目次
112 関係: きだみのる、ちくま文庫、偕成社、博物学、古川晴男、司祭、大岡信、大杉栄、奥本大三郎、家政婦、小出正吾、尿毒症、岩田久二雄、岩波文庫、岩波書店、中村浩、平岡昇、平凡社、平凡社ライブラリー、平野威馬雄、幼虫、微粒子病、微生物学、ナチス・ドイツ、ナポレオン3世、ナガコガネグモ、ミサ、ノーベル文学賞、チャールズ・ダーウィン、ハチ、モンペリエ、モーリス・メーテルリンク、ラテン語、ルイ・パスツール、レイモン・ポアンカレ、レジオンドヌール勲章、レジスタンス運動、ロマン・ロラン、ロデーズ、ヴァイオリン、トゥールーズ、ヘンリイ・パイク・ブイ、プロヴァンス、プロヴァンス語、プロイセン、フランス、フランスの大統領、フランス語、フェリブリージュ、フェロモン、... インデックスを展開 (62 もっと) »
- 19世紀フランスの著作家
- 20世紀フランスのノンフィクション作家
- フランスの昆虫学者
きだみのる
きだ みのる(本名・山田吉彦、1895年(明治28年)1月11日 - 1975年(昭和50年)7月25日)は、鹿児島県奄美大島出身の小説家、翻訳者。慶応義塾大学理財科(大正6年)中退後、昭和8年からパリ大学文学部卒で古代社会学を学び、昭和14年卒業。林達夫との共訳であるファーブル『昆虫記』全20巻他、デュルケム『社会学と哲学』、ジュリアン・バンダ『知識人の反逆』など多くの翻訳で知られる。作家としての代表作『気違い部落』シリーズは映画化もされた。
ちくま文庫
ちくま文庫(ちくまぶんこ)は、株式会社筑摩書房が発行している文庫レーベル。1985年(昭和60年)12月より刊行が開始された。フォーマットならびに基本的な装幀は安野光雅がデザインした。
偕成社
株式会社偕成社(かいせいしゃ)は、日本の出版社。主に児童図書を出版している。出版点数は年間約150点で、児童図書出版社としては大手に入る。 出版する書籍の分野は多岐に亘っており、絵本、創作児童文学、翻訳児童文学、科学書等の学習用図書などである。かつて漫画雑誌(コミック・モエ、コミックFantasy)を刊行していたため、漫画も出版している。 ポプラ社は、数名の元偕成社社員が退社して創業した出版社である。両社には特に紛争はなく、両社を含めた児童図書専門出版社十社が集合して児童図書十社の会()を結成し、共同で営業活動を行っている。 出版社番号は03。岩波書店、旺文社、朝日新聞社に次いで小さい番号。
博物学
博物学(はくぶつがく、Natural history, 場合によっては直訳的に:自然史)は、自然に存在するものについて研究する学問。 広義には自然科学のすべて。狭義には動物・植物・鉱物(岩石)など(博物学における「界」は動物界・植物界・鉱物界の「3界」である)、自然物についての収集および分類の学問。英語の"Natural history" の訳語として明治期に作られた。そのため、東アジアに博物学の伝統は存在しないが、慣例的・便宜的に「本草学」が博物学と同一視される。
古川晴男
古川 晴男(ふるかわ はるお、1907年2月9日 - 1988年8月8日『現代物故者事典 1988~1990』(日外アソシエーツ、1993年)p.554)は、日本の昆虫学者。東京学芸大学名誉教授。
司祭
司祭(しさい、Priest、Sacerdos, Presbyter、Ιερέας, Πρεσβύτερος)とは、キリスト教における聖職者の位階の一つ。正教会、東方諸教会、カトリック教会、聖公会に存在する。 プロテスタントには、「万人祭司」の教理により司祭がおらず、指導者(教役者、教職者)として牧師がいる。
大岡信
大岡 信(おおおか まこと、1931年2月16日 - 2017年4月5日)は、日本の詩人・評論家。東京芸術大学名誉教授。日本ペンクラブ元会長。一ツ橋綜合財団理事。日本人初のストルガ詩の夕べ金冠賞受賞者。日本芸術院会員、文化功労者、文化勲章受章者。 静岡県三島市に生まれた。父は歌人大岡博。文学的雰囲気の中で成長し、沼津中学3年の頃からガリ版刷りの同人誌を作る。旧制最後の一高に入学。東大では日野啓三、佐野洋らと同人雑誌を作った。大学卒業後、10年間新聞記者生活を送り、のち明大に移ったが、その間に第一詩集『記憶と現在』(1956年)、日本人の美意識の構造を分析した評論『抒情の批判』(1961年)を刊行した。その後は、紀貫之の復権をめざした『紀貫之』(1971年)をはじめ、詩、戯曲、文芸・美術評論、大学教授と旺盛に活動した。作家の大岡玲は息子。
大杉栄
大杉 栄(おおすぎ さかえ、大杉榮、1885年〈明治18年〉1月17日 - 1923年〈大正12年〉9月16日>)は、日本の無政府主義者、思想家、作家、ジャーナリスト、翻訳家、社会運動家。エスペランティスト、自由恋愛主義者でもあった。
奥本大三郎
奥本 大三郎(おくもと だいさぶろう、1944年3月6日 - )は、日本のフランス文学者、エッセイスト。埼玉大学名誉教授。NPO日本アンリ・ファーブル会理事長、虫の詩人の館(ファーブル昆虫館)館長。
家政婦
家政婦(かせいふ)とは、家庭における家事を補助・代行する職業であり、またその仕事を行う女性のことを指す日本国内での呼称である。お手伝いさんとも呼ばれる。なお、男性が行う場合では、家政夫(かせいふ)と呼ばれる。世界的には、家庭内労働者や家事代行者と呼ばれることが多い。 同じく家事労働を行う女性の職業呼称であるメイドや女中と同義語とされることもあるが、特に後述する就業形態や歴史的経緯の面で区別して用いられることが多い。また、ハウスキーパーの訳として家政婦が当てられることもあるが、本来のハウスキーパーはメイドたちを統括する一種の管理職であり、現代の日本語でいう家政婦のイメージとは異なる。
小出正吾
小出 正吾(こいで しょうご、1897年1月5日 - 1990年10月8日)は、日本の児童文学作家。
尿毒症
尿毒症(にょうどくしょう)は、腎不全に伴う症状を記述するために使用される用語である。通常は尿中に排泄される尿素その他の廃棄物が、血液中に残存する。初期症状として拒食症と活力の低下を含む。また、遅発性症状として知力減少と昏睡を含むことがある。人工透析の患者の場合、通常糸球体濾過率(腎臓機能の基準)が標準の50%未満である場合、このように分析される。 類似の用語として「高窒素血症」がある。この用語は、尿素が高濃度であることを指すが、主に化学上異常が測定されても、徴候を出すほどには甚だしくない場合に使用される。 尿毒症は線維性心膜炎を引き起こす場合がある。尿毒症は血液(エリスロポエチンの低下)、性器(テストステロン/エストロゲンの低下)および骨格(骨粗鬆症、転移性石灰沈着)など多くの身体組織の機能障害をひきおこす。
岩田久二雄
岩田 久二雄(いわた くにお、1906年(明治39年)5月25日 - 1994年(平成6年)11月29日)は、日本の昆虫学者・生態学者。 学位は理学博士(京都帝国大学、1944年)。
岩波文庫
岩波文庫(いわなみぶんこ)は、株式会社岩波書店が発行する文庫本レーベル。
