ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
無料
ブラウザよりも高速アクセス!
 

ロ短調

索引 ロ短調

短調(ロたんちょう)は、西洋音楽における調のひとつで、ロ (B) 音を主音とする短調。調号はシャープ2箇所 (F, C)である。.

13 関係: 古典調律中全音律主音交響曲ロ短調マルカントワーヌ・シャルパンティエヨハン・マッテゾンロ (音名)ロ長調ピカルディの三度キリスト教音楽西洋音楽調調号

古典調律

古典調律(こてんちょうりつ)または古典音律(こてんおんりつ)とは、西洋音楽の歴史上で用いられてきた、様々な音律(調律法)の総称である。普通は近現代で一般化している平均律を除いた、なおかつ歴史的な理論体系を持つ音律を指す。.

新しい!!: ロ短調と古典調律 · 続きを見る »

中全音律

中全音律(ちゅうぜんおんりつ)(meantone temperament)は、三度音程の純正度を確保するために、完全五度を純正音程よりも僅かに狭めた音律である。全音の音程が大全音(9/8)と小全音(10/9)の間の大きさとなるために中全音律と呼ばれる。ミーントーンと呼ばれることも多い。15~19世紀に主に鍵盤楽器の調律で使用された。狭義には純正な長三度が得られる1/4コンマ中全音律を指す。.

新しい!!: ロ短調と中全音律 · 続きを見る »

主音

主音(しゅおん)は、音階の最初の音(第1音)。移動ドにおいて長調ではドの音。短調ではラの音。調性のある音楽では、この音に帰着しようとする力が働く。 一般に曲の最後には主音が置かれる。しかし主音で終わらない曲も数多い。日本の民謡などは属音で終わることも多い。.

新しい!!: ロ短調と主音 · 続きを見る »

交響曲ロ短調

交響曲ロ短調(こうきょうきょくろたんちょう)の一覧.

新しい!!: ロ短調と交響曲ロ短調 · 続きを見る »

マルカントワーヌ・シャルパンティエ

マルカントワーヌ・シャルパンティエ (1682) マルカントワーヌ・シャルパンティエまたはマルク=アントワーヌ・シャルパンティエ(Marc-Antoine Charpentier, 1643年 - 1704年2月24日)はフランス盛期バロック音楽を代表する作曲家。多作家で洗練された作曲家であり、ジャン=バティスト・リュリの同時代人である。フランス宮廷とほとんど関連を持たず、現代になって重要性が再認識されたため、生涯や経歴に不明な点が多い。遺された作品では、特に宗教音楽を重要視されている。.

新しい!!: ロ短調とマルカントワーヌ・シャルパンティエ · 続きを見る »

ヨハン・マッテゾン

マッテゾン ヨハン・マッテゾン(Johann Mattheson, 1681年9月28日 ハンブルク – 1764年4月17日 同地)はドイツ後期バロック音楽の作曲家。音楽理論家・作家・外交官・辞書編纂者といった顔も持つ。 ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデルと大の親友であったが、マッテゾンの歌劇『クレオパトラ』(1704年)の上演中に、二人は突然いさかいを起こし、マッテゾンは危うくヘンデルを刺し殺しそうになった。ヘンデルの服に付いていた大きなボタンのおかげで辛くも命が助かったという。後に両者は和解している。 富裕な徴税人の家庭に生まれ、幅広い文芸学科を修めるかたわら、音楽教育一般から、鍵盤楽器、ヴァイオリン、作曲、声楽に至るまでを習得した。9歳で聖歌隊員や教会オルガニストとして活動するかたわら、ハンブルク歌劇場で少年歌手として舞台に立っている。1696年になっても声変わりせず、ハンブルク歌劇場で女形として正式に歌手デビューを果たすが、変声期を迎えると、テノール歌手やコレペティトールをこなすかたわら、自らオペラの作曲に乗り出した。1718年からハンブルク大聖堂のカントルに就任したが、次第に聴覚の衰え進んだため、まもなくカントル職を辞任している。 マッテゾンの本業は外交官であり、1706年からその任に就いている。学生時代に英語を学んだだけでなく、英語で流暢に話すことができたので、英国大使ジョン・ウィチ卿の息子の家庭教師を務めた後、大使自身の秘書になった。その後も同大使の代役として、国外で外交活動に携わり、1709年にはイギリス人女性と結婚している。 マッテゾンは主に音楽理論家として有名である。演奏習慣や劇の流行、ドイツ・バロック音楽の和声法、そして中でも音楽修辞学について、マッテゾンほど徹底した論客はいなかった。そのうえ自らもいくつか創作を手懸けている。また、当時の主流の音楽概念について資料を揃えた。 マッテゾンは当時のヨーロッパにおける有力な音楽理論家として多くの音楽家と交流を持っており、前記の通り特にヘンデルとは親友同士であった。しかし、ヨハン・ゼバスティアン・バッハとはあまり気が合わなかったらしく、彼は自らの評論においてバッハの曲を酷評することが少なくなかった。ただし、彼はバッハの優れたオルガン演奏の技術や対位法の知識を高く評価していた他、バッハの絶筆である『フーガの技法』に対しても高評価の姿勢を示しており、必ずしもバッハの全てを無条件に否定していたわけではない。 マッテゾン作品の根幹は声楽曲であり、8つのオペラと、大量のオラトリオやカンタータがある。ソナタが少し、鍵盤楽曲が多少あり、鍵盤楽器の学習用の作品も含まれている。不幸にして、オペラとオラトリオ1曲ずつと多少の器楽曲集を除いて、第二次世界大戦後に大半のマッテゾン作品が散逸してしまったが、1998年に、エレヴァンで発見された史料がアルメニアからドイツに返還された。そこに含まれていたのは、4つのオペラと、ほとんどのオラトリオである。その自筆譜は現在、ハンブルク市立大学図書館(旧ハンブルク市立図書館)に所蔵されている。.

