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単位一覧

索引 単位一覧

単位一覧(たんいいちらん)はさまざまな単位を列挙したものである。.

116 関係: 埃 (数)原子単位系じょ単位単位の換算一覧塵 (数)太陽光発電小節不可思議京 (数)人民元弾指ナノナット (単位)ペタミリマイクロネイピア数ハロン (単位)ハートレー (単位)バーツバイト (情報)メガユーロヨクトヨタワードワットピークボーヘクトパーセントビットビット毎秒ピクセルピコテラテンポディットデカデシフラン (通貨)フローリンフェムトドルドット...ドゥカートニュー台湾ドル刹那分 (数)アトウォンエクサオクテット (コンピュータ)オクターヴキロギガクローネシャノン (単位)スクリーン線数スターリング・ポンドセンチセント (音楽)ゼプトゼタ円 (通貨)六徳国際単位系CGS単位系瞬息糸 (数)無量大数Dpi銭 (曖昧さ回避)須臾風力発電計量単位一覧計量法に基づく計量単位一覧阿僧祇阿頼耶阿摩羅那由他逡巡虚空FLOPSLpiMIPSMKS単位系PpiSI組立単位恒河沙極 (数)模糊正 (数)毛 (数)涅槃寂静清浄溝 (数)10100100002進接頭辞 インデックスを展開 (66 もっと) »

埃 (数)

埃(あい)は、小数を表す10番目の漢数字である。 謝察微『算経』や程大位『算法統宗』では「塵」までを大きな字で示し、「埃」以下は小さく記すのみである。現実には使われない。.

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原子単位系

原子単位系(げんしたんいけい、atomic units)は、素粒子物理学や原子物理学、量子化学において、数式の表現を簡潔にするために採用される自然単位系。1927年にダグラス・ハートリーによって提案された。 長さにボーア半径 を、質量に電子の静止質量 を、作用にディラック定数 を、電荷に電気素量 を、エネルギーにハートリー かリュードベリ を用い、これらのうち4つを基本単位として選んでその他の物理量は組立単位とする。したがって、原子単位系では時間は組立単位 で表現される。 原子単位系には、エネルギーの基本単位としてハートリー( または )を用いるハートリー原子単位系の他、リュードベリ( または )を用いるリュードベリ原子単位系などが存在しこちらもしばしば用いられる。 単位を表す記号として、 の代わりに、すべて の省略形である a.u. で表すことがある。この場合、「1 a.u.(長さ)」のように、括弧書きで物理量を明らかにする必要がある。.

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厘(りん)は、量や割合を示す数値の後に付ける (100分の1)を表す単位である。尺貫法では分量単位として用いられる。元の用字は「釐」で、厘はその俗字である。 1厘は 10毛、100糸、1000忽にあたり、SI接頭辞ではc(センチ)に相当する。 厘は、メートル法でセンチ(c)を接頭する単位の漢字の旁(つくり)となる。.

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垓(がい)は漢字文化圏における数の単位の一つ。垓がいくつを示すかは時代や地域により異なるが、現在では 1020 を示す。 先秦の文献では108を意味した。例えば『国語』には「出千品・具万方・計億事・材兆物・収経入・行姟極。」(鄭語。経は京、姟は垓に同じ)と言い、その注に「万万曰姟」と言っている。また、「百姓・千品・万官・億丑・兆民・経入・畡数、以奉之。」(楚語下、畡は垓に同じ)とも言う。これを「下数」という。後に行われた「上数」では、垓は京 (1032) の京倍で 1064 を指した。「中数」の万万進では京 (1024) の億倍で 1032、万進では京 (1016) の万倍で 1020 となるが、下数以外で「垓」が出現することはほとんどない。 日本では江戸時代に万進に統一されたので 1020 となり、かつて日本統治下にあった台湾・韓国でも 1020 となった。ただし、いずれの国でも京以上の命数が使われることは稀であり、通常は指数表記が使われる。 中華人民共和国では、近代まで万進と万万進が混用されており、また「億」より大きな命数についてはあまり使われなかった。1020をどのように表現すべきかは意見の一致を見ないが、科学的用途には指数表記がなされるのであまり問題にはならない。 垓の位および前後の位の命数は以下のようになる。上数は数が非常に多いので、一部のみを表示している。.

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じょ

𥝱(じょ)および秭(し)は漢字文化圏における数の単位の一つ。𥝱がいくつを示すかは時代や地域により異なるが、現在では 1024 を示す。元々の漢字は秭(積み重ねる意)であり、日本で用いられる𥝱は和製漢字(国字)である。 当初は、10倍ごとに位取りの名称を定める「下数」が行われていたので、「秭」は 109 となる。「秭」は『詩経』周頌に見え、経典に使用例のある最大の数である。 ベトナム語で、十億のことを「tỷ」というが、これは「秭」の漢字音である。 後に行われた「上数」では、秭は垓 (1064) の垓倍で 10128 を指した。「中数」の万万進では垓 (1032) の億倍で 1040、万進では垓 (1020) の万倍で 1024 となる。しかし下数以外で「秭」はほとんど使われることがない。 1024 のような巨大な数をどのように表現するかは中華人民共和国で議論がある(垓を参照)が、科学的目的には指数表記を用いるので問題はない。 日本では江戸時代に万進に統一されたので 1024 となり、かつて日本統治下にあった台湾・韓国でも秭は 1024 となった。ただし、いずれの国でも京以上の命数が使われることはまれであり、通常は指数表記が使われる。本来秭と書かれていた単位であるが、日本では『塵劫記』で「𥝱」と誤って書かれ、旁(つくり)の「予」から読み方も「じょ」となった。今日の日本では「𥝱」(じょ)の方が一般的である。 𥝱の位および前後の位の命数は以下のようになる。上数は数が非常に多いので、一部のみを表示している。 英語の単位 (short scale) では、1𥝱は septillion に相当する。.

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千(せん・ち).

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単位

単位(たんい、unit)とは、量を数値で表すための基準となる、約束された一定量のことである。約束ごとなので、同じ種類の量を表すのにも、社会や国により、また歴史的にも異なる多数の単位がある。.

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単位の換算一覧

単位の換算一覧(たんいのかんさん いちらん)は、さまざまな単位を相互に換算するための一覧http://www.nmij.jp/library/units/si/。単位の換算、国際単位系、SI組立単位、CGS単位系、尺貫法、ヤード・ポンド法、度量衡、計量単位一覧、次元解析、SI接頭辞なども参照のこと。.

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塵 (数)

塵(じん)は、小数を表す9番目の漢数字である。 北宋のものと言われる謝察微の『算経』に小数の名として見え、その後の算術書にも記されてはいるが、現実に使われることはほとんどない。 この値は、英語の 、SI接頭辞のナノ (n) と等しいが、現在の中国では「ナノ」には音訳の「納()」を用いる。.

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太陽光発電

太陽光発電(たいようこう はつでん、Photovoltaics"photovoltaic"という語は本来は太陽光発電パネルの動作原理である「光起電力(光電効果)の」「光起電力に関する」という意味の形容詞であるが、語尾を"-ics"とした"photovoltaics"という語は太陽光発電を指す名詞として使用されている 、Solar photovoltaics、略してPVとも)は、太陽光を太陽電池を用いて直接的に電力に変換する発電方式である。ソーラー発電、大規模な太陽光発電所はメガソーラーとも呼ばれる。再生可能エネルギーである太陽エネルギーの利用方法の1つである。この項では発電方式としての太陽光発電について記載する。.

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小節

小節(しょうせつ)とは、楽譜にあって、楽譜が読みやすいように適当な長さに区切られた区分のそれぞれを言う。通例、小節は数個の音を含む程度の長さとされる。また、その長さは頻繁に変わることなく、前後の小節の時間の長さが互いに同じであるのを通例とする。 音楽が拍子を持つ場合には、通例小節の長さは拍子のひとまとまりに合わせられる。すなわちひとつの小節は強拍で始まり、次の強拍の直前で終わる。従って、n拍子の曲では、1小節にn拍を持つ。 このとき、小節の長さを明確にするために、拍子記号が置かれる。すなわち、それが何拍子であるかという数字を、その拍子が開始する部分に書く。一般には、その拍の大きさを数字で拍子の下に書く。たとえば、1拍が4分音符である3拍子ならば、3の下に4を書く。ただし複合拍子にあっては、1拍の1/3の大きさの音符を下に書き、その数字に合わせた数を拍子の数のかわりに書く。すなわち、拍子の3倍の数字を上に書く。たとえば、1拍が付点4分音符である2拍子ならば、下に(付点4分音符の1/3の長さは8分音符であるから)8を書き、上に6を書く。 この書き方はしばしば、拍子を持たない音楽にあっても準用される。これによって、拍子を持たない音楽でも、小節の長さをあらかじめ数値によって知ることができる。 一般的な五線記譜法にあっては、小節の終わりは小節線とも呼ばれる縦線によって、次の小節と区切られる。この小節線は、複縦線や終止線、反復記号と重なるときには、それらをもって代える。 Category:リズム Category:音の単位.

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不可思議

不可思議(ふかしぎ)とは.

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京 (数)

京(けい)は漢字文化圏における数の単位の一つ。京がいくつを示すかは時代や地域により異なる。現在、日本・台湾・韓国では 1016 を示し、中華人民共和国では用いられていない。 当初は、10倍ごとに位取りの名称を定める「下数」が行われていたので、一・十・百・千・万・億・兆・京で「京」は 107 となる。後に行われた「上数」では、京は兆 (1016) の兆倍で 1032 を指した。「中数」の万万進では兆 (1016) の億倍で 1024、万進では兆 (1012) の万倍で 1016 となる。 日本では江戸時代に万進に統一されたので 1016 となり、かつて日本統治下にあった台湾・韓国でも 1016 となった。ただし、いずれの国でも京まで使われることは稀であり、台湾・韓国では京以上の命数はあまり知られていない。 中華人民共和国では、近代まで万進と万万進が混用されており、「億」を越える数単位はあまり用いられなかった。現在、1016 は「万万億」または「億億(亿亿)」のように称するか、科学的用途では指数表現を用いる。 京の位および前後の位の命数は以下のようになる。.

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人民元

人民元(じんみんげん)は、中華人民共和国の中央銀行である中国人民銀行が発行している通貨である人民幣(じんみんへい、人民币、、レンミンビィ)のことである張(2012年)40ページ。略号はRMB、またはISO 4217での通貨コードのCNY。通貨数量の前に¥(円記号)を用いる。なお、香港とマカオでは、それぞれ独自の通貨単位である香港ドルおよびマカオ・パタカが発行されている。.

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弾指

弾指(だんし、Skt:अच्छता Acchataa)は、.

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微(び)は、10-6(100万分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。忽の1/10、繊の10倍に当たる。 『孫子算経』では「忽」が最小だが、北宋のものと言われる謝察微の『算経』には小数として「忽」の下に「微・繊・沙・塵・埃・渺」が見える。 メートル法のSI接頭辞では「マイクロ(µ)」に相当する。このため、現代中国では「マイクロ」の訳語として多用される。「微軟(マイクロソフト)」・「微博(マイクロブログ)」・「微波炉(電子レンジ、 の訳語)」など。 なお、微という字には、「かすか」「わずかな」などの意味がある。.

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忽(こつ)は、10-5(10万分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。糸の1/10、微の10倍に当たる。 「忽」は『孫子算経』に長さの最小単位として見える古い単位であるが、現実に使われることはきわめて少ない。『孫子算経』はカイコの繭糸(の太さ)とするが、仮に1寸を2.5cmとすると1忽は250nmとなり、この値は現実の繭糸よりもはるかに細い。 なお、忽という字には、「にわかに」「突然」「おろそかに」「なおざりに」などの意味があり、訓読みに「ち」「せ」がある。.

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ナノ

ナノ(nano, 記号: n)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、以下のように、基礎となる単位の 10−9倍(.

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ナット (単位)

ナット(nat)は、情報量の単位である。natは"natural unit of information"(情報の自然単位)の略である。 ビット(またはシャノン)が2を底とする対数(二進対数)を使用するのに対し、ナットは自然対数を使用する。"natural unit of information"(情報の自然単位)と呼ぶのはこのためである。 ボルツマン定数を1に正規化した自然単位系では、熱力学エントロピーの値はナットで測定できる。情報量を自然対数で書き表すと、 となり、ナットによる数値を暗黙のうちに与えている。 1ナットは シャノン(Sh) ≈ 1.44 Sh、 ハートレー(Hart) ≈ 0.434 Hartに等しい。ここで、1.44や0.434という数値は、以下の関係から導出される。 1ナットは、起こる確率がの出来事が持つ情報量である。.

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ペタ

ペタ(peta, 記号:P)は国際単位系 (SI) における接頭辞の1つで、以下のように基礎となる単位の1015(=千兆)倍の量であることを示す。.

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ミリ

ミリ(milli, 記号:m)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、以下のように、基礎となる単位の 10−3倍(.

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マイクロ

マイクロ(micro, 記号: μ)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、基礎となる単位の 10−6倍(.

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ネイピア数

1.

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ハロン (単位)

ハロン(furlong、ファーロングとも)は、ヤード・ポンド法における距離(長さ)の単位である。 定義は時代によって異なるが、現在は1ハロン.

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ハートレー (単位)

ハートレー(hartley、記号 Hart)は、IEC 80000-13で定められた情報量およびエントロピーの単位である。その名前はラルフ・ハートレーに因む。 1ハートレーは、起こる確率がの出来事が持っている情報量と定義される。 1ハートレーの情報量は、1桁の十進数(ディット(dit)または(ban))によって記憶することが出来る。n桁の十進数(nディット)の各桁の数値が一様ランダムである場合にその十進数が持つ情報量はnハートレーであり、各桁の数値が一様ランダムでない場合はnハートレー未満になる。 別の言い方をすると、確率の逆数について、10を底とする対数(常用対数)を取ったものがシャノンである。2を底とする二進対数を使用したものをシャノン(shannon)、ネイピア数(e)を底とする自然対数を使用したものをナット(nat)という。ハートレー・シャノン・ナットの換算は以下のようになる。.

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バーツ

#バーツ()はタイ語の単語で、サンスクリット.

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バイト (情報)

バイト (byte) は、「複数ビット」を意味する、データ量あるいは情報量の単位である。 1980年頃から1バイトは8ビット (bit) であることが一般的であったが、 正式に定義されたのは2008年発行のIEC_80000-13である。 8ビットは、256個の異なる値(たとえば整数であれば、符号無しで0から255、符号付きで−128から+127、など)を表すことができる。.

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メガ

メガ(mega, 記号:M)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、以下のように、基礎となる単位の106(=百万)倍の量であることを示す。 例:.

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ユーロ

ユーロは、欧州連合における経済通貨同盟で用いられている通貨である。.

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ヨクト

ヨクト(yocto, 記号:y)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、以下のように基礎となる単位の 10−24 倍(.

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ヨタ

ヨタ(yotta、記号:Y)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、基礎となる単位の1024(=一𥝱)倍の量であることを示す。最も大きな値のSI接頭辞である。ヨッタとも。 1991年に定められたものであるが、名称決定には以下のような経緯がある。 ヨタが正式に定められる前、イタリア語で「8」を意味する otto(ギリシャ語の"ὀκτώ"とする説もある)に由来するオタ (otta) という接頭辞が非公式に導入されていた。8は、1024が10008だからである。しかし、"otta"ではその記号が「」とまぎらわしい「」になってしまうことから、"otta"を変形した"yotta"が導入されることとなった。 また、2進接頭辞にヨタに基づいたヨビ (yobi、記号:Yi) が用意されている。ヨビは 280.

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ワード

ワード(word)は、データ量あるいは情報量の単位である。バイト同様に場合によりまちまちな単位であるが、1980年頃には8ビットに落ち着いたバイトと異なり、現在もまちまちに使われている。場合によってはサイズを固定せずに「データのひとかたまり」を意味していることもある(「可変長ワード」)。 たとえばコンピュータのプロセッサの場合、そのプロセッサの汎用レジスタのサイズをワードとし、その倍長を「ダブルワード」、半分を「ハーフワード」などと呼ぶものもある。System/360に始まる32ビットマシンの時代が長く続いたので32ビットを1ワードとする文化があり、あるいは32ビットはミニコンピュータのベストセラーVAXの文化でもある。一方でパーソナルコンピュータには、x86の初代である8086における1ワードである16ビットが最初に基準となったことによる命名規則による文化もある。近年はマイクロプロセッサも64ビット化し、あるいはSIMDなどで128ビットなどのワードも現れている。 歴史的には、System/360(バイトマシンの確立)より前のマシンでは、「オクテットの2倍か4倍のサイズをワードとする」という設計にする動機が薄く、12ビット~36ビット程度のワードの扱いを得意とする設計とした「ワードマシン」か、6ビット程度の「字」の扱いを得意とする「キャラクタマシン」の、どちらかの設計とすることが多かった。マイコン時代にも、東芝のTLCS-12Aという12ビットワードのマシンの例がある。.

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ワットピーク

ワットピーク(watt peak、Wp)とは、太陽光発電や風力発電などの出力が変動する電源において、標準として定められた条件の元で得られる電力をワット数で表したものである。.

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ボー

ボー は、の単位である。名称は、フランス電信公社の技術者に由来する。ボドーは国際電信アルファベットNo.1の元となる文字コード、 を発明したことで知られる。 ボーは、搬送波に対する1秒間あたりの変調の回数と定義される。.

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ヘクト

---- ヘクト(hecto, 記号:h)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、基礎となる単位の102(=100)倍の量であることを示す。 1795年の当初のメートル法で定められた6つの接頭辞の一つである。ヘクトは、ギリシャ語で「百」を意味する ἑκατόν に由来する。当時は、倍量の接頭辞はギリシャ語から、分量の接頭辞はラテン語から作成することとしていた。そこで、ギリシャ語の単語をフランス語風に変更して作られたのがヘクト (hecto) である。なお、フランス語ではエクトと発音する。1960年の第11回国際度量衡総会 (CGPM) でSIが制定される際に正式に承認された。 倍量の接頭辞の記号のほとんどは大文字であるが、ヘクトは小文字である。これは、倍量には大文字を使うという決まりができる前にすでにヘクトが定められており、すでに小文字で定着していたためである。大文字のHは、インダクタンスの単位のヘンリーであるため、混同を避けるためにもヘクトの記号は、原則として大文字を使用してはならない。 今日では、科学的な用途ではヘクトはほとんど用いられない。科学的な用途では、指数が3の倍数であるものの使用が好まれ、例えば2ヘクトメートルではなく200メートルまたは0.2キロメートルと書かれる。例外は圧力の単位ヘクトパスカル (hPa) と面積の単位ヘクタール (ha) である。前者はCGS単位系のバールをSI準拠のパスカルに置き替える際、それまでのミリバール (mbar, mb) と値を同じにするために導入されたものである。後者は、耕地などの面積を示すのにヘクタール (ha)(.

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パーセント

パーセント(percent、%)は、割合を示す単位で、全体を百として示すものである。百分率ともいう。""が語源であり、は「毎に」、は「百」を意味する。また、パーセント記号そのものは""を縮めて書いたものがもとになっている。ドイツ語ではProzentといい、このため古い文献ではプロセントと表記されている。 割合を示す単位には、他に全体を三百六十とする方法(円グラフ、角度、時間など)や、全体を千とするパーミル(千分率、‰)や、万とするパーミリアド(ベーシスポイント、万分率)などがある。.

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ビット

ビット (bit, b) は、ほとんどのデジタルコンピュータが扱うデータの最小単位。英語の binary digit (2進数字)の略であり、2進数の1けたのこと。量子情報科学においては古典ビットと呼ばれる。 1ビットを用いて2通りの状態を表現できる(二元符号)。これらの2状態は一般に"0"、"1"と表記される。 情報理論における選択情報およびエントロピーの単位も「ビット」と呼んでいるが、これらの単位は「シャノン」とも呼ばれる(詳細は情報量を参照)。 省略記法として、バイトの略記である大文字の B と区別するために、小文字の b と表記する。.

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ビット毎秒

ビット毎秒(ビットまいびょう)は、データ転送レート(JISの情報処理用語としてはビット速度、bit rate)の単位である。1秒間にデータ転送路上の仮想の、または物理的な地点を通過した(すなわち転送された)ビット数と定義される。モデムやルータ、シリアルATAやLANケーブルなどのデジタル通信機器で用いられる。bps(ビーピーエス、bit per second、ビットパーセカンド)とも。.

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ピクセル

ピクセル(pixel)、または画素とは、コンピュータで画像を扱うときの、色情報 (色調や階調) を持つ最小単位、最小要素。しばしばピクセルと同一の言葉として使われるドットとは、後者が単なる物理的な点情報であることで区別される。例えばディスプレイにおいて320×240ピクセルの画像を100%表示すれば320×240ドットとなるが、200%表示ならば640×480ドットとなる。 ピクセルは、一般的に「写真の要素」を意味する英語の「picture element」からの造語、または「写真の細胞」を意味する英語の「picture cell」からの造語とされる。picture elementのもう一つの略語pelは、絵素(えそ)と表現する場合、画素をサブピクセルとして位置付けることもあったが、歴史的用語となりつつある。 ピクセルの拡大図の例 コンピュータでは連続的な値を扱えない為、画像を扱うにも量子化する必要がある。例えば、640×480ピクセルの画像は、横640個、縦480個の点を並べて表現されていることを示す。ディスプレイなどのデバイスにおいては、一般的なラスタディスプレイでは、ピクセルを単位として画像を表示する。.

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ピコ

ピコ(pico, 記号:p)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、以下のように、基礎となる単位の 10−12倍(.

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テラ

テラ(tera, 記号:T)は国際単位系 (SI) における接頭辞の1つで、基礎となる単位の1012(=一兆)倍の量であることを示す。 1960年に定められたもので、ギリシア語で「怪物」を意味する τέρας (teras) に由来する。また、これはギリシア語で「4」を意味する接頭辞"τετρα- (tetra-)"に似ており、1012.

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テンポ

テンポとは、.

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ディット

ディット.

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デカ

デカ(deca, 記号:da)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、基礎となる単位の101(=10)倍の量であることを示す。decaを用いた単語に、decade(10年間)、decathlon(十種競技)などがある。 アメリカ合衆国では "deka" と綴られる(詳細は「リットル#英語表記」を参照)。しかし、SIの国際事務局である国際度量衡局 (BIPM) の文書(英語版)における正式の英語表記は deca であり、これは英国でも日本でも同じである。 1795年の当初のメートル法で定められた6つの接頭辞の一つである。デカは、ギリシャ語で「十」を意味する δέκα (deka) に由来する。当時は、倍量の接頭辞はギリシャ語から、分量の接頭辞はラテン語から作成することとしていた。そこで、ギリシャ語の単語をフランス語風に変更して作られたのがデカ (deca) である。1960年の第11回国際度量衡総会 (CGPM) でSIが制定される際に正式に承認された。 倍量の接頭辞の記号のほとんどは大文字であるが、デカ (da) は小文字である。これは、倍量には大文字を使うという決まりができる前にすでにデカが定められており、すでに小文字で定着していたためである。デカの記号 da を、Da などと大文字にしてはならない(Da はSI併用単位であるダルトンの単位記号となっている)。また、SI接頭辞の中では唯一記号が2文字である。1文字のdはデシに割り当てたためである。 科学的な用途では、キロ、メガ、ギガ、テラそしてミリ、マイクロ、ナノ、ピコなどの、指数が3の倍数であるものを使用することがほとんどであり、デカはまず用いられない。また、それ以外の用途でも、値が小さすぎて接頭辞を用いる有用性があまり無いことから、デカ (da) が用いられることは皆無と考えてさしつかえない。例えば2デカメートルではなく20メートルと書かれる。しかし、中央ヨーロッパの一部(オーストリア、ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリーなど)ではデカグラム (dag) が比較的よく用いられる。 デカはアパレル業界において手袋・靴下の10着(1着は左右ペア)の単位として使われることがあり、この場合の単位記号は「X」(ローマ数字の10)である。.

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デシ

デシ(deci, 記号: d)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、基礎となる単位の 10−1倍(.

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フラン (通貨)

フラン (franc) は、いくつかの国における通貨単位である。漢字は法をあてる。 単に「フラン」と言った場合はフランスで使用されていたフランス・フランを指すことが多い。 その名前は、初期のフランスの硬貨に刻印されたfrancorum rex(ラテン語で「フランク王国の王」の意)、またはフランス語で"free"の意味のfrancに由来する。 フランは、スイス、リヒテンシュタイン(スイス・フラン)およびアフリカの旧フランス領の各国(CFAフラン・CFPフランほか)で使用されている。ユーロが導入される以前は、フランス、ベルギー、ルクセンブルクでも使用されていた。また、アンドラ、モナコではフランス・フランが法定通貨とされていた。フランの補助通貨はサンチームで、1フランは100サンチームとされるのが一般的である。 フランス・フランの記号は、Fの上に水平線を引いた ₣ である。.

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フローリン

フローリン とは、オランダやドイツ諸邦、イギリスなどで使用された通貨の単位で、ギルダー(グルデン)とも呼ばれる。.

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フェムト

フェムト(femto, 記号:f)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、以下のように、基礎となる単位の 10−15 倍(.

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ドル

ドル(dollar)は通貨単位のひとつであり、複数の国で使用されている。記号は$。漢字では、字体の似た「弗」を宛てる。.

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ドット

ドット(dot)とは、点またはそれに近い円のことを指す。単に「ドット」と言う場合には中黒(・)や、ピリオド (.) などを指す。.

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ドゥカート

ーストリアのドゥカート金貨。 ドゥカート(ducato、dukát、dukaat、Dukat, Dukaten 、ducat )は、中世後期から20世紀の後半頃までヨーロッパで使用された硬貨。同時期を通じて、多様な金属で作られた様々なドゥカートが存在した。ヴェネツィア共和国のドゥカート金貨は、中世のやフローリン、または現代の英ポンドや米ドルのように国際通貨として広く受け入れられていた。.

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ニュー台湾ドル

ニュー台湾ドル(New Taiwan dollar)、あるいは新台湾ドル(しんたいわんドル)、台湾元(たいわんげん)は、台湾(中華民国)の通貨。1949年6月15日より発行。ISO 4217によりコードはTWDと表記され、略称としてNT$、新臺幣(新台幣)。.

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刹那

刹那(せつな、Skt: क्षण )とは、仏教の時間の概念の1つで、最小単位を表す。念とも。.

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分 (数)

分(ぶ)は、 を表す漢数字である。そもそも「分」は、「八」+「刀」の会意であり、刀で左右に(八)に切りわける意味を表す漢字である。したがって10進法の文脈では「十個に切り分ける」ということから、様々な計量単位や割合のを表すために使われる(ただし、時間や角度のような60進法においては、を表す)。 このように、「分」は、文脈によって様々な物理量を表すことになる。 「割」と共に使われることに起因して、を意味すると誤解されることがある(後述)。なお、厘は、基準単位のである。.

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アト

アト(atto, 記号:a)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、以下のように、基礎となる単位の 10−18 倍(.

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ウォン

ウォン(원)は、朝鮮半島の通貨である。現在、大韓民国(以下「韓国」)と朝鮮民主主義人民共和国(以下「北朝鮮」)で使われている。.

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エクサ

(exa, 記号:E)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、以下のように基礎となる単位の1018(=百京)倍の量であることを示す。.

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オクテット (コンピュータ)

テット(、8組の意味)は、コンピュータの、特に通信関係の分野などで、厳密には8ビット以外を指すこともある「バイト」の代わりに、必ず8ビットのことを指すものとして使われている語である。 「バイト」と違い、「オクテット」は必ず8ビットを意味するものであり、通信分野などでプロトコルなどを定義する際などに必要となる。.

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オクターヴ

ターヴは、西洋音楽における8度音程であり、周波数比2:1の音程である。 「オクターブ」とも表記される。.

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キロ

(kilo, 記号:k)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、以下のように、基礎となる単位の103(=1000)倍の量であることを示す。記号は小文字の「k」である。.

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ギガ

(giga, 記号:G)は国際単位系 (SI) における接頭辞の1つで、基礎となる単位の109(=十億)倍の量であることを示す。 1960年に定められたもので、ギリシャ語で「巨人」を意味する γίγας (gigas) に由来する。 コンピュータの分野においては、ギガは1,073,741,824 (230) を表す場合もある(ギガビット、ギガバイトなど)。しかし、1,000,000,000 (109) を表す場合もある(例:1ギガビット/秒 (Gbps) =1,000,000,000ビット/秒)。曖昧さを回避するために230については2進接頭辞「ギビ」(gibi, 記号:Gi) が導入されたが、あまり用いられていない。 英語圏(特にアメリカ)では、ギガは"gig"と略されることが多い。"giga"の通常の英語発音は「ギガ」であるが、まれに「ジガ」と発音されることもある。「バック・トゥ・ザ・フューチャーシリーズ」では、"giga"が登場人物たちの会話に登場するが、英語の音声は「ジガ」であるところ(英語としても少数派の発音)、日本語の翻訳では「ジゴ」と間違えていたことが知られている。.

