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重奏

索引 重奏

重奏(じゅうそう)は、複数のパートからなるアンサンブルの一種で、各パートは一人の演奏者で受け持つものを指す。独奏とはアンサンブルではなく演奏者が一人で楽曲を演奏することを指す。室内楽(しつないがく、chamber music、Kammermusik、musica da camera)とはこれらの音楽、これらのための楽曲を指す。 これに対して、合奏とは同一パートを2人以上の演奏者が受け持つアンサンブルを指す。また、伴奏を伴う場合には、伴奏も重奏の中に数え入れるのが一般的である。 独奏は、通常伴奏を伴うものも含まれるが、ピアノなどによる伴奏を伴う独奏を二重奏と呼ぶことも多い。重奏はまた重唱の対語でもあるが、伴奏に関して用語の用法が若干異なる。.

56 関係: 合奏室内楽アンサンブルの一覧宮廷歌手七重奏曲二重奏 (弦楽器)弦楽三重奏弦楽五重奏弦楽八重奏弦楽六重奏弦楽四重奏伴奏ノネットチューバチェロバストロンボーンバスクラリネットユーフォニアムヴァイオリンヴァイオリン属ヴィオラトランペットトリオトロンボーンパートピアノピアノ三重奏曲ピアノ二重奏ピアノ五重奏曲ピアノ四重奏曲デュエットデュオフリューゲルホルンフルートファゴットフィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブルホルンアンサンブルオーボエオクテットカルテットクラリネットクラリネット五重奏クインテットコルネットコントラバスソロ (音楽)サクソルンサクソフォーンサクソフォーン四重奏八重奏曲...六重奏曲無伴奏重唱金管五重奏演奏者木管五重奏曲 インデックスを展開 (6 もっと) »

合奏

合奏(がっそう)とは、複数人が同時に演奏を行うことで、アンサンブルの中の一形態。また、合唱の対語でもある。.

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室内楽アンサンブルの一覧

室内楽アンサンブルの一覧(しつないがくあんさんぶるのいちらん)は、クラシック音楽の室内楽曲の演奏を目的とする、概ね10人以内の人数で構成している演奏団体の一覧である。五十音順に並んでいる。.

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宮廷歌手

宮廷歌手(きゅうていかしゅ、Kammersänger/Kammersängerin カンマーゼンガー/カンマーゼンゲリン)とは、ドイツ、オーストリアにおいて歌手に与えられる称号。もともとは宮廷から与えられる称号だが、現在では、国・州から与えられる。原義は「宮廷の間の歌手」。ドイツではあくまでも名誉称号だが、オーストリアではこの称号だけで生涯にわたって年金が付くシステムになっている。 他国で宮廷歌手として与えられる称号は、スウェーデンでは「Hovsångare/Hovsångerska」、デンマークでは「Kongelige Kammersangere」。 なお単に「宮廷の歌手」という職業のことを指す場合もある。.

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七重奏曲

七重奏曲(しちじゅうそうきょく)は七つの楽器による重奏曲。.

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二重奏 (弦楽器)

ヴァイオリン属の弦楽器2本による二重奏(デュオ)の場合、弦楽三重奏以上のような決まった編成はないので、通常弦楽二重奏という用語はない。 常設の団体はまずなく、2人の奏者がその都度集まって演奏される。.

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弦楽三重奏

弦楽三重奏(げんがくさんじゅうそう)は、通常、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ1本ずつの編成で演奏される室内楽の形態。 弦楽四重奏に比べるとヴァイオリンが1本減っており、より透明なハーモニーとなるが、西洋音楽の基本は4声体であるため、鍵盤楽器の通奏低音によって和声を充填できるバロック時代のトリオ・ソナタが多く書かれたのに比べ、作品の数はあまり多くない。 演奏は、既存の弦楽四重奏団からヴァイオリン奏者が1人抜けて組まれるよりも、ヴァイオリン・ヴィオラ・チェロの名手がそれぞれ3人集まって組まれることが多い。弦楽四重奏曲に比べるとレパートリーは少ないため、専門の弦楽三重奏団体はまず存在しないが、3人の奏者が比較的継続的な活動を行っている例はあり、その場合は団体名を冠することもある。 ハイドン作曲の弦楽三重奏曲(そのほとんど)のように、ヴァイオリン2本とチェロ1本による編成の例もある。.

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弦楽五重奏

弦楽五重奏(げんがくごじゅうそう)には、通常の弦楽四重奏(第1ヴァイオリン、第2ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ)にさらに、ヴィオラをもう1本増やした編成と、チェロをもう1本増やした編成の2種類がある。クラシック音楽の著名作曲家は、複数の弦楽五重奏曲を作曲していても、この二つのうちのどちらか一方の編成の曲しか作曲していない場合が多い。なおまれに、通常の弦楽四重奏にコントラバスを加えた編成もある。 演奏は、既存の弦楽四重奏団に、ヴィオラ奏者またはチェロ奏者を一人加えて行う形態が多い(弦楽五重奏団は数少ない)。加わった奏者が、第1・第2どちらのパートを弾くかは、全く彼らの任意であり、またどちらが特に多いという傾向はない。 弦楽五重奏曲は、弦楽四重奏曲に比べるとずっと数が少ない。弦楽四重奏が、四つの同族楽器により高・中・低音の絶妙のバランスがとれるのに比べ、そこに一本楽器を加えることによって、音のバランスがとりにくく、書法が難しくなるからだと言われている。それでも愛らしい、感情にうったえる曲想の作品が多いのは、後期ルネッサンス期以降の現地語による世俗曲マドリガルに五声部の作品が多く、既に其処で劇的な対置・効果的な作法が見出されていたことによるのかもしれない。.

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弦楽八重奏

弦楽八重奏(げんがくはちじゅうそう)は、通常弦楽四重奏の倍、すなわちヴァイオリン4本、ヴィオラ2本、チェロ2本の編成で演奏される。 ベートーヴェンと同時代のシュポーアが弦楽四重奏団を二つ用いる複弦楽四重奏曲をのこしているが、1825年にメンデルスゾーンが作曲した弦楽八重奏曲によってこの形式に新生面が開かれた。実際の演奏では、既成の弦楽四重奏団が二つ集まって演奏することが多い。.

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弦楽六重奏

弦楽六重奏(げんがく ろくじゅうそう)は、通常、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロそれぞれ2本ずつの編成で演奏される。 演奏は、弦楽五重奏同様、既存の弦楽四重奏団に、ヴィオラ奏者、チェロ奏者を一人ずつ加えて行う形態が多い。また加わった奏者が、第1・第2どちらのパートを弾くかは、弦楽五重奏同様、どちらが特に多いという傾向はない。.

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弦楽四重奏

弦楽四重奏とは、ヴァイオリン属4本の楽器からなる合奏形態を指す。主に2本のヴァイオリン、1本ずつのヴィオラ、チェロによって構成される。.

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伴奏

伴奏(ばんそう)は、主として西洋音楽で使われる音楽用語で、主たる旋律を演奏する単数または複数の歌手または奏者に対し、副次的な演奏をすることをいう。 また、演劇や映画・ドラマなどで流れる音楽のことも「伴奏」といい、劇伴という。.

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ノネット

ノネット (Nonette)は、フランス、オーヴェルニュ地域圏、ピュイ=ド=ドーム県の旧コミューン。2016年1月1日にオルソネットと合併し、ノネット=オルソネットとなった。.

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チューバ

テューバあるいはチューバは、大型の低音金管楽器である。金管楽器の中では最も大きく、最も低い音域を担う。.

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チェロ

チェロ(ヴィオロンチェロ、セロとも)は、西洋音楽で使われるヴァイオリン属の弦楽器の一種である。弦の数は4本。略号は「Vc」。.

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バストロンボーン

バス・トロンボーン()は、トロンボーンの一種。日本では、Bassをバスと発音することが多いが、英語圏ではベースと発音するのが一般的である。 バス・トロンボーン(インライン).

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バスクラリネット

バスクラリネット(bass clarinet、略称:B.Cl、BsCl、バスクラ)は、クラリネットの派生楽器である。.

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ユーフォニアム

ユーフォニアム(ユーフォニウム・ユーフォニューム)は、金管楽器の一種。一般的にB♭管で、幾重かに巻かれた円錐管と、通常4つのバルブ(弁)を持つ。音域はテナーやテナー・バスのトロンボーンとほぼ同じであるが、それよりも幾分か柔らかく丸みのある音色を奏でる。主な活躍の場は金管バンド(英国式ブラスバンド)、ファンファーレバンドと吹奏楽であるが、オーケストラにおいてもテナー・チューバなどとしてスコアに指定される事がある(チューバも参照)。 ユーフォニアムのマウスピースは多くのメーカーでカタログ上トロンボーンと共通に扱われているが、トロンボーンのものよりややカップの深い物が好まれる。 各国には、ユーフォニアムとほぼ同じ役割を担うものの、音色、形状、バルブシステムなどの異なる楽器が存在し、これら全てを統括したグローバルスタンダードな名称は、今のところ存在しない。従って、これらの楽器は、個々においてはその本来の名称を使い、日本において一纏めに呼ぶ必要がある時は、便宜上「ユーフォニアム」と呼ぶのが、今のところは妥当である(例:次項の「各国のユーフォニアム」「ユーフォニアムの歴史」のように)。.

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ヴァイオリン

ヴァイオリンまたはバイオリンは弦楽器の一種。ヴァイオリン属の高音楽器である。ヴァイオリン属に属する4つの楽器の中で最も小さく、最も高音域を出す楽器である。弦を弓や指などで振動させて音を出す、弦鳴楽器に属する。しばしば「Vn」「Vl」と略記される。.

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ヴァイオリン属

ヴァイオリン属 (ヴァイオリンぞく=ヴァイオリン族とも書く)はヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスの4種の弦楽器からなる楽器群のこと。前述の順で大きくなり、音域が低くなる。(コントラバスを、その歴史から、ヴァイオリン属に含めず、むしろヴィオール属とする考え方もある。) これらの楽器は、それぞれ音域が異なり、そのため大きさや大きさの割合が異なるが、形状、構造、奏法、用法に共通点が多い。(楽器の構造や奏法の詳細は、それぞれの楽器の項目、特にヴァイオリンの項を参照のこと。)それぞれの楽器において、太さ(.

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ヴィオラ

ヴィオラまたはビオラは、西洋音楽で使われるヴァイオリン属の弦楽器である。長い間独奏楽器としてはほとんど無視された存在であったが、近代以降では独奏曲も数多く作られるようになってきている。合奏や重奏の中では中音部を受け持つ。しばしば「Va」「Vla」と略記される。.

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トランペット

トランペットは、金管楽器の一種である。略称は「Tp」「Trp」など。語源は貝殻の一種を意味するギリシア語のstrombosであるとされる下中直也(編)『音楽大事典』全6巻、平凡社、1981年。 管は全体としては円錐形だが、全長の1/4から1/3ほどは円筒形であり、長円状に巻かれている。その中ほどに3つ(稀に4つ)のピストンまたはロータリー式のバルブを備え、バルブによって管長を変えて音高を変化させる。 様々な調性のものが存在し、最も一般的なのは変ロ調(B♭管)とハ調(C管)で、ハ調を除き移調楽器である。.

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トリオ

トリオ(trio).

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トロンボーン

トロンボーンは、金管楽器の一種である。スライド式のものは、2つの長いU字型の管を繋ぎ合わせた構造を持ち、その一部(スライド)を伸縮させて音高を変える。また、バルブ式の物もある。テナートロンボーンと現代のベーストロンボーンの調はB♭(変ロ調)であるが、いずれも実音で記譜される。語源はラッパを意味するイタリア語 tromba に、より大きなものを表す接尾語(“-one”)を付けたものであり、「大きなトランペット」という意味である。.

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パート

パート(part).

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ピアノ

ピアノは、弦をハンマーで叩くことで発音する鍵盤楽器の一種である。鍵を押すと、鍵に連動したハンマーが対応する弦を叩き、音が出る。また、内部機構の面からは打楽器と弦楽器の特徴も併せ持った打弦楽器に分類される。 一般に据え付けて用いる大型の楽器で、現代の標準的なピアノは88鍵を備え、音域が非常に広く、オーケストラの全音域よりも広いフランツ・リストの『ハンガリー狂詩曲』やビゼーの『子供の遊び』、モーリス・ラヴェルのほとんどの作品にみられるように、多くのオーケストラの作品はピアノ曲の編曲である。Samuel Adler, The Study of Orchestration (Third Edition, NORTON, 2002) p.666-667.

