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キリル文字
キリル文字(キリルもじ、、Кириллица、Cyrillic)は、スラヴ語派などを表記するのに用いられる表音文字である。 ギリシア文字に基づいてギリシア人のキュリロス(Kyrillos)(ロシア式呼び方では「キリル」)が9世紀に作ったグラゴル文字をもとに、(その弟子たちが)10世紀にブルガリアで作った文字である。(→#歴史) キリル文字はロシア語、ベラルーシ語、ウクライナ語、ブルガリア語、セルビア語、カザフ語、キルギス語など多くの言語で使用されており、文字集合はそれぞれ微妙に異なる。 東アジア諸国の伝統的な文字コードにおいてはCJK文字と同じマルチバイトのコードポイントを持ち、CJK文字同様の全角文字として扱われていたが、Unicode制定の際にラテン文字と異なり、東ヨーロッパ諸国の文字コードにおいて1バイトで表現されるキリル文字と同一の文字とされたため、Unicodeの仕様上は全角と半角の区別を持たずにフォントによって文字幅が大きく異なっている。この事情はギリシア文字と同様である。
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キルディン・サーミ語
キルディン・サーミ語(キルディン・サーミご、)はサーミ語の一つで、ロシアのコラ半島に分布する。話者数は約340人(2010年)である。キリル文字を用いる。
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サーミ語
サーミ語(サーミご、Sámegielat)とは、スカンジナビア半島、および、ロシアのコラ半島に住む先住民、サーミ人が使用する言語。古くはラップ語の名でも呼ばれていたが、現在この呼称が用いられることはほとんどない。詳しい言語の歴史は不明だが、フィンランド語に近いことから、ウラル語族フィン・ウゴル語派に分類することもできる。方言の差が大きく、それぞれの方言を独立した言語と見なして「サーミ諸語(Sami languages)」という言い方をされることが多い。ただし、スカンディナヴィア側のサーミ諸方言には共通した文語も多い。以下はその全方言である。
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JIS X 0213
オイラー図(JIS X 0208、JIS X 0212、JIS X 0213等の漢字集合) JIS X 0213は、JIS X 0208:1997を拡張した日本語用の符号化文字集合を規定する日本産業規格 (JIS) である。規格名称は「7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化拡張漢字集合」である。 2000年1月20日に制定、2004年2月20日、2012年2月20日に改正された。2000年に制定されたJIS X 0213:2000は通称「JIS2000」と呼ばれている。2004年に改正されたJIS X 0213:2004は通称「JIS2004」と呼ばれている。 JIS X 0208を拡張した規格で、JIS X 0208が規定する6879字の図形文字の集合に対して、日本語の文字コードで運用する必要性の高い4354字が追加され、計1万1233字の図形文字を規定する。JIS X 0208を拡張する点においてJIS X 0212:1990と同目的であるが、JIS X 0212とJIS X 0213との間に互換性はない。JIS X 0212がJIS X 0208にない文字を集めた文字集合であるのに対し、JIS X 0213はJIS X 0208を包含し更に第三・第四水準漢字などを加えた上位集合である。
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Ѣ
は、キリル文字の一つ、もしくはそれに対応するスラヴ語の母音。現在は使われていない。文字の起源は明らかになっていないが、一説によるとキリル文字 Ь とグラゴル文字 Ⰰ の合字のようである。
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Unicode
200px Unicode(ユニコード)は、符号化文字集合や文字符号化方式などを定めた、文字コードの業界標準規格。文字集合(文字セット)が単一の大規模文字セットであること(「Uni」という名はそれに由来する)などが特徴である。 従来、各国の標準化団体あるいは各コンピュータメーカーによって独自に開発されていた個々の文字コードの間には互換性がなかった。ISO/IEC 2022のように複数の文字コードを共存させる方法も考案されたが、例えば日本語の漢字と中国語の漢字のように、文字が重複する短所がある。一方Unicodeは、微細な差異はあっても本質的に同じ文字であれば一つの番号を当てる方針で各国・各社の文字コードの統合を図った規格である。
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文字参照
文字参照(もじさんしょう、character reference)とはHTMLなどのSGML文書においては、直接記述できない文字や記号(マークアップで使われる、半角の不等号「<」や「>」など)を表記する際に用いられる方法である。SGML構成素のひとつとして定義されており、文書文字集合中の文字を参照する為の手段を提供する。HTMLにおける文字参照には、表記方法により数値文字参照numeric character referenceと文字実体参照character entity referenceの二種が存在する。XMLにおいては、HTMLにおける「数値文字参照」を「文字参照」と呼ぶ。なおHTMLにおける「文字実体参照」は、XMLでは実体参照entity referenceと呼び区別する。
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Н
は、キリル文字のひとつ。ラテン文字の H と大文字が同形であるが、ラテン文字の H(エイチ)がギリシャ文字の Η(イータ)に由来するのに対し、この字はギリシャ文字の Ν(ニュー)に由来する文字で、ラテン文字の N に相当する。また、小文字は大文字をそのまま小さくした形である。かつては N のように書かれていたが、ピョートル大帝によって現在の字形が定められた。
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Т
は、キリル文字のひとつ。ギリシャ文字のΤ(タウ)に由来する文字で、ラテン文字のTに相当する文字であり、大文字は同形であるが、小文字は大文字をそのまま小さくした形である。 また、セルビア語とマケドニア語以外の言語において、筆記体は縦棒3本ののようである(ブロック体で縦棒を 3 本書くケースもある)。
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Ъ
とは、キリル文字のひとつである。
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Ь
は、キリル文字の1つ。
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Д
は、キリル文字の第5ないし第6字母である。ギリシャ文字の Δ(デルタ)に由来し、ラテン文字の D に相当する。対応するグラゴル文字は Ⰴ(ドブロ)である。
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