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世界遺産の一覧 (北アメリカ・中央アメリカ)

索引 世界遺産の一覧 (北アメリカ・中央アメリカ)

世界遺産の一覧 (北アメリカ・中央アメリカ)(せかいいさんのいちらん (きたアメリカ・ちゅうおうアメリカ))は、北アメリカおよび中央アメリカにおける世界遺産の一覧である。なお、世界遺産センターの区分では、アメリカ合衆国、カナダの2か国は「ヨーロッパ・北アメリカ」に分類されており、それ以外の国は「ラテンアメリカ・カリブ海」に分類されている。 危機にさらされている世界遺産(危機遺産)リスト等に関しては、第40回世界遺産委員会(2016年)終了時点の情報である。.

131 関係: 危機にさらされている世界遺産大学都市 (メキシコ国立自治大学)州立恐竜公園中央アメリカ世界の記憶世界遺産世界遺産アカデミー世界遺産センター北アメリカナハニ国立公園ミグアシャ国立公園ミステイクン・ポイントマンモス・ケーブ国立公園マイナビ出版チチェン・イッツァチャコ文化国立歴史公園ハワイ火山国立公園バージニア大学バージェス頁岩ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群メキシコシティメサ・ヴェルデモルヌ・トロワ・ピトン国立公園モレリアモンテ・アルバンモンティチェロヨセミテ国立公園ランス・オ・メドーラ・フォルタレサリドー運河リオ・プラタノ生物圏保護区ルーネンバーグルイス・バラガン邸と仕事場レッド・ベイ国定史跡レッドウッド国立公園レビジャヒヘド諸島レオン (ニカラグア)レオン大聖堂 (ニカラグア)ロス・インヘニオス渓谷ロス・カティオス国立公園トラコタルパントリニダ (キューバ)ヘッド-スマッシュト-イン・バッファロー・ジャンプブリムストーン・ヒル要塞国立公園ブリッジタウン歴史地区とギャリソンブルー・アンド・ジョン・クロウ・マウンテンズ国立公園プエルトリコプエブラパナマのカリブ海側の要塞群パナマ・ビエホとパナマ歴史地区...パレンケパパハナウモクアケア海洋ナショナル・モニュメントパドレ・テンブレケ水道橋パキメビニャーレス渓谷ピトンティカルテオティワカンテキーラの古い産業施設群とリュウゼツランの景観ディキスの石球のある先コロンブス期首長制集落群ホヤ・デ・セレンダリエン国立公園ベリーズ珊瑚礁保護区アメリカ合衆国アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園アンティグア・グアテマライルリサットイエローストーン国立公園ウッド・バッファロー国立公園ウォータートン・グレイシャー国際平和自然公園ウシュマルエバーグレーズ国立公園エル・ビスカイノ生物圏保護区エル・ピナカテ・イ・グラン・デシエルト・デ・アルタル生物圏保護区エル・タヒンオリンピック国立公園オールド・ハバナオアハカオアハカ中央盆地にあるヤグルとミトラの先史時代の洞窟群オオカバマダラ生物圏保護区オスピシオ・カバーニャスカナディアン・ロッキー山脈自然公園群カナダカミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロカマグエイカリフォルニア湾カンペチェカンペチェ州カラクムルの古代マヤ都市と熱帯保護林カールズバッド洞窟群国立公園カホキアキュラソー島の港町ウィレムスタット市内の歴史地区キューバ南東部のコーヒー農園発祥地の景観キリグアクルエーン/ランゲル=セント・イライアス/グレイシャー・ベイ/タッチェンシニー=アルセクグランマ号上陸記念国立公園グランド・キャニオン国立公園グラン=プレグレート・スモーキー山脈国立公園グロス・モーン国立公園グアナフアトグアナカステ保全地域ケレタロケレタロ州シエラ・ゴルダのフランシスコ会伝道所群ケベック歴史地区コロンビアの世界遺産コパンコイバ島ココ島コスタリカシャーロッツビルシアン・カアン生物圏保護区シエラ・デ・サン・フランシスコの岩絵群シエンフエーゴスの都市歴史地区シタデル、サン=スーシ城、ラミエール国立歴史公園ジョギンズスカン・グアイセント・ジョージ (バミューダ)ソチミルコソチカルコタラマンカ山脈=ラ・アミスター保護区群とラ・アミスター国立公園タオス・プエブロサン・ペドロ・デ・ラ・ロカ城サン・ミゲルの要塞都市とヘスス・ナサレノ・デ・アトトニルコの聖地サン・アントニオ・ミッションズ国立歴史公園サントドミンゴの植民都市サンフアン (プエルトリコ)サカテカス第40回世界遺産委員会独立記念館自由の女神像 (ニューヨーク)文化的景観 インデックスを展開 (81 もっと) »

危機にさらされている世界遺産

危機にさらされている世界遺産(ききにさらされているせかいいさん、World Heritage in Danger)とは、ユネスコの世界遺産登録物件のうち、その物件の世界遺産としての意義を揺るがすような何らかの脅威にさらされている、もしくはその恐れがある物件のことである。日本では単に危機遺産と呼ばれることも多い。本項目でも、以下「危機遺産」と表記する。 世界遺産委員会によって危機遺産と認定された物件は、「危機にさらされている世界遺産リスト」(危機遺産リスト)に加えられる。危機遺産は、脅威が去ったと判断されれば危機遺産リストから除外されるが、逆に危機にさらされた結果、世界遺産としての価値が失われたと判断された場合、世界遺産リストそれ自体から削除される可能性もある。 ケルン大聖堂、ガランバ国立公園、スレバルナ自然保護区などのように従来から抹消が議論された物件は存在していたが、2009年の第33回世界遺産委員会において、上記の理由による初めての登録抹消が決議された(ドレスデン・エルベ渓谷)。.

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大学都市 (メキシコ国立自治大学)

ウダ・ウニベルシタリア(Ciudad Universitaria, 大学都市)は、メキシコシティ南部のコヨアカン地区にあるメキシコ国立自治大学(UNAM)のメインキャンパスである。建築家マリオ・パニ(Mario Pani)とエンリケ・デル・モラル(Enrique del Moral)によって設計された。オリンピック・スタジアムを含み、計40の学部・研究所、文化センター、生態系の保全区域、中央図書館、博物館などが設置されている。この大学都市は、当時メキシコシティに点在していた建築物群をまとめて移転するために、かつての固まった溶岩層の上に建造された。工事は1950年代に始まり、1954年に完成した。 UNAM は、メキシコシティの他の地区(主として大学院や教養目的)や、他の州にも建物を持っているが、単に"C.U."として知られるこの大学都市が、大学の一番のシンボルになっている。.

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州立恐竜公園

州立恐竜公園(しゅうりつきょうりゅうこうえん、ダイナソール州立公園)は、カナダ・アルバータ州カルガリーから車で2時間ほど行った所(あるいはブルックス市の北東48km)にある州立公園で、ユネスコの世界遺産に登録されている。 公園は際立って「バッドランド」と呼ばれる荒涼とした地形のレッドディア川(Red Deer River)渓谷に位置するが、何よりも世界最大級の恐竜化石層があることで知られている。39もの恐竜の種がここで発見され、500以上の標本が世界中の博物館に移送・展示されている。世界遺産登録は、こうした恐竜化石に負うところが大きい。.

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中央アメリカ

紫:グアテマラ 緑:ベリーズ 茶:エルサルバドル 青:ホンジュラス 黄:ニカラグア 赤:コスタリカ 桃:パナマ 中央アメリカ(América central.、Central America.)は、中米(ちゅうべい)ともいい、アメリカ州を、北・中・南に分類した場合の北アメリカと南アメリカをつなぐ地峡部でグアテマラ、ベリーズ、エルサルバドル、ホンジュラス、ニカラグア、コスタリカ、パナマの7か国からなる地域である。地理的にはメキシコのテワンテペック地峡からパナマ地峡までである 。この場合はメキシコの南部諸州が中央アメリカへ含まれ、パナマの南部が中央アメリカに含まれないことになる。 域内7ヶ国の総人口は約4千2百万人(2009年推定)で総面積は52.4万平方キロメートル(日本の約1.4倍)である。 アメリカ州を南北に2分した場合は中央アメリカは北アメリカに含まれる。 上記の範囲を拡大し、中央アメリカにメキシコおよびカリブ海諸国を含めた中央アメリカ州(または中部アメリカ 、Middle America)という定義もある。これにはさらにコロンビア、ベネズエラを含める場合もある。.

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世界の記憶

世界の記憶(せかいのきおく、Memory of the World: MoW)は、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が主催する事業の一つ。危機に瀕した古文書や書物などの歴史的記録物(可動文化財)を保全し、広く公開することを目的とした事業として、1992年に創設された。日本政府は2010年に日本ユネスコ国内委員会の小委員会で「記憶遺産」と訳すことを了承したが、「」など遺産を意味する英単語が正式名称に含まれていないことから、外務省や文部科学省では2016年6月から直訳である「世界の記憶」を用いている。.

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世界遺産

世界遺産(せかいいさん、World Heritage Site)は、1972年のユネスコ総会で採択された「世界の文化遺産及び自然遺産の保護に関する条約」(世界遺産条約)に基づいて世界遺産リスト(世界遺産一覧表)に登録された、文化財、景観、自然など、人類が共有すべき「顕著な普遍的価値」を持つ物件のことで、移動が不可能な不動産が対象となっている。なお、慣例的な用法として、その中の文化遺産を世界文化遺産、自然遺産を世界自然遺産と呼ぶことがある。 なお、世界遺産の制度では正式な文書は英語とフランス語で示され、日本語文献では英語が併記されることがしばしばある一方、フランス語が併記されることは普通ないため、以下では参照しやすさを考慮して、などに依拠して、主たる用語には英語を併記しておく。.

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世界遺産アカデミー

特定非営利活動法人世界遺産アカデミー(The World Heritage Academy)は、ユネスコの世界遺産の啓蒙活動を通して社会に貢献することを目的に活動をしている特定非営利活動法人。.

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世界遺産センター

世界遺産センター(せかいいさんセンター、The World Heritage Centre)は、国際連合教育科学文化機関 (ユネスコ) の世界遺産委員会の事務局として機能している組織である。ユネスコ世界遺産センター(ユネスコせかいいさんセンター、The UNESCO World Heritage Centre)とも。ユネスコの文化セクターに属し、1992年にユネスコの文化遺産部から独立する形で、パリのユネスコ本部に設置された。.

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北アメリカ

北アメリカ(きたアメリカ、North America、América del Norte、Amérique du Nord)は、アメリカ(米州)の北半の、北アメリカ大陸を中心とした地域である。六大州の1つ。漢字では北米(ほくべい)と表す。.

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ナハニ国立公園

ヴァージニア・フォールズ ナハニ国立公園は、カナダ・ノースウエスト準州にある国立公園である。イエローナイフより約500キロメートル西方に位置する。 公園内には、標高2,972メートルのマッキンジー山(en)を含む。ナハニ国立公園の中心部は、サウスナハニ川(en)流域である。第1から第4の名前が付けられた峡谷は、壮大な峡谷を形成している。ナハニの名前は、先住民であるデネ族(en)の言葉であり、日本語に訳すると「精神」を意味する。.

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ミグアシャ国立公園

ミグアシャ国立公園はカナダ・ケベック州にある自然保護区である。この公園はデボン紀の化石、特に魚類から四肢動物への進化を考える上で重要な化石が多く出土している点に特色があり、ユネスコの世界遺産にも登録されている。デボン紀の地層で世界遺産に登録されているのは、2008年時点ではここだけである。 「国立公園」と呼ばれているものの、実質的にはケベック野外施設協会(Société des établissements de plein air du Québec; SÉPAQ)を通じて、ケベック州政府によって管理されている州立公園である。.

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ミステイクン・ポイント

ミステイクン・ポイント(Mistaken Point)はニューファンドランド島のアバロン半島東南端にある生態系保護区。1967年にインドの留学生によって最初に発見された。なお同じ1967年の6月にはこの地域から化石を発見しており、2007年に彼に因んでと命名されてた。ミステイクン・ポイントは575万年前から542万年前の化石を豊富に埋蔵されている、世界で最も重要な化石・地質地域の一つである。2016年の第40回世界遺産委員会にて正式に登録された。.