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ピアノ三重奏曲

ピアノ三重奏曲(ピアノさんじゅうそうきょく)は、西洋音楽における室内楽曲の形態の1つ。通常はピアノ、ヴァイオリン、チェロの三重奏による楽曲を指す。一般にソナタと同じ構成を持つ複数楽章から成る楽曲が「ピアノ三重奏曲」と名付けられる。すなわち、急-緩-舞-急の4楽章または急-緩-急の3楽章から成っていて、第1楽章がソナタ形式となっているのが基本的な形である。.

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ピアノ二重奏

ピアノ二重奏(ピアノにじゅうそう)は、2人のピアノ奏者による重奏のこと。広義には1台のピアノを2人の奏者が弾く連弾(四手)も含まれるが、2台のピアノを2人の奏者が弾く場合(2台ピアノと呼ばれる)のみを指すことが多い。ピアノ・デュオ(piano duo)とも呼ぶ。.

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ピアノ五重奏曲

ピアノ五重奏曲(ピアノごじゅうそうきょく)は西洋音楽における室内楽曲の形態の1つ。ピアノと弦楽四重奏の編成によることが多い。しかし、フランツ・シューベルトの『鱒』のようにピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバスという編成もある。一般にソナタと同じ構成を持つ複数楽章から構成される。すなわち、急-緩-舞-急の4楽章または急-緩-急の3楽章から成っていて、第1楽章がソナタ形式となっているのが基本的な形である。.

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ピアノ四重奏曲

ピアノ四重奏曲(ピアノしじゅうそうきょく)は西洋音楽における室内楽曲の形態のひとつ。通常は、ピアノ、ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロの4つの楽器の編成による楽曲である。一般にソナタと同じ構成を持つ複数楽章から構成される。すなわち、急-緩-舞-急の4楽章または急-緩-急の3楽章から成っていて、第1楽章がソナタ形式となっているのが基本的な形である。 3つの楽器が独奏楽器的に対置されるピアノ三重奏曲、ピアノと弦楽器が協奏曲的に対置されるピアノ五重奏曲と比較して、より各楽器が親和的であるのが特徴である。.

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デュエット

ヘンドリック・テル・ブルッヘン作のデュエット デュエット(英語:duet (デュエット))は、二重奏、あるいは二重唱のこと。二人の奏者が異なるパートを演奏することを指すこともあり、その曲(二重奏曲、二重唱曲)や実演者(二重奏団、二重唱団)もデュエットと呼ぶ。 通常は声楽的な意味で用いられ、特にポピュラーソングの分野における男女二重唱を指すことが一般的である。ちなみに同性による二重唱の場合はデュオ(duo)として区別されることが多い。 デュエットもデュオもギリシャ語で「2」 を表す数詞 δυο に由来する。.

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デュオ

デュオ (Duo、(デューオゥ)) - 英語で使われるduoは、元々ギリシア語で2を意味する言葉が語源である。.

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フリューゲルホルン

フリューゲルホルン(Flügelhorn, Flugelhorn, Fluegelhorn)は、金管楽器の1種であり、ビューグル属の楽器である。 フリューゲルホルン.

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フルート

フルートは木管楽器の一種で、リードを使わないエアリード(無簧)式の横笛である下中直也(編)『音楽大事典』全6巻、平凡社、1981年安藤由典『新版 楽器の音響学』音楽之友社、1996年、ISBN 4-276-12311-9。.

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ファゴット

ファゴットは、木管楽器の一つで、オーボエと同様に上下に組み合わされた2枚のリードによって音を出すダブルリード(複簧)式の管楽器である安藤由典 『新版 楽器の音響学』 音楽之友社、1996年、ISBN 4-276-12311-9。低音〜中音部を担当し、実音で記譜される。低音域でも立ち上がりが速く、歯切れのよい持続音を出すことができる。英語に従い、バスーンとも呼ばれる。 16世紀中頃には使われていたといわれ、当初は2キーだったが、18世紀には3〜4キーとなった。外観が似ているカータル(ドゥルシアンとも)という楽器が直接の祖先とする説が有力であるアンソニー・ベインズ(著) 奥田恵二(訳) 『木管楽器とその歴史』 音楽之友社、1965年。.