岩波書店
株式会社岩波書店(いわなみしょてん、)は、日本の出版社である。 文芸・学術の幅広い分野における専門書から一般啓蒙書までを広く扱い、国内外の古典的著作を収めた「岩波文庫」や「岩波新書」などの叢書や、国語百科事典『広辞苑』の刊行でも有名。
中村浩
中村 浩(なかむら ひろし、1910年〈明治43年〉1月20日- 1980年〈昭和55年〉12月30日)は、日本の微生物学者。別名「うんこ博士」。「泉三三彦」名義の著書もある。
平岡昇
平岡 昇(ひらおか のぼる、1904年9月19日 - 1985年12月3日)は、日本のフランス文学者・翻訳家。東京大学名誉教授。
平凡社
株式会社平凡社(へいぼんしゃ)は、日本の出版社。百科事典の出版社として有名で、多様な一般書のほか岩波書店、筑摩書房と並んで学術・教養性の強い出版物を多く刊行する。現在も継続刊行中の東洋文庫(1963年創刊)、『別冊 太陽』(1972年創刊)などは歴史が古い。社名の「平」の字は、厳密には二つの点が漢字の八のように末広がりになった旧字体「異体字セレクタを用いたUnicodeの符号位置はU+5E73,U+E0101またはU+5E73,U+0103」を用いる(大正末期創業のため)。
平凡社ライブラリー
平凡社ライブラリー(へいぼんしゃライブラリー)は、平凡社が刊行する叢書レーベル。
平野威馬雄
平野 威馬雄(ひらの いまお、1900年(明治33年)5月5日 - 1986年(昭和61年)11月11日)は、日本の詩人・フランス文学者。同人誌「青宋」主宰。日本詩人クラブ創設会員。 横浜市出身。大杉栄との交流の縁から、平野の父とも個人的に交友関係のあったジャン・アンリ・ファーブル関係の著作の翻訳をいくつか手がけたことでも知られている。松戸 淳(まつど じゅん)という変名で好色文学の翻訳も手がけた。2度の結婚で9人の子を持つ。
幼虫
幼虫(ようちゅう)は、昆虫、クモ類、多足類(ムカデ類は除く)など陸生節足動物の幼生の総称である『岩波生物学辞典』P.1426a「幼虫」。卵から産まれて成虫になるまで(蛹の期間がある場合はそれ以前)の間の成長過程のものを指す。昆虫においては、特に完全変態のものに限って幼虫といい、不完全変態の幼生を若虫(わかむし)といって区別することがある。そのなかでも、等翅目では、初期の翅原基が外部から認められないものを幼虫、後期の翅原基が外部から現れたものを若虫と区別し、総翅目ではさらに若虫の前に翅原基を生じるが、その段階を前若虫と呼ぶ『岩波生物学辞典』P.1507h-1508「若虫」。
微粒子病
微粒子病(びりゅうしびょう, pébrine)は、カイコガの幼虫がかかる病気である。菌類の一種である微胞子虫類、ノゼマ科の、ノゼマ・ボンビシス Nosema bombycis が寄生することによって引き起こされる。N. bombycis の他にも頻度は低いが、Vairimorpha, Pleistophora, Thelohania によっても微粒子病が引き起こされることがある。微粒子病に罹患したカイコガの幼虫は、通常、暗褐色ないし黒色の斑点に覆われ、結繭不能となる。この病気がフランス中に流行したとき、その原因を突き止めた研究者の一人がルイ・パストゥールである。
微生物学
微生物学(びせいぶつがく、microbiology)は、微生物を対象とする生物学の一分野。 微生物とは(真正)細菌、古細菌、原生生物、真菌類など、顕微鏡的大きさ以下の生物を指す。主として原核生物(細菌、古細菌)を対象とし、ウイルスを対象に含める場合もある。
ナチス・ドイツ
ナチス・ドイツ(Nazi-Deutschland、NS-Deutschland、Nazi Germany)は、国民社会主義ドイツ労働者党(ナチ党)政権下の、1933年から1945年までのドイツ国の通称である。 この時期のドイツは、社会のほぼ全ての側面においてナチズムの考え方が強要される全体主義国家と化し、ナチズムに基づいて様々な対外膨張政策を実行した。その一つであった1939年9月1日のポーランド侵攻が英仏からの対独宣戦布告を招き、第二次世界大戦を引き起こすこととなった。一時期は欧州のほぼ全土を支配下に置いたものの次第に戦況は悪化し、1943年の後半には連合国に対して完全な劣勢に立たされるようになった。
ナポレオン3世
ナポレオン3世(ナポレオン3せい、Napoléon III, 1808年4月20日 - 1873年1月9日)は、フランス第二共和政の大統領(在任:1848年 - 1852年)、のちフランス第二帝政の皇帝(在位:1852年 - 1870年)。本名はシャルル・ルイ=ナポレオン・ボナパルト(Charles Louis-Napoléon Bonaparte)であり、皇帝に即位して「ナポレオン3世」を名乗る前は一般にルイ・ナポレオンと呼ばれていた。本項でもそのように記述する。 フランス皇帝ナポレオン1世の甥にあたり、1815年のナポレオン失脚後、国外亡命生活と武装蜂起失敗による獄中生活を送ったが、1848年のフランス革命で7月王政が打倒されるとフランスへの帰国が叶い、同年の大統領選挙でフランス第二共和政の大統領に当選した。第二共和政の大統領の権力は弱く、はじめ共和派、のち王党派が牛耳るようになった国民議会から様々な掣肘を受けたが、1851年に国民議会に対するクーデターを起こし、独裁権力を掌握。
ナガコガネグモ
ナガコガネグモ(長黄金蜘蛛、学名: )は、コガネグモ科のクモ。 和名は、コガネグモに比べて体が細長いことから。
ミサ
ミサ(, )は、カトリック教会においてパンとぶどう酒を聖別して聖体の秘跡が行われる典礼(祭儀)。司教または司祭が司式し、信者全体が捧げるものとして位置づけられており新要理書編纂特別委員会/編、日本カトリック司教協議会/監修(2003年)『カトリック教会の教え』197頁、カトリック中央協議会、ISBN 9784877501068、カトリック教会で最も重要な典礼儀式である。 カトリック教会における他の典礼や、キリスト教の他教派における礼拝(公祈祷)一般をまとめて「ミサ」と呼ぶ事例がマスメディアや書籍などで散見されるがこれは誤りである及川信『オーソドックスとカトリック―どのように違うのか歴史と多様性を知る』 第二部 三「ミサではないのに」 139頁 - 140頁、サンパウロ ISBN 9784805612279。「ミサ」とは、本項で詳述するカトリック教会における聖体の秘跡にかかる典礼だけを指す語彙である『キリスト教大事典 改訂新版』1033頁、教文館、昭和52年 改訂新版第四版。カトリック教会のミサは、正教会では聖体礼儀に、聖公会およびプロテスタントでは聖餐式に相当する。なお、カトリック教会以外(正教会およびプロテスタント教会)では「ミサ」という表記は全く使われない。教派や祈祷の種別を問わない場合は「礼拝」という表現を使うのが無難である。 ミサの様式は世界共通で、大多数の地域のカトリック教会で「ラテン典礼」と呼ばれる様式によって行われ、『開祭』『ことばの典礼』『感謝の典礼』『閉祭』という四つの部分で構成される。
ノーベル文学賞
は、ノーベル賞6部門のうちの一つ。文学の分野において理念をもって創作し、最も傑出した作品を創作した人物に授与される。原則として定数1名のみ受賞されるが、これまでに1904年のフレデリック・ミストラル、ホセ・エチェガライ・イ・アイサギレや1917年のカール・ギェレルプ、ヘンリク・ポントピダン、1966年のシュムエル・アグノン、ネリー・ザックス、1974年のエイヴィンド・ユーンソン、ハリー・マーティンソンが2人同時に受賞者となっている。
チャールズ・ダーウィン
チャールズ・ロバート・ダーウィン(Charles Robert Darwin, 1809年2月12日 - 1882年4月19日)は、イギリスの自然科学者。卓越した地質学者・生物学者。 種の形成理論を構築し進化生物学を発表し、全ての生物種が共通の祖先から長い時間をかけて、彼が自然選択と呼んだプロセスを通して進化したことを明らかにした。 進化の事実は存命中に科学界と一般大衆に受け入れられた一方で、自然選択の理論が進化の主要な原動力と見なされるようになったのは1930年代であり、自然選択説は現在でも進化生物学の基盤の一つである。また彼の科学的な発見は修正を施されながら生物多様性に一貫した理論的説明を与えながら、現代生物学の基盤をなしている。
ハチ
蜂の巣。六角形の部屋が密集してできている。 ハチ(蜂)とは、昆虫綱ハチ目(膜翅目)に分類される昆虫のうち、アリ(ハチ類ではあるが、多くの言語・文化概念上、生活様式の違い等から区別される)と呼ばれる分類群以外の総称。ハバチ亜目の全てと、ハチ亜目のうちハナバチ、スズメバチ等がこれに含まれる(ハチ目を参照)。
モンペリエ
モンペリエ(Montpellier)は、フランスの南部に位置する都市。オクシタニー地域圏、エロー県の県庁所在地である。モンペリエ大学の所在地として、中世からの学園都市である。モンプリエと発音、記載する例もある。
モーリス・メーテルリンク
モーリス・メーテルリンク (Maurice Maeterlinck, 1862年8月29日 - 1949年5月6日) は、ベルギーの象徴主義の詩人、劇作家、随筆家。正式名はメーテルリンク伯爵モーリス・ポリドール・マリ・ベルナール (Maurice Polydore Marie Bernard, comte de Maeterlinck)。日本では「メーテルリンク」とカタカナ転写されることが多いが、本人の母語であるフランス語では「メテルラーンク」、ベルギーではまた「マテルラーンク」、もうひとつの母国語であるフラマン語では「マータリンク」、「マーテルリンク」に近い発音となる。maeterlinckはフラマン語で「計量士」「測量師」を意味する。
ラテン語
は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派ラテン・ファリスク語群の言語の一つ。漢字表記は拉丁語・羅甸語で、拉語・羅語と略される。 元はイタリア半島の古代ラテン人によって使われ、古代ヨーロッパ大陸(西部および南部)やアフリカ大陸北部で広範に話され、近代まで学術界などでは主要言語として用いられた。
ルイ・パスツール
ルイ・パスツール(パストゥールとも、Louis Pasteur, 1822年12月27日 - 1895年9月28日)は、フランスの生化学者・細菌学者。「科学には国境はないが、科学者には祖国がある」という言葉で知られる。王立協会外国人会員。ロベルト・コッホと共に「近代細菌学の開祖」とされる。 分子の光学異性体を発見。牛乳、ワイン、ビールの腐敗を防ぐ低温での殺菌法(パスチャライゼーション(Pasteurisation・低温殺菌法とも)を開発。またワクチンの予防接種という方法を開発し、狂犬病ワクチン、コレラワクチンを発明している。
レイモン・ポアンカレ
レイモン・ポアンカレ(ポワンカレ、Raymond Poincaré、1860年8月20日 – 1934年10月15日)は、フランス第三共和政の政治家、弁護士。通算5期に渡り首相となり、1913年から1920年まで大統領を務めた。
レジオンドヌール勲章
レジオンドヌール勲章(レジオンドヌールくんしょう、Ordre national de la Légion d'honneur〈オルドル・ナショナル・ド・ラ・レジオン・ドヌール〉)は、ナポレオン・ボナパルトにより1802年に制定されたフランスの栄典。レジオン・ドヌール勲章とも表記される。和訳は「名誉軍団国家勲章」など。 フランスはナポレオン時代以後に政体が幾度か変化し、そのつど章飾の意匠が変更されるなどしたものの、レジオンドヌール勲章は運用が続けられ、第五共和政下の現在でも同国の最高位勲章に位置付けられている。
レジスタンス運動
レジスタンス運動(レジスタンスうんどう、Résistance、Resistance)は、権力者や占領軍に対する抵抗運動を指す用語であるAlain Rey,:fr:Dictionnaire historique de la langue française。レジスタンス集団(レジスタンスしゅうだん)とも称される。
ロマン・ロラン
ロマン・ロラン(Romain Rolland, 1866年1月29日 - 1944年12月30日)は、フランスの小説家、評論家。理想主義的ヒューマニズム、平和主義、反ファシズムを掲げて戦争反対を世界に叫び続け、フランスでは評価されなかったが国際的に多くの知友を持った。 ベートーベンをモデルにした大河小説『ジャン・クリストフ』をはじめ、ヒューマニズムの立場にたった作品を発表した。著作に『魅せられたる魂』、戯曲『愛と死との戯れ』、評論『戦いを超えて』などがある。
ロデーズ
ロデーズ(Rodez)は、フランスの南部、オクシタニー地域圏の都市で、アヴェロン県の県庁所在地である。
ヴァイオリン
ヴァイオリンまたはバイオリンは、弦楽器の一種。ヴァイオリン属の高音楽器である。ヴァイオリン属に属する4つの楽器の中で最も小さく、最も高音域を出す楽器である。完全五度に調弦された弦を弓で擦って音を出す。基本的には4弦であるが、低音域に弦を足した5弦、6弦以上の楽器も存在する。擦弦楽器に属する。「Vn」「Vl」と略記されることもある。
トゥールーズ
トゥールーズ(トゥルーズ、Toulouse, オック語:Tolosa 、トロザ)は、フランスの南西部に位置するコミューンで、オクシタニー地域圏の首府、オート。
ヘンリイ・パイク・ブイ
ヘンリイ・パイク・ブイ(Henry Pike Bowie, 1848年4月1日 - 1920年12月23日)は、米国の日本美術愛好家、サンフランシスコ日米協会初代会長。日本美術に通じ、『日本画の描法』などの著書がある。排日運動が激しかったアメリカで日米親善や日系移民の権利擁護に貢献した。 詩人平野威馬雄の父、料理愛好家平野レミの祖父。雅号は武威(ぶい)。名前はHenry P.