新しい!!: ロ短調とヨハン・マッテゾン · 続きを見る »

ロ (音名)

は西洋音楽の音名のひとつ。イの直上の音名にあたる。広い音域をオクターヴに分ける場合には、各オクターヴの最後(最高)の音とされる。.

新しい!!: ロ短調とロ (音名) · 続きを見る »

ロ長調

長調(ロちょうちょう)は、西洋音楽における調のひとつで、ロ (B) 音を主音とする長調である。調号はシャープ5箇所 (F, C, G, D, A) である。.

新しい!!: ロ短調とロ長調 · 続きを見る »

ピカルディの三度

ピカルディの三度とは、短調の楽曲の最後が、その調の主和音 (I) でなく、同主調の主和音で終わること。和音の第三音(三度音)を本来よりも半音上げることになる。通常、短調の暗い音響の中で最後だけがひときわ明るく豪華に響くことになる。 例えば、イ短調の主和音はイ - ハ - ホであるが、この内の第三音(ハ)を半音上げて嬰ハとすると、イ長調の主和音イ - 嬰ハ - ホに一致する。この和音を楽曲の最後に置くのである。 しばしば、一旦終止した後に、さらに後付でアーメン終止を行い、この終止和音をピカルディの三度とすることがある。.

新しい!!: ロ短調とピカルディの三度 · 続きを見る »

キリスト教音楽

本項はキリスト教の祈祷(公祈祷・礼拝)で用いられる聖歌・音楽を中心に扱うとともに、礼拝ではほとんど用いられないが演奏会などでは用いられるキリスト教音楽についても扱う。教会音楽(きょうかいおんがく)という語もあるが、こちらは教会で用いられる音楽にほぼ限定して指すことがほとんどであり、演奏会向けのキリスト教音楽のことはあまり含まれない。キリスト教における礼拝音楽(れいはいおんがく)、典礼音楽(てんれいおんがく)はさらに狭義となり、公祈祷・礼拝で用いられる音楽のみを指す(ただし、礼拝音楽、典礼音楽は他宗教の音楽にも使われる用語である)。.

新しい!!: ロ短調とキリスト教音楽 · 続きを見る »

西洋音楽

西洋音楽(せいようおんがく、英語:western music)とは、ヨーロッパ起源の音楽のことである。.

新しい!!: ロ短調と西洋音楽 · 続きを見る »

調

調(ちょう、key)は音楽用語の一つ。 メロディーや和音が、中心音(tonal centre)と関連付けられつつ構成されているとき、その音楽は調性(tonality)があるという。伝統的な西洋音楽において、調性のある音組織を調と呼ぶ。 狭義には、伝統的な西洋音楽において、全音階(diatonic scale)の音から構成される長調(major key)と短調(minor key)の2つの調が知られ、それぞれ全音階のドの音とラの音が中心音である(長調と短調の場合には、中心音を主音(tonic)と呼ぶ)。すなわち、長音階を用いる調が長調であり、短音階を用いる調が短調である。 バロック以降の西洋音楽にあっては、調性を確立する(聞き手に調性を確実に把握させる)ために和声(harmony)が重要な働きをする。 西洋音楽においては、必ずしも調は一定ではなく、転調(modulation)と呼ばれる手法によって、一時的に他の調に移行することがあるが、古いものにあっては調性を保持するため、必ず曲頭の調と曲尾の調が同じであるか、同じ主音を持つ長調と短調の関係にある調(同主調(parallel key、same tonic key)となる。この調性が崩れるのは20世紀の最初頃である。.

新しい!!: ロ短調と調 · 続きを見る »

調号

調号(ちょうごう、key signature)は、西洋音楽の楽譜記譜にあたって用いられる、変化記号のセットである。主として、五線の最初に置かれる。調によって、どのように置くかが決まるため、調号(もしくは調子記号)と呼ばれる。 伝統的な西洋音楽においては、調号は♯または♭のどちらかをもっぱら使うか全く使わないかであり、♯と♭を混用することはない。 調号としての♯または♭の個数は、一般に7個までである。♯の調号はヘハトニイホロの順に、♭の調号はロホイニトハヘの順に書くが、これはそれぞれの使用頻度の順である。(また、音部記号によって、それぞれの記号を五線のどこに書くかが決まっており、ト音記号(ヴァイオリン記号)の最初の♯は、第1間には置かず、第5線に置く。ただし、古い時代の譜面では、下第1間から上第1間に収まる範囲で、該当する全ての音に調号を付ける記譜法も見られる。例えば、ト音記号でのニ長調なら第1間、第3間と第5線の3箇所に♯を付けるというものである) これにより、調号は、全音階を規定する。一方、調によって使用する全音階は決まっているから、調によって調号は決まる。たとえば、ニ長調の調号(調子記号)はヘとハについて♯(Sharp)である、などである。 調号の種類については、調を参照のこと。 調号において、シャープやフラットの効力は、オクターブにかかわらず、その五線の同じ音名のすべての音に及ぶ。 ちようこう ちようこう.

新しい!!: ロ短調と調号 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »