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那智の田楽

索引 那智の田楽

那智の田楽(なちのでんがく)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町に伝わる民俗芸能の田楽。熊野那智大社例大祭、扇祭(那智の火祭)で奉納される。1975年(昭和50年)の文化財保護法の改正によって制定された重要無形民俗文化財の第1回の指定を受けた後、2012年12月にユネスコの無形文化遺産に登録された。.

37 関係: 大正奉納室町時代寛永三河の田楽享保京都応永和歌山県八咫烏国際連合教育科学文化機関王子神社の田楽田楽無形文化遺産熊野年代記熊野那智大社白鬚神社の田楽青岸渡寺西浦の田楽那智勝浦町重要無形民俗文化財東牟婁郡江戸時代明和明治昭和文化庁文化財保護法慶長扇祭1403年1599年1730年1786年1921年1975年2012年

大正

大正(たいしょう)は日本の元号の一つ。明治の後、昭和の前。大正天皇の在位期間である1912年(明治45年/大正元年)7月30日から1926年(大正15年/昭和元年)12月25日までの期間。.

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奉納

奉納(ほうのう)とは、神仏や精霊などに対して供物を捧げる宗教的な行為。.

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室町時代

室町時代(むろまちじだい)は、日本の歴史において、室町幕府(足利将軍家)によって統治されていた時代である。「室町時代」の名称は、京都の室町に幕府が置かれていたことに由来する。.

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寛永

寛永(かんえい)は日本の元号の一つ。元和の後、正保の前。1624年から1645年までの期間を指す。この時代の天皇は後水尾天皇、明正天皇、後光明天皇。江戸幕府将軍は徳川家光。.

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三河の田楽

三河の田楽(みかわのでんがく)は、愛知県北東部(奥三河)の田峯、鳳来寺、黒沢に伝わる民俗芸能・田楽の総称。これら3つの地区の田楽は俗に三河の三田楽と呼ばれ、明治まで盛大に行われていた。国指定(1978年5月22日)の重要無形民俗文化財。.

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享保

享保(きょうほう、きょうほ)は日本の元号の一つ。正徳の後、元文の前。1716年から1736年までの期間を指す。この時代の天皇は中御門天皇、桜町天皇。江戸幕府将軍は徳川吉宗。.

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京都

京都(きょうと、みやこ、きょうのみやこ、Kyōto)は、日本の都市の1つである。 都、もしくは京ともいい、歴史的には794年に日本の首都に定められた都城・平安京で、当時は日本の政治・文化の中心地であった。.

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応永

応永(おうえい、旧字体:應永)は、日本の元号の1つ。明徳の後、正長の前。1394年から1427年までの期間を指す。この時代の天皇は後小松天皇、称光天皇。室町幕府将軍は足利義満、足利義持、足利義量。日本の元号の中では、昭和、明治に次いで3番目の長さ(35年)であり、一世一元の制導入以前では最長である。また、応永10年から22年までの約10年間は戦乱などが途絶え「応永の平和」と言われる。.

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和歌山県

和歌山県(わかやまけん)は、日本の近畿地方の都道府県の一つ。県庁所在地は和歌山市。日本最大の半島である紀伊半島の西側に位置し、県南部には大規模な山地を有する。.

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八咫烏

野本宮大社の鳥居の横に掲げられた八咫烏の旗 八咫烏(やたがらす、やたのからす)は、日本神話において神武東征(じんむとうせい)の際、高皇産霊尊(タカミムスビ)によって神武天皇のもとに遣わされ、熊野国から大和国への道案内をしたとされるカラス(烏)『古事記の本』 学研、130,138,139頁。。一般的に三本足のカラスとして知られ古くよりその姿絵が伝わっている。.

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国際連合教育科学文化機関

フランス、パリのユネスコ本部庁舎と平和の庭園(日本庭園) 日本ユネスコ国内委員会が入居する東京都の霞が関コモンゲート東館(右側) 国際連合教育科学文化機関(こくさいれんごうきょういくかがくぶんかきかん、Organisation des Nations unies pour l'éducation, la science et la culture、United Nations Educational, Scientific and Cultural Organization, UNESCO ユネスコ)は、国際連合の経済社会理事会の下におかれた、教育、科学、文化の発展と推進を目的とした専門機関である。 1945年11月に44カ国の代表が集い、イギリス・ロンドンで開催された国連会議 "United Nations Conference for the establishment of an educational and cultural organization" (ECO/CONF)において11月16日に採択された 「国際連合教育科学文化機関憲章」(ユネスコ憲章)に基づいて1946年11月4日に設立された。 分担金(2016年現在)の最大の拠出国はアメリカ合衆国(22%)、2位は日本(9%)である(米国は拠出金支払いを全額停止しているため、実質的に最大の拠出国は日本であるなおアメリカは2018年12月31日付でのユネスコ脱退を表明している。)。.

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王子神社の田楽

王子神社の田楽(でんがく)は古より王子田楽と呼ばれ、東京都北区・王子神社の夏8月の祭礼に奉納される形式美に優れた田楽踊り。東京都北区指定無形民俗文化財(民俗芸能、1987年〈昭和62年〉4月1日指定)。.

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田楽

楽(でんがく)は、平安時代中期に成立した日本の伝統芸能。楽と躍りなどから成る。「田植えの前に豊作を祈る田遊びから発達した」「渡来のものである」などの説があり、その由来には未解明の部分が多い。.

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無形文化遺産

無形文化遺産(むけいぶんかいさん、)は、民族文化財、フォークロア、口承伝統などの無形文化財を保護対象とした、国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の事業の一つ。2006年に発効した無形文化遺産の保護に関する条約に基づく。無形文化遺産に対して、ユネスコの世界遺産は建築物など有形文化財を対象とする。関係して2001年から3回行われた傑作宣言による90件を引き継いて含まれる。 これまでに対象とされた無形文化遺産は、各国の音楽、舞踏、祭り、儀式のほか、インドのヨーガ(2016年)、日本の和紙(2014年)、和食(2013年)など伝統習慣、工芸など多岐にわたる。.

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熊野年代記

野年代記(くまのねんだいき)は、熊野新宮の本願所であった新宮庵主霊光庵により編纂された編年体の歴史書。古代から明治時代前半までの熊野三山の歴史を伝え、熊野の歴史研究において重要な史料と評価されている。.

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熊野那智大社

二の鳥居 境内風景 熊野那智大社(くまのなちたいしゃ)は和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある神社。熊野三山の一つ。熊野夫須美大神を主祭神とする。かつては那智神社、熊野夫須美神社、熊野那智神社などと名乗っていた。また、熊野十二所権現や十三所権現、那智山権現ともいう。 熊野那智大社の社殿および境内地は、ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』(2004年〈平成16年〉7月登録)の構成資産の一部、pp.39,75。.

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白鬚神社の田楽

白鬚神社の田楽(しらひげじんじゃのでんがく)は、佐賀県佐賀市久保泉町大字川久保に伝わる民俗芸能の田楽。 この田楽は、毎年10月18日、19日に行われる白鬚神社の祭礼に川久保地区の人達によって奉納される芸能で、子どもが演じることから「稚児田楽」ともよばれ、青竹で囲まれた正方形の舞台を境内に設け、ゴザを敷いて演じられる。 鉢巻を締めて手に造花をつけた棒と扇を持ったハナカタメ(幼児1名)と、金色の立烏帽子をかぶり手に小鼓と扇を持ったスッテンテン(幼児1名)、ビンザサラを持ち、大きな花笠をかぶりその上から華やかな女帯を垂らし美しく女装したササラツキ(少年4名)、腰の前に太鼓を吊し背中に金銀で飾った木刀を負ったカケウチ(若者2名)、大人の笛役(7名)により演じられる。一部カケウチの活発な動きはあるものの、全体としてはゆっくりとした曲と動きで、約1時間半にわたって演じられる。 田楽がいつ頃から始まったか正確な記録は無いが、伝承によると6世紀半ばから7世紀の初めにかけて近江国から移住してきた人達がおり、白鬚神社の祭りを先祖祭りと併せて行ったといわれている。この白鬚神社における田楽の記録は、享保19年(1734年)建立の石鳥居に「時奏村田楽」とあるのが最初とされているが、起源は平安時代、田植の折り、鼓を打って田植歌の伴奏をしたものが、次第に形変えて現在のようになったものとされている。 2000年(平成12年)12月27日に重要無形民俗文化財に指定された。.

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青岸渡寺

青岸渡寺(せいがんとじ)は、和歌山県東牟婁郡那智勝浦町にある天台宗の寺院。西国三十三所第一番札所。山号は那智山。本尊は如意輪観世音菩薩。 本堂および宝篋印塔は国の重要文化財。ユネスコの世界遺産『紀伊山地の霊場と参詣道』(2004年〈平成16年〉7月登録)の一部、pp.39,75。.

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西浦の田楽

西浦の田楽(にしうれのでんがく)は、静岡県浜松市天竜区水窪町奥領家(西浦)の西浦観音堂において催される催事であり、民俗芸能である。1975年(昭和50年)の文化財保護法の改正によって制定された重要無形民俗文化財の第1回の指定を受けた。なお名称は、元々現地では単に「おまつり」あるいは「木の根祭り」と呼ばれていた。 養老3年(719年)に行基がこの地を訪れ、観音像と仮面を奉納したことが西浦の所能観音堂の創始で、その年に現在の別当家の先祖にあたる吉朗別当なる者が祭礼を始めたと伝えられている。現存する最古の史料は延宝(1681年)のものであるが、その芸態や周辺地域の芸能史料から、室町時代までは歴史を遡ることができるとされている。 三遠南信(三河・信濃・遠江)地域には、多くの田楽系の芸能が残されているが、特に長野県阿南町新野の雪祭には、その昔西浦から面を盗もうとしたという言い伝えが残されているなど、両者の深い関係がうかがわれる。 田遊び・猿楽能を中心として、神楽風の演目などを含んでおり、修正会の祭事、すなわち延年・おこないの芸能と考えられるものである。.

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那智勝浦町

那智勝浦町(なちかつうらちょう)は、和歌山県東牟婁郡の町である。ユネスコ世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の熊野エリアにあたっており、紀伊半島でも有数の観光地として多くの観光客が訪れる。.

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重要無形民俗文化財

重要無形民俗文化財(じゅうようむけいみんぞくぶんかざい)は、衣食住、生業、信仰、年中行事などに関する風俗慣習、民俗芸能、民俗技術など、人々が日常生活の中で生み出し継承してきた無形の民俗文化財のうち、特に重要なものとして国が指定したものである。この指定制度は、1975年(昭和50年)に日本の文化財保護法の改正によって実現し、1976年(昭和51年)5月4日に第1回として30件が指定されて以来、2018年3月8日現在で、合計309件が指定されている。.

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東牟婁郡

和歌山県東牟婁郡の位置(1.那智勝浦町 2.太地町 3.古座川町 4.北山村 5.串本町 薄緑:後に他郡から編入した区域 薄黄:後に他郡に編入された区域) 東牟婁郡(ひがしむろぐん)は、和歌山県の郡。東牟娄郡と表記される場合もある。 以下の4町1村を含む。.

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江戸時代

江戸時代(えどじだい)は、日本の歴史において徳川将軍家が日本を統治していた時代である。徳川時代(とくがわじだい)とも言う。この時代の徳川将軍家による政府は、江戸幕府(えどばくふ)あるいは徳川幕府(とくがわばくふ)と呼ぶ。 藩政時代(はんせいじだい)という別称もあるが、こちらは江戸時代に何らかの藩の領土だった地域の郷土史を指す語として使われる例が多い。.

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明和

明和(めいわ)は日本の元号の一つ。宝暦の後、安永の前。1764年から1772年までの期間、施行された。この時代の天皇は後桜町天皇、後桃園天皇。江戸幕府将軍は徳川家治。.

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明治

明治(めいじ)は日本の元号の一つ。慶応の後、大正の前。新暦1868年1月25日(旧暦慶応4年1月1日/明治元年1月1日)から1912年(明治45年)7月30日までの期間を指す。日本での一世一元の制による最初の元号。明治天皇在位期間とほぼ一致する。ただし、実際に改元の詔書が出されたのは新暦1868年10月23日(旧暦慶応4年9月8日)で慶応4年1月1日に遡って明治元年1月1日とすると定めた。これが、明治時代である。.

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昭和

昭和(しょうわ)は日本の元号の一つ。大正の後、平成の前。昭和天皇の在位期間である1926年(昭和元年)12月25日から1989年(昭和64年)1月7日まで。20世紀の大半を占める。 昭和は、日本の歴代元号の中で最も長く続いた元号であり、元年と64年は使用期間が共に7日間であるため実際の時間としては62年と14日となる。なお、外国の元号を含めても最も長く続いた元号であり、歴史上60年以上続いた元号は日本の昭和(64年)、清の康熙(61年)および乾隆(60年)しかない。 第二次世界大戦が終結した1945年(昭和20年)を境にして近代と現代に区切ることがある。.

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文化庁

文化庁(ぶんかちょう、Agency for Cultural Affairs、略称:ACA)は、日本の文部科学省の外局の一つで、文化の振興及び国際文化交流の振興を図るとともに、宗教に関する行政事務を適切に行うことを任務とする(文部科学省設置法第18条)。.

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文化財保護法

文化財保護法(ぶんかざいほごほう、昭和25年5月30日法律第214号)は、文化財の保存・活用と、国民の文化的向上を目的とする、日本の法律である。 有形、無形の文化財を分類。その重要性を考慮して、国の場合は文部科学大臣または文化庁長官、都道府県の場合は都道府県知事、市町村の場合は市町村長による指定、選択、選定、認定あるいは登録により、文化財の保護のための経費の一部を公費で負担することができる。.

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慶長

慶長(けいちょう)は日本の元号の一つ。文禄の後、元和の前。1596年から1615年までの期間を指す。この時代の天皇は後陽成天皇、後水尾天皇。江戸幕府将軍は徳川家康、徳川秀忠。.

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扇祭

扇祭(おうぎまつり)または扇会式法会(おうぎえしきほうえ)とは、熊野那智大社(和歌山県東牟婁郡那智勝浦町)の例大祭。熊野那智大社の例大祭は、那智火祭りの通称で知られるが、正式には扇祭または扇会式法会平凡社である。今日では例年7月14日に執行されるが、古くは6月14日・18日に執行された。 扇祭は「那智の火祭り」として和歌山県の無形民俗文化財(1960年〈昭和35年〉8月16日指定)に指定されている。例大祭にて奉納される田楽舞(那智の田楽)は国の重要無形民俗文化財(1976年〈昭和51年〉5月4日指定)である。.

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1403年

記載なし。

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1599年

記載なし。

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1730年

記載なし。

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1786年

記載なし。

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1921年

記載なし。

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1975年

記載なし。

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2012年

この項目では、国際的な視点に基づいた2012年について記載する。.

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