214 関係: ARPABET、ASCII、きしみ声、そり舌はじき音、そり舌側面接近音、そり舌音、そり舌鼻音、そり舌接近音、はじき音、側面音、ふるえ音、半広母音、半狭母音、口蓋垂ふるえ音、口蓋垂入破音、口蓋垂音、口蓋垂鼻音、口蓋化、吸着音、声調、声門破裂音、声門音、両唇はじき音、両唇ふるえ音、両唇吸着音、両唇入破音、両唇音、両唇軟口蓋鼻音、両唇鼻音、両唇放出音、中央母音、中国語、中舌狭めの広母音、中舌母音、広母音、強勢、後部歯茎音、後舌母音、ハンガリー語、ピン音、デンマーク語、フランス語、ドイツ語、ダウンステップ、喉頭蓋破裂音、喉頭蓋音、咽頭化、咽頭音、アラビア語、アップステップ、...、イタリア語、ウェールズ語、エスケープ文字、ギリシア語、シュワー、スペイン語、スウェーデン語、スウェーデン語のsj音、スコットランド・ゲール語、唇音、唇歯はじき音、唇歯音、唇歯鼻音、唇歯接近音、円唇中舌半広母音、円唇中舌半狭母音、円唇中舌広めの狭母音、円唇中舌狭母音、円唇後舌半広母音、円唇後舌半狭母音、円唇後舌中央母音、円唇後舌広母音、円唇後舌め広めの狭母音、円唇後舌狭母音、円唇前舌半広母音、円唇前舌半狭母音、円唇前舌中央母音、円唇前舌広母音、円唇前舌め広めの狭母音、円唇前舌狭母音、内破音、入破音、前舌母音、前方舌根性、国際音声記号、破裂音、破擦音、硬口蓋側面接近音、硬口蓋入破音、硬口蓋音、硬口蓋鼻音、硬口蓋接近音、無声そり舌破裂音、無声そり舌摩擦音、無声口蓋垂破裂音、無声口蓋垂摩擦音、無声声門摩擦音、無声両唇破裂音、無声両唇軟口蓋破裂音、無声両唇軟口蓋摩擦音、無声両唇摩擦音、無声後部歯茎破擦音、無声後部歯茎摩擦音、無声喉頭蓋摩擦音、無声咽頭摩擦音、無声唇歯破裂音、無声唇歯摩擦音、無声硬口蓋破裂音、無声硬口蓋摩擦音、無声音、無声軟口蓋破裂音、無声軟口蓋摩擦音、無声歯茎側面破擦音、無声歯茎側面摩擦音、無声歯茎破裂音、無声歯茎破擦音、無声歯茎硬口蓋破擦音、無声歯茎硬口蓋摩擦音、無声歯茎摩擦音、無声歯摩擦音、狭母音、発音記号、音声学、非円唇中舌半広母音、非円唇中舌半狭母音、非円唇中舌広めの狭母音、非円唇中舌広母音、非円唇中舌狭母音、非円唇後舌半広母音、非円唇後舌半狭母音、非円唇後舌中央母音、非円唇後舌広母音、非円唇後舌狭母音、非円唇前舌半広母音、非円唇前舌半狭母音、非円唇前舌中央母音、非円唇前舌広母音、非円唇前舌め広めの狭母音、非円唇前舌狭めの広母音、非円唇前舌狭母音、非肺臓気流機構、調音、調音部位、調音方法、軟口蓋側面接近音、軟口蓋入破音、軟口蓋音、軟口蓋鼻音、軟口蓋接近音、軟口蓋歯茎側面接近音、軟口蓋放出音、鼻音、鼻音化、鼻腔開放、舌尖音、舌唇音、舌端音、舌頂音、舌背音、肺臓気流機構、長母音、英語、R音性母音、SAMPA、TIPA、接近音、息もれ声、歯音、歯茎はじき音、歯茎側面はじき音、歯茎側面接近音、歯茎ふるえ音、歯茎入破音、歯茎音、歯茎鼻音、歯茎接近音、歯茎摩擦放出音、歯茎放出音、朝鮮語、有声そり舌破裂音、有声そり舌摩擦音、有声口蓋垂破裂音、有声口蓋垂摩擦音、有声声門摩擦音、有声両唇破裂音、有声両唇硬口蓋接近音、有声両唇軟口蓋破裂音、有声両唇軟口蓋接近音、有声両唇摩擦音、有声後部歯茎破擦音、有声後部歯茎摩擦音、有声喉頭蓋摩擦音、有声咽頭摩擦音、有声唇歯破裂音、有声唇歯摩擦音、有声硬口蓋破裂音、有声硬口蓋摩擦音、有声音、有声軟口蓋破裂音、有声軟口蓋摩擦音、有声歯茎側面摩擦音、有声歯茎破裂音、有声歯茎破擦音、有声歯茎硬口蓋破擦音、有声歯茎硬口蓋摩擦音、有声歯茎摩擦音、有声歯摩擦音、有気音、日本語、摩擦音、放出音、感嘆符、普通話、1995年。 インデックスを展開 (164 もっと) »
ARPABET
ARPABET(ARPAbetとも綴られる)は国防高等研究計画局の前身である高等研究計画局 (ARPA) が Speech Understanding Project (1971–1976) の一環で開発した発音記号。一般アメリカ英語の音素や異音を、互いに区別されたASCII文字で表す。大文字と小文字を混ぜた1音あたり1文字のものと、大文字・小文字を問わない1音あたり2文字以上を用いたものの2種類の方式が開発されたが、普及したのは後者のみであった。 ARPABETは様々な音声合成システムに用いられており、コモドール64のSAMやAmigaのSAY、パーソナルコンピュータのTextAssistなどがその例である。カーネギーメロン大学がパブリックドメインで提供している発音辞書であるでも用いられる。のコーパスでは改良されたバージョンのARPABETが使用されている。.
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ASCII
ASCII(アスキー、American Standard Code for Information Interchange)は、現代英語や西ヨーロッパ言語で使われるラテン文字を中心とした文字コード。これはコンピュータその他の通信機器において最もよく使われているものである。.
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きしみ声
きしみ声(きしみごえ、creaky voice)は、発声のひとつで、声帯前部が振動するが、後部は披裂軟骨によって押さえられていて振動しないものをいう。 声門化(laryngealization)も同義であるが、よく似た名称の「喉頭化音」は放出音のことであって、きしみ声とは異なる。.
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そり舌はじき音
そり舌はじき音(そりじた はじきおん)は、子音の種類の一つ。舌をそらせ舌端で歯茎後部を軽く弾くことによって生じる音。国際音声記号ではと記述される。.
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そり舌側面接近音
そり舌側面接近音(そりじた・そくめん・せっきんおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋とそらせた舌で中央に閉鎖を作り、舌の両脇から空気を通すことによって生じる音。国際音声記号ではと記述される。.
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そり舌音
そり舌音の舌の位置(南インドの言語) そり舌音(そりじたおん、retroflex)は、舌尖または下部舌端を後部歯茎から硬口蓋の前部までの部分に接触・接近させて作られる子音。.
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そり舌鼻音
そり舌鼻音(そりじた・びおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋に舌をそらせて閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声記号では と書く。.
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そり舌接近音
そり舌接近音(そりじた せっきんおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋とそらせた舌が接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声記号では、と記述される。.
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はじき音
はじき音(はじきおん、tap or flap)とは、口腔内に調音器官によって瞬間的な接触を作ることで作り出される子音。弾音(だんおん)、単顫動音(たんせんどうおん)とも呼ばれる。はじき音は通常有声である。 はじき音はふるえ音に似ており、両者を区別しない言語も多いが、ふるえ音が高速に複数回接触するのに対して、はじき音は1回だけ接触する。 国際音声記号の表では "Tap or Flap" と記述されており、両者を区別する場合、tap をたたき音、flap をはじき音と訳す。両者の違いは、Tap が単に接触するだけなのに対して、Flap が調音器官をいったん逆方向に動かして、その反動を利用する点にあるが、Tap と Flap を音韻的に区別する言語は存在せず、両者を区別せずに使うことが多い。.
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側面音
側面音(そくめんおん、lateral)とは、子音を調音する際、舌の中央部分(側面を除く一部分)を上顎に密着させて口腔内の声道の中央部分の空気の流れを塞いだまま、舌の脇(片側または両側)を開放して起こす音。側音(そくおん)とも呼ばれる。 通過する空気の摩擦音を生ぜずに声を共鳴させる音を側面接近音(そくめんせっきんおん)と呼ぶ。一般的に単に側面音または側音と言う場合は側面接近音のみを指すことが多い。側面接近音は多くの場合有声音であるが、ビルマ語やチベット語のように無声の側面接近音を音素として持つ言語も存在する。 側面接近音にくらべて舌の脇の開きが小さい場合、空気が通る際に摩擦音が生じる。これを側面摩擦音(そくめんまさつおん)と呼ぶ。 無声の側面摩擦音と無声の側面接近音はしばしば区別されずに記述されるが、音声学的に両者を区別することは可能である。フーパ語ではこの両方が現れる。 短く調音した側面音を側面はじき音ということがある。.
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ふるえ音
ふるえ音(震え音、ふるえおん・trill)は子音を調音する際、下の調音器官と上の調音器官の軽く短い接着を何度も繰り返しながら作り出される音。瞬間的な閉鎖が何度も形成される。震音(しんおん)、顫動音(せんどうおん)ともいう。通常ふるえ音は有声音とされるが、無声的な発音も可能であり、実際にそのように発音されることがある(ドイツ語、フランス語の音節末の「R」など)。 国際音声記号では以下の音が区別される。.
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半広母音
半広母音(はんひろぼいん)とは、狭母音から広母音までを聴覚印象によって4等分して定められた母音のうち、半狭母音より広く、広母音より狭い母音をいう。半低母音(はんひくぼいん)ともいう。.
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半狭母音
半狭母音(はんせまぼいん)とは、狭母音から広母音までを聴覚印象によって4等分したもののうち2番目に狭い(狭母音と半広母音の間)母音を言う。半高母音(はんたかぼいん)ともいう。.
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口蓋垂ふるえ音
口蓋垂ふるえ音(こうがいすい・ふるえおん、uvular trill)は、子音の種類の一つで、後舌面を口蓋垂に近づけて呼気によってふるわせて出す音。特に有声のものを指し、有声口蓋垂ふるえ音を国際音声記号では と書く。 有声口蓋垂摩擦音 の音色はややふるえ音的になる傾向があるが、口蓋垂ふるえ音との大きな違いは、 は後舌面が平らかやや盛り上がって調音されるのに対し、 は後舌面をへこませてできた縦方向の溝の中で口蓋垂が振動する、ということである。.