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マンモス・ケーブ国立公園

マンモス・ケーブ国立公園(マンモス・ケーブこくりつこうえん、Mammoth Cave National Park)とは、アメリカ合衆国ケンタッキー州中央部にあるアメリカ合衆国の国立公園の1つであり、発見されたうちで、世界でもっとも長い洞窟群であるマンモス・ケーブを含む国立公園である。洞窟群の正式な名称はマンモス・ケーブ・システムであるが、洞窟が形成された尾根の部分の名称を踏まえて、フリント・マンモス・トゥーヒー・ユードラ・ジョッパ・ジム・リー・リッジ・ケーブ・システムと呼ぶべきとの議論がある。1941年7月1日に国立公園として指定され、1981年10月27日に世界遺産としての指定を受けた。また、国際的な生物圏保護区に1990年9月26日に指定された。 国立公園の敷地は214平方キロメートル(52830エーカー)の広さがあり、ケンタッキー州のエドモンソン郡に位置するほか、わずかに東側の同州のハート郡・バーレン郡にも及んでいる。敷地の中央にはグリーン川が流れ、公園内でグリーン川に注ぐ支流のノーリン川もある。グリーン川の公園の西側境界近くにはダムが設置されており、川が自由に流れているのは、公園の東側の一部だけである。 200万人近い人々が毎年公園を訪れる。.

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マイナビ出版

株式会社マイナビ出版(マイナビしゅっぱん、Mynavi Publishing Corporation)は、日本の出版社。コンピュータゲームの製作・発売も行っている。2015年10月1日、マイナビの出版部門を分社して設立された。.

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チチェン・イッツァ

チチェン・イッツァ()は1988年に世界遺産に登録されたメキシコのマヤ文明の遺跡。チチェン・イッツア、チチェン・イツァーとも表記する。.

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チャコ文化国立歴史公園

チャコ文化国立歴史公園(チャコぶんかこくりつれきしこうえん、Chaco Culture National Historical Park)は、アメリカ合衆国の国立歴史公園。チャコ文化の登録名でユネスコの世界遺産に登録されている。アメリカ南西部地方で最もプエブロ文化の遺跡が濃密に集中している地域である。.

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ハワイ火山国立公園

ラウエアのプウ・オオ火口は活動が活発な火口である。2011年 ハワイ火山国立公園(ハワイかざんこくりつこうえん、Hawaii Volcanoes National Park、略称:HAVOハワイ島2005、p.204)は、アメリカ合衆国ハワイ州ハワイ島の南に広がる火山地帯を中心とした国立公園である。.

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バージニア大学

合衆国建国の父であり、独立宣言の起草者で、また第3代大統領でもあるトーマス・ジェファーソンによって創立された。ジェファーソンは生前自分の墓に「バージニア大学の父」という言葉を自分の3つの功績のひとつとして刻むことを頼むほど大学を誇りにしていた。ジェファーソンの伝統を受け継ぐバージニア大学は現在、アメリカで最高の高等教育機関の一つとして有名である。 1987年にはモンティチェロとあわせて『シャーロッツビルのモンティチェロとバージニア大学』として世界遺産に登録された。.

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バージェス頁岩

イヤル・オンタリオ博物館 蔵) バージェス頁岩(バージェスけつがん、Burgess Shale)とは、約5億500万年前(古生代カンブリア紀中期)の海棲動物化石を多産するカナダの化石鉱脈(fossil Lagerstätte)の通称。層序学的には、当時の海底崖(カテドラル層、Cathedral Formation)の沖合に堆積したスティーブン層(Stephen Formation)の層崖寄りの一部分にあたる。よって「バージェス頁岩(バージェスけつがん、Burgess Shale)」は正式な層序ユニットの名称ではない。 1909年、ロッキー山系のカナダ側、ブリティッシュコロンビア州にかかる地域の一角にあたる付近にて、米国の古生物学者チャールズ・ウォルコットによって発見された。.

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ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群

ポポカテペトル山腹の16世紀初頭の修道院群」は、メキシコの世界遺産リスト登録物件の一つである。メキシコ中央部のポポカテペトル山近くにある修道院群は、16世紀にフランシスコ会士、ドミニコ会士、アウグスティノ会士たちによって建立されたもので、広大な範囲の土地で暮らしていた非常に多くの人々を、短期間にキリスト教化する上で中心的な役割を果たした。 地方自治体上はモレロス州のアトラトラウカン (Atlatlauhcan)、クエルナバカ、ウエヤパン (Hueyapan)、テテラ・デル・ボルカン (Tetela del Volcán)、ヤウテペク (Yautepec)、オクイトゥコ (Ocuituco)、テポストラン (Tepoztlán)、トラヤカパン (Tlayacapan)、トトラパン (Totolapan)、イェカピクストラ (Yecapixtla)、サクアルパン・デ・アミルパス (Zacualpan de Amilpas)、および、プエブラ州のカルパン (Calpan)、ウエホトシンゴ (Huexotzingo)、トチミルコ (Tochimilco) に散在しているが、いずれもポポカテペトル山の近くである。 箱型の主な建造物群の質素な作りと、地域住民を監視するかのような威圧的な高さとが印象的なこれらの修道院群は、1994年にユネスコの世界遺産リストに登録された。それらの修道院群は小さな塔をそなえた強固な壁に護られており、それがまた威圧感を増している。.

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メキシコシティ

メキシコシティ(Ciudad de México, )は、メキシコ合衆国の首都。ラテンアメリカを代表する世界都市の一つ。 国名と同一名称のため「市」に相当する単語を付けて呼ばれるのが通例となっており、メキシコの公用語であるスペイン語では「シウダ・デ・メヒコ」() と発音される。日本では、主に用いられる英語名の他にメキシコ市と呼ばれる場合もある。.

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メサ・ヴェルデ

メサ・ヴェルデ国立公園 (Mesa Verde National Park) はコロラド州南西部に位置するプエブロインディアンのアナサジ族の残した断崖をくりぬいた一連の集落遺跡群で、現在国立公園になっている。また、世界遺産にも登録されている。スペイン語で、緑の台地という意味である、メサ・ヴェルデは81.4 mi² (211 km²) の地域を占めている。この入口は Cortez の町の東約9マイル (15 km) に位置している。.

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モルヌ・トロワ・ピトン国立公園

温泉湖 ミドルハム・フォールズ モルヌ・トロワ・ピトン国立公園は、カリブ海・小アンティル諸島に浮かぶ島国、ドミニカ国の首都ロゾーにある国立公園である。1997年にドミニカ国で最初に世界遺産リストに登録された。かつてはモゥーン・トワ・ピトン国立公園と表記する文献もあった。 イギリス領だったドミニカ島は1978年にドミニカ国として独立したが、モルヌ・トロワ・ピトン国立公園はそれも早い1975年に国立公園に指定されている。 モルヌ・トロワ・ピトン国立公園はドミニカ島の南部にあるトロワ・ピトン山"Morne"は中南米の山を表すフランス語。"Trois Pitons" は「3つの尖端」。を中心とした熱帯雨林の火山地帯からなり、総面積は約70km2にも及ぶ。この国立公園内には、標高1,342mのトロワ・ピトン山を含めた5つの火山がある。火山特有の荒涼地の中に、約50近くの噴気孔と温泉湖があり、熱帯雨林や透明度が高く神秘的な湖など、豊かな自然が残っている。ハチドリやアマツバメ、ハト、オウム目(アマゾニア・インペリスとレッド・ネックトの2種類のオウムは保護条令があるにもかかわらず絶滅の危険性がある)など175種の鳥類、そして世界最大のカブトムシであるヘラクレスオオカブトムシや、ナナフシなどの昆虫も数多く生息している。.

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モレリア

モレリア市(スペイン語:Morelia)は、メキシコ・ミチョアカン州の州都である。 人口約620,000人。.

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モンテ・アルバン

アハカ盆地の遺跡位置図 モンテ・アルバン(Monte Albán)は、メキシコ、オアハカ州のオアハカ盆地中央、オアハカ市街の西方10km、盆地の「底面」からの比高差400mにある山の頂上を平らにして築かれたサポテカ文化の中心をなす祭祀センターである。紀元前500年頃から紀元800年頃まで繁栄した。後古典期には、ミシュテカ族に支配された。メソアメリカ文明を考える上で非常に重要な考古遺跡であって、1987年に「オアハカ歴史地区とモンテ・アルバンの古代遺跡」の名で世界遺産にも登録されている。遺跡全体のひろがりは42km2に及ぶが、中央広場をかこむ東西200m、南北300mの範囲に主な神殿や、天体観測所(建造物J)、球戯場などがある。.

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モンティチェロ

モンティチェロ(英語名:Monticello)はアメリカ合衆国バージニア州シャーロッツビルに位置し、アメリカ独立宣言の起草委員およびアメリカ合衆国第3代大統領を務めた、トーマス・ジェファーソンの邸宅と歴史的なプランテーションがあった場所である。モンティセロ、モンティッチェロとも表記される。邸宅は主にジェファーソン独自のデザインによるものであり、1769年に建設が始まり、その後再設計・増築を経て、1809年に完成した。リヴァナ峡谷(Rivanna Gap)の南、サウスウエスト山脈(Southwest Mountains)の中で高さ850フィート (260 m) の峰の頂上に建てられている。モンティチェロ(Monticello)はイタリア語で「小さな山」を意味する。 1938年から2003年まで発行されたアメリカ合衆国5セント硬貨の裏面にはモンティチェロの西側前景が描かれており(2006年から5セント硬貨の裏面に再びデザインされることとなった)、更に1928年から1966年までに印刷されたアメリカ合衆国2ドル紙幣の裏面にも、このモンティチェロの絵が描かれている。 モンティチェロは1987年、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)の世界遺産に登録された。.

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ヨセミテ国立公園

ヨセミテ国立公園(ヨセミテこくりつこうえん、Yosemite National Park )は、アメリカ合衆国カリフォルニア州中央部のマリポサ郡及びトゥオルミ郡にある、自然保護を目的とした国立公園である。インディアナ語で「灰色熊」という意味がある 1864年、州立公園に指定。1890年、国立公園に指定。1984年、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。また、1991年にスティーブ・ジョブズが結婚式を挙げたことでも有名である。.

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ランス・オ・メドー

ランス・オ・メドー(L'Anse aux Meadows)は、カナダ東部、ニューファンドランド・ラブラドール州のニューファンドランド島最北端にある考古遺跡。1978年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。カナダ国定史跡にも指定されている。語源はフランス語で「くらげの入り江」を意味する L'Anse-aux-Méduses から来ている。ランソメドウズとも。 1960年、ノルウェー人の探検家とその妻で考古学者のが発見した。コロンブスが北米に上陸する以前の年代にバイキングが持ち込んだとされる鉄釘をイングスタッド夫妻が発見し、これによりコロンブスの「新大陸発見(西洋人視点)」説は覆った。.

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ラ・フォルタレサ

ラ・フォルタレサ(、)は、プエルトリコにおける政府官邸である。新世界における最古の行政部の建築物であり、1983年、UNESCOの世界遺産に登録された。.

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リドー運河

リドー運河(Rideau Canal、Canal Rideau)は、リドー水路とも呼ばれ、カナダのオタワ川が流れるオタワ市とオンタリオ湖畔のキングストン市とを結ぶ運河である。開通175周年にあたる2007年の第31回世界遺産委員会で、オンタリオ州最初のユネスコ世界遺産となった。 リドー運河は、北米で最も古くから使われている運河で、1832年に開通して以来、現在でも使われている。リドー川やカタラクイ川のほか、いくつかの美しい湖を経由する。運河の運営・管理は、パークス・カナダ(カナダ公園管理局)によって行われており、国定史跡に指定されているリドー運河は歴史と自然の保護区になっている。カヌーや沿道のサイクリングなど、アクティビティも盛ん。.

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リオ・プラタノ生物圏保護区

リオ・プラタノ生物圏保護区(リオ・プラタノせいぶつけんほごく)は、ホンジュラスのカリブ海に面した生物圏保護区である。その名の通り、プラタノ川(リオ・プラタノ)流域を対象とした保護区で、グラシアス・ア・ディオス県、コロン県、オランチョ県にまたがっており、この国最大の熱帯雨林地域を含んでいる。1982年にユネスコの世界遺産に登録された。.

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ルーネンバーグ

ルーネンバーグ(英語:Lunenburg)は、カナダのノバスコシア州ルーネンバーグ郡にある港町。2006年の人口は2,317人。州の南海岸、マホン湾西側の半島に位置し、ハリファックスより南西100km前後にある。「北米で最も美しい」といわれる。.

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ルイス・バラガン邸と仕事場

ルイス・バラガン邸と仕事場(Casa Estudio Luis Barragán)は、20世紀メキシコを代表する建築家の一人であるルイス・バラガンが、後半生を過ごした自宅兼仕事場である。2004年に、ユネスコの世界遺産に登録された。 ルイス・バラガンは、1939年頃にメキシコシティ郊外に土地を購入し、その一部に1948年に自宅兼仕事場を建てた。フランシスコ・ラミレス将軍通りの12番地と14番地に位置し、12番地は仕事場、14番地は自宅に当たる。それぞれの建物は結ばれているが、通りに面した入り口もそれぞれについている。 コンクリート作りの三階建てで、総面積は1161 m2 である(これがそのまま世界遺産としての登録範囲になった)。彼の建築は内部空間の使い方や庭園に特色があり、伝統とモダニズム建築を融合させたそのスタイルは、他の建築家たちにも影響を及ぼした。 バラガンは1988年にこの邸宅で亡くなった。同じ年には、邸宅部分(14番地)が国の芸術的記念物(National Artistic Monument)に指定されている。現在の所有権は、ハリスコ州政府とバラガン財団(Fundación de Arquitectura Tapatía Luis Barragán)にある。.

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レッド・ベイ国定史跡

レッド・ベイ国定史跡(レッド・ベイこくていしせき)は、カナダのニューファンドランド・ラブラドール州にある1979年指定のカナダ国定史跡であり、その陸上および海底の遺跡には、16世紀におけるバスク人の捕鯨基地の様子がよく保存されている。2013年に「レッド・ベイのバスク人捕鯨基地」の名称で、UNESCOの世界遺産リストに登録された。水中文化遺産を対象に含む初の世界遺産である。.

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レッドウッド国立公園

レッドウッド国立・州立公園(Redwood National and State Parks)は、カリフォルニア州の北に位置するアメリカ合衆国の国立公園及びカリフォルニア州の州立公園である。315平方キロメートル。1980年に、ユネスコの世界遺産に登録された。 2006年に世界遺産登録名が「レッドウッド国立公園」から「レッドウッド国立・州立公園」に変更された(登録範囲等の変化はなし)。 スター・ウォーズ エピソード6/ジェダイの帰還のエンドアの戦いのロケ地として使用された。.

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レビジャヒヘド諸島

レビジャヒヘド諸島(Archipiélago de Revillagigedo または Islas Revillagigedo)は太平洋のおおよそ北緯18度、西経112度付近にある諸島である。メキシコ、コリマ州のマンサニージョ市に属しており、バハカリフォルニア半島南端のサンルカス岬の南西386km、マンサニージョの西720kmから870km西に位置している。 大陸棚上にない太平洋のメキシコの島には他にグアダルーペ島とロカスアリホス島がある。 面積は合計で169 km2である。ソコロ島の南部に海軍の基地があり、250名がすんでいる。クラリオン島には小さな海軍の基地があり、9名がいる。そのほかは無人である。 レビジャヒヘド諸島は4つの火山島からなる。以下に東にあるものから列記する。.

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レオン (ニカラグア)

レオン(León)は、中央アメリカの国ニカラグアの都市。スペインの植民地時代に認可された法的な正式名は「サンティアゴ・デ・ロス・カバジェロス・デ・レオン」 (Santiago de los Caballeros de León) だが、現在使われることは滅多にない。 レオン県の県庁所在地で、2005年時点の人口は約14万5000人である。チキト川 (Río Chiquito) 沿いにあり、首都マナグアの北西約50マイル、太平洋岸の北約11マイルに位置している。マナグアに比べて知名度の点で劣るが、1813年に設立された大学とともに、国の知的な中心地であり続け、また工業と商業の面でも重要な拠点となっている。.

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レオン大聖堂 (ニカラグア)

大聖堂のメインファサード レオン大聖堂 レオン大聖堂(Catedral de León)は、ニカラグアのレオンにあるカトリックの教会。.

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ロス・インヘニオス渓谷

・インヘニオス渓谷(Valle de los Ingenios)は、トリニダの外側およそ12 km に位置するサン・ルイス(San Luis)、サンタ・ロサ(Santa Rosa)、メイエル(Meyer)という3つの渓谷の総称である。ロス・インヘニオスとは「機械類」のことで、後述の製糖機械にちなむ名称であり、「砂糖の谷」の異名もある。山間に平坦な地形が広がっているため、日本語ではロス・インヘニオス盆地とも訳される。.

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ロス・カティオス国立公園

・カティオス国立公園は、コロンビア北西部、チョコ県の国境付近に広がる国立公園である。国境を挟んだパナマ側にはダリエン国立公園が広がり、一帯の自然環境をともに保存することに貢献している。.

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トラコタルパン

トラコタルパンの位置 トラコタルパン (Tlacotalpan) はメキシコ合衆国ベラクルス州にある都市。面積は646.51 km2、人口は2000年の人口調査によると15,000人程度である。トラコタルパンはナワトル語で「水に囲まれた場所」を意味する。 トラコタルパンの町並み.

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トリニダ (キューバ)

トリニダ(Trinidad, トリニダード)は、キューバ中央部サンクティ・スピリトゥス州の町。建設当初の正式名はサンティシマ・トリニダ(Villa De la Santísima Trinidad)である。砂糖取引で栄えたかつての繁栄を偲ばせる町並みは、近隣のロス・インヘニオス渓谷とともに、1988年にユネスコの世界遺産リストに登録された。.

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ヘッド-スマッシュト-イン・バッファロー・ジャンプ

ヘッド-スマッシュト-イン・バッファロー・ジャンプ(Head-Smashed-In Buffalo Jump)は、カナダのアルバータ州にあるユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている史跡。.

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ブリムストーン・ヒル要塞国立公園

ブリムストーン・ヒルの戦い ブリムストーン・ヒル要塞国立公園(Brimstone Hill Fortress National Park)は、カリブ海の島国セントクリストファー・ネイビスのセントクリストファー島(セントキッツ島)にある、17世紀から18世紀にかけてイギリスが建てた、約38エーカー以上もの広さを持つ、西インド諸島最大の要塞の史跡である。 この要塞は、セントクリストファー島の首都バセテールから北の海岸線に沿ったブリムストーン・ヒル(硫黄の丘)の海抜約250mの高さのところにある。イギリス人の設計により、ほぼ90年間の歳月を費やして、1782年に完成させた要塞である。実際の建設作業には、アフリカから連れて来られた奴隷の労働力が充てられた。 17世紀から18世紀にかけて、セントクリストファー島とネイビス島は、イギリスとフランスとの間で領有を巡って対立していた。1690年、フランスを駆逐した後、イギリスはブリムストーンに要塞を立てた。そして、1736年までに要塞には49丁の銃を保持していた。そして、イギリス軍による西インド諸島攻略の拠点地として、「西インド諸島のジブラルタル」と呼ばれていた。1782年2月に、フランス艦隊がブリムストーン・ヒル要塞を攻撃した。1,000人のイギリス軍は頑強に抵抗したが降伏した。そしてフランス軍は、最後まで戦ったイギリス駐屯軍の英雄的な防御に敬意を表した。その1年後の1783年、ヴェルサイユ条約によりフランスがセントクリストファー島をイギリスへ返還した時、同じ名誉はフランス駐屯軍に一致した。 1834年にハリケーンにより要塞は損害を受け、1851年にはブリムストーン・ヒル要塞は放棄された。そして、砦は20世紀中頃まで軽視され、破壊が進むままにされていた。1965年に国立公園になり、破壊を受けた部分は修復が進んで、1985年に女王エリザベス2世によって捧げられる国立公園の一部となり、1999年にはブリムストーン・ヒル要塞国立公園としてユネスコ世界遺産に登録された。.

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ブリッジタウン歴史地区とギャリソン

ブリッジタウン歴史地区とギャリソン(ブリッジタウンれきしちくとギャリソン)は、カリブ海の島国バルバドスの首都ブリッジタウンに残る、イギリス植民地時代に築かれた旧市街や防衛施設群を対象とするUNESCOの世界遺産リスト登録物件である。旧市街の街路設計は、スペイン帝国やオランダ海上帝国が築いた植民都市に見られるものとは異質であり、ギャリソンの存在ともども、かつて大英帝国がカリブ海地域に築いた拠点の姿を伝えている。2011年にバルバドスの世界遺産として初めての登録を果たした。.

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ブルー・アンド・ジョン・クロウ・マウンテンズ国立公園

ブルー・アンド・ジョン・クロウ・マウンテンズ国立公園 (Blue and John Crow Mountains National Park) はコーヒーの銘柄ブルーマウンテンで知られるブルー・マウンテン山脈を含むジャマイカの国立公園で、面積は国土の4.5 %にあたる495.2 km2である。生物多様性に特色があり、西半球最大の蝶であるパピリオ・ホメルス (Papilio homerus) の希少な生息地であるとともに、絶滅が危惧されているの生息地、さらには、ジャマイカフチアの保護区でもある。また、その核心部分は逃亡奴隷であるマルーンたちの自由獲得の歴史とも密接に関わることから、2015年にUNESCOの世界遺産リストに複合遺産として加えられた。ジャマイカ初の世界遺産であるとともに、カリブ海島嶼国家では初の複合遺産である。.

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プエルトリコ

プエルトリコ自治連邦区(プエルトリコじちれんぽうく、Commonwealth of Puerto Rico)、通称プエルトリコ(Puerto Rico(プゥエルト・リーコ)。(ポータ・リーコウ)、または、(プウェァルタ・リーコウ))は、カリブ海北東に位置するアメリカ合衆国の自治的・未編入領域であり、コモンウェルスという政治的地位にある。プエルトリコ本島、ビエケス島、クレブラ島、ドミニカ共和国との間のモナ海峡にあるモナ島などから構成される。ヴァージン海峡を隔てて東にヴァージン諸島が、モナ海峡を隔てて西にドミニカ共和国が存在する。主都はサン・フアン。.

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プエブラ

プエブラ (Puebla) はメキシコのプエブラ州の基礎自治体の1つで、その中心地プエブラ・デ・サラゴサは州都である。人口148万5千人(2005年)。 「プエブラ歴史地区」は、世界遺産(文化遺産)に登録されている。 陶器(タラベラ)の町としても有名である。.

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パナマのカリブ海側の要塞群

パナマのカリブ海沿岸の要塞群は、パナマにあるユネスコの世界遺産登録物件の一つで、パナマの世界遺産の中では最初に登録されたものである。ポルトベロに残る5つの要塞跡と、サン・ロレンソ要塞の遺構が登録対象となっている。.

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パナマ・ビエホとパナマ歴史地区

パナマ・ビエホとパナマ歴史地区は、中米の国、パナマの首都であるパナマシティの東に位置している世界遺産に登録されている文化財として貴重な建造物群である。.

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パレンケ

パレンケ (Palenque) は、メキシコに存在するマヤ文明の古代都市遺跡で、メキシコの世界遺産の一つである。 ユカタン半島の付根にあたるメキシコ南東部のチアパス州に位置し、7世紀に最盛期を迎えた『』 - (国土交通省中部地方整備局)都市の遺構としての宮殿を中心とする、「マヤ遺跡の典型」といわれる『』 - 東海大学文学部アメリカ文明学科建物群を密林のなかに配置している。.

