49 関係: 基層言語、大アンダマン語族、大洋州諸語、孤立した言語、下宮忠雄、二十四進法、マックス・プランク進化人類学研究所、ハルマヘラ島、トランス・ニューギニア語族、トリチェリ語族、トレス海峡諸島、トク・ピシン、パンタール島、パプア、パプア州、パプアニューギニア、パイ語、ヒリモツ語、ビスマルク諸島、ティモール島、フォン半島、ニューギニア島、アネム語、アロール島、アンダマン諸語、インドネシア、インドネシアの言語、エンガ州、オーストラリア、オーストラリア諸語、オーストロネシア語族、クマン語、ジョーゼフ・グリーンバーグ、スティーヴン・ワーム、セピック川、セピク語族、ソロモン諸島、タスマニア諸語、西部山岳州 (パプアニューギニア)、言語、語族、語族の一覧、諸語、英語、ISO 639、東ティモール、東ティモールの言語状況、格変化、文法。
基層言語
基層言語(きそうげんご、substratum)または基層語あるいは単に基層とは、.
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大アンダマン語族
大アンダマン語族(Great Andamanese languages)はアンダマン諸島北中部(大アンダマン諸島)でネグリトの大アンダマン人によって話されている語族である。現在、アカ・チャリ語とアカ・ジェル語の話者が5名残されているのみである。近年では下位言語間の差異が減衰し、大アンダマン語として共通した言語に収斂しつつある。系統はおそらくオンガン語族とは別系統であり、インド・太平洋大語族に含まれるとする仮説がある。.
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大洋州諸語
ポリネシア col-end 大洋州諸語(たいようしゅうしょご、またはオセアニア諸語、Oceanic languages)とは、オーストロネシア語族マレー・ポリネシア語派に属す言語集団であり、おそらく1つの祖語に由来する系統(語派)をなすと考えられている。およそ450言語からなる。.
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孤立した言語
孤立した言語(こりつしたげんご、language isolate、isolated language)とは、現存する他の言語と系統関係が立証されておらず、他の言語と共通する祖語を再建できない系統不明の言語である。孤立言語とも。 なお、古典的な言語類型論における形態論的な分類の一つである孤立語(こりつご、isolating language)とはまったく異なる概念である。.
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下宮忠雄
下宮 忠雄(しもみや ただお、1935年 - )は日本の言語学者。ゲルマン言語学・比較言語学分野を専門とする。学習院大学名誉教授。.
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二十四進法
二十四進法(にじゅうよんしんほう)とは、24 を底(てい)とし、底およびその冪を基準にして数を表す方法である。.
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マックス・プランク進化人類学研究所
マックス・プランク進化人類学研究所(Max Planck Institute for Evolutionary Anthropology, Max-Planck-Institut für evolutionäre Anthropologie)はマックス・プランク研究所のうちの1つ。.
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ハルマヘラ島
ハルマヘラ島(ハルマヘラとう、Pulau Halmahera)はインドネシアのモルッカ諸島にある島。ジャイロロ島(Jailolo)、ジロロ島(Jilolo, Gilolo)ともいう。面積は17,780km2で、モルッカ諸島で最も大きい。北東は太平洋に面し、南東はハルマヘラ海、西はモルッカ海峡・モルッカ海に面する。人口は449,938人(2010年)。住民の8割はムスリムで、残りの2割はキリスト教徒が占める。 最近では2007年に噴火した島の最高地点であるガムコノラ山(標高1560m、1635mとも)の他に活火山がいくつかある。.
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トランス・ニューギニア語族
トランス・ニューギニア語族(Trans–New Guinea languages)はパプア諸語の一つで、ニューギニアや周辺の島に分布する語族。パプア諸語では最大の分布域をもち、世界で3番目に多くの言語が含まれる語族である。 この語族の核となる言語の分類についてはよく体系化されているが、どの言語までを本語族に含むかについては未確定である。.
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トリチェリ語族
トリチェリ語族(Torricelli languages)はパプア・ニューギニアに分布する語族である。約50の言語が含まれ、約8万人によって話される。トリチェリ山から名付けられた。もっともよく知られている言語はArapesh語であり話者数は約3万人。系統的にはセピク語族との関連性が議論されている。.
