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航空士 (自衛隊)

索引 航空士 (自衛隊)

航空士(こうくうし)は、自衛隊の部内資格の1つ。 航空機搭乗員の内、操縦士と特殊な搭乗員(後述)以外の総称。 地上配置の一般隊員で適性検査、身体検査に合格した者から選抜され、各教育課程を経て搭乗配置の資格を得る。.

49 関係: 合成開口レーダー客室乗務員宇都隆史下総教育航空群一般曹候補生レンジャー (陸上自衛隊)レーダーサイトトランスポンダソノブイ磁気探知機看護特別航空輸送隊補助動力装置飛行点検隊記章高射部隊 (航空自衛隊)警戒航空隊航空士 (自衛隊)航空保安施設航空発動機整備員航空自衛隊第1術科学校航空自衛隊第2術科学校航空自衛隊第5術科学校航空電子整備員航空電機計器整備員航空機関士航空武器整備員航空救難団赤外線自衛官候補生自衛隊P-3 (航空機)YS-11技術曹捜索救難機長潜水士戦術航空士戦闘機海上自衛隊第3術科学校日本の看護師日本国政府専用機早期警戒管制機早期警戒機操縦士救難隊救難飛行隊救急救命士教育航空集団

合成開口レーダー

合成開口レーダー(ごうせいかいこうレーダー、)とは、レーダーの一種で、航空機や人工衛星に搭載し、移動させることによって仮想的に大きな開口面(レーダーの直径)として働くレーダー。 一般的にレーダーは、通常マイクロ波もしくはミリ波と呼ばれる電磁波を対象物に照射し、反射して返ってきた信号を分析して対象物の観測する。マイクロ波は可視光などに比べて波長が長いため、雲などの影響を受けずに観測ができる。電磁波を使った観測機器のレンズやアンテナなどの分解能は波長に比例するため、マイクロ波をつかうレーダーは同じ直径の光学レンズの10万分の1程度と分解能が非常に低い。光学レンズ並に分解能を向上するにはアンテナの直径を極めて大きくする必要があり物理的に困難で、これを解消するために合成開口レーダーが開発された。 合成開口レーダーの概念は、軌道上に仮想的なアンテナをいくつも並べたものである。軌道を移動中に送受信を繰り返し、受信した電波をドップラー効果を考慮に入れて合成し、分解能を向上させている。「小さな開口面であるアンテナを合成して大きな開口面であるアンテナを実現する」ことから「合成開口」と呼ばれる。これは移動方向の分解能向上であるアジマス圧縮の説明で、移動方向と直交方向の分解能向上であるレンジ圧縮効果は、短時間で送信波の周波数を変化させて擬似的にドップラー同様の効果を実現して得る。.

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客室乗務員

客室乗務員(きゃくしつじょうむいん)は、交通機関の運行(運航)中、主として客室における乗客への接客サービスに従事する乗務員である。 運航中の旅客機の客室において緊急時の誘導などの保安業務や乗客へのサービスを行う乗務員はキャビンクルー(cabin crew)、フライトアテンダント(flight attendant)と呼ばれる。日本では(シーエー)ないしキャビンアテンダントとよばれることが多い(#日本での呼称を参照)。本記事では旅客機の客室乗務員について詳述する。.

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宇都隆史

宇都 隆史(うと たかし、1974年11月12日 - )は、日本の政治家。自由民主党所属の参議院議員(2期)。参議院外交防衛委員長。外務大臣政務官(第2次安倍改造内閣・第3次安倍内閣)。元航空自衛官(最終階級:一等空尉)「生まれ変わるなら、また日本がいい」プロフィール。.

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下総教育航空群

下総教育航空群(しもふさきょういくこうくうぐん、英称:Air Training Group Simofusa)とは、海上自衛隊の教育航空集団に属する教育航空群のひとつであり、P-3C等の固定翼航空機の操縦士及び航空士を養成するための教育訓練を行っている。部隊は下総航空基地(千葉県柏市)に所在しており、群司令は1等海佐(一)をもって充てられている。.

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一般曹候補生

一般曹候補生(いっぱんそうこうほせい)とは、陸上・海上・航空自衛隊において将来、曹(下士官)になるために訓練される非任期制隊員たる士のことであり、従来の一般曹候補学生と曹候補士に代わり平成19年度(2007年度)から募集を開始した新たな任用区分である。略称は陸自・海自が「補生」(ほせい)、空自は「曹候」(そうこう)。.

