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八仙

索引 八仙

八仙絵図、船尾から右回りで何仙姑、韓湘子、藍采和、李鉄拐、呂洞賓、鐘離権、曹国舅、船外に、張果老 八仙(はっせん)は道教の仙人のなかでも代表的な存在であり、中華社会のいかなる階層の人にも受け入れられ、信仰は厚い。日本における七福神のようなもので、掛け軸や陶磁器に描かれるめでたい絵の題材になるなど様々な芸術のモチーフとなっている。.

33 関係: 天帝七福神仙人張果何仙姑ヒョウタンヒスイ呂洞賓四海竜王韓湘子道教鍾離権落語飲中八仙西王母趙公明蜃気楼関帝藍采和酔拳鉄拐雅楽陶磁器李鉄拐東シナ海杜甫泰山斉天大聖日本酒曹国舅

天帝

天帝(てんてい)は、元来は天上の最高神を意味する語。.

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七福神

七福神(しちふくじん)とは、福をもたらすとして日本で信仰されている七柱の神である。七柱は一般的には、恵比寿、大黒天、福禄寿、毘沙門天、布袋、寿老人、弁才天とされており、それぞれがヒンズー教、仏教、道教、神道など様々な背景を持っている。.

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仙人

仙人(せんにん)また神仙(しんせん)、真人(しんにん)、仙女(せんにょ)は、中国本来の神々(仏教を除く)や修行後神に近い存在になった者たちの総称。仙人は仙境にて暮らし、仙術をあやつり、不老不死を得て、「羽人・僊人」ともいう。もともと神である神仙たちは、仙境ではなく、天界や天宮等の神話的な場所に住み暮らし、地上の山川草木・人間福禍を支配して管理す。仙人や神仙はいずれも自分の体内の陰と陽を完全調和して、道教の不滅の真理を悟った。彼等は道教の道(タオ)を身に着けて、その神髄を完全再現することができる。基本的に仙人という言葉は男性に指すが、女性の仙人もかなりいる。.

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張果

張 果(ちょう か、生年不詳 - 没年不詳)、中国の代表的な仙人である八仙の一人。敬称を込めて、「張果老」と呼ばれる。唐代玄宗朝に宮廷に招かれ、様々な方術を見せた。天宝年間に尸解したといわれる。正史にも名を連ね、多くの伝承を残している。.

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何仙姑

何仙姑(かせんこ)は中国の女仙で、八仙の一人。名は瓊で、「仙姑」とは女仙という意味である。八仙中唯一の女仙。暗八仙は荷花(蓮の花)。各種伝説には仙女、道姑(どうこ・女道士)、巫女の3つの姿で描かれている。 『東遊記』によると、彼女は唐代の武則天の時に、広州の増城県にある雲母渓にいた何素(『仙仏奇踪』等、他の文献では何秦とも)の娘で、生まれたときには六本の髪の毛が生えていたという。十四、五歳のとき、夢に神人が現れて、「雲母の粉を食べなさい。そうすれば身体が軽くなって、不死となるだろう」と言われた。 明け方、目が覚めると、「神人は私を騙すはずがない」と思った。そして、言われたとおり雲母の粉を食べてみると、確かに身体が軽くなった。そこで母親はすぐに彼女に婿を取らせようとしたが、彼女は結婚しないと固く誓い、結局彼女に結婚を強いることはできなかった。 ある日、渓谷で李鉄拐と藍采和に出会い、仙人になる秘訣を教わった。それからというもの、いつも山谷を行き来し、その姿はまるで飛んでいるかのようだった。毎日朝に家を出ては暮れに戻ってきて、山で採れる果物を持って帰り、母に渡した。母親はどうしたのかと訊くと、「ただ名山の仙境へ行き、女仙と道について論じ合っているだけです」と言った。 しばらくすると、しゃべり方がおかしくなった。武則天はこのことを訊いて、使いの者を送り宮中に召し出そうとしたが、その途中で忽然と姿を消した。武則天は臣下に国中を捜させたが、結局見つけることはできなかった。景龍年間に、李鉄拐が彼女を引き連れ、白昼昇天し去っていった。天宝9年に、麻姑と一緒に五色の雲の中に立っているのが見られた。また、大暦年間中、ある人が広州の小さい石楼で彼女に会っているのを刺史の高皇が目撃し、それを朝廷に奏上したという。 また、北宋の仁宗の時、永州に生まれ、十三歳の時お供と共に山に入って茶を採っていた際、お供を失い迷っていたところ、呂洞賓に出会い、仙桃を与えられ仙人となったという説、また、武則天の時代に豆腐屋の娘である何秀姑が仙人になったという説などもある。 なお、元代の戯曲では張四郎(『鉄拐李』)、徐神翁(『岳陽楼』)などと入れ替わっていることもある。.

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ヒョウタン

ヒョウタン(瓢箪、瓢簞、学名:Lagenaria siceraria var.

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ヒスイ

翡翠の原石(ヒスイ輝石) 翡翠製のボタン 翡翠の小杯 オルメカ文化の翡翠の仮面 メソアメリカの先住民ミシュテカの翡翠の仮面、西暦およそ1300年 - 1350年頃 ヒスイ(翡翠、jade、ジェイド)は、深緑の半透明な宝石の一つ。東洋(中国)、中南米(インカ文明)では古くから人気が高い宝石であり、金以上に珍重された。古くは玉(ぎょく)と呼ばれた。 鉱物学的には「翡翠」と呼ばれる石は化学組成の違いから「硬玉(ヒスイ輝石)」と「軟玉(ネフライト: 透閃石-緑閃石系角閃石)」に分かれ、両者は全く別の鉱物である。しかし見た目では区別がつきにくいことから、どちらも「翡翠」と呼んでいる。.

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呂洞賓

呂 洞賓(りょ どうひん)は、中国の仙人。八仙の一人。.

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剣(つるぎ、けん、劍)とは、長い諸刃の剣身を持つ手持ちの武器の1種である。現代の長剣は儀礼用としてのみ使われる。諸刃である点で刀と区別するが、文脈で広義に刀を含むこともある。なお、刃の両側に角度がつけてあり、左右両側から研ぐ刃物(断面がV字状)の刃物も両刃と言われるため、本項では刀身の両側に付けられた刃については「諸刃」と統一する。.

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四海竜王

四海竜王(しかいりゅうおう)とは四海を治めるとされる四人の竜王のことである。本記事は主に中国の四海竜王について取り上げる。四海竜王は古くは唐の玄宗が、751年に四海の神を封じてそれぞれ広徳王(東海)、広利王(南海)、広潤王(西海)、広沢王(北海)の称号をそれぞれ授けている。.

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韓湘子

韓湘子(かん しょうし)は、中国の代表的な仙人であり、八仙の一人。 名は湘、字は清夫といい、「子」は男子の尊称。暗八仙は笛。 唐代の文豪・韓愈の甥であり、子供の頃から韓愈に養われていたが、韓愈の子弟たちが学問に励む一方、彼は酒ばかり呑みぶらぶらしている放蕩者だった。二十歳の頃、突然行方不明になったかと思うと、しばらくしてぼろを身につけて帰ってきた。 韓愈が学問をするようにすすめると、「私が学んでいることはあなたのものとは違います」と言い、草の花をすぐに咲かせることができる、と言った。 彼が盆に土を盛り、牡丹を植えると、彼が言ったとおりすぐに花が咲いた。 よく見ると、花びらに「雲は秦嶺に横たわりて家いずくにかある。雪は藍関を擁して馬進まず」と書いてあった。意味を尋ねると、月日が経てばわかるという。 その年(819年)、帝の怒りに触れた韓愈は潮州(今の広東省潮安県)へ流され、その途中大雪に遭うが、そこに韓湘子が現れ、以前自分が咲かせた花びらに書かれていた一句が的中したのだと言う。 韓愈が地名を尋ねてみると、そこははたして藍関だった。 そこで韓愈はその句に語句を付け足して、詩にして韓湘子に贈った。 やがて宿場に着くと、韓湘子は韓愈に一粒の薬を渡し、「瘴気の立ち込める地方では健康を保ちにくいでしょう。これを一粒飲めば、瘴気を防ぐことができます」と言い、しばらくして去っていった。 その後、韓湘子の言ったことはすべて的中したという。 師は呂洞賓と漢鍾離。洪涯先生という説もある。.

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道教

道教(どうきょう、)は、中国三大宗教(三教と言い、儒教・仏教・道教を指す)の一つである。中国の歴史記述において、他にも「道家」「道家の教」「道門」「道宗」「老氏」「老氏の教」「老氏の学」「老教」「玄門」などとも呼称され、それぞれ若干ニュアンスの違いがある横手(2008)、p.001-008、中国史の中の道教。.