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トレス海峡諸島
トレス海峡諸島の位置 トレス海峡諸島 トレス海峡諸島(トレスかいきょうしょとう、)は、274の小島からなるサンゴ礁のオーストラリア領の諸島。オーストラリアのヨーク岬とパプアニューギニアとの間にある南北150km、東西200-300kmのトレス海峡に位置する。クイーンズランド州に属するが、トレス海峡自治政府 (Torres Strait Regional Authority) がトレス海峡諸島民の先住権限に基づく統治を行っている。.
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トク・ピシン
トク・ピシン(Tok Pisin、トク・ピジンやネオ・メラネシア語とも)とは、英語を土台としたクレオール言語の一つであり、パプアニューギニアの公用語の一つである。約120万人がトク・ピシンを第一言語として使用し、300万人から400万人程度が第二言語として使用していると見られている。 トク・ピシンとは、「ピジン言語」(tok=単語・言語、pisin=ピジン)を意味する。.
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パンタール島
パンタール島(インドネシア語Pulau PantarAlor)は、インドネシアの小スンダ列島の東端に位置するアロール諸島で2番目の大きさ島。 東ヌサ・トゥンガラ州アロール県に属している。東隣は、アロール島。その間に小さな島が点在する。西はパンタール海峡を挟みロンブレン島がある。南はオンバイ海峡を挟み72km先にティモール島がある。北はバンダ海に面している。 島にはバラヌサ、カビールという町がある。.
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パプア
パプア.
パプア州
パプア州(パプアしゅう、Papua)は、インドネシアの州。同国領であるニューギニア島の西半分(イリアンジャヤ)のほとんどと、周辺の小島からなる。州都はジャヤプラ。 以前はイリアンジャヤ州 (Irian Jaya Barat) といい、島のインドネシア領部分の全体が含まれたが、2002年にパプア州と改称し、2003年、西イリアンジャヤ州(現、西パプア州)が分離した。分離前は、面積 420,981 平方キロメートル、人口293万人(2002年)。 インドネシアからの独立志向が強い地域でもあり、インドネシア政府は住民や海外のメディアの活動に神経をとがらせている。2017年3月には、フランス人ジャーナリスト2名が、同年5月には日本の映像制作会社関係者6名が、取材ビザを持たずに先住民族を撮影したとして国外退去処分となっている。.
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パプアニューギニア
パプアニューギニア独立国(パプアニューギニアどくりつこく)、通称パプアニューギニアは、南太平洋にあるニューギニア島の東半分及び周辺の島々からなる立憲君主制国家。東南アジア諸国連合(ASEAN)の特別オブザーバーであるが、地理的にはオセアニアに属する。オーストラリアの北、ソロモン諸島の西、インドネシアの東、ミクロネシア連邦の南に位置する。イギリス連邦加盟国かつ英連邦王国の一国であり、非白人が国民の多数を占める国としては英連邦王国のうち人口最多・面積最大の国である。.
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パイ語
パイ語.
ヒリモツ語
ヒリモツ語(Hiri Motu, Police Motu, Pidgin Motu)は、ピジン言語またはクレオール言語である。ヒリモツ語は、パプアニューギニアの公用語の一つである。.
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ビスマルク諸島
ビスマルク諸島(ビスマルクしょとう、Bismarck Archipelago)は、太平洋、ニューギニア島沖にあるパプアニューギニア領の諸島。名前はドイツの宰相オットー・フォン・ビスマルクにちなむ。多くは火山島である。.
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ティモール島
ティモール島の衛星写真 西ティモール ティモール島(Timor)は、小スンダ列島の東端にある島。南にはティモール海を隔ててオーストラリアがある。面積は約3万0777 km。人口は東西合わせて約232万8000人(1998)。 「ティモール」はマレー語・インドネシア語で「東」を意味する。.
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フォン半島
フォン半島またはヒュオン半島 (Huon Peninsula)は、ニューギニア島の東海岸でパプアニューギニアのモロベ州に位置する半島。名称はフランス人探検家のジャン=ミシェル・ユオン・ド・ケルマデックに由来する。 半島内にサルウェージド山地(Saruwaged Range)があり、半島南側はフォン湾に接している。 第二次世界大戦中の1943年から1944年にかけて、フィンシュハーフェンの戦いの舞台となった。 フォン半島は地形の隆起速度が速く、そのこともあって海水準に応じて形成された珊瑚が、サンゴ礁段丘として良く発達している。これは地形隆起速度との組み合わせにより、古海水準の復元に有力な指標となっている。2006年6月6日に半島の海岸テラスがユネスコの世界遺産暫定リストに掲載された。 Category:オセアニアの半島 Category:パプアニューギニアの地形 Category:モロベ州.
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ニューギニア島
ニューギニア島(ニューギニアとう、、)は、太平洋南部に位置する島であり、インドネシアとパプアニューギニアの2カ国の領土である。島の西半分を領有するインドネシアは東南アジアの国家であるが、島はオセアニアに含まれる。また、メラネシアの島々の一つである。 オーストラリアとはトレス海峡を隔てその北側にある。パプア島・イリアン島 (Irian)とも呼ぶ。 面積は約78.6万km2で日本の国土の約2倍の大きさである。世界の島の中では、グリーンランドに次ぐ面積第2位の島であり、大陸を含めても8番目に広い陸塊である。.
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アネム語
アネム語(アネムご、Anêm、Anem)とは、ニューブリテン島西部で話されている言語である。隣接するルシ語をはじめ周辺部で話されている言語はいずれもオーストロネシア語系であるが、アネム語は非オーストロネシア語である。ルシ語との比較研究がなされている。.
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アロール島
ヌサ・トゥンガラ州の島々の東端にアロール島がある。 アロール島(インドネシア語: Pulau Alor)は、インドネシアの小スンダ列島の東端に位置する最大の島。東ヌサ・トゥンガラ州に属している。人口は17万4,608人(2005年)。ウェタル海峡を挟んで東側は、ウェタル島と東ティモール領のアタウロ島がある。南側はオンバイ海峡を挟んで西ティモールに接し、北はバンダ海に面している。西側は、を挟んで活発な火山があるパンタール島に接する。ちなみにアロール県はアロール諸島全域、つまり、このパンタール島と両島の間に存在する小島、併せて15の島(有人島はうち9島)が行政域になっている。.
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アンダマン諸語
アンダマン諸語(Andamanese languages)は、今日インド領であるアンダマン諸島で話されている言語の総称である。 大アンダマン語族は音韻的な特徴や人類学的な見地から、パプア諸語、オーストラリア諸語、タスマニア語と合わせてインド・太平洋大語族を形成するという説がある。オンガン語族はオーストロネシア語族と関係があるとする説があるが、証明されていない。また、大アンダマン語族とオンガン語族の関係性は知られていない。センチネル語についてはオンガン語族に近縁とも推測されるが、研究が全くなされておらず、不明である。 なお、南に隣接するニコバル諸島の言語(ニコバル諸語)は、オーストロアジア語族である。.
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インドネシア
インドネシア共和国(インドネシアきょうわこく、)、通称インドネシアは、東南アジア南部に位置する共和制国家。首都はジャワ島に位置するジャカルタ。 5,110kmと東西に非常に長く、また世界最多の島嶼を抱える島国である。赤道にまたがる1万3,466もの大小の島により構成される。人口は2億3,000万人を超える世界第4位の規模であり、また世界最大のムスリム人口を有する国家としても知られる。 島々によって構成されている国家であるため、その広大な領域に対して陸上の国境線で面しているのは、ティモール島における東ティモール、カリマンタン島(ボルネオ島)におけるマレーシア、ニューギニア島におけるパプアニューギニアの3国だけである。 海を隔てて近接している国家は、パラオ、インド(アンダマン・ニコバル諸島)、フィリピン、シンガポール、オーストラリアである。 ASEANの盟主とされ、ASEAN本部が首都ジャカルタにある。そのため、2009年以降、アメリカ、中国など50か国あまりのASEAN大使が、ジャカルタに常駐。日本も、2011年(平成23年)5月26日、ジャカルタにASEAN日本政府代表部を開設し、大使を常駐させている。.