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クローネ

ーネ (krone, Krone) は、北欧・中欧諸国の通貨。複数形はクローナー (kroner, Kroner)。 デンマーク語・ノルウェー語・ドイツ語以外の使用地域の言語では、クローナ (krona, króna)、クローン (kroon)、コルナ (koruna)、コロナ (korona, corona)、クルナ (круна, kruna)、コルーニ (koruuni) などと言い、日本語でもそれに応じて使い分けることもある。.

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シャノン (単位)

ャノン(shannon、記号 Sh)は、IEC 80000-13で定められた情報量およびエントロピーの単位である。その名前はクロード・シャノンに因む。 1シャノンは、起こる確率がの出来事が持っている情報量と定義される。また、それは同確率の2つの状態による系のエントロピーでもある。 歴史的な経緯により、データ量の単位ビットがシャノンとしばしば同じ意味で使用される。情報量とデータ量は、深く関係しているものの別の概念である。 1シャノンの情報量は、1ビットのメモリによって記憶することが出来る。nビットのビット列が一様ランダムである場合にそのビット列が持つ情報量はnシャノンであり、ビット列が一様ランダムでない場合はnシャノン未満になる。 別の言い方をすると、確率の逆数について、2を底とする対数(二進対数)を取ったものがシャノンである。ネイピア数(e)を底とする自然対数を使用したものをナット(nat)、10を底とする常用対数を使用したものをハートレー(hartley)という。シャノン・ナット・ハートレーの換算は以下のようになる。.

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スクリーン線数

リーン線数(スクリーンせんすう)または線数とは、印刷の精細さを表す尺度。単位はlpi(line per inch)。本来は長さあたりの網点の密度だが、網点を使わない印刷にも拡張できる。ピクセル密度(単位: ppi(pixel per inch))や、ドット密度(単位: dpi(dot per inch))は別の尺度であり、単純な換算はできない。「スクリーン線数」は量、「lpi」は単位だが、しばしば混用され、「lpiで表したスクリーン線数」を単にlpiと言うことがある。以下でもその語法を使うことがある。ppi、dpiも同様である。.

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スターリング・ポンド

ターリング・ポンド()は、イギリスの通貨。通貨単位としてのポンドはかつてイギリス連邦諸国で用いられ、エジプトなどでは現在も用いられているが、単にポンドというと通常イギリスのポンドのことを示す。通貨記号は £、国際通貨コード (ISO 4217) は、GBPであるが、STGとも略記する。呼称としてはポンド、スターリングの他に quid が用いられることがある。日本ではイギリス・ポンド、または英ポンドと呼ばれることも多い。.

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センチ

ンチ(centi, 記号: c)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、基礎となる単位の 10−2倍(.

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セント (音楽)

ントは音程を測定するための対数単位である。12平均律はオクターヴをそれぞれ100セントの12の半音に分割する。一般的にセントは微小な音程を測定するため、あるいは音律による音程の大きさを比較するために用いられる。実際1セントの音程は小さすぎて聴き分けることは難しい。 アレクサンダー・ジョン・エリスは、ロバート・ホルフォード・マクドウォール・ボサンケットの提案により、ガスパール・ド・プロニーが1830年代に開発した音響対数値の小数半音システムに基づいてこの測定法を作り上げた。エリスは世界中の楽器を広く測定するにあたり、セント値を用いて報告し、その音階を比較した。そしてヘルマン・フォン・ヘルムホルツの『音感覚論』のエリスによる英訳版でさらなる記述とシステムの採用が行われた。このシステムは音高や音程を比較的正確に示し比較するための標準的な方法となった。.

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ゼプト

プト(zepto, 記号:z)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、基礎となる単位の 10−21 倍(.

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ゼタ

タ(zetta, 記号:Z)は国際単位系 (SI) における接頭辞の一つで、基礎となる単位の1021(=十垓)倍の量であることを示す。ゼッタとも。 1991年に定められたもので、イタリア語で「7」を意味する sette に由来する(ラテン語の"septem"、フランス語の"sept"という説もある)。7は、1021が10007だからである。 ゼタが公表される前の数年間、1021倍の接頭辞としてヘパ (hepa) は非公式に導入されていたことがあった。ヘパはギリシャ語で「7」を意味する"ἑπτά (hepta)"に由来する。ヘパは正式なものではなく、現在では使用されていない。 また、2進接頭辞にゼタに基づいたゼビ (zebi, 記号:Zi) が用意されている。ゼビは 270.

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億(おく)は漢字文化圏における数の単位の一つ。現在の日本・中国・朝鮮ではいずれも 108 を表す。.

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円 (通貨)

円(えん)は、日本の通貨単位。通貨記号は¥(円記号)、ISO 4217による通貨コードはJPY。旧字体では圓、ローマ字ではyenと表記する。しばしば日本円(にほんえん)ともいう。 通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律(昭和62年6月1日法律第42号)により「通貨の額面価格の単位は円とし、その額面価格は一円の整数倍とする。」と定められている(通貨の単位及び貨幣の発行等に関する法律第2条第1項)。.

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六徳

六徳(りっとく)は、10-19(1000京分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。刹那の1/10、虚空の10倍に当たる。 朱世傑『算学啓蒙』(値が異なる)や程大位『算法統宗』に見えるが、現実には使われない。 なお、六徳という言葉は本来「人の守るべき六種の徳目」などを表す。仏教語としては「ろくとく」と言い、「薄伽梵(世尊)」という語に6つの意味があるという『仏地経論』に見える説を指す。なぜ小数の名になったかは不明。.

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兆(ちょう)は漢字文化圏における数の単位の一つ。兆がいくつを示すかは時代や地域により異なる。現在、日本・台湾・韓国・香港では 1012.

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割(わり)は割合を示す数値の後につける無次元の単位で、全体を十割として示すものである。1割は0.1.

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国際単位系

国際単位系(こくさいたんいけい、Système International d'unités、International System of Units、略称:SI)とは、メートル法の後継として国際的に定めた単位系である。略称の SI はフランス語に由来するが、これはメートル法がフランスの発案によるという歴史的経緯による。SI は国際単位系の略称であるため「SI 単位系」というのは誤り。(「SI 単位」は国際単位系の単位という意味で正しい。) なお以下の記述や表(番号を含む。)などは国際単位系の国際文書第 8 版日本語版による。 国際単位系 (SI) は、メートル条約に基づきメートル法のなかで広く使用されていたMKS単位系(長さの単位にメートル m、質量の単位にキログラム kg、時間の単位に秒 s を用い、この 3 つの単位の組み合わせでいろいろな量の単位を表現していたもの)を拡張したもので、1954年の第10回国際度量衡総会 (CGPM) で採択された。 現在では、世界のほとんどの国で合法的に使用でき、多くの国で使用することが義務づけられている。しかしアメリカなど一部の国では、それまで使用していた単位系の単位を使用することも認められている。 日本は、1885年(明治18年)にメートル条約に加入、1891年(明治24年)施行の度量衡法で尺貫法と併用することになり、1951年(昭和26年)施行の計量法で一部の例外を除きメートル法の使用が義務付けられた。 1991年(平成3年)には日本工業規格 (JIS) が完全に国際単位系準拠となり、JIS Z 8203「国際単位系 (SI) 及びその使い方」が規定された。 なお、国際単位系 (SI) はメートル法が発展したものであるが、メートル法系の単位系の亜流として「工学単位系(重力単位系)」「CGS単位系」などがあり、これらを区別する必要がある。 SI単位と非SI単位の分類.

