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ラ・リオハ州 (スペイン)

索引 ラ・リオハ州 (スペイン)

ラ・リオハ州(La Rioja)は、スペインを構成する自治州の一つである。また、ラ・リオハ州はラ・リオハ県のみで構成され、自治州創設以前はログローニョ県(Provincia de Logroño)と呼ばれていた。州都・県都は、ログローニョ。 バスク州、ナバーラ州、アラゴン州、カスティーリャ・イ・レオン州と接している。州内をエブロ川とその支流のが流れている。リオハ・ワインの生産地として有名である。.

37 関係: 半島戦争ナバラ州ナバラ王国ナポレオン・ボナパルトナヘラミランダ・デ・エブロバレアレス諸島バスク州ムニシピオユーロ記号ラファエル・デル・リエゴリオハ・ワインログローニョブルゴスブルゴス県フェルナンド7世 (スペイン王)フエロアラゴン州アルネドアーロエブロ川カラオラカンタブリア州カスティーリャ・ラ・ビエハカスティーリャ・イ・レオン州カスティーリャ王国スペインスペイン1812年憲法スペインの地方行政区画スペインの県スペイン国立統計局スペイン立憲革命スペイン語ソリア県サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ国民党 (スペイン)ISO 3166-2:ES

半島戦争

半島戦争(はんとうせんそう、1808年 - 1814年、Peninsular War(半島戦争)、Guerra de la Independencia Española(スペイン独立戦争)、Guerra Peninsular(半島戦争)、Guerre d'Espagne(スペイン戦争)、Guerra del Francès(フランス戦争))は、ナポレオン戦争中イベリア半島でスペイン軍、ポルトガル軍、イギリス軍の連合軍とフランス帝国軍との間に戦われた戦争である。日本ではスペイン独立戦争またはスペイン反乱「スペイン反乱」は日本の高校世界史の教科書を中心に12社。最近は母国語での呼称に従うというルールから「スペイン独立戦争」の方が多いようである。「半島戦争」は英語名由来。としても知られている。この戦争は「ハンマーと金敷」の役に擬えられている。すなわち「ハンマー」とはアーサー・ウェルズリーに率いられた4万から8万の軍勢からなる英葡軍であり、それによって金敷であるスペインの軍とゲリラとポルトガルの民兵軍の上でフランス軍が打ちのめされたのである。 戦争はイベリア半島の性質に大きく左右された。土地が貧しいイベリア半島では大軍が侵攻しても侵攻先の食料が足りないためその軍を養うのが難しく、フランス軍はピーク時で3万を数えたものの、軍を集結させることができなかった。小部隊による幾つかの地域で限られた期間での戦闘を求められ、決定的な結果を出すのには困難を極めた。 この戦争はスペインとポルトガルの社会的、経済的構造を破壊し、1850年まで続く大規模な内戦と半島戦争で訓練された将校に導かれた荒れ狂う解放の時代のさきがけになった。また、この戦争をきっかけにしてポルトガル、スペインの植民地だったラテンアメリカに独立運動が起きた。.

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ナバラ州

ナバラ州(Navarra)またはナファロア州(Nafarroa)は、スペインの自治州である。一県一州の自治州であり、ナバラ県(かつてのパンプローナ県)単独で構成される。州都はパンプローナ。スペイン語では第2音節にアクセントがあるため、ナバーラ州とも表記される。 中世のこの地域にはナバラ王国が存在し、スペイン帝国に併合された後も副王領として一定の自治権を得ていた。歴史的にはバスク地方の一部ではあるものの、フランコ体制後の(1975-1982)にはバスク州への合流を望まず、1982年にナバラ県単独でナバラ州が発足した。歴史的背景が考慮されて大きな自治権を得ており、スペインの全17自治州のうち課税自主権が認められているのはナバラ州とバスク州のみである。国家公用語であるスペイン語に加えて、一部地域では地域言語のバスク語も公用語に指定されている。.

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ナバラ王国

ナバラ王国(ナバーラ王国とも、Nafarroako Erresuma、Reino de Navarra、Royaume de Navarre)は、中世のイベリア半島北東部パンプローナより興った王国。824年バスク人の首領アリスタがパンプローナで王として選ばれフランク王国に対する反乱を率いたことによる。ナバラの名は、7世紀のスペインでの西ゴート族の時代が終わりを告げた頃から登場している。.

