ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
インストール
ブラウザよりも高速アクセス!
 

音素配列論

索引 音素配列論

音素配列論(おんそはいれつろん、)とは、音韻論の一分野。自然言語では、音の並べ方に規則性があり、その規則性を記述、分析するのが音素配列論である。.

8 関係: 子音ロシア語ヒアートゥス音節音韻論聞こえ阻害音母音

子音

子音(しいん、consonant)は、音声、即ち人が発声器官を使って発する音の一種。舌、歯、唇または声門で息の通り道を、完全にまたは部分的に、かつ瞬間的に閉鎖して発音する。無声音と有声音とがある。息の通り道を狭くすることによる摩擦音もある。 母音の対立概念であり、英語の consonant から C と略して表されることがある。 この記事では、音声学に準拠して、一般的・客観的な記述をする。ただし、音韻論では、子音を特定言語の話者が弁別する最小の音声単位である音素によって分類・定義する。音韻論の方法は個別の言語に依存することになり、話者・研究者によって見解が大きく異なることがある。 なお、以下で用いる「音(おと)」という記述は、「音声」、「音声要素」または「単音」を指す。単音は、音声学における最小の音声単位であり、特定言語を母語とする話者が弁別するか否かとは無関係に定義される。.

新しい!!: 音素配列論と子音 · 続きを見る »

ロシア語

ア語(ロシアご、русский язык )は、インド・ヨーロッパ語族のスラヴ語派東スラヴ語群に属する言語。露語とも略される。ロシア連邦の公用語。ロシア連邦の国語表記には、キリル文字を使用する。近縁の言語にウクライナ語とベラルーシ語がある。.

新しい!!: 音素配列論とロシア語 · 続きを見る »

ヒアートゥス

ヒアートゥス (hiatus) は母音が隣接している状態、またはその隣接している部分。例えば、hiatus はそれ自体の i と a の間にヒアートゥスを有する。名前は「切れ目」や「隙間」を意味するラテン語に由来する。日本語では母音接続、あるいは連母音とも呼ばれる。 母音が二つ並んでいたとしても、二重母音の場合はヒアートゥスとは呼ばない。言語によってはヒアートゥスを避け、rやhなどの子音を挿入したり、母音を省略や結合させるといったことが行われる。 ヒアートゥスと二重母音を弁別しないこともある。例えば日本語で母音が連続している(語の途中にア行が入る)場合、素早く滑らかに発音した場合は二重母音のようになる場合でも、ゆっくりと丁寧に発音した場合はヒアートゥスになる。.

新しい!!: 音素配列論とヒアートゥス · 続きを見る »

音節

音節(おんせつ)またはシラブル()は、連続する言語音を区切る分節単位の一種である。典型的には、1個の母音を中心に、その母音単独で、あるいはその母音の前後に1個または複数個の子音を伴って構成する音声(群)で、音声の聞こえの一種のまとまりをいう。 中国語などの声調言語(トーン言語)では、母音と子音の組合せに、さらに母音の音程の高低変化による声調を加えて一つの音節を構成する。 日本語の場合、音節とは区切り方が必ずしも一致しない「モーラ」(拍)という分節単位が重要である。.

新しい!!: 音素配列論と音節 · 続きを見る »

音韻論

音韻論(おんいんろん、)は、言語学の一分野。言語の構成要素である音声(言語音)の機能を研究対象とする。音声学に依拠するが、音声学が言語音の物理的側面に焦点をあてるのに対し、音韻論では言語音の機能面に着目して抽象化をおこなう。ただし、研究の方法や抽象化によって定義された概念は学派により大きく異なる。.

新しい!!: 音素配列論と音韻論 · 続きを見る »

聞こえ

聞こえ(きこえ、)または聞こえ度(きこえど)とは、音声学において言語音を聞き手の聴覚によって分類するための基準の一つ。音声が同じ大きさ・高さ・長さであることを条件にして、どれだけ遠くに届くかを示す。遠くに届くものは聞こえが大きく、遠く届かないものは聞こえが小さい。 音声の種類を聞こえの度合いの小さいものから順に並べると、以下のようになる。.

新しい!!: 音素配列論と聞こえ · 続きを見る »

阻害音

阻害音(そがいおん、obstruent)とは、子音の分類の一つ。妨げ音(さまたげおん)ともいう。調音器官で閉鎖や狭めなどの障害を作って、気流を妨げることによって調音される子音、すなわち破裂音・摩擦音・破擦音を総称する。また非肺臓子音では放出音・吸着音・入破音もこれに含まれる。 IPAの用語ではないが、調音方法の性格が同じものをまとめて言及するのによく使われる。 これに対照的なものは共鳴音である。共鳴音が通常、有声音のみであるのに対し、阻害音は無声音を典型として、声帯振動を伴う有声音をも有する。 Category:子音.

新しい!!: 音素配列論と阻害音 · 続きを見る »

母音

母音(ぼいん、vowel)は、ことばを発音するときの音声の一種類。声帯のふるえを伴う有声音であり、ある程度の時間、声を保持する持続音である。舌、歯、唇または声門で息の通り道を、完全にも部分的にも、瞬間的にも閉鎖はせず、また息の通り道を狭くすることによる息の摩擦音を伴うこともない。 子音の対立概念であり、英語の vowel から V と略して表されることもある。.

新しい!!: 音素配列論と母音 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »