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基本多言語面

索引 基本多言語面

基本多言語面(きほんたげんごめん、Basic Multilingual Plane, BMP)は、ISO/IEC 10646の第0群第0面およびUnicodeの第0面。最初の65536の符号位置である000016~FFFF16からなる。 最もよく使う、基本的な文字・記号のほとんどが含まれる。 UCS-2は、BMPのみからなる。また、Unicode 3.0までのUnicodeは、BMPのみからなっていた。.

94 関係: 多言語多言語サイト平仮名互換性彝文字マラヤーラム文字マンダ文字チベット文字チェロキー文字ハングルハヌノオ文字バムン文字バリ文字バイバイン (文字)バイト (情報)バタク文字メイテイ文字モンゴル文字ラーンナー文字ラーオ文字ラテン文字ルーン文字ルジャン文字レプチャ文字ンコ文字ヴァイ文字ヘブライ文字ブギス文字パスパ文字ビルマ文字テルグ文字ティフィナグ文字デーヴァナーガリーフレイザー文字ベンガル文字アラビア文字アルメニア文字オリヤー文字オル・チキ文字オガム文字カナダ先住民文字カンナダ文字キリル文字ギリシア文字クメール文字グラゴル文字グルムキー文字グルジア文字グジャラーティー文字ゲエズ文字...コプト文字シリア文字シロティ・ナグリ文字シンハラ文字ジャワ文字スンダ文字タミル文字ターナ文字タイ・ナ文字タイ・ロ文字タイ・ヴィエト文字タイ文字タグバヌワ文字サマリア文字サウラーシュトラ文字国際音声記号国際標準化機構CJK統合漢字私用面符号点第三漢字面点字片仮名DIS 10646面 (文字コード)超漢字追加多言語面追加特殊用途面追加面追加漢字面ISO/IEC 10646ISO/IEC 2022UnicodeUnicodeの互換文字UTF-16UTF-32UTF-8注音符号文字文字符号化方式1990年1991年1993年8ビット インデックスを展開 (44 もっと) »

多言語

多言語(たげんご、multilingual)とは、複数の言語が並存すること。また、一個の人間、国家・社会、文書、コンピュータ、ウェブサイトやソフトウェアなどが、複数個の言語に直面したり対応したりすること。多重言語ともいう。.

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多言語サイト

多言語サイト(たげんごサイト)は、同一または類似の内容を複数の言語に翻訳したウェブサイトのこと。インターネットのグローバル性を利用して外国人への情報伝達に利用される。.

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平仮名

平仮名(ひらがな)とは、日本語の表記に用いられる音節文字のこと。仮名の一種で、借字(万葉仮名)を起源として成立した。借字として使われる漢字を、極度に草体化したものである。.

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互換性

互換性(ごかんせい、)とは、ある部品やコンポーネント(構成要素)などを置き換えても同様に動作させることができる性質のこと。 特に工業製品では、互換性を確保することで新たなシステムを用意する必要がなくなり、設計や部品の再利用性が高まることでコストカットを見込めることや、過去の製品からの買い替えなどを進めることができたりする。ただし、古い基準に縛られてしまうために技術革新の妨げとなるという側面もある。互換性を確保するために余計なコストがかかる場合は軽視されることがあるほか、メーカー間の互換性はベンダーロックインを狙うため、あえて削ぐものもある。.

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彝文字

彝文字 (いもじ、ꆈꌠꁱꂷ nuosu bburma) は、ロロ文字とも呼ばれ、中国雲南省、四川省、貴州省、広西チワン族自治区などに住むイ族の言語である彝語の表記に使われる文字。地域、方言により書体、文字数が異なる。.

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マラヤーラム文字

マラヤーラム文字(マラヤーラムもじ、മലയാളം അക്ഷരമാല)は、インド南部の主にケーララ州で話されているマラヤーラム語を筆記するために使用される文字。歴史的にはグランタ文字にタミル文字及びの影響が加わって出来た文字である。現行の字母表については、しばしば、17世紀頃(文献によっては16世紀)に活躍した詩人トゥンチャットゥ・ラーマーヌジャン・エルッタッチャン(തുഞ്ചത്ത് രാമാനുജൻ എഴുത്തച്ഛൻ, )の功績により普及したとされ、彼は文学上の業績を称える意味も含めてマラヤーラム語の父と呼ばれ、敬愛されている。それ以前には、一般には、マラヤーラム語の表記にはヴァッテルットゥが用いられた。現在に近いマラヤーラム文字体系が完成したのちでも、ヴァッテルットゥ及びその変種は19世紀頃まで完全には廃れなかった。 現在のアルファベットは、マラヤーラム語本来の音素とサンスクリットの音素の両方について、グランタ文字を基礎としているが、そこにないഴ, റなどはヴァッテルットゥから取られた可能性がある。ヴァッテルットゥの影響か歴史的な筆記媒体の制約のためか、角張った部分の少ない曲線的な字形が多い。マラヤーラム語はサンスクリットから強い影響を受けた言語で、結果的にデーヴァナーガリーの基本文字に対応する全文字を持っている(ただしに対応する文字などは現代では事実上消滅)。そのため文字数は、言語的に姉妹のはずのタミル語の文字数と比べ、かなり多くなっている。ただしタミル文字が特に文字数が少ないだけで、マラヤーラム文字が異様に多い訳ではない。また文字の約半分は主にサンスクリット系の雅語を書くときにだけ必要になるもので、それらの語彙の中には日常語化しているものも若干あるとはいえ、概して日常一般に常用される文字は文字表を眺めて感じるほど多くない。もっとも他方において、基本字母表にはない合字が数十種程度(伝統的正書法ではさらに多数)常用される。 マラヤーラム文字はアブギダで、左から右へ書かれる。子音文字はデフォルトで短い a の母音(正確な発音はだが、以下簡単のためで示す)を伴い、そのままの状態で「子音 + a」の音節を表す。この場合、母音記号は必要ない。母音が短い a 以外の「子音 + 母音」の音節を表す場合は、母音記号が併用される。36種の子音文字と13種(現在使われない物も含めれば16種)の母音文字、そのほか若干の記号が文字体系に含まれる。.

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マンダ文字

マンダ文字は、中東起源のグノーシス宗教の一種であるマンダ教の典礼言語であるの表記に用いられる文字。アラム文字から派生した。.

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チベット文字

北京の雍和宮の額に書かれた、満州文字・漢字・チベット文字・モンゴル文字(右から) チベット文字(チベットもじ)は、チベット語・ゾンカ語の表記に用いる文字である。.

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チェロキー文字

ウォイア チェロキー文字とそのラテン文字転写、英語が併記された道路標識 チェロキー文字はチェロキー語を表記するためにシクウォイア (ᏍᏏᏉᏱ;ラテン翻字: S-si-quo-ya)が発明した音節文字である。.

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ハングル

ハングル(한글)は、朝鮮語を表記するための表音文字である。1446年に李氏朝鮮第4代国王の世宗が「訓民正音」(훈민정음、Hunmin Jeong-eum、略称: 正音)の名で公布した。 意味は「偉大なる(ハン)・文字(グル)」である東京外国語大学・趙義成「チアチア語のハングル表記体系について」学術論文集28、2011.朝鮮奨学会が、「ハン」を「大韓帝国」の「韓(ハン)」とする説もある。.

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ハヌノオ文字

ハヌノオ文字(ハヌノオもじ、Hanunóo)は、フィリピンのミンドロ島で使われるブラーフミー系文字の一種。とともにマンヤン文字とも呼ばれる(マンヤン(mangyan)とはミンドロ島の住民をいう)。今も使われる数少ないフィリピンのインド系文字の一種である。 1999年にフィリピンの他の文字とともにUNESCO世界の記憶に登録された。.

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バムン文字

バムン文字(バムンもじ)はカメルーンに住むバムン人のバムン語を表記するために作られた表音文字。20世紀初頭にバムン王国のスルターンであったンジョーヤが考案した。初期のバムン文字は絵文字であったが、やがて線記号に変化を遂げていった。 一般普及したヴァイ文字とは違い、宮廷内の一部の者に限って使用された。.

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バリ文字

バリ文字(バリもじ、バリ語: Aksara Bali)はブラーフミー文字を先祖に持つ文字。 インドネシアのバリ島で、バリ語を表記するために使われる。 しかし、現在のバリ島では一般的には使われておらず、 寺院の看板に書かれていたり、装飾品に刻まれていたりするなど、極一部の場面で使われる程度である。.

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バイバイン (文字)

バイバイン(アリバタ)はブラーフミー文字を先祖に持つ文字。過去のフィリピンでタガログ語など様々な言語を表記するために使われていた。.

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バイト (情報)

バイト (byte) は、「複数ビット」を意味する、データ量あるいは情報量の単位である。 1980年頃から1バイトは8ビット (bit) であることが一般的であったが、 正式に定義されたのは2008年発行のIEC_80000-13である。 8ビットは、256個の異なる値(たとえば整数であれば、符号無しで0から255、符号付きで−128から+127、など)を表すことができる。.

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バタク文字

バタク文字はバタク語を表記する文字。カロー、シマルングン、トバの部族によって多少表記が変化する。 文字系統としてはインド系文字に分類される。.

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メイテイ文字

メイテイ文字(メイテイもじ、 Meetei mayek)は、マニプリ語(メイテイ語、マニプル語)を表記するためにかつて使われていた文字。他のインドの多くの文字と同様のアブギダであり、左から右に書かれる。 マニプル文字、マニプール文字ともいう。 現在、マニプリ語の表記にはベンガル文字が使われるが、チベット・ビルマ語族に属するマニプリ語の音韻組織に合わない点があることもあり、メイテイ文字を復活させる運動が行われている。.

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モンゴル文字

ンの勅…」とある モンゴル文字(モンゴルもじ、蒙古文字〔もうこもじ〕/モンゴル語キリル文字表記:、モンゴル文字:、モンゴル文字ローマ字(ラテン文字)転写:)は、13世紀ごろウイグル文字から派生した文字で、主にモンゴル語を表記する。フドゥム、胡都木とも。専ら縦書きされ、行は左から右へ綴られる(左縦書き)。 現在は主に中華人民共和国内モンゴル自治区で使われているが、モンゴル国では 1994 年以降義務教育化され、歴史と伝統・文化の象徴として書道やクラフトアートをはじめとした芸術作品に活用されている。.

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ラーンナー文字

'''ラーンナー文字'''で表記された北タイ語 ラーンナー文字(ラーンナーもじ、ラーンナータム文字)は、かつてタイ王国北部を中心に栄えたラーンナー王国で使用された文字。タイ北部の諸方言を表していたが、ラーンナー王朝がチャクリー王朝の下で併合されて以降は廃止され、現在はタイ文字に置き換わっている。.

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ラーオ文字

ラーオ文字(ラオ文字、ラオス文字とも)はラーオ語を表記するための文字で、基本子音字27文字と母音符号、声調記号によって表される表音文字である。インド系の文字で左から右へ横書きに書く。起源を、紀元前3世紀ごろのインドで使用されていたプラフミー文字に求めることができる。しかし、その後の発展は諸説あり、はっきり分かっていない。現在のタイ文字と同様スコータイ文字を元にしているため、タイ文字とよく似ている。.

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ラテン文字

ラテン文字(ラテンもじ、abecedarium Latinum、Latin alphabet、ラテンアルファベット)は、表音文字(音素文字・アルファベット)の一つである。ローマ文字、ローマ字(alfabeto Romano、Roman alphabet)とも呼ばれる。 文字を右書きで横に並べることで単語を表記し、単語間を分かち書きで区切って並べることで文章を構成する。それぞれの文字は子音か母音を表す。 今日、人類社会で最も解読者人口が多い文字である。 元来ラテン語の文字で、古くから西欧・中欧の諸言語で使われているが、近代以降はこれら以外にも使用言語が多い。ただし発音の文字への表記方法は各言語ごとに異なっており、同じ綴りでも言語によって違う発音をすることはラテン文字においては全く珍しくない。英語など、古い時代に表記法が定められた言語においては表記と発音の間の乖離も大きなものとなってきている。.

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ルーン文字

ルーン文字(ルーンもじ)は、ゲルマン人がゲルマン諸語の表記に用いた古い文字体系であり、音素文字の一種である。成立時期は不明であるが、確認されている最初期のルーン銘文は2世紀あるいは3世紀頃のものである。ラテン文字に取って代わられて使用されなくなったが、スカンディナヴィアでは中世後期まで用いられた。一部の地域ではルーンの知識は初期近代まで民間に残存していた。 「ルーン(rune)」という名称の語源としては、「秘密」を意味するゴート語の runa が挙げられる(cf.

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ルジャン文字

ルジャン文字は、インドネシアのスマトラ島南西部で話されるルジャン語を表記するためのブラーフミー系文字。最初の3つの子音字から「カガガ」(Ka-Ga-Nga)とも呼ばれる。 同じスマトラ島で使われるバタク文字やランプン文字と近い関係にある。アブギダに属し、左から右に書かれる。.

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レプチャ文字

レプチャ文字(Lepcha script)またはロン文字(Róng script)とは、レプチャ人がレプチャ語を書くために用いているアブギダである。アブギダには珍しく、音節末の子音はダイアクリティカルマークとして書かれる。.

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ンコ文字

ンコ文字(ンコもじ、N'Ko)は、西アフリカのマンデ語派の諸言語を表記するための文字。ギニアの著作家であるソロマナ・カンテによって1949年に考案された。「N'Ko」はマンディンカ語で「私は言う」という意味である。また、「ンコ」はンコ文字で書かれた表記言語のことをも指す。 右から左に続け書きされるなど、多少アラビア文字に似た点もあるが、アルファベットに属する。.

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ヴァイ文字

ヴァイ文字(ヴァイもじ)は西アフリカのリベリアで話されるヴァイ語を表記するために作られた、左から右へ書く音節文字。西アフリカ固有の表記体系としてはンコ文字と並んで多く用いられている。.

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ヘブライ文字

ヘブライ文字(ヘブライもじ、ヘブル文字とも)とは、ヘブライ語やイディッシュ語を表記するための文字である。 現代のヘブライ文字は、アラム文字より派生したアブジャドの一種で、右書き(右から左に)で書く。ヘブライ語の話者はヘブライ文字をアレフベートと呼ぶ。22文字の子音文字からなる表音文字で、うち k、m、n、p、 の5つの文字に非語末形と語末形(ソフェート)の区別がある。.

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ブギス文字

ブギス文字(ブギスもじ)は、インドネシアのスラウェシ島南部(南スラウェシ州)でブギス語を表記するために用いられるブラーフミー系文字。 横長の文字で、斜線を組み合わせた波のように見える字形を特徴とする。左から右に書かれ、アブギダに属するが、音節末子音を表記しない。 小学校でブギス文字を教えているが、現在は衰退して祭儀や尚古趣味的な特別な場合以外は用いられなくなっている。.

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パスパ文字

パスパ文字(パスパもじ、八思巴文字、дөрвөлжин үсэг、dörvöljin üseg、〔モンゴル文字:〕 「方形文字」、ཧོར་ཡིག་གསར་པ་、hor yig gsar pa 「モンゴル新字」、中国語:蒙古新字 Měnggǔ xīnzì、八思巴字 Bāsībā zì)は、13世紀にモンゴル語など、大元ウルス(元朝)の各種言語表記に用いるために制定された表音文字。上から下へと縦に綴る。パクパ文字、方形文字(ほうけいもじ)とも呼ばれる。 パスパ文字は発明から100年間ほどしか使われなかったが、チベットでは1642年に発足したガンデンポタン政権のもとで、ダライ・ラマがチベット・ハルハ・オイラトなどの諸国のモンゴル人王公たちに称号を授与する際、印章に称号を刻むための文字として採用された。.

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ビルマ文字

ビルマ文字は、主にミャンマー連邦共和国(旧ビルマ)の公用語ビルマ語の表記に用いる文字である。 ビルマに住むモン族が使っていた文字が、改変され11世紀後半ごろにビルマ語に使われるようになった。子音を表す基本字母の周囲に母音記号と声調が組合わさり文字が形成される。文字は、全体的に丸っこい形が特徴的であるが、それは昔、文字を書くのに紙代わりに用いられていた貝多羅葉(タラバヤシの葉)が裂けてしまわないよう、直線を使うのを避けたためであるといわれている。左から右へと綴る。 ビルマ語以外に、シャン語、モン語、カレン語、パラウン語、およびサンスクリットやパーリ語などを書くのにも用いられる。.

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テルグ文字

テルグ文字(-もじ)は、主にインドのアーンドラ・プラデーシュ州で話されているテルグ語を表記するための文字。テルグー文字とも呼ばれる。書字システムの性質によりアブギダに分類される。古代インドのブラーフミー文字から派生した文字の1つであり、書字方向は他の派生文字(デーヴァナーガリーなど)と同じく左から右への横書きである。単語と単語の間は欧米諸言語のように分かち書きする。.

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ティフィナグ文字

ティフィナグ文字 またはティフナグ文字(Tifinagh)(発音:tifinaɣ, ベルベル・ラテン・アルファベット (:en:Berber Latin alphabet)ではTifinaɣ、新ティフィナグ文字では ⵜⵉⴼⵉⵏⴰⵖ 、ベルベル・アラビア文字:en:Berber Arabic alphabetでは تيفيناغ と書かれる。) は、ベルベル人の一部特にトゥアレグ人によってトゥアレグ語を書くために使用される、アブジャド の一揃いであり、また アルファベット文字である範囲は: と を見よ。 「新ティフィナグ文字」として知られる、伝統的文字から派生した現代の文字は、20世紀に導入された。日常的なコミュニケーションの手段としては広く普及していないが、ベルベル・アイデンティティを政治的・象徴的に主張するためにしばしば使われる。 「Tifinagh Ircam」と呼ばれるわずかに修正された伝統的文字は、限られた数のモロッコの小学校でベルベル語を児童に教えるため使用されている。 「ティフィナグ(tifinagh)」や「ティフィニグ(tifinigh)」という単語は、「punic(ポエニの)」という単語女性複数と同源であると広く考えられている。つまり女性接辞の「ti」とラテン語の「Punicus」で、「ティフィナグ」は「ポエニの(文字)」を意味すると考えられる。しかし正しい見解は、Tifinaghのアルファベットはフェニキア人の起源ではなく.