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口蓋垂入破音
記載なし。
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口蓋垂音
口蓋垂音の発声 口蓋垂音(こうがいすいおん、uvular)は、軟口蓋の端または口蓋垂に後舌面を接触ないし接近させ、気流を阻害することによって調音される子音。 国際音声記号(IPA)では、口蓋垂音の表記に以下の記号を用いる。 Category:子音.
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口蓋垂鼻音
口蓋垂鼻音(こうがいすい・びおん)とは子音の類型の一つ。後舌と軟口蓋の後端で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声記号でと記述される。.
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口蓋化
口蓋化(こうがいか、palatalization)または硬口蓋化とは、子音が調音点で調音されると同時に、前舌面が硬口蓋に向かって盛り上がって近づく現象のことである。母音(イ)と調音器官の形が似ている。 例えば、日本語では、「カ」 /ka/ と「キ」 /ki/ の子音は同じものと考えられている(音素上は完全に同じものである)が、実際に発音してみると「キ」 は「カ」 に対して、前舌面が硬口蓋に向かって近づいているのが分かる。つまり、「キ」を発音する時に口蓋化が起こっているといえる。.
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吸着音
吸着音(きゅうちゃくおん、click)は、調音方法に基づいた自然言語の子音のグループである。放出音、入破音と並んで、肺からの呼気を用いない非肺気流機構の子音である。.
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声調
声調(せいちょう)、またはトーン(英語 Tone)とは、言語において意味の区別に用いる音の高低のパターンである。声調を用いる言語を声調言語(トーン言語)という。.
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声門破裂音
声門破裂音(せいもんはれつおん; )あるいは声門閉鎖音(せいもんへいさおん; )とは子音の類型の一つ。閉じた声門が開放されて起こる破裂音(閉鎖音)。国際音声字母でと記述される。声門を完全に閉じた後、呼気とともに急に声門を開いたときに出る音。言い換えれば声門を閉じた状態からすかさず何らかの母音を発音すれば、子音部分がこの音となる。咳をするときには特に強い声門破裂音が聞こえる。 声門を閉じたまま声帯を振動させることはできないので、理論的に有声の声門破裂音は存在しない。.
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声門音
声門音の発声 声門音(せいもんおん、glottal)とは、声帯と声帯の間で閉鎖や隙間を作って調音される子音。 国際音声記号(IPA)では以下のように記述される。.
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両唇はじき音
両唇はじき音(りょうしん・はじきおん)は子音の類型の一つ。下唇と上唇を軽く弾くことによって生じる音。国際音声記号での表記は2005年に唇歯はじき音を表す記号の下に小さい「+」をつけたものとすることと決まった。.
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両唇ふるえ音
両唇ふるえ音(りょうしん・ふるえおん)とは子音の類型の1つ。唇をぶるぶると振るわせた音。国際音声字母でと記述される。.
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両唇吸着音
両唇吸着音(りょうしんきゅうちゃくおん)とは子音の類型の一つ。キスした時に現れるような音。国際音声字母でと記述される。 なお吸着音には原理上、必ず軟口蓋での閉鎖があり、その特徴をともなう場合は肺臓子音の子音字母と合わせて以下のように記述する。.
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両唇入破音
記載なし。
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両唇音
両唇音の発声 両唇音(りょうしんおん、りょうくちびるおん、bilabial)とは、上下両方の唇を使って調音される子音。中国音韻学では双唇音(旧名・重唇音)と呼ぶ。 国際音声記号 (IPA) による両唇音の表記は以下のとおり。 category:子音.
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両唇軟口蓋鼻音
両唇軟口蓋鼻音(りょうしん なんこうがい びおん)は、両唇鼻音と軟口蓋鼻音の二重調音で、国際音声記号ではと書かれる。.
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両唇鼻音
両唇鼻音(りょうしんびおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母でと記述される。.
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両唇放出音
両唇放出音(りょうしんほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で口腔を閉鎖すると同時に声門も閉鎖させた状態で、喉頭を上昇させて声道内に気流を生じさせ、同時に両唇を開放することによって起こる閉鎖音に酷似した破裂の音。国際音声字母でと記述される。.
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中央母音
中央母音(mid vowel)とは、狭母音と広母音の中間の広さの母音を言う。中舌母音(central vowel)とは異なる概念なので注意が必要である。 中段母音と呼ぶこともある。.
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中国語
記載なし。
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中舌狭めの広母音
中舌狭めの広母音(なかじた・せまめのひろぼいん)は母音の類型の一つ。準開中舌母音(じゅんかい・なかじたぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 中舌母音で広母音よりに位置する言語音を記述するために設けられた。.
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中舌母音
中舌母音(なかじたぼいん、ちゅうぜつぼいん)とは、聴覚印象によって前舌母音と後舌母音の中間に位置すると定められた母音。前舌母音は舌の最も盛り上がった部分が最も前にある母音で、後舌母音は最も後ろにある母音である。その中間は物理的な距離ではなく聴覚的な印象で定められている。 舌の位置が最も上あごに近い前舌母音 と後舌母音 の中間に位置づけられる (非円唇)と (円唇)が基本母音に定められている。国際音声字母ではその他に半狭母音、中央母音、半広母音、狭めの広母音にも字母が設けられている。.
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広母音
広母音(ひろぼいん)とは、舌と上あごが最も離れて調音される母音のことをいう。あるいはそれに近いものも含める。舌の位置から低母音(ひくぼいん)、また口の開きから開母音(かいぼいん)とも呼ぶ。.
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強勢
強勢(きょうせい)は音節上におかれる音の強さである。強勢を持つ音節は、他の音節よりも呼気エネルギーが大きい。IPA では第一強勢が, 第二強勢が で表され、その音節の前におかれる。UPAでは꜠と꜡が用いられる。 イタリア語やスペイン語では普通、語末から二番目(penultimo)の音節に強勢が置かれる。イタリア語では語末のみ、スペイン語では例外全てに、アクセント記号が付される。.
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後部歯茎音
後部歯茎摩擦音 後部歯茎音の発声 後部歯茎音(こうぶはぐきおん・こうぶしけいおん、post-alveolar)は、上の歯茎後部に舌端を接近ないし密着させることによって調音される子音。硬口蓋歯茎音(こうこうがいはぐきおん・こうこうがいしけいおん、palato-alveolar)ともいう。 実際には歯茎硬口蓋音やそり舌音の調音部位としても後部歯茎は使われるので、「後部歯茎音」という名称を ・ にのみ用いるのはやや不適当である。歯茎硬口蓋音・後部歯茎音・そり舌音の3つを区別するのは、口蓋化の程度、舌が奥よりかどうか、舌尖・舌端・舌の裏のどこで調音されるか、などの点による。 国際音声記号(IPA)による後部歯茎音の表記は以下のとおり。 Category:子音.
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後舌母音
後舌母音(あとじたぼいん、こうぜつぼいん)とは、舌の最も高く盛り上がった位置が最も後ろで調音される母音。あるいはその位置に近いものも含む。奥舌母音(おくじたぼいん)ともいう。 国際音声字母では、舌の最高部が最も後ろで最もあごの開いた状態の母音を と定め、そこからそのままあごと唇を閉じていき、最も閉じた状態の までを聴覚印象によって3等分し、 という基本母音を定めた。その4つの母音を第1次基本母音と呼ぶ。 は非円唇母音であり、 は円唇母音である。それに対応する合計4つの非円唇母音・円唇母音は第2次基本母音として定められている。また全くの後舌ではないが後舌よりの円唇広めの狭母音にも字母が設けられている。.
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ハンガリー語
ハンガリー語/マジャル語(magyar nyelv)は、主にハンガリーで話されている言語。現在はハンガリー及びセルビアのヴォイヴォディナ自治州にて公用語となっている。ハンガリーでは住民の93.6%(2002年)がハンガリー語を話し、国語化している。原語呼称である「マジャル語」の転訛からマジャール語と呼ばれることもある。旧来は洪語と略した(オーストリア=ハンガリー帝国は墺洪帝国と記載されることもあった)。.
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ピン音
(ピンイン)は、中国語で音節を音素文字に分け、ラテン文字化して表記する発音表記体系を指す。一般的な場合この語は、(かんごピンイン、Hànyǔ Pīnyīn)と呼ばれる1958年に中華人民共和国が制定したという表記法、またはそれに基づくという文字を指す。 のように中国大陸とは異なる「」もあり、ウェード式などの他のラテン文字による表記法も中国語ではと称することがある。の名称は、それらと特に区別する必要がある場合用いられる。 は、当初は将来的に漢字に代わる文字として中国で位置づけられていたが、現在では中国語の発音記号として使用されている。.
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デンマーク語
デンマーク語(デンマークご、dansk, dansk sprog )は、デンマーク本土などで話される言語で、デンマーク民族の母語である。 デンマークの自治領であるフェロー諸島とグリーンランドでは、それぞれ西ノルド語のフェロー語、及びエスキモー語であるグリーンランド語が話されているが、デンマーク語も公用語として一般的に通用する。また、ドイツのシュレースヴィヒ地方にはデンマーク語を母語とする「デンマーク少数民族」が約5万人ほど存在しているほか、アイスランドでも外国語として学ばれていることから同国でもデンマーク語が広く通用する。 デンマーク語の系統としてはインド・ヨーロッパ語族(印欧語族)ゲルマン語派のノルド諸語(北ゲルマン語群)東ノルド語に属する。.
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フランス語
フランス語(フランスご)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語。ロマンス諸語のひとつで、ラテン語の口語(俗ラテン語)から変化したフランス北部のオイル語(またはウィ語、langue d'oïl)が母体と言われている。日本語では、仏蘭西語、略して仏語とも書く。 世界で英語(約80の国・地域)に次ぐ2番目に多くの国・地域で使用されている言語で、フランス、スイス、ベルギー、カナダの他、かつてフランスやベルギーの領域だった諸国を中心に29カ国で公用語になっている(フランス語圏を参照)。全世界で1億2,300万人が主要言語として使用し、総話者数は2億人以上である。国際連合、欧州連合等の公用語の一つにも選ばれている。このフランス語の話者を、'''フランコフォン''' (francophone) と言う。.
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ドイツ語
ドイツ語(ドイツご、独:Deutsch、deutsche Sprache)は、インド・ヨーロッパ語族・ゲルマン語派の西ゲルマン語群に属する言語である。 話者人口は約1億3000万人、そのうち約1億人が第一言語としている。漢字では独逸語と書き、一般に独語あるいは独と略す。ISO 639による言語コードは2字が de、3字が deu である。 現在インターネットの使用人口の全体の約3パーセントがドイツ語であり、英語、中国語、スペイン語、日本語、ポルトガル語に次ぐ第6の言語である。ウェブページ数においては全サイトのうち約6パーセントがドイツ語のページであり、英語に次ぐ第2の言語である。EU圏内では、母語人口は域内最大(ヨーロッパ全土ではロシア語に次いで多い)であり、話者人口は、英語に次いで2番目に多い。 しかし、歴史的にドイツ、オーストリアの拡張政策が主に欧州本土内で行われたこともあり、英語、フランス語、スペイン語のように世界語化はしておらず、基本的に同一民族による母語地域と、これに隣接した旧支配民族の使用地域がほとんどを占めている。上記の事情と、両国の大幅な領土縮小も影響して、欧州では非常に多くの国で母語使用されているのも特徴である。.
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ダウンステップ
ダウンステップ(downstep)は、音声学において、音節間または単語間で声調が音韻的または音声的に下がる現象を指す。この現象は西アフリカの声調言語のものがもっともよく知られているが、Beckman & Pierrehumbert (1986) のように日本語(非声調言語)にもダウンステップが見られると主張する研究が存在する。日本語の高低アクセントもアフリカのダウンステップとそっくりの現象を示す。ダウンステップの逆のアップステップはより珍しい。国際音声記号では、ダウンステップの記号として上付きの下向き矢印 (↓)を使用するが、印刷の都合から、上付きの感嘆符 (!)で代用されることもよくある。 音声的ダウンステップは、音韻的に同じ声調が連続したときに起きる。たとえば、ガーナで話されているトウィ語で2つの中声調が連続すると、2番目は1番目よりも低い高さになる。このため、ダウンステップはダウンドリフトあるいはテラス型声調において不可欠の役割を果たす。 音韻的ダウンステップは、低い声調が省略されるか、浮遊音調()として現れるときにおこり、後続音節の高さを通常よりも低くする。実例はマリやコートジボワールで話されているバンバラ語(Bambara)に見られる。この言語では、定冠詞の役目を浮遊低音調が果たす。単独の名詞では、高声調を降調に変える。 しかし、2つの高声調の間に現れる場合、後続する声調にダウンステップが発生する。 日本語の高低アクセントもこれによく似ている。日本語東京方言の単語の8割は平板調で、後続する助詞も同じ高さになる。しかし、単語のモーラ間または助詞との間でピッチを降下させる単語もある。例: 最初の単語は「高-低」ピッチを持つが、二番目と三番目の単語はどちらも「低-高」ピッチで同音である(ただし第一音節が低になるのは単語が単独で発話されたときに限る)。しかし、所謂「主格」の格助詞「が」が後続すると、3つすべてが区別される。 -->.
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喉頭蓋破裂音
喉頭蓋破裂音(こうとうがいはれつおん)は子音の種類の一つ。喉頭蓋と咽頭壁下部で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号では、と記述される。.
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喉頭蓋音
喉頭蓋音の発声 喉頭蓋音(こうとうがいおん、epiglottal)とは、喉頭蓋と咽頭壁下部で閉鎖や隙間を作って調音される子音。 国際音声記号(IPA)では次のように記述される。.
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咽頭化
咽頭化(いんとうか)とは、調音の際に舌根の咽頭への接近によって咽頭の狭まりを伴うことをいう。国際音声記号(IPA)では補助記号を用いてのように表記する。 アラビア語におけるいわゆる強調音(ص /sˤ/, ض /dˤ/, ط /tˤ/, ظ /ðˤ/)は、子音が咽頭化もしくは軟口蓋化したものとされる。.
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咽頭音
咽頭音の発声 咽頭音(いんとうおん、pharyngeal)とは、舌根を後ろに引いて咽頭壁に近づけ、隙間を作ることによって調音される子音。 国際音声記号(IPA)では以下のように記述される。.
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アラビア語
アラビア語(アラビアご、اللغة العربية, UNGEGN式:al-lughatu l-ʻarabīyah, アッ.
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アップステップ
アップステップ(upstep)は、音声学において、音節間または単語間で声調が上がる現象を指す。国際音声記号では、アップステップの記号としては、上付きの上向き矢印 (↑)を使用する。 アップステップの逆の現象はダウンステップと呼ぶ。音声現象としてはダウンステップの方が一般的である。 国際音声学会のハンドブックは、以下のようなハウサ語のアップステップの例を示している。 しかし、ハウサ語のアップステップは予測可能な異音であり、アップステップが音韻的な意味を持つ言語の例は知られていない。.
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イタリア語
イタリア語(イタリアご)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語の1つで、おおよそ6千万人ほどが日常的に使用しており、そのほとんどがイタリアに住んでいる。後置修飾で、基本語順はSVO。イタリアは漢字で「伊太利亜」と表記することから、「伊太利亜語」を略記し伊語と称される。.
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ウェールズ語
ウェールズ ウェールズの各地方行政区画におけるウェールズ語話者の割合 ウェールズ語(Welsh, Cymraeg, y Gymraeg (定冠詞つき))は、ウェールズで話されている言語で、ケルト語派ブリソン諸語に属する。.
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エスケープ文字
ンピューティングや通信において、エスケープ文字(エスケープもじ、escape character)とは、それに続く文字について別の解釈をすることを示す文字である。エスケープ文字は、の一種である。通常、何がエスケープ文字であるか、またはそうでないかは、前後関係に依存する。.
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ギリシア語
リシア語(ギリシアご、現代ギリシア語: Ελληνικά, または Ελληνική γλώσσα )はインド・ヨーロッパ語族ヘレニック語派(ギリシア語派)に属する言語。単独でヘレニック語派(ギリシア語派)を形成する。ギリシア共和国やキプロス共和国、イスタンブールのギリシア人居住区などで使用されており、話者は約1200万人。また、ラテン語とともに学名や専門用語にも使用されている。省略形は希語。.
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シュワー
ュワー(schwa)とは母音の一つ。またはその音を表す音声記号・文字 のことを指す。ただし、その対象には二つのものがある。同じ記号で表されても両者は同じではない。 一つは国際音声記号によって定められた中舌で口の開きの度合いも中間的な中央母音 を指す。これを中舌中央母音(なかじた・ちゅうおうぼいん)または中段中舌母音(ちゅうだん・なかじたぼいん)という。 またもう一つは曖昧母音(あいまいぼいん)とも呼ばれ、各言語において見られるはっきりとした特徴のない中性的な母音のことをいう。言語によっては前述の中舌中央母音 でないこともあるが、音素表記では と書かれることが多い。 この曖昧母音を音素としてもつ言語の発音を日本語で表記する場合、原則として「イ段」以外で表記される。.
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スペイン語
ペイン語(スペインご、)もしくはカスティーリャ語(カスティーリャご、)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語。略して西語とも書く。.
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スウェーデン語
ウェーデン語(スウェーデンご、svenska )は、インド・ヨーロッパ語族ゲルマン語派北ゲルマン語群東スカンジナビア諸語に属する言語である。主にスウェーデンで使用される。.
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スウェーデン語のsj音
ウェーデン語のsj音(スウェーデンごのsjおん、sj-ljudet)は、スウェーデン語に特徴的な子音であり、正書法上 sj と記される無声摩擦音のことである。国際音声記号にはこの音を表すための専用の記号 が存在する。 スウェーデン語の話者にとっては珍しい音ではないが、この音がどのように調音されているかは、音声学者の記述がかならずしも一致しない。.
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スコットランド・ゲール語
ットランド・ゲール語(スコットランド・ゲールご、Scottish Gaelic)は、スコットランドで話されるケルト系言語である。ゲール語では Gàidhlig と綴り、と発音する。.
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唇音
唇音(しんおん)とは、音声学において下唇を用いて調音される単音をいう。以下の2つが含まれる。.
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唇歯はじき音
唇歯はじき音(しんし・はじきおん)とは子音の種類の一つ。下唇で上歯を軽く弾くことによって生じる音。.
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唇歯音
唇歯音(しんしおん、labiodental)は、下唇と上歯とを接触ないし接近させることによって調音される子音。中国音韻学では軽唇音(けいしんおん)ともいう。 国際音声記号(IPA)による唇歯音の表記は以下のとおり。 Category:子音.
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唇歯鼻音
唇歯鼻音(しんし・びおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母でと記述される。 他の唇歯音のfやvの前で現れることが多い。.
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唇歯接近音
唇歯接近音(しんし・せっきんおん)とは子音の種類の一つ。下唇と上歯が接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声記号でと書く。.
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円唇中舌半広母音
円唇中舌半広母音(えんしん・なかじた・はんひろぼいん)は母音の種類の一つ。半開中舌円唇母音(はんかい・なかじた・えんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 中舌の基本母音 の位置から半広母音の高さまで口を開いて発音される円唇母音を記述する。 記号の形は、対応する非円唇母音である非円唇中舌半広母音の記号 (ギリシャ文字の小文字エプシロン ε の逆さ)を閉じた形。 Category:母音.
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円唇中舌半狭母音
円唇中舌半狭母音(えんしん・なかじた・はんせまぼいん)は母音の類型の一つ。半狭中舌円唇母音(はんせま・なかじた・えんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 中舌の基本母音 の位置から半狭母音の高さまで口を開いて発音される円唇母音を記述する。 記号の形は小文字の o に横棒を入れたもの。.
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円唇中舌広めの狭母音
円唇中舌広めの狭母音(えんしん・なかじた・ひろめのせまぼいん)は母音の種類の一つで、国際音声記号では と書く。 ̈ は中舌寄りを示す補助記号である。 唇の丸みを伴う円唇母音である。また舌の最も高い位置が中央にある中舌母音である。またの位置から広めの狭まで口を広げて発音する。.
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円唇中舌狭母音
円唇中舌狭母音(えんしん・なかじた・せまぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第18番。狭中舌円唇母音(せま・なかじた・えんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 舌が摩擦音が起きない範囲において最も上あごに近づいた状態で最も後ろの から最も前の まで移行するまでの中間で出される円唇母音。これは物理的な距離ではなく、音の聴覚印象によって定められたものである。.
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円唇後舌半広母音
円唇後舌半広母音(えんしん あとじた はんひろぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第6番。半開後舌円唇母音(はんかい あとじた えんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。俗称は「広いオ」で、記号名は「開いた o」であり、英語名はともに open-o である。 唇の丸みを伴う円唇母音。また舌の最も高い位置が最も後ろにある後舌母音であり、口の開きによる音の違いを4等分して定められた音のうち2番目に広い半広母音である。.
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円唇後舌半狭母音
円唇後舌半狭母音(えんしん・あとじた・はんせまぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第7番。半狭後舌円唇母音(はんせま・あとじた・えんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 唇の丸みを伴う円唇母音である。また舌の最も高い位置が最も後ろにある後舌母音であり、口の開き方により聴覚印象で4等分された音のうち2番目に狭い半狭母音である。 日本語の「お」はこの音と半広母音 との中間音であるため、下寄り(広め)の補助記号 ˕ を付したo̞で表される。.
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円唇後舌中央母音
円唇後舌中央母音(えんしん・あとじた・ちゅうおうぼいん)は母音の種類の一つで、国際音声記号では と書く。 ̞ は下寄りを示す補助記号である。 日本語の「お」はこれである。 唇の丸みを伴う円唇母音である。また舌の最も高い位置が最も後ろにある後舌母音である。またの位置から中央まで口を広げて発音する。.
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円唇後舌広母音
円唇後舌広母音(えんしん・あとじた・ひろぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第13番。開後舌円唇母音(かい・あとじた・えんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 非円唇後舌広母音 の舌の形で唇を丸めた円唇母音で発音したもの。舌の最も高い位置が最も後ろにある後舌母音であり、舌が最も上あごから離れた広母音である。.
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円唇後舌め広めの狭母音
円唇後舌め広めの狭母音(えんしん・あとじため・ひろめのせまぼいん)は母音の類型の一つ。準狭準後舌円唇母音(じゅんせま・じゅんあとじた・えんしんぼいん)ともいう。国際音声記号で で表記される。 円唇母音で、狭母音に近く、後舌よりに位置する言語音を記述するために設けられた。対応する非円唇母音には国際音声記号が設けられていない。 また、(広めでない)狭母音 u を緊張音(音声器官の筋肉の緊張を伴う音)とし、記号 を弛緩音(緊張を伴わない音)として使うことがある。例:クメール語では o に対応する弛喉母音。cʊmriˑəp̚ suˑo こんにちは 記号の形はギリシャ文字のオメガの大文字 Ω の逆さに由来する。.
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円唇後舌狭母音
円唇後舌狭母音(えんしん・あとじた・せまぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第8番。狭後舌円唇母音(せま・あとじた・えんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 唇の丸みを伴う円唇母音である。また舌の最も高い位置が最も後ろにある後舌母音であり、舌の位置が摩擦音が起こらない範囲で最も上あごに接近した狭母音である。.
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円唇前舌半広母音
円唇前舌半広母音(えんしん・まえじた・はんひろぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第11番。半開前舌円唇母音(はんかい・まえじた・えんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 非円唇前舌半広母音 の舌の形で唇を丸めた円唇母音で発音したもの。舌の最も高い位置が最も前にある前舌母音であり、口の開き方の違いを聴覚印象で4等分した定めた音のうち2番目に広い半広母音である。 記号はフランス語の Œ の小文字に由来する。.
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円唇前舌半狭母音
円唇前舌半狭母音(えんしん・まえじた・はんせまぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第10番。半狭前舌円唇母音(はんせま・まえじた・えんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 非円唇前舌半狭母音 の舌の形で唇を丸めた円唇母音で発音したもの。舌の最も高い位置が最も前にある前舌母音であり、口の開き方の違いによる音を聴覚印象で4等分して定めたもののうち2番目に狭い半狭母音である。 記号はノルウェー語、デンマーク語の Ø の小文字に由来する。.
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円唇前舌中央母音
円唇前舌中央母音(えんしん・まえじた・ちゅうおうぼいん)は母音の種類の一つで、国際音声記号では と書く。 ̞ は下寄りを示す補助記号である。 唇の丸みを伴う円唇母音である。また舌の最も高い位置が最も前にある前舌母音である。またの位置から中央まで口を広げて発音する。日本語のオ段の口をしながらエ段を発音する。.
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円唇前舌広母音
円唇前舌広母音(えんしん・まえじた・ひろぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第12番。開前舌円唇母音(かい・まえじた・えんしんぼいん)ともいう。 非円唇前舌広母音 の舌の形で唇を丸めた円唇母音で発音した音。 国際音声記号では と書く。この記号は1979年に追加された。それ以前は、この音を音素として持つ言語が存在しないという理由で、記号は定義されていなかった。ダニエル・ジョーンズはこの音を基本母音に含めていなかった。.
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円唇前舌め広めの狭母音
円唇前舌め広めの狭母音(えんしん・まえじため・ひろめのせまぼいん)は母音の類型の一つ。準狭準前舌円唇母音(じゅんせま・じゅんまえじた・えんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 円唇母音で、狭母音に近く、前舌よりに位置する言語音を記述するために設けられた。 また通常の狭母音 を緊張音(音声器官の筋肉の緊張を伴う音)とし、この記号を弛緩音(緊張を伴わない音)として使うことがある。 記号の形は大文字の Y を小文字化したものである。.
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円唇前舌狭母音
円唇前舌狭母音(えんしん・まえじた・せまぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第9番。狭前舌円唇母音(せま・まえじた・えんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では 、中国語の拼音では ü と書く。 対応する非円唇母音である非円唇前舌狭母音 の舌の形で、唇を丸めて出す音。 日本人や英語圏出身者は と混同しやすいが、「子音+母音」ではなく、あくまでも単独の母音である。.
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内破音
内破音(ないはおん)とは、無開放閉鎖音(むかいほうへいさおん、unreleased stop)とも称し、閉鎖音において調音器官を密着させる閉鎖を行った後、それをしばらく持続する子音で、破裂音のような閉鎖のすぐ後の開放が行われない。いわば、唇、舌先、舌の付け根、または喉で息の流れを止める発音である。国際音声記号では同じ調音位置の破裂音の記号の上に をつけて、表記する。.
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入破音
入破音(にゅうはおん、implosive)は子音のタイプのひとつで、発声可能な状態の喉頭の押し下げによる気流始動と声帯の振動、および閉鎖の開放と空気の流入によって特徴づけられる、有声声門気流吸気閉鎖音である(キャットフォード 2006:62f)。放出音、吸着音と並んで、肺からの呼気を用いない非肺気流機構の子音である。.
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前舌母音
前舌母音(まえじたぼいん、ぜんぜつぼいん)とは、舌の最も高く盛り上がった位置が最も前で調音される母音。あるいはその位置に近いものも含む。軟母音と呼ばれることもある。 国際音声字母では、舌の最高部が最も前で最も硬口蓋に近い母音を と定め、そこからそのままあごを開いていきもっとも開いた状態である に至るまでを聴覚印象によって3等分し、 という基本母音を定めている。その4つの母音を第1次基本母音といい、それに対する円唇母音の4つを第2次基本母音という。そのほか国際音声字母では と の中間にも という字母が設けられている。また全くの前舌ではないが前舌よりの広めの狭母音にも円唇と非円唇の2つの字母が設けられている。.
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前方舌根性
前方舌根性(ぜんぽうぜっこんせい、advanced tongue root、ATR)とは弁別的素性のひとつで、舌全体を前に動かすことによって咽頭を広げることをいう。 逆に、舌根を後方に動かして咽頭をせばめることを後方舌根性(retracted tongue root、RTR)と呼ぶ。.
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国際音声記号
国際音声記号 (こくさいおんせいきごう、Alphabet phonétique international (API), International Phonetic Alphabet (IPA)::aɪphiːeɪ:) は、あらゆる言語の音声を文字で表記すべく、国際音声学会が定めた音声記号である。国際音声字母(こくさいおんせいじぼ)、国際音標文字(こくさいおんぴょうもじ)とも言う。.
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破裂音
裂音(はれつおん、plosive)とは、鼻腔と口腔の双方の通気を同時に完全閉鎖するように、喉頭部または声門を閉鎖するか、あるいは口蓋帆を上げて鼻腔内を通る声道を閉鎖した上、口腔内の上下の調音器官を密着させて口腔内の声道も閉鎖することによって、閉鎖位置までの気圧を高め、その閉鎖を開放することによって発生する音(子音)を指す。.
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破擦音
擦音(はさつおん、affricate)とは、破裂音と同様の閉鎖を作るが、閉鎖を開放するときに摩擦音が発生する子音を言う。破裂音に摩擦を伴わせることは破擦化という。破裂音と摩擦音の調音点は原則として同じ(同器官的)である。但し、両唇唇歯破擦音 などの例外も存在する。 ・ のように摩擦音の部分が歯擦音であるものは世界各地の言語で広く見られる。それ以外の破擦音は分布が限られる。 摩擦音部分が側面摩擦音になることもある。例:ナワトル語 (アホロートル)・(ナワトル語)。.
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硬口蓋側面接近音
口蓋側面接近音(こうこうがい・そくめんせっきんおん)とは子音の類型の一つ。前舌と硬口蓋で舌の中央を閉鎖し、舌の両脇から空気を通すことによって生じる音。国際音声記号でと記述される。.
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硬口蓋入破音
記載なし。
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硬口蓋音
口蓋音の発声 硬口蓋音(こうこうがいおん、palatal)は、前舌面または中舌面を硬口蓋に密着ないし接近させ気流を妨げることによって作られる子音。 国際音声記号(IPA)による硬口蓋音の表記は以下のとおり。.
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硬口蓋鼻音
口蓋鼻音(こうこうがいびおん)とは子音の類型の一つ。前舌と硬口蓋で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母でと記述される。 日本語の「に」および「にゃ」「にゅ」「にょ」の頭子音に似ている。ただし、日本語の「に」等は口蓋化した歯茎鼻音のである。これらの子音を表記するのにの記号が使われることがあるが、国際音声記号と同じ使い方ではない。.
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硬口蓋接近音
口蓋接近音(こうこうがい・せっきんおん)とは子音の類型の一つ。前舌が硬口蓋に接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声字母でと記述される。英語のアルファベットのj(ジェイ)とは表す音が異なるので、混同をさけてこの音声記号の名称を特に「ヨッド」(Jod, yod)とよぶ。.
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無声そり舌破裂音
無声そり舌破裂音(むせい・そりじた・はれつおん)は子音の種類の一つ。硬口蓋に舌をそらせて閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号では、、IASTでは ṭ と記述される。.
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無声そり舌摩擦音
無声そり舌摩擦音(むせい・そりじた・まさつおん)は、子音の一種。硬口蓋に向け舌をそらせて調音される無声摩擦音である。.
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無声口蓋垂破裂音
無声口蓋垂破裂音(むせい・こうがいすい・はれつおん)は子音の種類の一つ。後舌と軟口蓋の後端で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号でと記述される。.
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無声口蓋垂摩擦音
無声口蓋垂摩擦音(むせい・こうがいすい・まさつおん)は子音の種類の一つ。後舌と軟口蓋の後端で隙間を作って起こる無声の摩擦の音。国際音声記号ではで表される。.
