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航空武器整備員

索引 航空武器整備員

航空武器整備員(こうくうぶきせいびいん)は、海上自衛隊の職域の1つ。P-3CやSH-60Jなどの航空機の武器の整備を担当する。略号AO:AVIATION ORDNANCE MAN 海上自衛隊では、航空機装備品整備は航空電子整備と航空武器整備に分類されている。武器整備員は、航空救命整備員を統廃合しているため、武装器材のみならず救命器材の整備も担当する。他の航空機整備と比較して、SHOP整備(武器整備隊)に多くの人員を割り当てられている。 武装器材としては、投下管制装置(火器管制装置)を中心としてMK-46魚雷、対艦ミサイル「ハープーン」、「ヘルファイア」、対潜爆弾のほか、機関銃、ソノブイの整備、搭載も担当する。 救命器材としては落下傘、救命浮舟、サバイバルジャケット、耐寒耐水服、発煙筒、照明弾、信号拳銃、着色球、機内消火器、非常糧食などの整備を担当する。 新入社員教育に相当する海士課程では、下総航空基地の第3術科学校で一通りの技能訓練を自衛官として勤務しながら受けられる。また海士課程期間では火薬取り扱いからミシンによる裁縫作業についての教育もある。努力しだいで火薬類取扱保安責任者、危険物取扱主任者、高圧ガス製造保安責任者、消防設備士などの取得も可能である。 航空武器整備員の中から選抜して、哨戒機の機上武器員(ORD)になるコースも用意されている。.

12 関係: 対艦ミサイル下総航空基地ハープーン (ミサイル)ヘルファイア (ミサイル)ソノブイ航空士 (自衛隊)航空機航空整備士Mk46 (魚雷)P-3 (航空機)SH-60J (航空機)海上自衛隊

対艦ミサイル

対艦ミサイル(たいかんミサイル)は、陸上、艦艇、潜水艦、航空機などに装備され、名の通り敵の艦船を破壊するのを目的としたミサイル。.

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下総航空基地

下総航空基地(しもふさこうくうきち、JMSDF Shimofusa Air Base)は、千葉県柏市にある海上自衛隊の飛行場・航空基地。 所在地は千葉県柏市藤ケ谷であるが、敷地は隣接する鎌ケ谷市粟野、及び佐津間にまたがり、滑走路南端は鎌ケ谷市の中心部にも近い。 教育航空集団司令部、海上自衛隊第3術科学校、海上自衛隊航空補給処の下総支処などが置かれており、対潜哨戒機P-3Cを使用した海上自衛隊航空要員の教育訓練を行っている。また、習志野演習場などで陸上自衛隊第1空挺団が行う空挺降下訓練支援を行っている。訓練の際は航空自衛隊のC-1、C-130輸送機が飛来し、当基地で陸上自衛官を乗せて演習場上空へ飛び立つ。また、訓練に使われる輸送機は離着陸時の騒音が大きく、生活環境に影響を及ぼすとして基地のホームページ上に日付と概略を掲載している。.

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ハープーン (ミサイル)

ハープーン(Harpoon)は、アメリカ合衆国のマクドネル・ダグラス社が開発した対艦ミサイル。アメリカや日本など30ヶ国以上が採用しており、西側諸国ではフランスのエグゾセと市場を二分するベストセラーとなっている。 アメリカ軍においては、艦対艦(SSM)型はRGM-84、潜水艦発射型(USM)はUGM-84、空対艦(ASM)型はAGM-84として制式化されている。愛称の“harpoon”は、捕鯨用の銛の意。.

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ヘルファイア (ミサイル)

AGM-114 ヘルファイア (Hellfire, Helicopter launched fire-and-forget) は、アメリカ合衆国の空対地ミサイルである。主に対戦車ミサイルとして使用されるが、対艦用も存在する。ヘルファイアの名称は、英語の「ヘリコプター発射の撃ちっぱなし(ミサイル)」を略したものだが、「地獄の業火」という意味もある。.

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ソノブイ

アメリカ海軍ほかで使われている代表的なソノブイの一つ、SSQ-47B上は機内格納時用の樹脂製ケース ソノブイ()は、吊下式ソナー内蔵の無線浮標で、主に航空機から投下して使用する使いきりの対潜水艦用音響捜索機器である。 SONO-BuoyとはSONAR(ソナー、水中音波探知機)とBuoy(ブイ、浮標)の合成造語である。.

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航空士 (自衛隊)

航空士(こうくうし)は、自衛隊の部内資格の1つ。 航空機搭乗員の内、操縦士と特殊な搭乗員(後述)以外の総称。 地上配置の一般隊員で適性検査、身体検査に合格した者から選抜され、各教育課程を経て搭乗配置の資格を得る。.

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航空機

航空機(こうくうき、aircraftブリタニカ百科事典「航空機」)は、大気中を飛行する機械の総称である広辞苑 第五版 p.889「航空機」。.

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航空整備士

航空整備士(こうくうせいびし)は、国家資格である航空従事者のうちの1つ。.

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Mk46 (魚雷)

Mk.46は、アメリカ合衆国の軽量対潜水艦魚雷。発射後、目標捜索に独特の蛇行を描くためコブラと呼称される。航空機から発射された場合は、ブラッドハウンド(血の狩人)と呼称され、旋回捜索パターンを描くといわれる。 1966年に、Mk.44短魚雷の後継として開発されたもので、現在はNATO諸国、日本、韓国などアメリカの友好国で主力短魚雷として使用されている。また、中国においても、これをもとにした類似機種が使用されている。 日本語表記は短魚雷であるが、英語ではlight-weight torpedo(LWT)である。アメリカ海軍における短魚雷の定義は直径が320mm以下で重量500ポンド未満のものを指す。.

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P-3 (航空機)

ッキード P-3は、アメリカ合衆国の航空機メーカー、ロッキード社(現・ロッキード・マーティン社)が開発したターボプロップ哨戒機。 愛称は「Orion」。日本ではその英語読みから「オライオン」とするものが多い。Orion とはギリシア神話に登場するオリオン座となった狩人の名にちなむ。 初飛行から50年以上が経過しているものの、アップデートを重ねつつ、アメリカ海軍や海上自衛隊など軍の航空隊、アメリカ沿岸警備隊など国境警備隊の他、気象観測や消防機など非軍事用などにも転用され20以上の国で運用されているベストセラー機である。.

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SH-60J (航空機)

SH-60Jとは、日本の海上自衛隊がシコルスキー・エアクラフト社製SH-60Bを基に開発した哨戒ヘリコプターである。.

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海上自衛隊

海上自衛隊(かいじょうじえいたい)は日本の自衛隊のうちの海上部門にあたる組織である。また、官公庁の一つであり、防衛省の特別の機関の集合体である。 略称海自(かいじ)、英称 Japan Maritime Self-Defense Force (JMSDF)海上自衛隊公式HP。諸外国からは Japanese Navy(日本海軍の意)に相当する語で表現されることがある。.

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