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Zオーダー

索引 Zオーダー

Zオーダー(Z-order)あるいはZインデックス(Z-index)とは、3次元コンピュータグラフィックスにおいて、視点からの距離(深度もしくはZ値)を順序(オーダー)すなわち整数で表現するものである。通例、視点からの距離をもとに複数のオブジェクトの順序を並び替えること(Zソート)により、物体ごとのZオーダーが決定される。Zバッファ法と組み合わせて、視点から近い順に描画することで物体の描画処理を省略し高速化したり、あるいは視点から遠い順に描画することで半透明の物体の重なりを正確に表現したりするために使われることもある。2次元コンピュータグラフィックスにおいて、オブジェクトの重なりを表現する場合にもZオーダーが使われる 。.

15 関係: アプリケーションプログラミングインタフェースウィンドウマネージャウィンドウシステムカードゲームグラフィカルユーザインタフェースCanvas要素画家のアルゴリズムDirect2DDirect3D重心Microsoft Windows 8OpenGLZバッファ2次元コンピュータグラフィックス3次元コンピュータグラフィックス

アプリケーションプログラミングインタフェース

アプリケーションプログラミングインタフェース(、)とは、広義の意味ではソフトウェアコンポーネントが互いにやりとりするのに使用するインタフェースの仕様である。 APIには、サブルーチン、データ構造、オブジェクトクラス、変数などの仕様が含まれる。APIには様々な形態があり、POSIXのような国際規格、マイクロソフトのWindows APIのようなベンダーによる文書、プログラミング言語のライブラリ(例えば、C++のStandard Template Libraryやなど)がある。 商業的に使われる狭義の意味ではOSやミドルウェアやWebサービス等サービスを利用するアプリケーション(Application)を作成する(Programming)ためのインターフェース(Interface)である。こちらの意味ではサービスから提供されないStandard Template Libraryなど言語の標準ライブラリーは含まない。 APIはApplication Binary Interface (ABI) とは異なる。APIはソースコードベースだが、ABIはバイナリインタフェースである。例えば、POSIXはAPIだが、Linux Standard Base (LSB) はABIである(LSBはいろいろな規定の集合なので、正確には「LSBには、ABIにまで踏み込んでいる部分もある」)。.

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ウィンドウマネージャ

ウィンドウマネージャ()は、グラフィカルユーザインタフェースのウィンドウシステムにおけるウィンドウの配置や外観を管理するシステムソフトウェア。多くのウィンドウマネージャはデスクトップ環境の一部として動作するよう設計されている。これらは、例えばグラフィックハードウェア、ポインティングデバイス、あるいはキーボードなどを制御する下層のグラフィカルシステムとともに動作する。ほとんどウインドウマネージャは、ウィンドウシステムとウインドウマネージャを明確に区別して設計されていない。ウィンドウメタファーを使用するあらゆるグラフィカルオペレーティングシステムは、実際の機能要素が異なっていようとも、なんらかのウィンドウを管理する。WindowsやMacintoshのようにオペレーティングシステムの機能としてウィンドウマネージャが存在するものもあるが、X Window Systemは、そのものはあくまでサーバ / クライアントの環境を構築するだけであり、その上で機能するアプリケーションは持たない。そのため、X上で機能するさまざまなウィンドウマネージャが開発され、リリースされている。.

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ウィンドウシステム

ウィンドウシステム とは、平行する複数のタスクにそれぞれ固有の領域としてウィンドウを割当て、画面出力を多重化する、コンピュータ上のメカニズム、及びそのためのソフトウェアのこと。グラフィカルユーザインタフェース (GUI) としてのデスクトップ環境の構成要素で、ウィンドウマネージャの実装をサポートし、グラフィックハードウェアやポインティングデバイスやキーボードの基本的なサポートを提供する。.

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カードゲーム

ードゲームは、広義にはカードを使って行うゲームの総称。狭義にはいわゆるトランプを使ったゲームのこと。 ヨーロッパにこの種のゲームが現れたのは、14世紀のイタリアではないかと推測されている。よくタロット(タロー)の一部がいわゆるトランプになったと言われるが、これは誤りであり、実際はその逆である。その後、遊びの範囲を広くするため、ある特定のゲームを遊びやすくするため、今までの形式とは違った遊びをするため等の理由で専門のカードデッキが生まれた。 近年、個人ごとに決められた範囲内で自由にカードデッキを作り、その内容を元に勝負に臨むトレーディングカードゲームが生まれている。.

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グラフィカルユーザインタフェース

GUIを提供するソフトウェアの1つ、GNOME グラフィカルユーザインタフェース('''G'''raphical '''U'''ser '''I'''nterface、GUI)は、コンピュータグラフィックスとポインティングデバイスなどを用いる、グラフィカル(ビジュアル)であることを特徴とするユーザインタフェース。キャラクタユーザインタフェース (CUI) やテキストユーザインタフェース (TUI) と対比して語られることが多い。.

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Canvas要素

canvas要素(canvas element)とは、HTML5以降のHTMLの一部で、動的な2次元ビットマップ画像の描画のためのHTML要素。.

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画家のアルゴリズム

画家のアルゴリズム(がかのアルゴリズム)またはペインタアルゴリズム(英: painter's algorithm)は、3次元コンピュータグラフィックスにおける隠面消去の最も単純な手法である。Zソート法(英: Z-sorting)、塗り重ね法(英: priority fill)とも。3次元のシーンを2次元平面に投影するとき、どのポリゴンが見え、どの面が見えないのかを決定する必要がある。 「画家のアルゴリズム」という名称は、画家が絵を描くとき遠景から順に描いていき、近いものを描く際に以前に描いた遠景の一部を塗りつぶすことに由来する。画家のアルゴリズムでは全ポリゴンを視点からの距離でソートし、遠い方から順に描いていく。視点から見えない部分は近景によって塗りつぶされるので隠面処理がなされるが、見えない遠景の部分まで描くというコストがかかる。 遠くの山を最初に描き、その前の草地を次に描き、最後に最も近い木々を描く。 このように重なり合った多角形は、このアルゴリズムでは描けない。 このアルゴリズムは、失敗する場合もある。例えば、ポリゴン同士が循環的に重なっている場合や、ポリゴンに穴がある場合である。右図のように循環的に重なっている場合、これらのポリゴンの上下(遠近)関係を決定することができない。この場合、問題のポリゴンを分割してソート可能にする必要がある。1972年、そのようなポリゴンの分割方法としてが登場した。他にも計算幾何学の分野で様々な手法が提案されている。 穴のあるポリゴンの場合、別のポリゴンがその穴を貫通している状態が問題となる。これも循環的な重なりと同様、問題のポリゴンを分割することで解決できる。 基本的実装では、画家のアルゴリズムの効率は良くない。最終的に全く見えないポリゴンまでレンダリングしてしまうためである。したがって非常に複雑なシーンを描く場合、画家のアルゴリズムはあまりにも高いハードウェア性能を要求する。 画家のアルゴリズムの逆もある。これは、視点から見て近いオブジェクトを先に描画する方法である。その際に既に描画が行われた部分は後からは決して塗りつぶさない。これは、遠景の部分を描く際に描かない部分の色の計算(光源を考慮したり、テクスチャを張ったり)が不要となるため、コンピュータにとっては効率が良い。しかし、通常の画家のアルゴリズムの問題は逆の場合でもそのまま当てはまる。 このような問題があるため、Zバッファ技法が開発された。これは、ピクセル単位で重なりの判断を行うようなもので、奥行きを考慮した描画順序を決定する必要がない。そのようなシステムでも、画家のアルゴリズムのバリエーションを利用することがある。Zバッファは一般にハードウェア内の固定精度の奥行きバッファレジスタを使用するが、精度が有限であるために丸め誤差によって重なりの判断を誤ることがある。これはポリゴン間の隙間や重なりとなって現れる。これを防ぐため、グラフィックスエンジンの中には画家のアルゴリズムを使ってそのようなポリゴンのエッジ部分の描画を行うものもある。したがって一部のピクセルは2度描画することになるが、画像全体のごく一部であるため、性能への影響は無視できる。.

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Direct2D

Direct2DはGDI、GDI+、およびDirect3Dと相互運用性のある高速かつ高精細な2Dグラフィックスを提供するAPIで、Windows 7とWindows Server 2008 R2以降のWindowsに実装されているDirectXの一部である。Windows VistaとWindows Server 2008用もリリースされている。Windows Vista以降、ハードウェア アクセラレーションが廃止され、Direct3D上でのソフトウェア実装となってしまったGDI、およびWindows XP以前からソフトウェア実装であったGDI+の後継APIとして位置づけられている。 Windows 8およびWindows RTでは、印刷機能やDirect3Dプログラマブルシェーダーとの連携などを強化したDirect2D 1.1が追加実装されている。Windows 8.1ではJPEG YCbCrやDDS圧縮フォーマットに対応したDirect2D 1.2が追加実装されている。また、Windows 10ではグラデーションメッシュ (gradient mesh) などに対応したDirect2D 1.3が追加実装されている。これらの後継プラットフォーム上ではWindows 7までのDirect2D 1.0も引き続き利用可能である。.

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Direct3D

Direct3Dは、3Dグラフィックスを描画するためのAPIである。マイクロソフトのDirectXの一部であり、様々なWindows(主にWindows 95以上)で動作し、さらに、家庭用ゲーム機であるXbox、Xbox 360およびXbox OneのグラフィックスAPIのベースでもある。.

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重心

重心(じゅうしん、center of gravity)は、力学において、空間的広がりをもって質量が分布するような系において、その質量に対して他の物体から働く万有引力(重力)の合力の作用点である。重力が一様であれば、質量中心(しつりょうちゅうしん、center of mass)と同じであるためしばしば混同されており、本来は異なるのだが、当記事でも基本的には用語を混同したまま説明する(人工衛星の安定に関してなど、これらを区別して行う必要がある議論を除いて、一般にはほぼ100%混同されているためである)。 一様重力下で、質量分布も一様である(または図形の頂点に等質量が凝集している)ときの重心は幾何学的な意味での「重心」(幾何学的中心、)と一致する。より一般の状況における重心はの項を参照せよ。.

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Microsoft Windows 8

Windows 8(ウィンドウズ エイト)は、マイクロソフトがリリースした、Windowsシリーズに属するパーソナルコンピュータおよびタブレット端末用のオペレーティングシステム (OS) である。3種類のプレビュー版のリリースを経て、2012年8月から10月末にかけて正式版が順次リリースされた。 2013年10月18日より、Windows 8.1 の提供が開始された。Windows 8.1 は Windows 8 と同一のサポート ライフサイクル ポリシー下で提供されるため便宜上、本項のWindows 8.1節などで併せて説明する。 従前のバージョンではパーソナルコンピュータでの利用が想定されていたのに対して、本バージョンではModern UIの採用、Windowsストアの同時リリース、Microsoft アカウントやOneDriveによるクラウドサービスへの対応強化、ARMに対応した Windows RT の同時リリースなど、タブレット端末で先行して多く採用されていたiOSやAndroidを強く意識したものとなっている。 開発コードネームは「8」として開発が進められ、正式名称にも採用されている。製品名の「8」は、Windowsシリーズ8番目のクライアント向けのメジャーリリースであることに由来する。ただし内部バージョンは6.2であり、実質Windows 7のマイナーアップデート。 2011年9月から2012年6月まで、3回のプレビュー版の公開を経て、2012年8月1日に開発が完了したことが発表された。正式版は、2012年8月15日よりMSDNやTechNet加入者向けに提供され、同時に90日間無料体験版も提供された。2012年8月16日にはSoftware Assurance (SA) 向け、2012年8月20日にはMicrosoft Action Pack Subscription (MAPS) 向け、2012年9月1日にSA未加入のボリュームライセンスに提供された。その後、2012年10月26日に一般向けに全世界への発売が開始された。.

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OpenGL

OpenGL(オープンジーエル、Open Graphics Library)は、クロノス・グループ (Khronos Group) が策定している、グラフィックスハードウェア向けの2次元/3次元コンピュータグラフィックスライブラリである。SGI社内で自社のCGワークステーション向けにクローズドに策定されたAPI仕様が改良されて公開され、後に大きなシェアを持つに至った。現在は多様な描画デバイスを包括するグラフィックスAPIのオープン標準規格として策定が行なわれている。.

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Zバッファ

3次元画像(上)とそのZバッファの表示(下)。奥ほど白く描いている。 Zバッファ (Z-buffer, Z-buffering) とは、3次元コンピュータグラフィックスにおいて、深度情報を用いて物体の描画処理を省略し高速化するための技術、およびその深度情報を格納するメモリ領域のことを指す。深度バッファ (Depth buffer) とも呼ばれる。コンピュータグラフィックスの分野では比較的古くから存在する技術(ローテク)ではあるが、計算資源の制約が多いリアルタイムグラフィックス用途では特に効果的な技術であり、2015年現在では流通するほぼあらゆるハードウェア(グラフィックスカード/グラフィックスチップ)で使用することができる。 同種として、より描画精度を向上させられるWバッファという技術もある が、。.

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2次元コンピュータグラフィックス

2次元コンピュータグラフィックス(にじげんコンピュータグラフィックス、英語: two-dimensional computer graphics, 2DCG)とは、コンピュータを使って図や絵を描く技術のことである。コンピュータを使って描かれた図や絵そのものを指すこともある。.

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3次元コンピュータグラフィックス

3次元コンピュータグラフィックス(さんじげんコンピュータグラフィックス、Three-dimensional computer graphics, 3DCG)は、コンピュータの演算によって3次元空間内の仮想的な立体物を2次元である平面上の情報に変換することで奥行き感(立体感)のある画像を作る手法である。20世紀末からのコンピュータ技術の急速な発達と性能向上によって、従来は大企業や大きな研究所でしか得られなかった精細で高品質の3次元画像が、21世紀初頭現在ではPCやゲーム機で得られるようになっている。 毎年夏にアメリカ合衆国で開催されるCGの祭典「SIGGRAPH」(シーグラフ)にて、世界中の多くの研究者により最新のCGの論文が発表され、技術更新がなされている。.

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