後「早稲田文学」の編集に従事。20代から翻訳を始め、当初はコンピューター、ビジネス書、のち英米の小説やノンフィクションを訳す。10代後半から倉橋由美子の薫陶を受け、倉橋の死後、倉橋作品の復刊に携わる。.

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向井豊昭

向井 豊昭(むかい とよあき、1933年 - 2008年)は、日本の小説家。.

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坪内逍遥

坪内 逍遥(つぼうち しょうよう、旧字体:坪內逍遙、1859年6月22日(安政6年5月22日) - 1935年(昭和10年)2月28日)は、日本の小説家、評論家、翻訳家、劇作家。小説家としては主に明治時代に活躍した。代表作に『小説神髄』『当世書生気質』およびシェイクスピア全集の翻訳があり、近代日本文学の成立や演劇改良運動に大きな影響を与えた。本名は坪内 雄蔵(つぼうち ゆうぞう)。別号に「朧ろ月夜に如く(しく)ものぞなき」の古歌にちなんだ春のやおぼろ(春廼屋朧)、春のや主人など。俳句も詠んだ。.

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堀江敏幸

堀江 敏幸(ほりえ としゆき、1964年1月3日 - )は、日本の小説家、フランス文学者、早稲田大学教授。.

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大久秀憲

大久 秀憲(おおひさ ひでのり、1972年10月24日 - )は、日本の小説家。.

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太田出版

株式会社太田出版(おおたしゅっぱん)は、東京都新宿区にあるサブカルチャー系の出版社。.

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島村抱月

島村 抱月(しまむら ほうげつ、1871年2月28日(明治4年1月10日)- 1918年(大正7年)11月5日)は、日本の文芸評論家、演出家、劇作家、小説家、詩人。新劇運動の先駆けの一人として知られる。旧姓は佐々山、幼名は瀧太郎。.

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川上未映子

川上 未映子(かわかみ みえこ、1976年8月29日 - )は、日本の小説家、血液型はB型。.

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市川真人

市川 真人(いちかわ まこと、1971年8月10日 - )は日本の文芸評論家。「早稲田文学」編集主幹、早稲田大学文学学術院准教授。 前田塁という名義を用いて小説からスポーツ・ギャンブル・社会批評まで幅広く評論活動を展開しているが、この名義は批評ユニットの名であり単なる別名義とは性質が違うと述べている。渡部直己の直弟子でヌーボーロマンをこよなく愛する。.

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三石由起子

三石 由起子(みついし ゆきこ、1954年6月5日 - )は、日本の作家。旧姓・中村。.

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三田文学

『三田文學』(みたぶんがく)は、慶應義塾大学文学部を中心に刊行されてきた文芸雑誌であり、三田文学会の主催により、7回の休刊を経て現在に至る。かつては反自然主義的で耽美派で知られ、シュルレアリスムの作家・詩人も輩出してきた。。.

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平岡篤頼

平岡 篤頼(ひらおか とくよし、1929年5月2日 - 2005年5月18日)は、日本の仏文学者、文芸評論家、作家。早稲田大学名誉教授。.

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広津柳浪

広津 柳浪(ひろつ りゅうろう、1861年7月15日(文久元年6月8日) - 1928年(昭和3年)10月15日)は、日本の小説家。肥前国生まれ、本名直人、別号に蒼々園。硯友社同人となり、「残菊」で認められる。「変目伝」「今戸心中」「黒蜥蜴」などの低階級社会の暗部を描いた作品で、悲惨小説、深刻小説と称された。小説家の広津和郎は子。.

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佐藤弘

佐藤 弘(さとう ひろし、1980年9月25日 - )は、日本の小説家。.

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ヤマザキマリ

ヤマザキ マリ(1967年4月20日 - )は、日本の女性漫画家・文筆家である。海外暮らしが長く、現在はイタリア共和国在住。株式会社CRG(クリエイティブ・ガーディアン)所属。.

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フランス文学者

フランス文学者(フランスぶんがくしゃ)は、フランス文学を専攻する研究者である。仏文学者(ふつぶんがくしゃ)とも言う。.