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デーヴァナーガリー

デーヴァナーガリーの表記例。「ヒンディー」と書かれている。 ナーガリー文字の銅板文書(1035年) '''デーヴァナーガリーが描かれた垂れ幕''' ヒンドゥー教の聖地バラナシ市街の様子 デーヴァナーガリー()はインドの文字。アブギダに属する音素文字で、ヒンディー語、マラーティー語、ネパール語などの表記に用いられるほか、古典語のサンスクリットなどの表記にも用いる。 インド憲法では、デーヴァナーガリーで表記されたヒンディー語を連邦公用語と規定している 。.

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フレイザー文字

フレイザー文字(Fraser alphabet)とは、文字を持たないリス語に対して、20世紀のはじめにイギリス宣教師のジェームズ・フレイザーによってラテン文字を基本としてつくり出された文字である。 ラテン文字の大文字を元にした左から右へ書かれるアルファベットであり、不足する文字はラテン文字を180度回転することで新たに作り出している。声調は句読点に似た記号を後ろにつけることで表す。.

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ベンガル文字

ベンガル文字(ベンガルもじ、বাংলা লিপি Bangla lipi)は主にベンガル語とアッサム語を表記する文字。ほかにマニプル語でも使用する。デーヴァナーガリーと同じように一つの単語内でつなげられる文字は上の棒でつなげて書く。 ベンガル文字はアブギダであり、子音につく母音をチベット文字のように附属記号で表記する。これがない場合は日本語のOより少し口を大きく開いたような発音になる。.

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アラビア文字

アラビア文字(アラビアもじ)は、アラビア語をはじめ、世界中のイスラム文化圏に属する諸言語を記述するのに使われる文字。ラテン文字、漢字に次いで、世界で三番目に使用者数が多い文字体系である。.

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アルメニア文字

アルメニア文字で記されたマルコによる福音書(4章40節から5章7節、9世紀) アルメニア文字(アルメニアもじ)は、アルメニア語の表記に用いられる文字である。38文字(加えて、合字が2つ)から成り、大文字と小文字がある。書記順序はラテン文字と同じく横書きで、左から右に向けて順次書いていく。.

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オリヤー文字

リヤー文字(オリヤーもじ)は、ブラーフミー文字から派生した文字体系。主にオリヤー語を表記する。デーヴァナーガリーやベンガル文字の特徴的な横棒(シローレーカー)を持っておらず、かわりに文字の上部が丸くなっている。このために南インドの文字と似て見えるが、これはヤシの葉の上に金属のスタイラスを使って文字が書かれ、葉を傷める横棒が使えなかったためと理解されているSalomon (2003) p.83。.

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オル・チキ文字

ル・チキ文字(オル・チキもじ、Ol Ciki)は、オル・チェメット文字(Ol Cemet')、または単にオルとも呼ばれZide (1996) p.614、1925年にインド東部のサンタル人、により、サンタル語を表記するために考え出された文字である。左から右へ書かれる。インドで一般的なアブギダではなく、アルファベットである。.

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オガム文字

ム文字(オガムもじ、Ogham、オーム文字とも)は、中世初期に原アイルランド語および古アイルランド語の表記に用いられたアルファベット。アイルランド島と、アイリッシュ海周辺のウェールズ、スコットランドなどに残された碑文に見られる。 4世紀またはそれ以前に発生したと考えられ、5-6世紀に盛んに用いられた。横線を基準としてその上下に刻んだ、縦または斜めの直線1-5本ほどで構成され、直線的で比較的単純な形をしており、線の数で音の違いを表現するなどの特徴がある。一種のアルファベットであることから、ラテン文字をもとにして作られたという考えが有力で、4世紀頃にアイルランドでキリスト教社会が成立した頃、ここでラテン文字の影響を受けて成立したともいわれる。またルーン文字と関係するとの考えもある。 碑文は土地の所有者などについて記したものが多い。またドルイドによって神聖視され、祭祀に用いられたともいわれる。.

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カナダ先住民文字

ナダ先住民文字(カナダせんじゅうみんもじ、英語: 、カナダ先住民シラビックスとも)は、カナダ先住民のいくつかの言語を表記するための文字で、イギリス出身の宣教師ジェームズ・エヴァンズ(James Evans)がデーヴァナーガリーと英語のピットマン式速記をもとに1840年に考案したクリー語およびオジブウェー語表記のための文字と、それを他の言語のそれぞれの音韻体系に合わせて修正したものの総称。.

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カンナダ文字

ンナダ文字(カンナダもじ)は、主にインドのカルナータカ州で話されているカンナダ語を表記するための文字。古代インドのブラーフミー文字から派生した文字の1つであり、書字方向は他の派生文字(デーヴァナーガリーなど)と同じく左から右への横書きである。単語と単語の間は欧米諸言語のように分かち書きする。書字システムの性質によりアブギダに分類される。カンナダ語だけでなく、カンナダ語使用地域周辺で話されているトゥル語やコンカニ語などの言語の表記にも使用され、一部にマラーティー語の話者でこの文字を用いる人もいる。.

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キリル文字

リル文字(キリルもじ、Кириллица、Cyrillic alphabet、キリール文字とも)は、主にスラヴ諸語を表記するのに用いられる表音文字の体系の一種である。日本等では特にロシア語の文字として知られ、ロシア語で使う 33 文字(大文字小文字を同一視して)は、ロシア文字とも呼ばれる。しかし、キリル文字はブルガリア語やセルビア語をはじめとする多くの言語で使用されており、文字もそれぞれ微妙に異なる。そして、キリル文字発祥の地はブルガリアであるとされるため、キリル文字の総称としてロシア文字と呼ぶのは不適当である。.

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ギリシア文字

リシア文字(ギリシアもじ)とは、ギリシア語を書き表すために用いられる文字である。現代ギリシア語では24文字からなる。.

