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ウナ川

索引 ウナ川

ウナ川(Una, Уна)はクロアチアとボスニア・ヘルツェゴビナを流れる河川で、全長は207km、流域面積は9,368km²である。ウナ川流域には100万人以上の人が暮らしている。ウナ川はサヴァ川の支流で、クロアチアのストラジェベニツァ山(Stražbenica)の北東斜面に位置するヴレロ・ウネ(Vrelo Une)の名で知られるウナ泉に源を発し、最初の4kmを流れた所で、ボスニア・ヘルツェゴビナに達する。マルティン・ブロド(Martin Brod)、クレン・ヴァクフ(Kulen Vakuf)などの町村を通り、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ両国の国境を流れて行く。リパチュ(Ripač)近くで蛇行し、ボスニア領内に入るとビハチに入り、西に向かいボサンスカ・クルパ、ボサンスカ・オトカへ向かう。ドブレティン(Dobretin)とヤヴォルニク(Javornik)の村近くで再びクロアチアとボスニア・ヘルツェゴビナの国境を流れて行く。ボサンスキ・ノヴィ(ノヴィ・グラード)、ドヴォル(Dvor)、フルヴァツカ・コスタイニツァ、ボサンスカ・コスタイニツァ、フルヴァツカ・ドゥビツァ、ボサンスカ・ドゥビツァを流れ、ヤセノヴァツ近くでサヴァ川と合流する。ウナ川の主な支流にはウナツ川、サナ川、クロコト川(Klokot)などがある。 ウナ川流域には170を超える薬効のあるハーブが群生し、ウナ・ブルーベル(Una Blue-Bell)と呼ばれる珍しいトルコ石色と緑色をした野草もある。また、28種の魚類も生息し、ウナ川では最大のサケ類のフッヘンも生息する。流域の町はウナ川が世界で最も綺麗な川であると主張しているがそれを証明出来るものはない。ウナ川の名前の由来の伝説に古代ローマ人が最初に訪れた際、"Una Unica Est"と言ったとされウナは唯一であるということから、比類ない綺麗な川と言うことと関連している。毎年、ウナ・レガッタと呼ばれるボートやカヤックによる川下りのイベントが行われる。.

13 関係: ノヴィ・グラード (スルプスカ共和国)ハーブヤセノヴァツボスニア・ヘルツェゴビナボサンスカ・ドゥビツァボサンスカ・クルパビハチフルヴァツカ・コスタイニツァドヴォルクロアチアサナ川サヴァ川サケ類

ノヴィ・グラード (スルプスカ共和国)

ノヴィ・グラード(Нови Град,Novi Grad,Novi Grad)またはボサンスキ・ノヴィ(Босански Нови,Bosanski Novi,Bosanski Novi)はボスニア・ヘルツェゴビナを構成する構成体のうちスルプスカ共和国に属する町および基礎自治体で、ボスニア・ヘルツェゴビナ北西部のボサンスカ・クライナ地方北部に位置する。町はサナ川とウナ川に沿ってグルメツ山(Grmec)とコザラ山(Kozara)との間にあり、川で国境と接し対岸はクロアチアの町ドヴォルである。今日、ノヴィ・グラード自治体は8,500世帯、30,000人の人口を有する。.

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ハーブ

ハーブ(イギリス英語で 「ハーブ」、アメリカ英語では 「アーブ」)は、一般的に料理の香り付けや保存料、薬、香料、防虫などに利用されたり、香りに鎮静・興奮などの作用がある有用植物で永岡治 著 『クレオパトラも愛したハーブの物語 魅惑の香草と人間の5000年』 PHP研究所、1988年、緑の葉を持つ草、茎のやわらかい植物などを指すことが多いA.W.ハットフィールド 著 『ハーブのたのしみ』 山中雅也・山形悦子 訳、八坂書房、1993年。同様の有用植物であっても、種子、実、根、樹皮などは香辛料と呼ばれることが多いが、苔から木本まで、香りや薬効がある有用植物全般をハーブとして扱う場合もある。反面、旺盛な繁殖力を持ち駆除困難な害草となる種もある。 ハーブは「草」あるいは「野草」、「草木」を意味する を語源とし、フランス語でherbe(エルブ)、古英語でherbe(アーブ)となり、これが変化して英語のherbとなり、日本に伝わってハーブという言葉が使われるようになった。.

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ヤセノヴァツ

ヤセノヴァツ(クロアチア語:、セルビア語:)は、クロアチア、スラヴォニア地方の町、およびそれを中心とした基礎自治体であり、.

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ボスニア・ヘルツェゴビナ

1992年-1998年の国旗 1992年-1998年の国章 ボスニア・ヘルツェゴビナは、東ヨーロッパのバルカン半島北西部に位置する共和制国家。首都はサラエボで、ボスニア・ヘルツェゴビナ連邦とスルプスカ共和国のふたつの構成体からなる連邦国家でもある。 ほぼ三角形の国土を持ち、国境のうち北側と南西側2辺でクロアチア、東側1辺でセルビア、モンテネグロと接する。ユーゴスラビアからの独立時、独立の可否や国のあり方をめぐってボシュニャク人、クロアチア人、セルビア人がそれぞれ民族ごとに分かれてボスニア・ヘルツェゴビナ紛争で戦った。.