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レンジャー (陸上自衛隊)

上自衛隊におけるレンジャー(Ranger)は、陸上自衛官の中でレンジャー課程を修了し、レンジャー徽章を有する者。 徽章の意匠は、「勝利」の象徴・月桂冠に囲まれた、「堅固な意思」の象徴・ダイヤモンド。 レンジャーという用語そのものは、上記のように陸上自衛隊の資格(特技)の一種であり、特殊部隊員ないし特殊部隊を意味しない。レンジャー有資格者のみで構成されている部隊として、「富士学校普通科部レンジャー班」と、西部方面普通科連隊の各中隊に編成されている「レンジャー小隊」の二つが存在する。.

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レーダーサイト

航空自衛隊第18警戒隊のレーダーサイト(北海道稚内市) 付帯施設のOHアンテナ レーダーサイト (radar site) とは、軍事用レーダーの地上固定局で監視情報を他の関連部署と共有し、軍事目的に利用するための施設である。レーダーを、風雪などの自然環境や悪意の攻撃から保護するための装備や施設も備える。 軍事用レーダーサイトは下記の設備を併設し、電子戦情報の収集をも任務とする場合がある。.

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トランスポンダ

トランスポンダ(Transponder)はTRANSmitter(送信機)とresPONDER(応答機)からの合成語で、受信した電気信号を中継送信したり、電気信号と光信号を相互に変換したり、受信信号に何らかの応答を返す機器の総称である。 通信分野では中継器、電波応用分野では応答装置、航空交通管制分野では二次レーダーとも呼ばれる。略称トラポン。.

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ソノブイ

アメリカ海軍ほかで使われている代表的なソノブイの一つ、SSQ-47B上は機内格納時用の樹脂製ケース ソノブイ()は、吊下式ソナー内蔵の無線浮標で、主に航空機から投下して使用する使いきりの対潜水艦用音響捜索機器である。 SONO-BuoyとはSONAR(ソナー、水中音波探知機)とBuoy(ブイ、浮標)の合成造語である。.

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磁気探知機

磁気探知機(じきたんちき、magnetic anomaly detector(MAD))は、地表の磁場の僅かな乱れを探知する装置の事をいい、特に潜水艦(大量の強磁性材料の塊である潜水艦は、少なからぬ磁場の乱れを生み出す)を探知するための軍用の磁気センサを指す。軍用の磁気探知機は、地磁気の乱れによって鉱物を捜すのに用いられる地質調査器具の転用である。.

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看護

看護(かんご、)は、個人や家族、地域社会が最大限の健康を取り戻し、できる限り質の高い生活ができることを目的とした支援的活動である。職業人である看護師の行う実践を指す場合が多いが、患者の家族などが病気や障害などを理由に生活上の困難を抱えている患者などに対して日常生活における世話や情緒的に支えることなどを含むこともある。 看護を職業として実践しているのは看護師(かんごし、Nurse)であり、疾病者や褥婦(じょくふ、=出産後の女性)などの療養上の世話または診療の補助などをすることを業とする人のことである広辞苑 第五版【看護師】。コ・メディカルに分類される。看護師を育成する教育は看護教育である。 看護を学問的に支えるのが看護学であり、他の成熟した学問分野と同様、医学や哲学など他の学問領域の知見や、各国の世界観・価値観のような文化的な背景を踏まえ、人のよりよい生に関わっていくための知識や技術、さまざまな理論を発展させてきた。こうした看護理論やその他の知見は実際の看護の根拠や基盤となって、その発展に寄与している。 看護は他の医療職種の活動に比べて、対象者の個別の疾患や機能とその回復に関心を持つだけでなく、人の生き死にや生き様、個人を取り巻く家族や環境など全人的な視野と関心をもって行われる点に特徴がある。.

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特別航空輸送隊

特別航空輸送隊(とくべつこうくうゆそうたい、英称:Special Airlift Group)とは、航空自衛隊航空支援集団隷下の、皇室及び政府の要人輸送等を行う日本国政府専用機の運用を行っている部隊である。司令部は北海道千歳市の千歳基地。略称は「特輸隊」。.

