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ルーティングプロトコル

索引 ルーティングプロトコル

ルーティングプロトコル(routing protocol)は、ルーター同士がネットワーク上の任意の2ノード間の経路を選択するための情報をやり取りする通信プロトコルである。.

36 関係: AODVネットワーク層ルーティングルーターレイヤ3スイッチトランスポート層プロトコルパケットデータリンク層ホスト (ネットワーク)アドホック・モードインターネットインターネットバックボーンイーサネットエンドツーエンド原理シスコシステムズB.A.T.M.A.N.Border Gateway Protocol無線アクセスEIGRPExterior Gateway Protocol開放型システム間相互接続自律システム (インターネット)通信プロトコルInterior Gateway ProtocolInterior Gateway Routing ProtocolInternet ProtocolIS-ISNetBEUIOpen Shortest Path FirstOSI参照モデルRequest for CommentsRouting Information ProtocolTransmission Control ProtocolUser Datagram Protocol携帯電話

AODV

AODV(Ad hoc On-Demand Distance Vector、アドホックオンデマンド距離ベクトル)は、モバイルアドホックネットワーク (MANET) と他の無線アドホックネットワークのためのルーティングプロトコルの1つ。ノキアの研究所の C. Perkins とカリフォルニア大学サンタバーバラ校の E. Belding-Royer とシンシナティ大学の S. Das が共同開発した。ユニキャストおよびマルチキャストのルーティングが可能である。反応型のルーティングプロトコルであり、要求があったときのみ(オンデマンドで)経路を確立する。これとは対照的にインターネットで一般的なルーティングプロトコルは能動型であり、経路の使用の有無とは無関係にルーティング経路を探す。その名が示す通り、AODVは距離ベクトル型ルーティングプロトコルの一種である。AODVは距離ベクトル型が抱える「無限カウント問題」を回避するため、DSDVで導入された経路更新でのシーケンス番号使用を採用している。.

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ネットワーク層

ネットワーク層(ネットワークそう、network layer)は、OSI参照モデルにおける7階層の内の下から第3層の事である。TCP/IP参照モデルにおける4階層に対応付ける場合は、下から第2層のインターネット層に割り当てる。.

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ルーティング

ルーティングあるいは経路制御(けいろせいぎょ)とは、データを目的地まで送信するために、コンピュータネットワーク上のデータ配送経路を決定する制御の事である。.

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ルーター

ルーターまたはルータ(router)は、コンピュータネットワークにおいて、データを2つ以上の異なるネットワーク間に中継する通信機器である。通信プロトコルにTCP/IPが使われるようになってから普及した。データをネットワーク層で、どのルートを通して転送すべきかを判断するルート選択機能を持つ。 260px アバイア 27Tbps ルータ.

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レイヤ3スイッチ

レイヤ3スイッチ(L3スイッチ)とは、コンピュータネットワークの構成機器で、主にLANの中核を構成する機器。OSI参照モデルにおけるネットワーク層(レイヤ3)データの転送処理を主な機能とする。 同様にレイヤ3機器であるルーターとは機能的に重複する部分が多く、従来、L3スイッチとルーターの違いは、ルーターが各種の低速回線インターフェースを構成可能なことに対し、L3スイッチはEthernetのインターフェースのみ持つとされていた。しかし、レイヤ3スイッチの多機能化に伴い、レイヤ3スイッチにおいても、レイヤ3同士のプロトコル変換、または、レイヤ3-レイヤ2のプロトコル変換機能が実装されるようになり、両者の明確な違いは曖昧になりつつある。現状においては、レイヤ3プロトコルの処理を主にハードウェア(もしくはそれに準ずるFPGA)で処理するものがレイヤ3スイッチ、主にソフトウェアで処理するものをルーターと分類する傾向にある。 VLAN対応のL2スイッチにルータ機能を組み込んだ装置がL3スイッチとして解説される事もある。.

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トランスポート層

トランスポート層(トランスポートそう Transport layer)とは、コンピュータと電気通信では、TCP/IP参照モデルにおけるの4階層の内の第3層の事である。上位のアプリケーション層からのサービス要求に応じ、また下位のインターネット層に対してサービス要求を行う。 トランスポート層はOSI参照モデルにおける7階層の内の第4層の名前でもある。上位のセッション層からのサービス要求に応じ、また下位のネットワーク層に対してサービス要求を行う。 トランスポート層の定義はそれら2モデルで僅かに異なる。この記事では主としてTCP/IPモデルについて言及する。OSI参照モデルでのトランスポート層の定義も参照の事。.

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プロトコル

プロトコルまたはプロトコール(protocol, 、protocole )とは、複数の者が対象となる事項を確実に実行するための手順について定めたもの。 もともとは「人間同士のやりとり」だけに関する用語であった。戦間期の学術的批判を経て、情報工学分野でマシンやソフトウェア同士のやりとりに関する取り決め(通信規約)を指すためにも用いられるようになった。 日本語に意訳した語として、「規定」、「議定書」、「儀典」などがある。.

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パケット

パケット(packet)とは、日本語で「小包」の意味であるが、日本では専らパケット通信または蓄積交換(通信方式)における情報の伝送単位を指す。広義には単にある程度の大きさのデータのかたまりのこと。 主としてISOのOSI参照モデルではネットワーク層 (Layer 3)で使われる。 RFC 1122では、インターネットレイヤで使われる。 パケット単位で通信を行うことにより、ネットワークの帯域を連続して占有することがなくなって、複数の端末からの送受信データを1本の信号線上に多重化出来る、データの一部が破損・喪失しても少ないコストで再送が可能になる、網状の通信路構成に適している、などの利点がある。.

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データリンク層

データリンク層(データリンクそう、あるいは、データリンクレイヤ=Data Link Layer)とは、コンピューターの通信プロトコルのひとつであるデータリンクプロトコルを、プロトコルスタックの階層モデルにおける層(レイヤ)に対応させたものである。.

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ホスト (ネットワーク)

ネットワークホスト()(単にホストとも)は、コンピュータネットワークに接続されたコンピュータもしくはその他のデバイス。ネットワークホストはネットワーク上のユーザや他のノードに対して、データベース、各種サービス、アプリケーションを提供する。ネットワークホストとは、ネットワーク層(OSI参照モデルの第3層)のホストアドレスを割り振られたネットワークノードである。 インターネット・プロトコル・スイートを用いたネットワークに接続するコンピュータは、「IPホスト」と呼ばれることもある。特に、インターネットに接続しているコンピュータは「インターネットホスト」「インターネットノード」と呼ばれる。インターネットホストとその他のIPホストは、そのネットワーク・インターフェースに一つ以上のIPアドレスが割り振られる。このアドレスの設定は、システム管理者が手動で、あるいはDHCPサーバで自動的に、あるいはステートレスアドレス自動設定で行われる。 各ネットワークホストは物理的なネットワークノード(いわゆるネットワークデバイス)であるが、全ての物理的なネットワークノードがホストであるとは限らない。モデム、ハブ、スイッチングハブのようなネットワークデバイスは(システム管理用の例外を除けば)ホストアドレスを持たず、ネットワークホストとはみなされない。ネットワークプリンタやルーターは、IPアドレスを持つものの一般用途のコンピュータではないため、ホストとみなされないことがある。 クライアントサーバモデルで使われるネットワークホストは、サーバかクライアントに分類される。ピア・ツー・ピアで使われるネットワークホストは、それぞれ同等の方法でリソースを共有・使用する。.

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アドホック・モード

アドホック・モード(ad hoc mode)は、IEEE 802.11無線LANの動作モードのひとつで、それぞれの端末に設置された無線LANのアダプタが、互いに直接通信をする形態のこと。これに対して、ネットワークを統括する「アクセス・ポイント」を介して通信を行う形態を、インフラストラクチャー・モードという。 2つの無線LANアダプタをアドホックモードで通信させるには、アダプタに設定するESS-ID(Extended Service Set Identifier)を一致させておく必要がある。 一般的な利用方法は、無線LANインタフェースをもつPC2台を通信可能な近さに設置し、互いにファイルのやりとりなどを行うものである。通常のPCのソフトでは、3台めのPCを同時に接続することはできない。 アドホックモードでの通信を、バケツリレー方式でつないでいくと、複数の端末を介して無線の到達範囲を超えた通信ができる(マルチホップ通信)ので、これを応用したアドホックネットワークシステムとしての利用が研究されている。.