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ナポレオン・ボナパルト

ダヴィッド『ベルナール峠からアルプスを越えるボナパルト』 ナポレオン一世皇家の紋章 ナポレオン・ボナパルト(Napoléon Bonaparte、1769年8月15日 - 1821年5月5日)または、省略して、ナポレオンは、革命期のフランスの軍人・政治家である。ナポレオン1世(Napoléon Ier、在位:1804年 - 1814年、1815年)としてフランス第一帝政の皇帝にも即位した。 フランス革命後の混乱を収拾して軍事独裁政権を樹立した。大陸軍(グランダルメ)と名付けた巨大な軍隊を築き上げてナポレオン戦争を引き起こし、幾多の勝利と婚姻政策によって、イギリス、ロシア、オスマン帝国の領土を除いたヨーロッパ大陸の大半を勢力下に置いたが、最終的には敗北して失脚した。.

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ナヘラ

ナヘラ(スペイン語:Nájera)は、スペイン、ラ・リオハ州のムニシピオ(基礎自治体)。州内のリオハ・アルタ地区にあり、ナヘリリャ川が流れる。サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路の宿場の一つである。バスク語ではナハラ(Naiara)。.

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ミランダ・デ・エブロ

ミランダ・デ・エブロ (Miranda de Ebro)は、スペイン・カスティーリャ・イ・レオン州ブルゴス県のムニシピオ(基礎自治体)。ブルゴス県北東部にあり、ラ・リオハ州、バスク州アラバ県との県境に位置する。 経済において、産業性の特質を持つことで有名で、鉄道ジャンクションのような重要な輸送ハブ地となっている。化学工業が最も重要な分野である。市から80km圏内に、ビルバオ、ブルゴス、ログローニョ、ビトリア=ガステイスといった大都市がある。2015年の人口は36,173人であり、県都ブルゴスに次いで県第2位の人口を抱えている。.

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バレアレス諸島

バレアレス諸島(バレアレスしょとう、カタルーニャ語:Illes Balears、スペイン語:Islas Baleares)は、西地中海に浮かぶ群島で、スペインを構成する自治州の一つとなっている。 バレアレス諸島自治州は同名の一県のみで構成されている。州都・県都は、パルマ・デ・マヨルカ。 バレアレス諸島は2つの群島と多くの小島・岩礁によって構成されている。ジムネジアス群島はメノルカ島、マヨルカ島、カブレーラ島と、付近のドラゴネーラ島、クニルス島、アイレ島などで構成されている。ピティウザス群島はイビサ島、フォルメンテラ島と、周囲に位置する小島・岩礁などで構成されている。 公用語は、カタルーニャ語およびスペイン語。.

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バスク州

バスク州(Euskadi, País Vasco, Basque Country, Pays Basque)は、スペイン北部にある自治州。ピレネー山脈の西側に位置し、北側は大西洋のビスケー湾に面している。アラバ県、ビスカヤ県、ギプスコア県の3県で構成されている。 スペイン1978年憲法(現行憲法)によって、バスク州はスペインにおいて強力な自治権を得た。行政区分としてのバスク州は(バスク自治憲章: スペイン領バスクに住むバスク人の発展のための枠組みを提供する基本的な法的文書)に基づいているが、バスク人が多く住むナバーラ県はバスク州から除外され、単独でナバーラ州となった。バスク州には公式な州都は存在しないが、バスク議会やバスク州政府の本部が置かれるアラバ県のビトリア=ガステイスが事実上の州都である。もっとも人口が多い自治体はビスカヤ県のビルバオである。.