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補助動力装置

アバス 318/319/320/321 で使われている補助動力装置 APIC APS3200 補助動力装置(ほじょどうりょくそうち、Auxiliary Power Unit; APU)とは、航空機の各部に圧縮空気や油圧、電力を供給するために推進用のエンジンとは別に搭載された小型のエンジンである。APUはジェットエンジンを起動するために必要な圧縮空気の供給、また駐機中における各装置(エアコンなど)への動力の供給、といった用途に用いられる。.

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飛行点検隊

飛行点検隊(ひこうてんけんたい、英称:Flight Check Squadron)は、航空自衛隊航空支援集団隷下の飛行検査部隊。入間基地に所属し、飛行点検機にYS-11FCを2機、U-125(ホーカー 800)を3機運用する。U-125以前はMU-2Jを用いていた。.

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記章

記章(きしょう)とは、主にバッジ(Badge)、メダル(medal)のこと。徽章と同義的な意味を持つ。付ける部位によって襟章、腕章、肩章、胸章、袖章、臂章、帽章、周章などとも呼ばれる。その他、ワッペン、名札、杯のことを指すこともある。次のようなものがある。.

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高射部隊 (航空自衛隊)

射部隊(こうしゃぶたい)とは地対空ミサイルにより敵航空機・ミサイルを迎撃する航空自衛隊の部隊である。.

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警戒航空隊

警戒航空隊(けいかいこうくうたい、英称:Airborne Warning and Control Group)は、航空自衛隊航空総隊直轄の部隊。早期警戒機及び早期警戒管制機を運用し、主に航空脅威に対する早期警戒を行う。.

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航空士 (自衛隊)

航空士(こうくうし)は、自衛隊の部内資格の1つ。 航空機搭乗員の内、操縦士と特殊な搭乗員(後述)以外の総称。 地上配置の一般隊員で適性検査、身体検査に合格した者から選抜され、各教育課程を経て搭乗配置の資格を得る。.

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航空保安施設

航空保安施設(こうくうほあんしせつ)は、航空機の航行を援助するための無線施設、灯火、標識などの総称である。名称から「空港の警備や整備を行う施設」と誤解されることがあるがそうではない。航空保安関連施設とも呼ばれる。 日本の航空法では、第2条第5項に「電波、灯光、色彩または形象により航空機の航行を援助するための施設で、国土交通省令で定めるものをいう」と定義されている。 この省令にあてはまる航空法施行規則第1条では、電波により航空機の航行を援助するための施設を航空保安無線施設と、灯光により航空機の航行を援助するための施設を航空灯火と、昼間において航行する航空機に対し色彩又は形象により航行の障害となる物件の存在を認識させるための施設を昼間障害標識と規定している。.

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航空発動機整備員

航空発動機整備員(こうくうはつどうきせいびいん)は、海上自衛隊の職域の1つ。略称はAD:AVIATION MACHINIST'S MATEである。ADのDはMACHINIST'S MATEの略号で、Mがダブル(二つ)であるからである。P-3CやSH-60Jなどの航空機のエンジン及び油圧機器、空調機器の整備を担当する。発動機とはエンジンの和訳である。 航空機整備(機体、エンジン、電計)を人体に例えるなら、機体は骨格と皮膚、エンジンは筋肉と内臓、電機計器は神経と感覚器官といった分類が当てはまる。発動機整備は、エンジンのみならず、動力伝達系統、油圧系統、空調系統など航空機に内蔵されている主要な動力装置すべての整備を担当するため、航空機の全システムに対して奥の深い知識が求められる。 採用にあたって、国家資格の航空整備士免許を取得しておく必要はなく、新入社員教育に相当する海士課程では、下総航空基地の第3術科学校で一通りの技能訓練を自衛官として勤務しながら受けられる。また海士課程期間では航空工学についての教育もあり、努力しだいで航空整備士免許のほか、航空工場整備士、危険物取扱者の取得も可能である。 航空発動機整備員の中から選抜して、P-3C等の固定翼機のFEフライトエンジニア(機上整備員)になるコースも用意されている。.

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航空自衛隊第1術科学校

航空自衛隊第1術科学校(こうくうじえいたいだい1じゅつかがっこう、英称:1st Technical School)は、静岡県浜松市の浜松基地に所在する航空教育集団直轄の教育機関である。.

