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第34回世界遺産委員会

索引 第34回世界遺産委員会

34回世界遺産委員会は、2010年7月25日より8月3日までブラジルの首都・ブラジリアで開催された。15件の文化遺産、5件の自然遺産、1件の複合遺産が登録された。.

155 関係: 危機にさらされている世界遺産堆積岩天文学天文遺産天文考古学太平洋両班中国丹霞三江併流伐採北アメリカ北極圏マハーラージャノーフォーク島マテラン登山鉄道マニエリスムマダガスカル島マウントバーノンネッカー島ハノイハワイ先住民バグラティ大聖堂バザールムガル帝国モルダヴィア北部の壁画教会群ヨーロッパランメルスベルク鉱山ランメルスベルク鉱山、歴史都市ゴスラーとオーバーハルツ水利管理システムラテンアメリカルーマニア正教会レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群レーロースワロン地方の主要な鉱山遺跡群ワッハーブ派ンゴロンゴロ保全地域ヴェネツィアブラジリアブラジルブガンダプトラナ台地パパハナウモクアケア海洋ナショナル・モニュメントビキニ環礁ビザンティン建築ピリン国立公園ツンドラディルイーヤフロリダ州フェリペ2世 (スペイン王)フェニックス諸島保護地域ニューサウスウェールズ州...ニホア島ホモ・ハビリスホットスポット (地学)ダン (聖書)嵩山嵩山少林寺アムステルダムアムステルダムの運河アメリカ合衆国アラブ世界アルマデンアルビの司教都市アツィナナナの雨林アフリカアウグストゥフアジアイラン高原インドの山岳鉄道群イドリヤイギリス帝国エバーグレーズ国立公園オルドヴァイオーストラリアの囚人遺跡群オアハカ中央盆地にあるヤグルとミトラの先史時代の洞窟群カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロカスビのブガンダ歴代国王の墓ガラパゴス諸島ガリラヤキエフの聖ソフィア大聖堂と関連する修道院群及びキエフ・ペチェールシク大修道院グラーツの市街-歴史地区とエッゲンベルク城グアナフアトゲラティ修道院コンソコア渓谷とシエガ・ベルデの先史時代の岩絵遺跡群ゴシック建築ゴスラーシャイフ・サフィー・アッディーン廟ジャンタル・マンタルジャイプルジュラ紀ジーザス要塞スペインスリランカの中央高地スーフィータンロン遺跡タブリーズのバザールタイガタジキスタン国立公園タスマニア州サラズムサン・ルイス・ポトシサン・クリストヴァンサン・ジョルジョ山サンゴサファヴィー朝サフィー・アッディーン・イスハーク・アルダビーリーサカテカス哺乳類国立公園国際記念物遺跡会議国際連合教育科学文化機関「天地の中央」にある登封の史跡群石見銀山砂岩礫岩第32回世界遺産委員会第35回世界遺産委員会第36回世界遺産委員会第37回世界遺産委員会第一次サウード王国遺産の資源利用聖アンドリーイ教会西インド諸島西オーストラリア州首都負の世界遺産針葉樹林自然遺産 (世界遺産)良洞村鉱山掘削李朝 (ベトナム)核実験水銀水銀の遺産アルマデンとイドリヤ氷河河回村新第三紀文化遺産 (世界遺産)13世紀1593年16世紀1744年1818年18世紀1946年1958年19世紀2003年2007年2010年7月25日8月3日 インデックスを展開 (105 もっと) »

危機にさらされている世界遺産

危機にさらされている世界遺産(ききにさらされているせかいいさん、World Heritage in Danger)とは、ユネスコの世界遺産登録物件のうち、その物件の世界遺産としての意義を揺るがすような何らかの脅威にさらされている、もしくはその恐れがある物件のことである。日本では単に危機遺産と呼ばれることも多い。本項目でも、以下「危機遺産」と表記する。 世界遺産委員会によって危機遺産と認定された物件は、「危機にさらされている世界遺産リスト」(危機遺産リスト)に加えられる。危機遺産は、脅威が去ったと判断されれば危機遺産リストから除外されるが、逆に危機にさらされた結果、世界遺産としての価値が失われたと判断された場合、世界遺産リストそれ自体から削除される可能性もある。 ケルン大聖堂、ガランバ国立公園、スレバルナ自然保護区などのように従来から抹消が議論された物件は存在していたが、2009年の第33回世界遺産委員会において、上記の理由による初めての登録抹消が決議された(ドレスデン・エルベ渓谷)。.

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堆積岩

堆積岩(たいせきがん、)は、既存の岩石が風化・侵食されてできた礫・砂・泥、また火山灰や生物遺骸などの粒(堆積物)が、海底・湖底などの水底または地表に堆積し、続成作用を受けてできた岩石。 かつては、火成岩に対し、水成岩(すいせいがん、)とよばれていたこともある。地球の陸の多くを覆い、地層をなすのが普通である。.

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天文学

星空を観察する人々 天文学(てんもんがく、英:astronomy, 独:Astronomie, Sternkunde, 蘭:astronomie (astronomia)カッコ内は『ラランデ歴書』のオランダ語訳本の書名に見られる綴り。, sterrenkunde (sterrekunde), 仏:astronomie)は、天体や天文現象など、地球外で生起する自然現象の観測、法則の発見などを行う自然科学の一分野。主に位置天文学・天体力学・天体物理学などが知られている。宇宙を研究対象とする宇宙論(うちゅうろん、英:cosmology)とは深く関連するが、思想哲学を起源とする異なる学問である。 天文学は、自然科学として最も早く古代から発達した学問である。先史時代の文化は、古代エジプトの記念碑やヌビアのピラミッドなどの天文遺産を残した。発生間もない文明でも、バビロニアや古代ギリシア、古代中国や古代インドなど、そしてイランやマヤ文明などでも、夜空の入念な観測が行われた。 とはいえ、天文学が現代科学の仲間入りをするためには、望遠鏡の発明が欠かせなかった。歴史的には、天文学の学問領域は位置天文学や天測航法また観測天文学や暦法などと同じく多様なものだが、近年では天文学の専門家とはしばしば天体物理学者と同義と受け止められる。 天文学 (astronomy) を、天体の位置と人間界の出来事には関連があるという主張を基盤とする信念体系である占星術 (astrology) と混同しないよう注意が必要である。これらは同じ起源から発達したが、今や完全に異なるものである。.

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天文遺産

天文遺産(てんもんいさん、Astronomical Heritage)は、国際連合教育科学文化機関(UNESCO)が国際記念物遺跡会議(ICOMOS)や国際天文学連合(IAU) と共同で世界遺産等の分野において、天文学に関係する文化的な資産や環境の保全を目的に提唱したもの。2010年と2017年に主題研究(Thematic study)が行われているが、独自の保護・登録制度は設けられていない>。; 個別の天文遺産の詳細は天文遺産の一覧を参照.

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天文考古学

天文考古学(てんもんこうこがく、英語:archaeoastronomy)とは、考古資料に残る天体現象の記録を、天文学の知識を用いて検証する考古学の分野。 また、天文学の立場から斉藤国治が命名した、先史時代・歴史時代の両方の天文現象の記録を扱う「古天文の学問」すなわち古天文学(こてんもんがく、英語:palaeoastronomy)と言う呼称も用いられている。 これにより、たとえば日食や彗星の記録から歴史的事件の日時を割り出すことや、古代の建造物の設計に特定の方角が関連付けられていることなどを明らかにできる。 近年のコンピューターの進歩や天文シミュレーションソフトの充実は、天文考古学を後押ししている。一方で、天文考古学は時として超古代文明論やオカルトなどに悪用されることも多い。.

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太平洋

太平洋(たいへいよう)は、アジア(あるいはユーラシア)、オーストラリア、南極、南北アメリカの各大陸に囲まれる、世界最大の海洋。大西洋やインド洋とともに、三大洋の1つに数えられる。日本列島も太平洋の周縁部に位置する。面積は約1億5,555万7千平方キロメートルであり、全地表の約3分の1にあたる。英語名からパシフィックオーシャン(Pacific ocean)とも日本語で表記されることもある。.

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両班

両班(りょうはん、양반〈ヤンバン・韓国〉、량반〈リャンバン・北朝鮮〉)は、高麗、李氏朝鮮王朝時代の官僚機構・支配機構を担った支配階級の身分のこと。士大夫と言われる階層とこの身分とはほぼ同一である。 李氏朝鮮王朝時代には、良民(両班、中人、常民)と賤民(奴婢、白丁)に分けられる身分階級の最上位に位置していた貴族階級に相当する。 王族の次の身分として享受することは享受し、納税・他国の士族が負うような軍役の義務さえなかったため、「朝鮮の官人はみんなが盗賊」「転んでも自分で起きない」「箸と本より重い物は持たない」と兵役免除、刑の減免、地租以外の徴税・賦役免除、常民に道や宿の部屋を譲らせる権利や家・衣服・墳墓・祭礼などに常民以下に様々な特権を持って、住民から金銭も払わずに収奪していた。30歳になっても笠を被ること(科挙合格)ができない者は12~13歳に笠を被った者から、「童」と呼ばれて下に扱われた。 イザベラ・バードは科挙を通じて「官」になれば、君臨と搾取に没頭するのが茶飯事だったとして、1897年の朝鮮紀行「吸血鬼」に比喩した。マリ・ニコル・アントン・ダヴリュイは『朝鮮事情』で「世界一傲慢な貴族階級」として記録に残している。身分が売買されたために両班の数は増加し、李氏朝鮮末期には自称を含め朝鮮半島の人々の相当多数が戸籍上両班となっていた。 北朝鮮では「三大階層五十一分類の上位、韓国でも国会議員、公務員、大学教授、財閥一族を現代の両班だとの指摘されている。.

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中国丹霞

丹霞山の陽元石。男根に似ていることから、丹霞山の「3つのロマンティック・ストーン」の一つといわれる Ministry of Housing and Urban-Rural Development of the People's Republic of China (2008) Appendix 4: pp.121-122。 中国丹霞(ちゅうごくたんか)は中華人民共和国の世界遺産の一つである。「丹霞」は中国南部に残る赤い堆積岩が織り成す地形で、それが顕著に見られる6箇所9件が自然遺産として登録された。.

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三江併流

三江併流(さんこうへいりゅう)は中国のチベット高原に源を有する三つの川、金沙江(長江上流部)、瀾滄江(メコン川上流部)、怒江(サルウィン川上流部)が雲南省北部のデチェン蔵族自治州及び怒江リス族自治州を平行に流れている1,698,400haに及ぶ地域で、その地域は14の保護された地域からなる。動植物層が豊かなことから、ユネスコの世界遺産(自然遺産)に登録されている。.

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伐採

伐採(ばっさい)は、森林の木竹を伐り倒すことであり、通常は丸太を生産する行為をいう。林業における伐採の種類には主伐(しゅばつ)、間伐(かんばつ)、除伐(じょばつ)、皆伐(かいばつ)、択伐(たくばつ)がある。.

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北アメリカ

北アメリカ(きたアメリカ、North America、América del Norte、Amérique du Nord)は、アメリカ(米州)の北半の、北アメリカ大陸を中心とした地域である。六大州の1つ。漢字では北米(ほくべい)と表す。.

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北極圏

北極圏(ほっきょくけん、Arctic Region)は、北緯66度33分以北の地域である。北極圏の限界線となる北緯66度33分線を北極線(ほっきょくせん、Arctic Circle)という。北極圏では真冬(冬至)に太陽が昇らず(極夜)真夏(夏至)に太陽が沈まない(白夜)。 なお地学などでは、北極海とツンドラ気候区とを合わせてこう呼ぶ場合もある。.