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無声声門摩擦音
無声声門摩擦音(むせい・せいもん・まさつおん)とは子音の類型の一つ。声門から出される無声の摩擦音。国際音声字母でと記述される。実際には摩擦音ではなく、後続する(音節末では先行する)音の無声化にあたる(摩擦音#声門摩擦音を参照)。.
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無声両唇破裂音
無声両唇破裂音(むせいりょうしんはれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声字母でと記述される。.
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無声両唇軟口蓋破裂音
無声両唇軟口蓋破裂音(むせい りょうしん なんこうがい はれつおん)は、無声両唇破裂音と無声軟口蓋破裂音の二重調音で、国際音声記号ではと書かれる。.
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無声両唇軟口蓋摩擦音
無声両唇軟口蓋摩擦音(むせいりょうしんなんこうがいまさつおん)は、子音のひとつ。有声両唇軟口蓋接近音が無声化した接近音であるため、無声両唇軟口蓋接近音と呼ぶのが正しい。国際音声記号の表が無声両唇軟口蓋摩擦音と呼んでいるのは歴史的理由でしかない。 または とも書かれる。 アメリカ英語に見られる音。つづりの上で wh と書かれるもの( と発音する場合を除く)の多くがこの音で発音される。イギリス英語では で発音され、またアメリカでも人や地域によって で発音することもある。 本物の無声両唇軟口蓋摩擦音を持つ言語もあるが、それは と書く。例:ナバホ語 (サボテン).
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無声両唇摩擦音
無声両唇摩擦音(むせいりょうしんまさつおん)は、子音のひとつである。両唇で調音される摩擦音で、国際音声記号ではで表される。ロウソクの火を吹いて消したり、粥を吹いて冷ます時に見られる音。.
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無声後部歯茎破擦音
無声後部歯茎破擦音(むせいこうぶしけいはさつおん)は、子音のひとつ。舌端を上歯の歯茎後部にあてたあと、舌を離した瞬間に舌と歯茎後部の間にできるすき間に息を通すことで起こる息の摩擦により調音される破擦音の無声音。 国際音声記号(IPA)では (文字参照は &­#116;&­#865;&­#643;)と記す。かつては 合字(リガチャ)の (U+02A7) を使っていた。さらに略記で (文字参照は &­#116;&­#643;) と記される。.
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無声後部歯茎摩擦音
無声後部歯茎摩擦音(むせいこうぶしけいまさつおん)は子音のひとつ。舌を後部歯茎に接近させて調音される無声の摩擦音。国際音声記号ではと表記される。 記号はラテン文字のエッシュの小文字に由来する。.
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無声喉頭蓋摩擦音
無声喉頭蓋摩擦音(むせい・こうとうがい・まさつおん)とは子音の類型の一つ。喉頭蓋と咽頭壁下部を近づけてできる隙間による摩擦音。声帯の振動を伴わない。国際音声記号でと記述される。.
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無声咽頭摩擦音
無声咽頭摩擦音(むせい・いんとう・まさつおん)とは子音の類型の一つ。舌根を咽頭壁に近づけてできる隙間による摩擦音。声帯の振動を伴わない。国際音声記号でと記述される。 実際には調音位置は喉頭蓋であり、また普通は接近音であるという(咽頭音を参照)。.
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無声唇歯破裂音
無声唇歯破裂音(むせい・しんし・はれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号でと記述される。.
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無声唇歯摩擦音
無声唇歯摩擦音(むせいしんしまさつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で隙間を作って息を吹き込むことで起こる摩擦の音。国際音声字母では と記述される。.
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無声硬口蓋破裂音
無声硬口蓋破裂音(むせい・こうこうがい・はれつおん)は、子音の種類の一つ。前舌と硬口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号ではと記述される。.
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無声硬口蓋摩擦音
無声硬口蓋摩擦音(むせい・こうこうがい・まさつおん)は、子音の一種。硬口蓋で調音される無声の摩擦音である。.
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無声音
無声音(むせいおん)とは、言語音を調音する際、肺からの呼気が喉頭を通る時に喉頭上部にある声帯を震動させずそのまま通り抜けて出る音。国際音声記号では、 と表記する。 子音のうち、破裂音 p, p̪, t̪, t, ʈ, c, k, q 並びに摩擦音 ɸ, f, θ, s, ʃ, ʂ, ç, x, χ, ħ, h などが無声音である。.
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無声軟口蓋破裂音
無声軟口蓋破裂音(むせい・なんこうがい・はれつおん)とは子音の類型の一つ。後舌面と軟口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂音。国際音声字母でと記述される。.
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無声軟口蓋摩擦音
無声軟口蓋摩擦音(むせい・なんこうがい・まさつおん)は、子音のひとつである。後舌と軟口蓋で調音される無声の摩擦音で、国際音声記号では で表される。.
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無声歯茎側面破擦音
無声歯茎側面破擦音(むせい はぐき そくめん はさつおん)は、子音の種類のひとつで、無声歯茎破擦音に側面開放が加わった音である。.
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無声歯茎側面摩擦音
無声歯茎側面摩擦音(むせい・しけい・そくめん・まさつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で舌の中央に閉鎖を作り、舌の脇の隙間から空気を通すことによって生じる摩擦の音。国際音声字母では と書く。.
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無声歯茎破裂音
無声歯茎破裂音(むせい・しけい・はれつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号では と書く。.
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無声歯茎破擦音
無声歯茎破擦音(むせい・しけい・はさつおん)とは舌先と歯茎で調音される無声の破擦音である。国際音声記号では t と s を並べてタイで結んだ で表記される。かつては t と s の合字 (U+02A6) を使っていた。 日本語の「つ」の子音である。舌端を上歯の歯茎にあてたあと、息を吐き出しながら舌を離し、その瞬間にできる舌先と歯茎の間にできるすき間で息の摩擦を生じさせることによる破擦音の無声音。.
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無声歯茎硬口蓋破擦音
無声歯茎硬口蓋破擦音(むせい・しけい・こうこうがい・はさつおん)とは子音の類型の一つ。舌尖が下歯茎についたまま盛り上がった舌端と歯茎から硬口蓋にわたる範囲で閉鎖を作り、ゆっくりと開放することによって隙間から生じる摩擦を伴う音。国際音声字母では のように二つの記号をタイで結んで表記する。かつては (U+02A8) と合字で書いていた。.
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無声歯茎硬口蓋摩擦音
無声歯茎硬口蓋摩擦音(むせい・しけい・こうこうがい・まさつおん)とは子音の種類の一つ。舌尖が下歯茎についたまま盛り上がった舌端と歯茎から硬口蓋にわたる範囲で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声字母では と書く。.
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無声歯茎摩擦音
無声歯茎摩擦音(むせい・しけい・まさつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声記号では と書く。.
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無声歯摩擦音
無声歯摩擦音(むせい・は・まさつおん)は、子音の種類の一つ。舌端と歯で隙間を作り、そこに空気を通して生じる摩擦の音。国際音声記号ではと表記される。 記号はギリシャ文字のシータの小文字に由来する。.
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狭母音
狭母音(せまぼいん)とは子音の摩擦音が生じない境界において舌が上あごに最も近づいて調音される母音のことをいう。あるいはそれに近いものを含む。舌の位置から高母音(たかぼいん)、口の開きから閉母音(へいぼいん)とも呼ぶ。.
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発音記号
音記号(はつおんきごう)とは、言語の発音を体系的かつ忠実に表記する場合のために編み出された人工的記号のことである。発音符号(はつおんふごう)、音声記号(おんせいきごう)、音標文字(おんぴょうもじ)あるいは単に音標ともいう。 ある言語の表記法が元来表音的でない場合(例えば中国語の漢字)や、もともと表音的であっても歴史的理由などでその表記と実際の発音との間に乖離がみられる場合(例えば英語)に、あるいはその言語を外国語として学ぶ者の便宜のために用いられる。.
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音声学
音声学(おんせいがく、phonetica、phonetics)とは、音声に関する研究を指す。言語学の一分野であるとともに、音楽に関する一分野でもある。ともに、発声器官に関する医学的研究を含む。.
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非円唇中舌半広母音
非円唇中舌半広母音(ひえんしん・なかじた・はんひろぼいん)は母音の種類の一つ。半開中舌非円唇母音(はんかい・なかじた・ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 中舌の基本母音 の位置から半広母音の高さまで口を開いて発音される非円唇母音を記述する。 ギリシャ文字の小文字エプシロン ε を逆さにしたもの。.
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非円唇中舌半狭母音
非円唇中舌半狭母音(ひえんしん・なかじた・はんせまぼいん)は母音の種類の一つ。半狭中舌非円唇母音(はんせま・なかじた・ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 中舌の基本母音 の位置から半狭母音の高さまで口を開いて発音される非円唇母音を記述する。 記号の形は小文字の e を左右逆にしたもの。 Category:母音.
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非円唇中舌広めの狭母音
非円唇中舌広めの狭母音(ひえんしん・なかじた・ひろめのせまぼいん)は母音の種類の一つで、国際音声記号では と書く。 ̈ は中舌寄りを示す補助記号である。 唇の丸みを伴わない非円唇母音である。また舌の最も高い位置が中央にある中央母音である。またの位置から広めの狭まで口を広げて発音する。.
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非円唇中舌広母音
非円唇中舌広母音(ひえんしん・なかじた・ひろぼいん)は母音の種類の一つで、国際音声記号では と書く。 ̈ は中舌寄りを示す補助記号である。 唇の丸みを伴わない非円唇母音。また舌の最も高い位置が最も中央にある中舌母音であり、口の開き方の最も広い広母音である。 非円唇広母音の前舌母音と中舌母音を区別する言語は無いので、通常はaで表記されるが、本来の前舌母音と区別したい場合にこの表記を使用する。.
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非円唇中舌狭母音
非円唇中舌狭母音(ひえんしん・なかじた・せまぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第17番。狭中舌非円唇母音(せま・なかじた・ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 舌が摩擦音が起きない範囲において最も上あごに近づいた状態で最も後ろの から最も前の まで移行するまでの中間で出される非円唇母音。これは物理的な距離ではなく、音の聴覚印象によって定められたものである。.
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非円唇後舌半広母音
非円唇後舌半広母音(ひえんしん・あとじた・はんひろぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第14番。半開後舌非円唇母音(はんかい・あとじた・ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 第1次基本母音の円唇後舌半広母音 の舌の形で、唇の丸みをとった非円唇母音で発音したもの。舌の最も高い位置が最も後ろにある後舌母音であり、口の開きによる音の違いを4等分して定められた音のうち2番目に広い半広母音である。.
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非円唇後舌半狭母音
非円唇後舌半狭母音(ひえんしん あとじた はんせまぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第15番。半狭後舌非円唇母音(はんせま あとじた ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。なおこの記号を有声軟口蓋摩擦音 と混同しないこと。 第1次基本母音である円唇後舌半狭母音 の舌の形から唇の丸みをとった非円唇母音で発音したもの。舌の最も高い位置が最も後ろにある後舌母音であり、口の開き方により聴覚印象で4等分された音のうち2番目に狭い半狭母音である。.
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非円唇後舌中央母音
非円唇後舌中央母音(ひえんしん・あとじた・ちゅうおうぼいん)は母音の種類の一つで、国際音声記号では と書く。 ̞ は下寄りを示す補助記号である。 唇の丸みを伴う非円唇母音である。また舌の最も高い位置が最も後ろにある後舌母音である。またの位置から中央まで口を広げて発音する。.
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非円唇後舌広母音
非円唇後舌広母音(ひえんしん・あとじた・ひろぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第5番。開後舌非円唇母音(かい・あとじた・ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 唇の丸みを伴わない非円唇母音。また舌の最も高い位置が最も後ろにある後舌母音であり、舌が最も上あごから離れた広母音である。.
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非円唇後舌狭母音
非円唇後舌狭母音(ひえんしん・あとじた・せまぼいん、ひえんしん・こうぜつ・せまぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第16番。狭後舌非円唇母音(せま・あとじた・ひえんしんぼいん、せま・こうぜつ・ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。類似した記号 は子音の一種、軟口蓋接近音である。 第1次基本母音である円唇後舌狭母音 の舌の形で唇の丸みをとった円唇母音で発音される。舌の最も高い位置が最も後ろにある後舌母音であり、舌の位置が摩擦音が起こらない範囲で最も上あごに接近した狭母音である。.
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非円唇前舌半広母音
非円唇前舌半広母音(ひえんしん・まえじた・はんひろぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第3番。半開前舌非円唇母音(はんかい・まえじた・ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 唇の丸みを伴わない非円唇母音。また舌の最も高い位置が最も前にある前舌母音であり、口の開き方の違いを聴覚印象で4等分した定めた音のうち2番目に広い半広母音である。.
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非円唇前舌半狭母音
非円唇前舌半狭母音(ひえんしん・まえじた・はんせまぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第2番。半狭前舌非円唇母音(はんせま・まえじた・ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 舌の最も高い位置が最も前にある前舌母音であり、口の開き方により聴覚印象で4等分された音のうち2番目に狭い半狭母音である。また唇の丸みを伴わない非円唇母音である。 日本語の「え」はこの音と半広母音 との中間音であるため、下寄り(広め)の補助記号 ˕ を付したe̞で表される。.
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非円唇前舌中央母音
非円唇前舌中央母音(ひえんしん・まえじた・ちゅうおうぼいん)は母音の種類の一つで、国際音声記号では と書く。 ̞ は下寄りを示す補助記号である。 舌の最も高い位置が最も前にある前舌母音であり唇の丸みを伴わない非円唇母音である。またの位置から中央まで口を広げて発音する。.
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非円唇前舌広母音
非円唇前舌広母音(ひえんしん・まえじた・ひろぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第4番。開前舌非円唇母音(かい・まえじた・ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 唇の丸みを伴わない非円唇母音。また舌の最も高い位置が最も前にある前舌母音であり、口の開き方の最も広い広母音である。 なお、非円唇中舌広母音もしばしば と書かれる。非円唇広母音の前舌母音と中舌母音を区別する言語は無いので、この用法は国際音声記号で認められているが、本来の と区別したいときは ä と書く。 ギネスブックでは「使われない言語はない、世界で最もありふれた音韻」として掲載されている。.
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非円唇前舌め広めの狭母音
非円唇前舌め広めの狭母音(ひえんしん・まえじため・ひろめのせまぼいん)は母音の種類の一つ。準狭準前舌非円唇母音(じゅんせま・じゅんまえじた・ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 非円唇母音で、狭母音に近く、前舌よりに位置する言語音を記述するために設けられた。 通常の狭母音 を緊張音(音声器官の筋肉の緊張を伴う音)として記述し、この記号を弛緩音(緊張を伴わない音)として使うことがある。.
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非円唇前舌狭めの広母音
記載なし。
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非円唇前舌狭母音
非円唇前舌狭母音(ひえんしん・まえじた・せまぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第1番。狭前舌非円唇母音(せま・まえじた・ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。有声硬口蓋摩擦音 にならない範囲において舌が最も前で最も硬口蓋に近づいて調音される母音である。 日本語の「い」はこれである。.
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非肺臓気流機構
非肺臓気流機構(ひはいぞうきりゅうきこう)または非肺気流機構(ひはいきりゅうきこう)とは、言語音を作るための気流を起こす方法のうち、肺以外の器官で気流を起こすものの総称。喉頭を動かして気流を起こす「喉頭気流機構」と、軟口蓋と舌で気流を起こす「軟口蓋気流機構」とがある。.
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調音
調音(ちょうおん、articulation)は、言語音を発音するため、舌や唇などの調音器官を動かし声道の形を変えることによって、気流に影響を与え、さまざまな種類の音声(子音および母音)を作り出すことをいう。調音の仕組みを調音機構という。気流および発声の仕組みと並んで言語音の主要な構成要素の一つである。.
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調音部位
調音部位(ちょうおんぶい、place of articulation)または調音位置(ちょうおんいち)とは、子音の調音に際して声道内で空気の流れを妨げる場所のことを言う。調音器官のうち固定されて動きの少ない上あごの部分を中心として名称が付けられる。ただし、「そり舌音」だけは舌の形によって分類される。 従来、調音点(ちょうおんてん、point of articulation)と呼ばれていたが、ある程度面積をもっているので、最近では調音部位、調音位置、調音の位置などが使われる。.
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調音方法
調音方法(ちょうおんほうほう、manner of articulation)は、調音に際して、喉頭以上の調音器官の形や動きによって発声器官内の空気の流れを制御したり、発声器官内で発生する音声の共鳴の仕方を変化させたり、新たな音を発生あるいは追加したりして、さまざまな母音や子音を発生させる方法を言う。調音方法の多くは多数の調音部位に共通して適用されるが、すべての調音方法がすべての調音部位に適用されるわけではない。各調音方法の日本語の名称は、「方法名+音」で表され、その方法によって生成される音声の総称名と同じであることが多い。調音法あるいは調音様式ともいう。.
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軟口蓋側面接近音
軟口蓋側面接近音(なんこうがい・そくめんせっきんおん)とは子音の類型の一つ。後舌と軟口蓋で舌の中央を閉鎖し、舌の両脇から空気を通すことによって生じる音。国際音声記号でと記述される。.
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軟口蓋入破音
記載なし。
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軟口蓋音
軟口蓋音の発声 軟口蓋音(なんこうがいおん、velar)は、後舌面を軟口蓋に接触ないし接近させ、気流を妨げることによって調音される子音。 国際音声記号(IPA)では、軟口蓋音を以下の記号によって記述する。.
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軟口蓋鼻音
軟口蓋鼻音(なんこうがいびおん)とは子音の類型の一つ。後舌と軟口蓋で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母でと記述される。.
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軟口蓋接近音
軟口蓋接近音(なんこうがい・せっきんおん)は子音の種類の一つ。後舌と軟口蓋が接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声記号では、と記述される。類似した記号 は母音の一種、非円唇後舌狭母音である。.
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軟口蓋歯茎側面接近音
軟口蓋歯茎側面接近音(なんこうがいしけいそくめんせっきんおん)とは子音の種類の一つ。舌先を歯茎によって閉鎖した上で、後舌を軟口蓋に近づけ、舌の両脇から空気を通すことによって生じる音。英語のdark L(暗い L)として知られている。.
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軟口蓋放出音
軟口蓋放出音(なんこうがいほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。軟口蓋と後舌面で口腔を閉鎖すると同時に声門も閉鎖させた状態で、喉頭を上昇させて声道内に気流を生じさせ、同時に軟口蓋と後舌面を開放することによって起こる閉鎖音に酷似した破裂の音。国際音声字母でと記述される。.
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鼻音
鼻音(びおん、nasal)とは子音の一種であって、口からの通気を完全に閉鎖し、鼻の通気だけを開放して出す音。ただし、口と鼻の両方の通気を同時に可能にする音(鼻音化した口(腔)音、母音も子音もある)は除く。鼻音は、口(腔)音と対立する調音である。.
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鼻音化
鼻音化(びおんか)とは、鼻音以外の音を調音しているときに、口蓋帆が下がって呼気が同時に鼻腔へも抜けることをいう。.
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鼻腔開放
鼻腔開放(びこうかいほう)とは、破裂口音の閉鎖の開放を鼻腔から行うものをいう。 破裂音は閉鎖の形成・閉鎖の持続・閉鎖の開放という過程をもつが、最後の段階において口腔内の閉鎖は維持しながら口蓋帆を下げて鼻腔へ空気が開放されるようにすることである。破裂音の次に同じ調音位置の鼻音がつづく場合に起こりやすい。 国際音声記号では補助記号としてが鼻腔開放に当てられており、のように記述される。 ひこうかいほう.
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舌尖音
舌尖音(ぜっせんおん)は舌先(舌尖)で調音される音をいう。 これは舌先からその背後にわたる部分(舌端)で調音される舌端音と対比されるが、両者が通常、言語において区別されるのは摩擦音と破擦音のみである。 舌端が刃先のようなものだとすれば、舌尖は針先のようなものである。 舌尖は通常の口の構えで下歯についており、持ち上げて調音がなされる。歯茎後部まで持ち上げるとそり舌音となる。 国際音声記号で舌尖で調音することを表す場合には、補助記号のを使ってのように表記する。 バスク語など、舌尖音と舌端音を区別する言語も存在する。 せつせんおん.
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舌唇音
舌唇破裂音 舌唇音(ぜっしんおん)とは、舌端と上唇で閉鎖や隙間が作られて調音される子音。国際音声記号では舌頂音にシーガル(かもめ)をつけて表されるが、聴覚印象は唇音のほうが近い。 国際音声記号(IPA)による舌唇音の表記は以下のとおり。.
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舌端音
舌端音(ぜったんおん)は舌先からその背後にわたる部分(舌端)で調音される音をいう。 これは舌先(舌尖)で調音される舌尖音と対比されるが、両者が通常、言語において区別されるのは摩擦音と破擦音のみである。 舌尖が針先のようなものだとすれば、舌端は刃先のようなものである。 舌端は通常の口の構えで上歯茎に面しており、歯茎音を調音する。 国際音声記号で特に舌端で調音することを表す場合には、補助記号のを使ってのように表記する。 バスク語など、舌尖音と舌端音を区別する言語も存在する。 せつたんおん.