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クメール文字

メール文字(くめーるもじ 、អក្ខរក្រមខេមរភាសា)は、カンボジアの公用語であるクメール語を書くのに使われる文字。またこの文字は、カンボジア内の文字を持たなかった少数民族の言語にも用いられた。 タケオ州で見つかった最も古い碑文のクメール文字は西暦611年のものだが、文字自体はもっと古くから使われていたと見られており、東南アジアの文字の中で歴史がある。文字が誕生して数百年間はサンスクリットを表記するための文字だった。.

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グラゴル文字

ラゴル文字(グラゴルもじ、Глаголица、グラゴーリツァ)は、主にスラヴ系言語を記述するために作られたアルファベットで、スラヴ圏最古の文字である。正教会のキュリロス(827年 - 869年)とメトディオス(826年 - 885年)が、855年か862年から863年のころ、聖書やその他の文書をスラヴ諸語に翻訳するために作成した。ギリシア文字を元にして作られたものと思われるが、独特の外見を持つ。キリル文字になるまでの400〜500年間使われた文字である。古代教会スラヴ語でも用いられた文字である。.

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グルムキー文字

ルムキー文字(グルムキーもじ、)は、インドのブラーフミー文字から派生した文字体系。主にインドのパンジャーブ州内のシク教徒によってパンジャーブ語を表記するのに使われる。アブギダの一種。読み書きは左から右へ進めていく。.

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グルジア文字

ルジア文字(グルジアもじ、ქართული დამწერლობა, kartuli damtserloba)は、南コーカサスにあるジョージア(グルジア)の公用語であるグルジア語(カルトリ語)を書き表すために用いられる文字である。アブハズ語、オセット語の表記のために用いられていたこともある。 現代のグルジア文字は33文字から構成され、アセンダーやディセンダー、あるいはその両方を持つ字がある。左から右へ書かれるアルファベットである。 2015年4月に日本政府が国家の外名を「グルジア」から「ジョージア」に変更したのに前後し(ジョージアの国名も参照)、ポリティカル・コレクトネスの観点より「ジョージア文字」への言い換えも見られるが、グルジア語と同様に学会等で呼称の変更決議が行われた事実は確認されていない。.

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グジャラーティー文字

ャラーティー文字(グジャラーティーもじ、)は、インドのブラーフミー文字から派生した文字の1つ。グジャラート文字ともいう。主にインドのグジャラート州で話されているグジャラート語を表記するのに用いられる。アブギダの一種。書字方向は左から右への横書きである。単語と単語の間は英文のように分かち書きする。.

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ゲエズ文字

文字(ゲエズもじ、ፊደል )は、かつてゲエズ語を表記するために生み出され、現在はアムハラ語、ティグリニャ語、ティグレ語など、エチオピアやエリトリアの諸言語の表記に用いられる文字である。ゲーズ文字、アムハラ文字、エチオピア文字とも呼ばれる。サブサハラアフリカでは極めて古い歴史を持つ。 アブジャドである南アラビア文字から派生したアブギダであり、左から右へと書かれる。ひとつの文字がひとつの音節を表すことが多い。.

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コプト文字

プト文字(コプトもじ)は、コプト語を書くのに用いられたアルファベットである。ギリシア文字に基づいているが、コプト語で用いられる音でギリシア語にはない音を表すために、いくつかの文字が追加されている。これらの文字はデモティック(エジプトの言語を書き表すのに用いられた続け文字)から取られている。 以下の七文字は、エジプト文字のデモティック(民衆文字)に基づいており、さらにその起源はヒエログリフ(神聖文字)に遡る。これらのアルファベットはギリシア文字には対応しない。.

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シリア文字

リア文字(シリアもじ)は、シリア語で用いられる文字で、22文字からなるアブジャドである。アラビア文字やヘブライ文字などと同様に、右から左に書かれる。アラム文字から発達したが、文字はアラビア文字と同様につなげて書かれ、ִִִ一部の文字は語頭・語中・語末・独立の4つの異なる字形を持っている。シリア文字は、アジア東方の諸文字に派生したと言われている(詳細はアラム文字の項を参照)。.

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シロティ・ナグリ文字

ティ・ナグリ文字(シロティ・ナグリもじ、)は、主にバングラデシュ東部とアッサム地方東部で話されるシレット語を表記するための文字である。ブラーフミー系文字に属するが、インドの他の文字とは異なるいくつかの特徴を有する。 左から右へ書かれるアブギダである。.

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シンハラ文字

ンハラ文字(しんはらもじ)は、主にシンハラ語を表記するために使われる文字である。古代インドのブラーフミー文字から派生した文字で、インドの南のスリランカで用いられる。ほとんどの文字が渦巻状になっている。 現代において用いられる混成シンハラ文字では、基本的な文字は54種類存在しており、そのうち母音は二重母音も含めて18個あり、子音は36個ある。口語であるスッダ・シンハラ(Suddha Sinhala、白シンハラ、純粋シンハラ)を書き表すだけなら母音字12、子音字24で十分であるが、サンスクリットやパーリ語からの外来語を記述するための文字が多く存在している。.

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ジャワ文字

ャワ文字(ジャワもじ、aksara Jawa)はブラーフミー系文字の一種で、インドネシアのジャワ語を表記するための文字のひとつ。 左から右へ書かれるアブギダで、バリ文字とはごく近い関係にある。 伝統的にジャワ文字はヤシの葉に書かれ、それを綴った書物はlontarと呼ばれる。1945年ごろまでは普通に用いられていたが、その後は国語であるインドネシア語の影響を受けて衰えた。現在、ジャワ語は主にラテン文字で記される。.

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スンダ文字

ンダ文字(スンダもじ、Aksara Sunda)は、インドネシアのジャワ島西部で話されるスンダ語を表記するためのブラーフミー系文字。14世紀から18世紀にかけて用いられていた古スンダ文字(Aksara Sunda Kuno)に修正を加え、20世紀末に復活させたものである。 ジャワ文字やバリ文字と近い関係にあるが、独特の字形を持つ。.