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航空自衛隊第2術科学校

航空自衛隊第2術科学校(こうくうじえいたいだい2じゅつかがっこう、英称:2nd Technical School)は、静岡県浜松市の浜松基地に所在する、航空教育集団直轄の教育機関である。.

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航空自衛隊第5術科学校

航空自衛隊第5術科学校(こうくうじえいたいだい5じゅつかがっこう、英称:5th Technical School)は、愛知県小牧市の小牧基地に所在する、航空教育集団直轄の教育機関である。.

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航空電子整備員

航空電子整備員(こうくうでんしせいびいん)は、海上自衛隊の職域の1つ。略称はAT:AVIONICS TECHNITIAN。AVIONICSとは、AVIATION ELECTRONICSの略であり、航空無線機や機上レーダーなどの航空機用電子機器を指す合成語である。P-3CやSH-60Kなどの電子機器の整備を担当する。 海上自衛隊の航空機には機内に多数の電子機器を搭載して任務に当たっている。また各航空基地に設置されている航空保安用無線設備の整備も多数あり、航空電子整備員の担当分野は非常に広範囲である。主な電子機器は下記の通りである。.

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航空電機計器整備員

航空電機計器整備員(こうくうでんきけいきせいびいん)は、海上自衛隊の職域の1つ。略称はAE:AVIATION ELECTRICIAN'S MATEである。通称「デンケー」と呼ばれる。P-3CやSH-60Jなどの航空機の電機{発電機、電動機(モーター)、機内外照明}と計器(AI:姿勢表示器、HSI:航法表示器、ALT:気圧高度計、VSI:昇降計、IAS:対気速度計、各種警報装置、各種表示装置など)の整備を担当する。 航空機整備は、ベテラン職人の世界といった感があるが、電機計器整備は近年の技術革新の影響により、急速なハイテク化が顕著である。特にデジタル技術の普及により、各計器の統合表示化が促進された。従来のアナログ機器はカラクリ箱と呼ばれるほど繊細な精密機械の集合体であったが、デジタル電子制御によるブラックボックス化が大幅に導入されつつある。これを例えるならば、カラクリ人形師からシステムエンジニアに一大転身したといっても過言でない、そんなユニークな職種が電機計器整備である。 近年の航空機は別名エレクトリカルエアプレーンと呼ばれるほど電機の使用割合が増加している。これまでの主流であった油圧系統やロッド式操縦系統は整備性、信頼性の向上と、重量軽減のため電子制御化とフライ・バイ・ワイヤ化されつつある。このため電機計器整備員は今後も発展が著しい分野を担うことになり、常に技術力の向上と新技術への対応が求められており、若手整備員にも活躍の機会が多い職場である。 採用にあたって、国家資格の航空整備士を取得しておく必要はなく、新入社員教育に相当する海士課程では、下総航空基地の海上自衛隊第3術科学校で一通りの技能訓練を自衛官として勤務しながら受けられる。また海士課程期間では電気理論についての教育もあり、努力しだいで電気主任技術者、情報処理技術者、電気工事士、工事担任者の取得も可能である。 職業柄か、航空電機計器整備員にはいわゆる「アキバ系」が多いとも言われているが、頭脳プレーを得意とする者にとっては、やりがいのある職場であることは間違いない。 航空電機計器整備員の中からも選抜して、P-3C等の固定翼機のFEフライトエンジニア(機上整備員)になるコースも用意されている。.

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航空機関士

航空機関士(こうくうきかんし)とは、航空機の運航に携わる職種の航空従事者である。フライトエンジニア(Flight Engineer, FE)とも呼ばれる。.

