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有声そり舌摩擦音

索引 有声そり舌摩擦音

有声そり舌摩擦音(ゆうせい・そりじた・まさつおん)は、子音の一種。舌さきを硬口蓋に向けてそらせて調音(そり舌)される摩擦音である。.

21 関係: そり舌音口音口蓋帆声帯中国語中線音ポーランド語ロシア語ピン音ドンガン語発声調音調音部位調音方法肺臓気流機構R歯茎注音符号漢字有声音摩擦音

そり舌音

そり舌音の舌の位置(南インドの言語) そり舌音(そりじたおん、retroflex)は、舌尖または下部舌端を後部歯茎から硬口蓋の前部までの部分に接触・接近させて作られる子音。.

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口音

口音(こうおん)とは、音声学の術語で、口蓋帆が上がって鼻腔への息の通り道(声道)を塞ぎ、呼気が鼻腔に抜けることなく、もっぱら口腔内で調音が行われる音をいう。口腔音ともいう。広義には口腔と鼻腔の両方の声道を開放する鼻音化された口音も含み、口音の概念は口腔を通る声道を塞ぎ、呼気が専ら鼻腔に抜けて調音される鼻音と対立する。 口腔を通る声道を塞いで開放しない鼻音を無破裂鼻音、塞いだ後に開放する鼻音を破裂鼻音と呼ぶことがあるが、この場合、通常の破裂音と破裂鼻音の違いは、呼気が鼻腔に抜けるか抜けないかの違いなので、通常の破裂音のことを特に破裂口音と呼ぶことがある。.

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口蓋帆

口蓋帆(こうがいはん)とは、軟口蓋後半の上下に動く部分を裏面まで含めて呼んだものである。口蓋帆の先端には口蓋垂がある。 口蓋帆は上下に動かすことができ、下がると鼻腔への通路が開放され、呼気が鼻腔へと流れる。上がると口蓋帆と咽頭壁の間が閉鎖され、呼気は鼻腔へ入ることはできず、口腔へのみ流れる。 音声学において口蓋帆が上がって呼気が口腔のみへ流れてできる音を口音と言う。また口腔内の調音器官で閉鎖が形成されると同時に、口蓋帆が下がって鼻腔へと呼気が送られてできる音を鼻音と言う。また鼻音以外の音を調音しているときに口蓋帆が下がって鼻腔へ呼気が流れることは鼻音化と言う。母音であれば鼻母音と言う。.

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声帯

声帯(せいたい)とは脊椎動物の喉頭の上部(前部)にある発声するための器官。 鳥類には声帯はなく、さらに肺に近い部位に位置する鳴管が発声器官となっている。 開閉する左右1対の襞(ひだ)の間の隙間に、肺から排出される空気を通過させ、振動を引き起こすことで音(声)を発する。 ヒトの場合、声帯の運動を支配するのは、第X脳神経である迷走神経の分枝、反回神経である。反回神経は、右側では右鎖骨下動脈の下、左側では大動脈の下で分枝し、迷走神経本幹とは逆に上行し(このために反回神経と呼ばれる)、喉頭に入る。.

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中国語

記載なし。

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中線音

中線音(ちゅうせんおん)は、調音方法による子音の分類の一つ。気流が舌の中央を通ってまっすぐ進む子音をいう。ほとんどの子音がこれに相当するが、通常、側面音が存在する摩擦音と接近音にのみ言及される。また舌による調音に関わる用語なので、唇や喉頭での調音には関係しない。 また中線的であるものが普通なので、側面音が側面接近音・側面摩擦音と表記されるのに対して、中線的な接近音や摩擦音はわざわざ中線とことわることはない。 他の用語とともに用いられるときは、調音位置の後、調音方法の前に、「中線的」の形で用いられる。 ちゆうせんおん.

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ポーランド語

ポーランド語(ポーランドご、język polski、polski、または polszczyzna)は、インド・ヨーロッパ語族スラヴ語派の西スラヴ語群レヒト諸語に属するポーランドの公用語。レヒト諸語と同じ西スラヴ語群に属する言語は、チェコ・スロヴァキア諸語とソルブ諸語である。名詞の格変化は7格(主格、生格、与格、対格、造格、前置格、呼格)あり、文中での語の働きが格語尾によって示されることなど、形態による表現の豊かさを特徴とする。 ポーランド語は16世紀の期間に発達し、新単語は19世紀に口語のドイツ語、ラテン語、ロシア語、英語から採られポーランド語のスペルに反映されている。ラテン文字は12世紀に導入され、話し言葉だけのポーランド語を記載できるようになった。.

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ロシア語

ア語(ロシアご、русский язык )は、インド・ヨーロッパ語族のスラヴ語派東スラヴ語群に属する言語。露語とも略される。ロシア連邦の公用語。ロシア連邦の国語表記には、キリル文字を使用する。近縁の言語にウクライナ語とベラルーシ語がある。.

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ピン音

(ピンイン)は、中国語で音節を音素文字に分け、ラテン文字化して表記する発音表記体系を指す。一般的な場合この語は、(かんごピンイン、Hànyǔ Pīnyīn)と呼ばれる1958年に中華人民共和国が制定したという表記法、またはそれに基づくという文字を指す。 のように中国大陸とは異なる「」もあり、ウェード式などの他のラテン文字による表記法も中国語ではと称することがある。の名称は、それらと特に区別する必要がある場合用いられる。 は、当初は将来的に漢字に代わる文字として中国で位置づけられていたが、現在では中国語の発音記号として使用されている。.

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ドンガン語

ドンガン語(ドゥンガン語、東干語、ドンガン語: Huejzw jyian〈回族語言〉、 дунганский язык)は、中央アジアのキルギスなどでドンガン人と呼ばれる民族が使用する言語であり、中国語官話方言に含まれる西北方言の地域変種のひとつ。ただし漢字でなくキリル文字で表記し、声調記号をつけない。.

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発声

声(はっせい)とは、音声学において喉頭部にある声帯が肺から起こる気流に対して行う働きのこと。発声機構ともいう。 喉頭には粘膜で覆われ内部に筋組織を持つ両側に存在する1対の声帯と呼ばれる襞(ひだ)がある。声帯は内喉頭筋などの働きで、内転、外転をさせることができ、声帯の後部は左右1対の披裂軟骨に接続する。両側の声帯間の間隙を声門という。音声学における発声のタイプは、発声時の声門の状態に関連して分類される。.

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調音

調音(ちょうおん、articulation)は、言語音を発音するため、舌や唇などの調音器官を動かし声道の形を変えることによって、気流に影響を与え、さまざまな種類の音声(子音および母音)を作り出すことをいう。調音の仕組みを調音機構という。気流および発声の仕組みと並んで言語音の主要な構成要素の一つである。.

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調音部位

調音部位(ちょうおんぶい、place of articulation)または調音位置(ちょうおんいち)とは、子音の調音に際して声道内で空気の流れを妨げる場所のことを言う。調音器官のうち固定されて動きの少ない上あごの部分を中心として名称が付けられる。ただし、「そり舌音」だけは舌の形によって分類される。 従来、調音点(ちょうおんてん、point of articulation)と呼ばれていたが、ある程度面積をもっているので、最近では調音部位、調音位置、調音の位置などが使われる。.

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調音方法

調音方法(ちょうおんほうほう、manner of articulation)は、調音に際して、喉頭以上の調音器官の形や動きによって発声器官内の空気の流れを制御したり、発声器官内で発生する音声の共鳴の仕方を変化させたり、新たな音を発生あるいは追加したりして、さまざまな母音や子音を発生させる方法を言う。調音方法の多くは多数の調音部位に共通して適用されるが、すべての調音方法がすべての調音部位に適用されるわけではない。各調音方法の日本語の名称は、「方法名+音」で表され、その方法によって生成される音声の総称名と同じであることが多い。調音法あるいは調音様式ともいう。.

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肺臓気流機構

肺臓気流機構(はいぞうきりゅうきこう)または肺気流機構(はいきりゅうきこう)とは、人間が言語音を作り出すために肺臓を使って空気の流れを作り出すことをいう。肺臓以外に喉頭や軟口蓋を使ったものがあるが言語音のほとんどは肺臓気流機構によって作られている。 肺臓から起こされた気流は喉頭を通るとき声帯をふるわせることができる。声帯の気流に対する働きかけを発声という。喉頭より上からの器官はさまざまに動き、気流に対して影響を与える。これを調音という。調音によって子音や母音などさまざまな言語音が作られている。 Category:音声学 he:מנגנון_ריאתי_מחוצן.

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R

Rは、ラテン文字(アルファベット)の18番目の文字。小文字は r 。ギリシア文字のΡ(ロー)に由来し、キリル文字のР(エル)と同系の文字である。.

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歯茎

歯茎.

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注音符号

注音符号(ちゅういんふごう、ちゅうおんふごう)とは、中国語の発音記号の一つ。現在は主に台湾で用いられる。先頭の四文字「ㄅㄆㄇㄈ」からボポモフォ (bopomofo) とも呼ぶ。.

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漢字

漢字(かんじ)は、中国古代の黄河文明で発祥した表語文字。四大文明で使用された古代文字のうち、現用される唯一の文字体系である。また史上最も文字数が多い文字体系であり、その数は10万字を超え、他の文字体系を圧倒する。古代から周辺諸国家や地域に伝播して漢字文化圏を形成し、言語のみならず文化上の大きな影響を与えた。 現代では中国語、日本語、朝鮮語の記述に使われる。20世紀に入り、漢字文化圏内でも日本語と中国語以外は漢字表記をほとんど廃止したが、なお約15億人が使用し、約50億人が使うラテン文字についで、世界で2番目に使用者数が多い。.

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有声音

有声音(ゆうせいおん)とは、言語音を調音する際、肺からの呼気による声帯の周期的な震動(いわゆるこえ)を伴う音をいう。 母音は通常の場合、有声音であり、子音では(破裂音)、(摩擦音)、(鼻音)、(流音)などが有声音である。特に鼻音、流音(あわせて共鳴音)は多くの言語で通常有声であり、対立する無声音が音素として存在しないことが多い。 日本語や英語といった言語は、破裂音・摩擦音における有声音と無声音の差異、例えば有声音であると無声音である、有声音であると無声音であるといった差異で語の意味を区別する。一方、中国語や朝鮮語は、前述の例のような有声音と無声音の違いで意味を弁別せず、代わりに気息音の有無で弁別する言語である。それらの言語の摩擦音の多くは無声である。.

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摩擦音

摩擦音(まさつおん、fricative)とは、調音方法による子音の分類の一種。調音する際、声道内に狭い隙間をつくり、空気がその狭めを通るときに噪音を発する。調音点の隙間がこれよりも狭いと破裂音になり、これよりも広いと接近音になる。 摩擦音は破裂音と異なり、それだけを持続して発することができる。.

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