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弦 (楽器)

索引 弦 (楽器)

弦(げん)とは、弦楽器の発音体、すなわち、最初に振動する部分である。糸状になっており、材質や太さはなるべく均質に作られている。両端または片方の端は、さまざまな方法によって弦楽器の本体に固定され、張力を持って張られている。表記については、絃とするのが正式である。また、和楽器においては糸 (いと)と呼ばれる。.

62 関係: 古楽器寿三味線弦楽器ナイロンマーティン (楽器メーカー)マグマチューニング・メーターポリエステルモーリス楽器製造ヤマハラミレスリッケンバッカーワーウィック (楽器メーカー)ヴァイオリンヴィオール属ビブラート・ユニットピアノピアノ線ピアノ調律師ディーン・マークレイフレットフェルナンデス (楽器メーカー)フェンダー (楽器メーカー)フジニッケルダダリオ和楽器アンプ (楽器用)アーニー・ボールアコースティック・ギターエレクトリック・ギターエレクトリックベースエピフォンカットグットガットギブソン (楽器メーカー)ギターギターノイズスペクター (楽器メーカー)ステンレス鋼スティール弦アコースティックギターサステイン六角形共鳴倍音琵琶湖...音叉音高調律胡弓電気楽器透磁率SITストリングス振動撥弦楽器擦弦楽器打弦楽器 インデックスを展開 (12 もっと) »

古楽器

古楽器の演奏、アシジの下教会の礼拝堂にあるシモーネ・マルティーニのフレスコ画 古楽器(こがっき)は、その使用が現代に至る演奏史上で廃れた楽器、あるいは改良や変更を受ける以前の古い様式の楽器を指す。英語では、original instruments (オリジナル楽器)もしくは period instruments (ピリオド楽器、時代楽器)などと呼ばれる。これに対して、20世紀ごろから標準的に用いられている様式の楽器を「モダン楽器」と呼ぶことがある。ヴァイオリン、フルート、トランペットなどの楽器は、現在に至るまで様々な改良を加えながら使い続けられてきたため、同名のモダン楽器と古楽器では、しばしばその音質や奏法に差がみられる。 古い時代に製作され、そのままの形で保存・伝承された楽器(オリジナル楽器)を演奏に用いることもあるが、それらの楽器をモデルとして、新しく製作した楽器を用いることも多い。また、ヴァイオリン属の楽器やヴィオローネなどでは19世紀以降に改造された楽器を、元の形に復元して使うこともある。 古楽器の研究・復元は19世紀末ころから始まり、特に1970年代ころから古楽器を用いた演奏とともに盛んとなった。古楽器を用いることによって、古い音楽の作曲当時の音響を再現できるだけでなく、モダン楽器では無理が生じるアーティキュレーションなどをより自然に演奏できる。現在ではバロック時代以前の音楽の演奏には作曲年代に応じた古楽器を用いることが一般的であり、古典派以降の音楽についても、史的考証に基づいて演奏に古楽器を用いることが少なくない。.

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寿

寿、壽(ことぶき、しゅ、しゅう、じゅ)。和訓「ことぶき」は「ことほぎ」の転訛という。.

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三味線

三味線(しゃみせん)は、日本の有棹弦楽器。もっぱら弾(はじ)いて演奏される撥弦楽器である。四角状の扁平な木製の胴の両面に猫や犬の皮を張り、胴を貫通して伸びる棹に張られた弦を、通常、銀杏形の撥(ばち)で弾き演奏する。.

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弦楽器

弦楽器(げんがっき)(絃楽器とも)とは、弦に何らかの刺激を与えることによって得られる弦の振動を音とする楽器の総称である。弦の振動を得るために、弦とそれを張力をもって張っておく装置を備え、多くの場合は得られた音を共鳴させて音を拡大するための装置を持つ。 楽器分類学では弦鳴楽器と呼ぶ。.

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ナイロン

ナイロン6とナイロン6,6の分子構造 ナイロン(nylon)は、ポリアミド合成樹脂の種類である。当初は主に繊維として使われた。世界初の合成繊維のナイロン6,6(6,6-ナイロンなどとも)が含まれる。 1935年、アメリカのデュポン社のウォーレス・カロザースが合成に成功した。ナイロンは本来、インビスタ社(旧デュポン・テキスタイル・アンド・インテリア社)の商品名だが、現在ではポリアミド系繊維(単量体がアミド結合(-CO-NH-)により次々に縮合した高分子)の総称として定着している。 ナイロン(nylon)の名称は、「伝線(run)しないパンティストッキング用の繊維」を意図した「norun」に由来する。 また、ナイロン登場前に絹の圧倒的シェアを誇っていた日本に対して「Now You Lousy Old Nipponese」(古い日本製品はもうダメだ)の頭文字をとったという説もある 種類としては、ナイロン6、ナイロン6,6、ナイロン4,6などがある。これらの数字は、合成原料の炭素原子の数に由来す 構造(右図)は、.