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ボサンスカ・ドゥビツァ

ボサンスカ・ドゥビツァ(Босанска Дубица,Bosanska Dubica,Bosanska Dubica)またはドゥビツァ(Дубица,Dubica,Dubica)はボスニア・ヘルツェゴビナを構成する構成体のうちスルプスカ共和国に属する都市および基礎自治体である。コザルスカ・ドゥビツァ(Козарска Дубица)と呼ばれる場合もある。ボサンスカ・ドゥビツァはザグレブとベオグラードを結ぶ高速道路から26km離れており、ボサンスカ・クライナ地方の東部に位置し、自治体の北側はクロアチアのフルヴァツカ・ドゥビツァと国境を接し、東側はボサンスカ・グラディシュカ、西側はボサンスカ・コスタイニツァ、南側はプリイェドルの各自治体と接している。自治体の面積は499km2で人口は約31,000人である。1991年以来国勢調査は紛争の影響もあり行われていない。.

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ボサンスカ・クルパ

ボサンスカ・クルパ(ボスニア語:Bosanska Krupa、クロアチア語:Bosanska Krupa、セルビア語:Босанска Крупа)は、ボスニア・ヘルツェゴビナの町、およびそれを中心とした基礎自治体であり、同国の北西部に位置している。同国を構成する2つの構成体のうち、ボシュニャク人やクロアチア人を主体としたボスニア・ヘルツェゴビナ連邦に属し、ウナ=サナ県の一部である。.

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ビハチ

ビハチ(ボスニア語:Bihać、クロアチア語:Bihać、セルビア語:Бихаћ)は、ボスニア・ヘルツェゴビナの町、およびそれを中心とした基礎自治体であり、同国の北西部に位置している。同国を構成する2つの構成体のうち、ボシュニャク人やクロアチア人を主体としたボスニア・ヘルツェゴビナ連邦に属し、ウナ=サナ県の県都である。.

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フルヴァツカ・コスタイニツァ

フルヴァツカ・コスタイニツァ(Hrvatska Kostajnica)はクロアチア、シサク=モスラヴィナ郡の都市及び基礎自治体である。単にコスタイニツァと呼ばれる場合もある。.

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ドヴォル

ドヴォル(Dvor)は中央クロアチア、シサク=モスラヴィナ郡の町及び基礎自治体である。ウナ川河畔の町で国境を挟み対岸はボスニア・ヘルツェゴビナの町ノヴィ・グラード(ボサンスキ・ノヴィ)である。.

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クロアチア

アチア共和国(クロアチアきょうわこく、Republika Hrvatska)、通称クロアチアは、東ヨーロッパ、バルカン半島に位置する共和制国家である。本土では西にスロベニア、北にハンガリー、東にボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビアと国境を接している。南はアドリア海に面し対岸はイタリア、飛び地のドゥブロヴニクでは東にモンテネグロと接している。首都はザグレブ。 1991年に、それまで連邦を構成していたユーゴスラビア社会主義連邦共和国から独立した。.

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サナ川

サナ川(Sana / Сана)はボスニア西部のボサンスカ・クライナ地方を流れる川で、ウナ川の支流の中では最大規模の川である。本流のウナ川とネレトヴァ川はボスニア・ヘルツェゴビナの河川の中ではもっとも美しく清らかな川と考えられている。サナ川は全長146km、流域面積は3,370 km²で、サナ川の源流はムルコニチ・グラードのドニャ・ペツカ村近くにある3つのカルストの泉である。クリュチ、サンスキ・モスト、プリイェドルを流れゴムイェニツァ川(Gomjenica)と合流し、ボサンスキ・ノヴィでウナ川に流れ込む。 Category:ボスニア・ヘルツェゴビナの河川.

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サヴァ川

流路 サヴァ川(サヴァかわ, セルビア語:Сава,クロアチア語:Sava,ドイツ語:Save, ハンガリー語:Száva)は、東ヨーロッパを流れる川である。ローマ時代にはSavusと呼ばれていた。.

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サケ類

産卵期に他のオスとの争いや河川への遡上で傷だらけになり、皮が白く変色し、背と腹の肉の一部がむき出しになったサケ(シロザケ)のオス(上) サケ類は、単にサケまたはシャケともいい、サケ目の唯一の科であるサケ科に属するものあるいはそのうちサケ属に属する魚類の総称。狭義にはサケ(鮭)は、サケ属のサケ(シロザケ、学名:Oncorhynchus keta)を指すが、広義にはシロザケ以外にも、タイセイヨウサケ(アトランティックサーモン)、ベニザケ、ギンザケ、キングサーモン などの仲間を総称する。.

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