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鍾離権

鍾離 権(しょうり けん)は、中国の仙人。八仙の一人。 姓を鍾離といい、名は権である。字は寂道。号は雲房先生。正陽真人とも呼ばれる。 漢鍾離(かんしょうり)という別名もあるが、これは「漢の人、鍾離権」の意味である。もとは漢に仕えており、左諌議大夫になったが、漢が滅んだ後は西晋に仕えて将軍になった。しかしある戦いで敗れ、終南山に逃げ込むも、道に迷ってしまう。山中をさまよい歩いていると、東華帝君に出逢い、長生真訣・赤符玉篆金科霊文・金丹火候青龍剣法を授かったという。 しかし、実際は五代の人であり、「天下都散漢(天下一の暇人)鍾離(鍾離権)」と自称していたのが、「漢の人、鍾離権」になってしまったという説もある。 その姿は頭に二つのあげまきを結い、太った腹を晒したものとして描かれる。暗八仙は芭蕉扇であり、死者の魂をよみがえらせることができるという。 師は前述のとおり東華帝君、弟子は呂洞賓、曹国舅。 全真教では、東華帝君の教えを呂洞賓に授けたものとして重視され、「正陽開悟伝道垂教帝君」の封号をもっている。 Category:仙人.

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落語

落語の口演 落語(らくご)は、江戸時代の日本で成立し、現在まで伝承されている伝統的な話芸の一種である。最後に「落ち(サゲ)」がつくことをひとつの特徴としてきた経緯があり、「落としばなし」略して「はなし」ともいう。「はなし」は「話」または「噺」とも表記する。 都市に人口が集積することによって市民・大衆のための芸能として成立した。成立当時はさまざまな人が演じたが、現在はそれを職業とする落語家によって演じられることが多い。 能楽や歌舞伎など他の芸能と異なり、衣装や道具、音曲に頼ることは比較的少なく、ひとりで何役も演じ、語りのほかは身振り・手振りのみで物語を進め、また扇子や手拭を使ってあらゆるものを表現する独特の演芸であり、高度な技芸を要する伝統芸能である。.

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飲中八仙

飲中八仙(いんちゅうはちせん、いんちゅうはっせん)は、中唐初めの8人の酒豪(賀知章、汝陽郡王李璡(李憲の長子)、李適之、崔宗之、蘇晋、李白、張旭、焦遂)。また彼らを謳った杜甫の詩『飲中八仙歌』の略。 杜甫が八仙に因んで戯れに同時代の名だたる酒客8人を選び、『飲中八仙歌』を作ったことに由来する。.

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西王母

西王母(せいおうぼ、さいおうぼ)は、中国で古くから信仰された女仙、女神。姓は楊、名は回。 九霊太妙亀山金母、太霊九光亀台金母、西海聖母、西老などともいう。 王母は祖母の謂いであり、西王母とは、西方の崑崙山上に住する女性の尊称である。すべての女仙たちを統率する聖母。東王父に対応する。.

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趙公明

趙公明(ちょうこうめい)は道教の神。黒面で黒虎に跨り金鞭を持つ姿で知られ、現在では元帥神・財神としてのイメージで有名である。来歴の古い神で、古くは疫病を司る瘟神として扱われており、六朝時代の道教経典『真誥』や志怪小説集『捜神記』でその性質が見られる。 財神で黒面という共通点などを理由に、インドのマハーカーラ神、即ち大黒天が変じたとする説もある。.

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蜃気楼

春夏型の蜃気楼(富山県魚津市沖) 秋冬型の蜃気楼(富山県魚津市沖) 蜃気楼(しんきろう、仏・英:mirage、独:Fata Morgana)は、密度の異なる大気の中で光が屈折し、地上や水上の物体が浮き上がって見えたり、逆さまに見えたりする現象。光は通常直進するが、密度の異なる空気があるとより密度の高い冷たい空気の方へ進む性質がある。蜃(大ハマグリ)が気を吐いて楼閣を描くと考えられたところから蜃気楼と呼ばれるようになった。.

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関帝

関帝神像。 関帝陶像。 関帝(かんてい)とは、中国後漢末期に劉備に仕えた武将の関羽が神格化されたものである。関帝廟にまつられる。「関帝」は関羽の敬称でもある。.

