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パンパンガ語

索引 パンパンガ語

パンパンガ語(パンパンガご、Kapampangan)は、フィリピンで話されている言語。ルソン島中部のパンパンガ州およびタルラック州を中心に話されている。話者は230万人ほどで、フィリピンではセブアノ語・タガログ語・イロカノ語・ヒリガイノン語・ワライ語・ビコール語に次ぐ大きなグループをなす。.

15 関係: 地方言語マレー・ポリネシア語派ラテン文字ルソン島ワライ語パンパンガ州ヒリガイノン語ビコール語フィリピンフィリピン語群イロカノ語オーストロネシア語族セブアノ語タルラック州タガログ語

地方言語

地方言語(ちほうげんご Regional language)とは、何らかの言語が国家語(公用語)として法的権力を持つ地域・地方において用いられる、国家語以外の言語を指す。地域言語とも呼称する。国家語と全く異なる系統を持つケース(フランスにおけるブルトン語など)と、国家語と一定の類似性を持つことを理由に国家語の方言として抑圧されているケースの二通りがあるが、概ね後者の例に立つことが多い。そのため、地方言語に関連する議論はしばしば「方言と言語の線引き問題」に繋がる。.

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マレー・ポリネシア語派

マレー・ポリネシア語派(マレー・ポリネシアごは)またはマラヨ・ポリネシア語派は、オーストロネシア語族の大部分の言語を含む語派である。またオーストロネシア語族全体をマレー・ポリネシア語族と呼ぶことも多い。オーストロネシア語族から台湾諸語(タオ族以外の多くの台湾原住民の言語)を除いた言語をまとめてマレー・ポリネシア語派と呼んでいる。.

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ラテン文字

ラテン文字(ラテンもじ、abecedarium Latinum、Latin alphabet、ラテンアルファベット)は、表音文字(音素文字・アルファベット)の一つである。ローマ文字、ローマ字(alfabeto Romano、Roman alphabet)とも呼ばれる。 文字を右書きで横に並べることで単語を表記し、単語間を分かち書きで区切って並べることで文章を構成する。それぞれの文字は子音か母音を表す。 今日、人類社会で最も解読者人口が多い文字である。 元来ラテン語の文字で、古くから西欧・中欧の諸言語で使われているが、近代以降はこれら以外にも使用言語が多い。ただし発音の文字への表記方法は各言語ごとに異なっており、同じ綴りでも言語によって違う発音をすることはラテン文字においては全く珍しくない。英語など、古い時代に表記法が定められた言語においては表記と発音の間の乖離も大きなものとなってきている。.

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ルソン島

ルソン島(ルソンとう、呂宋島、フィリピン語:Luzon)は、フィリピン諸島のうちで最も面積の大きな島。面積はおよそ10万4688km2。フィリピンの総面積の35%を占め、世界で17番目に大きな島であり、世界で4番目に人口が多い島でもある。首都マニラやフィリピンで最も人口が多いケソン、およびそれらを包括する首都圏メトロ・マニラが同島に所在しており、フィリピンの政治・経済で特に重要な位置を占めている。.

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ワライ語

ワライ語(ワライご、ワライ語: Winaray、)はオーストロネシア語族の言語。フィリピンのレイテ島(レイテ州の東部と北部)、サマール島(サマル州、北サマル州、東サマル州)、ビリラン島(ビリラン州の東部)で話されている。語順はVSO型である。.

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パンパンガ州

パンパンガ州(フィリピン語: Lalawigan ng Pampanga; パンパンガ語: Lalawigan ning Pampanga; 英語: Province of Pampanga)は、フィリピン北部のルソン島にある州で、中部ルソン地方(Gitnang Luzón, Rehyon III)に属する。南にバターン州、西にサンバレス州、北にタルラック州とヌエヴァ・エシハ州、東にブラカン州と接している。面積は2,180.7km2、人口は1,882,730人(2000年)、州都はサンフェルナンド。州内にはかつて北部のアンヘレス(Lakanbalen ning Ángeles)に米軍のクラーク空軍基地があったが、冷戦の終結、1991年のピナトゥボ山の大噴火、フィリピン国民の激しい撤退要求などにより、スービック海軍基地などと共にフィリピン政府に返還、現在はクラーク経済特別区として再開発されている。.

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ヒリガイノン語

ヒリガイノン語(Hiligaynon)は、フィリピンの西ビサヤ地方で話されているオーストロネシア語族に属する言語である。イロイロ州、西ネグロス州に集中している。ヒリガイノン語の母語話者はフィリピンの国内外におよそ700万人いる。加えて、意思疎通がある程度可能な話者がおよそ400万人いる。 ヒリガイノン語はイロイロ州や西ネグロス州(ネグロス・オクシデンタル州)ではイロンゴ語(Ilonggo)と呼ばれている。.

