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カテゴリー7ケーブル

索引 カテゴリー7ケーブル

テゴリー7ケーブル カテゴリー7ケーブル (Category 7 cable), (ISO/IEC 11801:2002 category 7/class F) とは、イーサネットおよびその他の高速信号転送のためのツイストペアケーブルの規格である。慣用的にCat 7またはCat.7と表記される。 既存の規格であるCat 5、Cat 6などとの上位互換性があるが、STPケーブルのみであり既存のUTP機器との互換性には注意が必要である(ツイストペアケーブル#STPの注意点)。 Cat 7はCat 6に比べてクロストークやノイズに対してより厳しい仕様を規定している。そのため、各撚り対にそれぞれシールドを追加し、ケーブル全体にもシールドを施してある。カテゴリー7はISOに参加する各国組織より承認されている。 Cat.7/7Aのケーブルは、Cat.6(6A)以下とは違い、規格上も含め全てSTPである。そのため、一般においても、UTPケーブルとは扱いが違うことに注意が必要である。.

17 関係: 互換性ペンシルベニア州立大学メガヘルツツイストペアケーブルイーサネットカテゴリー5ケーブルカテゴリー6ケーブルケーブルテレビ国際標準化機構GG45IEEEISO/IEC 11801TERA漏話100ギガビット・イーサネット10ギガビット・イーサネット8P8C

互換性

互換性(ごかんせい、)とは、ある部品やコンポーネント(構成要素)などを置き換えても同様に動作させることができる性質のこと。 特に工業製品では、互換性を確保することで新たなシステムを用意する必要がなくなり、設計や部品の再利用性が高まることでコストカットを見込めることや、過去の製品からの買い替えなどを進めることができたりする。ただし、古い基準に縛られてしまうために技術革新の妨げとなるという側面もある。互換性を確保するために余計なコストがかかる場合は軽視されることがあるほか、メーカー間の互換性はベンダーロックインを狙うため、あえて削ぐものもある。.

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ペンシルベニア州立大学

ペンシルベニア州立大学(英語:The Pennsylvania State University)は、ペンシルベニア州ステートカレッジに位置する州立総合大学。.

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メガヘルツ

メガヘルツ(megahertz、記号:MHz)は、国際単位系における周波数の単位で、106ヘルツ(Hz)(.

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ツイストペアケーブル

ノイズ除去の仕組み ツイストペアケーブル(Twisted pair cable、ツイステッドペアケーブル)は、撚り対線(よりついせん)とも言い、電線を2本対で撚り合わせたケーブルである。単なる平行線よりノイズの影響を受けにくい。TPケーブルと言う場合もある。 古くからある技術であり電話線などに用いられてきたが、近年ではイーサネットの特にLANでの配線に使われる例がよく知られている。.

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イーサネット

イーサネット (Ethernet) はコンピューターネットワークの規格の1つ。世界中のオフィスや家庭で一般的に使用されている有線のLAN (Local Area Network) で最も使用されている技術規格で、OSI参照モデルの下位2つの層である物理層とデータリンク層に関して規定している。 現代の有線LANは、OSI参照モデルの下位2層に相当するイーサネットとそれ以上の層を規定した「TCP/IPプロトコル」の組み合わせが一般的である。.

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カテゴリー5ケーブル

テゴリー5ケーブル(Category 5 cable)は、高速信号転送のためのツイストペアケーブルの規格である。 カテゴリー5の上位規格としてカテゴリー5eがある。主にイーサネットなどのコンピュータネットワークでの構内配線に使われるが、他にも電話、トークンリング、ATMなどにも使われることがある(短距離であれば、最高 155Mbit/s の転送が可能)。 基本的にシールドされていないUTPケーブルが殆どで、EIA/TIA規格上もUTPのみであるが、一部、エンハンスドカテゴリー5(Cat5E)のSTPケーブルも市販されている。Cat5EのSTPケーブルはメーカー独自規格であり、工場など強いノイズ発生源がある場合の対策に使われる。一般でのSTPケーブルの使用は機器側対策も含め注意が必要である。.

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カテゴリー6ケーブル

テゴリー6ケーブル(ANSI/TIA/EIA-568-B.2-1、Category 6 cable)は、高速信号転送のためのツイストペアケーブルの規格である。既存の下位規格であるカテゴリー5/5e、カテゴリー3などとの上位互換性を有する。ギガビット・イーサネットでの使用を想定し、カテゴリー5と比べ、より厳しい耐ノイズ仕様を有する。10BASE-T/100BASE-TXのケーブルとしても用いることができる。 ケーブルは4対のツイストペアケーブルで構成されている。終端はUTPケーブルではRJ-45(8P8C)コネクタとなっている。 カテゴリー5ケーブルと同様に、普及品はシールドされていないUTPケーブルが殆どであり、工業規格化されているSTPケーブルはカテゴリー6A STPのみである。そのため、カテゴリー6以前のSTPケーブル文脈上、カテゴリー6A STPを(カテゴリー6Aがカテゴリー6の特種であることを以って)「カテゴリー6 STP」と記述されることがあり、弁別に注意が必要である。については、一般での適用には機器側対策も含め注意が必要である。.

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ケーブルテレビ

ーブルテレビ(Cable television)とは、ケーブルを用いて行う有線放送のうち、有線ラジオ放送以外のものである。広義には、これを中心としてインターネット接続や電話(固定電話)なども含む複合的なサービスを指す。 同軸ケーブルや光ケーブルなどを用い、テレビジョン放送やインターネット接続、電話などのサービスを提供している。ケーブルテレビ信号の配信元や会社そのものが、無線による放送・配信の「放送局」と同様の意味で「ケーブルテレビ局」と呼ばれる。.