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CGS単位系

CGS単位系(シージーエスたんいけい)は、センチメートル (centimetre)・グラム (gram)・秒 (second) を基本単位とする、一貫性のある単位系である。"CGS" は基本単位の頭文字をつなげたものである。 この単位系は1832年にカール・フリードリヒ・ガウスが提唱したのに始まる、物理学における量を距離・質量・時間の3つの独立な次元によって表そうとするものである。今日的な観点からは電磁気学を扱うには電荷の次元が欠けていたが、その導入は後のジョヴァンニ・ジョルジによる理論的な整理を待たなくてはならなかった。現在では電荷の次元が導入された、CGS静電単位系やCGS電磁単位系(後述)などとして用いられる。.

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瞬息

息(しゅんそく)は、10-16(1京分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。須臾の1/10、弾指の10倍に当たる。 朱世傑『算学啓蒙』(値が異なる)や程大位『算法統宗』に見えるが、現実には使われない。 なお、瞬息という言葉には、「瞬間にする息のように短いもの」という意味がある。.

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穣(じょう)は漢字文化圏における数の単位の一つ。穣がいくつを示すかは時代や地域により異なるが、現在では1028を示す。 穣の位および前後の位の命数は以下のようになる。上数は数が非常に多いので、一部のみを表示している。.

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糸 (数)

糸(し)とは、10-4(1万分の1)であることを示す単位である。毛の1/10、忽の十倍に当たる。旧字体では絲と書く。 「分・厘・毛」までに比べて「糸」以下は現実に使用されることがきわめて少ない。旧計量法施行法の補助計量単位も「毛」が最小である。.

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繊(せん)は、10-7(1000万分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。微の1/10、沙の10倍に当たる。 北宋のものと言われる謝察微の『算経』に小数の名として見え、その後の算術書にも記されてはいるが、現実に使われることはほとんどない。 なお、繊という字には、「しなやか」「糸筋」「たおやか」などの意味があるほか、一字で繊維を指すこともある。.

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無量大数

無量大数(むりょうたいすう)は、漢字文化圏(漢字圏)における数の単位の一つ。漢字文化圏において名前がついている最大のものである。無量大数がいくつを示すかは時代や地域により異なり、また、現在でも人により解釈が分かれる。一般的には1068を指すが、1088とする人もいる。.

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Dpi

dpi(ディーピーアイ、DPIとも表記)とは、dots per inchの略で、ドット密度の単位である。1インチ(1平方インチではない)の幅の中にどれだけのドットを表現できるかを表す。なお、dpiで表したドット密度の数値を、単にdpiと呼ぶことがある。 プリンターや走査(スキャン)の性能表示として用いられる。また、プリントサイズと対にする事でコンピュータ上で用いる画像データの精度を表す単位としても用いられる。ピクセル数を表すppi(ピクセル・パー・インチ)と区別して用いられる。.

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銭 (曖昧さ回避)

銭、錢(せん、ぜに、チエン).

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須臾

臾(しゅゆ)は、10-15(1000兆分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。逡巡の1/10、瞬息の10倍に当たる。 朱世傑『算学啓蒙』(値が異なる)や程大位『算法統宗』に見えるが、現実には使われない。 メートル法のSI接頭辞ではフェムト (f) に相当するが、現代の中国では音訳の「飛()」が使われる。 なお、須臾という言葉には、「しばらくの間」などの意味があり、「しばらく」と訓まれることもある。.

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風力発電

力発電(ふうりょくはつでん)とは風の力(風力)を利用した発電方式である。 風力エネルギーは再生可能エネルギーのひとつとして、自然環境の保全、エネルギーセキュリティの確保可能なエネルギー源として認められ、多くの地に風力発電所や風力発電装置が建設されている牛山泉「トコトンやさしい風力発電の本」日刊工業新聞社2010年2月ISBN 978-4-526-06380-0。 風力エネルギーの利用として、発電には発電風車(風力タービン)が、機械的動力を得るには粉挽き風車のような風車(ウインドミル)が、揚水や灌漑には揚水風車(風力ポンプ)が、さらに船の推進には帆が用いられている。巨大な風力発電所(ウインドファーム)は、送電線に接続されている何百機もの風車で構成されている。最近のEUの調査では、新規に建設された陸上風車は安価な発電源であり、石炭・ガスなどの化石燃料による発電所より安価で、競争力を持っているという。洋上風力は陸上より安定で強力であり視覚障害はないが、建設維持コストは陸上風力より高くなる。小型陸上風力発電所は送電網に連系して送電したり、あるいは連系しないで電気を自己消費される。 化石燃料の代替としての風力は、大量で、再生可能で、広域に分布し、クリーンで、稼働時に温暖化ガスを排出せず、少しの土地を使うだけである。2013年において、デンマークでは風力で3分の1以上の電気を賄い、世界では83か国が風力発電で電気が系統に連系されている。風力発電の設備容量は2014年6月に336GWまで急速に拡大し、世界の電気需要の4%が風力発電であり、なお急激に増加している。.

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計量単位一覧

計量単位一覧(けいりょうたんいいちらん)では、計量単位(物理学で使われる物理量や化学の単位)を一覧する。直接物理や化学の量とは対応しないが現象や性質の程度を表す量は「尺度・指標」の項に分類するとされる。 物理学・化学以外の分野の単位については単位一覧を参照.

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計量法に基づく計量単位一覧

計量法に基づく計量単位一覧.

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載(さい)は漢字文化圏における数の単位の一つ。載がいくつを示すかは時代や地域により異なるが、万進法では 1044 を示す。 後漢の徐岳の著と伝えられる『数術記遺』や北周の甄鸞『五経算術』には、載までの位の命数法が記載されており、また「下数」「中数(万万進)」「上数」の3つの位取り方法を記している。載は、下数では 1014、上数では 10^.

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阿僧祇

阿僧祇(あそうぎ )は漢字文化圏における数の単位の一つ。阿僧祇がいくつを示すかは時代や地域により異なり、また、現在でも人により解釈が分かれる。日本では一般的に1056を指すが、1064とする人もいる。.

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阿頼耶

阿頼耶(あらや)は、10-22(100垓分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。清浄の1/10、阿摩羅の10倍に当たる。 仏教用語としての阿頼耶は、阿頼耶識を参照のこと。.

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阿摩羅

阿摩羅(あまら)、菴摩羅(あんまら)は、10-23(1000垓分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。阿頼耶の1/10、涅槃寂静の10倍に当たる。 仏教用語としての阿摩羅は、阿摩羅識を参照のこと。.