プロヴァンス
フランス国内におけるかつてのプロヴァンス伯領の位置 プロヴァンス (Provence、プロヴァンス語:ProvençaまたはProuvènço)は、南フランスの南東部を占める地方で、東側は対イタリア国境、西は標高の低いローヌ川左岸までである。南は地中海に面し、よって、今日のプロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏の大部分が重なる。 歴史的には、ローマ帝国終焉後、プロヴァンスは536年にフランク王国に含まれ、947年にはブルグント王国内のプロヴァンス侯領となった。その後エクス=アン=プロヴァンスを首都とするプロヴァンス伯領となったが国境は変動した。ナポリ女王ジョヴァンナ1世の死後の1388年、ヴァール川東側の領土は失われてサヴォイア伯国(fr)に併合され、サヴォワ内でこの地方はニース伯領となった。約1世紀後の1481年、プロヴァンス伯領はフランス王ルイ11世が相続した。プロヴァンスはフランスの州となった。この時代、現在のオート=アルプ県はドーフィネ州の一部となっていた。ヴネッサン伯領は1274年から教皇領となり、1348年からアヴィニョンが教皇領となって、フランス革命中の1791年にフランスに併合された。
プロヴァンス語
プロヴァンス語(プロヴァンスご、古典的表記法:Provençau、ミストラル方式:Prouvençau、フランス語ではProvençal)は、フランス南部プロヴァンスで使用される、オック語の一方言。プロヴァンス=アルプ=コート・ダジュール地域圏と、ラングドック=ルシヨン地域圏の一部で使用される。プロバンス語とも表記される。表記方法としては伝統的に用いられてきた古典的な表記法と19世紀にフレデリック・ミストラルによって確立されたミストラル方式があるが、多くの地方言語のようにいくつかのバリエーションもある。 フランス政府からは公用語として認められていないが、高校などいくつかの教育機関で選択科目として学習できる。現在の話者数は数十万人程度。
プロイセン
プロイセン(、、、プロシア語: Prūsa)は、現在のポーランド北部からカリーニングラード州(ロシアの飛び地)・リトアニアにかけての地域。歴史的には、北にグダニスク湾からクルシュー砂州にかけてのバルト海、そしてヴィスワ川流域西方からネマン川の間にある内陸の(Mazury)にかけての地域である。プロシア(普魯西)は、英語名(Prussia)に基づく名称である。 プロイセン公国とブランデンブルク辺境伯を起源とし、ドイツ統一(ドイツ帝国)の中核となったプロイセン王国(ドイツ語: Königreich Preußen、ポーランド語: Królestwo Prus)の国名は、この地域の名称に由来している。
フランス
フランス共和国(フランスきょうわこく、)、通称フランス()は、西ヨーロッパに位置する共和制国家。首都はパリ 日本国外務省(2022年12月7日閲覧)。フランス・メトロポリテーヌ(本土)のほか、フランス植民地帝国の名残で世界各地にフランスの海外県・海外領土が点在する。独立した旧フランス領諸国とはフランコフォニー国際機関を構成している。 フランス本土は、北は北海、イギリス海峡、大西洋(ビスケー湾)に、南は地中海に面する。陸上では、東はベルギー、ルクセンブルク、ドイツ、スイス、イタリアと、西ではピレネー山脈でスペイン及びアンドラと国境を接するほか、地中海沿岸にミニ国家のモナコがある。 国際政治や安全保障、経済、文化において世界的な影響力を持つ民主主義の大国、先進国の一つである。
フランスの大統領
フランスの大統領(フランスのだいとうりょう、)は、フランスの元首たる大統領である。
フランス語
フランス語(フランスご、 )は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派に属する言語。ロマンス諸語の一つで、ラテン語の口語(俗ラテン語)から変化したフランス北部のオイル語(または古フランス語、)が母体と言われている。日本語では、仏蘭西語、略して仏語(ふつご)とも書く。 フランス語という呼び方は、多くの言語(オック語、アルピタン語など)が存在するフランスにおいて誤解を招く可能性もあるので、単にオイル語と呼んでフランスの他の言語と区別することもある。 世界で英語(約80の国・地域)に次ぐ2番目に多くの国・地域で使用されている言語であり、フランス、スイス、ベルギー、カナダのほか、かつてフランスやベルギーの領域だった諸国を中心に29ヶ国で公用語になっている(フランス語圏を参照)。全世界で1億2300万人が主要言語として使用し、総話者数は2億人以上である。
フェリブリージュ
フェリブリージュ(Le Félibrige)は、19世紀にオック語の一方言であるプロヴァンス語の保護を目的としてフレデリック・ミストラルらによって創設された団体(およびそれに代表される運動)。 フェリブリージュは1854年5月21日にヴォクリューズ県シャトーヌフ=ド=ガダーニュで、七人の詩人たちによって創設された。その七人とはミストラル、ジョゼフ・ルマニユ(Joseph Roumanille)、テオドル・オバネル(fr:Théodore Aubanel)、ジャン・ブリュネ(Jean Brunet)、ポール・ジエラ(Paul Giéra)、アンセルム・マチュー(Anselme Mathieu)、アルフォンス・タヴァン(Alphonse Tavan)である。
フェロモン
フェロモン(pheromone)は、動物または微生物が体内で生成して体外に分泌後、同種の他の個体に一定の行動や発育の変化を促す生理活性物質のことである。
ドイツ語
ドイツ語(ドイツご、Deutsch、deutsche Sprache)は、インド・ヨーロッパ語族・ゲルマン語派の西ゲルマン語群に属する言語である。 主にドイツ語アルファベットで綴られる。 話者人口は約1億3000万人、そのうち約1億人が第一言語としている。漢字では独逸語と書き、一般に独語(どくご)あるいは独と略す。ISO 639による言語コードは2字が de、3字が deu である。 現在インターネットの使用人口の全体の約3パーセントがドイツ語であり、英語、中国語、スペイン語、日本語、ポルトガル語に次ぐ第6の言語である。ウェブページ数においては全サイトのうち約6パーセントがドイツ語のページであり、英語に次ぐ第2の言語である。
ニコ・ティンバーゲン
ニコラース・ティンバーゲン(Nikolaas Tinbergen, 1907年4月15日 - 1988年12月21日)は、著名なオランダの動物行動学者で、鳥類学者。「ニコ」は通称。オランダ語読みではニコラース・ティンベルヘン。オランダのデン・ハーグ生まれで、兄はノーベル経済学賞の第一回受賞者ヤン・ティンバーゲン、弟は鳥類学者のルーク・ティンバーゲン(Luuk Tinbergen)。1955年にイギリスの市民権を取得している。1973年、コンラート・ローレンツ、カール・フォン・フリッシュと共にノーベル医学生理学賞を受賞した。 ティンバーゲンの研究は、一部は当時のアメリカ心理学界で有力であった行動主義への反発として行われた。ティンバーゲンは動物の行動が環境刺激への単なる反応ではなく、より複雑な動物の内面の情動に起因すると考え、行動の生理的、現象的な側面だけでなく、進化的な側面の研究の重要性を強調した。それに関連して示した生物学の4領域(ティンバーゲンの4つのなぜとも呼ばれる)は行動生態学など後の行動生物学分野の重要なフレームワークとなっている。
アナバチ科
アナバチ科(Sphecidae)はハチ目ハチ亜目ミツバチ上科に属す科。ジガバチ科とも。この科に属す種を総称してアナバチと呼ぶ。下位にはジガバチ亜科などが属す。 狩りバチであり、獲物は各種の昆虫やクモ類である。自ら営巣して幼虫室をつくり、幼虫の食料を用意するものが大半だが、一部の種(Chlorion lobatum)は外部寄生する。社会性はなく、単独行動をとる。 かつてはセナガアナバチ科などもアナバチ科に含まれ、11亜科226属、世界には約8000種がおり、このうち日本には7亜科38属の約280種が分布するとされていた。その後、大半の亜科は独立したギングチバチ科に再分類されている。この、かつてのアナバチ科のハチを総称してアナバチと呼ぶことも多い。
アリザリン
アリザリン (alizarin) はセイヨウアカネ(西洋茜)の根から採取される赤色の染料、アカネ色素に含まれる化合物のひとつである。カラーインデックス名は、Mordant Red 11、Pigment Red 83。化合物としての名称は 1,2-ジヒドロキシアントラキノンである。染料としては初めて天然物質と同じ有機化合物が合成によって作り出された。
アヴィニョン
アヴィニョン(Avignon)は、フランスの南東部に位置する都市(コミューン)で、ヴォクリューズ県の県庁所在地である。
アヴェロン県
アヴェロン県(アヴェロンけん、Aveyron)はフランス中南部、オクシタニー地域圏北東部に位置する。
イモムシ
ヤマノイモの葉を食べるキイロスズメの幼虫 キアゲハの幼虫とその腹脚 イモムシ(芋虫)は、チョウやガの幼虫のうち、顕著な毛や棘が体表にないもの。円筒形の体を有し、腹部に腹脚を持つ。漢字で蜀とも書く。
エラズマス・ダーウィン
エラズマス・ダーウィン(Erasmus Darwin, 1731年12月12日 – 1802年4月18日)は、イングランドの医師・詩人・自然哲学者。ロバート・ダーウィンの父でチャールズ・ダーウィンの祖父。
エドモン・ロスタン
エドモン・ウジェーヌ・アレクシ・ロスタン(Edmond Eugène Alexis Rostand、1868年4月1日 - 1918年12月2日)は、フランスの韻文の劇作家。戯曲『シラノ・ド・ベルジュラック』の作者として、特に知られる。アカデミー・フランセーズ会員。
オランダ語
ヨーロッパにおける低地フランク語の分布 は、インド・ヨーロッパ語族の西ゲルマン語群に属し、オランダおよびベルギー北部を中心に2300万人以上が使っている言語。ベルギー方言はフラマン語と言うことがある。南米のスリナム共和国の公用語でもある。 日本語では現在は主にオランダ語と呼ぶが、江戸時代には蘭語(らんご)とも呼ばれ、今でも蘭(らん)という略称が広く使われている。
オーヴェルニュ地域圏
オーヴェルニュ地域圏(オーヴェルニュちいきけん、Auvergne)は、フランスの中南部、中央山塊に位置するかつて存在した地域圏である。フランスの中央高地に相当する地方である。四方を陸に囲まれており、ローヌ=アルプ地域圏、ブルゴーニュ地域圏、サントル=ヴァル・ド・ロワール地域圏、リムーザン地域圏、ミディ=ピレネー地域圏、ラングドック=ルシヨン地域圏と接している。首府はクレルモン=フェラン。歴史的にもこの地域は現在と似た区分で存在しており、クレルモン=フェランも古くからの中心都市であった。面積は日本の近畿地方と同程度、人口は沖縄県程度。 2016年1月1日にローヌ=アルプ地域圏と統合し、オーヴェルニュ=ローヌ=アルプ地域圏となった。
オック語
オック語(オックご、occitan または lenga d'òc )は、ロマンス語の一つで、フランスの南部、正確にはロワール川以南のうち、現在のローヌ=アルプ地域圏一帯とバスク語圏やカタルーニャ語圏を除いた地域で使われる諸言語の総称である。フランス以外にもイタリアのピエモンテ州の一部で話されている。スペインのカタルーニャ州アラン谷でもオック語の一つであるガスコーニュ語の方言アラン語を話し、2010年にカタルーニャ州の公用語に加えられた。 政治的な理由からフランス語の方言(オイル語)の派生語に分類されてきたが、スペイン語、イタリア語、フランス語同様、俗ラテン語から派生したロマンス語の一つである。ガロ・ロマンス系のフランス語(オイル語)よりむしろイベロ・ロマンス系のカタルーニャ語に近い。
オイル語
オイル語(オイルご、langue d'oïl)、または「オイル諸語」(langues d'oïl)は、中世時代の北フランスで話されていた俗ラテン語の末裔たる諸言語の総称。 現代のいわゆるフランス語が、イル・ド・フランスで使われていたオイル語の一種(フランシア語)から発達したものであるがゆえに、「古フランス語」と同義のごとくに扱われることもあるが、実際には、フランシア語はオイル諸語の中の一言語(もしくは一方言)に過ぎなかった。 ワロン語などのバリエーションは近世・近代においてフランス語の方言として処理されたが、その言語的差異は明らかに独立言語としての特徴を有している。未だ続けられるフランスの強圧的な言語政策によって危機に瀕するこれらの言語は、地方で母語として使われている。
カマキリ
カマキリ(蟷螂、鎌切、英名:)は、昆虫綱カマキリ目(蟷螂目、学名:)に分類される昆虫の総称。前脚が鎌状に変化し、他の昆虫などの小動物を捕食する肉食性の昆虫である。漢字表記は螳螂、蟷螂(とうろう)、鎌切。 名前の由来は、「鎌切」という表記があることからわかるように、「鎌で切る」から「鎌切り」となったという説と、「カマキリ」は、「鎌をつけたキリギリス」の意味であって、「キリ」はヤブキリ、クサキリ、ササキリなどのキリギリスの仲間の名に含まれる「キリ」と同じであるという説とがある。 分類法によっては、ゴキブリやシロアリなどとともに網翅目(もうしもく、)とすることもある(そのとき、カマキリ類はカマキリ亜目になる)。かつてはバッタやキリギリスなどと同じバッタ目(直翅目、)に分類することもあったが、現在ではこれらとはそれほど近縁でないとされている。カマキリに似たカマキリモドキという昆虫がいるが、全く別の系統であるアミメカゲロウ目(脈翅目)に分類される。また、カマキリに似た前脚をもつミズカマキリも、全く別の系統であるカメムシ目(半翅目)に属す。これらは収斂進化の例とされている。
カリバチ
カリバチ、狩りバチ、カリウドバチ(狩人蜂)とは、広義にはハチ目有剣類のうち、ハナバチ類とアリを除いたグループの総称。総じて、刺針を使って獲物を狩る習性がある。英語の「Wasp」に概ね相当するが、含まれる分類群の範囲が厳密には異なる(後述)。 狭義には、昆虫やクモなどの獲物に針で麻酔をかけ、適当な場所に運搬して産卵し、孵化した幼虫はその獲物を食べて育つ、という特徴を持つハチを指し、主にベッコウバチ科、アナバチ科、セナガアナバチ科、スズメバチ科(ドロバチ亜科)が該当する。寄生バチとの相違点は、幼虫の餌となる宿主を運搬するか否かである。日本語では「寄生バチ」に相対する概念であるが、英語ではこれらも含めて「寄生バチ」(Parasitoid wasp)として扱われ、(狭義の)狩りバチの産卵形態も一種の寄生と見做される。
カール・フォン・フリッシュ
カール・リッター・フォン・フリッシュ(Karl Ritter von Frisch, 1886年11月20日 - 1982年6月12日)は、オーストリアの動物行動学者。1973年、ニコ・ティンバーゲン、コンラート・ローレンツと共にノーベル生理学・医学賞を受賞。動物行動学という学問分野の創設に大きな功績を残した。 ミュンヘン大学の動物学の教授としてミツバチの研究をし、彼らのコミュニケーション手段としての8の字ダンス、また紫外線に鋭敏な感覚を持ち合わせていることを発見した。
見る ジャン・アンリ・ファーブルとカール・フォン・フリッシュ
カフェ
カフェ(café、caffè)は、もともとはコーヒー豆やそれをひいていれたコーヒー(珈琲)の意味。転じて、客にコーヒーを飲ませるための店・施設を意味する。ヨーロッパの都市などにある、コーヒーをその場で飲ませる店のことで、特にフランスのパリやオーストリアのウィーンのものが知られる。新聞や雑誌がそこで読め、時の話題について談笑し、情報交換のできる場所として親しまれている。日本語では、コーヒー屋(コーヒーや)、喫茶店(きっさてん)とも俗称される。
カイコ
カイコ(蚕、学名:)はチョウ目(鱗翅目)カイコガ科に属するガの一種。和名はカイコガとされる場合もカイコとされる場合もある。カイコガと呼ばれる場合も、幼虫はカイコと呼ばれることが多い。幼虫はクワ(桑)の葉を食べて育ち、糸を分泌して繭をつくりその中で蛹に変態する。この糸を人間が繊維素材として利用したものが絹である。
ギリシア語