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ムニシピオ

ムニシピオ(municipio)とは、スペイン語で地方自治体の最小単位である基礎自治体を意味する語彙である。本稿では約8,000存在するスペインの基礎自治体について記す。それぞれのムニシピオは合計50ある県(provincia)を構成しており、各県は17ある自治州を構成している。そのうちいくつかの自治州はムニシピオと県の間にコマルカやマンコムニダードなどの第二階層の地方区分が存在する。ムニシピオあたりの平均的な人口は約5,300人であるが、その格差は大きく、スペイン最多のマドリードの人口が2009年時点で3,255,944人であるのに対し、地方では人口10人未満のムニシピオも存在する。ラ・リオハ州のビジャロージャの人口は2009年時点で10人である。面積は2-40km2が標準的であるが、リェイダ県ののように400km2以上もあるようなムニシピオもある。 ムニシピオの組織は1985年4月2日に法律によって決定され、1986年4月18日の国王令によって完成された。様々な自治体の自治権に関する法令はムニシピオと自治州政府との関係に関する条項を含んでいる。一般的にムニシピオは地域業務に於いて高度な自治を行っている。郡や県の多くの機能は実際にはムニシピオの権限である。 それぞれのムニシピオは独立した法人格を有する法人である。その運営機関(自治体政府)はカスティーリャ語でayuntamiento、カタルーニャ語ではajuntament、ガリシア語ではconcello、アストゥリアス語ではconceyuと呼ばれ、一般に市町村役場を意味する。自治体政府は首長(alcalde)、助役(teniente de alcalde)及び議員(concejal)による本会議(pleno)から構成される。首長と助役は本会議によって選出され、その議員は4年毎に行われる名簿式普通選挙によって選出される。本会議は少なくとも3ヶ月に1回、自治体政府の席上で公開で行われる。また多くの自治体政府には首長が議員から指名した委員によって構成される運営委員会(comisión de gobierno)が存在し、人口5,000人以上の自治体においては設置が義務付けられている。本会議と首長の間を取り持ち首長を補佐する事を任務とする運営委員会は議員の3分の1以上を含む事が出来ない。 1900年時点では約9,300のムニシピオがあり、1960年代から1970年代に大きく減少して約8,000となったが、1981年に増加に転じた自治体国際化協会。1999年時点では8,101、2008年時点では8,112国土交通省、2014年時点では8,117、2016年には8,125である。小規模ムニシピオが多いのはカスティーリャ・イ・レオン州、カタルーニャ州、カスティーリャ=ラ・マンチャ州とされている。ムニシピオの平均人口は約5,300人であり、1999年時点ではEU平均の4,000人より多かった。.

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ユーロ記号

ユーロ記号 はユーロ通貨のために使われる通貨記号である。この通貨記号は1996年12月12日、欧州委員会により公開された。.

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ラファエル・デル・リエゴ

ラファエル・デル・リエゴ・イ・ヌーニェス (Rafael del Riego y Flórez, 1784年4月9日 - 1823年11月7日) は、スペインの将軍、自由主義政治家である。.

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リオハ・ワイン

リオハ(Rioja)は、スペイン・ラ・リオハ州を中心としてバスク州アラバ県とナバーラ州にもまたがっているワイン産地。スペインワインの原産地呼称であるデノミナシオン・デ・オリヘン(DO)では、最上級の「特選原産地呼称」(DOCa)に認定されている。.

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ログローニョ

ーニョ(Logroño)は、スペイン北部のラ・リオハ州北端に位置する都市。同州の人口の半分が集中している。 エブロ川に面しているため、歴史的に古くからサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路のような道が交差する地であった。また、中世にはイベリア半島の諸王国がその領有を巡って争った。過去数百年間、ゆっくりとではあるがログローニョは国内他州からの移民を受け入れて、顕著な人口増加の傾向を見せている。.

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ブルゴス

ブルゴス(Burgos)はスペインの都市。カスティーリャ・イ・レオン州・ブルゴス県の県都。サンタ・マリーア大聖堂(ブルゴス大聖堂)は、ユネスコの世界遺産に登録されており、中世の民族的英雄エル・シッドとその妻などが埋葬されている。.

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ブルゴス県

ブルゴス県(Provincia de Burgos)は、スペインの県。カスティーリャ・イ・レオン州に属する。北と東は山脈を境としてカンタブリア州、バスク州ビスカヤ県、同州アラバ県、ラ・リオハ州、カスティーリャ・イ・レオン州ソリア県に接し、南と西はカスティーリャ・イ・レオン州セゴビア県、同州バリャドリッド県、同州パレンシア県に接している。県都は中世にカスティーリャ王国の都が置かれたブルゴス。 住民の半分近くが県都のブルゴス(172,421人)に住む。10のコマルカ、371のムニシピオがあり、その多くは人口100人未満の村である。ブルゴスの次に人口が多いのは、ミランダ・デ・エブロ(約39,000人)とアランダ・デ・ドゥエロ(約32,000人)で、その他の自治体は人口1万人未満である。 ブルゴス県の北部にはエブロ川が、南部にはドゥエロ川が流れている。ドゥエロ川流域はワインの産地として知られる。.

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フェルナンド7世 (スペイン王)

フェルナンド7世(Fernando VII, 1784年10月14日 - 1833年9月29日)は、スペイン国王(在位:1808年、1813年 - 1833年)である。.

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フエロ

フエロ(Fuero,, 複数形はフエロスFueros)は、中世から19世紀のスペインにおいて、習慣や慣習に由来する社会的慣行が法的価値を持つようになった規範、または国王などの統治者が所与の領域を治めるに際して当該領域やその住民に譲与した特権のこと関ほか(2008)、pp.343-345「フエロス体制」萩尾ほか(2012)、pp.71-75「フエロス体制」。ブルボン朝以後のフエロは後者を指した。日本語では地方特権、地方特殊法、地方特別法、地域特別法などと訳されるが、訳語は定まっていない。ラテン語のフォルム(forum)に由来し、カタルーニャ語ではフル(Fur)、ガリシア語ではフォロ(Foro)、バスク語ではフォル(Foru)と呼ばれる。 カスティーリャ王国・スペイン帝国においてはほとんどの町や共同体がフエロの諸特権を享受し、国王の受け入れがたい行動や命令に抗うための地方の防御策がフエロだったケイメン(2009)、p.15。フエロの維持はカスティーリャ王国・スペイン帝国の安定や一体化に重要な役割を果たしており、1707年にスペイン帝国がアラゴン王国とバレンシア王国のフエロを廃止した際には、スペイン帝国内部のアラゴン連合王国諸国とつながりの深い貴族集団から抗議の声が上がったほどだったケイメン(2009)、pp.23-24。特にバスク地方のフエロが有名であるため、ここではバスク地方のフエロについて述べる。バスク地方のフエロは中世後期以後に編纂され、15世紀から17世紀にかけて法典化されたが、第一次カルリスタ戦争後の1839年に縮小され、第三次カルリスタ戦争後の1876年に撤廃された。.

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アラゴン州

アラゴン州(Aragón, Aragón, Aragó)は、スペインを構成する自治州の一つである。ウエスカ県、サラゴサ県、テルエル県の3県からなる。スペイン北東部に位置し、北はフランス、東はカタルーニャ州、南はバレンシア州、西はカスティーリャ=ラ・マンチャ州、カスティーリャ・イ・レオン州、ラ・リオハ州、ナバーラ州と接している。州都はサラゴサ。.

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アルネド

アルネド(Arnedo)は、スペイン、ラ・リオハ州の基礎自治体(ムニシピオ)。.

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アーロ

アーロ(Haro)は、スペイン・ラ・リオハ州のムニシピオ(基礎自治体)。エブロ川の流域にあり、リオハ・アルタ地区に属する。カトリック教会のカラオラ・イ・ラ・カルサダ=ログローニョ司教座が置かれている。.

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エブロ川

ブロ川(Ebro, )は、イベリア半島北東部を流れる河川。カタルーニャ語ではエブラ川(Ebre, )。.

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カラオラ

ラオラ(Calahorra)は、スペイン・ラ・リオハ州のムニシピオ(基礎自治体)。人口ではラ・リオハ州第2の都市である。エブロ川とシダコス川の合流地点に位置する。農業が中心のコマルカ・デ・リオハ・バッハの中心自治体である。.

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カンタブリア州

ンタブリア州(Cantabria)は、スペインを構成する自治州の一つ。また、カンタブリア県はかつてはサンタンデール県(Provincia de Santander)と呼ばれ、同州は同県のみで構成される。州都は、サンタンデール。 東はバスク州、南はカスティーリャ・イ・レオン州、西はアストゥリアス州、北はカンタブリア海に面している。 カンタブリア海とカンタブリア山脈に挟まれた細長い土地に与えられた名、エスパーニャ・ベルデ(緑のスペイン)にカンタブリア州は属する。緑と呼ばれる所以は、山脈にはね返される大西洋からの風で強く影響を受ける、湿潤な海洋性気候だからである。平均の降雨量は1,200mmで、これが豊富な植物の生長を可能にしている。 カンタブリアは、歴史的には定冠詞のついた大文字のla Montañaと呼ばれていた。.