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タミル文字

タミル文字(タミルもじ)は、主にタミル語を表記するために使われる文字である。 現行のタミル文字は、紀元4〜5世紀に北インドで用いられたブラーフミー文字をその源とする。また同様に南インドでサンスクリットを表記するため歴史的に用いられてきたグランタ文字と並行的に発展進化してきたという経緯があり、両者には非常に多くの共通点がある。 しかしサンスクリットおよび現代ヒンディー語、マラーティー語、ネパール語等を表記するデーヴァナーガリー文字や、グルムキー文字、ベンガル文字、グジャラーティー文字、オリヤー文字といった、同じブラーフミー文字を起源とする北インド系の各文字とは大きく異なった印象を受ける。また同じ南インドのテルグ文字、カンナダ文字、マラヤーラム文字などよりも北方の影響が少なく、最も南方的純粋さを残す文字と言えるであろう。また地域的に近いスリランカのシンハラ文字とも、かなり形態を異にしている。 現代タミル語には12の母音字、18の子音字に加えて6の外来語用の子音字がある。ただし子音字とその発音は、必ずしも一対一対応している訳ではない。子音字が随伴母音 (通常は/a/の音価) を伴った音節として読まれるアブギダである。子音字に11種の母音符号を付加することで、随伴母音以外の母音を伴う音節を表すのが基本だが、組み合わせによって特殊な形になる場合もある。また母音を伴わない子音は子音字の上に付点を打って表現する。 文は左から右へと書かれ、各文字はデーヴァナーガリーのように頭線で繋がったりはせず個々独立する。また単語と単語の間には空白が取られるなどの点は、ラテン文字(ただし音素文字ではないが)と変わらない。.

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ターナ文字

ターナ文字 (ތާނަ; Thaana) はモルディブで話されているディベヒ語の表記に用いられる文字である。アブギダの一種ではあるが、その母音字はアブジャド系であるアラビア文字の母音記号から派生したものである。ターナ文字は非常に表音的な文字である。多少のまれな例を除いて、綴りと発音は相互に予測可能である。ディベヒ語のローマ字表記と単純に対応づけられている。 ターナ文字の起源は、世界の文字の中で独特である。最初の9文字 (h - v) はアラビア文字の数字を起源としており、次の9文字 (m - d) はインド数字を起源としている (アラビア数字参照)。借用語の表記とアラビア語転記用に用いるための文字 (z - ch) は、ディベヒ語で用いられる類似の子音にダイアクリティカルマークを付け加えたものである。例外はただ1文字で、y のみは起源が不明である。これは、ターナ文字は原シナイ文字を図形的に継承していないごく少数のアルファベットの1つであることを意味する。ただしインド数字を除く(ブラーフミー文字参照)。 アラビア文字と同様、右から左に書かれる。アラビア文字に由来するダイアクリティカルマークにより母音を表す。各文字には1個の母音か、母音が存在しないことを表すスクンをつけなければならない。文字アリフには3つの異なる用法がある: (1)前に子音がつかない母音を表すために使う、(2)スクーンを伴って、促音を表す。(3)アリフ+スクーンが単語の末尾に来たときは、その単語が /eh/ で終わることを表す。 Unicode では U+0780 - U+07BF (ހ - &#1983)。U+07B1は Unicode 3.2、それ以外は Unicode 3.0 で収録されている。.

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タイ・ナ文字

タイ・ナ文字とは雲南省徳宏タイ族チンポー族自治州を中心に居住する徳宏地方のタイ族が使用する文字である。 インド系文字で、古代ビルマ文字を原型に作られたものと考えられる。 1952年十月、「保山専区傣族文字改進委員会」が組織され、文字の改正を目指した。 翌年には「傣族文字新方案」を委員会が作成し、1954年にはこれが国家批准を受けて徳宏タイ語地域で使用され始めた。 1956年の「傣哪文字改新方案」で現在の表記法はほぼ定まり、1988年の改訂を経て現在に至っている。.

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タイ・ロ文字

タイ・ロ文字はラーンナー文字を起源とし、雲南省シーサンパンナ・タイ族自治州中心に居住するタイ・ロ族(タイ・ルー族)の文字である。 1955年に「西双版納傣文改進方案」が施行され、現在の文字の書き方はこれに拠っている。 高音字は短母音の「a」がつき、高平調で読み、低音字は長母音の「a:」がついて高降調で読む。.

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タイ・ヴィエト文字

タイ・ヴィエト文字(タイ・ヴィエトもじ、Tai Viet)は、ベトナム北西部、ラオス北部、タイ中央部で使用されるいくつかのタイ諸語の表記に使われる文字を統合したUnicodeのブロック名である。 タイ文字と同様、ブラーフミー系文字の一種であり、左から右に書かれるアブギダに属する。.

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タイ文字

タイ文字は主にタイ語を表記する表音文字。シャム文字とも呼ばれる。.

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タグバヌワ文字

タグバヌワ文字(Tagbanuwa, Tagbanua, Tagbanwa、タグバヌア文字あるいはタグバンワ文字とも)は、フィリピンのパラワン島でによって使われるブラーフミー系文字。 ハロルド・コンクリンがフィリピンで今でも使われる3つの文字のひとつとしてあげているが(他の2つのはブヒッド文字とハヌノオ文字)、その後の報告によればほとんど使われていない。 1999年にフィリピンの他の文字とともにUNESCO世界の記憶に登録された。.

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サマリア文字

マリア文字とは、サマリア語を表記するための文字。.

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サウラーシュトラ文字

ウラーシュトラ文字(サウラーシュトラもじ)は、インド南部で話されるサウラーシュトラ語を表記するための文字のひとつ。ただしタミル文字で表記される方が普通である。ブラーフミー系のアブギダで、左から右に書かれる。.

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国際音声記号

国際音声記号 (こくさいおんせいきごう、Alphabet phonétique international (API), International Phonetic Alphabet (IPA)::aɪphiːeɪ:) は、あらゆる言語の音声を文字で表記すべく、国際音声学会が定めた音声記号である。国際音声字母(こくさいおんせいじぼ)、国際音標文字(こくさいおんぴょうもじ)とも言う。.

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国際標準化機構

国際標準化機構(こくさいひょうじゅんかきこう、International Organization for Standardization)、略称 ISO(アイエスオー、イソ、アイソ)は、各国の国家標準化団体で構成される非政府組織である。 スイス・ジュネーヴに本部を置く、スイス民法による非営利法人である。1947年2月23日に設立された。国際的な標準である国際規格(IS: international standard)を策定している。 国際連合経済社会理事会に総合協議資格(general consultative status)を有する機関に認定された最初の組織の1つである。.

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CJK統合漢字

CJK統合漢字(シージェーケーとうごうかんじ、)は、ISO/IEC 10646(略称:UCS)およびにて採用されている符号化用漢字集合およびその符号表である。CJK統合漢字の名称は、中国語、日本語、朝鮮語で使われている漢字をひとまとめにしたことからきている。CJK統合漢字の初版であるUnified Repertoire and Ordering第二版は1992年に制定されたが、1994年にベトナムで使われていた漢字も含めることにしたため、CJKVと呼ばれる事もある。CJKVは、中国語・日本語・朝鮮語・ベトナム語を表す英語の頭文字である。特に、その4つの言語で共通して使われる、または使われていた文字体系である漢字(チュノムを含む)のこと。ソフトウェアの国際化、中でも文字コードに関する分野で用いられる。 CJK統合漢字は、日本・中国・台湾・北朝鮮・韓国・ベトナムの各漢字コードとの対応表も定めているが、事情によりCJK統合漢字との対応を持たない各国・各地域の漢字コードをUCSに適切に変換できるよう、互換用の領域が別途定められている。この領域の漢字はCJK互換漢字と呼ばれる。.

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私用面

私用面(しようめん)は、追加面の一つで、.

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符号点

号点(ふごうてん)は、符号化文字集合内の、文字を割り当てうる個々の点。コードポイント (code point)。Unicodeでは符号位置(ふごういち)と訳す。文脈によっては単に点(てん、point)ともいう。 符号点は文字を割り当て「うる」点であり、規格によっては、実際に文字を割り当てる以外に、エスケープなどの目的の文字以外の何かが割り当てられることもある。.

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第三漢字面

三漢字面(だいさんかんじめん、Tertiary Ideographic Plane, TIP)は、ISO/IEC 10646の第0群第3面およびUnicodeの第3面。ロードマップにおいては甲骨文字・金文・小篆といった現在一般的には使用されない古代の漢字を将来的に収録する予定の追加面の一つであったが、後述の通り、追加漢字面に入りきらなかった(現代の書体に基づく)漢字が最初に収録される見込みとなった。.

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点字

缶チューハイに記された点字「おさけ」 点字(てんじ)とは、指先の触覚により読み取る視覚障害者用文字である。.

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片仮名

片仮名(かたかな)とは、日本語の表記に用いられる音節文字のこと。仮名の一種で、借字を起源として成立した。.

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DIS 10646

DIS 10646とは、ISO/IEC 10646の原案である。.

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面 (文字コード)

面(めん)、字面(じめん)、プレーン(plane)とは、マルチバイト文字符号化方式において、下位から第3バイト(およびそれより上位バイト)で特定される、符号空間の一部分である。.

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超漢字

超漢字(ちょうかんじ)とは、パーソナルメディア株式会社が開発・販売する、BTRON3仕様のAT互換機用オペレーティングシステム。正確には、オペレーティングシステムはB-right/Vで、標準搭載のフォント・ワープロ・表計算ソフトなどを含めた全体が超漢字である。 2014年現在の最新製品バージョンは「超漢字V」。最新パッチは2009年6月11日リリースのB-right/V R4.540。.

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追加多言語面

追加多言語面(ついかたげんごめん)もしくは補助多言語面(ほじょたげんごめん、Supplementary Multilingual Plane, SMP)は、追加面の一つでISO/IEC 10646の第0群第1面およびUnicodeの第1面。正式名称は「用字及び記号のための追加多言語面」(ようじおよびきごうのためのついかたげんごめん、Supplementary Multilingual Plane for scripts and symbols)。現在使うもののいない古代の用字系や人工文字など、基本多言語面に入りきらなかった文字のうち漢字以外を収録する。.

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追加特殊用途面

追加特殊用途面(ついかとくしゅようとめん、Supplementary Special-purpose Plane, SSP)は、追加面の一つでISO/IEC 10646の第0群第14面およびUnicodeの第14面。.

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追加面

追加面(ついかめん)、補足面(ほそくめん)、補助面(ほじょめん)は、ISO/IEC 10646およびUnicodeにおける最初の面である基本多言語面以外の面のことを言う。.

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追加漢字面

追加漢字面(ついかかんじめん、Supplementary Ideographic Plane, SIP)は、追加面の一つでISO/IEC 10646の第0群第2面およびUnicodeの第2面。基本多言語面に入りきらなかった漢字を収録する補足面の一つ。補助漢字面(ほじょかんじめん)とも呼ばれる。.

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ISO/IEC 10646

ISO/IEC 10646 (UCS; Universal Coded Character Set) は、符号化文字集合や文字符号化方式などを定めた、文字コードの国際標準のひとつで、業界規格のUnicodeと概ね互換であることが特徴である。日本の対応規格はJIS X 0221(国際符号化文字集合)。 UCSの文字空間は0 - 10FFFFである。古い規格では21ビットのUnicodeをベースにして文字空間を31ビットに拡張したものとされ、Unicodeの最大値であるU+10FFFFより大きなコードも使用できるという点でUnicodeに対して上位互換であったが、2006年の改訂によりUnicodeで使用できない領域には文字が「永久に定義されない」こととされ下位互換を持つことになった。2011年の改訂では明確に0 - 10FFFFと定義された。 符号化方式は、Unicodeと同じUTF-8やUTF-16が使われることが多い。ただし、Unicodeの『UTF』が『Unicode Transformation Format』を意味するのに対して、ISO/IEC 10646の『UTF』は『UCS Transformation Format』を意味する点が違う。 面 (plane)、区 (row)、点 (cell) として分けられ、Unicodeと同じ第0面の基本多言語面 (BMP; Basic Multilingual Plane) と追加面の第1 - 16面までの範囲で文字が定義されている。古い規格では群 (group) という分類もあったが2011年の改訂で廃止された。.