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航空武器整備員

航空武器整備員(こうくうぶきせいびいん)は、海上自衛隊の職域の1つ。P-3CやSH-60Jなどの航空機の武器の整備を担当する。略号AO:AVIATION ORDNANCE MAN 海上自衛隊では、航空機装備品整備は航空電子整備と航空武器整備に分類されている。武器整備員は、航空救命整備員を統廃合しているため、武装器材のみならず救命器材の整備も担当する。他の航空機整備と比較して、SHOP整備(武器整備隊)に多くの人員を割り当てられている。 武装器材としては、投下管制装置(火器管制装置)を中心としてMK-46魚雷、対艦ミサイル「ハープーン」、「ヘルファイア」、対潜爆弾のほか、機関銃、ソノブイの整備、搭載も担当する。 救命器材としては落下傘、救命浮舟、サバイバルジャケット、耐寒耐水服、発煙筒、照明弾、信号拳銃、着色球、機内消火器、非常糧食などの整備を担当する。 新入社員教育に相当する海士課程では、下総航空基地の第3術科学校で一通りの技能訓練を自衛官として勤務しながら受けられる。また海士課程期間では火薬取り扱いからミシンによる裁縫作業についての教育もある。努力しだいで火薬類取扱保安責任者、危険物取扱主任者、高圧ガス製造保安責任者、消防設備士などの取得も可能である。 航空武器整備員の中から選抜して、哨戒機の機上武器員(ORD)になるコースも用意されている。.

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航空救難団

航空救難団(こうくうきゅうなんだん、英称:Air Rescue Wing)は、航空総隊に隷属する航空自衛隊の捜索救難(航空救難)の中核を担う組織で、隷下に10個の救難隊と4個のヘリコプター空輸隊が、全国の主要な航空自衛隊の基地などに配置されている。航空救難団司令部(飛行群本部)は埼玉県狭山市の入間基地に所在し、航空救難団司令は空将補をもって充てられている。部隊のモットーはThat others may live.(他を生かすために) 組織の創設から2,600人以上を救助している。.

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赤外線

赤外線(せきがいせん)は、可視光線の赤色より波長が長く(周波数が低い)、電波より波長の短い電磁波のことである。ヒトの目では見ることができない光である。英語では infrared といい、「赤より下にある」「赤より低い」を意味する(infra は「下」を意味する接頭辞)。分光学などの分野ではIRとも略称される。対義語に、「紫より上にある」「紫より高い」を意味する紫外線(英:ultraviolet)がある。.

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自衛官候補生

自衛官候補生(120教育大隊)迷彩服3型が貸与されている 自衛官候補生(じえいかんこうほせい、略称「自候生」)とは、陸上自衛隊・海上自衛隊・航空自衛隊において平成22年度から採用される任期制隊員(2等陸・海・空士)のうち、教育期間中の身分を自衛官の定数外としたもの。2009年10月3日に公布された防衛省設置法等の一部を改正する法律に基づき平成22年7月1日より施行され、平成23年3・4月入隊の隊員から開始された。.

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自衛隊

自衛隊(じえいたい)は日本における実力組織である。1954年(昭和29年)7月1日設立。英称 Japan Self-Defense Forces、略称 JSDF。.

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P-3 (航空機)

ッキード P-3は、アメリカ合衆国の航空機メーカー、ロッキード社(現・ロッキード・マーティン社)が開発したターボプロップ哨戒機。 愛称は「Orion」。日本ではその英語読みから「オライオン」とするものが多い。Orion とはギリシア神話に登場するオリオン座となった狩人の名にちなむ。 初飛行から50年以上が経過しているものの、アップデートを重ねつつ、アメリカ海軍や海上自衛隊など軍の航空隊、アメリカ沿岸警備隊など国境警備隊の他、気象観測や消防機など非軍事用などにも転用され20以上の国で運用されているベストセラー機である。.

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YS-11

YS-11は、日本航空機製造が製造した双発ターボプロップエンジン方式の旅客機。第二次世界大戦後に初めて日本のメーカーが開発した旅客機である。正式な読み方は「ワイエスいちいち」だが、一般には「ワイエスじゅういち」、または「ワイエスイレブン」と呼ばれることが多い(後述)時刻表では主にYS1またはYSと表記されていたが、全日本空輸の便では愛称「オリンピア」の頭文字Oと表記されていた。 2006年をもって日本においての旅客機用途での運航を終了した。海上保安庁で使われていた機体は2011年(平成23年)に退役し、それ以外の用途では自衛隊で輸送機として運用されていた(後述)。また、東南アジアへ売却された機体も多くが運航終了となっている。一部の機体はレストアされて解体こそ免れているものの、機体そのものが旧式であることもあり、使用されている場面は稀である。.