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藍采和

藍 采和(らん さいか(さいわ))は中国の仙人で、八仙の一人。唐の人で、字は養素。暗八仙は花籠。少年や青年、女性といったさまざまな説がある。 いつも破れた藍色の長衫に三寸幅ほどの黒い木の皮を腰帯代わりに巻いており、腰には墨で汚れた板をぶら下げている。片足には穴の空いた靴を履き、もう片足は素足であった。夏は上着の下に綿入れを重ね、猛暑の中遊びまわっても汗をかかない。冬には服を脱いで単衣になり雪の中を遊びまわるが、吐く息は全く白くならず、雪の中で寝ても体から湯気が出ていたという。 町へ出ては、長さ三尺余りの大きな拍板(拍子木)でリズムを取りながら「踏歌」という新体詩を歌い、酔えば踊り、老若男女はみな彼の後をついてまわって面白がっていた。彼の歌をよく聞くと、思いつくままに口から出まかせを歌っているようだが、実は仙道の教えが込められていた。しかし、誰一人それに気づく者はいなかった。 彼の踊りに対して銭が投げられると、縄で縛って持っていく時もあればそのまま放っておく時もあり、持って帰ってもそのまま乞食にやったり、酒屋で一杯やったりと、あまり気にすることはなかった。 彼は神出鬼没で、現れたと思いきや、すぐまた不意にいなくなってしまう。度々天下を周遊しており、いつまで経っても年をとることはなかった。同じ八仙の李鉄拐と逢い、道を論じ合うこともあったという。 ある日、采和が城の堀端にある酒屋で飲んでいると、天から笙の音が聞こえてきた。笙の音とともに舞い降りてきた白鶴に乗って急いで見に行こうとしたが、その際、彼は長衫や靴、帯、拍板などを振り落してしまった。それらは彼の姿が雲間に消えると同時に消え失せたという(『八仙東遊記』では、この部分は長衫や靴ひもを振り落していったことになっており、人々がキラキラしながら落ちていくそれらを見上げたところ、それらは美しい玉であったという)。.

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蓮(はす、はちす、れん).

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酔拳

酔拳(すいけん、Zui Quan 、Drunken boxing 、Drunken Fist)とは中国武術の一種。まるで酒に酔っ払ったかのような独特な動作が特徴的な拳種に冠せられた総称である。 実際は中国武術に「酔拳」という名称の門派(流派)は無く、「酔八仙拳」や「東海酔拳」「武松酔拳」「酔酒魯智深拳」「魯智深酔拳」「酔羅漢拳」「酔酒拳」「酔盃拳」など、中国の南北に多数の酔拳と称される拳があるだけである。中国武術の分類においては地功拳(地身尚拳)系や象形拳に分類され、地面の上を転げ回りながら戦うことに適し、また足場の悪い場所での戦いにも適すると言う。現在では、大会における表演武術としても知られている。有名な映画のコピー「酔えば酔うほど強くなる」はよく知られているが、実際にはフィクションのように酒を飲んで戦う拳法ではない。水滸伝の登場人物(花和尚魯智深など)が伝説上の始祖とされることもある。.

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鉄拐

鉄拐(てっかい)は落語の演目の一つ。原話は、文化年間に桜川慈悲成が出版した笑話本・『落噺常々草』の一遍である「腹曲馬」。 主な演者として、3代目桂三木助や7代目立川談志などがいる。.

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雅楽

御前での胡蝶の舞、『日本の礼儀と習慣のスケッチ』より、1867年出版 雅楽(ががく)は、中国、朝鮮半島を経て、日本で花開いた伝統的な音楽の一つ(ベトナムについてはベトナムの雅楽を参照)。世界最古のオーケストラと言われる。以下、宮内庁式部職楽部に伝わる日本の雅楽(重要無形文化財、ユネスコの無形文化遺産→2007年)を中心に述べる。.

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陶磁器

野々村仁清『色絵藤花茶壺』(国宝) 陶磁器(とうじき、pottery and porcelain)は、セラミックの一種で、土を練り固め焼いて作ったものの総称。やきもの。 陶磁器に使われる粘土には、加熱することでアルミニウムやカルシウムなど他の物質と化合しガラス化する珪酸を主成分とする石英などが含まれる。成形後に加熱することで、土粒子の間に溶けて流体となったガラスが入り込み、冷めると固体化し土粒子同士をくっつける。『古陶磁の科学』の著者内藤匡は、この過程をおこしに喩えている。おおまかに言えば、陶器と磁器の違いはこのガラスになる成分と量の違いである。.

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李鉄拐

李鉄拐(り てっかい)は、中国の代表的な仙人である。八仙の一人。鉄拐李とも呼ばれる。 名は玄、凝陽、洪水、岳など諸説ある。 鉄拐とは、彼の幼名であるとする説や、足が不自由で鉄の杖をついていたためという説がある。 暗八仙は葫蘆(瓢箪)。 絵ではボロボロの服を着て足の不自由な物乞いの姿をしていることが多いが、もとはがっしりとした体格の道士であった。二十歳の頃から仙道を志すようになり、ある日、太上老君に崋山で逢うことになり、魂を遊離させ、逢いに行くことにした。そこで、彼が帰ってくるまでの七日間の間、魂の抜けた身体を見守るよう弟子に言いつけ、もし七日経っても帰ってこなければ身体を焼くように言った。しかし、六日目に弟子の母が危篤との知らせを受けて、弟子は鉄拐の身体を焼き、母の元に行ってしまった。鉄拐が戻ってきてみると、自分の身体は既に焼かれていた。彼は近くに足の不自由な物乞いの死体を見つけ、その身体を借りて蘇った。 兵法三十六計の一つ、借屍還魂は、この逸話をもとにした計略である。 また、西王母に師事して東華教主となり、漢鍾離を得道させたという説もある。 ほかにも岳寿という小役人が李屠という者の体を借りて李鉄拐になったという話もある。鄭州奉行所の都孔目(裁判官)である岳寿は、悪の限りを尽くし、私腹を肥やして地獄に落ちてしまったが、生前、一つだけいいことをしていたことから呂洞賓に地獄から助け出された。しかし、死体は既に焼かれており、仕方なく死んだばかりの鄭州東城門内の肉屋である李屠の息子の小李屠に乗り移ったところ、小李屠は足が悪かったところから、杖をつくようになった。.

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東シナ海

東シナ海(ひがしシナかい、東支那海、東中国海、East China Sea)は、太平洋西部の海。南西諸島とユーラシア大陸に挟まれている。.

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杜甫

成都杜甫草堂 杜甫 杜甫の像 杜 甫(と ほ、、712年(先天元年) - 770年(大暦5年))は、中国盛唐の詩人。字は子美。号は少陵野老、別号は杜陵野老、または杜陵布衣。「杜少陵」「杜工部」とも呼ばれる。律詩の表現を大成させた。幼少の頃から詩文の才能があり、李白と並ぶ中国文学史上最高の詩人として、李白の「詩仙」に対して、「詩聖」と呼ばれている。また晩唐期の詩人・杜牧の「小杜」に対し「老杜」と呼ばれることもある。.

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泰山

泰山(たいざん)は、中華人民共和国山東省泰安市にある山。高さは1,545m(最高峰は玉皇頂と呼ばれる)。 封禅の儀式が行われる山として名高い。 道教の聖地である五つの山(=五岳)のひとつ。華北平原の丘陵を見下す雄健かつ壮観な絶頂は五岳独尊とも言われ、五岳でもっとも景仰される春秋時代以来の伝統がある。一例として泰山地震は天下の大事であった。ユネスコの世界遺産(複合遺産)に登録されている。また「泰山国家地質公園」としてジオパークにも指定されており、ユネスコの世界ジオパークネットワークにより認定されている。.

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明(みん、1368年 - 1644年)は、中国の歴代王朝の一つである。明朝あるいは大明とも号した。 朱元璋が元を北へ逐って建国し、滅亡の後には清が明の再建を目指す南明政権を制圧して中国を支配した。.

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斉天大聖

斉天大聖(せいてんたいせい、)は、中国四大奇書の一つである、『西遊記』の主人公の神仙・孫悟空が作中で名乗った称号。天にも斉(等)しい大聖者の意。この名前で天宮で騒動を起こしている。そのため、三蔵法師と取経の旅にでたときも、各地の土地神などから「大聖」と呼ばれることもある。.

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日本酒

酒器に酌まれた日本酒。盃(左)、猪口(中央)、枡 日本酒(にほんしゅ)は、通常は米と麹と水を主な原料とする清酒(せいしゅ)を指す。日本特有の製法で醸造された酒で、醸造酒に分類される。.

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曹国舅

曹国舅(そう こっきゅう)は、中国の仙人。八仙の一人。北宋建国の元勲曹彬の孫で、名は佾(いつ)、字は景休(けいきゅう)。北宋の仁宗の后(曹皇后)の弟であるため、国舅(天子の外戚の呼称)と呼ばれる。暗八仙は雲陽板(カスタネットに似た楽器)。 「神仙通鑑」によると、彼は弟の曹景植が姉の権力を笠に着て悪事を働くのを見かねて、山中に隠遁し修行をし始めた。それを見た呂洞賓と漢鍾離がやってきて、「何の修行をしているのか」と訊かれ、道の修行だと言った。「では、その道はどこにあるのか」と笑いながら訊かれると、黙って天を指した。「その天はどこにあるのか」と畳み掛けられると、自分の心を指した。すると、二人は大いに笑って、「心はすなわち天、天はすなわち道である。お前は既に道が何であるかを知っている」と言い、彼に還真の秘旨を授け、神仙の仲間に加えたという。.

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