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パパハナウモクアケア海洋ナショナル・モニュメント

パパハナウモクアケア海洋ナショナル・モニュメント(パパハナウモクアケアかいようナショナル・モニュメント、)は、アメリカ合衆国ハワイ州の北西部分の北西ハワイ諸島全域がナショナル・モニュメントに指定されている。2006年6月に面積360,000平方キロメートル (140,000 平方マイル)として制定されて、同年8月にはさらに1,510,000平方キロメートル (583,000平方マイル)へ拡張されたので、自然保護区としては南極のロス海に次ぐ世界最大級の面積を持つ(the Second Largest Protected Area)。アメリカ合衆国内では、全ての国立公園の総面積を上回っている。パパハナウモクアケア海洋国家記念物、パパハナウモクアケア海洋国定遺跡保護区などとも訳される。 2010年7月には、東端のニホア島から西端のクレ環礁(ハワイ語名:ホーラニクー)までの全域が世界遺産(複合遺産)入りを果たしている(世界遺産としての名称は「パパハナウモクアケア」。理由は後述)。 レイサン島(カモレ)には世界中にいる1300頭のハワイモンクアザラシのうち250頭が生息し、フレンチフリゲート瀬(ラロ)ではハワイのアオウミガメ(ホヌ)はここで繁殖するなど、ハワイ人におなじみの貴重な自然が息づいている。.

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パドレ・テンブレケ水道橋

パドレ・テンブレケ水道橋 (Acueducto del Padre Tembleque) は、メキシコのメヒコ州とイダルゴ州に残る16世紀の水道橋で、フランシスコ会士のの指導で17年を費やして建造された。アドベも駆使したこの水道橋は、最も高いところでは38 mにもなり、ヨーロッパの水利技術の蓄積と、アメリカ大陸先住民の文化との優れた融合として、2015年の第39回世界遺産委員会でUNESCOの世界遺産リストに登録された(登録名は「パドレ・テンブレケ水道橋の水利システム」)。パドレは「神父」の意味であり、テンブレケ神父の水道橋とも表記される。.

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パキメ

米国からメキシコにかけての主な先史時代の文化圏 アドべでできた区画状建造物 T字型の入り口 パキメ出土のフクロウ形象多彩色壺。A.D.1280-1450頃。スタンフォード大学蔵。 パキメ出土の「ラモス(Ramos)多彩色」(A.D.1280-1450)の幾何学文無頸壺Tawnsend et.al 2005,plate.77,plate.78に類品あり。。スタンフォード大学蔵。 パキメ出土の多彩色人物形象壺。スタンフォード大学蔵。 パキメ (Paquimé) は、メキシコ北東部、チワワ州に残る先コロンブス期の考古遺跡である。州都チワワの北西約240 km、ハノス (Janos) の南約56 km の、カサス・グランデス川沿いの開けた肥沃な渓谷に位置し、州北西部の考古遺跡地帯の中では特に重要なものの一つと見なされている。北米のプエブロ文化とメソアメリカの先住民文化の交流を証明する点などに価値があり、1998年にはUNESCOの世界遺産リストに登録された。 スペイン語で「大きな家々」を意味するカサス・グランデスという名でも呼ばれるが、そちらは現在では所在地の地方自治体、カサス・グランデス市 (Casas Grandes) の名前にも使われている。この市は、近隣のより大きな自治体ヌエボ・カサス・グランデス (Nuevo Casas Grandes) とは別のものである。.

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ビニャーレス渓谷

ビニャーレス渓谷(Valle de Viñales)は、キューバにあるカルスト地形の窪地である。渓谷の面積は、132 km2 で、ピナール・デル・リオ州ビニャーレス市(Viñales)の真北にあたるオルガノス山脈(Sierra de los Organos)に位置している。 渓谷の麓では、伝統的な農法によってタバコなどが栽培されており、その耕地が独特の景観を提示している。 渓谷周辺の斜面にはいくつもの洞穴がある。また、谷底から島のように屹立する断崖は、モゴーテ(mogotes)と呼ばれている。ビニャーレスはハイキングやロッククライミングで人気のある一大観光地となっている。.

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ピトン

ピトン(Pitons)は、カリブ海に浮かぶ小アンティル諸島の一部であるウィンドワード諸島に位置する島国セントルシアにある2つの小さな火山である。 セントルシアの南西部の海岸部に位置し、スフリエールから南のジャルジにあり、ショワーズルの町の北に位置する海岸にある。高さ743mのプチ・ピトン山と隣の高さ798mのグロ・ピトン山の2つの山からなり、双子の山と呼ばれている。豊かで驚くほど美しい自然を残しており、2004年にピトン管理地域として世界遺産になった。.

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ティカル

ティカルは、グアテマラのペテン低地にあった古典期マヤの大都市である。マヤ文明の政治、経済中心都市として紀元4世紀から9世紀ごろにかけて繁栄を極めた。ティカルの遺跡は1979年に世界遺産の複合遺産に登録された。 ティカルの紋章文字。.

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テオティワカン

テオティワカン(Teōtīhuacān、Teotihuacan)とは、メキシコの首都メキシコシティ北東約50キロの地点にあり、紀元前2世紀から6世紀まで繁栄した、テオティワカン文明の中心となった巨大な宗教都市遺跡増田義郎「先コロンブス期の文化」(増田義郎・山田睦男編『新版世界各国史25 ラテン・アメリカ史Ⅰ』山川出版社 1999年)。当時のアメリカ大陸では最大規模を誇り、メソアメリカの中心的都市として機能していた。.

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テキーラの古い産業施設群とリュウゼツランの景観

テキーラの古い産業施設群とリュウゼツランの景観」はメキシコの世界遺産のひとつ。メキシコの特産品であるリュウゼツランから造られる蒸留酒は、ハリスコ州テキーラ市周辺の限られた原料・製法で作られたもののみをテキーラ、それ以外のものをメスカルと呼んで区別する。世界遺産に登録されているのは、テキーラの原料となるリュウゼツランの一種(テキラリュウゼツラン)の栽培地や醸造所群が中心となっている。.

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ディキスの石球のある先コロンブス期首長制集落群

ディキスの石球のある先コロンブス期首長制集落群(ディキスのせっきゅうのあるせんコロンブスきしゅちょうせいしゅうらくぐん)は、2014年にUNESCOの世界遺産リストに登録されたコスタリカの世界遺産の一つで、プンタレナス州ディキス地方で先コロンブス期に発達した首長制集落の関連遺跡4件を対象としている。登録名に明記されているように、日本では通俗的な超古代文明・古代宇宙飛行士説関連書籍で、オーパーツとしてしばしば言及されるディキスの石球群を登録対象に含む。コスタリカにとって4件目の世界遺産であり、初の文化遺産登録となった。.

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ホヤ・デ・セレン

ホヤ・デ・セレン (Joya de Cerén) は、エルサルバドルのラ・リベルタ県で1976年に発見された考古遺跡である。火山灰層に埋もれる形で先コロンブス期のマヤ農耕民の集落がほぼそのまま保存されていたことから、「メソアメリカのポンペイ」とも呼ばれる遺跡で、1993年にUNESCOの世界遺産リストに登録された。エルサルバドル初の世界遺産であり、2017年の第41回世界遺産委員会終了時点で同国唯一の世界遺産でもある。 遺跡名のホヤ・デ・セレンはスペイン語で「セレンの宝石」セレンは地域の名前だが、語源未詳という(ユネスコ世界遺産センター (1997) p.64)。を意味し、その遺跡の価値の高さから命名された。.

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ダリエン国立公園

ダリエン国立公園は、パナマのダリエン県にある、ユネスコの世界遺産にも登録されている国立公園である。コロンビアとの国境付近に広がっており、国境の向い側にはコロンビアの世界遺産であるロス・カティオス国立公園が広がっている。.

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ベリーズ珊瑚礁保護区

ベリーズ珊瑚礁保護区(ベリーズさんごしょうほごく)は、ベリーズにある世界第2位の広さの珊瑚礁。1996年、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録された。.

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アメリカ合衆国

アメリカ合衆国(アメリカがっしゅうこく、)、通称アメリカ、米国(べいこく)は、50の州および連邦区から成る連邦共和国である。アメリカ本土の48州およびワシントンD.C.は、カナダとメキシコの間の北アメリカ中央に位置する。アラスカ州は北アメリカ北西部の角に位置し、東ではカナダと、西ではベーリング海峡をはさんでロシアと国境を接している。ハワイ州は中部太平洋における島嶼群である。同国は、太平洋およびカリブに5つの有人の海外領土および9つの無人の海外領土を有する。985万平方キロメートル (km2) の総面積は世界第3位または第4位、3億1千7百万人の人口は世界第3位である。同国は世界で最も民族的に多様かつ多文化な国の1つであり、これは多くの国からの大規模な移住の産物とされているAdams, J.Q.;Strother-Adams, Pearlie (2001).

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アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園

アレハンドロ・デ・フンボルト国立公園(スペイン語でParque Nacional Alejandro de Humboldt)は、キューバのグアンタナモ州とオルギン州にまたがる国立公園である。総面積は714.4平方キロメートル。名前の由来はドイツの科学者アレクサンダー・フォン・フンボルトが1800年から1801年にかけてキューバを訪問したことに由来する。 その面積、標高差、岩石学においての複雑さ、地形の多様性、そして固有な植物相、動物相の豊かさが評価され、、2001年に、UNESCOの世界遺産に登録された。 国立公園内を流れる河川は、カリブ諸島において最大の河川である。この国立公園はキューバで最も多湿なところであるとされ 、この湿気が生物多様性を育んできた。 この国立公園の面積は、陸地面積685.72平方キロメートル(264.8 sq mi) および海域22.63平方キロメートル(8.7 sq mi)を含む711.4平方キロメートル(274.7 sq mi)である。標高差は海面から、 El Toldo山頂の1,168メートル(3,832フィート)まである。 キューバで確認されている28種類の固有の植物のうち、ドラセナ属の一種Dracaena cubensisやポドカルプス属(en)などの一種Podocarpus ekmanのような、16種類がこの国立公園内で保護されている。 オウム目、トカゲ類、ハチドリ、キューバソレノドン、フチア、カタツムリ類といった動物群がこの国立公園内で確認できる。.

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アンティグア・グアテマラ

アンティグア・グアテマラ(Antigua Guatemala)は、グアテマラ・サカテペケス県にある都市。市名は単にアンティグア(Antigua)またはラ・アンティグアとも呼ばれることが多い。同名の基礎自治体の中心地であるとともに、サカテペケス県の県都になっている。 グアテマラ高地に位置し、スペインのムデハル様式の影響を受けたバロック建築と、植民地時代に建てられた多数の教会の遺構で知られている。ユネスコの世界遺産に登録されている。.

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イルリサット

ールドタウンと港 イルリサット(Ilulissat)はグリーンランド西岸中部に位置する町。アヴァンナータ自治体の中心地。グリーンランドでシシミウトに次ぎ三番目に大きい町であり、人口は約4,000人。北緯69度の北極圏内にある。かつては、デンマーク語でヤコブスハン Jakobshavnと呼ばれていた。イルリサットのグリーンランド語における意味は「氷塊」もしくは「氷山」である。 イルリサットは直接、海に流出しているイルリサット氷河(Ilulissat ice fjord)の河口にある。この氷河が著名な観光地となっており、観光業が町の主要産業となっている。.

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イエローストーン国立公園

イエローストーン国立公園(イエローストーンこくりつこうえん、Yellowstone National Park)はアイダホ州、モンタナ州、及びワイオミング州に位置するアメリカ合衆国の国立公園である。1872年に世界初の国立公園に指定されており 、ワイオミング州北西部を中心として3,470平方マイル(8,980平方km)にわたる。この国立公園には様々な間欠泉や温泉、地熱による観光スポットが散在していることで有名であるが、グリズリーやオオカミ、アメリカバイソン(バッファロー)やワピチ(エルク)の群れが生息していることでも知られる。ここは地上に残された数少ない手付かずの巨大温帯生態系の一つであるイエローストーン圏生態系 (Greater Yellowstone Ecosystem) の中心になっている。アメリカで最も人気のある国立公園で、2015年には410万人の観光客が訪れた。.

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ウッド・バッファロー国立公園

ウッド・バッファロー国立公園(英語:Wood Buffalo National Park、略称:WBNP)は、カナダのアルバータ州北東部とノースウエスト準州の南部にまたがってある国立公園で、面積は44,807 km2とカナダ国内最大である。世界で最も規模の大きいシンリンバイソン(アメリカバイソンの亜種で北部のエリアに生息する)の群れが存在し、これを保護するために1922年に国立公園が設立された。現在、推計で5,000頭が生息している。 公園の標高はリトル・バッファロー川の海抜183 mからカリブー山脈の945 mまである。公園の本部はフォートスミスにあり、支部がフォートチペワイアンに置かれている。地勢的に重要な点として、ピース川とアサバスカ川、スレイブ川によってできた世界でも特に規模の大きい淡水の三角州が存在する。ノースウエスト準州側にあるカルスト地形の陥没穴もまた知られている。.