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マハーラージャ

マハーラージャあるいはマハーラージャー(महाराज、Mahārāja、Maharajah)は、「偉大な王」、「高位の王」を意味するサンスクリット語の称号。 女性形はマハーラーニー(Mahārājñī、Maharanee)で、マハーラージャの妻、ないし、女性が君主となる習慣がある地域では自らがマハーラージャに相当する地位にある女性、を意味する。マハーラージャの未亡人はラージマータ(Rajmata:王太后に相当)と呼ばれる。 「マハーラージ (Maharaj)」という言葉は、高貴な職位、ないし、宗教上の職位を意味するが、ヒンディー語では接尾辞「a」が黙字となるため、このふたつの言葉はほぼ同じ発音になる。 日本語では「マハラジャ」とも音写され、特に派生的な用例ではこの表記が一般的であるが、学術書などでは長音を考慮して「マハーラージャ」と表記されることが多い。.

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ノーフォーク島

ノーフォーク島(ノーフォークとう、Norfolk Island)は、太平洋にあるオーストラリア領の島。オーストラリアとニューカレドニアとニュージーランドの間に位置しオーストラリアの東、南緯29度02分、東経167度57分に位置する。面積34.6km、人口2,210人(2014年)。主都はキングストン。.

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マテラン登山鉄道

マテラン登山鉄道(-とざんてつどう、英語:Matheran Hill Railway)とは、インド西海岸の都市ムンバイ郊外のインド国鉄(インド中部鉄道)広軌線ネーラル駅から保養地マテランを結ぶ観光鉄道である。名称の日本語表記には揺れがあり、マーテーラーン登山鉄道、マテラン丘陵鉄道とも表記される。.

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マニエリスム

マニエリスム (Manierismo; Maniérisme; Mannerism) とはルネサンス後期の美術で、イタリアを中心にして見られる傾向を指す言葉である。美術史の区分としては、盛期ルネサンスとバロックの合間にあたる。イタリア語の「マニエラ(maniera:手法・様式)」に由来する言葉である。ヴァザーリはこれに「自然を凌駕する行動の芸術的手法」という意味を与えた。.

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マダガスカル島

マダガスカル島(マダガスカルとう、Madagascar Island)は、アフリカ大陸の南東、インド洋西部に位置する世界第4位の面積を持つ島。全域がマダガスカル共和国の領土となっている。.

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マウントバーノン

マウントバーノン(英:Mount Vernon)はアメリカ合衆国バージニア州アレクサンドリア近くに位置し、アメリカ合衆国初代大統領ジョージ・ワシントンのプランテーションがあった所である。木製の邸宅は新古典主義ジョージア調建築様式であり、地所はポトマック川の堤にある。 1960年にアメリカ合衆国国定歴史建造物に指定され、また国家歴史登録財にも登録された。現在はマウントバーノン婦人協会による信託で所有され維持されている。.

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ネッカー島

ネッカー島 ネッカー島(Necker Island)は、太平洋のアメリカ領ハワイ諸島に属する北西ハワイ諸島の島。 岩が剥き出した不毛の火山島で、最高地点が84mである。海岸線は急な崖が多く、断崖絶壁になっている。島は無人島で、漁師が時折訪れるのみである。海鳥のコロニーとなっており、鳥がこの島に訪れては巣を作っており、島は北西ハワイ諸島の国立自然保護区の一部である。 ヨーロッパ人に発見された時は無人島だったが、紀元後頃に古代ハワイの人が暮らしていたと言われ、石に刻まれた文字のようなものや、石像のようなものなどが残っている。 1786年11月4日、フランス海軍のラ・ペルーズ伯により発見され、ジャック・ネッケルの名にちなんでネッカー島と命名した。.

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ハノイ

ハノイ( )は、ベトナム社会主義共和国北部に位置する都市で、同国の首都。南部ホーチミン市に次ぐ同国第2の都市であり、政治と文化の都である。地名の「城舖河内」は、当時の街(現在のホアンキエム・バーディン・ドンダー・ハイバーチュンの4区にほぼ相当)が紅河とトーリック川(蘇瀝江)とに囲まれていたことに由来する。2009年の人口は650万人。紅河の右岸にあり、国内の工業の中心地で、農産物の集散地ともなっている。また、一柱寺など史跡も多い。東南アジア有数の世界都市であり、ホーチミン市がベトナム経済の中心地である反面、ハノイはベトナムの政治・文化の中心地と言われることが多い。.

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ハワイ先住民

ハワイ先住民 (Native Hawaiians)は、ハワイの先住民およびその子孫である。その起源はハワイに入植したポリネシア人に遡る。 アメリカ合衆国の2000年の国勢調査では、401,162人がハワイ先住民(純血混血問わず)であると自らを認識している が、アメリカ先住民としての括りには入っていない。そのうち140,652人が純血のハワイ先住民と自らを認識している。ハワイ先住民の大半がハワイ州、カリフォルニア州、ネヴァダ州、ワシントンD.C.に居住する。3分の2はハワイに、残り3分の1は他の州に住むが、特にカリフォルニア州に集中している。 ハワイ先住民およびハワイの歴史は一般的に4つの大別される。古代ハワイ、ハワイ王国時代、アメリカ合衆国ハワイ準州時代、ハワイ州時代である。.

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バグラティ大聖堂

バグラティ大聖堂(バグラティだいせいどう、ბაგრატი; ბაგრატის ტაძარი, Bagratis tadzari)は、11世紀に現在のジョージアの地方の古都クタイシに建てられた、ジョージア正教会(グルジア正教会)の生神女就寝祭を記憶する大聖堂である。17世紀にオスマン帝国軍の砲撃で廃墟になったが、ジョージア(グルジア)の中世建築史における傑作として伝えられていた。現存する建物は再建されたものだが、この再建が、一度は世界遺産となったバグラティ大聖堂が、世界遺産リストから除外される理由になった。.

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バザール

トルコのイスタンブールのカパルチャルシュ(「グランバザール」とも。)2004年 バザール(bazaar、bazar、ペルシア語とウルドゥー語:بازار、बाज़ार、pazar)とは、中東諸国・中央アジア・インドなどの市場のこと広辞苑 第六版【バザール】。イスラーム世界の市場のこと。日本語では「バーザール」という表記をすることもある。.

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ムガル帝国

ムガル帝国(ムガルていこく、شاهان مغول、Mughal Empire)は、16世紀初頭から北インド、17世紀末から18世紀初頭にはインド南端部を除くインド亜大陸を支配し、19世紀後半まで存続したトルコ系イスラーム王朝(1526年 - 1858年)。ムガル朝(Mughal dynasty)とも呼ばれる。首都はデリー、アーグラなど。.

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モルダヴィア北部の壁画教会群

北部モルダヴィアの壁画教会群は、ルーマニアのモルダヴィア北部にあるスチャヴァ県に所在する、ルーマニア正教会の8つの教会を指す。およそ1487年から1583年の間に建設された。 壁画に描かれているのは、キリストの受難と復活、オスマン帝国との戦争が主である。過酷な戦争の中、壁画は特別な意味を持って描かれた。当時、モルダヴィアの人々にとって最大の苦難が、イスラム教の大国オスマン帝国からの攻撃であった。そこで村の人々が、どこにいても勇気と励ましを得られるよう、教会の外にまで壁画が描かれた。村民はキリストの受難と復活を自分たちの運命に合わせて、つらい時代を乗り越えることができたと伝わっている。 1993年に以下の一覧のうち最初の7つが「モルダヴィア地方の教会群」としてユネスコの世界遺産に登録され、2010年に復活教会が拡大登録された。そのひとつプロボタ修道院は、日本のユネスコ信託基金により、1996年から5年をかけて当時芝浦工業大学教授の三宅理一のもと、保存修復事業が実施された。 この地域における特筆すべきその他の教会.

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ヨーロッパ

ヨーロッパ日本語の「ヨーロッパ」の直接の原語は、『広辞苑』第5版「ヨーロッパ」によるとポルトガル語・オランダ語、『デジタル大辞泉』goo辞書版「」によるとポルトガル語。(、)又は欧州は、地球上の七つの大州の一つ。漢字表記は欧羅巴。 地理的には、ユーラシア大陸北西の半島部を包括し、ウラル山脈およびコーカサス山脈の分水嶺とウラル川・カスピ海・黒海、そして黒海とエーゲ海を繋ぐボスポラス海峡-マルマラ海-ダーダネルス海峡が、アジアと区分される東の境界となる増田 (1967)、pp.38–39、Ⅲ.地理的にみたヨーロッパの構造 ヨーロッパの地理的範囲 "Europe" (pp. 68-9); "Asia" (pp. 90-1): "A commonly accepted division between Asia and Europe...

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ランメルスベルク鉱山

地下の巨大水車。ランメルスベルク鉱山。 ランメルスベルク鉱山 (Rammelsberg Mine) は、ドイツ、ニーダーザクセン州南部のハルツ山地の海抜 635 m の鉱山で、1000年以上前から採掘が行われていた。ヨーロッパ屈指の歴史を持つランメルスベルク鉱山とゴスラーの旧市街は、1992年、ユネスコ世界遺産に登録された(のちにオーバーハルツ水利管理システムが拡大登録)。.

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ランメルスベルク鉱山、歴史都市ゴスラーとオーバーハルツ水利管理システム

ランメルスベルク鉱山、歴史都市ゴスラーとオーバーハルツ水利管理システム(ランメルスベルクこうざん、れきしとしゴスラーとオーバーハルツすいりかんりシステム)は、ドイツの非鉄金属の鉱山と、それによって栄えた歴史都市、さらに採掘や冶金に活用された排水や水力の管理体系という、鉱業に関する包括的な産業遺産群を対象とした国際連合教育科学文化機関 (UNESCO) の世界遺産リスト登録物件である。1992年にランメルスベルク鉱山とゴスラーの歴史地区がまず登録され、2010年にが拡大登録された。.

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ラテンアメリカ

ラテンアメリカ(Latinoamérica, América Latina, Latinoamerica, América Latina, Latin America, Amérique latine)は、アングロアメリカに対する概念で、アメリカ大陸の北半球中緯度から南半球にかけて存在する独立国及び非独立地域を指す総称である。 ここでの「ラテン」という接頭語は「イベリア(系)の」という意味であり、これらの地を支配していた旧宗主国が、ほぼスペインとポルトガルであったことに由来している。 多くの地域がスペイン語、ポルトガル語、フランス語などのラテン系言語を公用語として用いており、社会文化もそれに沿ったものであったことから名付けられた。。--> 右図に見るようにラテンアメリカは北アメリカ大陸のメキシコをふくみ、南米大陸のガイアナ・スリナム・フランス領ギアナをふくまない。ラテンアメリカは中南米と呼称される場合もあるが、図に合う正確な表現ではない大貫1987、p.473。.

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ルーマニア正教会

ルーマニア正教会(ルーマニアせいきょうかい、ルーマニア語:Biserica Ortodoxă Română 、英語:Romanian Orthodox Church)は、正教会に属する独立教会のひとつ。かつてはコンスタンディヌーポリ総主教庁の管轄下にあったが、19世紀末に独立教会となった。ルーマニアに住むルーマニア人の大多数を信者とする(2002年の統計によれば約2千万人)。現在、正教会において、信徒数第2位を誇る(1位はロシア正教会)。 正教会は一カ国に一つの教会組織をそなえることが原則だが(ルーマニア正教会以外の例としてはギリシャ正教会、ロシア正教会、日本正教会など。もちろん例外もある)、これら各国ごとの正教会が異なる教義を信奉している訳では無く、同じ信仰を有している。.

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レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群

レユニオン島の尖峰群、圏谷群および絶壁群」(Pitons, cirques et remparts de l'île de La Réunion)は、2010年にユネスコの世界遺産リストに登録された物件のひとつである。フランスの世界遺産の中では3つ目の自然遺産で、フランス本土以外の物件としては「ニューカレドニアの礁湖」に次ぎ2例目、海外県の物件としては初めての登録である。 登録範囲は、2007年に設定されたレユニオン国立公園の中心部分に該当し、島の面積の約40%に該当している。登録に当たっては尖鋒、圏谷、絶壁が形成する独特の地形織り成す自然美と、特筆すべき植生の多様性が評価された。.

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レーロース

レーロース(ノルウェー語で Røros)は、1838年1月1日に設立された自治体である。1926年に4つの自治体に分割されたが、1964年1月1日、再び4つの自治体が合併し現在に至っている。ソール・トロンデラーグ県に所属している。.

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ワロン地方の主要な鉱山遺跡群

ワロン地方の主要な鉱山遺跡群(ワロンちほうのしゅようなこうざんいせきぐん)はベルギーの世界遺産の一つであり、19世紀から20世紀における炭鉱技術の発展および世界各地から集まった鉱山労働者の社会的変化と文化的交流などを伝えている。登録対象となっているのはワロン地域のエノー州の3鉱山とリエージュ州の1鉱山であり、その保存状態はいずれも良好である。.

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ワッハーブ派

ワッハーブ派(وهابية, 、Wahhabism)は、18世紀にアラビア半島内陸のナジュドに起こったイスラム教の改革運動による宗派である。宗派としてはスンナ派に属するが、その下位宗派に数えられる場合もある。法学的には、イスラム法学派のうち厳格なことで知られるハンバル派に属する。.

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ンゴロンゴロ保全地域

ンゴロンゴロ保全地域(Ngorongoro Conservation Area)はタンザニアの北部にある自然保護地域。最も近い都市アルーシャから西へ180kmにあり、北西のセレンゲティ国立公園に隣接する。.

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ヴェネツィア

ヴェネツィア(Venezia)は、イタリア共和国北東部に位置する都市で、その周辺地域を含む人口約26万人の基礎自治体(コムーネ)。ヴェネト州の州都、ヴェネツィア県の県都である。ヴの表記によりベネチアと表記されることもある。 中世にはヴェネツィア共和国の首都として栄えた都市で、「アドリア海の女王」「水の都」などの別名をもつ。英語では「Venice」と呼ばれ、これに由来して日本語でもヴェニス、ベニスと呼ばれることもある。.

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ブラジリア

ブラジリア(Brasília)は、ブラジルの首都で連邦直轄地区。中部の標高約1,100mの高原地帯に建設された、計画都市である。人口は約200万人。.

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ブラジル

ブラジル連邦共和国(ブラジルれんぽうきょうわこく、República Federativa do Brasil)、通称ブラジルは、南アメリカに位置する連邦共和制国家である。南米大陸で最大の面積を占め、ウルグアイ、アルゼンチン、パラグアイ、ボリビア、ペルー、コロンビア、ベネズエラ、ガイアナ、スリナム、フランス領ギアナ(つまりチリとエクアドル以外の全ての南米諸国)と国境を接している。また、大西洋上のフェルナンド・デ・ノローニャ諸島、トリンダージ島・マルティン・ヴァス島、セントピーター・セントポール群島もブラジル領に属する。その国土面積は日本の約22.5倍で、アメリカ合衆国よりは約110万km2(コロンビア程度)小さいが、ロシアを除いたヨーロッパ全土より大きく、インド・パキスタン・バングラデシュの三国を合わせた面積の約2倍に相当する。首都はブラジリア。 南アメリカ大陸最大の面積を擁する国家であると同時にラテンアメリカ最大の領土、人口を擁する国家で、面積は世界第5位である。南北アメリカ大陸で唯一のポルトガル語圏の国であり、同時に世界最大のポルトガル語使用人口を擁する国でもある。公用語はポルトガル語ではあるがスペイン語も比較的通じる。ラテンアメリカ最大の経済規模であり、同時に世界で7番目の経済規模でもある。 ブラジルは全体的に低緯度(北部は赤道直下)で、尚且つ海流等の影響もあり気候は大変温暖であり、ポルトガルによる植民地支配が厳格化する17世紀半頃までは、ほとんどの原住民は男女とも全裸に首飾り等の装飾品を付けた状態で生活していたという。.

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ブガンダ

ブガンダの旗 ブガンダと2001年から2005年の県 ブガンダ (Buganda) はウガンダ中南部の歴史的地域。ブガンダはガンダ族 (Baganda) の国を意味する。ブガンダ王国は元はブニョロ=キタラ帝国の従属国の一つであったが次第に自立し、17世紀ごろから象牙交易などで伸長して長島信弘「」『一橋論叢』73巻4号、pp.357-374, 日本評論社、1975年4月1日。ブニョロを凌ぎ、19世紀末頃のムワンガ2世の時代にはイギリスの助けやセメイ・カクングルの活躍などによりブニョロに代わってウガンダのバントゥー系の宗主的立場となり、カクングルらにより北部のナイル系諸族も征服された。南のヴィクトリア湖西岸のブドゥ地方や1894年4月にはブニョロ領の北部ムベンデ地方や東部のブゲレレなどを併合して最大領域となり、6月のウガンダ保護領成立時には東は広義の白ナイルを挟みブソガ、北にキオガ湖を挟みランゴ地方、北西にブニョロ、トロ王国、西にアンコーレ王国、南は領水でタンザニアと接するようになった。 「ウガンダ」は元々ブガンダのスワヒリ語名であるが「ウガンダ獲得による奴隷制の廃止」を名目として掲げた林一哉「」『經濟學論叢』第40巻 第4号 pp.105-155, 同志社大學經濟學會 1989年7月31日イギリスの意向もあり保護領全体の名前にされた。ムベンデ地方の西部はウガンダ独立後に住民投票によりブニョロに返還され、ムテサ2世とミルトン・オボテの対立の要因の一つとなった。 保護領成立と共に王の権限が縮小され1897年7月にはムワンガはカトリック派のガブリエル・キントゥとブドゥ地方で反乱を起こした。これによりムワンガが廃され、8歳のダウディ・チュワ2世が王に立てられた。 ダウディ・チュワ2世の後を継いだムテサ2世はウガンダ独立後に儀礼的な初代大統領となったが、オボテの不正を追及したことなどにより、イディ・アミン参謀総長にメンゴの王宮を襲撃され、イギリスに逃れてロンドンで客死した。ブガンダは他の王国と共に王制を廃止されたが、1993年に文化的指導者としての復活が認められた。.

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プトラナ台地

プトラナ台地 (プトラナだいち、) は、ロシア連邦にある玄武岩質の溶岩台地で、中央シベリア高原北西端の山岳地帯に広がっている。台地を形成しているのはシベリア・トラップで、最高峰は標高およそのである。ロシアの地理重心であるも、この台地に存在している。台地の中心部にはプトランスキー国家自然保護区(プトラナ国家自然保護区)が設定されており、ほぼ手付かずのまま残された自然が生み出した絶景と生態系とに特徴付けられたその範囲が、UNESCOの世界遺産リストに登録されている。プトラン台地、プトラナ高原などとも表記される。.

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パパハナウモクアケア海洋ナショナル・モニュメント

パパハナウモクアケア海洋ナショナル・モニュメント(パパハナウモクアケアかいようナショナル・モニュメント、)は、アメリカ合衆国ハワイ州の北西部分の北西ハワイ諸島全域がナショナル・モニュメントに指定されている。2006年6月に面積360,000平方キロメートル (140,000 平方マイル)として制定されて、同年8月にはさらに1,510,000平方キロメートル (583,000平方マイル)へ拡張されたので、自然保護区としては南極のロス海に次ぐ世界最大級の面積を持つ(the Second Largest Protected Area)。アメリカ合衆国内では、全ての国立公園の総面積を上回っている。パパハナウモクアケア海洋国家記念物、パパハナウモクアケア海洋国定遺跡保護区などとも訳される。 2010年7月には、東端のニホア島から西端のクレ環礁(ハワイ語名:ホーラニクー)までの全域が世界遺産(複合遺産)入りを果たしている(世界遺産としての名称は「パパハナウモクアケア」。理由は後述)。 レイサン島(カモレ)には世界中にいる1300頭のハワイモンクアザラシのうち250頭が生息し、フレンチフリゲート瀬(ラロ)ではハワイのアオウミガメ(ホヌ)はここで繁殖するなど、ハワイ人におなじみの貴重な自然が息づいている。.

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ビキニ環礁

ビキニ環礁の地域旗青地の中の23の白い星が当環礁の23の島、右上の3つの黒い星がキャッスル作戦で破壊された3つの島、右下の2つの黒星が島民が移住した2つの島を示している。旗の中のマーシャル語の記述は、1946年に米軍から退去を求められた際に首長が島民に語った言葉で「全ては神の手の内に」を意味する。 ビキニ環礁(ビキニかんしょう、Bikini Atoll)は、マーシャル諸島共和国に属する環礁である。ビキニ島とも呼ばれ須藤健一「ビキニ」世界民族問題事典、平凡社、2002、第二次世界大戦前の日本の海図にはヒ゜キンニ島と記述されている例もある。アメリカ軍による核実験(原子爆弾実験)が行われたことから、水着のビキニの名称の由来となった。.

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ビザンティン建築

ビザンティン建築(ビザンティンけんちく、Byzantine Architecture)は、東ローマ帝国(ビザンツ帝国、ビザンティン帝国)の勢力下で興った建築様式である。4世紀頃には帝国の特恵宗教であるキリスト教の儀礼空間を形成し、そのいくつかは大幅な補修を受けているものの今日においても正教会の聖堂、あるいはイスラム教のモスクとして利用されている。日本では、ビザンツ建築と呼ばれる場合もある。 ローマ建築円熟期の優れた工学・技術を継承し、早い段階で技術的成熟に達するが、その後、東ローマ帝国の国力の衰退と隆盛による影響はあるものの、発展することも急速に衰退することもなく存続した。 キリスト教の布教活動とともに、ブルガリアやセルビアなどの東欧の東ローマ帝国の勢力圏のみならずロシアあるいはアルメニアやジョージアなど西アジアにも浸透していった。その影響力は緩やかなもので、地域の工法・技術と融合しながら独自の様式を発展させた。また、初期のイスラーム建築にも影響を与えている。 ハギア・ソフィア大聖堂周囲の4本のミナレットはオスマン帝国時代にモスクに転用された際に付け加えられたもの。.

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ピリン国立公園

ピリン国立公園(ピリンこくりつこうえん、ブルガリア語:Национален парк „Пирин“ / Natsionalen park "Pirin")は、ブルガリア南西部のピリン山脈の大部分を対象としている国立公園で、ユネスコの世界遺産にも登録されている。面積は274 km2 で、標高1008 m から2914 m に存在している。 国立公園の境界域には二つの自然保護区が存在している。ユレン保護区(Юлен / Yulen)とブルガリア最古のバユヴィ・ドゥプキ=ジンジリツァ保護区(Баюви дупки - Джинджирица / Bayuvi Dupki - Dzhindzhiritsa)である。.

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ツンドラ

ツンドラ(ロシア語:тундра, 英語:tundra)とは、地下に永久凍土が広がる降水量の少ない地域のことである。凍原(とうげん)、寒地荒原(かんちこうげん)と訳す。.

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ディルイーヤ

ディルイーヤ (الدرعية) は、サウジアラビアの首都リヤド郊外に位置する都市である。かつてはサウジアラビアの王族サウード家の本拠地で、1744年から1818年には第一次サウード王国の首都であった。ワッハーブ運動の拠点となる都市でもあったディルイーヤには、第一次サウード王国時代の都市遺跡が多く残り、その中心だったツライフ(トライフ)地区は、2010年にユネスコの世界遺産リストに登録された。第一次サウード王国滅亡後はながらく廃墟となっていたが、現在はリヤード州に属し、、ジュバイラ (Jubayla)、アル=アンマリーヤ (Al-Ammariyyah) などを含むの政庁所在地となっている。 ラテン文字ではAl-Diriyah, Ad-Dir'iyah, Ad-Dar'iyah, Dir'aiyahなどと転写され、日本語ではディライヤ、ディライーヤ、ディリヤ、ダルイーヤなどとも表記される「ディルイーヤ」はサウジアラビア王国文化・情報省/サウジアラビア大使館 (2004)、中村 (2007)、日本ユネスコ協会連盟 (2011)など。「ディライヤ」は竹内 (2012)。「ディライーヤ」は、世界遺産アカデミー (2012)、地球の歩き方編集室 (2013)など。「ディリヤ」は『ブリタニカ国際大百科事典・小項目電子辞書版』(世界遺産名のみ。歴史記事では「ダルイーヤ」表記)。「ダルイーヤ」はフィルビー (1997) のほか、竹内 (2012) にも「別称」として記載されている。。.

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フロリダ州

フロリダ州(State of Florida )は、アメリカ合衆国東南部の州である。メキシコ湾と大西洋に挟まれるフロリダ半島の全域を占め、北はジョージア州とアラバマ州に接しており、サンベルトと呼ばれる比較的気候が温暖な州の1つである。 フロリダ州の面積は170,306 km2 (65,758 mi2) で、50州の中で22位であるが、海岸線の長さは約1,900 km (1,200 マイル) あり、大陸48州の中では最長である。 フロリダ州は北部と中部が亜熱帯、南部は熱帯に属して概して暖かいので、「サンシャインステート(日光の州)」という渾名がある。2009年の推計人口は18,537,969人となっており、全米50州の中で第4位である。州都はタラハシー (Tallahassee) 、人口最大の都市はジャクソンビル (Jacksonville)、その他主な都市としてはマイアミ (Miami)、タンパ (Tampa)、オーランド (Orlando)などがあり、マイアミ都市圏は人口500万人以上を抱える州内最大の都市圏になっている。 ケネディ宇宙センター、スペースポート・フロリダ、ウォルト・ディズニー・ワールド・リゾート、ユニバーサル・オーランド・リゾート、シー・ワールド・オブ・フロリダなどがあることで有名で、アメリカでも有数の観光地として知られている。.

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フェリペ2世 (スペイン王)

フェリペ2世(Felipe II, 1527年5月21日 - 1598年9月13日)は、ハプスブルク家のカスティーリャ王国・アラゴン王国(=スペイン)の国王(在位:1556年 - 1598年)。イングランド女王メアリー1世と結婚期間中、共同統治者としてイングランド王フィリップ1世(Philip I)の称号を有していた。また1580年からは、フィリペ1世(Filipe I)としてポルトガル国王も兼ねた。 スペイン帝国・スペイン黄金世紀の最盛期に君臨した偉大なる王で、絶対主義の代表的君主の一人とされている。その治世はスペイン帝国の絶頂期に当たり、ヨーロッパ、中南米、アジア(フィリピン)に及ぶ大帝国を支配し、地中海の覇権を巡って争ったオスマン帝国を退けて勢力圏を拡大した。さらにポルトガル国王も兼ね、イベリア半島を統一すると同時にポルトガルが有していた植民地も継承した。その繁栄は「太陽の沈まない国」と形容された。 1925年発行の100ペセタ紙幣に肖像が使用されていた。.

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フェニックス諸島保護地域

フェニックス諸島保護地域(フェニックスしょとうほごちいき)(Phoenix Islands Protected Area, PIPA) は太平洋中部の国キリバスのフェニックス諸島に設定された保護区で、その面積は日本の国土面積(約38万 km2)を凌駕し、同じ太平洋にあるパパハナウモクアケア(アメリカ合衆国の世界遺産)などとともに世界最大級の海洋保護区となっているパパハナウモクアケアはアメリカ合衆国ナショナル・モニュメントとしては約151万 km2だが、世界遺産になっているのはそのうち36万km2余りである。。2010年にキリバスの世界遺産第1号となった。40万km2を超えるその総面積は同国の排他的経済水域の11.34 % にあたるが、陸地の面積はに過ぎない。.

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ニューサウスウェールズ州

ニューサウスウェールズ州(New South Wales)は、オーストラリア連邦東南部に位置する州で、同国最初の英国入植地である。州都は最大都市のシドニー。オーストラリアで最も人口が多く、最も工業化された州である。NSWと略称する。面積80万平方km、人口729万人(2012年6月推計)。.

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ニホア島

ニホア島 ニホア島(Nihoa Island)とは太平洋のハワイ諸島に属する北西ハワイ諸島の島。バード・アイランドとも呼ばれ、ハワイ名は「モク・マヌ(Moku Manu)」。 面積1km2の小さな無人の火山島で、最高地点が273mのミラーズ・ピークで、260mのタナガー・ピークもある。約300m近くの断崖絶壁に取り囲まれており、ゴツゴツとした崖と急な谷が多い。海鳥のコロニーとなっている。 島は無人島だが、紀元後1000年から1700年の間に100人以上の古代ハワイ人が島で暮らしていたと言われ、居住地や農地、宗教的な場所、埋葬洞窟など約80以上の跡地が現在でも残っており、島で幾つか見られる。 島は1788年にジェームズ・コルネットが西洋人として初めてこの島を「発見」したが、コルネットはその後スペインに捉えられ牢獄で気がふれたため、広くはウィリアム・ダグラスが1年後に「発見」したとされている.

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ホモ・ハビリス

ホモ・ハビリス()は、240万年前から140万年前まで存在していたヒト属の一種。 ラテン語で「器用な人」の意。 1964年、タンザニアのオルドヴァイでルイス・リーキーによって発見された。現在分かっている限り最も初期のヒト属である。容姿はヒト属の中では現生人類から最もかけ離れており、身長は大きくても135cmと低く、不釣合いに長い腕を持っていた。ヒト科のアウストラロピテクスから枝分かれしたと考えられている。脳容量は現生人類の半分ほどである。かつては初期型ホモ・エレクトスへと繋がりがある現生人類の祖先と考えられていたが、2007年ネイチャー誌上で両種がおよそ50万年以上に渡って同時期に存在していたとする記事が掲載された。この発見を発表したグループはホモ・ハビリスはホモ・エレクトスとは共通の祖先から枝分かれし、現生人類へと繋がる事無く絶滅した種であるという見解を示している。.

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ホットスポット (地学)

プレート運動とホットスポット。一定の場所でマントルが上昇する。上昇するマントルは固体である。プレート移動によって海山が移動する ホットスポット(hotspot)とは、プレート(リソスフェア)より下のアセノスフェアに生成源があると推定されるマグマの火山活動が起こる場所をいう。マントル本体も、その上昇流であるプリュームも固体である。マントル上昇によって温度を保ったまま圧力が減少するので、マントルに部分的な溶融が起こり、マグマが発生する。溶融量は通常10%未満である。 1990年代まではほとんど位置を変えることはないと考えられていたが、J・A・タルドゥーノらの天皇海山列に関する研究によりハワイ・ホットスポットが約8000万年前から5000万年前の間に、南に約1700km移動した可能性が指摘された 。 以下の記述は、ホットスポットが不動点であることを前提としている。.

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ダン (聖書)

ダン(Dan)は旧約聖書に登場する町の名前である。ヨルダン川上流にある、現在のテル・エル・カディ(アラビア語:、意味:「さばきの丘」)のことで、イスラエル名をテル・ダン(アルファベット表記:Tel Dan、ヘブライ語表記:、意味:ダンの山)と言う。この丘はかつては政治的、宗教的に重要な町であった。 カナン定着時代に、ダン族にはその相続地として、ユダ族とベニヤミン族の領土の西方が割り当てられたが、エモリ人やペリシテ人の圧迫を受けたので、ダン部族は移住を決意して、北上してライシュ(レシェム)を占領して、その地をダンと改名し、ダン部族の首都とした。 ダンは旧約聖書で規定されるイスラエル北端の町であり、南端のベエル・シェバと組み合わせた「ダンからベエル・シェバに至るまで」は「イスラエル全土」を表す慣用表現である。歴代誌では、「ベエル・シェバからダンまで」となっている。 旧ライシュは、イスラエル人が来る前は、フェニキヤ人(シドン人)が居住する場所である。ダン部族の人々は移住の際に、エフライム族ミカの家から略奪してきた彫像を建立して、モーセの孫ヨナタンを祭司にした。この祭司はアッシリア捕囚期まで続いた。 北イスラエル王国の初代王ヤロブアム1世は、ダンとベテルに聖所を建設して、子牛の像を据えた。これは、イスラエルの信仰の堕落を招き預言者から非難を受けた。 北イスラエル王バシャの時代には、南王国ユダと同盟を結んだダマスコの王ベン・ハダデを攻撃した、この地は北方からの侵略者により度々蹂躙された。.

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嵩山

嵩山(すうざん、)は、中国河南省登封市にある山岳群である。五岳の1つの中岳に数えられる。最高峰は標高1440mの太室山である。.

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嵩山少林寺

嵩山少林寺(すうざん しょうりんじ)は、中国の河南省鄭州市登封にある中岳嵩山の中の少室山の北麓にある寺院である。インドから中国に渡来した達磨による禅の発祥の地と伝えられ、中国禅の名刹である。また少林武術の中心地としても世界的に有名。なお、しばしば誤解されるが、少林寺拳法は日本で創始されたものであり、現在の嵩山少林寺の武術とは別物である。 伽藍は壮麗な七堂伽藍であり、北西には初祖庵、南西には二祖庵があり、五乳峰中には達磨洞がある。 2013年当寺院周辺に、少林拳とサッカーを融合(少林サッカー)させて教えるサッカースクールを2017年までに建設する計画があることが関係者から発表された。.

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アムステルダム

アムステルダム(オランダ語: Amsterdam )は、オランダの北ホラント州の基礎自治体(ヘメーンテ)であり、オランダ最大の都市である。人口820,654人(2012年)、都市圏人口は2,289,762人にのぼる。商業や観光が盛んなヨーロッパ屈指の世界都市である。オランダ語での発音は片仮名で表記すると「アムスタダム」に近い。地名は「アムステル川のダム(堤防)」の意(「ダム広場」の項を参照)。 憲法に規定されたオランダの首都だが、国会、中央官庁、王宮、各国の大使館など首都機能のほとんどはデン・ハーグにある。 元々は小さな漁村だったが、13世紀にアムステル川の河口にダムを築き、町が築かれた。16世紀には海運貿易の港町として、ヨーロッパ屈指の都市へと発展した。現在のアムステルダムは、アムステルダム中央駅を中心に市内に網の目状に広がる運河や、その運河に沿って並ぶ無総督時代の豪商の邸宅、自転車、飾り窓の女性たち、アンネ・フランクの家などで広く知られる。.

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アムステルダムの運河

アムステルダム(1662年) この項目では、アムステルダムの運河について扱う。「北のヴェネツィア」と呼ばれる都市の一つでもある、オランダの憲法上の首都アムステルダムは、100km 以上の運河と約90の島々、そして1500もの橋から成り立っている。 3つの主要な運河であるヘーレン運河 (Herengracht)、プリンセン運河 (Prinsengracht)、ケイザー運河 (Keizersgracht) は、いずれもオランダが黄金時代を迎えていた17世紀に掘られたもので、都市の周りを同心円状に巡っている。それらは「グラクテンゴルデル」(grachtengordel, 直訳は「運河のガードル」)として知られ、主要な運河沿いには実に1550もの記念建造物群が存在している。ヘーレン運河、プリンセン運河、ケイザー運河、ヨルダーン地区などを含む17世紀の環状運河地区は、2010年にUNESCOの世界遺産リストに登録された。.

