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ナクベ

索引 ナクベ

ナクベ(Nakbe)は、グアテマラのペテン県北部、ミラドール盆地にある古代マヤの遺跡。 エル・ミラドールと並ぶ、非常に大きな先古典期の遺跡である。

目次

  1. 12 関係: ペテン県マヤ文明マイケル・D・コウヴクブ・カキシュイアン・グレアムエル・ミラドールカラクムルカリフォルニア大学ロサンゼルス校グアテマラサクベ先古典期創元社

  2. ペテン県のマヤ遺跡

ペテン県

ペテン県 (Departamento de Petén) は、グアテマラ共和国にある県 (departamento) である。県都はフローレス。2005年時点の人口は約450,000人である。面積は、国土のおよそ3分の一、33,566平方キロメートルの広大な領域を占める。

見る ナクベとペテン県

マヤ文明

マヤ文明(マヤぶんめい)は、メキシコの南東部、グアテマラ、ベリーズなどいわゆるマヤ地域を中心として栄えた文明。メソアメリカ文明に数えられる。また、高度に発達したマヤ文字をもつ文明でもあった。セノーテという淡水の泉に育まれたため、他の古代文明とは違い、大河の流域でない地域に発達したという特徴がある。

見る ナクベとマヤ文明

マイケル・D・コウ

マイケル・ダグラス・コウ(Michael Douglas Coe、1929年5月14日 - 2019年9月25日)は、アメリカ合衆国の考古学者、人類学者、碑文研究者。マヤ文明やオルメカ文明の研究で知られ、『古代マヤ文明』『マヤ文字解読』などの著書がある。 兄のウィリアム・ロバートソン・コウ2世(1926-2009)も考古学者・古代マヤ研究者で、ペンシルベニア大学考古学・人類学博物館員であり、ティカルの大規模発掘で知られる。

見る ナクベとマイケル・D・コウ

ヴクブ・カキシュ

ヴクブ・カキシュ(Vucub Caquix ヴクヴ・カキシュ)は、マヤ神話に伝わる巨人。エメラルドの歯と、金と銀で出来た輝く体を持つ。その名は「七の鸚鵡」を意味し、巨大な怪鳥として描かれる事も多い。 ヴクブ・カキシュは神々が人間を創造する前に現れた存在であった。彼は自分の事を「太陽であり、光であり、月である」と称し、神々に反抗して人間達の支配者となろうとしていた。 ヴクブ・カキシュの傲慢さに怒った双子の英雄フンアフプーとイシュバランケーは、彼を倒そうとするも返り討ちにあう。辛うじて逃げ延びた双子は、ヴクブ・カキシュの強さの秘密は歯にあることを知る。 ヴクブ・カキシュは双子との戦いで負った歯痛に悩まされていた。そこへ、治療師を装った双子が現れた。ヴクブ・カキシュは双子と気づかずに治療を任せてしまい、歯を抜かれて力を失う。おまけに目玉も抉り抜かれ、ヴクブ・カキシュは衰弱死することになる。

見る ナクベとヴクブ・カキシュ

イアン・グレアム

イアン・ジェームズ・アリステア・グレアム(Ian James Alastair Graham、1923年 - 2017年8月1日)は、イギリスの考古学者、マヤ文字碑文研究者。長年『マヤ神聖文字碑文集成(CMHI)』の編集責任者をつとめ、メキシコ、グアテマラ、ベリーズの古代マヤ遺跡を調査・記録した。

見る ナクベとイアン・グレアム

エル・ミラドール

エル・ミラドール(スペイン語で見晴し台)は現在のグアテマラ、ペテン県北端の国境付近のジャングルの中にあるマヤ文明の遺跡。本来の名称は、不明である。主として先古典期後期に繁栄した。 この遺跡が最初に発見されたのは、1926年であり、1930年に航空写真で撮影された。しかし、イアン・グラハムが1962年に10日間かけて地図を作成するまでは、うっそうとしたジャングルの奥深くにあったために、ほとんど注目されてこなかった。詳細な調査は、1978年にBruce DahlinとRay Mathenyの指揮するプロジェクトから始まった。考古学者たちは、エル・ミラドールがティカルやワシャクトゥンのような古典期の大都市とは、同時に建てられたものではなく、さらに数世紀も早い先古典期の時代に建てられた都市であったことに驚かされた。エル・ミラドールが繁栄し始めたのは、およそ紀元前10世紀からであり、全盛期は、紀元前3世紀から紀元後2世紀にかけての時期で、人口は8万人に達したと考えられる。その後は建設活動が行われず、幾世代にわたっていったん放棄された形になったが、再び古典期後期になって人が住み始め、最終的に放棄されたのは9世紀の終わりごろである。

見る ナクベとエル・ミラドール

カラクムル

カラクムル (Calakmul) は、メキシコ・カンペチェ州にある先古典期後期から古典期にかけて繁栄したマヤ「中部地域」の大都市。 1931年に発見されたその規模は30 km2におよぶうえ、マヤ遺跡では最多の117基もの記念碑が確認されており、ティカルと並ぶ古典期最大級の「都市」である。紋章文字は蛇の頭で表現され、その旧名はオシュテトゥン(3つの石)と呼ばれていたこと、他の遺跡の碑文でも「蛇(カーン)」王朝という強大な国の首都として記述されていたことが、それぞれ判明している。

見る ナクベとカラクムル

カリフォルニア大学ロサンゼルス校

カリフォルニア大学ロサンゼルス校(カリフォルニアだいがくロサンゼルスこう、、ユーシーエルエー) は、アメリカ合衆国カリフォルニア州ロサンゼルスにある総合州立大学である。校是は "Fiat lux"(そこに光あれ/Let There Be Light)。 UCLAは、過去卒業生から14人のノーベル賞受賞者が輩出し、Forbes America's Top College ランキング(2021)第8位、THE世界大学ランキング2024で第18位に位置するなど(東京大学は29位)、国内ではカリフォルニア大学バークレー校(UCバークレー)と並ぶ名門公立大学として、また世界でも名門校の1つとして知られる。 UCLAは、理系・文系共に国際的評価が高く、工学・理学・コンピュータ科学および医学・公衆衛生学、文系の経営学・法学分野は著名である。 MBAを提供するアンダーソン・スクール・オブ・マネジメント(Anderson School of Management, UCLA Anderson)、法科大学院のUCLAロースクール(UCLA Law)、公衆衛生大学院のUCLAフィールディング公衆衛生大学院(UCLA Fielding)およびUCLAデビット・ゲフィン医科大学院(DGSOM)は、いずれも全米TOP15で名高い。 UCLAラスキン公共政策大学院(UCLA Luskin)は、全米TOP20となっている。 また、UCLA芸術&建築学部(UCLA Arts)は、総合大学としてはイェール美術学校(Yale School of Art)と並び全米トップクラスであり、芸術・美術系専門大学で3大トップスクールであるロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(RISD)、カリフォルニア芸術大学(CalArts)、シカゴ美術館附属美術大学(SAIC)に匹敵する。 カリフォルニア大学システム(UCシステム)の1校で、バークレー校に次ぐ歴史を持つ(1919年に設置)。 また、UCLAはカリフォルニア州の大学としては最も学生数が多い。5つの学部と7つの大学院から構成され、4万人を超える学生が在籍している。 UCLAは、230人以上のオリンピックメダリストが輩出し、全米大学体育協会(NCAA)で史上最多138回優勝を獲得するなど世界的に活躍するアスリートが多く輩出している。1969年10月29日にキャンパス内で行われたARPANET(国防総省高等研究計画局通信ネットワーク)上でのデータ送信実験は、インターネットが誕生した瞬間とされ、「インターネット誕生の地」としても知られる。

見る ナクベとカリフォルニア大学ロサンゼルス校

グアテマラ

グアテマラ共和国(グアテマラきょうわこく、)、通称グアテマラは、中央アメリカ北部に位置する共和制国家である。北にメキシコ、北東にベリーズ、東にホンジュラス、南東にエルサルバドルと国境を接しており、北東はカリブ海に、南は太平洋に面する。人口は約1720万人で、中央アメリカでは最も人口の多い国であり、アメリカ大陸では11番目に人口の多い国である。グアテマラは間接民主主義国家である。首都および最大都市はヌエバ・グアテマラ・デ・ラ・アスンシオンで、グアテマラシティとしても知られ、中央アメリカ最大の都市である。 メソアメリカ大陸に広がっていたマヤ文明の中心は、歴史的に現在のグアテマラの領土を拠点としていた。16世紀、この地域の大部分はスペインに征服され、ニュースペイン総督領の一部として領有権を主張した。1821年、グアテマラはスペインとメキシコから独立した。1823年に中央アメリカ連邦共和国の一部となったが、1841年に解散した。

見る ナクベとグアテマラ

サクベ

サクベ(sacbe、複数形 sacbeob )とは、先コロンブス期のマヤ遺跡に見られる、地面より高くつくられた、石と漆喰または石灰の粉を使って舗装された直線的な堤道をいう。 サクベという言葉はユカテコ語で「白い道」を意味し、サク(白い)とベ(道)の複合語である。古代マヤでも同じ語が使われていたらしい。

見る ナクベとサクベ

先古典期

先古典期(せんこてんき、)は、メソアメリカ考古学上の時代区分で、オルメカ文明が繁栄した時代として知られる。その後期に当たる時期にエル・ミラドールやラマナイ、ナクベ、ヤシュナなどに巨大な建造物が築かれていることが判明してきたために、形成期(Formative Period (Stage))という用語に代えて、「古典期に先行する古典期」という意味合いで使われるようになった。 最近では、グアテマラ、ペテン県のサン・バルトロで、古典期同様のマヤ王権がすでに成立していたことを示す壁画が発見されて、マヤ王権の起源を考える上で重大な資料となっている。 アンデス文明や新大陸全体の時代区分では、「形成期」に相当する。概して紀元前2000年頃から紀元後300年の時期を指すが、紀元前後から紀元後300年頃を原古典期(Protoclassic Period (Stage,era))と位置づける研究者もいる。 メソアメリカの先古典期の土器は、オルメカのジャガーなどに関連する独特のシンボルが刻まれる一方で、中期段階(マモム期)になるとマヤ地域では表面にろうのような光沢(waxy)を持つ土器が生産流通した。またエルサルバドルからウスルタン式土器が現れるとそのネガティブ技法ないしレジスト・ペインティングや波線文様を模倣する土器も現れた。

見る ナクベと先古典期

創元社

創元社(そうげんしゃ)は、日本の出版社。大阪市に本社を置き、主に心理学、歴史学の書籍を出版している。 海外推理小説、SF小説の出版などで知られる東京創元社は、1954年にのれん分けで独立し別会社となったもの。

見る ナクベと創元社

参考情報

ペテン県のマヤ遺跡