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マーティン (楽器メーカー)

マーティン (Martin、C.F.Martin & Co., Inc.) 社は、アメリカのギター・マンドリン・ウクレレメーカー。アコースティックギターのトップ・ブランドとして知られる。1970年代に当時の日本の輸入代理店であった東海楽器のカタログ表記では「マーティン」と表記されているが、「マーチン」と表記されることもある。 ハンク・ウイリアムス、エルヴィス・プレスリー、ポール・サイモン、エリック・クラプトン、ボブ・ディラン、ジミー・ペイジ、クロスビー、スティルス、ナッシュ&ヤング、ニール・ヤングなど、列挙にいとまがないほど世界中のミュージシャンに愛用されてきた。 日本でも1950年代後半頃から駐留米軍関係者が持ち込んだ楽器が出回り始め、やがて一部楽器店が取扱いを開始。かまやつひろしは同社のアコースティックギターD-28を1960年代前半には入手していた。1960年代中頃からのフォークブームを機に多くのフォークシンガーやギタリストから愛用されるようになる。スタジオミュージシャンの石川鷹彦は1966年製のD-18を、森山良子は1970年製の00-45Sを共に使用。 元ガロの堀内護(MARK)と日高富明(TOMMY)、ザ・フォーク・クルセダースやサディスティックミカバンド等で活躍した加藤和彦、石川鷹彦らは、日本で最初にD-45を持ったミュージシャンとも言われている。 1971年から東海楽器が日本の正規輸入代理店となり1984年の同社会社更生法申請まで継続。 1989年以降、黒澤楽器店が正規輸入代理店となり2018年現在も輸入・販売を継続している。.

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マグマ

マグマ(magma)とは、地球や惑星を構成する固体が溶融したものである。地球のマントルや地殻は主にケイ酸塩鉱物でできているため、その溶融物であるマグマも一般にケイ酸塩主体の組成を持つが、稀に「炭酸塩」鉱物を主体とするマグマも存在する。岩漿(がんしょう)ともいう坪井誠太郎『岩石學I』(岩波全書)。英語の magma は、ギリシャ語の μάγμα (糊の意)からきている。.

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チューニング・メーター

マチック・チューナー(コルグ製) チューニング・メーターとは、楽器を調律するための電子機器である。入力されたピッチと基準音の差を視覚化して表示し、それを元に調律を行う。 「チューナー」ともいう場合があるが、弦楽器の場合、糸巻きと混同する場合があるので注意。.

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ポリエステル

ポリエステル (polyester) (PEs) とは多価カルボン酸(ジカルボン酸)とポリアルコール(ジオール)との重縮合体である。ポリアルコール(アルコール性の官能基 -OH を複数有する化合物)と、多価カルボン酸(カルボン酸官能基 -COOH を複数有する化合物)を反応(脱水縮合)させて作ることを基本とする。中でも最も多く生産されているものはテレフタル酸とエチレングリコールから製造されるポリエチレンテレフタラート (PET) である。PETのリサイクルマーク(SPIコード)は1である。 多価カルボン酸は、無水物を使用すれば、脱水は起こらず、また多価カルボン酸のエステル(たとえばメチルエステル)を使用して、エステル交換反応も利用される。.

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モーリス楽器製造

モーリス楽器製造株式会社は、長野県松本市のギターメーカーである。.

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ヤマハ

本社(2006年11月25日撮影) 別角度から ヤマハ株式会社()は、楽器・半導体・音響機器(オーディオ・ビジュアル)・スポーツ用品・自動車部品製造発売を手がける日本のメーカーであり、日経平均株価の構成銘柄の一つ。 1969年にピアノ生産台数で世界一となり、販売額ベースで現在でも世界首位のほか、ハーモニカやリコーダー、ピアニカといった学校教材用楽器からエレクトリックギターやドラム、ヴァイオリン、チェロ、トランペット、サクソフォーンなど100種類以上もの多岐に渡る楽器を生産するなど、世界最大の総合楽器メーカーであると同時に業界の盟主でもある。大手二輪メーカーであるヤマハ発動機は二輪製造部門が独立して設立されたものである。.

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ラミレス

ラミレス、ラミーレス、ラミレッツ、ラミレズ(スペイン語:Ramírez, 英語:Ramirez)は、スペイン語のファミリーネーム(姓)である。「ラミーロの息子」の意。.

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リッケンバッカー

リッケンバッカー(リッケンバッカー・インターナショナル・コーポレーション、Rickenbacker International Corporation、RIC社)はアメリカ合衆国の楽器メーカー。主にエレクトリックギターを主力製品として、アコースティックギターや弦、ストラップなどを製造している。日本の代理店は、山野楽器(2013年2月1日 -)同年1月31日までは新星堂。.

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ワーウィック (楽器メーカー)

ワーウィック (Warwick) は、ドイツの楽器メーカー。主にエレクトリックベースを製造している。.

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ヴァイオリン

ヴァイオリンまたはバイオリンは弦楽器の一種。ヴァイオリン属の高音楽器である。ヴァイオリン属に属する4つの楽器の中で最も小さく、最も高音域を出す楽器である。弦を弓や指などで振動させて音を出す、弦鳴楽器に属する。しばしば「Vn」「Vl」と略記される。.

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ヴィオール属

ヴィオラ・ダ・ガンバ ヴィオール属(ヴィオールぞく、Viol Family)は、擦弦楽器に関する括りの一つ。 「ヴィオール (Viole) 」というフランス語は、イタリア語のヴィオラ Viola と同様古くは擦弦楽器の総称であったとの見解もある。だがこの語は17~18世紀フランスにおいては、イタリア語のヴィオラ・ダ・ガンバと同じ楽器を指した。この意味でのヴィオール属の解説は「ヴィオラ・ダ・ガンバ」の項目を参照。 「~属 (Family) 」 とは、本来、いくつかの音域からなる一つの(同じ構造の)楽器に用いられる表現である。しかし今日、実際には、ヴィオールと似ている、あるいは何らかの関係があると考えられる他の擦弦楽器も含めて「ヴィオール属」と呼ぶことが多い。これは、擦弦楽器の総称としての「ヴィオール」(当然ヴァイオリン属も含む)とは別の用法であり、しばしばヴァイオリン属との対比の意味で用いられる。フランス語圏や英語圏(ヴァイオル Viol)ではこのような用法は見られない。.

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ビブラート・ユニット

ビブラート・ユニットとは、一部のエレクトリックギターに搭載されている音程を連続して上下させる機構のこと。.

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ピアノ

ピアノは、弦をハンマーで叩くことで発音する鍵盤楽器の一種である。鍵を押すと、鍵に連動したハンマーが対応する弦を叩き、音が出る。また、内部機構の面からは打楽器と弦楽器の特徴も併せ持った打弦楽器に分類される。 一般に据え付けて用いる大型の楽器で、現代の標準的なピアノは88鍵を備え、音域が非常に広く、オーケストラの全音域よりも広いフランツ・リストの『ハンガリー狂詩曲』やビゼーの『子供の遊び』、モーリス・ラヴェルのほとんどの作品にみられるように、多くのオーケストラの作品はピアノ曲の編曲である。Samuel Adler, The Study of Orchestration (Third Edition, NORTON, 2002) p.666-667.

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ピアノ線

ピアノ線(ピアノせん、Piano wire, music wire)は、炭素鋼で作られた金属線。.

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ピアノ調律師

ピアノ調律師(ピアノちょうりつし、英語:pianotuner)は、ピアノの調律や保守管理を専門に行う職業である。工房で修理を手がけたり、メーカーで設計・製作に携わる者もいることからピアノ技術者(piano technician)やピアノ製造技師(piano builder)とも呼ばれる。 また、古いピアノをオーバーホールによって復元させることなどから、ピアノ修復家(piano rebuilder)と呼ばれることもある。 日常的なピアノ調律以外に、メカニックの調整(ピアノ整調)や、ピアノ整音(【英】voicing 【独】Intonation)、修理、オーバーホール、修復などを行い、ピアノに関する様々な専門知識や技術を必要とする。 一般家庭や音楽教室、音楽ホールなどピアノが設置されている部屋での出張作業が多いが、同時に工房や工場などで修理や修復作業を行う者も多い。 また、防音室や消音装置、温度や湿度の管理について、ピアノの使用者の相談を受けたりアドバイスをすることもある。 前述のように調律師の他、技術者や製造技師・製作家など呼び名は多々あるが、「ピアノ調律師」と呼ばれるのはピアノが設置されている出張先で 調律を主とする技術的なメンテナンス業務を本業とする者に使用されることが一般的である。 会社に所属している常勤の社員や、非常勤の嘱託、独立した自営業者やフリーで他の仕事と兼務する者など勤務形態は様々である。 コンサートやレコーディング時にピアノの調律、メカニックの調整や整音を演奏家の要望に対して的確にピアノへ反映し、主にコンサート会場やスタジオにおいて音作りを行なうピアノ調律師のことをコンサートチューナー(Concert Tuner)と言う。しかし名称自体が曖昧な部分があり、自称を越えない場合が多々ある。.

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ディーン・マークレイ

ディーン・マークレイ(Dean Markley Strings)は、アメリカの楽器関連用品の製造メーカーである。 楽器店オーナーであった、Dean Markleyが1972年に創業。主にアコースティックギター弦、エレキギター弦、ベースギター弦を製造。他にもアコースティック・ギター用ピックアップ、ギターアンプも製造。.

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フレット

フレット(Fret)とは、ある種の弦楽器が持つ構造で、ネック(棹)にある突起であり、弦の出す音の高さを変えるための仕組みのひとつである。撥弦楽器に多いが、擦弦楽器にも見られることがある。一般にフレットと呼び、フレットのある楽器のことをフレッテッド、フレッテド(Fretted)と呼ぶが、琵琶では柱(じ)と呼んでいる。.

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フェルナンデス (楽器メーカー)

フェルナンデス (Fernandes Co., Ltd.) は、エレクトリックギター、エレクトリックベースを中心に企画・販売している日本の楽器メーカーである。.

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フェンダー (楽器メーカー)

フェンダー(Fender Musical Instruments Corporation)は、レオ・フェンダーが1946年に創業した楽器メーカーである。主にエレクトリック・ギター、アンプの製造を行っている。.

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フジ

富士、フジ、ふじ.

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ニッケル

ニッケル (nikkel, nickel, niccolum) は、原子番号28の金属元素である。元素記号は Ni。 地殻中の存在比は約105 ppmと推定されそれほど多いわけではないが、鉄隕石中には数%含まれる。特に 62Ni の1核子当たりの結合エネルギーが全原子中で最大であるなどの点から、鉄と共に最も安定な元素である。岩石惑星を構成する元素として比較的多量に存在し、地球中心部の核にも数%含まれると推定されている。.

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ダダリオ

ダダリオ (D'Addario) は、弦楽器の弦のメーカー。本社はアメリカ合衆国ニューヨーク州ロングアイランド。 ダダリオ製の弦は、音程が良いことでクラシック・ギターでは標準的に用いられる。張力による分類では、ハイテンション、ミドルテンション、ローテンションの弦がある。また、低音の巻弦では、メッキ使用の一般向けと、巻弦全てが純銀製である高価な純銀巻弦もあり、この巻弦では弦の表面を滑らかに加工したポリシュ弦となっており、左指の移動の際に擦過音が生じにくくなっている。 取扱製品は、弦以外でもクラシック用の弦楽器向けの製品も多数発売している。2011年9月1日より日本国内における輸入代理店が株式会社ティ・エム・シィから株式会社キョーリツコーポレーションへ変更となった。.

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和楽器

和楽器(わがっき)とは、日本で、古来から使われている伝統的な楽器のことである。邦楽器とも呼ぶ。 大陸文化の影響を受ける以前から伝承される日本固有の楽器としては、和琴(わごん)があげられ、神楽笛(かぐらぶえ)や笏拍子(しゃくびょうし)も日本固有のものと見なされる。そのほかの和楽器はほとんどが、大陸から渡来した楽器を基としているが、日本の文化のなかでそのかたちを変え、独自に進化を遂げていった。「雅楽の琵琶」 (楽琵琶) のように、大陸では既に失われてしまった楽器もある。 アイヌ音楽の楽器であるムックリやトンコリ、沖縄音楽の楽器三線、南九州地方のゴッタンもこの項の解説に含む。.