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国際標準化機構

国際標準化機構(こくさいひょうじゅんかきこう、International Organization for Standardization)、略称 ISO(アイエスオー、イソ、アイソ)は、各国の国家標準化団体で構成される非政府組織である。 スイス・ジュネーヴに本部を置く、スイス民法による非営利法人である。1947年2月23日に設立された。国際的な標準である国際規格(IS: international standard)を策定している。 国際連合経済社会理事会に総合協議資格(general consultative status)を有する機関に認定された最初の組織の1つである。.

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GG45

GG45(GGはGigaGate、45はRJ-45 (8P8C) との後方互換を意味する)とは、カテゴリー7ケーブルに用いられるコネクタである。Nexans社によって開発された。 2001年にIEC 60603-7-7として標準化され、ISO 11801のカテゴリー7ケーブル標準として選択された。 GG45には2つのモードがある。RJ-45 (8P8C) コネクタを用いるCat6 (100/250MHz) 互換のMode1と、Cat7(600MHz、改訂版では1000MHz)で利用するMode2である。Mode1ではRJ-45 (8P8C) コネクタと同じ位置にある8端子を用いるが、Mode2では8端子のうちの両端2端子ずつ(すなわち1・2ピンと7・8ピン)と新しく追加された4端子を用いる。.

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IEEE

IEEE(アイ・トリプル・イー、The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.)は、アメリカ合衆国に本部を持つ電気工学・電子工学技術の学会である。.

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ISO/IEC 11801

ISO/IEC 11801 は、汎用電気通信配線システム(構内配線)の国際規格であり、非常に適用範囲が広い(アナログ電話、ISDN電話、各種データ通信規格、建造物における制御システム、ファクトリーオートメーションなど)。平衡銅配線と光ファイバー配線の両方に対応している。この規格は、単一の建造物内でも複数の建造物から成る構内にも対応できるよう設計されている。1平方kmのオフィス空間で配線長3kmまでを前提として最適化されており、50人から5万人規模のサイトに対応できるが、この範囲外であっても適用可能である。SOHO環境向けの規格として ISO/IEC 15018 がある。.

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TERA

TERA-Connector TERAはシールデッド・ツイストペア・コネクタであり、シーモン社によって開発され、2003年にIEC 61076-3-104として標準化された。 最新の改訂(2006年)では、周波数特性の上限が1000MHzまで引き上げられ、カテゴリー7ケーブル/Class Fに対応する。 このコネクタは、もっともよく使われているRJ-45 (8P8C) とは形状が異なる。 TERAとはまた、SOHO (Small Office Home Office) でのブロードキャストコミュニケーションテクノロジー (BCT) の標準でもある。このコネクタは、単一の線でビデオや音声、データなどの伝送を行うことができるようになっている。.

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漏話

漏話(ろうわ)とは、伝送信号が他の伝送路に漏れることを指し、クロストーク (Crosstalk) や混線(こんせん)とも呼ばれる。 通常は伝送回線を伝わる電気信号が電磁的に漏れ他の信号線へ伝わることで発生する。本来の信号波形が伝送路の途中で乱されるため、受信端で正常な信号として受信できない現象である。アナログ式の電話回線の時代には、送話された音声信号がそのまま銅製ケーブルを伝わって長距離を伝送されていたため、途中で平行する同様のケーブルとの間に電磁的な干渉を起こしてしまい、音声信号が他方へ漏れることがあった。これが「漏話」と呼ばれる通信障害であり、21世紀現在では電話回線は主要区間でデジタル式に変わっているため、音声信号での漏話は稀にしか発生しない。一方では、デジタル信号をGHz前後の高周波信号によって長距離伝送する場合が多く、このような伝送路では他者の信号波形による干渉を受けて本来の信号波形が乱されることによる障害が発生することがある。これが現代の一般的な漏話である。 '''漏話の発生''' Tx(送信機)からRx(受信機)へ信号が伝わる。上の例では2組が左から右へ、1組が右から左へ信号が伝わる。'''A'''で示す'''遠端漏話'''は、原因側と障害側が共に送信端と受信端と同じような距離にある場合に発生する。'''B'''で示す'''近端漏話'''は、原因側が送信端に近く障害側が受信端に近い場合に発生する。Aの遠端漏話では原因側の信号電圧が小さくなってから障害側へ伝わるので、漏話による影響は比較的少ないが、Bの近端漏話では、障害側の信号電圧が小さいにも関わらず原因側の信号電圧が大きいので、漏話による影響は大きくなる。.

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100ギガビット・イーサネット

100ギガビット・イーサネット(100 gigabit Ethernet、100G Ethernet、100GbE、100 GigE)は、コンピュータ・システム同士を結ぶ通信規格。 2010年にIEEE 802.3baとして標準化されたイーサネットの通信方式であり、WANやMANに用いられるネットワーク・プロトコルである。 40ギガビット・イーサネットは、2011年にIEEE 802.3bgとして標準化された。.

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10ギガビット・イーサネット

10ギガビット・イーサネットのインタフェースを持つルータ 10ギガビット・イーサネット (10 gigabit Ethernet、10GE、10GbE、10 GigE) はコンピュータネットワーク を構築する通信規格の1つ。イーサネットの中でLAN、WAN、MANに比較的用いられるプロトコルの1つである。.

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8P8C

8P8Cプラグのピン配置 プラグとケーブル 8P8C は、8本の接続位置があり、8本全部が結線されている、通信用コネクタである。"eight positions, eight conductors" (8極8芯)の略であり、プラグ部とジャック部を総称して8P8Cモジュラーコネクタ (8P8C modular connector) とも呼ばれる。.

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