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カスティーリャ・ラ・ビエハ

1770年に用いられていた地図。旧地方名が記載されている カスティーリャ・ラ・ビエハ (スペイン語:Castilla la Vieja、旧カスティーリャ)とは、スペインの古い地方名である。セントラル山地北部、カスティーリャの北部に相当する。 後の政治的に分割された県としては、(現在のカンタブリア州)、ブルゴス県、(現在のラ・リオハ州)、ソリア県、アビラ県、セゴビア県、バリャドリッド県、パレンシア県にあたる。歴史的なカスティーリャ王国が建国されたのは、9世紀のことで、現在のカンタブリア州、アラバ県、ブルゴス県の地域にまたがっていた。 18世紀、カルロス3世はカスティーリャ王国をブルゴス、ソリア、アビラ、バリャドリッド、パレンシアの各県に分割した。 1833年11月、ハビエル・デ・ブルゴスによる王令改正で、スペインの県の基礎が設定された。この王令では、ログローニョとサンタンデールがカスティーリャ・ラ・ビエハに含まれていた。 1855年の王令改正では、スペインが49県に分割され、バリャドリッドとパレンシアの2県がレオン王国領とされた。その後幾度か改正が加えられたが、この分割方法が20世紀半ばまで、スペインの百科事典、地理学、教科書に反映されていた。 1983年、カスティーリャ・イ・レオン州が成立すると、カスティーリャは別々のアイデンティティーの多くが失われた。その一方で、レオンはカスティーリャの大部分と政治的に統合された。また、サンタンデール県はカスティーリャから分離してカンタブリア州となり、ログローニョ県はラ・リオハ州となった。 Category:スペインの歴史 Category:スペインの歴史的地域.

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カスティーリャ・イ・レオン州

ティーリャ・イ・レオン州(Castilla y León、レオン語:Castiella y Llión、ガリシア語:Castela e León)は、スペインを構成する自治州。 北はアストゥリアス州とカンタブリア州、東はバスク州とラ・リオハ州とアラゴン州、南東はマドリード州とカスティーリャ=ラ・マンチャ州、南はエストレマドゥーラ州、西はガリシア州とポルトガルに接している。 自治州の法には州都が定められていないが、バリャドリッドが州都の役割を果たしている。自治州政府はフンタ・デ・カスティーリャ・イ・レオン(Junta de Castilla y León)。.

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カスティーリャ王国

ティーリャ王国(カスティーリャおうこく、Reino de Castilla)は、中世ヨーロッパ、イベリア半島中央部にあった王国である。キリスト教国によるレコンキスタ(国土回復運動)において主導的役割を果たし、後のスペイン王国の中核となった。 Castillaの日本語表記は、カスティーリャ、カスティーリヤ、カスティリャ、カスティーリァ、カスティーリア、カスティリア、カスティーヤ、カスチラ、カストリヤ、カストリア、カステリヤ、カステリア、カスティージャと様々に音写されている。また菓子のカステラは、王国名のポルトガル語発音である「カステーラ」(Castela)からとされている。.

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スペイン

ペイン王国(スペインおうこく、Reino de España)、通称スペインは、南ヨーロッパのイベリア半島に位置し、同半島の大部分を占める立憲君主制国家。西にポルトガル、南にイギリス領ジブラルタル、北東にフランス、アンドラと国境を接し、飛地のセウタ、メリリャではモロッコと陸上国境を接する。本土以外に、西地中海のバレアレス諸島や、大西洋のカナリア諸島、北アフリカのセウタとメリリャ、アルボラン海のアルボラン島を領有している。首都はマドリード。.

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スペイン1812年憲法

ディスのスペイン広場にある1812年憲法の記念碑 「1812年憲法の寓意」(フランシスコ・デ・ゴヤ、スウェーデン国立美術館) スペイン1812年憲法(スペイン1812ねんけんぽう、Constitución española de 1812)は、(避難中のスペインの国民議会(国会))により公布された憲法。カディス憲法(Constitución de Cádiz)とも呼ばれる。 サン・ホセの日に採択されたことにちなみ、スペイン人からは「ラ・ペパ」(La Pepa)の愛称で呼ばれた(ホセ(José)の愛称はペペ(Pepe)だが、"constitución"が女性名詞のため、ホセの女性形ホセーファ(Josefa)の愛称ペパ(Pepa)が呼び名となった)。.

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スペインの地方行政区画

ペインの自治州 スペインには50の県()があり、17の自治州()にまとめられる。アフリカには2つの自治都市()セウタとメリージャがある。各県は市町村にあたる8111のムニシピオ()から構成される。州によっては県とムニシピオの間にコマルカ(comarca)が設置されている。 かつては県が1級行政単位だったが、1978年憲法で自治州制度が導入され、1979年から1983年までの間に順次17の自治州が、1995年に2つの自治都市が設置された。 2010年7月27日、カタルーニャ州議会でベゲリアス法案が与党の賛成多数で可決された。Vegueriaとは中世から1716年のDecreto de Nueva Planta施行までの間、取られていた制度である。現在カタルーニャ州は4県に分けられているが、ベゲリアス法案(Llei de vegueries de Catalunya)によると8つのベゲリア (Vegueria)に分けられ、アルト・ピリネウ (l'Alt Pirineu)、バルサローナ (Barcelona)、カーン・ド・タラゴナ (el Camp de Tarragona)、ジローナ (Girona)、セントロール (Central)、リェイダ (Lleida)、テール・ド・レブル (les Terres de l'Ebre)、ペネデス (el Penedès) が挙げられている。 スペインの県も参照。.