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舌頂音
舌頂音(ぜっちょうおん)は舌先(舌尖)又は舌先からその背後にわたる部分(舌端)で調音される音をいう。 特に、舌尖で調音されるものを舌尖音、舌端で調音されるものを舌端音という。 摩擦音と破擦音においては、バスク語など、舌尖音と舌端音を区別する言語も存在する。 舌頂音には舌唇音、歯音、歯茎音、後部歯茎音、そり舌音、歯茎硬口蓋音がある。.
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舌背音
舌背音(ぜっぱいおん、dorsal consonants)は舌端と舌根を除く舌の広い面部分によって調音される子音。舌面音(ぜつめんおん)ともいう。自然な口の構えで硬口蓋に面している部分を前舌面(まえじためん・ぜんぜつめん)、軟口蓋に面している部分を奥舌面(おくじためん)または後舌面(こうぜつめん)という。母音の分類に使われる前舌・後舌と混同しないように注意。また前舌面とはいっても舌尖・舌端よりは後ろであり、舌全体ではかなり中間に位置する。 調音範囲としては硬口蓋音・軟口蓋音・口蓋垂音がある。 Category:子音.
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肺臓気流機構
肺臓気流機構(はいぞうきりゅうきこう)または肺気流機構(はいきりゅうきこう)とは、人間が言語音を作り出すために肺臓を使って空気の流れを作り出すことをいう。肺臓以外に喉頭や軟口蓋を使ったものがあるが言語音のほとんどは肺臓気流機構によって作られている。 肺臓から起こされた気流は喉頭を通るとき声帯をふるわせることができる。声帯の気流に対する働きかけを発声という。喉頭より上からの器官はさまざまに動き、気流に対して影響を与える。これを調音という。調音によって子音や母音などさまざまな言語音が作られている。 Category:音声学 he:מנגנון_ריאתי_מחוצן.
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長母音
長母音(ちょうぼいん)とは、母音の持続時間が長いものをいう。これと対照的に持続時間が短いものは、短母音(たんぼいん)と呼ばれる。.
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英語
アメリカ英語とイギリス英語は特徴がある 英語(えいご、)は、イ・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属し、イギリス・イングランド地方を発祥とする言語である。.
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R音性母音
Listen R音性母音(アールおんせいぼいん)とは、r音のような音色を備えた母音のことをいう。.
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SAMPA
SAMPA(Speech Assessment Methods Phonetic Alphabet)とは、国際音声記号(IPA)を元に作られた、コンピューター画面上に表示可能な7ビットの ASCII 文字のみで表現された音声記号である。 SAMPA は1980年代後期に欧州共同体 の「ESPRIT情報技術研究開発計画」により、6つの欧州語のために制定された。IPA からは可能な限り多くの記号が引き継がれたが、それが不可能なものについては、利用可能な別の記号群が使われる。例えば、 はあいまい母音の『ア』、 はフランス語の deux に現れる母音、そして はフランス語の neuf の母音に使用することになる。 現在 SAMPA は下記の言語の全ての音声を表現できるよう、公式に改良されている:.
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TIPA
TIPA は LaTeX 上で国際音声記号 (IPA) やその他の音声記号を表示するためのフリーソフトウェア。東京大学の福井玲によって開発された。より古い TSIPA というソフトウェアが元になっている。 TeX 標準の書体である Computer Modern に合わせたデザインのほかいくつかの書体が利用可能。利用したい記号に対応するマクロ名を入力するか、次の環境内でショートカット文字を利用する。例えば、曖昧母音 は ¥textschwa 命令、または以下の環境内でショートカット文字 @ を用いることで表示できる。.
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接近音
接近音(せっきんおん、Approximant)は音声を調音する際、下の調音器官と上の調音器官を接近させてやや狭めの隙間を作り、そこに声帯音を共鳴させて作り出す無摩擦の子音である。隙間は摩擦音のように息の摩擦音が発生するほど狭くはない。接近音を空気が通る隙間を舌の中央部分に作る(中央的)接近音と舌の両脇に作る側面接近音(側面音)に分けて、この両者を含めて接近音ということもあるが、一般的に接近音と言えば、中央的接近音のみを指し、国際音声記号表でもそのように分類されている。 接近音は国際音声記号表では子音として扱われているが、日本語の「イ」(硬口蓋接近音)、「ウ」(軟口蓋接近音)および英語のworkの/r/(歯茎接近音)のように一定の持続時間をもつ場合は狭母音として母音に含め、日本語のや行音やわ行音の頭子音および英語のraceの/r/のように接近音‐‐‐それぞれ硬口蓋接近音、両唇接近音、歯茎接近音‐‐‐の構えから持続することなくすぐに別の母音に動いていく場合は半母音として子音に含める。なお、言語によっては母音の後の特定の短い接近音を半母音に含める場合がある。 接近音は多くが有声音であるが、アメリカ英語の や、チベット語の など、無声の接近音もある。.
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息もれ声
息もれ声(いきもれごえ、breathy voice)は、発声のひとつで、声門を少し開いた状態で肺から気流を送ることにより、声帯がゆるく振動するものを言う。つぶやき声(murmur)とも呼ぶ。 いわゆる有声声門摩擦音 は、実際には摩擦音ではなく、息もれ声である。.
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歯音
歯音の発声 歯音(しおん、dental)は、上前歯の裏又は先と、舌尖又は舌端とで調音される子音。.
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歯茎はじき音
歯茎はじき音(しけい・はじきおん)とは子音の種類の一つ。舌端で歯茎を軽く弾くことによって生じる音。国際音声字母では と書く。 なお国際音声字母ではこの子音の調音方法を "Tap and Flap" としており、触れる部分が点的な Tap(たたき音)と面的な Flap(はじき音)の両者を許容している。flap を特に表す場合、 を使う言語学者がいる(ただし、国際音声字母には認定されていない)。スペイン語や日本語に現れるものは Tap であるが、アメリカ英語に現れるものは Flap である。.
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歯茎側面はじき音
歯茎側面はじき音(はぐき・そくめん・はじきおん)は子音の種類の一つ。舌端と歯茎で舌の中央に閉鎖を作り、側面を軽く弾くことによって生じる音。国際音声記号では と書く。.
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歯茎側面接近音
歯茎側面接近音(しけい・そくめん・せっきんおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で舌の中央に閉鎖を作り、舌の両脇から空気を通すことによって生じる音。国際音声字母では と書く。.
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歯茎ふるえ音
歯茎ふるえ音(しけい・ふるえおん)とは子音の種類の一つ。舌端を歯茎付近で振るわせた音。国際音声記号ではと記述される。 いわゆる巻き舌の音。日本語ではまれに「ら行」の音で用いられる。江戸っ子口調や浜言葉、喧嘩口調などで使われてきたため、聞き手によっては下品で汚い言葉遣いと受け止められる場合がある。 巻き舌自体は発音方法の一つとして世界の各言語で用いられており、スペイン語やイタリア語などでは巻き舌の有無で綴りや意味が変わる言葉もある。 また、管楽器を吹きながら発音すると、フラッターツンゲとよばれる奏法ができる。.
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歯茎入破音
記載なし。
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歯茎音
歯茎音(はぐきおん、しけいおん、alveolar consonant)は、上の歯茎に舌端を接触または接近させて調音する子音。.
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歯茎鼻音
歯茎鼻音(しけい・びおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声記号では と書く。.
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歯茎接近音
歯茎接近音(しけい・せっきんおん)とは子音の種類の一つ。舌端が歯茎に接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声記号でと書く。.
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歯茎摩擦放出音
歯茎摩擦放出音(はぐきまさつほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。国際音声字母でと記述される。.
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歯茎放出音
歯茎放出音(はぐきほうしゅつおん)とは子音の類型の一つ。舌端と歯茎で口腔を閉鎖すると同時に声門も閉鎖させた状態で、喉頭を上昇させて声道内に気流を生じさせ、同時に舌端と歯茎を開放することによって起こる閉鎖音に酷似した破裂の音。国際音声字母でと記述される。.
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朝鮮語
朝鮮語(ちょうせんご)または韓国語(かんこくご)は、主に朝鮮民族が使う言語で、朝鮮半島の大韓民国(韓国)、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)および中華人民共和国吉林省延辺朝鮮族自治州・長白朝鮮族自治県の公用語。 韓国での政府呼称は「韓国語」、北朝鮮での政府呼称は「朝鮮語」である。日本において「韓国語」は、専ら韓国の言語を指す呼称として用いられ、南北を区別しない呼称としては、言語学・音韻論など学術的にも、標準表記として「朝鮮語」が用いられるので、ここでは言語名を全て朝鮮語に統一して記述する。.
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有声そり舌破裂音
有声そり舌破裂音(ゆうせい・そりじた・はれつおん)は子音の種類の一つ。歯茎後部に舌をそらせて閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号では、(アフリカのDの小文字、または、テール付きDと呼ばれる)、IASTでは ḍ と記述される。.
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有声そり舌摩擦音
有声そり舌摩擦音(ゆうせい・そりじた・まさつおん)は、子音の一種。舌さきを硬口蓋に向けてそらせて調音(そり舌)される摩擦音である。.
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有声口蓋垂破裂音
有声口蓋垂破裂音(ゆうせい・こうがいすい・はれつおん)は子音の種類の一つ。後舌と軟口蓋の後端で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号でと記述される。.
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有声口蓋垂摩擦音
有声口蓋垂摩擦音(ゆうせい・こうがいすい・まさつおん)は、軟口蓋の端あるいは口蓋垂と後舌を密着または接近させて気流を妨げながら喉を摩擦させることによって作られる子音。IPAは。 フランス語のrのうち主に北部で用いられるものが有名で、『パリのR音』ともよばれる。この他ドイツ語やオランダ語などでもこの音を用いる地域がある。日本人がうまく発音するのは難しいとされ、素人の日本人にはハ行のような音に聞こえやすい。.
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有声声門摩擦音
有声声門摩擦音(ゆうせい・せいもん・まさつおん 英:voiced glottal fricative)とは子音の類型の一つで、息漏れ声またはささやき声の短いものである。国際音声字母でと記述される。「有声」といわれるが通常の有声音とは異なり、声帯は不完全な振動をする。.
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有声両唇破裂音
有声両唇破裂音(ゆうせいりょうしんはれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上唇で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声字母でと記述される。.
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有声両唇硬口蓋接近音
有声両唇硬口蓋接近音(ゆうせい・りょうしん・こうこうがい・せっきんおん)とは子音の種類の一つ。両唇と硬口蓋の二カ所を接近することで作られた隙間から生じる音。国際音声記号では と書く。.
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有声両唇軟口蓋破裂音
有声両唇軟口蓋破裂音(ゆうせい りょうしん なんこうがい はれつおん)は、有声両唇破裂音と有声軟口蓋破裂音の二重調音で、国際音声記号ではと書かれる。.
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有声両唇軟口蓋接近音
両唇軟口蓋接近音(りょうしん・なんこうがい・せっきんおん)とは子音の分類の一つ。下唇と上唇、後舌と軟口蓋の2カ所で狭めをつくって二重調音される接近音である。唇は丸みを帯び、前に突き出ている。摩擦の起こらない程度の広さをもった隙間から調音され、常に声帯の震動を伴う有声音で実現される。国際音声字母でと記述される。 この子音は多くの言語に見られる。日本語の/わ/の子音はこの音に近くはあるが、唇は近づけるだけで丸めをともなわないため、両唇接近音として表記されることが多い。.
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有声両唇摩擦音
有声両唇摩擦音(ゆうせいりょうしんまさつおん)とは子音の分類の一つ。下唇と上唇で狭めをつくって空気を通りにくくし、そこを通過する呼気による生じる摩擦音。国際音声字母ではと記述される。 記号はギリシャ文字のベータの小文字に由来する。.
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有声後部歯茎破擦音
有声後部歯茎破擦音(ゆうせいこうぶしけいはさつおん)は、子音のひとつ。 舌端を上歯の歯茎後部にあてたあと、舌を離した瞬間に 舌と歯茎後部の間にできるすき間に息を通すことで起こる息の摩擦により 調音される破擦音の有声音。 国際音声記号(IPA)では (文字参照は &­#100;&­#865;&­#658;)で表される。かつては 合字(リガチャ)を使って (U+02A4) と書いていた。さらに略して (文字参照は &­#100;&­#658;) と記される。.
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有声後部歯茎摩擦音
有声後部歯茎摩擦音(ゆうせいこうぶしけいまさつおん)は子音のひとつ。舌を後部歯茎に接近させて調音される有声の摩擦音。国際音声記号ではと表記される。 記号はラテン文字のエッジュの小文字に由来する。.
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有声喉頭蓋摩擦音
有声喉頭蓋摩擦音(ゆうせい・こうとうがい・まさつおん)とは子音の類型の一つ。喉頭蓋と咽頭壁下部を近づけてできる隙間による摩擦音。声帯の振動を伴う。国際音声記号でと記述される。.
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有声咽頭摩擦音
有声咽頭摩擦音(ゆうせい・いんとう・まさつおん)とは子音の類型の一つ。舌根を咽頭壁に近づけてできる隙間による摩擦音。声帯の振動を伴う。国際音声字母でと記述される。 実際には有声喉頭蓋接近音であるという(咽頭音を参照)。.
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有声唇歯破裂音
有声唇歯破裂音(ゆうせい・しんし・はれつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で閉鎖を作り、一気に開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号でと記述される。.
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有声唇歯摩擦音
有声唇歯摩擦音(ゆうせい・しんし・まさつおん)とは子音の類型の一つ。下唇と上歯で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声字母でと記述される。日本語や現代スペイン語など、この音を音素としてもたない言語では b で代用されることが多い。.
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有声硬口蓋破裂音
有声硬口蓋破裂音(ゆうせい・こうこうがい・はれつおん)は、子音の種類の一つ。前舌と硬口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂の音。国際音声記号ではと記述される。.
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有声硬口蓋摩擦音
有声硬口蓋摩擦音(ゆうせいこうこうがいまさつおん)は、子音のひとつである。硬口蓋で調音される有声の摩擦音である。.
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有声音
有声音(ゆうせいおん)とは、言語音を調音する際、肺からの呼気による声帯の周期的な震動(いわゆるこえ)を伴う音をいう。 母音は通常の場合、有声音であり、子音では(破裂音)、(摩擦音)、(鼻音)、(流音)などが有声音である。特に鼻音、流音(あわせて共鳴音)は多くの言語で通常有声であり、対立する無声音が音素として存在しないことが多い。 日本語や英語といった言語は、破裂音・摩擦音における有声音と無声音の差異、例えば有声音であると無声音である、有声音であると無声音であるといった差異で語の意味を区別する。一方、中国語や朝鮮語は、前述の例のような有声音と無声音の違いで意味を弁別せず、代わりに気息音の有無で弁別する言語である。それらの言語の摩擦音の多くは無声である。.
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有声軟口蓋破裂音
有声軟口蓋破裂音(ゆうせい・なんこうがい・はれつおん)とは子音の類型の一つ。後舌面と軟口蓋で閉鎖を作って開放することによって起こる破裂音。声帯振動を伴う。国際音声字母でと表記される。.
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有声軟口蓋摩擦音
有声軟口蓋摩擦音(ゆうせい・なんこうがい・まさつおん)は、子音のひとつである。後舌と軟口蓋で調音される有声の摩擦音で、国際音声記号では で表される。なお、形のよく似た記号として非円唇後舌半狭母音 がある。.
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有声歯茎側面摩擦音
有声歯茎側面摩擦音(ゆうせい・しけい・そくめん・まさつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で舌の中央に閉鎖を作り、舌の両脇に隙間から空気を通すことによって生じる摩擦の音。国際音声記号ではと記述される。.
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有声歯茎破裂音
有声歯茎破裂音(ゆうせい・しけい・はれつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で閉鎖を作り開放することによって起こる破裂の音。声帯の振動を伴う。国際音声字母では と書く。.
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有声歯茎破擦音
有声歯茎破擦音(ゆうせい・しけい・はさつおん)は、子音のひとつである。舌端と歯茎で調音される有声破擦音で、国際音声記号では d と z を並べてタイで結んだ で表記される。かつては d と z の合字 (U+02A3) を使っていた。 舌端を上歯の歯茎にあてたあと、息を吐き出しながら舌を離し、その瞬間にできる舌先と歯茎の間にできるすき間で息の摩擦を生じさせることによる破擦音の有声音。.
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有声歯茎硬口蓋破擦音
有声歯茎硬口蓋破擦音(ゆうせい・しけい・こうこうがい・はさつおん)とは子音の種類の一つ。舌尖が下歯茎についたまま盛り上がった舌端と上歯茎から硬口蓋にわたる範囲で閉鎖を作り、ゆっくりと開放することによって隙間から生じる摩擦を伴う音。声帯の振動を伴う。国際音声字母では のように二つの記号をタイで結んで書く。かつては (U+02A5) と合字で書いていた。.
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有声歯茎硬口蓋摩擦音
有声歯茎硬口蓋摩擦音(ゆうせいしけいこうこうがいまさつおん)とは子音の種類の一つ。舌尖が下歯茎についたまま盛り上がった舌端と上歯茎から硬口蓋にわたる範囲で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声字母では と書く。.
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有声歯茎摩擦音
有声歯茎摩擦音(ゆうせい・しけい・まさつおん)とは子音の種類の一つ。舌端と歯茎で隙間を作って起こる摩擦の音。国際音声記号では と書く。.
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有声歯摩擦音
有声歯摩擦音(ゆうせい は まさつおん)は、子音のひとつ。上前歯の先に舌を接近して調音される摩擦音である。国際音声記号ではと表記される。字形はアイスランド語などに使われる字母エズ(Ð, ð)より採られている。.
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有気音
有気音(ゆうきおん)または帯気音(たいきおん)は、破裂音、摩擦音および破擦音において、調音器官の開放より少し遅れて母音の声帯振動が始まる子音。閉鎖の開放後に息の流れる音(破擦音の場合は摩擦音)が聞こえる。対義語は無気音。.
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日本語
日本語(にほんご、にっぽんご「にっぽんご」を見出し語に立てている国語辞典は日本国語大辞典など少数にとどまる。)は、主に日本国内や日本人同士の間で使用されている言語である。 日本は法令によって公用語を規定していないが、法令その他の公用文は全て日本語で記述され、各種法令において日本語を用いることが規定され、学校教育においては「国語」として学習を課されるなど、事実上、唯一の公用語となっている。 使用人口について正確な統計はないが、日本国内の人口、および日本国外に住む日本人や日系人、日本がかつて統治した地域の一部住民など、約1億3千万人以上と考えられている。統計によって前後する場合もあるが、この数は世界の母語話者数で上位10位以内に入る人数である。 日本で生まれ育ったほとんどの人は、日本語を母語とする多くの場合、外国籍であっても日本で生まれ育てば日本語が一番話しやすい。しかし日本語以外を母語として育つ場合もあり、また琉球語を日本語と別の言語とする立場を採る考え方などもあるため、一概に「全て」と言い切れるわけではない。。日本語の文法体系や音韻体系を反映する手話として日本語対応手話がある。 2017年4月現在、インターネット上の言語使用者数は、英語、中国語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語、マレー語に次いで7番目に多い。.
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摩擦音
摩擦音(まさつおん、fricative)とは、調音方法による子音の分類の一種。調音する際、声道内に狭い隙間をつくり、空気がその狭めを通るときに噪音を発する。調音点の隙間がこれよりも狭いと破裂音になり、これよりも広いと接近音になる。 摩擦音は破裂音と異なり、それだけを持続して発することができる。.
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放出音
放出音(ほうしゅつおん、英語: ejective)は、調音方法に基づいた自然言語の子音の分類のひとつ。入破音、吸着音と並んで、肺からの呼気を用いない非肺気流機構の子音である。.
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感嘆符
日本の「その他の危険」の標識 感嘆符(かんたんふ)とは、約物の一つで「!」と書き表される。視覚的な表現として注意喚起のため危険であることを表現するために用いられることもある。.
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普通話
普通話(ふつうわ/プゥトンホア)は、中華人民共和国において公用語として定められた中国語のことをいう。中国語の「普通」も日本語の「普通」と同じく「普(あまね)く通る」「広く通用する」「一般」を意味する語である。 北京語音を標準音とし、北方話を基礎方言とし、典型的な現代白話文の著作を文法規範とする。現代の普通話は中国の公用語とされる。1950年代から1960年代にかけて共産党と人民政府により、普通話の名称と簡体字、ピンインの採用などその内容を法律として定められ、各民族も普通話を学ぶことが推奨されている。中国語圏外の外国語教育における「中国語」は、一般的に普通話を指す。 中華民国(台湾)の公用語である国語とは基本的に同一の言語とされるが、正書法(繁体字、注音符号)や規範的な発音・語彙に一部差異がある(#台湾の中国語参照)。.
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1995年
この項目では、国際的な視点に基づいた1995年について記載する。.
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