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食部

索引 食部

食部(しょくぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では184番目に置かれる(9画の9番目、戌集の18番目)。 left 「食」字は食べること、または食物を意味する。小篆については『説文解字』が穀物の香りを意味する「皀」と音を表す「」の形声文字とするが、甲骨文字など古文字を見ると、食物が盛られた器(皀)の上に三角形の記号()がある形であり、この三角形が「口」の変形で食べることを表しているとする説や食器の蓋を表しているとする説などがある。食物のうち特に飯を表すときはシ と発音された。例えば清貧に安んずることを表す「食瓢飲(たんしひょういん:竹の器に盛った飯とひさごに入れた水の意)」という熟語がある。その他、太陽や月が欠ける現象を表したが、後にこの意味には「蝕」字が使われるようになった。またシ という字音では食わせる、養うといった意味がある。 偏旁の意符としては食物や飲食に関することを示す。その形体は偏の位置にあるときには「蝕」や「飾」のように変形する(下記参照)。 食部はこのような意符を構成要素にもつ漢字を収める。.

45 関係: 偏旁反切中古音中国語常用字字形表三十六字母平水韻康熙字典広韻広東語形声ハングルピン音呉音イェール式ウェード式入声国字標準字体国語国字問題CJK統合漢字篆書体簡体字甲骨文字音読み食品飛部首部香港語言学学会粤語ピン音方案訓読み説文解字部首JIS X 0208JIS X 0213Unicode楷書体注音符号漢字漢音朝鮮語明朝体新字形新字体日本語拡張漢字普通話

偏旁

偏旁(へんぼう)とは、漢字の字体を構成する要素の一つで、左右上下内外の部分に分解できる要素をいう。偏や旁を総合して言う。四字で偏旁冠脚(へんぼうかんきゃく)ともいう。筆画を組み合わせて作られ、同じ組み合わせの偏旁をもつ漢字同士は、類型的な意味あるいは音声のグループを形成する。 また偏旁の配置構造も漢字の字体を構成する重要な要素の一つであり、例えば「岩」であれば、「山」が左にあったり、下にあったり、右にあったりすることはなく、必ず上にあることで一つの字体として認識される。.

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反切

『説文解字』艸部、大徐本系の一篆一行本。下についている反切は唐韻による 反切(はんせつ)は、漢字の発音を示す伝統的な方法のひとつ。2つの漢字を用い、一方の声母と、他方の韻母および声調を組み合わせて、その漢字の音を表す。.

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中古音

中古音(ちゅうこおん)は、中国音韻学上、南北朝時代後期から、隋・唐・五代・宋初にかけて使用された中国語の音韻体系。南北朝後期、隋から唐代初期の中古音を前期中古音、唐代中期から五代・宋にかけての中古音を後期中古音に分ける。中古音で重要なのは前期中古音なので、その中心となる時代から隋唐音と呼ばれることもある。狭義としては、中古音の復元の中心となる『切韻』に示されている音韻体系を指す。 中古音は、『切韻』などの韻書や韻図、現代中国語の諸方言、日本語・朝鮮語・ベトナム語など周辺言語の漢字音の研究から推定される。.

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中国語

記載なし。

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常用字字形表

常用字字形表(じょうようじじけいひょう)とは、香港教育署語文教育学院中文系(現在は香港教育局と香港教育学院)が制定した漢字(繁体字)の字体表。李学銘主編。4762の常用漢字の標準字体を収め、香港の初等・中等教育の教科書に用いられている。この字体表に収められている字体は『常用字字形表』字形、香港教育字形、常用字教育字形などと呼ばれる。.

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三十六字母

三十六字母(さんじゅうろくじぼ)は、伝統的な中国音韻学上、韻図などで声母(音節頭子音)を表すために使われた36個の漢字。.

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平水韻

平水韻(へいすいいん、ひょうすいいん)は、 近体詩の押韻に使われる106韻。一般に詩韻(しいん)と呼ばれるものはこの平水韻を指す。『切韻』系の韻書を整理したもので、中古音の音韻体系を表している。上平声15韻、下平声15韻、上声29韻、去声30韻、入声17韻の計106韻。.

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康熙字典

康熙字典 康熙字典(2005年の復刻版) 『康熙字典』(康煕字典、こうきじてん、)は、中国の漢字字典である。清の康熙帝の勅撰により、漢代の『説文解字』以降の歴代の字書の集大成として編纂された。編者は張玉書、陳廷敬ら30名で、6年の編集期間を経て康熙55年閏3月19日(1716年)に完成。全42巻、収録文字数は49,030にのぼり、その音義(字音と字義)を解説している。字の配列順は先行字書である『字彙』『正字通』が部首の画数順、同部首内の文字の画数順によっているのに倣ったものだが、「康熙字典順」という呼称が使われているようにのちの部首別漢字辞典の規範となり、さらに情報化時代においてはUnicode内の漢字コードの配列順(Kangxi Radicals, U+2F00-2FDF)にも使われている。.

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広韻

広韻(こういん)は、北宋の大中祥符元年(1008年)陳彭年(ちんほうねん)らが、先行する『切韻』『唐韻』を増訂して作った韻書。正式名称は大宋重修広韻。 『切韻』系韻書の一つであり、清朝に再発見されて以降、古音を知るための重要な書として利用されてきた。またカールグレンによる中古音の復元にも利用された。『広韻』以前の切韻系韻書は長く失われていたが、第二次大戦後に王仁昫『刊謬補欠切韻』の完本が発見された。.

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広東語

広東語(カントンご、)は、粤語の一方言である広州方言を基盤に成立した言語で、広州のみならず香港、マカオのほか、マレーシア、シンガポール、ブルネイの華人、及び各国にいる華僑と華人の一部にも多くの話者がいる。欧米やオセアニアの華系社会でも主要な言語となっている。.

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形声

形声(けいせい、形聲)とは、漢字の造字法を表す六書(りくしょ)の一つである。象声、諧声ともいう。.

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ハングル

ハングル(한글)は、朝鮮語を表記するための表音文字である。1446年に李氏朝鮮第4代国王の世宗が「訓民正音」(훈민정음、Hunmin Jeong-eum、略称: 正音)の名で公布した。 意味は「偉大なる(ハン)・文字(グル)」である東京外国語大学・趙義成「チアチア語のハングル表記体系について」学術論文集28、2011.朝鮮奨学会が、「ハン」を「大韓帝国」の「韓(ハン)」とする説もある。.

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ピン音

(ピンイン)は、中国語で音節を音素文字に分け、ラテン文字化して表記する発音表記体系を指す。一般的な場合この語は、(かんごピンイン、Hànyǔ Pīnyīn)と呼ばれる1958年に中華人民共和国が制定したという表記法、またはそれに基づくという文字を指す。 のように中国大陸とは異なる「」もあり、ウェード式などの他のラテン文字による表記法も中国語ではと称することがある。の名称は、それらと特に区別する必要がある場合用いられる。 は、当初は将来的に漢字に代わる文字として中国で位置づけられていたが、現在では中国語の発音記号として使用されている。.

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呉音

呉音(ごおん)とは、日本漢字音(音読み)の一つ。当時の南朝(日本では大和時代)の首都 建康(南京)付近の漢字音をいう。中国語の中古音の特徴を伝えている。 一般に、呉音は仏教用語をはじめ歴史の古い言葉に使われる。 慣用的に呉音ばかり使う字(未〔ミ〕、領〔リョウ〕等)、漢音ばかり使う字(健〔ケン〕、軽〔ケイ〕等)も少なくないが、基本的には両者は使用される熟語により使い分ける等の方法により混用されている。.

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イェール式

イェール式(イェールしき、Yale Romanization)は、アジア言語をラテン文字化する方法の一つ。北京官話(標準中国語・普通話)、広東語、朝鮮語、日本語の4言語に対するローマ字化の方法を規定している。第二次世界大戦中に、アメリカ陸軍が使用するために作成された。4言語を対象にしているが、各言語のラテン文字化の方法の関連性は薄く、同じラテン文字が同じ音を表しているわけではない。 イェール式は、かつては米国で学生への教育目的で使用されたが、現在は使用されなくなってきており、学術分野において残っているのみである。例えば標準中国語の教育においては、現在では、イェール式に代わり漢語拼音が使用されるようになっている。.

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ウェード式

ウェード式(ウェードしき)は、中国語をラテン文字によって表記する方法の一つ。19世紀後半にイギリスの中国駐在公使を経てケンブリッジ大学教授となったトーマス・ウェードが使ったローマ字表記法で、その著書『語言自邇集』といった中国語教科書で用いられた。その後ハーバート・ジャイルズが『中英辞書』(1892年上海、1912年ロンドン)の発音表記に用いたことで広く普及した。このため「ウェード・ジャイルズ式 (Wade-Giles)」と称することもある。 ウェードの教科書はもともとイギリスの外交官の通訳教育のためのものであったが、かつては日本を含む世界中で広く用いられ、ウェード式のローマ字は中国国外で広く普及した。1906年の制定から1958年に漢語拼音方案が制定されるまで中国で地名表記に使われた郵政式は、ウェード・ジャイルズ式を元に有気音の記号や声調表記・ダイアクリティカルマークを除くなど簡略化し、一部既に慣用になっていた綴りや方言音に基づいた綴りを採り入れたものであった。 中華人民共和国では1958年以来拼音が用いられ、1980年代からは国外でも拼音が主に使われるようになったが、現在でもウェード式は台湾の主要都市の地名表記や、英語新聞の記事、人名のラテン字での表記に使われている(例:高雄 Kaohsiung、丁光訓 K.H. Tingなど)。 拼音と比べた場合のウェード式の大きな特徴として、有気音と無気音の区別に「ʻ」(シングルクォートの始まりに似た記号、アポストロフィで代用されることが多い)を用いることが挙げられる。.

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入声

入声(にっしょう、にゅうせい)は、古代中国語の声調(四声)のうち、音節末子音が内破音,, で構成され、短く詰まって発音される音節を調類としたものをいう。韻尾の分類からは入声韻と呼ばれ、陰声韻(母音)・陽声韻(鼻音,, )と対立する。仄声。中古音では明確にこの音素を持っていたと考えられるが、現代中国語では方言によっては変化・消滅し、普通話では失われている。.

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国字標準字体

国字標準字体(こくじひょうじゅんじたい)は、中華民国教育部が1982年に頒布した常用国字標準字体表および次常用国字標準字体表で規定される国字(漢字)の標準字体。最新版は1998年の改定による。台湾における繁体字中国語の規範であり、公文書や国民中学・国民小学の教科書はこの字体を使用して印刷される。.

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国語国字問題

国語国字問題(こくごこくじもんだい)は、国語の表記をめぐって議論となる事柄をいう。本項では、国語としての日本語の表記法である漢字仮名交じり文とそれを構成する漢字、仮名遣いの在り方、改変に関わる近現代の言語政策(公的決定)と議論について、第二次世界大戦後の「国語改革」以降のものを中心に取り上げる。.

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CJK統合漢字

CJK統合漢字(シージェーケーとうごうかんじ、)は、ISO/IEC 10646(略称:UCS)およびにて採用されている符号化用漢字集合およびその符号表である。CJK統合漢字の名称は、中国語、日本語、朝鮮語で使われている漢字をひとまとめにしたことからきている。CJK統合漢字の初版であるUnified Repertoire and Ordering第二版は1992年に制定されたが、1994年にベトナムで使われていた漢字も含めることにしたため、CJKVと呼ばれる事もある。CJKVは、中国語・日本語・朝鮮語・ベトナム語を表す英語の頭文字である。特に、その4つの言語で共通して使われる、または使われていた文字体系である漢字(チュノムを含む)のこと。ソフトウェアの国際化、中でも文字コードに関する分野で用いられる。 CJK統合漢字は、日本・中国・台湾・北朝鮮・韓国・ベトナムの各漢字コードとの対応表も定めているが、事情によりCJK統合漢字との対応を持たない各国・各地域の漢字コードをUCSに適切に変換できるよう、互換用の領域が別途定められている。この領域の漢字はCJK互換漢字と呼ばれる。.

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篆書体

書体(てんしょたい)は漢字の書体の一種。「篆書」「篆文」ともいう。 広義には秦代より前に使用されていた書体全てを指すが、一般的には周末の金文を起源として、戦国時代に発達して整理され、公式書体とされた小篆とそれに関係する書体を指す。 公式書体としての歴史は極めて短かったが、現在でも印章などに用いられることが多く、「古代文字」に分類される書体の中では最も息が長い。.

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簡体字

簡体字(かんたいじ、简体字、)または規範字(きはんじ、、)は、1950年代に中華人民共和国で制定された、従来の漢字を簡略化した字体体系である。簡体字という呼称は通称・俗称であり、正式には簡化字(かんかじ、、)と言う。 中国大陸のほか、シンガポールやマレーシアなどでも採用されている。.

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甲骨文字

文字(こうこつもじ)とは、中国・殷(商)時代の遺跡から出土する古代文字。 漢字の原初形態であり、現在確認できる漢字の最古の祖形を伝えている。古代中国で生まれ発達してきた文字(漢字)と獣骨を用いる占卜とが結びついて文字記録となったものである。亀甲獣骨文字、甲骨文ともいう。 殷後期(第22代殷王武丁以降)の考古学資料が小屯村(殷墟)で大量に出土した。亀の甲羅(腹甲)や牛や鹿の骨(肩胛骨)に刻まれた。 2017年、ユネスコが主催する世界記録遺産にも登録された。.

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音読み

音読みは、日本語における漢字の字音による読み方である。.

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食品

食品(しょくひん、食べ物、、)は、人間が食事で摂取する物。広辞苑第5版最初の食品は母乳。広辞苑第5版地域や時代において広く用いられる食品として、ペミカンや缶詰が挙げられる。 食品と同義であり明確な線引はないが、肉類や野菜類、果実類など主食品以外の食べ物品目、または調理前の食品を食料品(しょくりょうひん)とすることもある。 人間は生きるために、食品を食べて栄養素の摂取している。医療を目的としたものは薬とよび、食品と区別される事が多いが、薬とは定義されない健康食品と呼ばれるものもある。 生物は食品を味わうことは快楽になるので、嗜好品としての要素もある。.

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飛部

飛部(ひぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では183番目に置かれる(9画の8番目、戌集の17番目)。 160px 「飛」字は鳥や昆虫などが空中で活動する飛翔を意味する。小篆の字形は鳥が翼を広げて飛翔する様子に象る。「蜚」字は「飛」と同音であり、意味もほぼ同義であるが、「蜚」は空飛ぶ昆虫類が本義であり、仮借によって「飛」と同様の意味で使われる。また「飛」字は形容詞として非常に早いさま、声が高いさま、屋根などが高い空中で飛び出したさま、根拠のないさま、思いがけないさまなどを意味する。 偏旁の意符としては飛翔に関することを示す。 飛部はこのような意符を構成要素にもつ漢字を収める。.

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首部

首部(しゅぶ)は、漢字を部首により分類したグループの一つ。康熙字典214部首では185番目に置かれる(9画の10番目、戌集の19番目)。 「首」字は頭を意味する。「」字(人の頭を前から見た形に象る)の古文と言われ、上部の「巛」は髪の形に象るという。「頭」字と同義であり、古代においては音も通じていたと考えられる。また「首」字は先頭に立つ人物を表したり、物事との始まり部分、物事の要の部分を指したりする。 なお和訓の「くび」では頭部と胴部をつなぐ部分だけを指すことがあるが、これは日本的な用法である。 「首」を偏旁としてもつ字は多くなく、「道」が辵部に収められた以外、他の部に収めることができなかった字のために首部が部首として立てられているといえる。 首部には「首」の他、「馗」(九方に通じる道の意)と「馘」(戦功として敵の耳を切るの意)とがある。.

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香港語言学学会粤語ピン音方案

香港語言学学会粤語音方案(ホンコンごげんがくがっかいえつごピンインほうあん)、略称粤 (えつピン、Jyutping) とは、粤語(広東語)をラテン文字によって表記する方法の一つ。香港語言学学会 (LSHK) によって1993年に制定された。特にコンピュータ処理の分野で支持されており、インプットメソッド(粤輸入法)として発展している。.

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訓読み

訓読み(くんよみ)とは、日本語において、個々の漢字をその意味に相当する和語(大和言葉、日本語の固有語)によって読む読み方が定着したもの。一般にひらがなで表記される。字訓(じくん)または単に訓(くん)ともいう。漢字の中国語における発音に由来する「音読み」と対照される。.

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説文解字

説文解字(せつもんかいじ、)は、最古の部首別漢字字典。略して説文(せつもん、)ともいう。後漢の許慎(きょしん)の作で、和帝の永元12年(西暦100年)に成立し、建光元年(121年)に許慎の子の許沖が安帝に奉った。本文14篇・叙(序)1篇の15篇からなり、叙によれば小篆の見出し字9353字、重文(古文・籀文および他の異体字)1163字を収録する(現行本ではこれより少し字数が多い)。漢字を540の部首に分けて体系付け、その成り立ちを解説し、字の本義を記す。 現在から見ると俗説や五行説等に基づく牽強付会で解説している部分もあるが、新たな研究成果でその誤謬は修正されつつも、現在でもその価値は減じていない。.

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部首

部首(ぶしゅ、Radical)とは、漢字を分類する際に用いられる漢字の一部分である。また、それによる分類の、各グループである。部首による分類では、全ての漢字に一つの部首が割振られる。 字書などで漢字を分類する際、偏旁、すなわち偏(へん)や冠(かんむり)など、字の一部分を用いる方法がある。部首とは一つには、そのような分類での、一つ一つの項目である。部首による分類は、字書における漢字の分類・配列方法であるのみならず、字書を引く際の検索方法も与える。 ある漢字がどの部首に分類されるかは字書による。形声文字では、意味を表す部分が用いられることが多い。たとえば「鉄」の字は、左半分の金属を意味する「釒」(金偏、かねへん)を部首とすることが普通である。これは、字書では「金」の部に置かれる。 一方で、「心」部とされうる部分は、いくつかの変形がある。.

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JIS X 0208

JIS X 0208(ジス X 0208)は、日本語表記、地名、人名などで用いられる6,879図形文字を含む、主として情報交換用の2バイト符号化文字集合を規定する日本工業規格である。現行の規格名称は7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化漢字集合 (7-bit and 8-bit double byte coded KANJI sets for information interchange) である。1978年にJIS C 6226として制定され、1983年、1990年および1997年に改正された。JIS漢字コード、JIS漢字、JIS第1第2水準漢字、JIS基本漢字などの通称がある。.

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JIS X 0213

JIS X 0213(ジス X 0213)はJIS X 0208:1997を拡張した、日本語用の符号化文字集合を規定する日本工業規格 (JIS) である。規格名称は「7ビット及び8ビットの2バイト情報交換用符号化拡張漢字集合」である。 2000年に制定、2004年、2012年に改正された。2000年に制定されたJIS X 0213:2000は通称「JIS2000」と呼ばれている。2004年に改正されたJIS X 0213:2004は通称「JIS2004」と呼ばれている。 JIS X 0208を拡張した規格で、JIS X 0208が規定する6879字の図形文字の集合に対して、日本語の文字コードで運用する必要性の高い4354字が追加され、計1万1233字の図形文字を規定する。JIS X 0208を拡張する点においてJIS X 0212:1990と同目的であるが、JIS X 0212とJIS X 0213との間に互換性はない。JIS X 0212がJIS X 0208にない文字を集めた文字集合であるのに対し、JIS X 0213はJIS X 0208を包含し更に第三・第四水準漢字などを加えた上位集合である。.

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Unicode

200px Unicode(ユニコード)は、符号化文字集合や文字符号化方式などを定めた、文字コードの業界規格である。文字集合(文字セット)が単一の大規模文字セットであること(「Uni」という名はそれに由来する)などが特徴である。 1980年代に、Starワークステーションの日本語化 (J-Star) などを行ったゼロックス社が提唱し、マイクロソフト、アップル、IBM、サン・マイクロシステムズ、ヒューレット・パッカード、ジャストシステムなどが参加するユニコードコンソーシアムにより作られた。1993年に、国際標準との一致が図られ、DIS 10646の当初案から大幅に変更されて、Unicodeと概ね相違点のいくつかはDIS 10646に由来する互換のISO/IEC 10646が制定された。.

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楷書体

楷書体(かいしょたい)とは、漢字の書体の一つ。『手書き書体』と『印刷書体』の二種類に分かれ、。.

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注音符号

注音符号(ちゅういんふごう、ちゅうおんふごう)とは、中国語の発音記号の一つ。現在は主に台湾で用いられる。先頭の四文字「ㄅㄆㄇㄈ」からボポモフォ (bopomofo) とも呼ぶ。.

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漢字

漢字(かんじ)は、中国古代の黄河文明で発祥した表語文字。四大文明で使用された古代文字のうち、現用される唯一の文字体系である。また史上最も文字数が多い文字体系であり、その数は10万字を超え、他の文字体系を圧倒する。古代から周辺諸国家や地域に伝播して漢字文化圏を形成し、言語のみならず文化上の大きな影響を与えた。 現代では中国語、日本語、朝鮮語の記述に使われる。20世紀に入り、漢字文化圏内でも日本語と中国語以外は漢字表記をほとんど廃止したが、なお約15億人が使用し、約50億人が使うラテン文字についで、世界で2番目に使用者数が多い。.

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漢音

漢音(かんおん)とは、日本漢字音(音読み)の一つ。古くは「からごえ」とも呼んだ。7, 8世紀、奈良時代後期から平安時代の初めごろまでに、遣隋使・遣唐使や留学僧などにより伝えられた音をいう。中国語の中古音のうち、唐中葉頃の長安地方の音韻体系(秦音)を多く反映している。他の呉音や唐音に比べて最も体系性を備えている。また唐末に渡航した僧侶たちが持ち帰った漢字音は中国語の近世音的な特徴を多く伝えており、通常の漢音に対して新漢音と呼ばれることがある。.

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朝鮮語

朝鮮語(ちょうせんご)または韓国語(かんこくご)は、主に朝鮮民族が使う言語で、朝鮮半島の大韓民国(韓国)、朝鮮民主主義人民共和国(北朝鮮)および中華人民共和国吉林省延辺朝鮮族自治州・長白朝鮮族自治県の公用語。 韓国での政府呼称は「韓国語」、北朝鮮での政府呼称は「朝鮮語」である。日本において「韓国語」は、専ら韓国の言語を指す呼称として用いられ、南北を区別しない呼称としては、言語学・音韻論など学術的にも、標準表記として「朝鮮語」が用いられるので、ここでは言語名を全て朝鮮語に統一して記述する。.

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明朝体

明朝体(みんちょうたい)とは漢字や仮名の書体の一種で、セリフ書体に分類される。漢字や仮名の表示や印刷において標準的な書体である。中国語では宋体、明体とも。日本においては、明治の活字技術の導入期にひらがな・カタカナを漢字とは別様のまま遣ったためバリエーションが生じた。.

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新字形

新字形(しんじけい)は中華人民共和国における漢字の印刷標準字体(明朝体)。 「字形」という中国語は日本語の字体にあたる。それまでの康熙字典体(旧字形)に対する言葉でありより筆記体に近い字形を採用し、また異体字関係を整理している。これにより画数が少なくなった漢字もあるため「簡体字」と混同されることがあるが両者は同じではなく、簡体字のみならず繁体字まで及ぶ字体体系である。 520px 1965年に発表された『印刷通用漢字字形表』(6196字)によって規定され、後に1988年出版の『現代漢語通用字表』(7000字)によって改められている。 この中には画数を大幅に減らし字形を大きく変えるものもあるため、繁体字の出版物ではこれに依らず各自の基準で印刷字体が設けられる漢字もあり、日本の表外漢字と似たような問題もある。.

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新字体

新字体(しんじたい)は、日本において、1923年の『常用漢字表』に示された略字制定以降、1949年告示された『当用漢字字体表』などを経て現在まで正式に使用されている漢字の異体字である。.

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日本語

日本語(にほんご、にっぽんご「にっぽんご」を見出し語に立てている国語辞典は日本国語大辞典など少数にとどまる。)は、主に日本国内や日本人同士の間で使用されている言語である。 日本は法令によって公用語を規定していないが、法令その他の公用文は全て日本語で記述され、各種法令において日本語を用いることが規定され、学校教育においては「国語」として学習を課されるなど、事実上、唯一の公用語となっている。 使用人口について正確な統計はないが、日本国内の人口、および日本国外に住む日本人や日系人、日本がかつて統治した地域の一部住民など、約1億3千万人以上と考えられている。統計によって前後する場合もあるが、この数は世界の母語話者数で上位10位以内に入る人数である。 日本で生まれ育ったほとんどの人は、日本語を母語とする多くの場合、外国籍であっても日本で生まれ育てば日本語が一番話しやすい。しかし日本語以外を母語として育つ場合もあり、また琉球語を日本語と別の言語とする立場を採る考え方などもあるため、一概に「全て」と言い切れるわけではない。。日本語の文法体系や音韻体系を反映する手話として日本語対応手話がある。 2017年4月現在、インターネット上の言語使用者数は、英語、中国語、スペイン語、アラビア語、ポルトガル語、マレー語に次いで7番目に多い。.

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拡張漢字

拡張漢字(かくちょうかんじ)とは、文字コード(漢字コード)において何らかの形でもとから含まれていた漢字に追加された漢字をいう。.

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普通話

普通話(ふつうわ/プゥトンホア)は、中華人民共和国において公用語として定められた中国語のことをいう。中国語の「普通」も日本語の「普通」と同じく「普(あまね)く通る」「広く通用する」「一般」を意味する語である。 北京語音を標準音とし、北方話を基礎方言とし、典型的な現代白話文の著作を文法規範とする。現代の普通話は中国の公用語とされる。1950年代から1960年代にかけて共産党と人民政府により、普通話の名称と簡体字、ピンインの採用などその内容を法律として定められ、各民族も普通話を学ぶことが推奨されている。中国語圏外の外国語教育における「中国語」は、一般的に普通話を指す。 中華民国(台湾)の公用語である国語とは基本的に同一の言語とされるが、正書法(繁体字、注音符号)や規範的な発音・語彙に一部差異がある(#台湾の中国語参照)。.

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