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スペインの県

ペインの県 スペインには自治州に加え、50の県(けん、provincia)がある。 県名のほとんどはその県都の名前と同じで、例外はアラバ県、アストゥリアス県、ビスカヤ県、カンタブリア県、ギプスコア県、バレアレス諸島、ラ・リオハ県、ナバーラ県である(かつてはアストゥリアス県、カンタブリア県、ラ・リオハ県、ナバーラ県もそれぞれ県都と同じ名称で、オビエド県、サンタンデール県、ログローニョ県、パンプローナ県と呼ばれていた)。州都が県都と別になっている例は、エストレマドゥーラ州のメリダとガリシア州のサンティアゴ・デ・コンポステーラである。 自治州のうち7つは、1つの県だけで構成される。アストゥリアス州、バレアレス諸島州、カンタブリア州、ラ・リオハ州、マドリード州、ムルシア州、ナバーラ州である。 かつてはprovinciaを県ではなく州と訳すこともあった。しかし近年では、自治州と区別するためもあり、州と訳すことは希である。.

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スペイン国立統計局

ペイン国立統計局(Instituto Nacional de Estadística、INE)は、スペインの国家行政にかかわる統計サービスを担当するスペイン国家の自治的機関。 主要な業務は、人口動態、経済状況、社会にかかわる統計情報の収集分析である。公式HPでは様々な分野の統計情報を提供している。.

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スペイン立憲革命

ペイン立憲革命(スペインりっけんかくめい)は、1820年、スペイン・ブルボン朝の絶対王政の復活に対し、自由主義者が起こした革命である。カディス憲法が復活した1820年から1823年までの時代は「自由主義の三年間」(Trienio Liberal)と呼ばれる。.

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スペイン語

ペイン語(スペインご、)もしくはカスティーリャ語(カスティーリャご、)は、インド・ヨーロッパ語族イタリック語派に属する言語。略して西語とも書く。.

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ソリア県

リア県(Provincia de Soria)は、スペインの県。カスティーリャ・イ・レオン州に属する。ラ・リオハ州、アラゴン州サラゴサ県、カスティーリャ=ラ・マンチャ州グアダラハラ県、カスティーリャ・イ・レオン州セゴビア県、同州ブルゴス県に接している。県都はソリア。 2010年の人口は95,258人であり、スペインの県の中でもっとも人口が少ない。人口密度は9.2人/kmであり、欧州連合(EU)有数の人口密度が低い地域である。人口の41.6%が県都ソリアに居住する。 県内には人口集住地区(núcleo de población)が500以上あり、それらは183の自治体に分散しており、そのうち約半分が100人にも満たない。1,000人以上の人口を有する自治体はわずかに13自治体のみで、居住人口5,000人超の自治体はアルマサン、ブルゴ・デ・オスマ=シウダ・デ・オスマと県都のソリアだけである。 自治体の平均高度は1,025mで、北部にはこの地の気候を条件づける山地が広がっている。.

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サント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ

ント・ドミンゴ・デ・ラ・カルサーダ(Santo Domingo de la Calzada)は、スペイン・ラ・リオハ州のムニシピオ(基礎自治体)。自治体名は、アユエラ及び近郊の地域(現在の自治体域)を開拓した聖ドミンゴ・ガルシア(es、カルサーダのドミンゴ)にちなむ。サンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路途上にある。.

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国民党 (スペイン)

国民党(こくみんとう、Partido Popular、略称:PP)は、スペインの中道右派の政党。中道左派のスペイン社会労働党と二大政党を形成する。日本の外務省では民衆党との訳語を当てている。.

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ISO 3166-2:ES

ISO 3166-2:ES この記事は、ISOの3166-2規格のうち、ESで始まるスペインの行政区分コードの一覧である。最初のESはISO 3166-1によるスペインの国名コード。.

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ラ・リオハ県

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