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フィリップ・ジョーンズ・ブラス・アンサンブル

フィリップ・ジョーンズ・ブラスアンサンブル(Philip Jones Brass Ensemble)は、イギリスのトランペット奏者フィリップ・ジョーンズによって結成された金管楽器による室内アンサンブル団体である。.

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ホルン

ホルンは金管楽器の一種である。.

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アンサンブル

アンサンブル(ensemble)は、音楽用語で2人以上が同時に演奏すること。 合奏、重奏、合唱、重唱の意味、あるいはそれらの団体の意味にも用いられる。一般的に、オーケストラ(管弦楽団)は規定の楽器編成を満たした大人数の演奏団体(50人から100人前後)を意味するため、これに含まれない室内楽の演奏団体をアンサンブルと呼ぶことが多い。 古典派やロマン派では、室内楽の編成として弦楽四重奏やピアノ三重奏、木管五重奏、金管五重奏などのある程度固定化された演奏形態が存在し、これらのうち独立した団体として頻繁に演奏活動を行う団体もあるが、それ以上の人数でなおかつ標準的なオーケストラまでは必要としないアンサンブルとなると、室内管弦楽団(チェンバー・オーケストラ)という名称の演奏団体として活動するか、フルオーケストラの中の抜粋メンバーがそれらの音楽を演奏する。また、金管のみいくつも必要とするなどの特殊編成の場合はオーケストラのメンバーだと賄いきれず、金管奏者のみが多数揃った金管アンサンブルが演奏を担う(他の楽器でも同様)。 古楽や現代音楽では独特の編成を持つ楽曲も多く、これらの曲を専門に手がける演奏団体が存在し、それらのうちのいくつかはアンサンブルという名称を名乗っている。.

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オーボエ

ーボエ(オーボー、オーボワとも)は、木管楽器の一種であり、ダブルリードで発音する円錐管の楽器(複簧管楽器)である安藤由典 『新版 楽器の音響学』 音楽之友社、1996年、ISBN 4-276-12311-9。原義はフランス語のhaut bois(高い木)で、「高音(または大音量)の木管楽器」であるとされる下中直也(編)『音楽大事典』全6巻、平凡社、1981年。.

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オクテット

テット(octet)は、8人組・8個組のことである。.

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カルテット

ルテット(英語:quartet, quartette (クゥォテット)、イタリア語:quartetto(クァルテット)、ドイツ語:Quartett、フランス語: quartette, quartet, quatuor、スペイン語:cuarteto(クァルテット)).

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クラリネット

ラリネットは管楽器の一種で、1枚の簧(リード)を振動源として音を出す単簧(シングル・リード)の木管楽器である下中直也(編)『音楽大事典』全6巻、平凡社、1981年安藤由典『新版 楽器の音響学』音楽之友社、1996年、ISBN 4-276-12311-9。.

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クラリネット五重奏

ラリネット五重奏(クラリネットごじゅうそう)は、主にクラシック音楽で行われる合奏形態で、一般にクラリネット1本と弦楽四重奏から成るものを指す。また、クラリネット5本によるものもこう呼ばれるが、前者に比べると作品数は少ない。以下、前者の編成について記述する。 クラリネット五重奏という形態は少なくともモーツァルトまでさかのぼる。1789年に作曲された「クラリネット五重奏曲 イ長調 K. 581」は後の作曲家を刺激し、同種の作品を少なからず誕生させることとなった。ブラームスもその1人であり、彼の室内楽曲の代表作でもある「クラリネット五重奏曲 ロ短調」は、クラリネット奏者リヒャルト・ミュールフェルトによるモーツァルトの五重奏曲の演奏に接したことがきっかけで生まれたものである。 20世紀以降もそれなりに書かれているが、ピアニストに比べてクラリネット奏者が弦楽四重奏と共演する機会は少ないため、新作が発表されても再演が行われにくく、普及の面でハンディを負っている。モーツァルトやブラームス、ウェーバーに匹敵するような知名度を持つ作品がいまだに生まれていない。.

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クインテット

インテット(英語:Quintet (クィンテット)).

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コルネット

ルネット(cornet、cornet à pistons、Kornet, Piston、cornetta)は、金管楽器の一種である。イタリア語で角笛もしくはホルンを意味するcornoに縮小語尾の -ettoを付加したものが語源。この楽器の直接の起源は、ポストホルンである。 ルネサンス期に用いられた音孔を持つ金管楽器も「コルネット」と呼ばれるが、別の楽器である。こちらはイタリア語でcornetto、もしくは英語でもcornettと綴ることが多いようである。ドイツ語でツィンクと呼んで区別することも行われる(当該記事も便宜上これを項目名としている)。.

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コントラバス

ントラバスは音楽における音域の区分のひとつ。バスのオクターヴ下に位置づけられる。また、この音域をもつ弦楽器のひとつ。本項では弦楽器としてのコントラバスについて記述する。 4本または5本の弦を持つ大きな弦楽器である。略号は「Cb」。単にバスもしくはベース(Bass)(英語圏ではこの呼び方をする人が多い)、ダブルベース(英語起源)、ストリングベース(英語圏においてエレクトリックベースに対し)、ウッドベース(和製英語)、弦バス(日本の吹奏楽において管楽器バス(チューバ等)に対し)、アップライトベース、アコースティックベース(ポピュラー音楽でエレクトリックベースに対し)、ベース・フィドル(ケルト系の音楽でヴァイオリンの呼称であるフィドルに対して)とも言う。呼称が多いのは、コントラバスがさまざまな場面で使われることの表れである。画像:Kontrabas.jpg-->.

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ソロ (音楽)

音楽におけるソロ(solo)とは、単独の演奏者によって演奏される楽曲や楽曲の部分、あるいは楽曲のなかで単独の演奏者によって演奏される独立したパートを示す用語である。担当者をソリストと呼ぶ。.

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サクソルン

ルン(saxhorn)は、1843年頃にベルギーの管楽器製作者アドルフ・サックスによって考案された一連の金管楽器群である。当初は7種類が製作され、これらは全て円錐状の管を持ち、サクソフォーンと同様に音色の統一が図られており、また、その全てに3つのピストン式の弁(バルブ)が持たされた。.

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サクソフォーン

フォーンまたはサクソフォンは、木管楽器の一種である。サックスと略称で呼ばれることも多い。.

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サクソフォーン四重奏

フォーン四重奏団。右からバリトン、テナー、ソプラノ、アルト。 サクソフォーン四重奏(サクソフォーンしじゅうそう)は、4本のサクソフォーンによって演奏される重奏。サクソフォーンのためのアンサンブル曲としては、この四重奏が量(ジャン=マリー・ロンデックスがまとめたところによると、150年ほどのサクソフォーンの歴史の中で1000曲以上が作曲されたという)・質ともに最も豊かなものである。.

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八重奏曲

八重奏曲(はちじゅうそうきょく)とは、八つの楽器による重奏曲。もしくは8人の奏者のための楽曲とも定義しうる。 最も有名な作例は、フランツ・シューベルトによる八重奏曲(管楽器と弦楽四重奏の混成アンサンブル用作品)と、フェリックス・メンデルスゾーン(2つの弦楽四重奏のための作品)の二つである。メンデルスゾーンが16歳で《弦楽八重奏曲》を作曲したように、ジョルジュ・エネスコは19歳で《八重奏曲》を完成させている。その他のロマン派の八重奏曲に、ニルス・ガーゼの《弦楽八重奏曲》作品17(恩人メンデルスゾーンへの事実上の追悼作品)やヨハン・スヴェンセンの作品3、レインゴリト・グリエールの作品5が挙げられる。またマックス・ブルッフは、1920年になってもなおメンデルスゾーン様式で《弦楽八重奏曲》を書いていた(作品番号なし)。 イーゴリ・ストラヴィンスキーは、フルート、クラリネット、2つのファゴット、2つのトランペット、2つのトロンボーンという風変わりな編成によって《管楽器のための八重奏曲》(1923年)を作曲している。あまり有名ではないものの、パウル・ヒンデミットも《クラリネット、ファゴット、ホルン、ヴァイオリン、2つのヴィオラ、チェロ、コントラバスのための八重奏曲》を作曲した。ドミートリイ・ショスタコーヴィチは、超絶技巧を要する無調の《弦楽八重奏のための2つの小品》作品11を作曲している。エドガー・ヴァレーズの(フルート、クラリネット、オーボエ、ファゴット、ホルン、トランペット、トロンボーン、コントラバスのための)《オクタンドル》(1923年)や、ジョン・ケージの(フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、ホルン、トランペット、トロンボーン、チューバのための)《エイト》(1991年)も一種の八重奏曲に数えることができる。 外来語として(カタカナで)「オクテット」と表記する場合は、8人編成のジャズ・バンドを指すことがある。たとえばサクソフォン奏者のダヴィッド・マレーは、有名な実験的ジャズ・アンサンブル「ザ・デヴィッド・マレー・オクテット」の主宰者である。 欧米の言語では、たとえば英語で octet という場合、八重唱曲のことを指すこともあるので、原文にあたる場合は器楽曲と声楽曲のいずれを指すのが注意して対訳することが必要になる。特に器楽曲との区別が必要な場合には、vocal octet ということもある。標準的な八重唱は、ソプラノ、アルト、テノール、バスがそれぞれ2パートあるものを言う(またはバスを重複させる代わりに、バリトンとバスが各1の場合もある)。.

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六重奏曲

六重奏曲(ろくじゅうそうきょく)は、6つの楽器による重奏曲。.

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無伴奏

無伴奏(むばんそう)は、主として西洋音楽で用いられる用語で、通常伴奏を伴って演奏する単音楽器(ヴァイオリンなど、和音を演奏することもできるが単音で演奏するのを常態とする楽器を含む)や声楽が、演奏するさいに伴奏をともなわないこと、またはそのような楽曲のことである。例えば、「ヴァイオリンソナタ」という語は、直訳すれば「ヴァイオリンによる演奏(曲)」ということになるが、この語は通常、“ヴァイオリン+ピアノなどの鍵盤楽器”という編成の楽曲に用いられる。そこで、例えば完全にヴァイオリン一本だけによるソナタは、区別するために「無伴奏ヴァイオリンソナタ」と呼ぶ。 この語は、主として、弦楽器の中のヴィオール属(ヴィオラ・ダ・ガンバなど)およびヴァイオリン属(ヴァイオリン、チェロなど)や、管楽器、声楽に用いられる。ピアノ、オルガンなどの鍵盤楽器や、ハープ、ギターなどの一部の弦楽器については、独奏であっても「無伴奏」という言葉はほとんど用いられない。和音を奏でることが容易なこれらの楽器は、特に伴奏を必要としないからである。また、打楽器にもあまり用いられない。 なお、声楽の無伴奏を、特にア・カペラと呼ぶ。.

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重唱

重唱(じゅうしょう)は西洋音楽で用いられる用語で、2人以上の歌手がそれぞれ別の声部(パート)を歌うことをいう。伴奏を伴う場合を含む。 これに対し、ひとりだけが歌う場合を独唱、2人以上の歌手が同じ旋律を歌うことを斉唱、2つ以上のパートをそれぞれ複数の歌い手が歌う場合を合唱という。また、2人以上の奏者が楽器でそれぞれ別のパートを演奏することを重奏という。二重唱あるいは二重奏は共にデュエットと呼ばれる。 重唱は、それぞれの歌手が同じ歌詞を歌うこともあれば、それぞれ異なる歌詞を歌うこともある。その場合会話のように掛け合うこともある。オペラのような劇音楽その他物語性のある作品にあっては、通常の会話から重唱に仕立てられていることも多く、物語の進行上重要な部分を担う。 Category:声楽.

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金管五重奏

金管五重奏(きんかんごじゅうそう、Brass Quintet)とは、金管楽器によるアンサンブルの形態の一種である。.

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演奏者

演奏者(えんそうしゃ)は、楽器などの演奏を通じて音楽表現を行う者。単に奏者とも。芸術作品である楽曲を創造する作曲者およびそれを享受する聴衆(享受者)に対して、目に見えにくい芸術作品としての楽曲の再生(再生芸術)を行い、作曲者と聴衆の間を媒介する役目を担うのが演奏者である。.

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木管五重奏曲

木管五重奏曲(もっかんごじゅうそうきょく)は、木管楽器を主体とした管楽器による五重奏曲のことである。通常、木管五重奏と言えば、最も一般的なフルート、オーボエ、クラリネット、ファゴットの4種の木管楽器に、ホルンを加えた5本の管楽器による編成を指す。管楽五重奏曲(かんがくごじゅうそうきょく)とも呼ばれる。.

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