(Ελληνικά、または Ελληνική γλώσσα)は、インド・ヨーロッパ語族ヘレニック語派(ギリシア語派)に属する言語。 単独でヘレニック語派(ギリシア語派)を形成する。 ギリシャ共和国やキプロス共和国、イスタンブールの居住区などで使用されており、話者は約1200万人。 また、ラテン語とともに学名や各分野の専門用語にも使用されている。 漢字に転写し希臘語、さらにそれを省略し希語などと記される なお、ヘブライ語(希伯来語)も希語と省略しうるが、現状、希語は、もっぱらギリシア語の意味で使われる。。 諸地域における共通言語の一つとして3000年以上もの間、日常言語、あるいは文学作品や公式記録、外交文書の言語として重要な役割を果たしている。
コルシカ島
コルシカ島(コルシカとう、Corsica)、または、コルス島(コルスとう、Corse、)は、地中海西部、イタリア半島の西に位置するフランス領の島である。面積は約8,680km2(日本の広島県と同程度)と、地中海ではシチリア島、サルデーニャ島、キプロス島に次いで4番目に大きい。漢字表記は哥而西加。 フランス皇帝ナポレオン1世の出身地として知られ、1980年代にはコルシカ民族解放戦線 (FLNC) が活動して爆弾テロ事件を頻発させていたことでも知られる。
コンラート・ローレンツ
コンラート・ツァハリアス・ローレンツ(Konrad Zacharias Lorenz, 1903年11月7日 - 1989年2月27日)は、オーストリアの動物行動学者。英語風にコンラッド・ローレンツとも表記される。刷り込みの研究者で、近代動物行動学を確立した人物のひとりとして知られる。息子は物理学者のトーマス・ローレンツ。
コオロギ
コオロギ(蟋蟀、蛬、蛩、蛼)は、昆虫綱バッタ目(直翅目)キリギリス亜目(剣弁亜目)コオロギ上科またはコオロギ科またはコオロギ亜科に属する昆虫の総称である(場合によってはケラを除くことがある)。別名には「しっそつ」「しっしつ」「しっしゅつ」がある。日本ではコオロギ科のうちコオロギ亜科に属するエンマコオロギ、ミツカドコオロギ、オカメコオロギ、ツヅレサセコオロギなどが代表的な種類として挙げられる。 コオロギは鳴く虫として知られ、コオロギを飼ってその鳴き声を楽しむ文化は世界各地で見られる。日本では奈良時代から和歌に詠まれたり、江戸時代には虫を売ることを生業とする「虫屋」や「虫問屋」が存在していた。 食用として、中国南部や東南アジアでは昔から日常的に食べられ、日本でも一部地域で常食されていた記録がある。2013年に国連食糧農業機関(FAO)は、将来の食糧問題の解決策の1つとして、昆虫類の活用を提案する報告書を発表し、世界的に研究、商品化に向けての取り組みが進んでいる。
スカラベ
スカラベ(scarab)は、甲虫類のコガネムシ科にタマオシコガネ属の属名及びその語源となった古代エジプト語。単独の種名ではないため、いくつもの種が存在する。古代エジプト人が聖なる甲虫としていたのはヒジリタマオシコガネ(Scarabaeus sacer)の事である。
動物行動学
動物行動学(どうぶつこうどうがく、ethology)は、生物の行動を研究する生物学の一分野。日本では伝統的に動物行動学と訳されているが、原語のエソロジーはギリシャ語の ethos(エートス:特徴、気質)に由来し、特に動物に限定するニュアンスがない。そのため行動生物学(主に医学領域)または単に行動学とも呼ばれるほか、時に比較行動学の訳語が当てられたり、訳語の混乱を嫌って欧名のままエソロジーと呼ぶ場合もある。英語ではエソロジーの説明として動物行動学(study of animal behavioral patterns)としている。 人間の行動を社会科学的に研究する行動科学とは、関連性はあるものの別の学問である(behavioristics も「行動学」と訳されるが、ここで言う行動学(ethology)とは別のものである)。ただし、動物行動学の方法論をヒト研究に応用した「人間行動学」(human ethology)という分野もある。
神学校
神学校(しんがっこう、英語:seminary)とは、主にキリスト教の唯一神(神学または宗教学)について学び、次世代の教役者を養成・訓練するための教育機関を指す言葉である。ユダヤ教やイスラム教にも似た教育施設があることもあり、宗教・宗派によっては、神学校に類した教育機関に聖書学校や宣教師訓練学校などがある。また、神学校の理念や目的について、諸宗教・諸教派ごとに微妙にニュアンスが異なっている。
神経節
神経節(しんけいせつ、ganglion)は、中枢神経以外の末梢部において神経細胞が集合し、周囲から明確に判別される構造をいう。脊髄神経における求心性神経(感覚神経)の神経細胞体が集合した後根神経節(求心性神経が末梢で神経節を形成するのは脳神経でも同じである)や、自律神経が末梢でニューロンを交代する場所としての神経節などがある。神経節が、構造的に中枢から独立した神経細胞のいるのは、中枢に至らない反射経路などを形成して、種々の自律的・反射的調節に寄与するためではないかと考えられる。 これに対して、中枢神経組織内部に存在するこれらの集合体は、核または神経核(nucleus) と呼ばれる。大脳基底核は日本語では核というが、英語では basal ganglia といい訳語が入れ替わっている。しかし基底核は中枢に存在する構造なので、英語のほうが混乱を招きやすい。そのため最近の解剖学用語では、英語でも basal nuclei と呼ぶことを推奨している。
第一次世界大戦
第一次世界大戦(だいいちじせかいたいせん、World War I、略称:WWI)は、1914年(大正3年)7月28日から1918年(大正7年)11月11日にかけて、連合国と中央同盟国間で行われた世界規模の戦争である。 7000万人以上の軍人(うちヨーロッパ人は6000万人)が動員され、世界史上最大の戦争の一つとなった。第二次産業革命による技術革新と塹壕戦による戦線の膠着で死亡率が大幅に上昇し、ジェノサイドの犠牲者を含めた戦闘員900万人以上と非戦闘員700万人以上が死亡した。史上死亡者数の最も多い戦争の一つである。 戦争が長引いたことで、各地で革命が勃発し、4つの帝国(ドイツ帝国、オーストリア=ハンガリー帝国、オスマン帝国、ロシア帝国)が崩壊した。終戦後(戦間期)も参戦国の間に対立関係が残り、その結果21年後の1939年に第二次世界大戦が勃発した。
第二次世界大戦
第二次世界大戦(だいにじせかいたいせん、World War II、略称:WWII)は、1939年(昭和14年)9月1日から1945年(昭和20年)8月15日または9月2日まで約6年にわたって続いたドイツ・イタリア・日本などの日独伊三国同盟を中心とする枢軸国陣営と、イギリス・フランス・中華民国・アメリカ・ソビエト連邦などを中心とする連合国陣営との間で戦われた戦争である。また、中立国も存在した。最終的には連合国陣営の勝利に終わったが、第一次世界大戦以来の世界大戦となり、人類史上最大の死傷者を生んだ。 1939年8月23日の独ソ不可侵条約と付属の秘密議定書に基づいた、1939年9月1日に始まったドイツ軍によるポーランド侵攻が発端であり、終結後の2019年に欧州議会で「ナチスとソ連という2つの全体主義体制による密約が大戦に道を開いた」とする決議が採択されている。そして同月のイギリスとフランスによるドイツへの宣戦布告により、ヨーロッパは戦場と化した。
糞虫
糞虫(ふんちゅう、くそむし、)は、コウチュウ目(鞘翅目)・コガネムシ科、およびその近縁な科に属する昆虫のうち、主に哺乳類の糞を餌とする(食糞)一群の昆虫を指す。食糞性コガネムシとも呼ばれる。
生物学
生物学(せいぶつがく、、biologiabiologiaはビオロギアと読む。)とは、生命現象を研究する、自然科学の一分野である平凡社『世界大百科事典』第15巻、p.418【生物学】。 広義には医学や農学など応用科学・総合科学も含み、狭義には基礎科学(理学)の部分を指す。一般的には後者の意味で用いられることが多い。 類義語として生命科学や生物科学がある(後述の#「生物学」と「生命科学」参照)。
白水社
株式会社白水社(はくすいしゃ)は、日本の出版社。語学書や翻訳書の出版を多く手がける。新人劇作家の登竜門といわれる岸田國士戯曲賞を主催していることでも知られる。 社名は、屈原の長詩「離騒」の註の「淮南子に言ふ、白水は崑崙(こんろん)の山に出で、これを飲めば死せず(白水出崑崙之山、飲之不死)と。神泉なり」に由来する。
蚤の市
ドイツの蚤の市 フィンランドクラウカラの蚤の市 北野天満宮の蚤の市に並ぶ骨董品 蚤の市(のみのいち、仏語: marché aux puces)は、町の広場などで開かれる古物市。フリーマーケットともいう。
聖歌隊
聖歌隊(せいかたい、church choir)は、教会、礼拝堂やキリスト教系の学校のなかにあって、教会の礼拝やミサ、特に復活祭やクリスマス関係の行事や結婚式、昇天式などにおいて、賛美曲、聖歌、賛美歌を歌い、神の愛と栄光を称える合唱団のこと。教会の聖歌隊であれば、隊員は信者でその教会の教会員であるのが一般的である。
行動
は、人間を含む動物の活動や行い全般を指す言葉である。ただし、日本語の「行動」がもっぱら生物(特に動物)に適用されるのに対し、英語の「behavio(u)r」は物体・機械など無生物の挙動・振舞いの意味で用いられることがある。
詩人
『貧乏詩人』、(画カール・シュピッツヴェーク 1839年) とは、詩を書き、それを発表する者。また、それを職業にしている者。 後者でも詩だけで生活している人はほとんどおらず、多くの場合、評論、随筆、翻訳、小説、音楽、絵画、演劇、漫画、歌の作詞など他の分野の創作活動を並行して行っていたり、あるいは(文学と縁遠い)他の職業を持ったりする。たとえば高村光太郎は彫刻家としても多数の作品を残しているし、草野心平にはバーや居酒屋の経営をしていた時期がある。アルチュール・ランボーは10代に残した業績によって詩人と呼ばれているが、詩作を止めた後は貿易商など他の仕事をした。 ボブ・ディラン、パティ・スミスなど、シンガーソングライターが詩人としても高い評価を得、詩集を出すまでに至る例もある。
講談社
株式会社講談社(こうだんしゃ、)は、東京都文京区音羽に本社を置く日本の大手総合出版社。系列企業グループ「音羽グループ」の中核企業。 「週刊少年マガジン」「モーニング」「週刊現代」「FRIDAY」「ViVi」「群像」など30を超える雑誌のほか、文芸書からコミック、実用書や学術書まで多様な書籍を発行している。 小学館・集英社(両社とも一ツ橋グループに所属)と並ぶ日本国内の出版業界最大手であり、一時は年間売上高が2000億円を超えていたこともあった。しかし、近年はいわゆる「出版不況」により売上が減少、2002年(平成14年)には戦後初の赤字決算となった。近年は紙の出版物への依存体質の改善に注力し、2015年(平成27年)以降は電子書籍などのデジタル関係、および国際や権利関係の収入が急増したことにより増収増益が続いている。
麻酔
麻酔(ますい)とは、ヒトまたは動物を対象として誘発される、感覚または意識の制御された一時的な喪失の状態を指す。 麻酔には、鎮痛(痛みの緩和または防止)、不動化(筋肉の弛緩)、健忘(記憶の喪失)、および、これら4つの要素の一部または全部が含まれる。麻酔薬の作用下にある個体は、「麻酔がかかっている」と呼ばれる。 麻酔をかけないと耐えられないような強い痛みを伴う処置や、技術的に不可能な処置も、麻酔をかければ痛みを感じさせずに行うことができる。麻酔は、意識消失の深さにより、3つの種類に分類される。
野沢協
野沢 協(野澤 協、のざわ きょう、1930年(昭和5年)2月1日 - 2015年(平成27年)11月18日)は、日本のフランス文学者、翻訳家。17・18世紀フランス思想史を専攻。
蛹
蛹(さなぎ)は、昆虫のうち完全変態をする仲間(完全変態亜節に分類される種類)が成虫になる寸前にとる、成虫に似た形で、ほとんど動かない一時期をさす。
集英社
株式会社集英社(しゅうえいしゃ)は、日本の総合出版社。『週刊少年ジャンプ』『週刊プレイボーイ』『non-no』『すばる』 『Myojo』などの雑誌を発行している。社名は「英知が集う」の意味。
集英社文庫
集英社文庫(しゅうえいしゃぶんこ)は、株式会社集英社が発行している文庫レーベル。1977年創刊。
進化論
進化論(しんかろん、theory of evolution)とは、生物が進化したものだとする提唱、または進化に関する様々な研究や議論のことである『岩波生物学辞典第4版』。 生物は不変のものではなく長期間かけて次第に変化してきた、という仮説(学説)に基づいて、現在見られる様々な生物は全てその過程のなかで生まれてきたとする説明や理論群である。進化が起こっているということを認める判断と、進化のメカニズムを説明する理論という2つの意味がある。なお、生物学における「進化」は純粋に「変化」を意味するものであって「進歩」を意味せず、価値判断について中立的である。 進化は実証の難しい現象であるが(現代では)生物学のあらゆる分野から進化を裏付ける証拠が提出されている(詳細は、進化の項目も参照のこと)。
NHK出版
株式会社NHK出版(エヌエイチケイしゅっぱん、)は、1931年(昭和6年)に設立された日本の出版社である。日本放送協会(NHK)の関連会社で、2010年までの旧社名は株式会社日本放送出版協会(にっぽんほうそうしゅっぱんきょうかい)であった。
林瑞枝
林 瑞枝(はやし みずえ、1934年6月7日 - )は、日本の国際政治学者。元駿河台大学教授。専攻はジェンダー、欧州統合、フランス文化。
林達夫
林 達夫(はやし たつお、1896年11月20日 - 1984年4月25日)は、日本の思想家、評論家。 西洋精神史、文化史、文明史にわたる著作が多い。
松原秀一
松原 秀一(まつばら ひでいち、1930年(昭和5年)3月7日『現代物故者事典2012~2014』(日外アソシエーツ、2015年)p.542 - 2014年(平成26年)6月5日)は、日本のフランス文学者。慶應義塾大学名誉教授。
植木鉢
植木鉢(うえきばち、)とは、植物を植えるための鉢・容器の総称である。
榊原晃三
榊原 晃三(さかきばら こうぞう、1930年7月30日 - 1996年12月13日)は、日本のフランス文学者、翻訳家。
武田ランダムハウスジャパン
株式会社武田ランダムハウスジャパン(たけだランダムハウスジャパン)は、かつて存在した日本の出版社。2003年創業、2012年倒産。
見る ジャン・アンリ・ファーブルと武田ランダムハウスジャパン
江口清
江口 清(えぐち きよし、1909年8月20日 - 1982年6月12日)は、東京・神田出身のフランス文学翻訳者、小説家。旧アテネ・フランセ高等科卒。調布学園短期大学教授、早稲田大学講師を務める。レイモン・ラディゲ研究の第一人者であった。 1930年11月、坂口安吾、葛巻義敏らと同人誌『言葉』を、1931年5月に『青い馬』を創刊した。 生涯において100冊以上の翻訳、小説、エッセイ、比較文化、フランス文学の著書を残した。
法学者
Smeden og bageren. 法学者(ほうがくしゃ)は、学問分野で法学として分類される領域で研究をおこなう学者・研究者。
本能
本能(ほんのう)とは、動物(人間を含む)が生まれつき持っていると想定されている、ある行動へと駆り立てる性質のことを指す。現在、この用語は専門的にはほとんど用いられなくなっているが、類似した概念として情動、進化した心理メカニズム、認知的適応、生得的モジュールなどの用語が用いられる。 本能の語が用いられなくなった理由のひとつは、これが説明的な概念としてはあまり役に立たなかったためである。脳科学では記憶や五感からの刺激が神経インパルスの発火となり、次の行動へつながる源泉となることを解明しているが、本能と説明するとその前後の関係をなんら説明しない。したがって複数の定義された本能との相関関係も説明が不可能である。特定の心理や行動を本能だと述べても、その行動の神経的・生理的・環境的原因(至近的原因:これらが伝統的な心理学の研究対象であった)について何かを説明していることにはならない。またアメリカの科学史家によれば、1920年代から30年代にかけてアメリカの人類学と心理学の文献からこの語が急速に消えた。これは人種主義と結びついた優生学運動の人気の凋落と、行動主義や文化決定論のような空白の石版説の人気の高まりの時期と一致する。第三に、この語は歴史的に様々な意味で用いられており混乱を招く。
