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酸化コバルト

索引 酸化コバルト

酸化コバルト(Cobalt oxide)はコバルトの酸化物。コバルトの酸化数の違いにより次の3種が存在する。.

6 関係: コバルト四酸化三コバルト酸化コバルト(II)酸化コバルト(III)酸化物酸化数

コバルト

バルト (cobalt、cobaltum) は、原子番号27の元素。元素記号は Co。鉄族元素の1つ。安定な結晶構造は六方最密充填構造 (hcp) で、強磁性体。純粋なものは銀白色の金属である。722 K以上で面心立方構造 (fcc) に転移する。 鉄より酸化されにくく、酸や塩基にも強い。.

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四酸化三コバルト

四酸化三コバルト(しさんかさんコバルト、tricobalt tetroxide)は、化学式が Co3O4 と表されるコバルトの酸化物である。黒色の固体で、コバルト(II)とコバルト(III)の両方を含む混合原子価化合物である。形式的には CoIICoIII2O4 と書くことができる p. 1118。.

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酸化コバルト(II)

酸化コバルト(II)(Cobalt(II) oxide)は黄緑から赤色の結晶、または灰色から黒色の粉末である。セラミックス産業では青色の釉薬およびエナメルに、化学産業ではコバルト(II)塩の合成に使われている。CoOの結晶はペリクレース(岩塩)構造で、格子定数は4.2615 Åである。.

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酸化コバルト(III)

酸化コバルト(III)(Cobalt(III) oxide, Co2O3)は、次亜塩素酸ナトリウム水溶液に硝酸コバルト(II)を加えることによって生成する潮解性の黒色固体である。天然にはほとんど存在しない。触媒や酸化剤として使われる。.

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酸化物

酸化物(さんかぶつ、oxide)は、酸素とそれより電気陰性度が小さい元素からなる化合物である。酸化物中の酸素原子の酸化数は−2である。酸素は、ほとんどすべての元素と酸化物を生成する。希ガスについては、ヘリウム (He)、ネオン (Ne) そしてアルゴン (Ar) の酸化物はいまだ知られていないが、キセノン (Xe) の酸化物(三酸化キセノン)は知られている。一部の金属の酸化物やケイ素の酸化物(ケイ酸塩)などはセラミックスとも呼ばれる。.

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酸化数

酸化数(さんかすう、英: Oxidation number)とは、対象原子の電子密度が、単体であるときと比較してどの程度かを知る目安の値である。1938年に米国のウェンデル・ラティマー (Wendell Mitchell Latimer) が考案した。 酸化とはある原子が電子を失うことであるから、単体であったときより電子密度が低くなっている。それに対して還元とはある原子が電子を得ることであるから、単体であったときより電子密度が高くなっている。 ある原子が酸化状態にある場合、酸化数は正の値をとり、その値が大きいほど電子不足の状態にあることを示す。逆に還元状態にある場合には負の数値をとり、その値が大きいほど電子過剰の状態にあることを示す。 酸化数はローマ数字で記述するのが通例である。.

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酸化コバルト(IV)

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