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技術曹

技術曹(ぎじゅつそう)とは、自衛隊における自衛官の任用区分の一つ。陸上自衛隊では技術陸曹(ぎじゅつりくそう)、海上自衛隊では技術海曹、航空自衛隊では技術空曹と呼称される。アメリカ軍のSpecialist(特技兵)に類似した制度である。技術陸曹は衛生・音楽分野の公募を除き現職隊員からの任用を原則としているが、技術海曹と技術空曹では資格・免許による現役自衛官の特例昇任制度および優遇昇任制度のほか、不定期に一般からの採用を行っている。.

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捜索救難

CH-149 夕暮れのSAR艦艇 救助ロープ訓練 捜索救難(そうさくきゅうなん、Search and Rescue:SAR)とは、危機的状況にある人物を捜索して救い出すことである 。.

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機長

機長(きちょう、pilot in command)とは、航空機乗員のうちの最高責任者・管理者である。.

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潜水士

潜水士(せんすいし)とは、潜水用具を装着して海・湖沼などの水中・水底において何らかの作業をする者を指す職名である。潜水夫(せんすいふ)ともいう。潜水に関する資格を持ち労務作業に従事する者を指すことが多いが、当該資格を持たず趣味などの目的で潜水する者(ダイバー)を指すこともある。日本においては労働安全衛生法に規定された国家資格(免許)の呼称でもあり、この場合、潜水士免許試験に合格し、免許を交付された者をいう。 また、海上自衛隊及び海上保安庁の職域の一つ(後述)としてもこの呼称が用いられる。.

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戦術航空士

P-3Cに搭乗する戦術航空士(アメリカ海軍) 戦術航空士(せんじゅつこうくし、tactical coordinator、TACCO、タコ、タコー)とは、哨戒機などに搭乗し哨戒パターンの設定やソノブイの敷設プランを設定するなど、戦術的な判断を下す航空士。戦術調整士と訳されることもある。 通常の大型機で機長となる指揮操縦士(PIC:Pilot in command)よりも戦術面で命令優先権があるため任務機長(Mission Commander)として作戦時に指揮を執る。哨戒機に搭乗するためパトロールプレーン・コマンダー(PPC:Patrol Plane Commander)とも呼ばれる。.

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戦闘機

F-15 戦闘機(せんとうき、英:fighter aircraft, あるいは単にfighter)とは敵対する航空機との空対空戦闘を主任務とする軍用機。現在では空対空戦闘にとどまらず、場合によっては対地攻撃や対艦攻撃、爆撃などの任務を行う場合もある。なお、地上や洋上の目標の攻撃を主任務とするのが攻撃機である。 フランス空軍のローラン・ギャロスが1915年モラーヌ・ソルニエ Lの中心線に固定銃を装備したことで思想が生まれ、ドイツによるフォッカー アインデッカーの量産によって、固定銃を装備して敵の航空機を撃墜する機体として登場した。時代が進むにつれて技術の発達、戦訓により戦闘機の任務は多様化し、技術的、思想的にも違いが生まれていった。また、高い運動性を持つため、特殊飛行の公演にも利用される。 世界で最も生産された戦闘機はドイツのBf109の約35,000機。ジェット機最多はソビエト連邦のMiG-15の約15,000機(超音速機ではMiG-21の約10,000機)。日本最多生産機は零式艦上戦闘機の約10,000機。 英語では「Fighter」だが、1948年以前のアメリカ陸軍航空軍では「pursuit aircraft (追撃機)」と呼ばれていた。戦闘機の命名方法については軍用機の命名規則を参照。また、兵器を搭載できる航空機全般を指して戦闘機と呼ぶ場合があるが、その意味での戦闘機は軍用機を参照。.

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海上自衛隊第3術科学校

海上自衛隊第3術科学校(かいじょうじえいたい だいさんじゅつかがっこう、英称:3rd Service School)は、術科学校のひとつ。所在地は下総地区(千葉県柏市藤ヶ谷1614-1)。主として航空機関係、航空基地関係等の教育訓練を担当している。.