昆虫
昆虫(こんちゅう、insect)は、六脚亜門の昆虫綱(学名: )に分類される節足動物の総称である。昆虫類とも総称されるが、これを昆虫と内顎類を含んだ六脚類の意味で使うこともある。 かつては全ての六脚類が昆虫に含められていたが、分類体系が見直され、現在は内顎類(内顎綱)の分類群(トビムシ、カマアシムシ、コムシ)が除外される。この記事ではこれら内顎類にも触れる。
昆虫学
昆虫学(こんちゅうがく、)とは、節足動物門の昆虫類を扱う学問。概ね昆虫分類学と、応用昆虫学に大別される。純粋生物学としては動物学の一分野であり、応用科学としては農学、法医学の一分野である。前者では分類学的な研究が多く、後者では農業への応用を目的として益虫や害虫に分類を行うほか、昆虫が死体へ群生する経緯から死亡時期などを解明するのに利用する。
昆虫記
『昆虫記』(こんちゅうき、Souvenirs entomologiques)は、ジャン・アンリ・ファーブルの代表作。世界各国で翻訳されており、日本では作者の名前を冠した『ファーブル昆虫記』として親しまれている。
新潮社
株式会社新潮社(しんちょうしゃ)は、日本の出版社。
日高敏隆
日高 敏隆(ひだか としたか、1930年2月26日 - 2009年11月14日)は、日本の動物行動学者。京都大学名誉教授。総合地球環境学研究所名誉教授。日本昆虫学会会長、日本動物行動学会会長を務めた。
日本
日本国(にほんこく、にっぽんこく、Japan)、または日本(にほん、にっぽん)は、東アジアに位置する民主制国家。首都は東京都。 全長3500キロメートル以上にわたる国土は、主に日本列島北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々。および南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などの弧状列島により構成される。大部分が温帯に属するが、北部や島嶼部では亜寒帯や熱帯の地域がある。地形は起伏に富み、火山地・丘陵を含む山地の面積は国土の約75%を占め、人口は沿岸の平野部に集中している。国内には行政区分として47の都道府県があり、日本人(大和民族・琉球民族・アイヌ民族現代、アイヌにルーツをもつ日本国民のうち、アイヌ語を話す能力もしくはアイヌとしてのアイデンティティーを持っている者は少数である一方、近年は政策的にアイヌ文化の復興と発展のための活動が推進されている。
旅団
旅団(りょだん、Brigade)は、陸軍編成上の単位のひとつで、師団よりも小さく、連隊と同等又はこれよりも大きい単位で、概ね1,500名から6,000名程度の兵員によって構成される部隊をいう。ただし、フランス陸軍のように小は6,500名(第27山岳歩兵旅団)から大は予備役軍人を含めて10,200名(第11落下傘旅団)という大規模な編制のものも存在する。 英軍のBrigadier(准将あるいは上級大佐)は本来は「旅団の長」そのものであった。よって、諸外国の陸軍では旅団長には伝統的には准将級(旧ロシア帝国軍や現在のロシア陸軍・ブラジル陸軍・中華民国陸軍等准将を置かない軍隊では少将)が充てられてきたが、アメリカ陸軍では大佐(独立旅団では准将)が充てられ、中国人民解放軍ではそれぞれ上級大佐・大佐に相当する大校・上校が充てられる。
教科書
日本の教科書(高等学校用) 教科用図書(きょうかようとしょ、)、略して教科書(きょうかしょ)は、学問などを学ぶときに、主たる教材として用いられる図書。 なお、市販されている「教科書」とその他の「教材」との区別は。
10月11日
10月11日(じゅうがつじゅういちにち)は、グレゴリオ暦で年始から284日目(閏年では285日目)にあたり、年末まであと81日ある。
12月21日
12月21日(じゅうにがつにじゅういちにち)は、グレゴリオ暦で年始から355日目(閏年では356日目)にあたり、年末まであと10日ある。
参考情報
19世紀フランスの著作家
- アルベルト・シュヴァイツァー
- アンリ・ド・サン=シモン
- アンリ・ベルクソン
- エティエンヌ・ジョフロワ・サンティレール
- エリファス・レヴィ
- エルネスト・ルナン
- ガストン・マスペロ
- ガストン・ルルー
- クレマンス・ロワイエ
- サラ・ベルナール
- ジィップ
- ジェローム・タロー
- ジャック=アンリ・ベルナルダン・ド・サン=ピエール
- ジャン・アンテルム・ブリア=サヴァラン
- ジャン・アンリ・ファーブル
- ジャン・タロー
- ジャン=バティスト・ラマルク
- ジャン=ピエール・ブリッセ
- ジャン=フランソワ・シャンポリオン
- ジョゼフ・ド・メーストル
- ジョゼフ=シャルル・マルドリュス
- スタンダール
- テリアン・ド・ラクペリ
- フィリップ=オーギュスト・ジャンロン
- フレデリック・ミストラル
- ポール・ゴーギャン
- ポール・バラス
- ポール・ラファルグ
- ポール=エミール・ボッタ
- マチュラン・ジャック・ブリソン
- マリー・フランソワ・グザヴィエ・ビシャ
- マルセラン・マルボ
- モーリス・ルブラン
- ラザール・カルノー
- リジューのテレーズ
- ルイ・シャルル・ド・ラ・トレモイユ
- ルイ・ピエール・グラチオレ
- レオン・ブランシュヴィック
- ロートレアモン伯爵
20世紀フランスのノンフィクション作家
- アメデエ・オザンファン
- アメリー・ノートン
- アリーナ・レイエス
- アンドレ・ベルソール
- アンリ・ポアンカレ
- アンリ・ユベール
- イラン・ハレヴィ
- エティエンヌ・ジルソン
- エマニュエル・ボーヴ
- エミール=オーギュスト・シャルティエ
- エリエット・アベカシス
- エーヴ・キュリー
- カミーユ・ロランス
- ガストン・パリス
- ギー・ドゥボール
- クロード・カアン
- クロード・ルフォール
- コリンヌ・リュシェール
- コリーヌ・セロー
- ジェローム・タロー
- ジャック=エミール・ブランシュ
- ジャン・アンリ・ファーブル
- ジャン・タロー
- ジャン・ラプランシュ
- ジャン・ローラン
- ジョルジュ・カンギレム
- ジョルジュ・ソレル
- ジョルジュ・デュメジル
- ジル・ケペル
- ジル・ドゥルーズ
- セシル・オーブリー
- ピエール・アンリ・カミ
- ピエール・クラストル
- フランソワーズ・ドルト
- ブノワ・ペータース
- ボリス・ド・シュレゼール
- ポール・ブールジェ
- マティアス・エナール
- マリーズ・コンデ
- マルセル・デュシャン
- マルセル・プルースト
- マルセル・モース
- ミシェル・オンフレ
- ミラン・クンデラ
- リュス・イリガライ
- ルネ・ユイグ
- ロベール・アンテルム
- ロラン・バルト
フランスの昆虫学者
- アメデ・ルイ・ミシェル・ルペルティエ
- アルシド・ドルビニ
- アルフレッド・マチュー・ジアール
- アンドレ・マリー・コンスタン・デュメリル
- アンブロワーズ・マリー・フランソワ・ジョセフ・パリゾ・ド・ボーヴォワ
- アンリ=ルイ・デュアメル・デュ・モンソー
- ウジェーヌ・シモン
- ウジェーヌ・ルイ・ブーヴィエ
- エミール・ブルンプト
- ギヨーム=アントワーヌ・オリヴィエ
- グザヴィエ・モンルジェ
- シャルル・ノディエ
- ジャン・アンリ・ファーブル
- ジル・クレモン
- ビクトル・オードワン
- ピエール・アンドレ・ラトレイユ
- ピエール・ジョゼフ・ボナテール
- ピエール=ジョゼフ・ビュショ
- フランソワ・ルイ・ドゥ・ラポルト
- ポール・ジェルベー
- ポール=エミール・ボッタ
- マチュラン・ジャック・ブリソン
- ミシェル・アダンソン
- モーリス・コルリー
- ルネ・レオミュール
- ローラン・シュヴァルツ
アンリ・ファーブル 別名。