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那由他

那由他(なゆた)は漢字文化圏における数の単位の一つ。那由他がいくつを示すかは時代や地域により異なり、また、現在でも人により解釈が分かれる。一般的には1060を指すが、1072とする人もいる。 那由他は元は仏教用語で、サンスクリット語の「ナユタ」を音訳した、「極めて大きな数量」(新村出編 『広辞苑』第三版)の意味である。法華経の「化城喩品(けじょうゆほん)」や「如来寿量品(にょらいじゅりょうほん)」などに、「五百四十万億那由他劫、大通智勝仏の寿命は五百四十万億那由他劫」「百千万億那由他阿僧祇劫、百千万億那由他阿僧祇劫の時間」といったような用例が見られる。「万億那由他」「百千万億那由他」は上数の用法である。なお、『華厳経』の中では、那由他は 10^.

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逡巡

逡巡(しゅんじゅん)は、10-14(100兆分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。模糊の1/10、須臾の10倍に当たる。 朱世傑『算学啓蒙』(値が異なる)や程大位『算法統宗』に見えるが、現実には使われない。 なお、逡巡という言葉には、「ためらい」などの意味がある。.

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虚空

虚空(こくう)とは、.

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FLOPS

FLOPS(フロップス、Floating-point Operations Per Second)はコンピュータの性能指標の一つ。.

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Lpi

lpi(エルピーアイ)とは、line per inchの略で、スクリーン線数の単位である。線とも言う。1インチあたりの網点の密度を表す。 ピクセル密度の単位ppi (pixel per inch) や、ドット密度の単位dpi (dot per inch) は、次元は同じだが表す量が異なるので、単純に換算はできない。 lpiで表したスクリーン線数のことを単にlpiと呼ぶことがある。その意味でのlpiについては、スクリーン線数を参照。.

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MIPS

MIPS(ミプス)は、100万命令毎秒 (million instructions per second) の略で、コンピュータの性能指標の1つ。1秒間に何百万個の命令が実行できるかを表す。 一般にMIPS値は、ほとんど分岐のない命令列を実行させたピーク性能を示し、実際のアプリケーションの性能を表していないことが多い。 メモリ階層もMIPS値に大きく影響する。キャッシュに収まらないサイズのプログラムの場合、実行速度はCPU性能ではなくメモリとバスの性能で決定する。そのため、MIPSは原則として1次キャッシュに収まるサイズのプログラムで測定される。 またMIPSは、同じ命令セットを持つCPU同士で性能を比べないと意味がない。同じことをするのに必要な命令の数が異なるからである。命令セットの種類が少なく、同じことをするのに多くの命令を使うRISCは、同じ技術レベルのCISCより高いMIPSを持つ。異なるアーキテクチャのプロセッサ性能を比較するにはSPECなどのベンチマークを使用する。 用語としては、.

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MKS単位系

MKS単位系(エムケイエス たんいけい)とは、長さの単位メートル(metre; m)・質量の単位キログラム(kilogram; kg)・時間の単位秒(second; s)を基本単位とする、一貫性のある単位系である。 メートル法は、単位名称はメートル・グラム・秒を基準にしており、原器はメートル・キログラムを基準としているが、単位系の基礎となる基本単位は、理論上はそれらと無関係に決めることができる。MKS単位系はそうして選ばれた単位系の1つで、他に、もう1つの有力な単位系としてCGS単位系(C: centimetre G: gram S: second)、マイナーな単位系としてMTS単位系(M: metre T: ton S:second)があった。 厳密には、MKS単位系は力学の単位のみを含む。電磁気学を扱うには、電流の単位アンペア(ampere; A)を基本単位に加えたMKSA単位系とする。しかし、MKSA単位系を含め、広い意味でMKS単位系ということもある。MKSAにさらに3つの基本単位を加えたのが国際単位系 (SI) である。MKSはSIの部分集合であり、SIのうち力学の単位はMKSと共通である。.

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Ppi

ppi(ピーピーアイ)とは、の略で、ディスプレイやビットマップ画像における解像度を示す単位である。別名画素密度 とも呼ばれる。 解像度とは、すなわち、画像を表現する格子の細かさであり、一般に1インチあたりのピクセルの数を表す(1平方インチあたりではない)。ppiで表したピクセル密度のことを単にppiと呼ぶことがある。 スクリーン線数の単位lpi や、ドット密度の単位dpi とは、次元は同じだが表す量が異なるので、単純に換算はできない。 通常、印刷に対し使う。印刷では1つのピクセルを多数のドットで表すので、dpiはppiより大きくなる(典型的には16倍など)。 ディスプレイでは、多くの場合、ピクセルとドットが1対1で対応するので、ppiはdpiに等しい。そのため、ppiとdpiは同じ意味で使われる。.

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SI組立単位

SI組立単位(エスアイくみたてたんい、SI derived unit)は、国際単位系 (SI) の基本単位を組み合わせて作ることができる単位である。基本単位の冪乗の乗除だけで作ることができる組立単位は「一貫性のある組立単位」と言い、国際単位系は全ての組立単位が一貫性のある組立単位である、「一貫性のある単位系」である。 ラジアンとステラジアンは、以前は補助単位とされていたが、1995年の国際度量衡総会(CGPM)において、補助単位という区分は廃止すること、この2つの単位は無次元の組立単位として解釈することが決議された。.

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恒河沙

恒河沙(ごうがしゃ)は漢字文化圏における数の単位の一つ。恒河沙がいくつを示すかは時代や地域により異なり、また、現在でも人により解釈が分かれる。一般的には1052を指すが、1056とする人もいる。 恒河沙はもとは仏教用語である。「恒河」はガンジス川を意味するサンスクリット語 गङ्ग(ガンガ)を音訳したものである。すなわち、「恒河沙」とはガンジス川にある無数の砂の意味であり、もともと無限の数量の例えとして仏典で用いられていた。例えば法華経の「堤婆達多品(だいばだったほん)」の中に「恒河の砂ほど多くの衆生が仏の教えを聴く」といったような形での用例がある(なお仏典においては、大乗起信論のように「過恒沙」と表記する例もある)。 数の単位としての初出は、元の朱世傑による数学書『』であり、それまであった載よりも上の位として、極以上の他の単位とともに登場した。極以外は全て仏典からとられたものである。当時はすでに中数が使用されており、恒河沙は極(1088)の万万倍で1096となる。 日本にも、平安時代には既に中国から非常に大きな数を表す概念として「恒河沙」という語が伝えられていたようであり、一例として、平安時代後期に成立した説話集である『今昔物語』に、数え切れないくらい多くの国の例えで「無量無辺不可思議那由他恒河沙の国土を過ぎ行きて」といった用例が見られる(おそらくは仏典に由来するもの)。 数の単位としては、中国から『算法統宗』などの数学書を通して伝わったようであるが、それがいつ頃かはよくわからない。和書の中で、「恒河沙」を数の単位の一つとして正確に定義づけた上で他の用語とともに体系的に説明したのは、江戸時代に執筆され、当時ベストセラーとなった数学書である『塵劫記』が最初である。寛永4年(1627年)の初版では、載までを下数、極以上を万万進としたため、恒河沙は極(1015)の万万倍で1023となる。寛永8年版では載までを中数の万進に改めたため、恒河沙は極(1048)の万万倍で1056となった。寛永11年版で万進に統一され、恒河沙は極(1048)の万倍の1052となった。ただし、今日でも寛永8年版を根拠に恒河沙を1056とする人もいる。もっとも、京以上の数については指数表記が用いられるのが普通であって実用ではまず用いられないので、極以降の値がどうなっていてもそれほど問題にはならない。 恒河沙の位および前後の位の命数は以下のようになる。 書物 算学啓蒙 塵劫記初版 塵劫記寛永8年版 塵劫記寛永11年版(現行) 定義.