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フリーペーパー

フリーペーパー(和製英語)とは、広告収入を元に定期的に制作され、無料で特定の読者層に配布される印刷メディアである。 なお、ここでは主に、新聞に準じた形態か雑誌に準じた形態かを問わず、広告収入を元に無料で配布される、広告ではない記事内容も含んだ印刷媒体について述べる。このような印刷媒体を発行する企業は、「生活情報紙(誌)」などとも称することが多い。また、冊子体で雑誌に準じるものは「フリーマガジン」とも呼ばれる。.

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ダイアモンドは傷つかない

『ダイアモンドは傷つかない』(ダイアモンドはきずつかない)は、三石由起子の小説。『早稲田文学』に発表された。女子大生と中年男性の奇妙な同棲生活を描いた内容となっている。.

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もう頬づえはつかない

『もう頰づえはつかない』(もうほおづえはつかない)は、日本の小説家・見延典子の小説。早稲田大学第一文学部文芸科の卒業制作として書かれ、『早稲田文学』に発表された。1978年11月、講談社より刊行。.

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入間人間

入間 人間(いるま ひとま、男性、1986年 - )は日本のライトノベル作家。岐阜県出身。.

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秋田雨雀

秋田 雨雀(あきた うじゃく、1883年(明治16年)1月30日 - 1962年(昭和37年)5月12日)は、日本の劇作家・詩人・童話作家・小説家・社会運動家である。本名は徳三(とくぞう)。.

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立原正秋

立原 正秋(たちはら まさあき、金胤奎、キム・ユンキュ、、1926年1月6日 - 1980年8月12日)は、朝鮮半島出身の日本の小説家・随筆家・詩人・編集者。.

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盛田隆二

盛田隆二(もりた りゅうじ、男性、1954年12月23日 - )は、日本の作家。2007年度-2009年度、早稲田大学文学学術院客員教授。第一文学部・第二文学部・文化構想学部の講義を担当。2010年度より、淑徳大学エクステンションセンターにて「小説の書き方講座」を開講。 東京都目黒区出身。埼玉県立川越高等学校在学中に書いた短編「糠星」が旺文社小説コンクールで1等になり、「高二時代」1971年12月号に掲載される。同作品は短編集『あなたのことが、いちばんだいじ』に所収。明治大学政治経済学部政治学科卒。1975年から1977年まで、日本文学学校に学んだ。1978年、ぴあ株式会社に入社。情報誌「ぴあ」編集者の傍ら小説を執筆し、1985年「夜よりも長い夢」で第2回早稲田文学新人賞佳作入選。1990年のデビュー作『ストリート・チルドレン』が第12回野間文芸新人賞候補作に、1992年の第2作『サウダージ』は第5回三島由紀夫賞候補作となった。吉田拓郎の大ファンで、拓郎が出演した映画『幕末青春グラフィティ Ronin 坂本竜馬』(1986年公開)と連動した『THE BOOK OF Ronin』(ぴあムック・1986年刊)を企画し出版した。 「ぴあ」副編集長、「ぴあムック」編集長等を経て、18年間勤務した同社を1996年に退社、作家専業となる。2004年に刊行された『夜の果てまで』(角川文庫)は30万部のベストセラーに。2011年、『二人静』(光文社)で第1回Twitter文学賞(国内編第1位)を受賞。 また、1997年から2000年(第14回から第17回)、早稲田文学新人賞選考委員。2012年度より、川越市主催「高校生小説大賞〜糠星の輝き〜」選考委員長。2005年度より、明治大学の広報誌『明治』編集委員。埼玉県川越市在住。.

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芥川龍之介賞

芥川龍之介賞(あくたがわりゅうのすけしょう)、通称芥川賞は、純文学の新人に与えられる文学賞である。文藝春秋社内の日本文学振興会によって選考が行われ、賞が授与される。.

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見延典子

見延 典子(みのべ のりこ、1955年8月2日 - )は、日本の小説家。本姓・豊田。.

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角田光代

角田 光代(かくた みつよ、1967年3月8日 - )は、日本の作家、小説家、翻訳家。.

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谷崎精二

谷崎 精二 (たにざき せいじ、1890年12月19日 - 1971年12月14日)は、日本の英文学者、小説家。谷崎潤一郎の弟。.

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谷崎潤一郎

谷崎 潤一郎(たにざき じゅんいちろう、1886年(明治19年)7月24日 - 1965年(昭和40年)7月30日)は、日本の小説家。明治末期から第二次世界大戦後の昭和中期まで、戦中・戦後の一時期を除き終生旺盛な執筆活動を続け、国内外でその作品の芸術性が高い評価を得た。現在においても近代日本文学を代表する小説家の一人として、評価は非常に高い。 初期は耽美主義の一派とされ、過剰なほどの女性愛やマゾヒズムなどのスキャンダラスな文脈で語られることが少なくないが、その作風や題材、文体・表現は生涯にわたって様々に変遷した。漢語や雅語から俗語や方言までを使いこなす端麗な文章と、作品ごとにがらりと変わる巧みな語り口が特徴。『痴人の愛』『春琴抄』『細雪』など、情痴や時代風俗などのテーマを扱う通俗性と、文体や形式における芸術性を高いレベルで融和させた純文学の秀作によって世評高く、「文豪」「大谷崎(おおたにざき)」と称された。その一方、今日のミステリー・サスペンスの先駆的作品、活劇的な歴史小説、口伝・説話調の幻想譚、果てはグロテスクなブラックユーモアなど、娯楽的なジャンルにおいても多く佳作を残している。.

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黒田夏子

黒田 夏子(くろだ なつこ、本名:非公開、1937年3月23日 女性自身(Yahooニュース)、2013年2月1日 - )は、日本の小説家。東京・赤坂出身。父はサンスクリット学者の辻直四郎。 4歳の時に母親が結核で死去し、自身も自宅療養する中、5歳の時に物語を書き始める MSN産経ニュース、2013年1月16日。 小学校から高校まではカトリック系の湘南白百合学園に通った。高校の文芸部雑誌に「タミエ」の出る作品を初めて掲載する。その号に「遠い日の断章」という四行九連の詩を掲載した。早稲田大学教育学部国語国文学科に進学し、在学中に同人誌『砂城』を主宰した スポーツ報知、2013年1月7日。 同時期、早大国文科の先輩に寺山修司と山田太一がおり、元NHKアナウンサーでエッセイストの下重暁子は同級生で同人誌仲間であった。大学卒業後は横須賀の緑ヶ丘女子高校に国語教師として2年間勤めた後、事務員、フリーの校正者、その他様々なアルバイトとして働く。 1963年、『毬』で読売短編小説賞に入選 読売新聞、2013年1月16日。1970年頃からは賞への応募や印刷物への公表はせず、執筆活動を続けた。 2012年9月、「早稲田文学」に投稿した『abさんご』で早稲田文学新人賞を受賞し、デビュー。2013年1月、同作で第148回芥川賞を受賞。75歳9か月での同賞受賞は史上最年長記録となった。.

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阿部公彦

阿部 公彦(あべ まさひこ、1966年 - )は、英文学者、東京大学准教授。Ph.D.(ケンブリッジ大学、1997年)。神奈川県横浜市出身。.

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藤井光

藤井 光(ふじい ひかる、1980年3月31日 - )は、日本の英文学者、同志社大学文学部英文学科准教授。 大阪府高槻市生まれ。大阪教育大学附属高等学校池田校舎では光森裕樹と同期。2002年北海道大学文学部言語・文学コース卒業。卒論はポール・オースター。2007年同大学院文学研究科言語文学専攻博士課程修了、「彷徨への地図 現代アメリカ文学における自己形成と生成変化」で博士(文学)。同志社大学文学部英文学科助教を経て、2014年准教授。訳書であるテア・オブレヒト『タイガーズ・ワイフ』が第10回(2013年)本屋大賞翻訳小説部門第1位、アンソニー・ドーア『すべての見えない光』が第7回(2016年)Twitter文学賞海外部門第1位に選ばれる。.