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インターネット

インターネット(internet)は、インターネット・プロトコル・スイートを使用し、複数のコンピュータネットワークを相互接続した、グローバルな情報通信網のことである。 インターネットは、光ファイバーや無線を含む幅広い通信技術により結合された、地域からグローバルまでの範囲を持つ、個人・公共・教育機関・商用・政府などの各ネットワークから構成された「ネットワークのネットワーク」であり、ウェブのハイパーテキスト文書やアプリケーション、電子メール、音声通信、ファイル共有のピア・トゥ・ピアなどを含む、広範な情報とサービスの基盤となっている。.

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インターネットバックボーン

インターネットバックボーンの一部を表した図。ノード間を結ぶ線の長さは遅延の大きさを示し、線の色は RFC 1918 の割り当てを大雑把に色分けしたもの(".jp"は黄色に含まれる) インターネットバックボーン(英: Internet backbone)とは、インターネットの主要幹線を指す。商用、政府、学術、その他の大容量データ経路の相互接続された集合体であり、国家間、大陸間など世界中にデータを運ぶコアルーターの集合体である。 インターネットの適応能力(障害許容力)は、個々のネットワーク要素に記憶するネットワークステータスをなるべく少なくし、むしろデータ完全性、信頼性、認証を保証するための処理のほとんどをエンドポイント(端点)に任せるという中核アーキテクチャによるものである。さらに、今日の高度なネットワーク冗長化と洗練されたリアルタイムのルーティングプロトコルにより、渋滞を回避し負荷分散を図るための代替経路を提供できる。.

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イーサネット

イーサネット (Ethernet) はコンピューターネットワークの規格の1つ。世界中のオフィスや家庭で一般的に使用されている有線のLAN (Local Area Network) で最も使用されている技術規格で、OSI参照モデルの下位2つの層である物理層とデータリンク層に関して規定している。 現代の有線LANは、OSI参照モデルの下位2層に相当するイーサネットとそれ以上の層を規定した「TCP/IPプロトコル」の組み合わせが一般的である。.

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エンドツーエンド原理

ンドツーエンド原理(End-to-End Principle)は、コンピュータネットワークの古典的設計原理でありピーター・J・デニングの「コンピューティングの大原則」の1つ、1981年に Jerome H. Saltzer、David P. Reed、デービッド・ダナ・クラークらの論文 End-to-end arguments in system design で初めてその概念が提唱された。通信プロトコルの操作は可能な限り通信システムの終端で行い、また制御対象のリソースになるべく近いところで行うべきであるというもの。.

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シスコシステムズ

テムズ(Cisco Systems, Inc.)は、アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼに本社を置く、世界最大のコンピュータネットワーク機器開発会社。Cisco(シスコ)の略称で呼ばれることが多い。.

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B.A.T.M.A.N.

Better Approach To Mobile Adhoc Networking (B.A.T.M.A.N.) とは、ドイツの "Freifunk" コミュニティが開発する・モバイルアドホックネットワーク用ルーティングプロトコルである。リンクステートルーティングプロトコル、 を置き換えることを意図している。 B.A.T.M.A.N. の重要な特徴として、ネットワーク内の最良ルートに関する知識が非集中管理されることである。すなわち、全てのデータを持つノードは一つも存在し ない。この技術によりネットワークに関する情報をネットワーク内の全ノードに拡散する必要がなくなる。個々のノードはデータを受取先と送り先の「方向」を適宜保存する。データはノートからノードへと受け渡され、パケットは個々に、動的にルーティングされる。 集合知ネットワークが構築される。 2007年初頭、B.A.T.M.A.N. 開発者らはレイヤー3ではなくレイヤー2(イーサネット層)におけるルーティングというアイデアの試験を始めた。レイヤー3ルーティングデーモンとの区別のため、 "adv" (advanced) というサフィックスが採用された。ルーティングテーブルの操作のためには UDP パケットを送信するのではなく、仮想ネットワークインターフェースを作成して透過的に独自のパケットをやりとりする。 batman-adv カーネルモジュールはバージョン 2.6.38 から公式な Linux カーネルの一部となっている。.

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Border Gateway Protocol

Border Gateway Protocol(ボーダ・ゲートウェイ・プロトコル、略称: BGP)はインターネットの基幹となるルーティングプロトコルである。インターネットにおける最大の構成要素となる自律システム(Autonomous System:AS)の管理者のポリシーをAS間の経路制御に反映させる事を目的として設計された。.

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無線アクセス

無線アクセス(むせんアクセス)は信号を伝えるケーブルの代わりに無線(電波)を使うデータ通信サービスの総称。無線アクセスシステム。GHz帯を使うものが多い。 日本国内においては、無線LANとは異なり、無線局免許に基づく基地局からの、比較的高出力の空中線電力により、主に屋外等の比較的広い範囲をカバーするものである。制度的には無線LANの屋外等への利用開放(4.9 - 5.0GHz帯)に関係する物もある。 パソコンやPDA等のインターネット接続に利用されるものが多く、一部は、ブロードバンドインターネット接続が可能なものも出始めている(BWA:Broadband Wireless Access)。.

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EIGRP

EIGRP(Enhanced Interior Gateway Routing Protocol)は、シスコシステムズの独自ルーティングプロトコルで、IGRPに緩やかに基づいている。 自律システム (AS) 内のルーティングを行うInterior Gateway Protocol(IGP)の通信プロトコルである。 EIGRPは距離ベクトル型ルーティングプロトコルの拡張版であり、ネットワークトポロジーやルーターの帯域幅や処理能力を変更した後のルーティングの不安定さを最小にするよう最適化している。EIGRPをサポートするルーターは、32ビットのEIGRPメトリック(統計)情報を24ビットのIGRPメトリック情報に変換することで、隣接するIGRPルーター用の情報を自動的に再構築する。ルーティング最適化の多くはSRIの開発した Diffusing Update Algorithm (DUAL) に基づいており、ループフリー運用と高速コンバージェンス(収束)機構を提供している。.

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Exterior Gateway Protocol

Exterior Gateway Protocol (EGP) は、IPネットワークのルーティングプロトコルの一つ。.

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開放型システム間相互接続

開放型システム間相互接続(かいほうがたシステムかんそうごせつぞく、Open Systems Interconnection, OSI)は、国際標準化機構 (ISO) と ITU-T により1982年に策定が開始されたコンピュータネットワーク標準。.

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自律システム (インターネット)

インターネットにおける自律システム (autonomous system) (以下ASと略す)とは、インターネットに繋がるひとつ(時に複数)のルーティングポリシー配下にあるIPネットワークやルータの集合のことを言う。この新しい定義についての詳細はRFC 1930を参照のこと。.

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通信プロトコル

通信プロトコル(つうしんプロトコル、Communications protocol)、あるいはネットワーク・プロトコルは、ネットワーク上での通信に関する規約を定めたものである。「通信規約」や「通信手順」と訳す場合もある。.

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Interior Gateway Protocol

Interior Gateway Protocol (IGP) は、IPネットワークにおいてAS内部での経路情報の交換に利用されるルーティングプロトコルの総称。ベンダーフリー実装である、RIPやOSPF、IS-ISがある他、シスコシステムズ独自実装であるIGRPやEIGRPが利用されている。.

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Interior Gateway Routing Protocol

Interior Gateway Routing Protocol(IGRP)は、ルーティングプロトコルの一つ。 自律システム (AS) 内のルーティングを行うInterior Gateway Protocol(IGP)の通信プロトコルである。 また、距離ベクトル型(DVA)のルーティングを行う距離ベクトル型ルーティングプロトコル(ディスタンスベクタルーティング)である。 シスコシステムズが開発した。自律システム(AS)内のルーター間でルーティングデータの交換に使われた。 IGRPは独自プロトコルであり、大規模ネットワークでRIPを使ったときの制約(最大ホップ数が15までで、単一のルーティング統計情報しかない)への対処の1つとして開発された。IGRPはルート毎に複数の統計情報をサポートし、帯域幅、遅延、負荷、MTU、信頼性などがある。2つのルートがあるとき、事前に調整可能な計算式でそれら統計情報を組み合わせて1つの統計量とし、ルート選択に利用する。IGRPでの最大ホップ数は255(デフォルトでは100)で、ルーティングの更新は(デフォルトでは)90秒毎にブロードキャストされる。 IGRPはCIDRの導入される以前のクラスを考慮したルーティングプロトコルである。したがってサブネットマスクを扱えず、全てのアドレスをクラスA、B、Cに分類して扱う。このようなプロトコルはIPアドレス枯渇問題の原因の1つとされ、廃れていった。.

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Internet Protocol

Internet Protocol (インターネット・プロトコル、IP) とは、インターネット・プロトコル・スイートを使ったインターネットワークにおいてデータグラム(またはパケット)を中継するのに使われる主要な通信プロトコルである。 ネットワーク間のパケットの中継を担っており、インターネットの基礎部分となる重要な役割を持っている。 インターネット・プロトコル・スイートにおけるインターネット層の主たるプロトコルであり、送信元ホストから宛先ホストへIPアドレスに基づいてデータグラムを送付する役割を担っている。そのため、送付すべきデータをカプセル化したデータグラム構造が定義されている。また、送信元と宛先を示すのに使われるアドレッシング方法も定義されている。 OSI参照モデルのネットワーク層にほぼ対応する機能を持つ。歴史的には、ヴィントン・サーフとロバート・カーンが1974年に発表した Transmission Control Program のコネクションレスのデータグラムサービス部分がIPとなった。一方のコネクション指向の部分は Transmission Control Protocol (TCP) となった。そのため、インターネット・プロトコル・スイートをTCP/IPと呼ぶことが多い。 俗にIPアドレスを「IP」と呼ぶことがあるが、異なるものを指しており厳密には誤記・誤称である。 最初の主要バージョンが Internet Protocol Version 4 (IPv4) で、インターネットでも支配的に使われている。後継の Internet Protocol Version 6 (IPv6) も利用が拡大しつつある。.

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IS-IS

IS-IS(Intermediate System to Intermediate System、アイエスアイエス、あるいはアイエストゥアイエス)とはルーティングプロトコルの一種である。.

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NetBEUI

NetBEUI (NetBIOS Extended User Interface、ネットブーイ、ネットビューイ) は、NetBIOSを改良したプロトコルである。 NetBEUIはLAN Manager、LAN Server、Windows for Workgroups(Windows 3.x系)、Windows 9x系、Microsoft Windows XP、Microsoft Windows VistaまでのWindows NT系の各ネットワークOSにおいて利用される。.

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Open Shortest Path First

Open Shortest Path First (オープン・ショーテスト・パス・ファースト、略称:OSPF) は、小規模から大規模のネットワーク向けのリンクステート型ルーティングプロトコルである。.

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OSI参照モデル

OSI参照モデル(OSIさんしょうモデル、OSI reference model)は、コンピュータの持つべき通信機能を階層構造に分割したモデルである。国際標準化機構(ISO)によって策定された。 OSI基本参照モデル、OSIモデルなどとも呼ばれ、通信機能(通信プロトコル)を7つの階層に分けて定義している。.

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Request for Comments

Request for Comments(リクエスト フォー コメンツ、略称:RFC)はIETF(Internet Engineering Task Force)による技術仕様の保存、公開形式である。内容には特に制限はないが、プロトコルやファイルフォーマットが主に扱われる。RFCとは「コメント募集」を意味する英語の略語であり、もともとは技術仕様を公開し、それについての意見を広く募集してより良いものにしていく観点から始められたようである。全てのRFCはインターネット上で公開されており、誰でも閲覧することができる。.

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Routing Information Protocol

Routing Information Protocol (ルーティング・インフォメーション・プロトコル、略称:RIP) とはUDP/IP上で動作するルーティングプロトコルである。.

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Transmission Control Protocol

Transmission Control Protocol(トランスミッション コントロール プロトコル、TCP)は、伝送制御プロトコルといわれ、インターネット・プロトコル・スイートの中核プロトコルのひとつ。.

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User Datagram Protocol

User Datagram Protocol(ユーザ データグラム プロトコル、UDP(ユーディーピー))は、主にインターネットで使用されるインターネット・プロトコル・スイートの中核プロトコルの一つ。.

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携帯電話

折りたたみ式の携帯電話 スライド式の携帯電話 携帯電話(けいたいでんわ、mobile phone)は、有線電話系通信事業者による電話機を携帯する形の移動体通信システム、電気通信役務。端末を携帯あるいはケータイと略称することがある。 有線通信の通信線路(電話線等)に接続する基地局・端末の間で電波による無線通信を利用する。無線電話(無線機、トランシーバー)とは異なる。マルチチャネルアクセス無線技術の一種でもある。.

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