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花序

索引 花序

花序(かじょ)とは枝上における花の配列状態のことである。チューリップのように茎の先端(茎頂)に単独で花をつけるもの(こうしたものを単頂花序という)もあるが、ヒマワリやアジサイのように花が集団で咲くものもある。このような花の集団を花序という。花の配置、軸の長短、花柄の有無、比率等により、いくつかの基本形態がある。 大きく分けて、有限花序と無限花序に分類することができる。 無限花序 (indefinite inflorescence) は、花茎の主軸の先端が成長しながら、側面に花芽を作って行くような形のものである。多数の花が並んでいる場合、基本的には先端から遠いものから順に花が咲く。 有限花序(definite inflorescence) は、花茎の主軸の先端にまず花が作られ、次の花はその下方の側面の芽が伸びて作られるものである。当然、先端の花が最初に咲く。 さらにその枝の出方や配置等で、以下のようなものが区別される。.

26 関係: 小穂マツチューリップヤナギ科ヤツデワスレナグサトウダイグサヒマワリフジ (植物)アジサイイチジク属イネ科オオバコカバノキ科カヤツリグサ科キュウリグサキク科シュート頂サトイモ科サクラ花序花柄頭状花序装飾花針葉樹

小穂

小穂(しょうすい)とは、イネ科やカヤツリグサ科における花を含む構造のことである。通常は複数の花を含み、鱗片状の構造が折り重なったものである。本来は花序に由来する構造だが、この類ではこれが花序を構成する単位となっている。.

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マツ

マツ属(マツぞく、学名:)は、マツ科の属の一つ。マツ科のタイプ属である。日本に広く分布するアカマツ、クロマツは英語でそれぞれJapanese red pine、Japanese black pineと呼ばれる。.

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チューリップ

チューリップ( )はユリ科チューリップ属の植物。球根が出来、形態は有皮鱗茎。和名は鬱金香(うこんこう、うっこんこう)、中近東ではラーレ(、 など)と呼ばれる。アナトリア、イランからパミール高原、ヒンドゥークシュ山脈、カザフスタンのステップ地帯が原産。 本項では日本では一般に栽培されているTulipa gesneriana(植物学者コンラート・ゲスナーに因む)およびそれ以外の原種・園芸種( 属全般)について触れる。.

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ヤナギ科

ヤナギ科 はキントラノオ目に属する科の一つ。ヤナギやポプラなどの木本を含む。.

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ヤツデ

ヤツデ(八つ手、学名: )は、ウコギ科ヤツデ属の常緑低木。葉が大型で独特の形をしているのでよく目立ち、見分けやすい。 学名の は日本語の「八」(古い発音で「ふぁち」、「ふぁつ」)または「八手(はっしゅ)」に由来するという。.

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ワスレナグサ

ワスレナグサ(勿忘草、忘れな草)は、広義には、ムラサキ科ワスレナグサ属の種の総称。狭義には、ワスレナグサ属の一種、シンワスレナグサ(学名:Myosotis scorpioides)の和名。ただし、園芸業界でワスレナグサとして流通しているのは、ノハラワスレナグサ (M. alpestris)、エゾムラサキ (M. sylvatica)、あるいはそれらの種間交配種である。一般には、広義の意味で称される。季語は春である。.

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トウダイグサ

トウダイグサ(燈台草、学名: Euphorbia helioscopia)は、日本では本州以南に広く分布し、日当たりのよい荒地や畑などに生える二年草。 草丈は20 cm-30 cm程度。葉のつきかたに特徴があり、茎の中程の葉はヘラ型で互生するが、茎の頂部の葉は丸みの強いヘラ型の葉を5枚ずつ輪生する。茎の頂部からは放射状に花茎を伸ばす。花期は4月-6月。苞葉の中に黄色い花を複数つける。苞葉は椀状で、その中に黄色い花がある様が、燈火の皿に見立てて和名がある。茎や葉を傷つけると白い乳液を出す。全草にわたり有毒である。 Category:草 Category:トウダイグサ属.

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ヒマワリ

ヒマワリ(向日葵、学名:Helianthus annuus)はキク科の一年草である。日回りと表記されることもあり、また、ニチリンソウ(日輪草)、ヒグルマ(日車)、ヒグルマソウ(日車草)、ヒマワリソウ(日回り草)、ヒュウガアオイ(向日葵)、サンフラワー(英:Sunflower)、ソレイユ(仏:Soleil)とも呼ばれる。 種実を食用や油糧とするため、あるいは花を花卉として観賞するために広く栽培される。また、ヒマワリは夏の季語でもある。 花言葉は「私はあなただけを見つめる」。.

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フジ (植物)

フジ(藤、学名: )は、マメ科フジ属のつる性落葉木本。 一般名称としての藤には、つるが右巻き(上から見て時計回り)と左巻きの二種類がある。右巻きの藤の標準和名は「フジ」または「ノダフジ」、左巻きの藤の標準和名は「ヤマフジ」または「ノフジ」である(牧野富太郎の命名による)。.

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アジサイ

アジサイ(紫陽花、学名 Hydrangea macrophylla)は、アジサイ科アジサイ属の落葉低木の一種である。広義には「アジサイ」の名はアジサイ属植物の一部の総称でもある。狭義には品種の一つ H. macrophylla f. macrophylla の和名であり、他との区別のためこれがホンアジサイと呼ばれることもある。原種は日本に自生するガクアジサイ H. macrophylla f. normalis である。.

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イチジク属

イチジク属(イチジクぞく、学名:Ficus)は、クワ科に含まれる属である。ラテン語名からフィクス属、英語的な読みではフィカス属ともいう。 約800種の植物が含まれる。木本またはつる植物で、暖帯から熱帯に分布する。傷をつけるとゴムを含む乳液が出る。.

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イネ科

イネ科(イネか、)は、おおよそ700属と8000種が属する被子植物単子葉類の大きな科である。世界中で広く分布する。古くは禾本科(かほんか)又はホモノ科とも呼んだ。.

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オオバコ

バコ(大葉子、学名:Plantago asiatica)とはオオバコ科オオバコ属の多年草。中国では車前草(しゃぜんそう)ともいう。.

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カバノキ科

バノキ科(カバノキか、学名:)は、双子葉植物の科で、6属150種ほどの落葉樹からなる。 北半球の温帯を中心に、一部南半球(アンデス山脈)にも分布する。花は単性の風媒花で、花被はないかまたは小さい萼がある。雌花は球果状または頭状の花序をなす。雄花は尾状花序となる。葉は鋸葉のある単葉で互生し、托葉がある。 雄花にのみ花被(萼)があるカバノキ亜科と、雌花にのみ花被があり子房下位のハシバミ亜科に分けられる。果実は種子を1個含む堅果で、翼を持つものもあり、小型のものが多いが、ハシバミ属では大型のドングリ状になる。 よく知られるものでは木材などを利用するシラカバ、ナッツとして食用にするセイヨウハシバミなどがある。.

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カヤツリグサ科

ヤツリグサ科は、単子葉植物の一つの科である。最も有名なのはパピルスであろうが、有用植物は少ない。全世界で約70属3700種がある。 APG植物分類体系では、イネ目 に属する。.

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キュウリグサ

ュウリグサ(胡瓜草、学名: )は、ムラサキ科キュウリグサ属の雑草。和名は、葉をもむとキュウリのようなにおいがすることに由来する『野に咲く花』。タビラコともいうが、キク科のコオニタビラコと紛らわしい。.

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キク科

イワニガナ(ジシバリ) クリサンセマム(青はネモフィラ) キク科(キクか、学名:、保留名:)は、被子植物真正双子葉類に属する1分類群である。もっとも進化し、もっとも分化している植物とされる。.

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シュート頂

ュート頂 (Shoot apex) とは、シュート頂分裂組織(茎頂分裂組織)とその周辺のことである『岩波生物学辞典』P.64a「シュート頂」。茎頂(けいちょう)、茎端(けいたん)とも呼ばれる。栄養期シュート頂と、生殖期シュート頂の2種類がある。.

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サトイモ科

トイモ科 (Araceae) は、オモダカ目を構成する科の一つである。温暖で湿潤な環境を好み、湿地や沼地に生育するものも多い。花軸に密集した小さな花(肉穂花序)と、それを囲むように発達した苞(仏炎苞)が特徴。 サトイモやコンニャクなど、食品として重要なものも多いが、美しい葉や花を観賞するために栽培される種も多い。 新エングラー体系及びクロンキスト体系ではサトイモ目に分類されていた。.