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自然主義文学

自然主義文学(しぜんしゅぎぶんがく)は、19世紀末にフランスで提唱された文学理論に基づく作品、およびそこから影響を受けた日本の20世紀前半の文学のこと。 エミール・ゾラにより定義された学説の下、19世紀末、フランスを中心に起こった文学運動。自然の事実を観察し、「真実」を描くために、あらゆる美化を否定する。チャールズ・ダーウィンの進化論やクロード・ベルナール著『実験医学序説』の影響を受け、実験的展開を持つ小説のなかに、自然とその法則の作用、遺伝と社会環境の因果律の影響下にある人間を描き見出そうとする。.

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耽美主義

耽美主義(たんびしゅぎ、aestheticism)は、道徳功利性を廃して美の享受・形成に最高の価値を置く西欧の芸術思潮である。これを是とする風潮は19世紀後半、フランス・イギリスを中心に起こり、生活を芸術化して官能の享楽を求めた。1860年頃に始まり、作品の価値はそれに込められた思想やメッセージではなく、形態と色彩の美にあるとする立場である。唯美主義、審美主義とも。.

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東浩紀

東 浩紀(あずま ひろき、1971年(昭和46年)5月9日 - )は、日本の批評家、哲学者、小説家。学位は博士(学術)(東京大学・1999年)。ゲンロン代表取締役社長兼編集長。.

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森常治

森 常治(もり じょうじ、1931年4月17日 - 2015年2月23日 )は、日本の英文学者、詩人。早稲田大学理工学部名誉教授。 森於菟の五男として埼玉県に生まれる。森鴎外の孫。東京都立大森高等学校を経て早稲田大学第一文学部英文科卒業。同大学院文学研究科博士課程中退。小説家を目指し、丹羽文雄の『文学者』に参加、60年10月の『新潮』に「明るい砂丘の林の中で」を載せた。1961年より早大理工学部で英語を教え、1971年教授、2002年定年退任、名誉教授。日本記号学会会長。1987年『文学記号の空間』で平林たい子文学賞受賞。ケネス・バークの研究で知られる。文芸誌『同時代』同人。.

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森鴎外

森 外(もり おうがい、1862年2月17日(文久2年1月19日) - 1922年(大正11年)7月9日)は、日本の明治・大正期の小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医(軍医総監=中将相当)、官僚(高等官一等)。位階勲等は従二位・勲一等・功三級・医学博士・文学博士。本名は森 林太郎(もり りんたろう)。 石見国津和野(現・島根県津和野町)出身。東京大学医学部入学時は第一大学区医学校予科卒業。 大学卒業後、陸軍軍医になり、陸軍省派遣留学生としてドイツでも軍医として4年過ごした。帰国後、訳詩編「於母影」、小説「舞姫」、翻訳「即興詩人」を発表する一方、同人たちと文芸雑誌『しがらみ草紙』を創刊して文筆活動に入った。その後、日清戦争出征や小倉転勤などにより、一時期創作活動から遠ざかったものの、『スバル』創刊後に「ヰタ・セクスアリス」「雁」などを発表。乃木希典の殉死に影響されて「興津弥五右衛門の遺書」を発表後、「阿部一族」「高瀬舟」など歴史小説や史伝「澁江抽斎」等も執筆した。 晩年、帝室博物館(現在の東京国立博物館・奈良国立博物館・京都国立博物館等)総長や帝国美術院(現日本芸術院)初代院長なども歴任した。.

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正宗白鳥

正宗 白鳥(まさむね はくちょう、1879年(明治12年)3月3日 - 1962年(昭和37年)10月28日)は、明治 から昭和にかけて活躍した小説家、劇作家、文学評論家。本名は正宗 忠夫(まさむね ただお)。.

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池田雄一 (文芸評論家)

池田 雄一(いけだ ゆういち、1969年 - )は、日本の文芸評論家、東北芸術工科大学准教授。.

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有馬頼義

有馬 頼義(ありま よりちか、1918年(大正7年)2月14日 - 1980年(昭和55年)4月15日)は日本の小説家で、大衆小説、社会派推理小説で活躍した。旧筑後国久留米藩主有馬家の第16代当主。.

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明治

明治(めいじ)は日本の元号の一つ。慶応の後、大正の前。新暦1868年1月25日(旧暦慶応4年1月1日/明治元年1月1日)から1912年(明治45年)7月30日までの期間を指す。日本での一世一元の制による最初の元号。明治天皇在位期間とほぼ一致する。ただし、実際に改元の詔書が出されたのは新暦1868年10月23日(旧暦慶応4年9月8日)で慶応4年1月1日に遡って明治元年1月1日とすると定めた。これが、明治時代である。.

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新現実主義

新現実主義(しんげんじつしゅぎ).

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新思潮

『新思潮』(第1次)創刊号の表紙 新思潮(しんしちょう)は、日本の文芸雑誌である。『帝国文学』に対抗して1907年(明治40年)小山内薫が創刊したが振るわず挫折。以後、帝大生により復活され、東京大学(東京帝国大学)系の同人誌として後に続いた。特に第3次-第4次新思潮の同人菊池寛、芥川龍之介、久米正雄、松岡讓らを新思潮派といい、大正文学の一つの拠点になった。新思潮の名は前任者の了解を取れば誰でも使用する事が出来た。.

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文芸雑誌

文芸雑誌(ぶんげいざっし)とは、雑誌の一種で、書評や評論、小説・詩歌・随筆などの短い作品を中心に掲載するもので、同人の間で刊行されてきたものや、個人や出版社などが発行人となり、原稿を文芸家に依頼したり、一般から募集するものなどがある。内容はいわゆる「文学」だけでなく、美術・音楽・漫画・旅行・料理・哲学・思想などにおよぶものもある。また企画を組み、テーマに合わせた文章や関連事項などを扱い、研究などの発表にも多く利用される。 欧米の19世紀初頭の、出版やジャーナリズムの昂揚に伴って文芸雑誌が誕生した。特にイギリス、ロシア、アメリカ合衆国において盛んであった。初期のものは評論雑誌から発達したもので、必ずしも文芸に特化したものではなく、また発行も長く続かなかった。しかし、19世紀末年ごろになると、文芸雑誌は世界的に大変な活況を見せ、作家の拠点とされるようになる。.

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日本文学

紫式部 日本文学(にほんぶんがく)とは、日本人が書いた文学、日本で発表された文学、ないしは日本語で書かれた文学作品、もしくはそれらの作品や作家を研究する学問のこと。 夏目漱石 日本文学の歴史は極めて永く、古くは7世紀までさかのぼる。同一言語・同一国家の文学が1400年近くにわたって書き続けられ読み続けられることは世界的に類例が少ない。1000年頃に紫式部によって書かれた『源氏物語』は世界的に知られ、近世の松尾芭蕉も現在の俳句ブームにより広く知られている。近代以降の日本文学においても、夏目漱石・谷崎潤一郎などが世界的に高い評価を受けており、これまで2名のノーベル文学賞受賞者(川端康成・大江健三郎)を出している。 古代・中世の日本文学は中国の文化的影響が著しく、日本が仏教を受け容れたことからインド文学の間接的影響もみられる。中国文学の影響は江戸時代にもみられるが、いずれの時代においても日本人作家の独創が顕著にみられる。明治維新以降は欧米の文化的影響を強く受けたが、英米文学・フランス文学・ドイツ文学・ロシア文学などを短期間のうちに摂取・模倣し、日本独自の高度な近代文学を創造していった。近代日本文学は中国・朝鮮の近代文学の形成に大きな影響を与えた。第2次世界大戦後の日本文学も、三島由紀夫・安部公房・村上春樹などの作品が世界的に広く読まれており、現代の世界文学に多大な影響を与えている。.

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早稲田大学

大隈重信立像(朝倉文夫作) 登台した学生は退学の内規あり 東京専門学校 大正時代の早稲田大学の正.

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早稲田文学新人賞

早稲田文学新人賞(わせだぶんがくしんじんしょう)は、早稲田文学会によって主催されている公募新人文学賞である。.

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1891年

記載なし。

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1968年

記載なし。

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1970年

記載なし。

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2007年

この項目では、国際的な視点に基づいた2007年について記載する。.

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