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ISO/IEC 2022

ISO/IEC 2022(旧称 ISO 2022)は、.

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Unicode

200px Unicode(ユニコード)は、符号化文字集合や文字符号化方式などを定めた、文字コードの業界規格である。文字集合(文字セット)が単一の大規模文字セットであること(「Uni」という名はそれに由来する)などが特徴である。 1980年代に、Starワークステーションの日本語化 (J-Star) などを行ったゼロックス社が提唱し、マイクロソフト、アップル、IBM、サン・マイクロシステムズ、ヒューレット・パッカード、ジャストシステムなどが参加するユニコードコンソーシアムにより作られた。1993年に、国際標準との一致が図られ、DIS 10646の当初案から大幅に変更されて、Unicodeと概ね相違点のいくつかはDIS 10646に由来する互換のISO/IEC 10646が制定された。.

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Unicodeの互換文字

Unicodeの互換文字(ごかんもじ、Compatibility Character)とは、ユニコードコンソーシアムが使わないことを推奨している、図形文字の一群である。UnicodeとUCSについて議論するときに言及されることが多い。 Unicodeコンソーシアムの用語集によると、既存の文字コードとの互換性と往復変換のためだけに収録された文字のことである。 しかし、定義はその用語集に表れているものよりも複雑である。ユニコードコンソーシアムが文字に与えている特性, Unicode, Inc.

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UTF-16

UTF-16 (UCS/Unicode Transformation Format 16) とは、UnicodeおよびISO/IEC 10646の、符号化形式および符号化スキーム(文字符号化方式を参照)のひとつである。UTFは、UnicodeではUnicode Transformation Formatの略、ISO/IEC 10646ではUCS Transformation Formatの略とされる。ISO/IEC 10646での正式名称はUCS Transformation Format for 16 Planes of Group 00である。Unicodeでは、UTF-16が正式名称である。 UTF-16では、1文字が、16ビットの符号単位が1つまたは2つで符号化される。これが「-16」の名の由来である。基本多言語面(BMP)内の文字は、符号単位1つの16ビットで表される(ビッグエンディアンならISO/IEC 10646のUCS-2と互換である)。BMP以外の文字は、符号単位2つの32ビットで表される。なお、UTF-16は2バイトコードだと誤解されることがあるが、このように4バイトのこともあるため間違いである。 Unicodeにおいては、厳密には、文字符号化形式(Character Encoding Form)の1つの名称であり、かつ、UTF-16符号化形式のための文字符号化スキーム(Character Encoding Scheme)の1つの名称でもある。UTF-16符号化形式のための文字符号化スキームには、UTF-16の他にUTF-16BE、UTF-16LEがある。.

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UTF-32

UTF-32(およびUCS-4、#歴史を参照)は、Unicodeの各符号位置に32ビット符号単位一つだけを使う、固定長のUnicodeの符号化形式及び符号化スキーム(文字符号化方式#文字符号化形式と文字符号化スキーム)である。他のUTF(Unicode transformation format)はすべて符号位置によって符号単位列の長さが変化する可変長であるため、UTF-32はもっとも単純なUTFであるとみなせる。 UTF-32は、テキストファイルで使用されることは少なく、主にシステムのメモリ上での管理や、符号位置の数で管理するデータベースなどで使用される。.

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UTF-8

UTF-8(ユーティーエフはち、ユーティーエフエイト)はISO/IEC 10646 (UCS) とUnicodeで使える8ビット符号単位の文字符号化形式及び文字符号化スキーム。 正式名称は、ISO/IEC 10646では “UCS Transformation Format 8”、Unicodeでは “Unicode Transformation Format-8” という。両者はISO/IEC 10646とUnicodeのコード重複範囲で互換性がある。RFCにも仕様がある。 2バイト目以降に「/」などのASCII文字が現れないように工夫されていることから、UTF-FSS (File System Safe) ともいわれる。旧名称はUTF-2。 UTF-8は、データ交換方式・ファイル形式として一般的に使われる傾向にある。 当初は、ベル研究所においてPlan 9で用いるエンコードとして、ロブ・パイクによる設計指針のもと、ケン・トンプソンによって考案された。.

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注音符号

注音符号(ちゅういんふごう、ちゅうおんふごう)とは、中国語の発音記号の一つ。現在は主に台湾で用いられる。先頭の四文字「ㄅㄆㄇㄈ」からボポモフォ (bopomofo) とも呼ぶ。.

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文字

文字(もじ)とは、言葉・言語を伝達し記録するために線や点を使って形作られた記号のこと。文字の起源は、多くの場合ものごとを簡略化して描いた絵文字(ピクトグラム)であり、それが転用されたり変形、簡略化されたりして文字となったと見られる。.

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文字符号化方式

文字符号化方式(もじふごうかほうしき、character encoding scheme、CES)とは、符号化文字集合で文字に対応付けた非負整数値を、実際にコンピュータが利用できるデータ列(通常、バイト列)に変換する符号化方式。 文字符号化体系、文字符号化スキーム (character coding scheme) とも言う。文字について述べていることが明確なときは、単に符号化方式、またIBMの用語ではコード化体系 (encoding scheme) などとも言う。 この用語はUnicodeやIETFの標準などで用いているが、ISO/IECやJISの標準では用いず「符号化文字集合の構造」あるいは「'''文字符号の構造及び拡張法'''」として扱われている。この用語の定義は、世界の文字コード規格とは必ずしも合致しないことがある。.

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1990年

この項目では、国際的な視点に基づいた1990年について記載する。.

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1991年

この項目では、国際的な視点に基づいた1991年について記載する。.

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1993年

この項目では、国際的な視点に基づいた1993年について記載する。.

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8ビット

CPUは一つの命令で操作できるデータによって分類することができる。16ビットプロセッサが一つの命令で16ビットのデータを操作できるのに対して、8ビットプロセッサは一つの命令で8ビットしか操作できない。 8ビットプロセッサの例.

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