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アンプ (楽器用)

Roland JC-120 楽器用のアンプとは、いわゆる増幅器(amplifier)の一種であり、やはり電気信号の増幅の機能を荷っている装置であるが、その中でも、電気楽器や電子楽器と組み合わせる時に便利なように設計・製造されたものであり、しばしばスピーカーまで一体化・内蔵しており、音を実際に出す役割を果たすものである。 エレキギターなどの電気楽器などは、音を表現した(微弱な)電気信号を作り出しはするが、電気楽器から出た信号を直接スピーカーにつないでも非常に小さな音しか出ず、ほとんど聞こえない。信号の増幅が必要であり、増幅器(amplifier)が必要なのである。そして、楽器を演奏する場面では(オーディオ観賞とは異なり)スピーカーも一体化しているほうが便利であるので、しばしばそう設計されているのである。 楽器用のアンプというのは、一見した印象、ざっくりとした機能としては、スピーカーを持たない電子楽器類の発音を担っているようにも見える装置である。 アンプ(増幅器)であるので、もちろん信号の増幅機能を持つのであるが、(家庭でのオーディオ再生用のアンプや計測用のアンプと異なり)、それに加えて、あえて信号を歪ませたり変化させたり周波数ごとの特性を変える機能(エフェクタ)を備える場合も多く、さらに、ほとんどがスピーカも内蔵し実際に音も出すことができる、という特徴がある。;エレクトリックギターのアンプ 特にエレクトリックギターの音というのは、信号が歪んだり特殊に変化させられていることがその音の醍醐味である、と広く認識されている。そのように信号を歪ませたり変化させたり周波数ごとに特殊な特性を持たせる機能を果たすのは、(首からさげて演奏しなければならない、という特性や、楽器のたどってきた歴史的ないきさつもあり、大部分は)ギターのほうではなく、大部分が(エレキギター用の)「アンプ」のほうなのである。別の言い方をすると、エレクトリックギターの「音づくり」(音色づくり)はアンプ抜きでは成立せず、エレクトリックギターという楽器は、それ単体では音が十分に出来上がっておらず、実際にはエレクトリックギターとアンプを組み合わせた状態でようやく実際に出る音が定まる、あるいはエレクトリックギターとアンプを合わせた状態がひとつの楽器、と言えるような状態なのである。とりわけエレクトリックギターの奏者にとって、アンプは非常に重要な要素であり、その選択によって、聴衆に聞こえてくる音が大きく異なるのである。;キーボードのアンプ 一方、キーボード類(電子キーボードやキーボード型のシンセサイザーなど)では、楽器を首から下げる必要もなく、重くて体積の大きな箱であってもよいので、それ自体に、音を表現する電気信号を様々に変化させる回路(基板)が組み込まれてきた歴史がある。したがって、キーボード類は一般にそれ自体で複雑な信号、奏者が望むような信号を作り出すことができるので、キーボードの選択のほうがはるかに重要であり、キーボード用のアンプのほうは、一般に、キーボードから出力された信号をそのまま増幅して音にして出すようなものが好まれる(いわゆる比較的「フラット」な特性で、低歪率のものが好んで用いられる。).

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アーニー・ボール

アーニー・ボール(Ernie Ball、1930年 – 2004年9月9日)は、アメリカ合衆国の企業家、ミュージシャン。ギター関連製品の革命的な開発により歓迎された革新者である。彼は、クラブやローカルテレビ局に出演するミュージシャン、そして小さなビジネスの企業家として出発し、ギターとアクセサリーの国際的ビジネスを起こし、ついには年商4,000万ドルにまで成長させた。.

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アコースティック・ギター

アコースティックギター(acoustic guitar)とは、撥弦楽器であるギターのうち、より古典的な、楽器から直接音声を得るものを指す。ピックアップを備え電気信号を出力するエレクトリックギターに対して旧来のギターを区別するためのレトロニムである。狭義ではフォークギターのことを指し、こちらのほうが一般的な用法である。 標準で6本の弦をもち、指で爪弾くフィンガーピッキング、あるいはピックではじくピック奏法で演奏される。弦の振動および音波は楽器本体および本体内の空洞の共鳴を経て奏者や聴客の耳へ届く。 (チューニング等は、チューニングの項参照。) アコースティックギター.

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エレクトリック・ギター

レクトリック・ギター(electric guitar)は、ギターの一種。ギター本体とギターアンプをシールド(ケーブル)で接続し、弦の振動をピックアップ(マイク)で電気信号に変え、任意の音量で演奏できるギター。エフェクターなどで音質を変化させやすいため、多彩な表現が可能。通称・略称はエレキギター及びエレキ。.

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エレクトリックベース

レクトリックベース(electric bass、エレキベースとも)は低音部の撥弦楽器である。日本では「エレクトリックベース」と略さずに呼ばれることは少なく、エレキベース、電気ベース、あるいは単にベースと呼ばれる(本項本文では主にエレキベースと表記する)。弦は基本的に4本。5本や6本以上のものは多弦ベースと呼ばれることもある。 21世紀ではポピュラーな楽器だが、登場初期は非常に高価な代物でヴァン・ヘイレンのベーシスト、マイケル・アンソニーはエレクトリックギターの1弦と2弦を外してエレキベースの練習をしていたという。また、Mr.Big、ナイアシンのベーシスト、ビリー・シーンは「当時ギターよりエレキベースが高価で買えなかったから、ギターでベースラインを弾いていたんだ」と語っている。ベース弦もギター弦にくらべると高価である。 目立たなかったベースをメジャーに押し上げたのはビートルズのポール・マッカートニーがスチュワート・サトクリフの脱退によりそれまで担当していたサイドギターからチェンジしベースに転向してからである。.

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エピフォン

ピフォン(英語:Epiphone)は、ギブソン社傘下のギターブランドである。 電気ギターにおけるトーンコントロールの初採用、初のダブルネック弦楽器やトラスロッド、トーン・エクスプレッサー(ワウペダル)、電子チューナー、ボリューム・ペダルなど多くの革新的な機能や機器を開発した。1941年にはレス・ポールがエピフォンの工場でソリッドギターの試作品の開発を開始。彼が製作したソリッドギターとして有名な「ログ」は、彼がエピフォンギターのパーツを多用し完成させた物である。 1957年、ギブソン社に買収された。.

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カットグット

ットグット(catgut)とは、動物の腸から作る天然素材の糸、ヒモのこと 。通常は羊やヤギが用いられるが、牛、豚、ラバ、ロバが用いられることがある。腸線とも呼ばれる。.

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ガット

ット.

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ギブソン (楽器メーカー)

同社の看板商品であるレスポール・モデル エクスプローラー J200モデル ES-335 ES-175 ギブソン・ギター・コーポレーション (Gibson Guitar Corporation) は、アメリカ・テネシー州ナッシュビルに本拠を置く楽器メーカー。主にアコースティック・ギター、エレクトリック・ギターを製造している。.

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ギター

ター(Guitar)は、リュート属に分類される弦楽器。指、またはピックで弦を弾くことにより演奏する撥弦楽器である。 クラシック音楽、フラメンコのほか、ジャズ、ロック、フォルクローレ、ポピュラー音楽など幅広いジャンルで用いられる。 ギターの演奏者をギタリスト(Guitarist)という。 また、エレクトリック・ギター(エレキギター)を単にエレキ、もしくはギターと呼ぶ場合も多い。.

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ギターノイズ

ターノイズとは、ギターから生じる様々のノイズを指す。.

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スペクター (楽器メーカー)

ペクター(Spector)は、エレクトリック・ベース、及びエレクトリック・ギターを製作する楽器ブランドである。1974年にステュアート・スペクター(Stuart Spector)によって設立される。現在の所在地はニューヨークのウッドストック。初期に成功したアクティブ・ピックアップ搭載ベースのひとつで、コンパクトで体にフィットするカーブしたボディが特徴。スペクターの成功以降、コンパクトなボディを持つベースが世に多く出回ることになる。.

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ステンレス鋼

テンレス鋼(ステンレスこう、stainless steel)とは、クロム、またはクロムとニッケルを含む、さびにくい合金鋼である。ISO規格では、炭素含有量 1.2 %(質量パーセント濃度)以下、クロム含有量 10.5 % 以上の鋼と定義される。名称は、省略してステンレスという名称でもよく呼ばれる。かつては不銹鋼(ふしゅうこう)と呼ばれていた。.

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スティール弦アコースティックギター

ティール弦アコースティックギター(スティールげんアコースティックギター)とは、撥弦楽器であるギターのうち、アンプを使った電気増幅を伴わなくても演奏可能なギターであり、かつスチール弦を使用しているギターの総称。アコースティック・ギターの一つである。英語ではSteel-string acoustic guitar。フラットトップ型がフォークギター(folk guitar)、アーチトップ型がピック・ギターと呼ばれることもある。これまで「Folk Guitar」は和製英語と記載されてきたが、これは誤りで、「Folk Guitar」は現在も英語圏で使用されている。.

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サステイン

テイン(sustain)は、英語で「支える、持続させる」と言う意味の動詞である。 英語の発音上はサステインであるが、楽器にまつわる外来語、業界用語としてサスティーンが普及しており、楽器の専門誌、楽器店などでは伝統的にサスティーン、サスティンを使用、表記されている。 日本の楽器メーカーであるフェルナンデスによる製品「フェルナンデス・サスティナー」の販売ページにおいては『「弦振動」を自由にコントロールするために開発された、サスティーン・コントロール・システム』『ギターにおいて最も重要な要素の一つである「サスティーン」をフェルナンデス・サスティナーが「弦振動そのもの」を持続させることによって作り出す』などと解説されている。.