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インドネシアの言語
インドネシアの言語(インドネシアのげんご)では、インドネシア国内で使用される言語について説明する。 公用語はインドネシア語であり、国語となっている。500以上の言語が話されており、主にオーストロネシア語族やパプア諸語に属する言語である。華僑によりシナ語派に属する言語も話されている。.
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エンガ州
ンガ州 エンガ州 (Enga Province)は、パプアニューギニアの中部、ニューギニア島の東部の山岳地方に位置する州である。 州都は。 州の面積は12,800 km2。人口は2000年の調査では295,031人であった。.
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オーストラリア
ーストラリア連邦(オーストラリアれんぽう、Commonwealth of Australia)、またはオーストラリア(Australia)は、オーストラリア大陸本土、タスマニア島及び多数の小島から成りオセアニアに属する国。南方の南極大陸とは7,877km離れている。イギリス連邦加盟国であり、英連邦王国の一国となっている。日本での略称は「豪州」である。.
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オーストラリア諸語
ーストラリア諸語(オーストラリアしょご、英:Australian Aboriginal languages)は、オーストラリア大陸及びその周辺のメルヴィル島・グルートアイランド島・ウェルズリー諸島・トレス海峡諸島などの島々で、先住民(アボリジニ)によって話されてきた、約200の言語の総称。一つの語族を形成するのではなく、数十の互いに関係性が見出しがたい語族からなる。 すでに消滅したタスマニア諸語は資料が乏しく、オーストラリア諸語との関係は明らかでない。 音韻的な類型などから、タスマニア諸語、パプア諸語、大アンダマン語族と合わせてインド・太平洋大語族を形成するという説がある。 かつては600~750程度の言語の存在が知られていたが、現在話されているのは北部準州内陸部を中心に分布する、200程度『世界の言語と国のハンドブック』 下宮忠雄(大学書林)の言語である。17万人ほどのアボリジニ人口のうち、母語を話せるのは47,000人程度である。話者数が1,000人に達する言語は、パマ・ニュンガン語族に属する (Alyawarr、1,500人)、 (Arrernte、3,175人)、 (Kala Lagaw Ya、3,000-4,000)、 (Ngaanyatjarra、1,200人)、 (Pitjantjatjara、2,500人)、 (Walmajarri、1,000人)、およびワルピリ語 (Warlpiri、3,000人)、孤立言語の (Tiwi、1,500人)、ならびに、グンウィングアン (Gunwingguan) 語族(英語版)に属する (Anindilyakwa、1,000人)、 (Gunwinggu、1,511人) が知られている。この他いくつかの数百程度の話者を持つ言語を除いた多くの言語は、すでに数名程度の高齢の話者しか残されていない。 パマ・ニュンガン語族に属する言語の話者数が多いのは、北部準州以外の地域で話者数の減少が著しかったためである。 多くの言語が膠着語的で、能格言語であることが知られている。また、2進数ないし3進数の数詞を持つ言語が多く、このため「アボリジニは3より多い数を数えられない」と言われることがあるが、これは誤りである。.
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オーストロネシア語族
ーストロネシア語族の拡散。台湾からフィリピンへ、インドネシアへ、太平洋へと拡散した オーストロネシア語族(オーストロネシアごぞく)は台湾から東南アジア島嶼部、太平洋の島々、マダガスカルに広がる語族である。アウストロネシア語族とも。日本語では南島語族とも訳される。 かつてはマレー・ポリネシア語族と呼ばれていたが、台湾原住民諸語との類縁性が証明された。この台湾原住民の諸語が言語学的にもっとも古い形を保っており、考古学的な証拠と併せて、オーストロネシア語族は台湾からフィリピン、インドネシア、マレー半島と南下し、西暦 5 世紀にインド洋を越えてマダガスカル島に達し、さらに東の太平洋の島々に拡散したとされる。ただしパプア・ニューギニアの大部分(パプア諸語)とオーストラリアの原住民の言語(オーストラリア・アボリジニ諸語)は含まない。.