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サクラ

ラ(桜)は、バラ科モモ亜科スモモ属(サクラ属)(Prunus, Cerasus) の落葉樹の総称。 サクラは日本文化に馴染みの深い植物である(#日本人とサクラ)。また、日本において観賞用として植えられているサクラの多くはソメイヨシノという品種である。英語では桜の花のことをCherry blossomと呼ぶのが一般的であるが、日本文化の影響から、sakuraと呼ばれることも多くなってきている。 現在、ヨーロッパ・西シベリア・日本・中国・米国・カナダなど、主に北半球の温帯に、広範囲に分布している。 サクラの果実はサクランボまたはチェリーと呼ばれ、世界中で広く食用とされる。 サクラ全般の花言葉は「精神の美」「優美な女性」西洋では「優れた教育」も追加される。.

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桜の花 いろいろな花 花(はな、華とも書く。花卉-かき=漢字制限のため、「花き」と書かれることが多い)とは植物が成長してつけるもので、多くは綺麗な花びらに飾られる。花が枯れると果実ができて、種子ができる。多くのものが観賞用に用いられる。生物学的には種子植物の生殖器官である。また、植物の代表的器官として、「植物(種)」そのものの代名詞的に使われることも多い。なお、植物の花を生花(せいか)、紙や布・金属などで作られた花を造花(ぞうか)という。.

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花序

花序(かじょ)とは枝上における花の配列状態のことである。チューリップのように茎の先端(茎頂)に単独で花をつけるもの(こうしたものを単頂花序という)もあるが、ヒマワリやアジサイのように花が集団で咲くものもある。このような花の集団を花序という。花の配置、軸の長短、花柄の有無、比率等により、いくつかの基本形態がある。 大きく分けて、有限花序と無限花序に分類することができる。 無限花序 (indefinite inflorescence) は、花茎の主軸の先端が成長しながら、側面に花芽を作って行くような形のものである。多数の花が並んでいる場合、基本的には先端から遠いものから順に花が咲く。 有限花序(definite inflorescence) は、花茎の主軸の先端にまず花が作られ、次の花はその下方の側面の芽が伸びて作られるものである。当然、先端の花が最初に咲く。 さらにその枝の出方や配置等で、以下のようなものが区別される。.

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花柄

ヨウシュヤマゴボウの長い花柄。それぞれにたくさんの小花柄がついている。 花柄(かへい、peduncle)または花梗(かこう)とは、花序(受精後は果実)を支えるための茎である。 花柄は通常緑色であるが、色が付いていることもある。また小さな葉が付いている場合もある。花柄は分岐していることもあり、その場合、分岐は小花柄 (pedicel) と呼ばれる。 ヨーロッパナラは英名で"Pedunculate Oak"と呼ばれるが、これは果実であるドングリが長い花柄の上につくためである。 花柄がなく茎(幹)に直接付く花を幹生花という。 Category:植物学 Category:植物形態学 eo:Pedunklo.

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頭状花序

頭状花序(とうじょうかじょ、英語 head inflorescence、capitulum)というのは、主としてキク科の花に見られる花序である。多数の花が集まって、一つの花の形を作るものである。.

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装飾花

装飾花(そうしょくか、英語:ornamental flower)とは、特殊化した花の型である。たとえば一つの花序で周辺部の花のみに花弁が大きく発達している場合に、そのような花をこう呼ぶ。花序全体を目立たせ、訪花動物を誘引する効果があると考えられる。.

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針葉樹

針葉樹の代表格であるヒノキの人工林 針葉樹(しんようじゅ、)は、葉が針のように細長いマツやスギなどの裸子植物球果植物門の樹木のこと。広葉樹の対義語。常緑性の常緑針葉樹と落葉性の落葉針葉樹がある。外来種を中心とした園芸用の針葉樹はコニファーと呼ばれる。 多くの樹種がマツやスギのような針状の葉を持つために針葉樹と名付けられているが、披針形~広披針形の葉をつけるイヌマキやナギの類や、非常に小さな鱗片状の葉を密生するヒノキの類も含まれるため、一概に「針状の葉」というだけで外形的に識別・分類することはできない。.

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さそり型花序かま型花序イチジク形花序巻散花序傘形花序円錐花序杯状花序毬状花序有限花序散形花序散房花序穂状花序総状無限花序複散形花序肉穂花序隠頭花序集散花序

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