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六角形

六角形(ろっかくけい、ろっかっけい、hexagon)は、6つの辺と頂点を持つ多角形の総称である。.

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共鳴

共鳴(きょうめい、)とは、物理的な系がある特定の周期で働きかけを受けた場合に、その系がある特徴的な振る舞いを見せる現象をいう。特定の周期は対象とする系ごとに異なり、その逆数を固有振動数とよぶ。 物理現象としての共鳴・共振は、主に の訳語であり、物理学では「共鳴」、電気を始め工学的分野では「共振」ということが多い。 共鳴が知られることになった始原は音を伴う振動現象であると言われるが、現在では、理論式の上で等価・類似の現象も広く共鳴と呼ばれる(バネの振動・電気回路・核磁気共鳴など)。.

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倍音

倍音 正弦波 倍音(ばいおん、、、、、)とは、楽音の音高とされる周波数に対し、2以上の整数倍の周波数を持つ音の成分。1倍の音、すなわち楽音の音高とされる成分を基音と呼ぶ。 弦楽器や管楽器などの音を正弦波(サインウェーブ)成分の集合に分解すると、元の音と同じ高さの波の他に、その倍音が多数(理論的には無限個)現れる。 ただし、現実の音源の倍音は必ずしも厳密な整数倍ではなく、倍音ごとに高めであったり低めであったりするのが普通で、揺らいでいることも多い。逆に、簡易な電子楽器の音のように完全に整数倍の成分だけの音は人工的な響きに感じられる。.

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琵琶湖

琵琶湖(びわこ)は、滋賀県にある湖。日本で最大の面積と貯水量を持つ。湖沼水質保全特別措置法指定湖沼。ラムサール条約登録湿地。河川法上は一級水系「淀川水系」に属する一級河川であり、同法上の名称は「一級河川琵琶湖」で、滋賀県が管理している例えば、琵琶湖岸に構築物を無許可で設置すると、河川法に基づいて滋賀県から撤去命令が出される。例:。.

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箏(そう)は、日本の伝統楽器。十三本の糸を有するが、十七絃箏など種々の多絃箏がある。箏は一面、二面(いちめん、にめん)と数える。弦楽器のツィター属に分類される。 一般的に、「箏(こと)」と呼ばれ、「琴(きん)」の字を当てることもあるが、「箏」と「琴」は別の楽器である。最大の違いは、箏は柱(じ)と呼ばれる可動式の支柱で弦の音程を調節するのに対し、琴は柱が無く弦を押さえる場所で音程を決める。ただし、箏の柱(箏の駒)は「琴柱」とするのが一般的で(商品名も琴柱)、箏の台は琴台(きんだい)と必ず琴の字を使う。 箏 総象牙巻繰り甲の箏(金子誠次作).

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糸 糸(いと)とは、天然繊維、化学繊維の両方、もしくはいずれか一方の繊維を引き揃えて、撚りをかけた物のことである。糸を造ることを紡績、これを生業としたものを「製糸業」「紡績業」という。工業的に撚りをかけたもののことを専門的には撚糸(ねんし)という。 フィラメント糸やクモの糸の様な紡績とは無関係な長細い形状の物も含めて糸と呼ぶ。 英語では「縫い糸」は「スレッド」(thread)、「紡ぎ糸」は「ヤーン」(yarn)、 「たこ糸」「楽器の弦」は「ストリング」(string)、「釣り糸」は「ライン」(line)と呼び方が異なる。.

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絹 蚕の繭 絹(きぬ、sericum、Seide、silk、soie)は、蚕の繭からとった動物繊維である。独特の光沢を持ち、古より珍重されてきた。蚕が体内で作り出すたんぱく質・フィブロインを主成分とするが、1個の繭から約800 - 1,200メートルとれるため、天然繊維の中では唯一の長繊維(フィラメント糸)である。絹織物などに用いる。 蚕の繭(まゆ)を製糸し、引き出した極細の繭糸を数本揃えて繰糸の状態にしたままの絹糸を生糸(きいと)というが、これに対して生糸をアルカリ性の薬品(石鹸・灰汁・曹達など)で精練してセリシンという膠質成分を取り除き、光沢や柔軟さを富ませた絹糸を練糸(ねりいと)と呼ぶ。ただし、100%セリシンを取り除いたものは数%セリシンを残したものに比べ、光沢は著しく劣る。生糸は化学染料、練糸はいわゆる草木染めに向くが、歴史的に前者の手法が用いられはじめたのは明治維新以降であり、昔の文献や製品にあたる際、現在の絹織物とは別物に近い外観と性質をもつ。また、養殖(養蚕)して作る家蚕絹と野性の繭を使う野蚕絹に分けられる。.

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音叉

音叉 音叉(おんさ、Tuning fork)とは特定の高さの音を発する2又に別れた金属製の道具である。.

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音高

音高(おんこう)、ピッチとは、.

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調律

調律(ちょうりつ)とは、楽器の音高を、演奏に先立って適切な状態に調整すること。楽器全体の音高は、楽器の各音の中の特定の音を特定の高さにすることで調整され、各音の音高の相対的な関係は、一定の音律に従って調整される。.

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錆びたボルト 錆(さび、銹、鏽、rust)とは、金属の表面の不安定な金属原子が環境中の酸素や水分などと酸化還元反応(腐食)をおこし生成される腐食物(酸化物や水酸化物や炭酸塩など)の事である。 鉄の赤錆・黒錆、銅の緑青、スズやアルミニウムの白錆など。.

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胡弓

#胡弓(こきゅう)は日本の擦弦楽器。概説1および歴史以下に説明する。.

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電気楽器

電気楽器(でんきがっき)とは、楽器の作る振動を、電気信号として取り出し、何らかの処理をして音声を出力する仕組みを持った楽器である。 電子楽器が電子回路を利用しているのに対し、電気楽器は電気回路を利用している点で異なる。 なお、ここで言う電子回路とは、特にトランジスタや真空管といった能動素子を用いたものである。また、ここで言う電気回路とは、電気を動力源として利用する回路や、電子回路であっても受動素子は利用するが能動素子は利用しないものを指す。.

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透磁率

透磁率(とうじりつ、magnetic permeability)または導磁率(どうじりつ)は、磁場(磁界)の強さ H と磁束密度 B との間の関係を B.

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SITストリングス

SITストリングス(英・SIT Strings)は、アメリカのオハイオ州アクロンに拠点を置くギター、ベース弦のメーカーである。SITとはStay In Tuneの略で、チューニングが合った状態の意味である。同社では完成後の弦に特殊な処理を施し、弦のチューニングが狂いにくくなる加工をしている。.

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振動

振動(しんどう、oscillation、vibration)とは、状態が一意に定まらず揺れ動く事象をいう。英語では、重力などによる周期が長い振動と、弾性や分子間力などによる周期の短い振動は別の語が充てられるが、日本語では周期によらず「振動」という語で呼ばれる。周期性のある振動において、単位時間あたりの振動の数を振動数(または周波数)、振動のふれ幅を振幅、振動の一単位にかかる時間を周期という。 振動は、同じ場所での物質の周期的な運動であるが、物理学においてさまざまな現象の中に現れ、基本的な概念の一つとして扱われる。物理的にもっとも単純な振動は単振動である。また、振動する系はそれぞれ固有振動(数)をもつ。振動の振幅を減少させる要因がある場合には、振動が次第に弱まる減衰振動となる。外部から一定の間隔で力を与えることなどにより振動を引き起こすことを強制振動とよぶ。強制振動の振動数がその系の固有振動数に近い場合、共振(または共鳴とも)を引き起こす。古典物理学だけでなく、電磁気学では電気回路や電場・磁場の振動を扱い、またミクロな現象を扱う現代物理学などにおいても、振動は基本的な性質である。 波動現象は、振動が時間的変化にとどまらず空間的に伝わっていく現象であり、自然現象の理解になくてはならない基礎概念へと関連している。.

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撥弦楽器

撥弦楽器(はつげんがっき)とは、何らかの方法で弦をはじく(撥)ことによって音を出す楽器の総称である。共鳴胴を利用して音を増幅させる構造の物が多い。ギターのように抱えて演奏するものや、琴のように置いた状態で演奏するものなどがあり、それぞれが地域によって改良・発展をしているためにバリエーションは多い。広義においては、チェンバロ等も含まれる。.

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擦弦楽器

擦弦楽器(さつげんがっき)とは、弓または棒で、弦をこする(擦・さつ)ことによって音を出す楽器の総称である。.

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打弦楽器

打弦楽器(だげんがっき)とは、弦を何らかの方法で叩いて発音させる楽器の総称。弦の振動を響板や共鳴胴によって増幅する物もある。広義においてはピアノや打楽器の一部も含まれる。.

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