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アメリカ合衆国

アメリカ合衆国(アメリカがっしゅうこく、)、通称アメリカ、米国(べいこく)は、50の州および連邦区から成る連邦共和国である。アメリカ本土の48州およびワシントンD.C.は、カナダとメキシコの間の北アメリカ中央に位置する。アラスカ州は北アメリカ北西部の角に位置し、東ではカナダと、西ではベーリング海峡をはさんでロシアと国境を接している。ハワイ州は中部太平洋における島嶼群である。同国は、太平洋およびカリブに5つの有人の海外領土および9つの無人の海外領土を有する。985万平方キロメートル (km2) の総面積は世界第3位または第4位、3億1千7百万人の人口は世界第3位である。同国は世界で最も民族的に多様かつ多文化な国の1つであり、これは多くの国からの大規模な移住の産物とされているAdams, J.Q.;Strother-Adams, Pearlie (2001).

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アラブ世界

アラブ世界(アラブせかい、العالم العربي, )は、アラビア語を話す人々であるアラブ人が主に住む地域。 現代政治的にはアラブ連盟の加盟諸国とみなされることが多く、アラブ諸国 (en:Arab states) とも言う。ただし、アラブ連盟加盟国の中には、ジブチ・ソマリアなどアラブ人が少数派を占めるにすぎない国もある。 アラブ世界は東西2つに分けることができ、イラクからエジプトまでをマシュリク(太陽が昇るところ)、リビアからモロッコまでをマグリブ(太陽が没するところ)と呼ぶ。これら2つの地域は歴史的にあまり強い関係性を持たず、それぞれが別個の発展を遂げた。.

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アルマデン

アルマデン(Almadén)は、スペイン・カスティーリャ=ラ・マンチャ州シウダー・レアル県のムニシピオ(基礎自治体)。コマルカ(郡)としてはアルマデンの構成自治体のひとつである。標高は589mであり、首都マドリードから約300km南に位置する。2015年の人口は5,794人。アルマデンという名称はアラビア語のالمعدن(al-maʻdin, 「鉱山」)に由来する。.

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アルビの司教都市

アルビの司教都市」は、ユネスコの世界遺産登録物件の一つで、フランスのタルヌ県の都市アルビに残る中世の建造物群を対象としている。.

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アツィナナナの雨林

マソアラ国立公園の海岸線 ラノマファナ国立公園に棲息するマダガスカルオナガヤママユ アツィナナナの雨林は、マダガスカル島東部の6つの国立公園にまたがる森林である。この古い森林は、6000万年以上前に他の大陸と別れたこの島の地理上の歴史を物語ってくれるものといえる。2007年には、キツネザルなどの絶滅危惧種の生息や生物多様性が評価され、ユネスコの世界遺産に登録された。.

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アフリカ

衛星画像 NASA) 南部アフリカ アフリカ(ラテン語:Āfrica、英語:Africa)は、広義にはアフリカ大陸およびその周辺のマダガスカル島などの島嶼・海域を含む地域の総称で、六大州の一つ。阿州。漢字表記は阿弗利加。.

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アウグストゥフ

アウグストゥフ(Augustów)は、ポーランド北東部に位置する町。リトアニア語名はアウグスタヴァス(Augustavas)で、1995年時点の人口は2万9600人である。ネッタ川とアウグストゥフ運河に面し、かつてはスヴァウキ県に属したが1999年の行政区分再編でポドラシェ県に組み込まれた。アウグストゥフ郡とアウグストゥフ地区の中心都市である。.

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アジア

アジア アジアの地図 東南アジア アジア(ラテン語: Asia古典ラテン語では「アシア」だが、現代ラテン語では「アジア」とも発音する。)は、世界の大州のひとつ。現在では一般的にヨーロッパを除くユーラシア大陸全般を指すが、政治的・経済的な立場の違いにより、様々な定義がなされる場合がある。亜州。 アッシリア語で東を意味する「アス」に語源をもつ。古代では現在の小アジアを指した。.

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イラン高原

イラン高原(イランこうげん、)は、中東イランの北部一帯の高原である。ペルシア高原またはペルシャ高原とも呼ぶ。カビール砂漠が広がるが、首都テヘランの南にはナマク湖(Daryacheh-ye Namak) という塩湖がある。 イラン中部から東はアフガニスタン、パキスタンにまたがる盆地状の高原が広がっている。北部にはエルブールズ山脈、ヒンズークシ山脈、南西部にザグロス山脈が連なっており、気候は乾燥気候。砂漠・ステップが広がっており、塩湖やワジが多く存在する。.

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インドの山岳鉄道群

インドの山岳鉄道群とはユネスコの世界遺産登録物件のひとつである。インドの山岳部を走る鉄道を対象とするものであるが、1999年に「ダージリン・ヒマラヤ鉄道」の名で登録された段階ではその名の通りダージリン・ヒマラヤ鉄道のみが対象とされていた。2005年にニルギリ山岳鉄道が登録対象に加えられた際に、現在の名称に変更された。その後、2008年にはカールカー=シムラー鉄道が拡大登録された。 2008年現在運行しているインドの山岳鉄道は、あとまだ1つマテラン登山鉄道 (Matheran Hill Railway) が存在する。インド政府はこれも拡大登録されることを目指し暫定リストに加えられたが、2010年の第34回世界遺産委員会でICOMOSは不登録を勧告し、これ以上インドの山岳鉄道群を拡大登録しないように要請した。これによりインド政府は推薦を辞退した。.

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イドリヤ

イドリヤ(Idrija)はスロベニアの市。水銀鉱山と織物で知られる。 オーストリア統治下のころはイドリア(Idria)と呼ばれていた。1497年に水銀が発見され、1580年に政府が鉱業生産を始めた。 この鉱山は伝説によると、500年前に田舎に住むバケツ職人が少量の水銀を発見したことに始まる。 イドリヤは、水銀が液体と硫化水銀の両方の状態で産出する世界でも数少ない場所のひとつである。 現在、アントニウスの中心坑道と呼ばれる坑道の上層部が観光用に使われており、さまざまな時代の鉱山労働者の等身大模型が展示されている。地下400メートルにある下層部は現在採掘されていない。.

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イギリス帝国

イギリス帝国(イギリスていこく、British Empire)は、イギリスとその植民地・海外領土などの総称である。大英帝国(だいえいていこく)ともいう。 帝国は時代ごとの性質により、以下のように区分できる。.

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エバーグレーズ国立公園

バーグレーズ国立公園(Everglades National Park)は、 エバーグレーズの南部(タミアミ街道の南すべて)を保護しているが、元の湿原地帯のわずか20%に相当するのみである。 公園の面積は2,357平方マイル(6,105平方キロメートル)で、世界遺産となっている。 主要部にアクセスする唯一のハイウェイはフロリダ州道9336号線と公園内へ続く延長道路で、 フロリダ市からフラミンゴの海岸まで38マイル(61キロメートル)を走っている。 ビジターセンターとその他の小規模な公園施設を除き、公園内は開発が行われていない。この1,296,500エーカー(5,246平方キロメートル)の地域はマージョリー・ストーンマン・ダグラス (Marjory Stoneman Douglas) 自然保護区に指定されている。 この地域は1934年5月30日米国の国立公園として認定されたが、1947年12月6日まで完全には設立されなかった。 公園は1976年10月26日国際生物圏保護区に指定された。 1978年11月10日、公園のほとんどが自然保護区に指定された。 自然保護区域は、2003年に、1,296,505エーカー(5,247平方キロメートル)。すなわち公園の約86%をカバーするように指定された。 1979年10月24日にはユネスコの世界遺産に、1987年6月4日にはラムサール条約登録地としてリストアップされた。 公園内には多くの駐車場とトレイルがあり、その中で最も有名なトレイルはアンヒンガ・トレイル」(Anhinga Trail) である。 このトレイルで水鳥に接近することができる。 後者の鳥はしばしば木道の手すりに止まる。 公園には1年中蚊がおり、夏は虫除けがあっても大きな問題となる。 2005年11月, ハリケーン・ウィルマは、フロリダの先端を横切り、公園を破壊した。 公園内のフラミンゴ地域は大きな損害を受けた。 ビジターセンター、ロッジ、レストラン、マリーナ・ストアは閉鎖され、自然保護官が付き添わない旅行者はその地域に入れない。 2006年3月14日現在、マリーナ・ストア、ビジター・センターとボート・ランプが開いている。 ロッジ、フラミンゴ・レストラン、ボタンウッド・カフェはまだ閉鎖されたままである。最新情報はエバーグレーズ国立公園の公式サイトで見つけることができる。.

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オルドヴァイ

ルドヴァイ渓谷 2006年2月 オルドヴァイ渓谷の衛星写真(東西に走るのが「主渓谷」、右上から斜め下へ「副渓谷」) オルドヴァイ(Olduvai)は、タンザニア北部のンゴロンゴロ保護区にある谷幅数百m、全長40kmにも及ぶ巨大な渓谷で、切り立った100mの崖には、火山活動により黒・白・赤の地層が形成され、水平に延々と延びている。そこから多くの化石人骨や石器が見つかっている。マサイ語で現地の野生サイザル植物を指すオルドパイ(Oldupai)が間違って発音されるようになったもの。現在正しくはオルドヴァイ渓谷と呼ぶが、オルドヴァイは人類史研究上の記念すべき名称として普及している。.

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オーストラリアの囚人遺跡群

ーストラリアの囚人遺跡群(オーストラリアのしゅうじんいせきぐん)はオーストラリア連邦にあるユネスコの世界遺産群(文化遺産)。18世紀から19世紀にオーストラリアで大英帝国によって建てられた刑場遺跡。登録遺跡はタスマニア州、ニュー・サウス・ウェールズ州、西オーストラリア州、ノーフォーク島内の計11ヶ所に点在する。.

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オアハカ中央盆地にあるヤグルとミトラの先史時代の洞窟群

アハカ中央盆地にあるヤグルとミトラの先史時代の洞窟群(オアハカちゅうおうぼんちにあるヤグルとミトラのせんしじだいのどうくつぐん)は、メキシコのオアハカ州にあるUNESCOの世界遺産リスト登録物件である。オアハカ盆地の洞窟では「ギラー・ナキーツ」、では「ギラ・ナキツ」、では「ギラ・ナッキス」などと表記されている。には、アメリカ大陸最古とされる植物の栽培跡が含まれており、付近に残るサポテカ文明期の考古遺跡(ヤグール)などとともに、メソアメリカ文明の長期間に及ぶ生活様式の変化を伝えている。.

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カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ

ン・ミゲルの夜景 カミノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ(スペイン語:Camino Real de Tierra Adentro)は、アメリカ合衆国・ニューメキシコ州のサン・フアン・プエブロ(現在のオケ・オウィンゲen)からメキシコ合衆国の首都であるメキシコシティまでの約2,560キロメートルの道路である。 アメリカ合衆国内の延長距離は404マイル(646キロメートル)であり、アメリカ合衆国内部分では、ナショナル・ヒストリック・トレイルに2004年に指定された。アメリカ国内の管理は、アメリカ合衆国国立公園局及び土地監督局が行っている。メキシコ領内の部分は、2010年、UNESCOの世界遺産リストに登録された。 Camino は mi にアクセントがあり、日本では「カミーノ・レアル・デ・ティエラ・アデントロ」とも表記される。世界遺産登録名については他にいくつかの揺れがあるが、それについては後述を参照のこと。.

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カスビのブガンダ歴代国王の墓

ビのブガンダ歴代国王の墓(カスビのブガンダれきだいこくおうのはか)は、ウガンダのカンパラ県内にあるユネスコ世界遺産登録物件。19世紀後半以降のブガンダ王国の歴代国王4人が葬られている墓所を中心としている。この墓所は、ガンダ族にとっての伝統的な拠り所となっている。.

