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パンガシナン語

索引 パンガシナン語

パンガシナン語(パンガシナンご、パンガシナン語: Pangasinan)は、フィリピンで話されている言語。ルソン島中部のパンガシナン州、ラ・ウニョン州 およびバギオで話されている。話者は150万人ほどで、フィリピンではセブアノ語・タガログ語・イロカノ語・ヒリガイノン語・ワライ語・ビコール語・パンパンガ語に次ぐ大きなグループをなす。

目次

  1. 17 関係: 地方言語マレー・ポリネシア語派バギオラテン文字ラウニオン州ルソン島ワライ語パンパンガ語パンガシナン州ヒリガイノン語ビコール語フィリピンフィリピン語群イロカノ語オーストロネシア語族セブアノ語タガログ語

  2. VSO型言語

地方言語

地方言語(ちほうげんご、)とは、主に特定の国と地域に法的権力を持つ国家語(あるいは公用語)が存在する場合において、その一部の地方やその周辺を含む地域一帯で共有される国家語以外の言語である。地域言語とも呼称する。 地方言語は国家語と全く異なる系統を持つ場合(フランスにおけるブルトン語など)と、国家語と一定の類似性を持つことを理由に国家語の方言として解釈する場合の二通りがあるが、概ね後者の例に立つことが多い。就中、後者の場合、地方言語に関連する議論はしばしば「方言と言語の線引き問題」に繋がる。

見る パンガシナン語と地方言語

マレー・ポリネシア語派

マレー・ポリネシア語派(マレー・ポリネシアごは)またはマラヨ・ポリネシア語派は、オーストロネシア語族の大部分の言語を含む語派である。またオーストロネシア語族全体をマレー・ポリネシア語族と呼ぶことも多い。オーストロネシア語族から台湾諸語(タオ族以外の多くの台湾原住民の言語)を除いた言語をまとめてマレー・ポリネシア語派と呼んでいる。

見る パンガシナン語とマレー・ポリネシア語派

バギオ

バギオ(Baguio)または (Lungsod ng Baguio) は、フィリピン北部ルソン島のコルディリェラ行政地域(Cordillera Administrative Region, CAR)にある都市で、この地域の中心的な存在である。

見る パンガシナン語とバギオ

ラテン文字

ラテン文字(ラテンもじ、、、ラテンアルファベット)とは、ラテン語や英語などの子音か、または母音の表記に用い、アルファベットに類する文字である。元来、ラテン語の文字であり、古代ラテン人つまり、広義のローマ人が用いたことからローマ文字(ローマもじ)、ローマ字(ローマじ、、)とも呼ばれる。今日、人類社会で最も使用者人口が多い文字である。なお日本語においてローマ字といえば、転じて日本語のラテン文字による転写を指すことが一般である。

見る パンガシナン語とラテン文字

ラウニオン州

ラウニオン州(ラウニオンしゅう、Province of La Union)は、フィリピン北部ルソン島の北部にある州で、イロコス地方(Ilocos Region, Region I)に属している。北にイロコス・スル州、東にコルディリェラ行政地域(Cordillera Administrative Region, CAR)のベンゲット州、南に中部ルソン地方(Central Luzon, Region III)のパンガシナン州と接し、西側には南シナ海が広がっている。面積は1,493.1km2、人口は657,945人(2000年)、州都はサンフェルナンド(San Fernando)である。 Category:フィリピンの州 Category:イロコス地方 Category:1850年に成立した行政区画。

見る パンガシナン語とラウニオン州

ルソン島

ルソン島(ルソンとう、呂宋島、フィリピン語:Luzon)は、フィリピン諸島のうちで最も面積の大きな島。面積は約10万4688 km2、人口は約4622万人で、フィリピンの総面積の35%、総人口の52%を占める。世界で17番目に大きな島で、世界で5番目に人口が多い島でもある。首都マニラやフィリピンで最も人口が多いケソン、及びそれらを包括する首都圏メトロ・マニラが同島に所在しており、フィリピンの政治・経済で特に重要な位置を占めている。

見る パンガシナン語とルソン島

ワライ語

ワライ語(ワライご、ワライ語: Winaray、)は、オーストロネシア語族の言語。フィリピンのレイテ島(レイテ州の東部と北部)、サマール島(サマル州、北サマル州、東サマル州)、ビリラン島(ビリラン州の東部)で話されている。語順はVSO型である。

見る パンガシナン語とワライ語

パンパンガ語

パンパンガ語(パンパンガご、Kapampangan)は、フィリピンで話されている言語。ルソン島中部のパンパンガ州およびタルラック州を中心に話されている。話者は230万人ほどで、フィリピンではセブアノ語・タガログ語・イロカノ語・ヒリガイノン語・ワライ語・ビコール語に次ぐ大きなグループをなす。パンパンゴ語とも言われる。

見る パンガシナン語とパンパンガ語

パンガシナン州

パンガシナン州(パンガシナンしゅう、Province of Pangasinan)は、フィリピン北部ルソン島にある州で、イロコス地方(Ilocos Region, Region I)に属している。州都はである。面積5,368.2km2、人口2,956,726人(2015年、国内第1位)。

見る パンガシナン語とパンガシナン州

ヒリガイノン語

ヒリガイノン語(ヒリガイノンご、Hiligaynon)は、フィリピンの西ビサヤ地方で話されているオーストロネシア語族に属する言語である。イロイロ州、西ネグロス州に集中している。ヒリガイノン語の母語話者はフィリピンの国内外におよそ700万人いる。加えて、意思疎通がある程度可能な話者がおよそ400万人いる。 ヒリガイノン語はイロイロ州や西ネグロス州(ネグロス・オクシデンタル州)ではイロンゴ語(Ilonggo)と呼ばれている。