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クマン語
マン語(Kuman)は、パプアニューギニアのシンブ州で話されている言語である。チンブ語(Chimbu)ともシンブ語(Simbu)ともいう。1994年時点で、約8万人の人に話されており、そのうち約1万人は単一言語話者である。2000年時点では、話者は11万5000人に増えている。 他のチンブ諸語と同様、クマン語には非常に珍しい側面音がある。すなわち、典型的な の他に、「側面解放軟口蓋破擦音」を有する。これは、語中で有声音になり、語末で無声音になる(語頭には生起しない)。関連する他の言語に基づけば、この音は恐らく であり、異音表記すれば となる。 文法的には、SOV型の構文を持つ。.
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ジョーゼフ・グリーンバーグ
ョーゼフ・ハロルド・グリーンバーグ(Joseph Harold Greenberg, 1915年5月28日 - 2001年5月7日)はアメリカ合衆国の言語学者。分類と類型論とで有名。アメリカのニューヨークのブルックリンで生まれ、スタンフォード大学、コロンビア大学で教鞭を執った。.
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スティーヴン・ワーム
ティーヴン・アドルフ・ワーム(Stephen Adolphe Wurm, 1922年8月1日 ブダペシュト - 2001年10月24日)はハンガリー出身の言語学者。 父親はドイツ語を話したが、イシュトヴァーンが生まれる前に死んだ。母親はハンガリー人だった。1957年にオーストラリア国籍を取得した。研究の中心はニューギニアの言語であったが、オーストラリアの先住民の言語も研究した。1968年から1987年まで、オーストラリア国立大学で言語学の教授を務めた。.
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セピック川
ピック川 (Sepik river) はニューギニア島にある川である。フライ川と並んで同島における主要河川である。パプアニューギニアのサンダウン州、東セピック州及び一部の区間でインドネシアのパプア州を流れる。"Sea-pick"と発音されるセピック川は、世界でも大きな河川系の一つであり、集水地区及び沼地、熱帯雨林、山脈を含んだ地形を成している。生態学的には、アジア太平洋地域において、この河川系は最大の汚染されていない淡水の湿地帯である。 川はパプアニューギニアの中央高地のヴィクトール・エマニュエル山地を水源とする。水源より北西に向かって下り、インドネシア領内をかすめ、北東に向きを変える。ニューギニア島北岸部でビスマルク海に注ぎ込む。.
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セピク語族
ピク語族(Sepik languages)はパプア島のセピック川低地に分布する語族である。50の言語が含まれる。最もよく知られたセピック語族の言語はIatmül語である。セピック諸語はの3母音体系のようであり、母音の広狭のみを区別する。Nadu語 ではさらに少ない2母音体系である可能性が考えられている。.
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ソロモン諸島
モン諸島(ソロモンしょとう、Solomon Islands)は、南太平洋のメラネシアにある島嶼群であり、またその島々を国土とする国家である。ただし、地理的にはソロモン諸島に属するブーゲンビル島は、国家の領域的にはパプアニューギニアに属す。 オーストラリアの北東、パプアニューギニアの東に位置する。北にはナウル、東にはツバル、南東にはフィジー、南にはバヌアツがある。イギリス連邦の一員にして英連邦王国の一国。首都であるホニアラは、ガダルカナル島に位置している。.
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タスマニア諸語
タスマニア諸語(Tasmanian)はタスマニア島の先住民によって話されていた諸言語である。1905年に消滅した死語である。その下位分類には諸説あるが、少なくとも3つの以上の語族から成ると考えられている。他の言語との関係は不明であるが、ジョセフ・グリーンバーグはインド・太平洋大語族に含まれるとの仮説を出している。ただしこの仮説は一般に受け入れられていない。.
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西部山岳州 (パプアニューギニア)
西部山岳州の州旗 西部山岳州 西部山岳州 (Western Highlands Province)は、パプアニューギニアの中部、ニューギニア島の東部に位置する山岳地方の州のひとつである。 州都はマウントハーゲン。 州の面積は8,500 km²。人口は2000年の調査では440,025人であり、国内で最も人口密度の高い州の一つである。.
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言語
この記事では言語(げんご)、特に自然言語について述べる。.
語族
語族(ごぞく、)とは、比較言語学上、同一の起源(祖語)から派生・発達したと認められる同系統の言語の集まり。語族の下位群を語派、語派の下位群を語群という。 同系統と証明されていない言語群をまとめて呼ぶときは「~諸語」という(例:アルタイ諸語、アメリカ・インディアン諸語、カフカス諸語)。ただし、語族か語派か語群かを問題にしないときも単に「~諸語」と言うことがある。また複数の語族をまとめた大語族も存在するが、仮説段階であり同系と証明されてはいない。したがって、比較言語学において語族とは同系統と証明されている最上位の言語グループと定義される。 語族は民族(共同体)を指すのではなく、言語を系統学的に分類する概念であるが、民族を分類する場合にも言語の分類(語族、語派)が基準にされることが多い。(例:テュルク系民族、ウラル系民族) 語族の祖先として想定される単一の言語を祖語という。.
語族の一覧
語族の一覧(ごぞくのいちらん)は、世界の語族の一覧である。.
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諸語
諸語(しょご)とは、複数の言語をまとめていう場合の総称である。場合によって以下のような使用がなされる。.
英語
アメリカ英語とイギリス英語は特徴がある 英語(えいご、)は、イ・ヨーロッパ語族のゲルマン語派に属し、イギリス・イングランド地方を発祥とする言語である。.
ISO 639
ISO 639は、言語の名称の略号を規定した国際規格である。国際標準化機構が発行。複数の巻で構成され、現在は5巻が公表されている。日本工業規格では「JIS X 0412」がほぼ相当する。 ISO 639として正式に標準化されているのは以下の5つである。.
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東ティモール
東ティモール民主共和国(ひがしティモールみんしゅきょうわこく)、通称東ティモールは、アジア(東南アジア)地域に位置する共和制国家。1999年8月30日に国連の主導で独立についての住民投票を実施。 インドネシアの占領から2002年5月20日独立した(国際法上はポルトガルより独立)。21世紀最初の独立国である。ポルトガル語諸国共同体加盟国。 島国であり、小スンダ列島にあるティモール島の東半分とアタウロ島、ジャコ島、飛地オエクシで構成されている。南方には、ティモール海を挟んでオーストラリアがあり、それ以外はインドネシア領東ヌサ・トゥンガラ州(西ティモールを含む)である。.
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東ティモールの言語状況
東ティモールでは、オーストロネシア語族のやパプア諸語のなどが話されている。言語状況は、歴史的経緯から非常に複雑なものとなっている。ここでは、東ティモールで使われることの多い4つの言語について紹介する。なお、これ以外にも14~36の現地語が同国内では使われている。.
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格変化
格変化(かくへんか、case inflection)とは、格の区別を表す、名詞、形容詞、限定詞などの語形変化のことである。 語形変化による格は、ふつう接尾辞によって表される。マシュー・ドライヤーによる調査では、名詞が格変化する 505 の言語のうち、452 言語は接尾辞によって格の区別を表す。たとえば (1) のバツ語の例では、名詞 Lek’iv が能格であることが接尾辞 -v によって表されている。 接尾辞以外の手段で格を表す言語は珍しい。ドライヤーの調査では 38 言語が接頭辞、5 言語が声調の変化、1 言語が語幹の母音の変化によって格を区別する。(2) は接頭辞で格を区別するトンガ語の例である。名詞 aJoni が ‘with John’ の意味であることが接頭辞 a- によって表されている。.
文法
文法(ぶんぽう、grammar)とは、言語の体系、およびそのモデル、およびそれをもとにした、ある個別言語の話し手が従うべき規範である。この記事ではもっぱら自然言語の文法について扱う。形式言語の文法については形式文法の記事を参照のこと。なお、「文法論(grammar)」という語が指すものと「統語論(syntax、分野等によっては構文論とも)」という語が指すものが同一のものであるとして扱われている場合もあるが、ここでは別とする。.
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Paa (ISO 639)、パプアン諸語、パプア・ハルマヘラ諸語、パプア・北ハルマヘラ諸語、パプア諸言語、パプア諸語族、ニューギニア諸語。