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シターン

索引 シターン

シターン(Cittern)は、水滴型の共鳴体を持った撥弦楽器で、10~12世紀にかけてフィーデルから分かれたと考えられている。羽毛などのピックで弾かれ、マンドリンサイズからマンドローネサイズまで様々な異なる長さと調弦の種類がある。ルネサンス期には8~20弦まで多様であったが、現代のモデルは10弦か12弦が一般的である。胴はギターのように表面板・側面板・背面板を張り合わせたものと、厚い木材を彫り抜いて作られた胴に表面板を張ったものがある。またネックと胴が一体の木材で作られたものもある。ヘッドはリュートのそれのようなペグボックスになっているものとヘッドにあけられた単純な穴にペグを差し込む方式のものがある。ロゼット。

目次

  1. 9 関係: 中世フィドル弦楽器マンドリンマンドローネヨハネス・フェルメールルネサンスピックオルファリオン撥弦楽器

  2. 古楽器
  3. 弦楽器

中世フィドル

中世フィドル(ちゅうせいフィドル、英語 medieval fiddle) は中世期に用いられた擦弦楽器の一種。当時、各種呼称があり、フィドル (fiddle) 以外にも、ヴィエール (vielle)、ヴィウオラ (viuola)、フィーデル(Fiedel)とも呼ばれた。名前からもわかるように、後のヴィオール属やヴァイオリン属の祖先と見なすことができる。

見る シターンと中世フィドル

弦楽器

弦楽器(げんがっき)は、弦を発音体とする楽器。絃楽器とも表記。 楽器分類学では弦鳴楽器という。 弦を引き張力をかけた状態で固定し、何らかの方法で振動させ音を出す。弦を振動させる方法には、弦をはじく、弦をこする、弦を叩く、があり、それにより撥弦楽器、擦弦楽器、打弦楽器に分類されている。 多くが共鳴装置を備える。

見る シターンと弦楽器

マンドリン

マンドリン(、独・、)は、イタリア発祥の撥弦楽器。 現在、もっとも一般的にみられるのは17世紀中頃に登場したナポリ型マンドリンから発展したもので弦はスチール製の8弦4コース、調弦はヴァイオリンと同じく低い方からG-D-A-E。ただしヴァイオリンと違って指板にはフレットがあり、弓ではなくピックを使って演奏する。 撥弦楽器であるマンドリンはギターと同じく持続音が出せない楽器である。この問題は高音においてギターより大きな問題となり、その結果、持続音を模したトレモロ奏法が使われる。その他の奏法には、アルペジオ、ピッツィカート、ハーモニクスなどがある。 19世紀末にアメリカ合衆国で派生したフラットマンドリンは、ブルーグラス、カントリーなどの音楽ジャンルで、フィドルやバンジョーなどとともに使用されることが多い。

見る シターンとマンドリン

マンドローネ

マンドローネ(mandolone)はマンドリン属の最低音域を受け持つ楽器であるが、通常のマンドリン属の楽器とはやや様相を異にする。

見る シターンとマンドローネ

ヨハネス・フェルメール

デルフトに現存する居住跡を示すプレート ヨハネス・フェルメール(, 1632年10月31日? - 1675年12月15日?)は、ネーデルラント連邦共和国(オランダ)の画家で、バロック期を代表する画家の1人である。映像のような写実的な手法と綿密な空間構成そして光による巧みな質感表現を特徴とする。フェルメール(Vermeer)の通称で広く知られる。本名ヤン・ファン・デル・メール・ファン・デルフト。

見る シターンとヨハネス・フェルメール

ルネサンス

人体図、科学と芸術の統合 ルネサンス(Renaissance ルネサーンスイギリス英語発音: リネイスンス、かアメリカ英語発音: レナサーンス 伊:Rinascimento)は、「再生」「復活」などを意味するフランス語であり、一義的には古典古代(ギリシア、ローマ)の文化を復興しようとする文化運動。14世紀にイタリアで始まり、やがて西ヨーロッパ各国に広まった(文化運動としてのルネサンス)。また、これらの時代(14世紀 - 16世紀)を指すこともある(時代区分としてのルネサンス)。 日本では長らく文芸復興と訳されており、ルネサンスの時代を「復興期」と呼ぶこともあったが、文芸に限らず広義に使われるため、現在では訳語として文芸復興という言葉はあまり使われない。ルネッサンスとも表記されるが、現在の歴史学、美術史等ではルネサンスという表記が一般的である。

見る シターンとルネサンス

ピック

ピック(pick、アメリカ英語)またはプレクトラム(plectrum、イギリス英語)は、ギターなどの撥弦楽器を演奏するための道具。ギター用としては指で挟んで持つフラットピックと指先に取り付けるフィンガーピックがある。日本語ではと呼ばれるが、その場合は太鼓のスティックやマレットなど幅広く楽器を発音する器具の意味がある(三味線など和楽器ではこの呼び方が使われる)。 または、物を引っ掛けて掘り出したりするための道具。つるはし(鶴嘴)、ピッケル、ピッキング行為に使われる鍵山の代わりをする道具など。金属製の楊枝のことを指すこともある。物や情報を分類して集めることもピックと呼ぶ。 ピックケースと呼ばれる容器は、本稿の「フラットピック」などを収納する物を示す場合と、物を分類して収納する小さい引出しが付いた物を示す場合がある。

見る シターンとピック

オルファリオン

オルファリオン(Orpharion)は、ルネサンス時代の撥弦楽器である。16世紀の後半にイギリスで開発され、名前はオルペウスとアリオンを合成したものである。シターンと同族で、構造はより大きいサイズのバンドーラに似ている。金属弦は複弦でリュートと同様に調弦され、指で弾く。したがってリュートの代用品の役割を果たすことができた。音はチェンバロに似ている。低音弦を長くするためにブリッジが大きく傾けられているものが多く、それに合わせてフレットも平行ではなくなっているのが特徴である。6コース・9コースなどのものがある。弦のテンションが弱いので、弦を押さえたときに音程が狂わないようにとても低いフレットが使われている。フレットとフレットの間の指板はくぼんでいる(scalloped)ことが多い。

見る シターンとオルファリオン

撥弦楽器

撥弦楽器(はつげんがっき)とは、何らかの方法で弦をはじく(撥)ことによって音を出す楽器(弦楽器)の総称である。共鳴胴を利用して音を増幅させる構造の物が多い。ギターのように抱えて演奏するものや、琴のように置いた状態で演奏するものなどがあり、それぞれが地域によって改良・発展をしているためにバリエーションは多い。広義においては、鍵盤楽器であるチェンバロ等も含まれる。

見る シターンと撥弦楽器

参考情報

古楽器

弦楽器