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極 (数)

極(ごく)は漢字文化圏における数の単位の一つ。極がいくつを示すかは時代や地域により異なる。現在の日本では 1048 を指す。 極は、元の朱世傑による『算学啓蒙』において、それまであった載よりも上の位として恒河沙、阿僧祇などとともに登場した。このとき登場した単位は、極以外は仏教用語から取り入れられたものである。当時はすでに中数が使用されており、極は載 (1080) の万万倍で 1088 となる。漢字一字で表記される単位としては最大のものである。 日本では、『塵劫記』の寛永4年(1627年)の初版に初めて登場する。この版では、載までを下数、極以上を万万進としたため、極は載 (1014) の十倍で 1015 となる。寛永8年版では極までを中数の万進に改めたため、極は載 (1044) の万倍で 1048 となった。寛永11年版で極以上も万進に統一された。ただし、今日でも寛永8年版を根拠に極以上を万万進とする人もいる。もっとも、京以上の数については指数表記が用いられるのが普通であって実用ではまず用いられないので、極以降の値がどうなっていてもそれほど問題にはならない。 極の位および前後の位の命数は以下のようになる。 書物 算学啓蒙 塵劫記初版 塵劫記寛永8年版 塵劫記寛永11年版(現行) 定義.

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模糊

模糊(もこ)は、10-13(10兆分の1)漢字であることを示す漢字文化圏における数の単位である。漠の1/10、逡巡の10倍に当たる。 朱世傑『算学啓蒙』(値が異なる)や程大位『算法統宗』に見えるが、現実には使われない。 なお、模糊という言葉はぼんやりしたさまを表し、「曖昧模糊」などのように使われる。.

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正 (数)

正(せい)は漢字文化圏における数の単位の一つ。正がいくつを示すかは時代や地域により異なるが、現在では 1040 を示す。 正の位および前後の位の命数は以下のようになる。上数は数が非常に多いので、一部のみを表示している。.

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毛 (数)

毛(もう)は、「1000分の1」であることを示す数や割合を表す単位である。「毫」(ごう)ということもある。尺貫法では分量単位の名称としても用いられる。 1毛は、100分の1分、10分の1厘、10糸に当たる。メートル法の接頭辞「ミリ」相当であり、ミリを接頭する単位を表す漢字の旁となる(例:粍(ミリメートル)、瓱(ミリグラム)、竓(ミリリットル))。 ここから、以下の単位の意味となる.

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沙(しゃ)は、10-8(1億分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。塵の10倍、繊の1/10に当たる。 北宋のものと言われる謝察微の『算経』に小数の名として見え、その後の算術書にも記されてはいるが、現実に使われることはほとんどない。.

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涅槃寂静

涅槃寂静(ねはんじゃくじょう)は、仏教用語で、煩悩の炎の吹き消された悟りの世界(涅槃)は、静やかな安らぎの境地(寂静)であるということを指す。涅槃寂静は三法印・四法印の一つとして、仏教が他の教えと根本的に違うことを示す。 この言葉は、『雑阿含経』などには、涅槃寂滅(パーリ語:निब्बान वूपसन्न、nibbaana-vuupasanna)、『大智度論』には涅槃実法印などと出てくる。「涅槃寂静」と言う用語が登場するのは、『瑜伽師地論』である。 なお、漢字文化圏では10-24を示す数の単位としても用いられる(単位としての涅槃寂静を参照)。.

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渺(びょう)は、10-11(1000億分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。埃の1/10、漠の10倍に当たる。 謝察微『算経』や程大位『算法統宗』では「塵」までを大きな字で示し、「埃」以下は小さく記すのみである。現実には使われない。謝察微『算経』では「渺」までが載っている。『塵劫記』には見えない。 なお、渺という字は、「水面などが限りなく広がり、遥かに霞んでいる」という意味を持つ。.

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清浄

清浄(しょうじょう)は、10-21(10垓分の1)であることを示す漢字文化圏における数の単位である。「清」(せい)と「浄」(じょう)の2つに分ける場合もある。虚空の1/10、阿頼耶の10倍に当たる。現実には使われない。 朱世傑『算学啓蒙』、程大位『算法統宗』、『御製数理精蘊』などの載せる最小の数の単位である。 メートル法のSI接頭辞ではゼプト (z) に相当するが、現在の中国では音訳して「仄()」と呼ぶ。 なお、清浄という言葉には、「清らか」「(仏語で)煩悩などがなく心清らかなこと」などの意味がある。.

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溝 (数)

溝(こう)は漢字文化圏における数の単位の一つ。溝がいくつを示すかは時代や地域により異なるが、万進法では 1032 を示す。 『塵劫記』では2の119乗を計算する問題があり、答に「溝」が現れる。 溝の位および前後の位の命数は以下のようになる。上数は数が非常に多いので、一部のみを表示している。.

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漠(ばく)は、10-12(1兆分の1)であることを示す漢字文化圏における小数の単位である。渺の1/10、模糊の10倍に当たる。 朱世傑『算学啓蒙』(値が異なる)や程大位『算法統宗』に見えるが、現実には使われない。漢字一字で表記される単位としては最小のものである(「虚」と「空」、「清」と「浄」を別の単位とする場合はそちらの方が小さい)。 メートル法のSI接頭辞では「ピコ(p)」に相当するが、現代の中国語では音訳の「皮()」が使われ、「漠」は使われない。 なお、漠という字は、「果てし無く広々としている様」「取り留めがなくはっきりしない様」という意味を持つ。.

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澗(かん)は漢字文化圏における数の単位の一つ。澗がいくつを示すかは時代や地域により異なるが、現在では 1036 を示す。 澗の位および前後の位の命数は以下のようになる。上数は数が非常に多いので、一部のみを表示している。 英語の単位 (short scale) では、1澗は undecillion に相当する。.

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10

十」の筆順 10(十、じゅう、とお)は、自然数または整数において、9 の次で 11 の前の数である。日本語の訓読みでは、十倍を意味する語尾を「そ」と読む(例:三十を「みそ」と読む)(但し、二十ははたちと読む。)。漢字の「十」は音読みを「ジッ」もしくは「ジュウ」と発音する(下記参照)。英語の序数詞では、10th、tenth となる。ラテン語では decem(デケム)。.

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100

の筆順 100(ひゃく、もも)は自然数、また整数において、99の次で101の前の数である。 漢字の百(ひゃく、もも)は、単に100を意味する以外に、非常に多いことも表す。また、日本語の訓読みでは、百倍を意味する語尾を「お」(歴史的仮名遣では「ほ」)と読む(例:五百(いお)、八百(やお))。 また、日本語の大和言葉では、数としての100を「もも」といい、単位としての100を「お」(歴史的仮名遣では「ほ」)という(例:五百(いお).

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10000

10000(いちまん、よろず、よろづ)は自然数、また整数において、9999の次で10001の前の数である。.

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2進接頭辞

2進接頭辞(にしんせっとうじ)は、単位に2の冪乗を乗じたものを表す単位(その単位の二進の倍量単位)を示す接頭辞である。.

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