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ウォータートン・グレイシャー国際平和自然公園

ウォータートン・グレイシャー国際平和自然公園(ウォータートン・グレイシャーこくさいへいわしぜんこうえん)は、アメリカ合衆国モンタナ州のグレイシャー国立公園とカナダアルバータ州のウォータートン・レイク国立公園の国境を跨いだ世界唯一の国際公園。 3000m級の山が並ぶロッキー山脈の真中にあり、氷河に削られた地形が特徴。200を超える湖沼、広大な森林からなる公園の総面積はおよそ4577平方キロメートル(東京都の2倍強)。 山脈を流れる川は、稜線を境に東西に分かれ、西は太平洋に、東は南下してメキシコ湾へと注いでいる。北米大陸水系の境界線、大陸分水嶺が公園内を随所に走っている。 1932年6月30日に世界ではじめて国際平和公園法で選ばれた。1995年に世界遺産(自然遺産)へ登録。.

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ウシュマル

ウシュマル (Uxmal) は、メキシコ、ユカタン州にある古典期後期から後古典期のマヤ文明の遺跡。.

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エバーグレーズ国立公園

バーグレーズ国立公園(Everglades National Park)は、 エバーグレーズの南部(タミアミ街道の南すべて)を保護しているが、元の湿原地帯のわずか20%に相当するのみである。 公園の面積は2,357平方マイル(6,105平方キロメートル)で、世界遺産となっている。 主要部にアクセスする唯一のハイウェイはフロリダ州道9336号線と公園内へ続く延長道路で、 フロリダ市からフラミンゴの海岸まで38マイル(61キロメートル)を走っている。 ビジターセンターとその他の小規模な公園施設を除き、公園内は開発が行われていない。この1,296,500エーカー(5,246平方キロメートル)の地域はマージョリー・ストーンマン・ダグラス (Marjory Stoneman Douglas) 自然保護区に指定されている。 この地域は1934年5月30日米国の国立公園として認定されたが、1947年12月6日まで完全には設立されなかった。 公園は1976年10月26日国際生物圏保護区に指定された。 1978年11月10日、公園のほとんどが自然保護区に指定された。 自然保護区域は、2003年に、1,296,505エーカー(5,247平方キロメートル)。すなわち公園の約86%をカバーするように指定された。 1979年10月24日にはユネスコの世界遺産に、1987年6月4日にはラムサール条約登録地としてリストアップされた。 公園内には多くの駐車場とトレイルがあり、その中で最も有名なトレイルはアンヒンガ・トレイル」(Anhinga Trail) である。 このトレイルで水鳥に接近することができる。 後者の鳥はしばしば木道の手すりに止まる。 公園には1年中蚊がおり、夏は虫除けがあっても大きな問題となる。 2005年11月, ハリケーン・ウィルマは、フロリダの先端を横切り、公園を破壊した。 公園内のフラミンゴ地域は大きな損害を受けた。 ビジターセンター、ロッジ、レストラン、マリーナ・ストアは閉鎖され、自然保護官が付き添わない旅行者はその地域に入れない。 2006年3月14日現在、マリーナ・ストア、ビジター・センターとボート・ランプが開いている。 ロッジ、フラミンゴ・レストラン、ボタンウッド・カフェはまだ閉鎖されたままである。最新情報はエバーグレーズ国立公園の公式サイトで見つけることができる。.

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エル・ビスカイノ生物圏保護区

ル・ビスカイノ生物圏保護区(El Vizcaino Biosphere Reserve)は、太平洋とカリフォルニア湾に挟まれたバハ・カリフォルニア半島中央部に設定されているメキシコの生物圏保護区である。1988年に設定された総面積2,546,790 haの生物圏保護区で、独特の砂漠の気候によって育まれた陸棲生物の固有種の豊富さや、コククジラの重要な繁殖地であることなどが特色である。 コククジラの繁殖地になっている2つの潟湖が、ユネスコの世界遺産に登録されている。.

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エル・ピナカテ・イ・グラン・デシエルト・デ・アルタル生物圏保護区

ル・ピナカテ・イ・グラン・デシエルト・デ・アルタル生物圏保護区 (Reserva de la Biosfera El Pinacate y Gran Desierto de Altar) はメキシコの生物圏保護区の一つであり、UNESCOの世界遺産リストにも登録されている。その名前(「エル・ピナカテとアルタル大砂漠」の意味)が示すように、(ピナカテ火山)とを主たる対象としている。 カリフォルニア湾の東、メキシコ北西部に位置するこの生物圏保護区があるアルタル大砂漠は北米4大砂漠の一つであるソノラ砂漠に含まれており、南は市、北はアメリカ合衆国のアリゾナ州に挟まれている。宇宙からも見える北米の特徴的な地形の一つで、地形の主要部分を占めるサンタ・クララ火山群には(エル・)ピナカテ、カーネギー (Carnegie)、メディオ (Medio) という3つの峰がある。 地域内には540種の植物が生育し、40種の哺乳類、200種の鳥類、40種の爬虫類のほか、両生類や淡水魚も生息している。その中には、固有種の(プロングホーンの亜種、絶滅危惧種)や、ビッグホーン、アメリカドクトカゲ、サバクゴファーガメ(危急種)などが含まれる。 その面積は7,146 km2で、メキシコのアグアスカリエンテス、コリマ、モレロス、トラスカラの各州の面積よりも大きい。その管理はメキシコ連邦政府、とりわけが担当し、ソノラ州政府や先住民族のトホノ・オ=オダムとも協力している。.

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エル・タヒン

ル・タヒン(El Tajin)の位置図 エル・タヒン (El Tajín)は、古典期後期 (A.D.600-900) から後古典期前期 (A.D.900-1200) まで繁栄した祭祀センターであり、世界遺産に登録されている考古遺跡の一つである。ベラクルス州、パパンテカ山塊 (Sierra Papanteca) の脇、パパントラの町の南西8kmにある、二つの渓谷の間の北緯20°38′35″、西経97°22′39″の地点に位置する。エル・タヒンという名称は、タヒンと呼ばれる12人の老人がこの遺跡に住んでおり、彼らは雷雨の神であるという地元のトトナク族の神話伝承に由来している。前述のように現在トトナク人が近隣に住んでいるため、トトナク人の建てた都市とされてきたが、最近の研究の成果に伴いマヤ系のワステカ人によって建設されたものではないかという説が有力になりつつある。.

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オリンピック国立公園

リンピック国立公園(おりんぴっくこくりつこうえん、Olympic National Park)は、ワシントン州、オリンピック半島 (Olympic Peninsula) にあるアメリカ合衆国の国立公園。 公園は3つの基本領域に分けられる。太平洋の海岸線、オリンピック山脈、温帯雨林である。元々は、セオドア・ルーズベルト大統領が1909年オリンピック国定公園を設立し、米国議会による国立公園への変更の議決を経て、1938年フランクリン・ルーズベルト大統領が法律に署名した。1976年にはオリンピック国立公園は生物圏保護区になり、1981年世界遺産に登録された。1988年、オリンピック半島のほぼ全域がオリンピック自然保護地域 (Olympic Wilderness) に指定され、地域の保護がさらに強化された。年間訪問者数は、3,000,000人前後(2006年は、2,749,197人)、最寄の都市はワシントン州のポートエンジェルスである。.

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オールド・ハバナ

ールド・ハバナ(ハバナ旧市街、スペイン語で、La Habana Vieja)は、キューバの首都・ハバナを構成する歴史地区である。オールド・ハバナと4つの要塞(フエルサ要塞、モロ要塞、ブンタ要塞、カバーニャ要塞)は、1982年に、「ハバナ旧市街とその要塞群」の名前で、ユネスコの世界遺産に登録された。.

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オアハカ

アハカ (Oaxaca) またはオアハカ・デ・ホゥアレス(Oaxaca de Juárez)はメキシコの都市。オアハカ州の州都であり、同州最大の市。南シエラマドレ山脈の中の標高1,550メートルの高地に位置している。人口は約519,660人(2005年)。市内歴史地区と共に世界遺産に登録されたモンテ・アルバンは市の郊外に位置している。名称の由来は、ナワトル語のウァシャカク(Huaxacac)がスペイン語風に訛ったものであり、後に加えられたデ・フアレスは、初めて先住民族から大統領に選出された同州出身の国民的英雄ベニート・フアレスにちなむ。.

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オアハカ中央盆地にあるヤグルとミトラの先史時代の洞窟群

アハカ中央盆地にあるヤグルとミトラの先史時代の洞窟群(オアハカちゅうおうぼんちにあるヤグルとミトラのせんしじだいのどうくつぐん)は、メキシコのオアハカ州にあるUNESCOの世界遺産リスト登録物件である。オアハカ盆地の洞窟では「ギラー・ナキーツ」、では「ギラ・ナキツ」、では「ギラ・ナッキス」などと表記されている。には、アメリカ大陸最古とされる植物の栽培跡が含まれており、付近に残るサポテカ文明期の考古遺跡(ヤグール)などとともに、メソアメリカ文明の長期間に及ぶ生活様式の変化を伝えている。.

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オオカバマダラ生物圏保護区

バマダラ生物圏保護区(la Reserva a la Biosfera Mariposa Monarca, マリポーサ・モナルカ生物圏保護区)は、大部分がミチョアカン州東部に位置しているメキシコの生物圏保護区で、残りはメキシコ高原中央部のメヒコ州西部に存在している。その名前が示すように蝶の一種であるオオカバマダラ(マリポーサ・モナルカ)が越冬する際に暮らす地域の保護を主目的としている。 2007年から2008年にかけての冬の時点で、メキシコ全土におけるオオカバマダラの主な生息地は12箇所あり、越冬地そのものの総面積は 4.72 ha である。この数字は、2004年から2005年の7箇所に比べて増えたことを意味している。その12箇所のうち8箇所が、オオカバマダラ生物圏保護区内に存在しており、さらにその8箇所のうち半分は一般公開されている。 一般公開されている4箇所は以下の通りである。;シエラ・チンクア ミチョアカン州のトラルプハウア(Tlalpujahua)やアンガンゲオ(Angangueo)の街の近くに位置している。;ラ・メサ メヒコ州のサン・ホセ・デル・リンコン(San José del Rincón)近くに位置している。;エル・カプリン メヒコ州のドナト・ゲラ(Donato Guerra)やサン・フアン・ソコヌスコ(San Juan Soconusco)近くに位置している。;エル・ロサリオ ミチョアカン州のオカンポ(Ocampo)近くに位置している。 それ以外の生息地、例えばサン・ホセ・ビジャ・デ・アジェンデ(San José Villa de Allende)やイクスタパン・デル・オロ(Ixtapan del Oro)などに近い生息地は、蝶のコロニーを台無しにしてしまう虞があることから、観光は歓迎されていない 。 生物圏保護区内ではインフラストラクチャーに関する諸問題、とりわけ駐車場や商業地区でのごみ問題などを抱えてはいるが、とくにエル・ロサリオ保護地域(El Rosario)では多くの改善も見られるようになっている。これらには保安員が巡視しているよく整備された歩道も含まれている。それらの歩道は水に浸っている場所では侵食されることを防ぐために石やコンクリートが使われている。 2008年から2009年にかけての冬には、多くの越冬する蝶たちを追跡する計画が持ちあがっている。その調査には自動付着式の非常に軽いトレーサーを用いる予定で、蝶本来の羽ばたきを妨げないように配慮されている。その調査の目的は、春にアメリカやカナダなどに向けて北上する蝶たちの正確な行路を特定することにある。.

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オスピシオ・カバーニャス

ピシオ・カバーニャス(Hospicio Cabañas)は、メキシコのハリスコ州グアダラハラにある孤児院および病院の複合施設である。スペイン語圏アメリカにおける最も歴史が古く、規模の大きい総合病院であり、1997年、文化遺産として世界遺産に登録された。 1791年、グアダラハラ司教により、感化院、病院、孤児院、救貧院の機能を統合する複合施設として設立された。名前の由来は、1796年にグアダラハラ管区に任命されたホアン・ルイズ・デ・カバーニャスにある。メキシコ・シティ出身の高名な建築家である、マヌエル・トルサーが設計に携わった。 トルサの設計は、パリにあるゴシック様式のオテル・デ・ザンヴァリッドや、マドリード近郊のエル・エスコリアル修道院などに準拠した、新古典様式に分類される。建物は164メートル×145メートルの巨大な長方形を形作っており、一階建てで高さは7.5メートルにも達する。チャペルはその倍以上の高さを備えつつ、ドームの高さは32.5メートルである。これらの一連の建物は「病人、年配の人、子供たちが容易に行き来できるように」単一階にすべて形成されている。 1823年のカバーニャスの死後も、建造工事は1829年まで続いた。19世紀半ばには兵舎として使用されていた時期もあったものの、本施設は20世紀に入っても正常に稼動を続け、家のない子供たちを多数受け入れた。1980年、カバーニャス文化協会がその提携する美術、工芸の学校とともに入居して来たため、その機能を停止した。内部の装飾の見どころは、チャペル内に位置する、メキシコ美術の巨匠、ホセ・クレメンテ・オロスコの手による、50以上のフレスコ画や天井画廊があげられる。その中でも、彼の最高傑作である、天井に描かれた『炎の人』(1936年-1939年)は圧巻である。 現在、本施設はカバーニャス文化協会として機能し、美術の展示会や、市民のための講座などが開かれ、市の文化の中心を担っている。 Image:Hospicio 1.jpg|チャペル天井に描かれた『炎の人』 Image:Hospicio 2.jpg|チャペル西側の壁に描かれた作品.

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カナディアン・ロッキー山脈自然公園群

ナディアン・ロッキー山脈自然公園群(英語:Canadian Rocky Mountain Parks)とは、カナダの西部に存在する、ユネスコの世界遺産に登録されている物件の1つである。3,000メートル級の山々がいだく氷河、氷河湖、滝、峡谷、鍾乳洞、化石などの今なお残る手つかずの自然が評価されて1984年に登録された。なお、これらはカナダのアルバータ州とブリティッシュコロンビア州とにまたがっている。.

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カナダ

ナダ(英・、 キャナダ、 キャナダ、カナダ)は、10の州と3の準州を持つ連邦立憲君主制国家である。イギリス連邦加盟国であり、英連邦王国のひとつ。北アメリカ大陸北部に位置し、アメリカ合衆国と国境を接する。首都はオタワ(オンタリオ州)。国土面積は世界最大のロシアに次いで広い。 歴史的に先住民族が居住する中、外からやってきた英仏両国の植民地連合体として始まった。1763年からイギリス帝国に包括された。1867年の連邦化をきっかけに独立が進み、1931年ウエストミンスター憲章で承認され、1982年憲法制定をもって政体が安定した。一連の過程においてアメリカと政治・経済両面での関係が深まった。第一次世界大戦のとき首都にはイングランド銀行初の在外金準備が保管され、1917年7月上旬にJPモルガンへ償還するときなどに取り崩された。1943年にケベック協定を結んだ(当時のウラン生産力も参照)。1952年にはロスチャイルドの主導でブリンコ(BRINCO)という自然開発計画がスタートしている。結果として1955年と1960年を比べて、ウラン生産量は約13倍に跳ね上がった。1969年に石油自給国となる過程では、開発資金を供給するセカンダリー・バンキングへ機関投資家も参入したので、カナダの政治経済は機関化したのであった。 立憲君主制で、連邦政府の運営は首相を中心に行われている。パワー・コーポレーションと政界の連携により北米自由貿易協定(NAFTA)に加盟した。.

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カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ

ン・ミゲルの夜景 カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ(スペイン語:Camino Real de Tierra Adentro)は、アメリカ合衆国・ニューメキシコ州のサン・フアン・プエブロ(現在のオケ・オウィンゲen)からメキシコ合衆国の首都であるメキシコシティまでの約2,560キロメートルの道路である。 アメリカ合衆国内の延長距離は404マイル(646キロメートル)であり、アメリカ合衆国内部分では、ナショナル・ヒストリック・トレイルに2004年に指定された。アメリカ国内の管理は、アメリカ合衆国国立公園局及び土地監督局が行っている。メキシコ領内の部分は、2010年、UNESCOの世界遺産リストに登録された。 Camino は mi にアクセントがあり、日本では「カミーノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ」とも表記される。世界遺産登録名については他にいくつかの揺れがあるが、それについては後述を参照のこと。.

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カマグエイ

マグエイ(スペイン語:Camagüey)は、キューバ中部にある都市。カマグエイ州の州都。旧称はサンタ・マリア・デル・プエルト・プリンシペ。人口は29万4,000人。ハバナの南東方約550kmの地点にあり、キューバ島内陸の交通要所である。サトウキビ栽培と牧畜が主に行われている肥沃な農業地帯の中心都市であり、製糖業などの食品加工業、及びに商業が活発に行なわれている。農産物は東方約50kmの地点にあるヌエビタス港から積み出される。その他周辺には、クロムやマンガンなどの鉱床があり、現在開発が進行中である。.

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カリフォルニア湾

リフォルニア湾(カリフォルニアわん、Golfo de California)は、メキシコ北西部、北米大陸とバハ・カリフォルニア半島との間の南北方向に伸びる細長い湾である。コルテス海(米:Sea of Cortez)とも呼ばれる。2005年に、UNESCOの世界遺産に「カリフォルニア湾の島々と自然保護区」の名前で登録された。 太平洋の中央海嶺である東太平洋海嶺(海膨)の北端部分である。この湾から北へとカリフォルニア地溝帯が伸び、インペリアル・バレー(Imperial Valley)やサンホアキン・バレー(San Joaquin Valley)、サクラメント・バレー(Sacramento Valley)などの谷が広がっていて、地球の裂け目のひとつであることがわかる。面積約160,000km2。 湾内の主要な島としては、アンヘルデアグアルダ島やティブロン島がある。.

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カンペチェ

ンペチェ(Campeche)は、メキシコ湾岸にあるメキシコの都市で、カンペチェ州の州都である。2005年の国勢調査での人口は211,671人だが、都市圏としての人口は238,850人である。スペイン植民地時代に築かれた城壁や要塞などの防衛施設群が評価され、ユネスコの世界遺産に登録されている。.

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カンペチェ州カラクムルの古代マヤ都市と熱帯保護林

ンペチェ州カラクムルの古代マヤ都市と熱帯保護林(カンペチェしゅうカラクムルのこだいマヤとしとねったいほごりん)は、メキシコ、カンペチェ州にある同国最大級の自然保護区であるの半分程度と、その地区内に残るカラクムル遺跡群を対象とするUNESCOの世界遺産リスト登録物件である。カラクムル遺跡は古典期にティカルと並ぶ強大な勢力を持っていた都市国家の遺跡であり、2002年にそれがまず文化遺産として登録された後、2014年に自然保護区に拡大する形で複合遺産となった。メキシコの世界遺産はカリブ海・ラテンアメリカ地域では突出した保有件数ではあるが、複合遺産の登録は本件が初であった。また、文化遺産が拡大登録されて複合遺産となった最初の事例でもある。.

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カールズバッド洞窟群国立公園

ールズバッド洞窟群国立公園(Carlsbad Caverns National Park)はニューメキシコ州エディ郡南西角のグアダルーペ山脈(Guadalupe Mountains)に位置するアメリカ合衆国の国立公園である。 ペルム紀の化石礁のあるカールズバッド洞窟 と多数の他の洞窟を保存するために設立された。 公園には83の洞窟がある。その一つ、レチュギア・ケイブ(Lechuguilla Cave)は、全米最深(1,604フィート;489メートル)で、長さは世界第5位(126.1 miles;203 km)の石灰岩の洞窟である。 世界有数の大きさの地下室と無数の二次生成物をもつカールズバッド洞窟は、ガイドなしで自分で見て回ることも、1年中行われているパーク・レンジャーが案内する様々なツアーを利用することもできる。 観光客は、自由に天然の入口から入り内部の部屋をハイキングすることもでき、また、公開されている洞窟エリアの中心に直接エレベーターで行くこともできる(洞窟に入った人は全員このエレベーターから出ることになる)。 カールズバッドは、1923年10月25日に初めてナショナル・モニュメントに指定された。 米国議会は、1930年5月14日にこれをモニュメントから国立公園に格上げした。 カールズバッド洞窟群は、また1995年12月6日世界遺産に登録された。 公園の約3分の2は、環境に将来変更が加えられないように自然保護区域に指定された。 公園はクリスマスを除き一年中開いているが、訪問者の大多数は6月、7月、8月、そして週末、祝日に訪れる。 訪問者が最も少ない月は1月で、訪問者のピークは、通常、戦没者追悼記念日と独立記念日(7月4日)の週の週末である。 公園の入口は、ニューメキシコ州カールズバッド市の南西約18マイル(29キロメートル)、62 / 180号線沿いにある。.

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カホキア

ホキア (Cahokia) は、イリノイ州(セントルイス郊外)にある、ミシシッピ文化期(A.D.700年~1600年頃)にアメリカ先住民が築いた大遺跡。12~13世紀当時の政治、宗教の中心地であり、人口は1万人に達したと考えられている。防御用と推定される柵で囲まれた遺跡の中心部分には、「中央広場」を囲んで20基ほどのマウンドがある。そのうち最大のものは広場の北側にある (Monk's Mound) で、大きく2段の階段状になっており、その規模は長さ316m、幅241mの長方形で高さは30.5mである。底面積の大きさでは、エジプトのピラミッドやテオティワカンの「太陽のピラミッド」を上回る。遺跡の中心部を囲んで北側、東側、西側にも広場を囲むようにしてマウンドが築かれ、マウンド数は合計120基ほどである。マウンドの機能はミシシッピ文化共通の特徴でもあるが、基本的には神殿と考えられる。また、発掘調査によって墓としても使用されたことが判明している。墓は被葬者の身分によって様々なタイプがあった。副葬品には、貝殻ビーズ、バイ貝やホラ貝の容器、真珠、打ち出し細工を施した銅板などが見られる。主人に殉死した従者の遺体が見られる墓もある。1450年頃から衰退に向かうが、人口過密と伝染病が原因と考えられている。 1982年に「カホキア・マウンド州立史跡」として世界遺産に登録された。.

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キュラソー島の港町ウィレムスタット市内の歴史地区

ュラソー島の港町ウィレムスタット市内の歴史地区(キュラソーとうのみなとまちウィレムスタットしないのれきしちく)は、カリブ海に浮かぶオランダの自治領・キュラソー島にあるUNESCOの世界遺産リスト登録物件である。名称のとおり、主都ウィレムスタットの中心市街が対象となっている。アムステルダムの運河沿いを髣髴とさせるような特徴的な破風の建物が美しいパステルカラーに彩られた町並みは、オランダ海上帝国の植民都市として建設され、熱帯地方の気候に順応しつつ発展したかつての都市計画を伝えるものである。1997年に登録された当初は、「オランダ領アンティルの港町ウィレムスタットの歴史地区」だったが、オランダ領アンティルの解体とキュラソー島の単独自治領化を踏まえ、2011年に現在の名称に変更された。.

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キューバ南東部のコーヒー農園発祥地の景観

ューバ南東部のコーヒー農園発祥地の景観」は、キューバの世界遺産のひとつ。キューバのサンティアーゴ・デ・クーバ州とグァンタナモ州にまたがる、81475 ha の土地に、171のコーヒー・プランテーションの遺跡が存在する。.

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キリグア

リグア (Quiriguá) は、グアテマラ東端部、イサバル県のモタグア川中流域にある古典期に繁栄したマヤ遺跡のひとつである。 現在は、1981年に世界遺産に登録され、鉄道路線とモタグア川に挟まれたバナナ園の中央部に保存されている。.

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クルエーン/ランゲル=セント・イライアス/グレイシャー・ベイ/タッチェンシニー=アルセク

ルエーン/ランゲル-セント・イライアス/グレイシャー・ベイ/タッチェンシニー-アルセク(Kluane / Wrangell-St Elias / Glacier Bay / Tatshenshini-Alsek)は、アメリカ合衆国とカナダにある世界遺産である。北米大陸の太平洋側の北部にあり、カナダのユーコン準州とブリティッシュ・コロンビア州、アメリカのアラスカ州にまたがっている。 氷河や雪原の風景の美しさ、グリズリー(ハイイログマ)やトナカイ、ドールシープなどの大規模な生息地であることから1979年に世界遺産に選ばれた。 この世界遺産は、アメリカとカナダに属する、以下の3つの国立公園と1つの州立公園から成り立っている。タッチェンシニー=アルセクはブリティッシュ・コロンビア州最北西端の地区であり、鉱山開発が持ち上がったことから保護運動が始まり、1993年に州立公園として保護され世界遺産地区に加わった。.

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グランマ号上陸記念国立公園

ランマ号上陸記念国立公園は、キューバのグランマ州にある国立公園である。1999年にユネスコの世界遺産に登録された。キューバの自然遺産の中では、最初に登録されたものである。.

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グランド・キャニオン国立公園

ランド・キャニオン国立公園(グランド・キャニオンこくりつこうえん、Grand Canyon National Park)は、アメリカ合衆国の最も古い国立公園の1つであり、アリゾナ州北西部に位置している。公園内には、コロラド川の峡谷であるグランド・キャニオンがあり、これは大自然の驚異の1つとされている。この公園は1,902 mi (2) の面積を占めている。 グランド・キャニオン周辺地域は1908年1月11日に国定公園となり、1919年2月26日に国立公園に指定された。この公園の誕生は環境保護運動の初期の成功例である。国立公園というステータスが、公園内でコロラド川をせき止めるという提案を退けるのに役立ったのかもしれない。 1979年には、世界遺産に登録された。.

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グラン=プレ

ラン=プレ(Grand-Pré)は、カナダ・ノバスコシア州の農村自治体。フランス語で「大牧草地」という意味で、自治体はアナポリス渓谷の東端、ガスパロー川とに囲まれたに向かって張り出した半島にあるの数キロメートル東にある。ヘンリー・ワーズワース・ロングフェローの詩『エヴァンジェリン』で有名になり、今日ではの中心地である。2012年6月30日、グラン=プレの景観はユネスコの世界遺産に登録された。.

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グレート・スモーキー山脈国立公園

レート・スモーキー山脈国立公園(Great Smoky Mountains National Park)は、アメリカ合衆国の国立公園で、アパラチア山脈を構成するブルー・リッジ山脈の一部であるグレート・スモーキー山脈の稜線をまたいでいる。東のノースカロライナ州と西のテネシー州の州境は、北東から南西へ、公園の中心線を通っている。アパラチアン・トレイルも、メイン州からジョージア州までの道中で、公園の中心を横切っている。 公園は、1934年米国議会によって設立を認められ、1940年、フランクリン・ルーズベルト大統領によって公式にオープンされた。面積は、2,110 km² (815 平方マイル)で、米国東部で最も広い保護地域の一つである。公園の入口は、アメリカ国道441号線 (Newfound Gap Road) 沿いのギャトリンバーグ (Gatlinburg) とチェロキー (Cherokee) の町にある。日本では、グレート・スモーキー・マウンテンズ国立公園、グレート・スモーキー・マウンテン国立公園とも呼ばれる。.

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グロス・モーン国立公園

・モーン国立公園(グロスモーンこくりつこうえん、Gros Morne National Park)はカナダの大西洋側のニューファンドランド島にある国立公園で、プレートテクトニクスなど地球科学の歴史が見られること、および風景が非常に美しいことから、ユネスコ世界遺産(自然遺産)に登録された。1,805平方kmにおよぶ広さは、アトランティック・カナダでは2番目に広い国立公園である(トーンガット山脈のトーンガット山脈国立公園の9600平方kmに次ぐ)。 国立公園の名はニューファンドランド島で二番目に高い山であるグロス・モーン山(標高806m)からとった。山名はフランス語から来ており、「孤立した大きな山」、あるいは文字通り「大きく憂鬱な(山)」となる。グロス・モーンは、北米大陸の東岸に伸びるアパラチア山系の延長線上にありニューファンドランド島の西岸に横たわるロングレンジ山脈の一部をなす。.

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グアナフアト

アナフアト(スペイン語:Guanajuato)は、メキシコ・グアナフアト州の州都である。 人口約78,000人(2003年現在)。メキシコでも豊かな銀山に恵まれ、スペイン植民地時代の美しいコロニアル建築で有名である。歴史的な市街地と近辺の銀山はユネスコ世界遺産に登録されている。 グアナフアトという地名は先住民族のタラスコ族の言葉、「カエルのいる山がちな場所」 (Quanax-juato) が語源であるという説がある。 毎年10月から2週間かけて、国際セルバンテス祭が開かれ、市内にあるフアレス劇場や教会の階段を利用して、セルバンテスの戯曲の上演や、コンサートが催される。 また、映画『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』はここで撮影された。.

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グアナカステ保全地域

アナカステ保全地域(Area de Conservación Guanacaste)は、コスタリカの保全地域の一つである。コスタリカは、全国の国立公園や自然保護区を11の保全地域にグループ分けして管理を行うSINAC(Sistema Nacional de Areas de Conservación de Costa Rica)という制度を導入しているが、グアナカステ保全地域は、そのうちコスタリカ北西部グアナカステ州一帯に位置する保全地域である。1989年8月16日に設定され、1994年にはフンキリャル湾国立野生生物保護区が加わった。 1999年には、保全地域内のグアナカステ国立公園、サンタ・ロサ国立公園(海域を含む)、リンコン・デ・ラ・ビエハ火山国立公園、フンキリャル湾国立野生生物保護区、オリソンテス試験森林がユネスコの世界遺産リストに登録され、2004年にはサンタ・エレナ地区が拡大登録された。.

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ケレタロ

レタロ(Querétaro)は、メキシコのケレタロ州の都市であり、基礎自治体である。その中心地であるサンティアーゴ・デ・ケレタロ(Santiago de Querétaro)は、ケレタロ州の州都であり、同州最大の都市である。ケレタロ基礎自治体の人口は734,139人(2005年)、面積759.9平方キロメートル。 町は1531年に建設された。17世紀から18世紀には町が発展し、美しい街並みとなった。その当時の歴史の残る地域が、世界遺産として登録されている。「ケレタロ歴史的建造物地区」(1996年、文化遺産).

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ケレタロ州シエラ・ゴルダのフランシスコ会伝道所群

レタロ州シエラ・ゴルダのフランシスコ会伝道所群は、メキシコの世界遺産のひとつ。シエラ・ゴルダ地方の伝道所群は、メキシコのキリスト教化の過程で、フランシスコ会士によって18世紀半ばに設立されたものである。この伝道所群は、伝道が余り行われてこなかったアリゾナ、テキサスなどへの伝道の拠点としても機能した。豪奢な造形のファサードを持つ聖堂なども評価され、5つの伝道所がユネスコの世界遺産に登録された。.

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ケベック歴史地区

ベック旧市街の歴史地区(Historic District of Old Québec、Arrondissement historique du Vieux-Québec)は、カナダで9番目に登録された世界遺産である。ケベック州の州都ケベック・シティーにある旧市街(Old Québec、Vieux-Québec)のエリアで、北米唯一の城郭都市として知られ、長い歴史を持つ。登録当初「ケベック歴史地区」(Historic District of Québec / Arrondissement historique de Québec)だったが、2006年に現在の名称に変更された。 城壁に囲まれた丘の上にあるアッパータウン(Upper Town / Haute-ville)と丘と川岸の間にあるロウワータウン(Lower Town / Basse-ville)とに分かれる。.

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コロンビアの世界遺産

本項では、コロンビアの世界遺産(コロンビアのせかいいさん)について述べる。コロンビアが世界遺産条約を締約したのは、1983年5月24日である。第37回世界遺産委員会(2013年)の終了時点で、7件の世界遺産リスト登録物件を有している。以下のデータは、2013年末時点のものである。.

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コパン

パン(スペイン語:Copán)は、ホンジュラス西部にある古典期マヤの大都市。1980年にユネスコの世界遺産に登録された。.

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コイバ島

イバ島外観 公園内のバーバーフィッシュ 公園内のクモウツボ 公園内のブラックストライプセイラマ コイバ島(Coiba)は中央アメリカ最大の島で、パナマのベラグアス県の太平洋岸沖合いにある。周辺の豊かな海洋生態系に特色があり、国立公園になっていると同時に、ユネスコの世界遺産リストにも登録されている。.

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ココ島

島(ココとう、Coco Island、別名ココス島、Cocos Island、Isla del Coco:イスラ・デル・ココ)は、中米のコスタリカの島。コスタリカ本土から南西550Km、東太平洋上に浮かぶ孤島である。 面積46.6km2、火山島で最高地点が634mである。断崖絶壁が取り囲み、年間降水量は7,000mmにも及び、熱帯雨林に覆われ、豊かな動植物が数多く残る。島の海域には数多くの海洋生物が生息しダイビング・スポットとしてでも知られている。現在ココ島は国立公園に指定され、世界遺産に登録されている。 無人島だったが、現在では、この国立公園の管理者が島に住んでいる。また、1999年以来、アメリカ合衆国とコスタリカとの、コロンビア計画に基づいた麻薬撲滅作戦のため、米軍が駐留している。 島名はココヤシの意味からで、島にココヤシの実が生っていたから名付けられた。 1526年にスペイン人joan cabezaslにより発見された。1684年から1821年の間に海賊達が島で財宝を隠したと言われ、後にトレジャーハンター達が海賊が隠した財宝を求めて島で探索されて来たが、未だに発見されていない。ココ島は1978年に国立公園になり、1997年にはユネスコの自然遺産になった。 小説及び映画『ジュラシック・パーク』シリーズの恐竜が生息する架空の島、イスラ・ヌブラル島とイスラ・ソルナ島はココ島がモデルだと言われている。.

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コスタリカ

タリカ共和国(コスタリカきょうわこく、)、通称コスタリカは、中央アメリカ南部に位置する共和制国家。北にニカラグア、南東にパナマと国境を接しており、南は太平洋、北はカリブ海に面している。首都はサンホセである。 1949年に常備軍を廃止する憲法を成立させ常備軍を持たない国となったが、同じく憲法によって非常時徴兵を規定している。 チリやウルグアイと共にラテンアメリカで最も長い民主主義の伝統を持つ国であり、中央アメリカでは例外的に政治的に安定が続き、かつ経済状態も良好な「中米の楽園」と呼ばれるほどの国家であったが、1990年代以降は麻薬の横行により治安の悪化と社会の不安定化が進行している。.

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シャーロッツビル

ャーロッツビルまたはシャーロッツヴィル(Charlottesville)はアメリカ合衆国バージニア州中央部に位置する都市。2005年現在の国勢調査で、総人口は40,437人である。独立市であるが、アルバマール郡(Albemarle County)の郡庁所在地である。愛称は「C-ville」(スィー・ヴィル)。都市の名称は、イギリス王ジョージ3世の王妃で、メクレンブルク=シュトレリッツ公子カール・ルートヴィヒの娘シャーロットに由来する。 シャーロッツビルは、アメリカ合衆国第3代大統領トーマス・ジェファーソンが設立したバージニア大学を中心とした大学都市であり、ジェファーソンの邸宅モンティチェロがあることでも知られている。世界遺産にも選ばれているモンティチェロには毎年何万人もの観光客が訪れている。シャーロッツビルは2004年に『都市ランキングと評価』(Cities Ranked and Rated)という本で、物価、気候、QOLなどに基づいて、アメリカ国内で最も住みやすい都市に選ばれた。.

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シアン・カアン生物圏保護区

アン・カアン生物圏保護区(la Reserva de la Biosfera Sian Ka'an)は、メキシコのキンタナ・ロー州にある自然保護区である。ユカタン半島のカリブ海沿岸地域に広がる生物圏保護区で、1987年にはユネスコの世界遺産に登録された。メキシコの世界自然遺産の中では最初に登録されたものである。 「シアン・カアン」はマヤ人の言葉で「天空の生まれた場所」を意味する。石灰質の洞窟の崩落して出来た窪地の泉、いわゆるセノーテが多く形成されており、マヤ人たちは生贄の儀式を行うのに用いていた。このため、生物圏保護区内には、マヤ文明の遺跡も残っている。.

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シエラ・デ・サン・フランシスコの岩絵群

ラ・デ・サン・フランシスコの岩絵群は、メキシコのバハ・カリフォルニア・スル州のシエラ・デ・サン・フランシスコ(サンフランシスコ山地)地域に見られる先史時代の岩絵(ペトログリフ)群である。.

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シエンフエーゴスの都市歴史地区

ンフエーゴスの都市歴史地区は、キューバの世界遺産の一つである。19世紀に建設された都市シエンフエーゴスの古い町並みが対象となっている。.

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シタデル、サン=スーシ城、ラミエール国立歴史公園

タデル、サン=スーシ城、ラミエール国立歴史公園は、ユネスコの世界遺産登録物件の一つである。2016年の第41回世界遺産委員会終了時点では、ハイチ唯一の世界遺産でもある。.

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ジョギンズ

ョギンズはカナダのノバスコシア州カンバーランド西部にある農村である。かつては炭鉱町として栄えたが、現在ではむしろ石炭紀の化石の採掘地として知られる。「ジョギンズ化石断崖」は2008年に世界遺産に登録された。.

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スカン・グアイ

ン・グアイ(アンソニー島)は、カナダのブリティッシュコロンビア州西部に位置し、クイーンシャーロット諸島内、グアイ・ハアナス国立公園の最南端にある無人島である。ハイダ族の芸術と村落址が残っており、歴史的に重要性が高いとして1981年にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録された。島にはハイダ族の廃屋やトーテムポールなどが見られる。.

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セント・ジョージ (バミューダ)

ント・ジョージ (St.

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ソチミルコ

チミルコ(Xochimilco)は、メキシコの首都メキシコシティ(連邦区)内にある16の行政区(delegaciones)の一つ。メキシコシティ中心部からは南へ28Km離れている。北はコヨアカン(Coyoacán)、トラルパン(Tlalpan)、イスタパラパ(Iztapalapa)の各区に、西はトラウアック区(Tláhuac)に、南東はミルパ・アルタ区(Milpa Alta)に接している。人口は404,458人(2005年)。 ソチミルコはアステカ以来の伝統を色濃く残す町で、メキシコシティの巨大化で完全にその一部となった現在も独特の雰囲気を残す。ソチミルコの運河を行くトラヒネラと呼ばれる小舟はかつてメキシコ盆地内の重要な交通手段であったが、現在では観光資源となり多くの観光客を乗せている。1944年に大ヒットしたメキシコ映画『マリア・カンデラリア』(María Candelaria)をはじめとする様々な映画が、トラヒネラが行き交いチナンパ(沼の上に浮かぶ農地)の上に花が咲き乱れるロマンチックな土地としてソチミルコを描いてきた。 「ソチミルコ」という地名はナワトル語で「花の野の土地」を意味する。スペイン語ではソチミルコ()と発音されるが、ナワトル語ではショチミルコ()となる。 メキシコシティ(連邦区)内のソチミルコ区の位置.

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ソチカルコ

チカルコまたはショチカルコ(Xochicalco)は、メキシコのモレロス州にある先コロンブス期の遺跡。古典期後期(650年-900年)に繁栄した。 中央メキシコ以外にマヤなど他の文明の影響が見られる。保存状態が非常によく、アステカ以前の中央メキシコの文明を知るための重要な遺跡である。 1999年に世界遺産に指定された。.

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タラマンカ山脈=ラ・アミスター保護区群とラ・アミスター国立公園

タラマンカ山脈=ラ・アミスター保護区群とラ・アミスター国立公園(タラマンカさんみゃく ラ・アミスターほごくぐんとラ・アミスターこくりつこうえん)は、コスタリカとパナマにまたがる世界遺産である。1983年にコスタリカの世界遺産として、7つの国立公園や自然保護区がまとめて「タラマンカ山脈=ラ・アミスター保護区群」として登録された後、1990年にパナマのラ・アミスター国立公園が加えられた。ラ・アミスター国立公園は、1988年にパナマとコスタリカが共同管理する国際平和公園であるラ・アミスター国際公園の一部になっている。 この一帯は世界遺産になるよりも早い1982年に生物圏保護区に指定されている。そのときにパナマ、コスタリカをまたぐ指定を受けていたことが、後の世界遺産の登録拡大にも関係した。 一帯の動物相や植物相の特色についてはタラマンカ山脈を参照のこと。.

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タオス・プエブロ

リオプエブロ川と集落 タオス・プエブロ(Taos Pueblo)、またはプエブロ・デ・タオス(Pueblo de Taos)は、1000年以上継続して定住された、北部ティワ語を話すネイティブアメリカン、プエブロ部族の古代の集落である。現代のニューメキシコ州タオスの約1マイル北、から流れる小さな小川、レッド・ウィロー川(リオプエブロ川)沿いに位置する。95,000エーカー(384km²)のプエブロの土地に、およそ2000人の人々が生活している。彼らの言葉である北部ティワ語では、タオスという名前は、「我々の村」を意味するTua-tahと呼ぶ。タオス・プエブロは、北部8プエブロのひとつである。 タオス・プエブロの最も傑出した建築上の特徴は、リオプエブロ川によって二つの部分に分割された、赤褐色のアドビ煉瓦の複数階の団地である。によると、それはおそらく西暦1000年から1450年の間に建設された。1960年10月9日に、アメリカ国定歴史建造物に指定され、その後世界遺産になった。2006年の現在でも、そこに150人ほどの住民が生活している。 タオス・プエブロの歴史は、1680年のプエブロの反乱の企み、1847年のアメリカ軍による包囲攻撃、そして1970年のニクソン大統領による48,000エーカーの山地の返還(セオドア・ルーズベルト大統領によって奪われ、20世紀の初めにカーソン国有林として指定された)を含んでいる。プエブロの人々が伝統的に神聖であると考えるブルー湖(Blue Lake)も、このタオスの返還された土地に含まれている。プエブロのサイトでは、この神聖なブルー湖の獲得は、タオスの人々が湖それ自体から生まれたというスピリチュアルな信仰から発生した、歴史上最も重要な事件と名付けている。.

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サン・ペドロ・デ・ラ・ロカ城

ン・ペドロ・デ・ラ・ロカ城(Castillo de San Pedro de la Roca)は、サンティアーゴ・デ・クーバの沿岸部にある城塞である。市の中心部からは約 10 km に位置し、湾を見渡している。.

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サン・ミゲルの要塞都市とヘスス・ナサレノ・デ・アトトニルコの聖地

ン・ミゲルの要塞都市とヘスス・ナサレノ・デ・アトトニルコの聖地(サン・ミゲルのようさいとしとヘスス・ナサレノ・デ・アトトニルコのせいち)は、メキシコのグアナフアト州に残るUNESCOの世界遺産リスト登録物件である。18世紀のバロック建築から新古典主義建築へと移行する時期のヨーロッパとラテンアメリカの文化交流、そしてそこから生まれたの精華をよく伝える2つの物件、すなわちサン・ミゲル・デ・アジェンデの町並みと、「メキシコのシスティーナ礼拝堂」の異名を持つアトトニルコのキリスト教建造物群が対象となっている。.

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サン・アントニオ・ミッションズ国立歴史公園

ン・アントニオ・ミッションズ国立歴史公園 (San Antonio Missions National Historical Park) はアメリカ合衆国テキサス州サンアントニオに残る国立歴史公園 (National Historical Park) で、かつてスペイン人のカトリック宣教師がアメリカ先住民にキリスト教を広めるために一帯で建設したキリスト教伝道所5件のうち、4件を対象としている。 これらの伝道所は、現代のアメリカ合衆国南西部で17世紀から19世紀に展開されていたスペインによる植民地化のシステムの一部を形成していた。 北から南、すなわち上流から下流に並べると、コンセプシオン伝道所 (Mission Concepción)、サン・ホセ伝道所 (Mission San José)、サン・フアン伝道所 (Mission San Juan)、エスパーダ伝道所 (Mission Espada) の順になる。また、サン・フアン伝道所の真東にあるエスパーダ水道橋 (The Espada Aqueduct) も公園に含まれている。 サンアントニオの5番目にして最もよく知られた伝道所であるアラモ伝道所は、公園には含まれておらず、コンセプシオン伝道所よりも上流、サンアントニオのダウンタウン (downtown San Antonio) にある。保有しているのはテキサス州当局で、2015年7月までは「テキサス共和国の娘たち」(Daughters of the Republic of Texas) が管理していたが、以降はテキサス・ジェネラル・ランド・オフィス (Texas General Land Office) が管理している。 サン・アントニオ・ミッションズ国立歴史公園とアラモ伝道所は、2015年7月5日にUNESCOの世界遺産リストに登録されている。.

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サントドミンゴの植民都市

ドミニカ共和国の首都サントドミンゴの植民都市は、クリストファー・コロンブスらによって建造された新世界における最初の植民都市で、イスパニョーラ島南部に所在する。16世紀前半には新世界で最初の大聖堂や病院、大学などが建てられた。その歴史的価値から、ユネスコの世界遺産に登録されている。2007年現在、ドミニカ共和国唯一の世界遺産である。.

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サンフアン (プエルトリコ)

ン・フアン(San Juan)は、アメリカ合衆国プエルトリコ島の北東部に位置する市。プエルトリコ自治連邦区の政庁所在地であり、最大の港湾都市。人口は433,733人(2004年推計)で全米42位である。郊外の諸都市を含めた都市圏では人口約130万人を数える。これは島の人口の約1/3にあたる。2014年現在のサンフアン市長はカルメン・ユーリン・クルス。 貿易・観光両面において重要な港湾を持つサン・フアンは島の産業・経済の中心である。また、長い歴史とビーチを持ち、文化の中心・観光の拠点として担う役割も大きい。サン・フアンはスペイン語で「聖ヨハネ」を意味する。.

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サカテカス

テカス (Zacatecas) はメキシコの都市。サカテカス州の州都。街の大聖堂をはじめとする歴史地区はユネスコの世界遺産に登録されている。 標高約 2,250 m の高地に位置する。16世紀にコンキスタドレス(スペインの征服者)によって銀山の開発が行われ、メキシコ有数の鉱山都市として発展していった。19世紀前半、独立戦争中に鉱山が荒廃したため一時生産量が低下したが、まもなく生産力を回復させた。.

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第40回世界遺産委員会

トルコでの会場となったイスタンブール・コングレス・センター クーデターに抗議する市民 第40回世界遺産委員会(だい40かいせかいいさんいいんかい)は、2016年7月と10月にトルコのイスタンブールとフランスのパリで開催された世界遺産委員会である。当初は7月10日から7月20日にイスタンブールのでのみ開催される予定だったが、会期中に勃発したクーデター未遂事件が原因で7月16日の会議は中止され、翌17日の会議でイスタンブールでの会議は終了となった。残る議事は同年10月24日から26日にパリのユネスコ本部で開催された会議で取り扱われた。 この世界遺産委員会の会場は文化遺産12件、自然遺産6件、複合遺産3件の計21件が登録された結果、世界遺産リスト登録物件の総数は1,052件となった。従来世界遺産を保有していなかった国の中では、ミクロネシア連邦とアンティグア・バーブーダが保有国の仲間入りをした。.

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独立記念館

立記念館(どくりつきねんかん、Independence Hall)は、アメリカ合衆国ペンシルベニア州のフィラデルフィアにある、アメリカ独立宣言が行われた建物。 1979年、ユネスコの世界遺産(文化遺産)として登録された。.

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自由の女神像 (ニューヨーク)

自由の女神像(じゆうのめがみぞう、)は、アメリカ合衆国のニューヨーク港内、リバティ島にある像である。正式名称は世界を照らす自由 。.

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文化的景観

文化的景観としての世界遺産第1号となったトンガリロ国立公園 文化的景観(ぶんかてきけいかん、Cultural landscape)とは、人間と自然との相互作用によって生み出された景観を言う。景観とは既に現存する自然や人工の要素の集合体ではなく、自然と人為が関係しあっている様子、すなわち文化をも表現するという見方で、歴史的景観と表裏一体となっている。この場合の相互作用には、庭園等の様に人間が自然の中に作り出した景色、あるいは田園や牧場のように産業と深く結びついた景観、さらには自然それ自体にほとんど手を加えていなくとも、人間がそこに文化的な意義を付与したもの(宗教上の聖地とされた山など)が含まれる。.

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