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聖務日課

索引 聖務日課

聖務日課(せいむにっか ラテン語:Liturgia horarum)あるいは教会の祈り(きょうかいのいのり)はカトリック教会で用いられる祈祷書。第2バチカン公会議までは全世界でラテン語で唱えられており、聖職者や修道者などに用いられるものという位置づけであったが、典礼改革によってすべての信徒のための祈りとしての位置づけに改められ、各国語に翻訳されて用いられている。.

19 関係: 南山大学主の祈りマニフィカトラテン語ルカによる福音書レジーナ・チェリヌンク・ディミティステ・デウムベネディクトゥス・ドミヌス・デウスアルマ・レデンプトリス・マーテルアヴェ・レジーナ・チェロールムカトリック教会ザカリアシメオンサルヴェ・レジーナ第2バチカン公会議教父晩課時課

南山大学

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主の祈り

ルサレムにある'''我等の父教会'''に掲げられているギリシャ語の天主經 主の祈り(しゅのいのり、Κυριακή προσευχή、Oratio Dominica または冒頭句を取って Pater Noster、Lord's Prayer)は、キリスト教の最も代表的な祈祷文である。「主祷文」(しゅとうぶん)とも。日本ハリストス正教会では「天主經」(てんしゅけい、天主経)と呼ばれる。 イエス・キリスト自身が弟子たちに教えたと新約聖書に記されている祈祷文であり、キリスト教のほぼすべての教派で唱えられている。.

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マニフィカト

マニフィカト (Magnificat) 「我が心、主を崇め」は、キリスト教聖歌のひとつ。ラテン語詞文の第1語を以ってこのように呼ぶ。テキストは、『ルカによる福音書』の聖母マリアの祈り(ルカ1:46-55)による。 西方教会ではカンティクムの一つとされ、マニフィカトと呼ぶほか、「聖母マリアのカンティクム」(Canticum Mariae, Canticle of Mary)などとも呼ぶ。 東方教会に起源をもつが、9世紀頃に西方教会にも取り入れられた。東方教会では早課に用いられるが、西方教会では聖務日課(時課/時祷)の「晩の祈り/夕の祈り」(晩課/晩祷、Vesperae、ヴェスペレ)に用いられる7。 現在、正教会では、主に日曜の早課において、9つのイルモスの前に歌われる。一句ごとにマリヤへの賛詞「ヘルウィムより尊くセラフィムに並びなく栄え、操を破らずして神ことばを生みし、実の生神女たる爾(なんじ)を崇め誉む(あがめほむ)」をはさんで歌う。.

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ラテン語

ラテン語(ラテンご、lingua latina リングア・ラティーナ)は、インド・ヨーロッパ語族のイタリック語派の言語の一つ。ラテン・ファリスク語群。漢字表記は拉丁語・羅甸語で、拉語・羅語と略される。.

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ルカによる福音書

『ルカによる福音書』(ルカによるふくいんしょ、Κατά Λουκάν Ευαγγέλιον Kata Loukan Euangelion、Evangelium Secundum Lucam)は、新約聖書中の一書で、イエス・キリストの言行を描く四つの福音書のひとつ。『マタイによる福音書』、『マルコによる福音書』、『ルカによる福音書』(以下『ルカ福音書』)の三つは共通部分が多いことから共観福音書とよばれる。 福音書中には一切著者についての言及はないが、それぞれの冒頭部分の献辞などから『使徒言行録』と同じ著者によって執筆されたことは古代から認められており、現代の学者たちのほとんどが本福音書と使徒言行録は著者による二巻の作品が新約聖書の成立過程でイエスの生涯を記す福音書と、イエス後の教会の発展史という観点から分離して配列されることになった可能性が高いと考えている。(このため、『ルカ福音書』と『使徒言行録』をあわせて「ルカ文書」と称することもある。)伝承では『ルカ福音書』の著者はパウロの弟子の医師であるルカとされてきた。その名は『フィレモンへの手紙』等に見られる。.

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レジーナ・チェリ

レジーナ・チェリ (Regina coeli) 「天の女王」は キリスト教聖歌のアンティフォナ。聖務日課の「終課」で歌われる 4つの聖母マリアのためのアンティフォナの内の一つ。.

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ヌンク・ディミティス

ヌンク・ディミティス(Nunc dimittis、「今こそ主よ、僕を去らせたまわん」)、またはシメオンの賛歌、シメオンのカンティクム(Canticum Simeonis)は、キリスト教聖歌のカンティクムの一つ。カトリック教会、聖公会をはじめとする西方教会において、聖務日課の「終課」や「夕の祈り」などの中で歌われる。正教会においては聖抱神者シメオンの祝文と呼ばれ、晩課において必ず詠まれるか歌われる。 歌詞は、ルカによる福音書のシメオンの言葉(ルカ2:29-32)から採られている。ルカによる福音書2章22節 - 40節の記述によると、マリアとヨセフは律法の定め(レビ記12章)に従い、イエスを生後40日後にエルサレム神殿に連れて来て、産後の汚れの潔めの式を受けるとともに、イエスを神前に捧げた(主の奉献)。この時神殿の近くに住んでいたシメオンという人物はイエスを抱き、救世主が到来したことを神に感謝した。この時にシメオンが歌ったという詞である。.

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テ・デウム

テ・デウム(Te Deum)は、キリスト教のカトリック教会・ルーテル教会・正教会の聖歌の1つ。テクストの冒頭の一文“Te deum laudamus”(われら神であるあなたを讃えん)からこの名称で呼ばれる。.

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ベネディクトゥス・ドミヌス・デウス

ベネディクトゥス・ドミヌス・デウス (Benedictus Dominus Deus) 「主なる神をたたえよ」は、キリスト教聖歌の1つ。ラテン語詞文の冒頭をもってこのように呼ぶ。テキストは、『ルカによる福音書』のザカリアの歌(ルカ1:68-79)による。 西方教会ではカンティクムの1つとされ、「ザカリアのカンティクム」(Canticum Zechariae, Song of Zechariah / Canticle of Zachary)などともいう。 おもに聖務日課(時課/時祷)の「朝の祈り」(賛課/早祷)で歌われる。.

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アルマ・レデンプトリス・マーテル

アルマ・レデンプトリス・マーテル (Alma redemptoris mater) 「救い主のうるわしき母」は、 キリスト教聖歌のアンティフォナ。聖務日課の「終課」で歌われる 4つの聖母マリアのためのアンティフォナの内の一つ。.

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アヴェ・レジーナ・チェロールム

アヴェ・レジーナ・チェロールム (Ave regina caelorum) 『幸いなるかな天の女王』(『めでたし天の后』・『めでたし天の女王』とも)は キリスト教聖歌のアンティフォナ。聖務日課の「終課」で歌われる 4つの聖母マリアのためのアンティフォナの内の一つ。.

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カトリック教会

トリック教会(カトリックきょうかい、)は、ローマ教皇を中心として全世界に12億人以上の信徒を有するキリスト教最大の教派。その中心をローマの司教座に置くことからローマ教会、ローマ・カトリック教会とも呼ばれる。.

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ザカリア

リアは、新約聖書ルカ福音書1章などに登場する人物。ザカリヤ、ザハリヤとも表記する。ユダヤの名ゼカリアに対応する。ルカ福音書によれば、ヘロデ大王のときアビヤ組の祭司、妻はエリサベツで、アロンの家の娘、すなわち祭司家系の出であった(ルカ1:5)、この二人から洗礼者ヨハネが生まれた(1:13-17)。ルカ1:68-79にある予言的な讃美「ベネディクトゥス・ドミヌス・デウス」が彼に帰せられている。.

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シメオン

メオン(Simeon)は、古代ユダヤに由来する男性名。原義は「聞く、耳を傾ける」。シメオンがギリシャ語化されたものがシモンであり、本来は同じ名前。ギリシャ語表記"Συμεών"は古典ギリシア語の再建音転写では「シュメオーン」となり、現代ギリシア語では「シメオン」となる。.

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サルヴェ・レジーナ

ルヴェ・レジナ(Salve regina)は、キリスト教聖歌のアンティフォナ。西方教会(カトリック教会)の聖務日課の「終課」で歌われる、4つの聖母マリアのためのアンティフォナの内の一つ。プロテスタントや、東方教会(正教会・東方諸教会)においては用いられない。 カトリック教会においては伝統的な祈祷文でもあり、日本のカトリック教会では「元后あわれみの母」という名称でも親しまれてきた。.

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第2バチカン公会議

2バチカン公会議(だい2バチカンこうかいぎ、、1962年~1965年)は、ローマ教皇ヨハネ23世のもとで開かれ、後を継いだパウロ6世によって遂行されたカトリック教会の公会議である。 この会議では、公会議史上初めて世界五大陸から参加者が集まり、まさに普遍公会議というにふさわしいものとなった。教会の現代化(アジョルナメント)をテーマに多くの議論がなされ、以後の教会の刷新の原動力となるなど、第2バチカン公会議は20世紀のカトリック教会において最も重要な出来事であり、現代に至るまで大きな影響力をもっている。.

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教父

教父(きょうふ、Εκκλησιαστικοί Πατέρες、Patres Ecclesiae、Kirchenväter、Church Fathers)とはキリスト教用語で古代から中世初期、2世紀から8世紀ごろまでのキリスト教著述家のうち、とくに正統信仰の著述を行い、自らも聖なる生涯を送ったと歴史の中で認められてきた人々をいう。 正教会の聖師父(せいしふ)にほぼ相当するが、聖師父は教父より時代的に広い範囲、すなわち、古代から近現代の正教会思想家にも適用される。なお、「聖師父」の語と概念は稀にカトリック教会関連の出版物にも見られ、正教会特有の概念ではない。 これとは異なる言葉の訳語としての用例(#その他の用例)もあるが、本項では上述した正統信仰の著述を残した人々について詳述する。.

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晩課

晩課(ばんか)とは、正教会の晩の奉神礼、およびカトリック教会の晩の典礼をいう。英語の"Vespers"に対応する、両教派に共通する訳語であるが、教派によって構成はかなり異なっている。音楽作品についてはラテン語("Vesperae")からそのまま転写してヴェスペレと呼ばれる事がある。 東西教会の別を問わず、教会暦は日没を一日の区切りとするため、いずれの教派においても、日没後に行われる晩課は、一日の初めの時課となる。 聖公会での夕の礼拝(Evening Prayer)に相当する。.

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時課

時課(じか、ὧραι, Divinum Officium, Часы, Hours)とは、キリスト教(正教会・カトリック教会)における特定の奉神礼・典礼を指す用語。.

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