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ビコール語

ビコール語はフィリピン諸語の語群の一つ。オーストロネシア語族、ヘスペロネシア語族、中央フィリピン諸語、中央フィリピン語群に属する。Bicol, Bicolano, Vicol ともつづる。 フィリピン、ルソン島(Luson)島南東部のビコル(Bikol)半島の大部分の地域、および、カタンドアネス(Catanduanes)州で話される。「ビコル」という名称は、普通、ビコル半島の全域、タガログ語地域の南部とその東部、および、カタンドアネス島をさすが、ソルソゴン(Sorsogon)州には、中部ビサヤ語塊に属するマスバテ・ソルソゴン語とワライ・ソルソゴン語が分布している。 1975年の国勢調査によると、いわゆる「ビコル」語の話者数として2928245人が記載されており、フィリピン第5番目の大言語ということになる。アルバイ州、カマリネス・スル州、カタンドアネス州、ソルソゴン州で、それぞれ支配言語を、カマリネス・ノルテ州では多数言語を形成している。上記の話者数は、ビコル小語群に属する下記の4言語のほかに、ソルソゴン州の中部ビサヤ語塊に属する前述の2言語の話者数27万人をも含んでいる。 ビコル小語群は、同じ中部フィリピン語群に属する、タガログ語、および、北ビサヤ小語群と、密接に関係している。ナガ・ビコル語、リンコナダ・ビコル語、アルバイ・ビコル語、カタンドアネス・ビコル語の4言語が認められるが、内陸部では方言差が大きい。 エスノローグによれば、ビコール語はマクロランゲージであり、さらに以下の5つに分類する。.

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フィリピン

フィリピン共和国(フィリピンきょうわこく、Republika ng Pilipinas、Republic of the Philippines、) 通称フィリピンは、東南アジアに位置する共和制国家である。島国であり、フィリピン海を挟んで日本とパラオ、ルソン海峡を挟んで台湾、スールー海を挟んでマレーシア、セレベス海を挟んでインドネシア、南シナ海を挟んで中国およびベトナムと対する。フィリピンの東にはフィリピン海、西には南シナ海、南にはセレベス海が広がる。首都はマニラで、最大の都市はケソンである。国名のフィリピンは16世紀のスペイン皇太子フェリペからちなんでいる。.

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フィリピン語群

フィリピン語群(Philippine languages)は、フィリピンおよびスラウェシ島北部などで話されるオーストロネシア語族・マレー・ポリネシア語派に属す言語群。:en:Robet Blustによって1991年に提唱された。フィリピンは、オーストロネシア語族の拡散の中心地、台湾の近くにあるが、言語数は150ほどで多様性は高くはない。これは初期の多様性が現在のフィリピン諸語の元になった言語によって消し去られたことを示唆する。フィリピン諸語は台湾諸語を除くとオーストロネシア語族の最古の言語であり、スンダ・スラウェシ諸語で失われた、オーストロネシア祖語のシュワーやd–rの音韻対応が保存されている。また文法的特徴として、動詞の接辞と「焦点」標識との呼応で格が表示される。.

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イロカノ語

400px イロカノ語(イロカノご)は、オーストロネシア語族、マレー・ポリネシア語派に属する言語である。 イロカノはイロコスに由来する言葉である。イロコス語とも呼ぶ。 イロカノ語を母語とする人々、イロカノ人(イロコス人)は本来ルソン島北西部の南シナ海に面するイロコス・ノルテ、イロコス・スール州を故郷とする人々である。 しかし土地に対する人口圧が高いためにすでに前世紀より他地域への移住を行っている。近年では南のパラワン島、ミンダナオ島、更には米国にまで移民として渡っていく者が多い。 フィリピンでの話者数は、600~800万人とされ、フィリピンでは、タガログ語、セブアノ語(セブ語)に次いで、第三位の話者数を誇る。。.

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オーストロネシア語族

ーストロネシア語族の拡散。台湾からフィリピンへ、インドネシアへ、太平洋へと拡散した オーストロネシア語族(オーストロネシアごぞく)は台湾から東南アジア島嶼部、太平洋の島々、マダガスカルに広がる語族である。アウストロネシア語族とも。日本語では南島語族とも訳される。 かつてはマレー・ポリネシア語族と呼ばれていたが、台湾原住民諸語との類縁性が証明された。この台湾原住民の諸語が言語学的にもっとも古い形を保っており、考古学的な証拠と併せて、オーストロネシア語族は台湾からフィリピン、インドネシア、マレー半島と南下し、西暦 5 世紀にインド洋を越えてマダガスカル島に達し、さらに東の太平洋の島々に拡散したとされる。ただしパプア・ニューギニアの大部分(パプア諸語)とオーストラリアの原住民の言語(オーストラリア・アボリジニ諸語)は含まない。.

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セブアノ語

ブアノ語(セブアノご、セブアノ語:、)は、オーストロネシア語族,ヘスペロネシア語派,中央フィリピン諸語,中部フィリピン語群,南ビサヤ小語群に属する言語である。フィリピンのセブ州、ボホール州、ネグロス・オリエンタル州、レイテ州西部、さらにミンダナオ島西北部などで広く話されており、他にもごくわずかにサマール島に話者が存在する。これらの地域ではタガログ語(フィリピン語)よりもセブアノ語を母語とする人が多い。語順はVSO型である。.

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タルラック州

タルラック州(Province of Tarlac)は、フィリピン北部ルソン島にある州で、中部ルソン地方(Central Luzon, Region III)に属している。州都はタルラック。面積は3,053.4km2、人口は1,068,783人(2000年)。.

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タガログ語

タガログ語(タガログご、 )はフィリピンの言語の一つ。タガル語とも言う。フィリピンのうち首都マニラを含むルソン島南部を中心に用いられている言語で、英語とともにフィリピンの公用語として採用されている。オーストロネシア語族に属する。 フィリピン語 (Filipino) は憲法に定められた国語としての名称であり、実質的にタガログ語とほぼ同じと考えてよい。タガログ語がfとpの区別を持たないため、この言語は「ピリピノ」語 (Pilipino) と名づけられたが、1972年憲法で「フィリピノ」語 (Filipino) に改称された。.

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Pam (ISO 639)カパンパンガン語

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