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日本の看護師

日本における看護師(かんごし、英: nurse)は、保健師助産師看護師法に基づく国家資格である。医療、保健、福祉などの場において、医師などが患者を診療する際の補助、病気や障害を持つ人々の療養上の世話など、疾病の予防や健康の維持増進を目的とした患者教育を行う医療従事者である。 以前は女性を看護婦(かんごふ)、男性を看護士(かんごし)として区別していたが、2001年に「保健婦助産婦看護婦法」が「保健師助産師看護師法」に改定されたことにより、2002年3月から男女ともに「看護師」という名称に統一されたブリタニカ百科事典【看護師】。詳細は#雇用機会均等化を参照。 免許区分としては看護師および准看護師が存在する。業務独占、名称独占である。より専門的な能力を有し所定の審査を受けた看護師については、専門看護師、認定看護師として資格認定される。 なお隣接資格として、同法を根拠とする保健師、助産師が存在する。.

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日本国政府専用機

日本国政府専用機(にほんこくせいふせんようき)は、日本国政府が所有・運航を行い、政府要人の輸送、在外の自国民保護などのために使用される航空機(政府専用機)である。防衛省航空自衛隊が管理および運用を行なっている。.

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早期警戒管制機

早期警戒管制機(そうきけいかいかんせいき、airborne warning and control system, AWACS、airborne early warning and control, AEW&C)とは、軍用機の一種。大型レーダーを搭載し、一定空域内の敵性・友軍の航空機などの空中目標を探知・分析し、なおかつ友軍への航空管制や指揮を行う機種である。空中警戒管制システムや空中警戒管制機とも呼ばれる。「」は「エーワックス」と読まれることが多い。 E-3 セントリー.

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早期警戒機

早期警戒機(そうきけいかいき)とは、レーダーを装備し、敵・味方の航空機等の空中目標を探知・警戒する航空機(軍用機)のこと。「空飛ぶレーダー」のほか、Airborne Early Warning の頭文字から AEW とも呼ばれる。'''AWACS'''(早期警戒管制機)と同様の任務につけられるが、その区分は明瞭ではなく、一般的には乗員が多く、管制処理能力がより高いものがAWACSと呼ばれる。.

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操縦士

左から順に、船長ニール・アームストロング、司令船操縦士マイケル・コリンズ、月着陸船操縦士エドウィン・オルドリン。1969年撮影。--> 操縦士(そうじゅうし).

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救難隊

救難隊(きゅうなんたい 英:JASDF Air Rescue Squadron)は、1958年(昭和33年)3月より航空自衛隊に設けられ、捜索・救難機を用いた救難救助を専門とする部隊。活動エリアは陸上・海上(潜水含む)の区別なく行われ、要救助者の所属に関係なくADIZと呼ばれる防空識別圏までも含めて多機能に救難活動を行なう。救難隊の部隊名は、基地の所在する地名を付けて表され、所属する救助隊員は「'''メディック'''」の呼称で知られている。.

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救難飛行隊

71航空隊の隊員(左端) 救難飛行隊(きゅうなんひこうたい 英:Helicopter Rescue Squadron)は、1960年(昭和35年)に海上自衛隊の捜索救難を担う部隊として編成され、2008年(平成20年)3月の海上自衛隊体制移行による部隊改編により、第71(固定翼)、第72、73(回転翼)航空隊に再編された。.

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救急救命士

救急救命士(きゅうきゅうきゅうめいし、米:Emergency Medical Technician、英:Emergency Medical Technician Paramedic)は、病院への搬送途上に限り傷病者に対し救急車等にて救急救命処置を施し、速やかに病院へ搬送することを目的とした国家資格の名称。 日本の法律上でのアルファベット表記は「Emergency Life-saving Technician」。英語の一般的な呼称は“Paramedic”(パラメディック)である。 本項では、特記がない限り、日本の救急救命士制度について述べる。.

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教育航空集団

教育航空集団(きょういくこうくうしゅうだん、英称:Air Training Command)とは、主に海上自衛隊が運用する航空機の操縦士や戦術航空士を含む航空士を養成する組織である。司令部は千葉県柏市の下総航空基地におかれている。教育航空集団司令官は海将をもって充てられており、防衛大臣から直接指揮監督を受ける。なお航空自衛隊の航空教育集団も英訳は同じAir Training Commandであるが、こちらは飛行要員以外の教育も任務としており、教育航空集団と深い関係は無い。 航空機整備員や航空基地要員の教育訓練は海上自衛隊第3術科学校で行われる。.

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