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歪度

索引 歪度

確率論および統計学において、歪度(わいど、skewness)は、分布の非対称性を示す指標である。日本産業規格では、ゆがみ、ひずみ(歪み)を確率密度関数または確率関数 f (x) のグラフが左右対称でないこと、ゆがみの程度を平均値まわりの 3 次モーメント µ3 と標準偏差 σ の 3 乗との比 µ3/σ3 と定義している。 分布の尖り(とがり)具合を示す指標である尖度左右対称ならば歪度は 0 である。同様に正規分布ならば尖度は 0(別の定義によれば 3)である。しかし、明らかに歪度が 0 であるからといって左右対称ではないし、尖度が 0(別の定義によれば 3)であるからといって正規分布でもない。

目次

  1. 20 関係: 対数正規分布尖度岩波書店帰無仮説平均モーメント (数学)分散 (確率論)オーム社ジャック–ベラ検定確率分布確率論統計学自由度推定標準化正規分布河出書房新社期待値日本産業規格日本規格協会

  2. 統計的偏差と分散

対数正規分布

確率論および統計学において、対数正規分布(たいすうせいきぶんぷ、log-normal distribution)は、連続確率分布の一種である。この分布に従う確率変数の対数をとったとき、対応する分布が正規分布に従うものとして定義される。そのため中心極限定理の乗法的な類似が成り立ち、独立同分布に従う確率変数の積は漸近的に対数正規分布に従う。

見る 歪度と対数正規分布

尖度

尖度(せんど、kurtosis)は、確率変数の確率密度関数や頻度分布の鋭さを表す指標である。正規分布と比べて、尖度が大きければ鋭いピークと長く太い裾をもった分布であり、尖度が小さければより丸みがかったピークと短く細い尾をもつ分布である。日本産業規格では、とがり (kurtosis) として平均値まわりの 4 次のモーメント μ4 の標準偏差 σ の 4 乗に対する比 μ4/σ4 と定義している。

見る 歪度と尖度

岩波書店

株式会社岩波書店(いわなみしょてん、)は、日本の出版社である。 文芸・学術の幅広い分野における専門書から一般啓蒙書までを広く扱い、国内外の古典的著作を収めた「岩波文庫」や「岩波新書」などの叢書や、国語百科事典『広辞苑』の刊行でも有名。

見る 歪度と岩波書店

帰無仮説

科学的な実験データの解析で多用される推計統計学において、帰無仮説(きむかせつ、null hypothesis; H0で示されることが多い)は、2つの標本セット間の差(例えば測定データの平均の差、標本平均の差)が偶然によるものであるとする説。なお、英語圏で用いられる null hypothesis は統計学よりも科学用語であり、観察されたいかなる差(数値データに限らない)も偶然だけによるものである、とする説を指す。帰無仮説は「棄てられる運命にあるように選ぶ」ことからこの名がある。統計検定を用いることで、帰無仮説が真である尤度を計算することが可能である。

見る 歪度と帰無仮説

平均

平均(へいきん、mean, average, Mittelwert, moyenne)または平均値(へいきんち、mean value, average value)とは、数学・統計学において、数の集合やデータの中間的な値を指す。欧米語の原意の中間(値)などと和訳することは少ない。 狭い意味での中間値にとどまらず、算術平均(相加平均)・幾何平均(相乗平均)・調和平均・対数平均など様々な種類で用いられる。一般的には特に算術平均を指し、集合の要素の総和を要素数で割ったものである。

見る 歪度と平均

モーメント (数学)

数学の確率論および関係した諸分野におけるモーメント (moment) または積率(せきりつ)とは、物理学におけるモーメントを抽象化した概念である。 実変数 に関する関数 の 次モーメント mu^_n は、 で表される。妥当な仮定の下で高次モーメント全ての値から関数 は一意に決定される。mu。

見る 歪度とモーメント (数学)

分散 (確率論)

数学の統計学における分散(ぶんさん、variance)とは、データ(母集団、標本)、確率変数(確率分布)の標準偏差の自乗のことである。分散も標準偏差と同様に散らばり具合を表し、標準偏差より分散の方が計算が簡単なため、計算する上で分散を用いることも多い。 分散は具体的には、平均値からの偏差の2乗の平均に等しい。データ の分散 は 分散が であることは、データの値が全て等しいことと同値である。データの分散は二乗平均から平均の2乗を引いた値に等しくなる。 確率変数 の分散 は、 の期待値を で表すと となる。 確率変数の分散は確率変数の2次の中心化モーメントである。 統計学では、記述統計学においては標本の散らばり具合を表す指標として標本分散(ひょうほんぶんさん、sample variance)を、推計統計学においては不偏分散(ふへんぶんさん、unbiased variance)・不偏標本分散(ふへんひょうほんぶんさん、unbiased sample variance)を用いる。

見る 歪度と分散 (確率論)

オーム社

株式会社オーム社(オームしゃ、)は、理工学専門書・コンピュータ関連書などを出版する日本の出版社。社名の由来は、抵抗の単位であるオーム(Ω)から。

見る 歪度とオーム社

ジャック–ベラ検定

ジャック=ベラ検定(ジャック=ベラけんてい、Jarque–Bera test)とは、統計学において標本データが正規分布に従う尖度と歪度を有しているかどうかを調べる適合度検定である。検定名はCarlos JarqueとAnil K. Beraにちなんで名づけられた。

見る 歪度とジャック–ベラ検定

確率分布

確率分布(かくりつぶんぷ、probability distribution)は、確率変数に対して、各々の値をとる確率全体を表したものである。日本産業規格では、「確率変数がある値となる確率,又はある集合に属する確率を与える関数」と定義している。

見る 歪度と確率分布

確率論

確率論(かくりつろん、,, )は、偶然現象に対して数学的な模型(モデル)を与え、解析する数学の一分野である。 もともとサイコロ賭博といった賭博の研究として始まった。現在でも保険や投資などの分野で基礎論として使われる。 なお、確率の計算を問題とする分野を指して「確率論」と呼ぶ用例もあるが、本稿では取り扱わない。

見る 歪度と確率論

統計学

正規分布は非常に一般的な確率密度関数の一つであり、中心極限定理により有用となっている。 Iris flower data setを使用している。 統計学(とうけいがく、statistics)とは、統計に関する研究を行う学問である。経験的に得られたバラツキのあるデータから、応用数学の手法を用いて数値上の性質や規則性あるいは不規則性を見いだす。統計的手法は、実験計画、データの要約や解釈を行う上での根拠を提供するため、幅広い分野で応用されている。 物理学・経済学・社会学・心理学・言語学といった人文科学・社会科学・自然科学(基礎科学)から、工学・医学・薬学といった応用科学まで、実証分析を伴う科学の分野において必須の学問となっている。また、科学哲学における重要なトピックの一つでもある。

見る 歪度と統計学

自由度

自由度(じゆうど、degree of freedom)とは、一般に、変数のうち独立に選べるものの数、すなわち、全変数の数から、それら相互間に成り立つ関係式(束縛条件、拘束条件)の数を引いたものである。数学的に言えば、多様体の次元である。「自由度1」、「1自由度」などと表現する。 自由度は、力学、機構学、統計学などで使用され、意味は上記の定義に準じるが、それぞれの具体的に示唆する処は異なる。

見る 歪度と自由度

推定

推定(すいてい、英: presumption)とは、法律用語では、現状知り得た情報・傾向を元に、知り得ない事象を決めること。

見る 歪度と推定

標準化

標準化(ひょうじゅんか、英語:standardization〈スタンダーディゼーション〉)という用語は、文脈によって様々な意味を持つ。「標準(standard)」という用語には、相互運用のための広く合意されたガイドラインという意味が含まれ、「標準化」はそのような標準を確立する過程を指すのが一般的である。 社会科学や経済学では、「標準化」の考え方はゲーム理論の協調問題の解法と近い。それぞれの利害関係者がそれぞれに何らかの利益を得つつ、全体として一貫した決定に到達する。「標準化」は、よりよい選択をし、その選択結果を標準として批准する過程である。 なお、'''JIS'''における「標準」の定義は次のとおりである。

見る 歪度と標準化

正規分布

正規分布(せいきぶんぷ、normal distribution)またはガウス分布(Gaussian distribution)は、確率論や統計学で用いられる連続的な変数に関する確率分布の一つである。データが平均の付近に集積するような分布を表す。主な特徴としては平均値と最頻値、中央値が一致する事や平均値を中心にして左右対称である事などが挙げられる。 中心極限定理により、独立な多数の因子の和として表される確率変数は正規分布に従う。このことによって正規分布は統計学や自然科学、社会科学の様々な場面で複雑な現象を簡単に表すモデルとして用いられている。 たとえば、実験における測定の誤差は正規分布に従って分布すると仮定され、不確かさの評価が計算されている。

見る 歪度と正規分布

河出書房新社

株式会社河出書房新社(かわでしょぼうしんしゃ)は、日本の出版社である。 本社は東京都渋谷区千駄ヶ谷にあるが、2024年3月に移転(5月7日より新宿区東五軒町2-13)が公表された。 3代目社長の河出朋久は歌人でもあり、歌集『白葉集』1 - 3(短歌研究社、2004年 - 2006年)がある。佐佐木幸綱、高野公彦、小野茂樹など学生歌人を社員登用していたこともある。

見る 歪度と河出書房新社

期待値

確率論における期待値(きたいち、expected value)は確率変数を含む関数の実現値に確率の重みをつけた加重平均である"確率変数 X,ある関数 g(·) とするとき,g(X) の期待 値は次のように定義される。" Tanizaki. (2018)..

見る 歪度と期待値

日本産業規格

鉱工業品用) 鉱工業品用) は、産業標準化法に基づき、認定標準作成機関の申し出又は日本産業標準調査会(JISC)の答申を受けて、主務大臣が制定する規格であり、日本の国家標準の一つである。またはJISのSは英語 Standards の頭文字であって規格を意味するので、「JIS規格」という表現は冗長であり、これを誤りとする人もある(RAS症候群)。ただしこの表現は、JISC、JSAおよびNHKのサイトでも一部用いられている。と通称されている。 1949年以来、長らくと呼ばれてきたが、法改正に伴い2019年7月1日より改称された(後述)。

見る 歪度と日本産業規格

日本規格協会

一般財団法人日本規格協会(にほんきかくきょうかい、英語名称:Japanese Standards Association、略称:JSA)は、日本産業規格(JIS)原案の作成、JIS規格票の発行、出版物(『JISハンドブック』等)の発行などを行う日本の法人。本部や支部では規格票の閲覧ができる。以前は経済産業省産業技術環境局所管の財団法人であったが、公益法人制度改革に伴い一般財団法人へ移行した。

見る 歪度と日本規格協会

参考情報

統計的偏差と分散

Skew 別名。