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ガラパゴス諸島

バルトロメ島 サン・クリストバル島の市街地 ガラパゴスリクイグアナ ウミイグアナ 人を怖れないアシカ アメリカグンカンドリ アオアシカツオドリ ガラパゴスアホウドリ セイモア・ノルテ島 シュモクザメ ガラパゴス諸島(ガラパゴスしょとう、Islas Galápagos 、Galápagos Islands)は、東太平洋上の赤道下にあるエクアドル領の諸島。Islas Galápagos は「ゾウガメの島」という意味で、スペイン語でゾウガメを意味する galápago からきている。正式名称はコロン諸島(Archipiélago de Colón)で「コロンブスの群島」を意味する伊藤 (1983)、12頁。行政面ではガラパゴス県にある。約2万5124人(2010年統計)が居住し、主要言語はスペイン語。.

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ガリラヤ

ガリラヤ(ヘブライ語:הגליל‎‎ HaGalil、 アラビア語: الجليل‎‎ al-Jalīl)はパレスティナの地名。 ガリラヤ湖を含む、現在のイスラエル北部の地域とヨルダンの一部を指す。 ガリラヤの名はヘブライ語ガーリール(周辺)に由来し、エルサレムを中心として発達したユダヤ教にとっては辺縁であった。 ナザレのイエスが宣教を始めた場所として聖書に記述される。 ルカによる福音書ではマリアが天使ガブリエルに受胎告知を受けたところ。 テル・レヘシュ遺跡などがある。 Category:イスラエルの地理 Category:北部地区 (イスラエル) Category:聖書に登場する地名.

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キエフの聖ソフィア大聖堂と関連する修道院群及びキエフ・ペチェールシク大修道院

フの聖ソフィア大聖堂と関連する修道院群及びキエフ・ペチェールシク大修道院(キエフのせいソフィアだいせいどうとかんれんするしゅうどういんぐんおよびキエフ・ペチェールシクだいしゅうどういん)は、かつてロシアへのキリスト教普及に多大な貢献をなしたとともに、キエフ・ルーシの繁栄を今に伝える聖ソフィア大聖堂、キエフ・ペチェールシク大修道院などを対象とするUNESCOの世界遺産リスト登録物件である。ウクライナの首都キエフに残るこの世界遺産は、1990年にウクライナの世界遺産としては最初に登録された。.

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グラーツの市街-歴史地区とエッゲンベルク城

ラーツの市街-歴史地区とエッゲンベルク城(グラーツのしがい-れきしちくとエッゲンベルクじょう)はオーストリアの世界遺産の一つであり、中央ヨーロッパの街並みの中で、時代ごとに異なる様々な建築様式の流入と調和をよく保存していることが評価された文化遺産である。1999年にグラーツの歴史地区のみが登録され、その価値を補強するものとして2010年に郊外のが拡大登録された。.

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グアナフアト

アナフアト(スペイン語:Guanajuato)は、メキシコ・グアナフアト州の州都である。 人口約78,000人(2003年現在)。メキシコでも豊かな銀山に恵まれ、スペイン植民地時代の美しいコロニアル建築で有名である。歴史的な市街地と近辺の銀山はユネスコ世界遺産に登録されている。 グアナフアトという地名は先住民族のタラスコ族の言葉、「カエルのいる山がちな場所」 (Quanax-juato) が語源であるという説がある。 毎年10月から2週間かけて、国際セルバンテス祭が開かれ、市内にあるフアレス劇場や教会の階段を利用して、セルバンテスの戯曲の上演や、コンサートが催される。 また、映画『レジェンド・オブ・メキシコ/デスペラード』はここで撮影された。.

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ゲラティ修道院

ラティ修道院(The Monastery of the Virgin - Gelati)は、ジョージア(グルジア)西部地方のクタイシ郊外にある修道院で、1106年にグルジア王国の王ダヴィド4世によって創設された。 ゲラティ修道院は長い間ジョージアにおける知的・文化的な中心地の一つとして機能していた。この修道院にはアカデミーがあり、ジョージアを代表する科学者、神学者、哲学者たちを擁していた。彼らの多くは、それ以前に外国の様々な正教会系修道院で活動していた者たちで、コンスタンティノポリスのthe Mangan Academyにいた者たちも含まれていた。そうした学者たちの中には、Ioane Petritsiや Arsen Ikaltoeliといった著名人もいた。ゲラティ・アカデミーによって実現した広範囲な業績によって、当時の人々は「新しいヘラス」や「第二のアトス」と呼んだ。 ゲラティ修道院には12世紀から17世紀にかけての膨大な量の壁画や写本が収蔵されている。また、創設者でもあるジョージア史上の偉大な王の一人ダヴィドの亡骸も安置されている。.

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コンソ

ンソの「ニューヨーク」 コンソ (Konso) は、エチオピアの南部諸民族州内の地域名であると同時に、そこで暮らすエスニック・グループの名称でもある篠原 (2005) p.81。コンソ地域は標高800 mから1800 mほどの山岳地帯にあり、そこで暮らす人々は資源の限られた自然環境の中で外敵の脅威などに備えつつ、最大限の農業生産性を上げようとして、さまざまな工夫を凝らして独特の文化様式を育んできた。その結果生まれた文化的景観は、2011年にUNESCOの世界遺産リストに登録された。なお、世界遺産登録時の評価対象には含まれなかったが、この地域のコンソ遺跡群からは175万年前の世界最古級の握斧などが出土しており、古人類学への貢献という面でも重要な地域である。.

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コア渓谷とシエガ・ベルデの先史時代の岩絵遺跡群

ア渓谷とシエガ・ベルデの先史時代の岩絵遺跡群(コアけいこくとシエガ・ベルデのせんしじだいのいわえいせきぐん)は、ユネスコの世界遺産リスト登録物件の一つである。 当初、ポルトガルで発見された旧石器時代の岩絵の残る野外のものとしては最大級の遺跡であるコア渓谷の先史時代の岩絵遺跡群が単独で登録され、2010年にスペインのシエガ・ベルデが拡大登録された。.

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ゴシック建築

ック建築(英語:Gothic Architecture)は、12世紀後半から花開いたフランスを発祥とする建築様式。最も初期の建築は、パリ近くのサン=ドニ(聖ドニ)大修道院教会堂(Basilique de Saint-Denis)の一部に現存する。イギリス、北部および中部イタリア、ドイツのライン川流域、ポーランドのバルト海沿岸およびヴィスワ川などの大河川流域にわたる広範囲に伝播した。 「ゴシック」という呼称は、もともと蔑称である。15世紀から16世紀にかけて、アントニオ・フィラレーテやジョルジョ・ヴァザーリらが、ルネサンス前の中世の芸術を粗野で野蛮なものとみなすために「ドイツ風の」あるいは「ゴート風の」と呼んだことに由来する(ゴート族の建築様式というわけではない)。 ルネサンス以降、ゴシック建築は顧みられなくなっていたが(この時期をゴシック・サヴァイヴァルと呼ぶ)、その伝統は生き続け、18世紀になると、主として構造力学的観点から、合理的な構造であるとする再評価が始まった。18世紀から19世紀のゴシック・リヴァイヴァルの際には、ゲーテ、フランソワ=ルネ・ド・シャトーブリアン、フリードリヒ・シュレーゲルらによって、内部空間はヨーロッパの黒い森のイメージに例えられて賞賛され、当時のドイツ、フランス、イギリスでそれぞれが自らの民族的様式とする主張が挙がるなどした。.

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ゴスラー

ラー(Goslar)は、ドイツ、ニーダーザクセン州の都市である。人口は約人である。 ハルツ地方の中心的な都市で、ランメルスベルク鉱山の麓にあり、鉱山の町として栄えた。ゴスラーの町には歴代の皇帝・王の居留地が置かれ、美しい街並みが形成された。なおゴスラルとも表記される。 ヨーロッパ屈指の歴史を持つランメルスベルク鉱山とゴスラーの旧市街は、1992年、ユネスコ世界遺産に登録された。.

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シャイフ・サフィー・アッディーン廟

ャイフ・サフィー・アッディーン廟は、イランアルダビール州アルダビールにある廟建築である。2010年、UNESCOの世界遺産に登録された。登録名は、「アルダビールのシャイフ・サフィー・アッディーン廟の歴史的建造物(英語:Sheikh Safi al-din Khānegāh and Shrine Ensemble in Ardabil、フランス語:Ensemble du Khānegāh et du sanctuaire de Cheikh Safi al-Din à Ardabil、ペルシャ語:مجموعه آرامگاه و خانقاه شیخ صفی الدین)」。.

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ジャンタル・マンタル

ャンタル・マンタル ()はインド・ムガル帝国時代の18世紀前半にジャイプル藩王国のジャイ・シング2世がインド北部の5か所に建設した大型の日時計および天体観測施設である。その内、ジャイプルにあるジャンタル・マンタルが一番大型で、世界遺産になっている。.

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ジャイプル

ャイプル(जयपुर、Jaipur)はインドの都市。デリーの南西約260kmに位置し、ラージャスターン州の州都である。2010年の都市的地域の人口は305万人であり、世界第112位、同国では第11位である。約10kmの赤い城壁に囲まれ、別名「ピンク・シティー」と呼ばれる。 日本ではジャイプールと表記される事も多いが、最後の音節「-プール」がヒンディー語では短母音で表記するため、ジャイプルが正しい表記となる。.

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ジュラ紀

ュラ紀(ジュラき、Jurassic period)は現在から約1億9960万年前にはじまり、約1億4550万年前まで続く地質時代である。三畳紀の次で白亜紀の1つ前にあたる中生代の中心時代、あるいは恐竜の時代といえる。ジュラ紀の名前は、フランス東部からスイス西部に広がるジュラ山脈において広範囲に分布する石灰岩層にちなみ、1829年にアレクサンドル・ブロンニャールにより提唱された。その後、1962年と1967年に開かれた国際ジュラ系層序小委員会により、11の階(期)の区分が確立された(時代区分参照)。なお、漢字を当てる場合は「侏羅紀」となるが、一般的ではない。.

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ジーザス要塞

ーザス要塞(英語:Fort Jesus、ポルトガル語:Jesus de Mombaça)は、ケニア・モンバサにある要塞である。1593年、スペイン王・フェリペ2世の命令によって建設された。2011年、UNESCOの世界遺産に登録された。.

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スペイン

ペイン王国(スペインおうこく、Reino de España)、通称スペインは、南ヨーロッパのイベリア半島に位置し、同半島の大部分を占める立憲君主制国家。西にポルトガル、南にイギリス領ジブラルタル、北東にフランス、アンドラと国境を接し、飛地のセウタ、メリリャではモロッコと陸上国境を接する。本土以外に、西地中海のバレアレス諸島や、大西洋のカナリア諸島、北アフリカのセウタとメリリャ、アルボラン海のアルボラン島を領有している。首都はマドリード。.

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スリランカの中央高地

リランカの中央高地」は、2010年の第34回世界遺産委員会で登録されたスリランカの世界遺産である。複合遺産として推薦されたが、文化遺産としての顕著な普遍的価値は認められず、自然遺産での登録となった。1988年のシンハラジャ森林保護区以来22年ぶりの、スリランカの自然遺産となった。 この物件を構成しているのは、ピーク・ウィルダーネス保護区(Peak Wilderness Protected Area)、ホートン・プレインズ国立公園(Horton Plains National Park)、 ナックルズ保護森林(Knuckles Conservation Forest)で、それらの熱帯雨林群は標高2500mに達する。 一帯は、カオムラサキラングール(Trachypithecus vetulus monticola)やアカホソロリス(Loris tardigradus nycticeboides)といった、珍しい哺乳類の生息地になっている。.

