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エウェ語

索引 エウェ語

ウェ語 (発音)は、ガーナやトーゴに住むエウェ人約300万人によって話される言語である。他のフォン語やとともに、グベ語群の一部を構成している。他のグベ語群の言語と同様に声調言語である。.

16 関係: 声調大西洋・コンゴ諸語地方言語ラテン文字トーゴフォン語ニジェール・コンゴ語族エウェ人ガーナグベ語群円唇後舌半広母音非円唇前舌半広母音軟口蓋鼻音ƲƑƉ

声調

声調(せいちょう)、またはトーン(英語 Tone)とは、言語において意味の区別に用いる音の高低のパターンである。声調を用いる言語を声調言語(トーン言語)という。.

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大西洋・コンゴ諸語

大西洋・コンゴ諸語(たいせいようコンゴしょご、)は特定の言語群の総称で、ニジェール・コンゴ語族の一語派大西洋・コンゴ語派とも位置付けられるものである。名詞クラスの体系が典型的な同語族の核を為す。大西洋・コンゴ諸語はマンデ諸語、、、一部のコルドファン語派を除く全てのニジェール・コンゴ語族の基になっている。ムカロフスキー(Mukarovsky)のいう西ニグリティック(West-Nigritic)はおおよそ現代の大西洋・コンゴ諸語と一致する。 コルドファンを除く大西洋・コンゴ諸語は伝統的にとに分類されて来たが、いずれも正当な系譜の接点があるかは疑わしい。 右の表では、最も変化している言語(セヌフォ語、クル諸語)は上に書いてあり、変化が少ない言語(クワ語群、ヴォルタ・ニジェール語群、ベヌエ・コンゴ語群)は下に書いてある。かつての大西洋語群はセネガンビア語、バク語、メル語、ゴラ語、リンバ語に分けられているが、動かす根拠となる刊行物が無いためそのまま隣り合わせに並べられている。ヴォルタ・コンゴ語群(サヴァンナ語からベヌエ・コンゴ語)はクル語やセヌフォ語を除きそのままの状態である。クワ語群やサヴァンナ語群の括りが無効であると証明されれば、言語系統樹はより複雑なものになると思われる。 まだ分析が不十分な言葉にやがあり、新たな語派を作る事になるかも知れない。 グロットログ(2013年)はコルドファン語派(ラフォファ語、タロディ語、ヘイバン語)や分類困難なを認めておらず、大西洋・コンゴ諸語に入るか疑問としている。また同サイトはこれらの言語を大西洋・コンゴ諸語に入れたとしてもニジェール・コンゴ語族には入れないとしているHammarström, Harald & Forkel, Robert & Haspelmath, Martin & Bank, Sebastian.

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地方言語

地方言語(ちほうげんご Regional language)とは、何らかの言語が国家語(公用語)として法的権力を持つ地域・地方において用いられる、国家語以外の言語を指す。地域言語とも呼称する。国家語と全く異なる系統を持つケース(フランスにおけるブルトン語など)と、国家語と一定の類似性を持つことを理由に国家語の方言として抑圧されているケースの二通りがあるが、概ね後者の例に立つことが多い。そのため、地方言語に関連する議論はしばしば「方言と言語の線引き問題」に繋がる。.

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ラテン文字

ラテン文字(ラテンもじ、abecedarium Latinum、Latin alphabet、ラテンアルファベット)は、表音文字(音素文字・アルファベット)の一つである。ローマ文字、ローマ字(alfabeto Romano、Roman alphabet)とも呼ばれる。 文字を右書きで横に並べることで単語を表記し、単語間を分かち書きで区切って並べることで文章を構成する。それぞれの文字は子音か母音を表す。 今日、人類社会で最も解読者人口が多い文字である。 元来ラテン語の文字で、古くから西欧・中欧の諸言語で使われているが、近代以降はこれら以外にも使用言語が多い。ただし発音の文字への表記方法は各言語ごとに異なっており、同じ綴りでも言語によって違う発音をすることはラテン文字においては全く珍しくない。英語など、古い時代に表記法が定められた言語においては表記と発音の間の乖離も大きなものとなってきている。.

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トーゴ

トーゴ共和国(トーゴきょうわこく、)、通称トーゴは、西アフリカに位置する共和制国家。東にベナン、北にブルキナファソ、西にガーナと国境を接し、南は大西洋のギニア湾に面する。首都はロメ。 南部は高温多湿の熱帯性気候。北部はサバナ気候で南部より雨量が少なく、湿度も低い。.

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フォン語

フォン語(フォン語: )は、ニジェール・コンゴ語族のグベ語群に属する言語である。話者は主にベナンに居住するフォン人(フォン族)の人々である。話者数はおよそ170万人である。フォン語は、他のグベ語群の言語のようにSVO型語順をもち、分析的言語である。.

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ニジェール・コンゴ語族

ニジェール・コンゴ語族(ニジェール・コンゴごぞく)は、大きな語族の一つであり、サハラ砂漠以南のアフリカの大部分の言語を含む。アフリカで面積・話者数・言語数からいって最も大きい語族であり、世界的にも言語数では(言語の分類にもよるが)最も大きいといわれる。.