見る パンガシナン語とヒリガイノン語

ビコール語

ビコール語(ビコールご、Bikol,Bicol)はフィリピン諸語の語群の一つ。オーストロネシア語族、ヘスペロネシア語族、中央フィリピン諸語、中央フィリピン語群に属する。Bicolanoとも言う。Vicol とつづられることもあるが、一般的ではない。 フィリピン、ルソン(Luson)島南東部のビコル(Bikol)半島の大部分の地域、および、カタンドアネス(Catanduanes)州で話される。「ビコル」という名称は、普通、ビコル半島の全域、タガログ語地域の南部とその東部、および、カタンドアネス島をさすが、ソルソゴン(Sorsogon)州には、中部ビサヤ語塊に属するマスバテ・ソンソゴン語とワライ・ソルソゴン語が分布している。

見る パンガシナン語とビコール語

フィリピン

フィリピン共和国(フィリピンきょうわこく、フィリピン語/Republika ng Pilipinas、Republic of the Philippines、スペイン語: República de Filipinas) 通称フィリピンは、東南アジアに位置する立憲共和制国家。7641の島々がある島国であり、そのうち有人島に暮らす総人口は1億人を超える。首都はルソン島にあるマニラ市またはマニラ首都圏。 最大の都市はルソン島では人口が一位で旧首都のケソン市、ビサヤ諸島では大都市のセブ市、ミンダナオ島では面積が大きいダバオ市である。

見る パンガシナン語とフィリピン

フィリピン語群

フィリピン語群(フィリピンごぐん、Philippine languages)は、フィリピンおよびインドネシアのスラウェシ島北部などで話されるオーストロネシア語族・マレー・ポリネシア語派に属す言語群。:en:Robet Blustによって1991年に提唱された。フィリピンは、オーストロネシア語族の拡散の中心地、台湾の近くにあるが、言語数は150ほどで多様性は高くはない。これは初期の多様性が現在のフィリピン諸語の元になった言語によって消し去られたことを示唆する。フィリピン諸語は台湾諸語を除くとオーストロネシア語族の最古の言語であり、スンダ・スラウェシ諸語で失われた、オーストロネシア祖語のシュワーやd–rの音韻対応が保存されている。また文法的特徴として、動詞の接辞と「焦点」標識との呼応で格が表示される。

見る パンガシナン語とフィリピン語群

イロカノ語

400px イロカノ語(イロカノご)は、オーストロネシア語族、マレー・ポリネシア語派に属する言語である。 その他の呼び方としてイロコ (Iloko)、サムトイ (Samtoy 'our language') などがある。 イロカノ語を母語とする人々、イロカノ人(イロコス人)は本来ルソン島北西部の南シナ海に面するイロコス・ノルテ、イロコス・スール州を故郷とする人々である。 しかし土地に対する人口圧が高いためにすでに前世紀より他地域への移住を行っている。近年では南のパラワン島、ミンダナオ島、更には米国にまで移民として渡っていく者が多い。 フィリピンでの話者数は、600~800万人とされ、フィリピンでは、タガログ語、セブアノ語(セブ語)に次いで、第三位の話者数を誇るLeith Casel・山下美智子『Maysa nga Pagraktis ti Panagsao ti Ilokano』DAIGAKUSYORIN TOKYO、1983年、1-74頁。より。

見る パンガシナン語とイロカノ語

オーストロネシア語族

オーストロネシア語族の拡散。台湾からフィリピン、インドネシア、太平洋、インド洋へと拡散した オーストロネシア語族(オーストロネシアごぞく)は、台湾から東南アジア島嶼部、太平洋の島々、マダガスカルに広がる語族である。アウストロネシア語族とも。日本語では南島語族とも訳される。台湾諸語が言語学的にもっとも古い形を保っているとされる。 かつてはマレー・ポリネシア語族と呼ばれていたが、台湾諸語との類縁性が証明され、オーストロネシア語族と呼ぶようになった。 考古学的な証拠と併せて、オーストロネシア語族は、台湾から、東南アジアからフィリピン、インドネシア、マレー半島に南下し、西暦 5 世紀にインド洋を越えてマダガスカル島に達し、さらに東の太平洋の島々やニュージーランドへ拡散したとされる。

見る パンガシナン語とオーストロネシア語族

セブアノ語

セブアノ語(セブアノご、セブアノ語:、)は、オーストロネシア語族、ヘスペロネシア語派、中央フィリピン諸語、中部フィリピン語群、南ビサヤ小語群に属する言語である。フィリピンのセブ州、ボホール州、ネグロス・オリエンタル州、レイテ州西部、さらにミンダナオ島西北部などで広く話されており、他にもごくわずかにサマール島に話者が存在する。これらの地域ではタガログ語(フィリピン語)よりもセブアノ語を母語とする人が多い。語順はVSO型である。

見る パンガシナン語とセブアノ語

タガログ語

タガログ語(タガログご、 )は、フィリピンの言語の一つ。タガル語とも言う。フィリピンのうち首都マニラを含むルソン島南部を中心に用いられている言語で、英語とともにフィリピンの公用語として採用されている。オーストロネシア語族に属する。 フィリピン語 (Filipino) は憲法に定められた国語としての名称であり、実質的にタガログ語とほぼ同じと考えてよい。タガログ語がfとpの区別を持たないため、この言語は「ピリピノ」語 (Pilipino) と名づけられたが、1972年憲法で「フィリピノ」語 (Filipino) に改称された。

見る パンガシナン語とタガログ語

参考情報

VSO型言語