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スーフィー

ーフィーの集会 スーフィー(صوفي. Ṣūfī)とは、おもにイスラムの唯一神アッラーとの我執を滅却しての合一(ファナー فناء fanā')を目指し、清貧行を主として様々な修行に励む人々を指す。「スーフィー」の語源については、一般的に羊毛(スーフ)のぼろ着をまとって修行に励む人であることとされるが、他にも「(信仰の)清浄さ」(サファー ṣafā' )に由来するというものや、預言者ムハンマドの傍近くに陪席した高弟という意味で「ベンチ(ソファー)の人々」(アフル・アル=スッファ ahl al-ṣaffa )などのアラビア語による語源説、ギリシア語で「智恵、叡智」を意味するソフォスに由来するなども異説もある。.

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タンロン遺跡

タンロン遺跡は、2003年からベトナムの首都、ハノイで発掘された遺跡群。タンロン(昇龍)はハノイの旧称。1010年から1804年までほぼ一貫してベトナム諸王朝がここに都を置いたため、各時代の遺跡が重なっているのが特徴である。2010年8月にユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されている。.

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タブリーズのバザール

タブリーズのバザール(ペルシャ語:بازار تبریز、英語:Bāzār Tabriz)あるいは、タブリーズの歴史的商業施設は、イラン・タブリーズにある中東最古のバザールであると同時に、世界中でもっとも長い商業施設である。2010年、ユネスコの世界遺産に登録された。 タブリーズは、考古の時代より交易の交差路としての役割を果たしてきており、タブリーズのバザールは、タブリーズの中心街にある。 タブリーズのバザールは、金及び宝石を取り扱うアミール・バザール、ペルシャ絨毯を扱うモッザファリーエ・バザールなどさまざまな物品を取り扱う複数のバザール施設が複合して構成されている商業施設である。 今日でも、タブリーズのバザールでは新規の店舗が開設され続けている。そして、今日もなお、イラン北西部の経済の中心地として機能している。 また、タブリーズのバザールは、19世紀以後のイラン史において、重要な役割を果たしてきた。タバコ・ボイコット運動においては、当時のイランにおいて、タバコ生産の最大の地域であったことを背景に、住民がナーセロッディーン・シャーに対して、イギリスへ供与した利権の破棄の電報を打った場所として記録に残った。また、19世紀以降、タブリーズはイランの対ロシア・ヨーロッパ貿易の中継都市としての発展を遂げ、そのために西欧の新しい政治思想をいち早く吸収することが出来たために、イラン立憲革命の際にも、第一議会に全国的に先駆けて、立憲派のタブリーズ・アンジョマンが結成された場所であった。 タブリーズのバザールは、アーシューラーの際には、10日間商取引を停止し、宗教的行事が営まれる場所でもある。中東のほかのバザールと同様に、タブリーズのバザールも例外ではなく、バザールの後背地にはモスクが建設されており、タブリーズの場合には、ジャメー・モスク(en)がそれに該当する。.

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タイガ

タイガ()とは、ロシア語でシベリア地方の針葉樹林の意。ユーラシア大陸、北アメリカ大陸の北部(亜寒帯)に発達する針葉樹林の純林のことを指す。 本来は、閉鎖林ではなくツンドラへの移行帯である樹高の低い疎林を示す言葉であったが、高緯度地域の針葉樹林帯という意味も包含し、北方林(Boreal forest)と同義になりつつある。.

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タジキスタン国立公園

タジキスタン国立公園(タジキスタンこくりつこうえん、Боғи миллии Тоҷикистон、Tajikistan National Park、Таджикский национальный парк、別名:パミール国立公園 - Pamir National Park)はタジキスタンのゴルノ・バダフシャン自治州内にある国立公園である。タジキスタン国立公園は2013年6月21日、UNESCOの自然遺産に登録された。.

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タスマニア州

タスマニア州(Tasmania 、略号:TAS)は、オーストラリアの州の1つである。オーストラリア本土の南方海上に位置しており、州都は島内における最大の都市であるホバートである。.

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サラズム

ラズム (ラテン文字: Sarazm, Саразм) はタジキスタン北西部の古代都市である。サラズムはソグド州のに位置する。 サラズムの原始都市はソグド州とウズベキスタンとの国境付近、ザラフシャン渓谷内に位置する街の付近に位置する。.

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サン・ルイス・ポトシ

ン・ルイス・ポトシ(San Luis Potosí、略称:SLP)は、メキシコのサン・ルイス・ポトシ州の基礎自治体であり、都市である。同州の州都であり、州内で最も人口が多い都市である。標高1,850mの高地にあり、アメリカ合衆国のデンバーより300mも高い、その高さのためよく注目される。 サン・ルイス・ポトシ州の中西部に位置し、人口は722,772人(2010年)、基礎自治体の人口は730,950人、サン・ルイス・ポトシ都市圏(Soledad de Graciano Sánchezを含む)の人口は1,040,822人である。基礎自治体の面積は1,443.14平方キロメートルである。.

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サン・クリストヴァン

ン・クリストヴァン (São Cristóvão) はブラジルのセルジッペ州の旧州都で、ブラジル国内では4番目に古い都市である 古田陽久監修、(2011年7月17日閲覧)。歴史地区中心部のサン・フランシスコ広場とそれに隣接する歴史的建造物群は、2010年にICOMOSのかなり厳しい事前勧告を覆して、UNESCOの世界遺産リストに登録された。市の面積は437 km2 、人口は71,931人(2007年)である。.

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サン・ジョルジョ山

ン・ジョルジョ山(サン・ジョルジョさん、Monte San Giorgio)は、スイス・ティチーノ州の南部にあるピラミッド型をした山。標高1,097m。木々の生い茂る緑豊かな山だが、より重要な点は、中生代三畳紀中期(2億4,500万年前 - 2億3,000万年前)に属する5つの地層から、多くの化石が出土しているところにある。その顕著で普遍的な価値を認められ、スイスの国内法で景観保護地域に指定されるとともに、2003年にはユネスコの世界遺産に登録された。.

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サンゴ

ンゴ(珊瑚)は、刺胞動物門に属する動物のうち、固い骨格を発達させるものである。宝石になるものや、サンゴ礁を形成するものなどがある。.

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サファヴィー朝

ファヴィー朝(ペルシア語:صفويان Safaviyān)は、16世紀から18世紀前半にかけてペルシア (現在のイランを中心とした地域)を支配したイスラーム王朝(1501年 - 1736年)。.

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サフィー・アッディーン・イスハーク・アルダビーリー

ャイフ・サフィー・アッディーン・イスハーク・アルダビーリー(1252年-1334年、ペルシア語:شیخ صفی‌الدین اردبیلی)は、の教主、スーフィーである。彼自身の生涯の前半は良くわかっておらず、ペルシア人ともクルド人, Cambridge University Press, 1997, ISBN 9780521583367, p. 39.

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サカテカス

テカス (Zacatecas) はメキシコの都市。サカテカス州の州都。街の大聖堂をはじめとする歴史地区はユネスコの世界遺産に登録されている。 標高約 2,250 m の高地に位置する。16世紀にコンキスタドレス(スペインの征服者)によって銀山の開発が行われ、メキシコ有数の鉱山都市として発展していった。19世紀前半、独立戦争中に鉱山が荒廃したため一時生産量が低下したが、まもなく生産力を回復させた。.

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哺乳類

哺乳類(ほにゅうるい、英語:Mammals, /ˈmam(ə)l/、 学名:)は、脊椎動物に分類される生物群である。分類階級は哺乳綱(ほにゅうこう)とされる。 基本的に有性生殖を行い、現存する多くの種が胎生で、乳で子を育てるのが特徴である。ヒトは哺乳綱の中の霊長目ヒト科ヒト属に分類される。 哺乳類に属する動物の種の数は、研究者によって変動するが、おおむね4,300から4,600ほどであり、脊索動物門の約10%、広義の動物界の約0.4%にあたる。 日本およびその近海には、外来種も含め、約170種が生息する(日本の哺乳類一覧、Ohdachi, S. D., Y. Ishibashi, M. A. Iwasa, and T. Saitoh eds.

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国立公園

国立公園(こくりつこうえん、)とは、国が指定し、その保護・管理を行う自然公園である。.

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国際記念物遺跡会議

国際記念物遺跡会議(こくさいきねんぶついせきかいぎ、International Council on Monuments and Sites、略称 ICOMOS、イコモス)は、世界の歴史的な記念物(あるいは歴史的建造物)および遺跡の保存に関わる専門家の国際的な非政府組織であり、ユネスコの記念物および遺跡の保護に関する諮問機関である。 1965年設立。『記念物および遺跡の保存修復憲章』(通称:ヴェニス憲章、1964年)によって設立される。 専門的な対話フォーラムおよびコレクションの輸送、評価、また保存理念、保存技術、方針などに関する情報発信をすすめる。 ICOMOSは世界遺産条約に基づき世界遺産リストに収録される物件の指定を世界遺産委員会および国際連合教育科学文化機関(UNESCO、ユネスコ)に対し答申する。 現在107か国を超える国々に国内委員会がある。.

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国際連合教育科学文化機関

フランス、パリのユネスコ本部庁舎と平和の庭園(日本庭園) 日本ユネスコ国内委員会が入居する東京都の霞が関コモンゲート東館(右側) 国際連合教育科学文化機関(こくさいれんごうきょういくかがくぶんかきかん、Organisation des Nations unies pour l'éducation, la science et la culture、United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization, UNESCO ユネスコ)は、国際連合の経済社会理事会の下におかれた、教育、科学、文化の発展と推進を目的とした専門機関である。 1945年11月に44カ国の代表が集い、イギリス・ロンドンで開催された国連会議 "United Nations Conference for the establishment of an educational and cultural organization" (ECO/CONF)において11月16日に採択された 「国際連合教育科学文化機関憲章」(ユネスコ憲章)に基づいて1946年11月4日に設立された。 分担金(2016年現在)の最大の拠出国はアメリカ合衆国(22%)、2位は日本(9%)である(米国は拠出金支払いを全額停止しているため、実質的に最大の拠出国は日本であるなおアメリカは2018年12月31日付でのユネスコ脱退を表明している。)。.

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「天地の中央」にある登封の史跡群

嵩山 「天地の中央」にある登封の史跡群(てんちのちゅうおうにあるとうほうのしせきぐん)は、中華人民共和国の世界遺産の一つである。中華人民共和国(中国)の河南省に聳える嵩山は、古来五岳の中心をなす聖なる山として、宗教的・文化的に重要な位置を占めてきた。この世界遺産は、その嵩山周辺で歴代の王朝時代に築き上げられてきた、嵩山少林寺をはじめとする8件の歴史的建造物群を対象としている。 UNESCOの世界遺産センターは、公式な英語・フランス語登録名とは別に、中国語名として「登封 “天地之中”历史古迹」という名称を示している(2018年2月28日閲覧)。.

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石見銀山

石見銀山(いわみぎんざん)は、島根県大田市にある、戦国時代後期から江戸時代前期にかけて最盛期を迎えた日本最大の銀山(現在は閉山)である。上述の最盛期に日本は世界の銀の約3分の1を産出したとも推定されるが、当銀山産出の銀がそのかなりの部分を占めたとされる。大森銀山(おおもりぎんざん)とも呼ばれ、江戸時代初期は佐摩銀山(さまぎんざん)とも呼ばれた。明治期以降は枯渇した銀に代わり、銅などが採鉱された。本項では石見銀山の概要と歴史、および2007年に登録された世界遺産としての石見銀山についても言及する。.

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砂岩

岩(さがん・しゃがん、)は、主に砂が続成作用により固結してできた岩石。堆積岩でもっとも一般的なものの一つ。 砂岩の構成鉱物は石英と長石が主で、これらに既存の堆積岩や変成岩などに由来する岩片(これは鉱物の集合体である)が加わる。炭酸塩粒子を主体とするものは炭酸塩岩に分類され、砂岩には含めない。.

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礫岩

礫岩(れきがん、、コングロメレート)は、礫が続成作用により固結してできた岩石。堆積岩(砕屑岩)の一種。.

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第32回世界遺産委員会

会場となったケベック市コンベンション・センター 第32回世界遺産委員会(だい32かいせかいいさんいいんかい)は、2008年7月2日から10日まで、カナダ・ケベック・シティーのコンベンション・センターで開催された。ケベック・シティーは旧市街の歴史地区が、1985年に世界遺産リストに登録されている都市で、カナダでの委員会開催は第14回世界遺産委員会(バンフ)以来、2度目である。この世界遺産委員会において文化遺産19件、自然遺産8件の計27件が登録された結果、世界遺産リスト登録物件の総数は878件となった。.

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第35回世界遺産委員会

会場変更理由となったバーレーン騒乱 第35回世界遺産委員会(だい35かいせかいいさんいいんかい)は、2011年6月19日から29日の間、パリのユネスコ本部で開催された。当初の開催予定地はバーレーンの首都マナーマだったが、2011年バーレーン騒乱による政情不安などを考慮して変更された。開催地の変更はSARSの影響で蘇州での開催が変更された第27回世界遺産委員会(2003年)以来である。文化遺産21件、自然遺産3件、複合遺産1件の計25件が登録された結果、世界遺産リスト登録物件の総数は936件となった。.

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第36回世界遺産委員会

36回世界遺産委員会は、2012年6月24日から7月6日の間、ロシアのサンクトペテルブルクで開催された。会場は世界遺産「サンクトペテルブルク歴史地区と関連建造物群」に含まれるタヴリーダ宮殿である。2012年はUNESCOで世界遺産条約が採択されてから40周年にあたる。.

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第37回世界遺産委員会

会場となったピース・パレス 第37回世界遺産委員会(だい37かいせかいいさんいいんかい)は、2013年6月16日から6月27日の間、カンボジアのプノンペンで開催された。会場は首相府の新館である。文化遺産14件、自然遺産5件の計19件が新規に登録された結果、世界遺産リスト登録物件の総数は981件となった。.

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第一次サウード王国

一次サウード王国(アラビア語表記でالدولة السعودية الأولى)は、1744年にアラビア半島に建設された王国である。ムハンマド・イブン=アブドゥルワッハーブが唱えるワッハーブ派の運動の普及のため、ナジュドの豪族出身であるが軍事的・宗教的にキャンペーンを起こした。王国の性格からワッハーブ王国ということもある。主君はワッハーブ派イマームを兼ねる。.

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銀(ぎん、silver、argentum)は原子番号47の元素。元素記号は Ag。貴金属の一種。.

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遺産の資源利用

遺産の資源利用(いさんのしげんりよう、英:Heritage resource use)とは、各種の遺産(文化財などの文化遺産や自然環境などの自然遺産)に眠る潜在的な資源(主として天然資源)を利用すること、特に産業的な利用を図るもので「遺産の資源活用」ともいい、「Heritage resource development(遺産の資源開発)」と表現することもある。通常の資源利用・開発と異なり、”保護されるべき場所(遺産)”での行為のため、失われるものの甚大さが問題となる。.

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聖アンドリーイ教会

聖アンドリーイ教会 聖アンドリーイ教会(ウクライナ語:Андріївська церква)は、ウクライナの首都キエフにある教会。ウクライナ独立正教会に属する。.

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西インド諸島

西インド諸島(にしインドしょとう、West Indies、Indias Occidentales、Antilles (Indes occidentales)、West-Indië)は、南北アメリカ大陸に挟まれたカリブ海域にある群島である。アメリカ合衆国のフロリダ半島南端、および、メキシコのユカタン半島東端から、ベネズエラの北西部沿岸にかけて、少なくとも7000の島、小島、岩礁、珊瑚礁がカーブを描くようにして連なる。これらの島々が、大西洋と、メキシコ湾、カリブ海の境界線を形成している。.

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西オーストラリア州

西オーストラリア州(にしオーストラリアしゅう、Western Australia、略号:WA)は、オーストラリア西部の州。本土面積の3分の1を占める、同国最大の州である。面積は252万9875平方km。人口はオーストラリア国内の11%にあたるおよそ250万人で、その92%は州の南西部に居住している。州都は最大都市のパース。.

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首都

ブラジルの首都、ブラジリア ボリビアの憲法上の首都、スクレ オーストラリアの首都、キャンベラ 南アフリカ共和国の首都の一つ、プレトリア フィリピンの首都圏、マニラ首都圏 ベトナムの首都、ハノイ 首都(しゅと、Capital city)とは、一国の中心となる都市のことを指す。ほとんどの場合にはその国の中央政府が所在し、国家元首等の国の最高指導者が拠点とする都市のことである。ただ、場合によっては、中央政府の所在とは別に、その国のシンボル的存在として認められている都市が首都とされることもある。首府・国都・都などとも呼ばれ、また、帝制国家や王制国家の場合は帝都・王都等の称がある。.

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負の世界遺産

負の世界遺産(ふのせかいいさん)とは、世界遺産のうち、人類が犯した悲惨な出来事を伝え、そうした悲劇を二度と起こさないための戒めとなる物件を指す、日本国内での用語である。ユネスコが公式にそのような分類をしているわけではなく、明確な定義は存在しない。 また、英語での定訳もなく、 と訳す者がいる一方で、簡潔に英訳することの困難さも指摘されており、こうした分類が、世界遺産委員会の審議で特筆されることもない稲葉信子「『負の世界遺産』という言葉から考えること」(『世界遺産年報2011』)。.

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針葉樹林

針葉樹林(しんようじゅりん)とは、主として針葉樹で構成された森林である。.

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自然遺産 (世界遺産)

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良洞村

良洞村(ヤンドンマウル)は、大韓民国慶尚北道慶州市江東面にある伝統民俗村。慶州市中心部から北へ約25kmのところに位置し、安東河回村とならんで両班の村として知られる。 村全体が重要民俗文化財(旧称:重要民俗資料)第189号に指定(1984年12月20日)されており、また、2010年7月31日に河回村とともにユネスコの世界遺産に登録された。.

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鉱山

鉱山(こうざん)とは、資源として有用な鉱物を採掘・選鉱・製錬し、主として工業用の原料として供給する事業所の事を指す。.

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掘削

バックホウによる道路掘削 掘削(くっさく、掘鑿とも)とは、土砂や岩石を掘り取って穴を開けることである。「~する」で動詞にもなる。.

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李朝 (ベトナム)

李朝(リちょう、)は、ベトナム北部に1009年から1225年まで存在した王朝。首都は昇龍(現在のハノイ)。.

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核実験

核実験(かくじっけん)とは、核爆弾の新たな開発や性能維持を確認したり、維持技術を確立したりするために、実験的に核爆弾を爆発させることを指す。1945年から約半世紀の間に2379回(その内大気圏内は502回)の核実験が各国で行われた。そのエネルギーはTNT換算で530メガトン(大気圏内は440メガトン)でこれは広島へ投下されたリトルボーイの3万5千発以上に相当する。.

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水銀

水銀(すいぎん、mercury、hydrargyrum)は原子番号80の元素。元素記号は Hg。汞(みずがね)とも書く。第12族元素に属す。常温、常圧で凝固しない唯一の金属元素で、銀のような白い光沢を放つことからこの名がついている。 硫化物である辰砂 (HgS) 及び単体である自然水銀 (Hg) として主に産出する。.

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水銀の遺産アルマデンとイドリヤ

水銀の遺産アルマデンとイドリヤ(すいぎんのいさんアルマデンとイドリヤ)は、スペインのアルマデンとスロベニアのイドリヤにそれぞれ残る水銀鉱山と、それらに関連する旧市街や産業遺産群を対象とした国際連合教育科学文化機関 (UNESCO) の世界遺産リスト登録物件である。アルマデンとイドリヤで産出された水銀は、かつて何世紀もの間、ラテンアメリカで産出される銀の精錬に不可欠の存在であり、ヨーロッパへの大量の銀流入を陰で支える役割を果たした。そのため、アメリカ大陸での水銀需要は増加の一途を辿り、それに対応するためにアルマデンやイドリアでは増産の努力が重ねられた。現在残る町並みや施設群は、そうした鉱業の発展と大陸間交易の様子を今に伝えるものである。.

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氷河

氷河(ひょうが、)は、山地では重力、平坦な大陸では氷の重さによる圧力によって塑性流動する、巨大な氷の塊である。.

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河回村

河回村(ハフェマウル)は、大韓民国慶尚北道安東市にある集落。農村における両班の伝統的な生活様式を保存している「民俗村」であり、韓国の著名な観光地の一つである。「マウル」は朝鮮語の固有語で「村」を意味する言葉。 村全体が韓国の重要民俗文化財第122号に指定されているのをはじめ、多くの有形・無形文化財を擁する。河回村は2010年7月31日、慶州市の良洞村とともにユネスコの世界遺産に登録されている。.

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湖(みずうみ、英語:lake)は、湖沼のうち比較的大きなものであり、一般には水深 5 - 10 m より深いものを指す。湖沼学や陸水学に基づく定義、水質、形成要因などについては湖沼を参照のこと。.

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新第三紀

新第三紀(しんだいさんき、Neogene period)は地質時代の区分の一つで、2,303万年前から258万年前までの時代を指す。新生代の第2の紀であり、古第三紀から続き、第四紀へ繋がる。 新第三紀はさらに、中新世・鮮新世の2つに時代区分される。.

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文化遺産 (世界遺産)

ユネスコが登録する世界遺産は、その特質に応じて「文化遺産」「自然遺産」「複合遺産」に分類されている。この項目では、そのうち「文化遺産」について扱う。 2015年の第39回世界遺産委員会終了時点では、文化遺産は802件登録されている。.

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13世紀

チンギス・ハーン像。 モンゴル帝国の発展。 モンゴル帝国の最大領域。 13世紀(じゅうさんせいき)は、西暦1201年から西暦1300年までの100年間を指す世紀。.

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1593年

記載なし。

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16世紀

16世紀(じゅうろくせいき)は、西暦1501年から西暦1600年までの100年間を指す世紀。 盛期ルネサンス。歴代ローマ教皇の庇護によりイタリア・ルネサンスの中心はローマに移動した。画像はこの時代に再建がなされたローマのサン・ピエトロ大聖堂の内部。 カール5世。スペイン王を兼ねイタリア各地やネーデルラントも支配したが周辺諸国との戦いにも明け暮れた。画像はティツィアーノによる騎馬像(プラド美術館蔵)。 「太陽の沈まない帝国」。カール5世の息子フェリペ2世の時代にスペインは目覚ましい発展を遂げ貿易網は地球全体に及んだ。画像はフェリペ2世によって建てられたエル・エスコリアル修道院。ここには王宮も併設されておりフェリペ2世はここで執務を行った。.

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1744年

記載なし。

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1818年

記載なし。

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18世紀

Jean-Pierre Houëlが描いたバスティーユ襲撃(フランス国立図書館蔵)。 国立マルメゾン城美術館蔵)。 ロンドン・ナショナル・ギャラリー蔵)。 18世紀(じゅうはっせいき)は、西暦1701年から西暦1800年までの100年間を指す世紀。.

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1946年

記載なし。

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1958年

記載なし。

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19世紀

19世紀に君臨した大英帝国。 19世紀(じゅうきゅうせいき)は、西暦1801年から西暦1900年までの100年間を指す世紀。.

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2003年

この項目では、国際的な視点に基づいた2003年について記載する。.

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2007年

この項目では、国際的な視点に基づいた2007年について記載する。.

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2010年

この項目では、国際的な視点に基づいた2010年について記載する。.

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7月25日

7月25日(しちがつにじゅうごにち)はグレゴリオ暦で年始から206日目(閏年では207日目)にあたり、年末まであと159日ある。誕生花はインパチェンス、スイセンノウ。.

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8月3日

8月3日(はちがつみっか)は、グレゴリオ暦で年始から215日目(閏年では216日目)にあたり、年末まであと150日ある。.

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