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エウェ人

エウェ人 (Ewe people) は、アフリカの民族。ガーナからナイジェリアにかけての海岸部に居住する。 エウェ人は13世紀ごろにベナン南部からガーナやトーゴにまで居住域を広げたといわれている。19世紀後半になると、エウェ人はイギリスとドイツに分割統治されることとなり、さらにドイツが第一次世界大戦で敗北すると、ドイツに代わってフランスが統治者となった。第二次世界大戦後に民族自決の波が押し寄せると、信託統治領となったトーゴランドでエウェ人統一運動がはじまったものの、結局1957年に住民投票によってイギリス領トーゴランドのエウェ人居住地域はガーナへと合併されることとなった。 独立後、トーゴにおいては初代大統領シルバヌス・オリンピオがエウェ出身であり、与党トーゴ統一委員会(CUT)の実権を握り、エウェ統一を目指してガーナのクワメ・エンクルマと対立した。オリンピオがクーデターによって殺害されると政権はニコラ・グルニツキーのトーゴ進歩党(PTP)が握ったが、彼もエウェ出身であり、依然政治の主導権はエウェ人が握っていた。しかし、閣内において北部人とエウェ人中心の南部人の対立が深まり、北部出身のニャシンベ・エヤデマのクーデターを招くこととなる。 一方、ガーナではエンクルマ失脚後、エウェ人とガーナの主流を占めるアカン人の対立が表面化。首相となったコフィ・ブシアはエウェ人を敵視する政策を取り、ガーナの政情不安を招いた。 Category:西アフリカの民族 Category:ガーナの民族 Category:トーゴの民族.

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ガーナ

ーナ共和国(ガーナきょうわこく)、通称ガーナは、西アフリカに位置する共和制国家で、イギリス連邦加盟国である。東にトーゴ、北にブルキナファソ、西にコートジボワールと国境を接し、南は大西洋に面する。首都はアクラ。 脱植民地化が活発であった最中の1957年に、サハラ以南のアフリカにおいて初めて現地人が中心となってヨーロッパの宗主国から独立を達成した国家である。イギリス領ゴールド・コーストと呼ばれていたが、独立に際して国名をガーナに変更した。初代大統領ンクルマは、アフリカ統一運動を推進したことで有名。かつてゴールド・コーストと呼ばれた海岸を保有しており、ダイヤモンドや金を産出する。カカオ豆の産地としても有名。2010年12月から沖合油田で原油生産が始まり、国際的に大きな注目を集めている。.

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グベ語群

ベ語群(Gbe languages)は、ガーナ東部からナイジェリア西部に広がる約20個の言語の集合体(言語クラスター)である。グベ語群の総話者数は400万人から800万人である。属する言語で最も話者数が多いのはエウェ語(ガーナおよびトーゴで話されており、第二言語話者含めて300万人)であり、続いてフォン語(170万人)である。かつてはニジェール・コンゴ語族のに属するとされたが、最近はに属すると分類されている。.

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円唇後舌半広母音

円唇後舌半広母音(えんしん あとじた はんひろぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第6番。半開後舌円唇母音(はんかい あとじた えんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。俗称は「広いオ」で、記号名は「開いた o」であり、英語名はともに open-o である。 唇の丸みを伴う円唇母音。また舌の最も高い位置が最も後ろにある後舌母音であり、口の開きによる音の違いを4等分して定められた音のうち2番目に広い半広母音である。.

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非円唇前舌半広母音

非円唇前舌半広母音(ひえんしん・まえじた・はんひろぼいん)は母音の種類の一つで、基本母音の第3番。半開前舌非円唇母音(はんかい・まえじた・ひえんしんぼいん)ともいう。国際音声記号では と書く。 唇の丸みを伴わない非円唇母音。また舌の最も高い位置が最も前にある前舌母音であり、口の開き方の違いを聴覚印象で4等分した定めた音のうち2番目に広い半広母音である。.

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軟口蓋鼻音

軟口蓋鼻音(なんこうがいびおん)とは子音の類型の一つ。後舌と軟口蓋で閉鎖を作り、口蓋帆を下げて呼気を鼻へも通すことによって生じる音。国際音声字母でと記述される。.

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Ʋ

(フック付V)はラテン文字のアルファベットである。イタリック体のVを基にした文字で、Vに丸みを持たせたような文字である。 実際にはエウェ語に使われている文字である。音素は有声両唇摩擦音を表す。 また、国際音声記号では唇歯接近音を表す。.

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Ƒ

(フック付F)はラテン文字のアルファベットである。イタリック体のFを基にした文字で、Fにディセンダーのようなものを加えた文字である。 実際にはエウェ語に使われている文字である。音素は無声両唇摩擦音を表す。 また、小文字はフローリン記号などのシンボルを表す。 数学では、"f"の代わりに""を使うことが多い。.

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Ɖ

, (アフリカのD、-ディー)は、西アフリカの言語エウェ語の字母のひとつである。小文字は国際音声記号の有声そり舌破裂音に相当する。Unicodeでは大文字は U+0189、小文字は U+0256 で表現される。 また、アイスランド語やフェロー語の""、南スラヴ諸語やベトナム語の""とはそれぞれ異なる文字である。.

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EWEEwe (ISO 639)エヴェ語エベ語

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