11 関係: 変化記号、五線譜、フラット (記号)、オクターヴ、シャープ (記号)、全音階、音名・階名表記、音部記号、西洋音楽、調、楽譜。
変化記号
変化記号(へんかきごう)とは、西洋音楽の楽譜記譜にあたって、音符の音を半音単位で高くしたり低くしたりするための記号である。.
五線譜
五線譜(ごせんふ)は、主に西洋音楽で最も広く用いられている楽譜。5本一組の線からなる五線が上から下に数段書かれている用紙「五線紙」に音符や音楽記号を書いて楽譜とする。縦が音高を表し、高い音が上に、低い音が下に書かれる。横が時間を表し、左から右に書かれる。.
フラット (記号)
フラットの表現 フラット()とは西洋音楽の五線記譜法による楽譜で用いられる変化記号「♭」のこと。変記号(へんきごう)とも呼ばれ、半音さげることを表す。イタリア語ではべモーレ()、フランス語ではべモル()、ドイツ語ではベー()と呼ばれる。.
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オクターヴ
ターヴは、西洋音楽における8度音程であり、周波数比2:1の音程である。 「オクターブ」とも表記される。.
シャープ (記号)
ャープの表現 シャープ()は嬰記号(えいきごう)とも呼ばれ、西洋音楽の五線記譜法による楽譜上で半音あげることを意味する変化記号「♯」を指す。形状のよく似た番号記号 (#) とは別記号。イタリア語ではディエジス()、フランス語ではディエズ()、ドイツ語ではクロイツ()と呼ばれる。.
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全音階
全音階(ぜんおんかい、diatonic scale)とは、七音音階の一種であり、オクターヴの音程を5つの全音と2つの半音で満たす音階である。古代ギリシアのディアトノンのテトラコルドに由来する。 代表的な例としては、.
音名・階名表記
音名・階名表記(おんめい・かいめいひょうき) このページは西洋音楽における音の高さの書き表し方、および国ごとに異なるその言い表し方の一覧である。前者では音度・音名・階名について、後者では日・米英・独・伊・仏式について述べる。.
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音部記号
音部記号(おんぶきごう)は西洋音楽の五線記譜法による楽譜に用いられる音楽記号の一種。五線の左端に記し、五線上の位置と音の高さとの関係を指定する。.
西洋音楽
西洋音楽(せいようおんがく、英語:western music)とは、ヨーロッパ起源の音楽のことである。.
調
調(ちょう、key)は音楽用語の一つ。 メロディーや和音が、中心音(tonal centre)と関連付けられつつ構成されているとき、その音楽は調性(tonality)があるという。伝統的な西洋音楽において、調性のある音組織を調と呼ぶ。 狭義には、伝統的な西洋音楽において、全音階(diatonic scale)の音から構成される長調(major key)と短調(minor key)の2つの調が知られ、それぞれ全音階のドの音とラの音が中心音である(長調と短調の場合には、中心音を主音(tonic)と呼ぶ)。すなわち、長音階を用いる調が長調であり、短音階を用いる調が短調である。 バロック以降の西洋音楽にあっては、調性を確立する(聞き手に調性を確実に把握させる)ために和声(harmony)が重要な働きをする。 西洋音楽においては、必ずしも調は一定ではなく、転調(modulation)と呼ばれる手法によって、一時的に他の調に移行することがあるが、古いものにあっては調性を保持するため、必ず曲頭の調と曲尾の調が同じであるか、同じ主音を持つ長調と短調の関係にある調(同主調(parallel key、same tonic key)となる。この調性が崩れるのは20世紀の最初頃である。.
楽譜
楽譜(がくふ)は、楽曲を演奏記号や符号などの記号によって書き表したものである。一般に、西洋音楽に発祥したものを指すが、世界の音楽において、様々な楽譜が存在している。また、この記号化の規則を記譜法といい、楽譜を譜面と呼んだり、単に譜と呼んだりもする。.