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粘着榴弾

索引 粘着榴弾

粘着榴弾(ねんちゃくりゅうだん)は、戦車の主砲などに使用されるホプキンソン効果を利用した砲弾の一種。英語ではHESH(High Explosive Squash Head)またはHEP(High Explosive Plastic)と呼ばれる。弾頭部分が装甲にへばり付くように潰れて起爆するまでの様子が和名の由来であり、あくまでも粘着性がある訳ではない。.

24 関係: APFSDS主砲弾丸弾頭信管チャレンジャー1チャレンジャー2プラスチック爆薬ホプキンソン効果イラクイギリスC-4 (爆薬)火器砲弾砲撃無反動砲銃砲身避弾経始装甲T-55榴弾湾岸戦争戦車戦車砲

APFSDS

APFSDS(弾体+装弾筒) 125mm BM15 APFSDS(Armor-Piercing Fin-Stabilized Discarding Sabot)は、戦車の主砲などに使用される砲弾で、装甲を貫くのに特化した砲弾である。日本語では装弾筒付翼安定徹甲弾(そうだんとうつきよくあんていてっこうだん)などといわれる。開発当初はAPDSとの対比としてAPDS-FSと呼ばれていた。この呼称も一部の国で使われている。.

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主砲

主砲(しゅほう 英:Main gun)とは、戦闘艦艇・戦車で最も強力な砲(大砲)のことである。 主砲から発射する砲弾の事を主砲弾と呼ぶ。また、野球において強打者のことを主砲と呼ぶこともある。.

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弾丸

弾丸(だんがん)は、銃や砲に使用され、それらから発射・推進して主に目標に物理的損傷を与えるもの。材質や形状は用途により多岐にわたるが、基本的に鉛合金の弾芯に銅合金の被甲をかぶせた構造である。発射薬や銃用雷管と共に薬莢に収められたものは実包、弾薬という。なお、弾丸を実際に発射することを発砲(はっぽう)という。.

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弾頭

弾頭(だんとう)は、高速移動する武器や兵器のうち、先端や先端付近にあって加害の主体を成す部分を指す。.

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信管

時限式弾頭信管、イギリスで開発された2.95インチ山砲用にアメリカで設計されたもの 信管(しんかん) とは弾薬を構成する部品の一つであり、弾薬の種類と用途に応じて所望の時期と場所で弾薬を作動させるための装置である。 現在、以下の4つの機能を持っていて、以下の機能が一つに結合された装置を信管と呼んでいる。.

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チャレンジャー1

チャレンジャー1(FV4030/4 Challenger 1)はイギリスが開発した第三世代主力戦車である。 現在は改良型であるチャレンジャー2と世代交代している。.

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チャレンジャー2

チャレンジャー2(FV4034 Challenger 2)は、イギリスが開発した主力戦車でチャレンジャー1の改良型。 コソボ紛争やボスニア・ヘルツェゴビナ紛争、イラク戦争などに参戦。2035年まで運用する予定と発表されている。オマーンでも採用され、中東向け輸出仕様のチャレンジャー2Eと呼ばれる改良型も存在する。.

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プラスチック爆薬

プラスチック爆薬(プラスチックばくやく、plastic explosive)とは可塑性を持つ混合爆薬のこと。 日本国の法律に基づく名称では「可塑性爆薬」と呼称する。C-4やセムテックスなどがある。.

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ホプキンソン効果

ホプキンソン効果(英:Hopkinson effect)は、鋼板や岩石などに爆薬を密着させた状態で爆破した際に、その裏面に剥離を生ずる現象である。.

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イラク

イラク共和国(イラクきょうわこく、、)、通称イラクは、中東・西アジアの連邦共和制国家である。首都はバグダードで、サウジアラビア、クウェート、シリア、トルコ、イラン、ヨルダンと隣接する。古代メソポタミア文明を受け継ぐ土地にあり、世界で3番目の原油埋蔵国である。.

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イギリス

レートブリテン及び北アイルランド連合王国(グレートブリテンおよびきたアイルランドれんごうおうこく、United Kingdom of Great Britain and Northern Ireland)、通称の一例としてイギリス、あるいは英国(えいこく)は、ヨーロッパ大陸の北西岸に位置するグレートブリテン島・アイルランド島北東部・その他多くの島々から成る同君連合型の主権国家である。イングランド、ウェールズ、スコットランド、北アイルランドの4つの国で構成されている。 また、イギリスの擬人化にジョン・ブル、ブリタニアがある。.

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C-4 (爆薬)

起爆装置を挿し込まれるC-4 C-4またはコンポジション C-4(Composition C-4)は、アメリカ軍をはじめ世界的に使用されている軍用プラスチック爆薬の一種である。.

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火器

火器(かき、)とは、火薬などのエネルギーを利用して飛翔体(弾丸など)を射出する装置であり、広義には、射撃統制器材、射撃及び弾道を含む。(防衛省規格).

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砲弾

台北国軍歷史文物館に展示されている銃砲弾 砲弾(ほうだん、shell,cannonball)は、大砲に使用される弾丸のこと。複数の種類が存在し、目標・目的によって使い分けられる。陸上自衛隊の定義では「口径20mm以上の弾丸」のことで、それ未満のものを小火器弾薬とする。 日本語の「砲弾」の場合は、大砲用の弾丸を広く含めるが、英語の"shell"は、本来は炸薬が詰まった種類のもののみを指し、炸薬が詰まっていない弾丸については"shot"と呼び分けていた。現在では炸薬の入っていない徹甲弾のようなものも、"shell"と呼んでいる。なお、1868年のサンクトペテルブルク宣言は、小口径の弾丸には炸薬を詰めることを制限しており、「量目400g以下」かつ「爆発性または燃焼性の物質を充てたる発射物」の使用を締約国間のみの戦争では禁止している。 海上自衛隊の76ミリ砲弾と薬莢.

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砲撃

アメリカ海兵隊のM198 155mm榴弾砲の砲撃 陸上自衛官 砲撃(ほうげき)は、砲による攻撃であり、砲と名のつく物の攻撃は全て砲撃と形容しうる。単に砲撃というと榴弾砲や迫撃砲による長距離攻撃を指す事が多い。ロケット弾や地対地ミサイルは厳密には砲ではないものの、類似性から同一視されることがある。.

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無反動砲

無反動砲(むはんどうほう、recoilless rifle)は、作用反作用の法則を利用して発射時の反動を軽減し、駐退復座機構や頑丈な砲架を省略した砲である。ごく一部で「不反衝砲」という訳語が当てられたこともある。.

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銃砲身

アイオワ」の主砲の砲身 灰色部分が小銃の銃身。寸法は上が施条部(ライフリング)、下が銃身全体を示す。 銃砲身(じゅうほうしん)は、銃砲の主要部品の1つ。細長い円筒形で、その中を弾丸が通過する。 銃(小口径の銃砲)のものは銃身、砲(大口径の銃砲)のものは砲身という。英語からバレル(barrel)、ガンバレル(gun barrel)とも。.

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避弾経始

避弾経始(ひだんけいし)は、戦車などの装甲を傾斜させる事により、徹甲弾などの対戦車砲弾の運動エネルギーを分散させ、逸らして弾く(跳弾させる)という概念である。装甲厚や重量は同一のままでも、装甲を傾斜させる事で垂直の装甲より高い防御力を得ることができる。これを実装したものが傾斜装甲(Sloped armour)である。.

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装甲

装甲(そうこう)とは、兵器のような機械や生物等を、過酷な環境で他の物体との衝突や熱などから護るために取り付ける板状の部品、または、それらを取り付ける事を指す。 兵器に限らず、苛酷な環境下で運用される建築機械や探査装置のような機械類でも内部を保護する装甲を備え、甲羅や貝殻といった生き物でも同様である。本項目では、特に断らない限り兵器に使用される装甲について記述する。 、、と表記される。は、現代では完全に戦車を意味する単語となっている。 兵器は常に相手の兵器によって破壊される危険があり、破壊されずに機能する事が要求される。相手の攻撃から防護するために多くの兵器が装甲を備えており、兵器の歴史は「矛と盾」で象徴されるように盾となる装甲の歴史である。.

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T-55

T-55(ロシア語:Т-55)は、ソビエト連邦で開発された中戦車である。戦後第一世代の主力戦車とも分類される。 史上最も生産台数が多い戦車といわれており、ほぼ同じ形状のT-54も含めると、その数は10万輌を超えるといわれている。1958年に登場し、1970年代後半まで生産された。冷戦時代に他国へ供与・輸出された数も多く、未だに多くの国で使用されている。 T-54とひとまとめにされてT-54/55と表記されることも多い。.

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榴弾

榴弾(りゅうだん、High Explosive、HE)は、狭義には、砲弾の種類。爆発によって弾丸の破片が広範囲に飛散するように設計されている。 広義には、成形炸薬弾である対戦車榴弾や粘着榴弾など、着弾時に火薬の効果を用いる砲弾や、砲弾に限らず爆弾の内部に炸薬を詰めたものも指す。.

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湾岸戦争

湾岸戦争(わんがんせんそう、Gulf War、حرب الخليج الثانية)は、1990年8月2日のイラクによるクウェート侵攻をきっかけに、国際連合が多国籍軍(連合軍)の派遣を決定し、1991年1月17日にイラクを空爆して始まった戦争である。.

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戦車

T-34/85 レオパルト2A5 74式戦車(左)と10式戦車試作車(右) 戦車(せんしゃ)は、戦線を突破することなどを目的とする高い戦闘力を持った装甲戦闘車両である。一般に攻撃力として敵戦車を破壊できる強力な火砲を搭載した旋回砲塔を装備し、防御力として大口径火砲をもってしても容易に破壊されない装甲を備え、履帯による高い不整地走破能力を持っている。.

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戦車砲

戦車砲(せんしゃほう)は、戦車に搭載された主砲の総称。 最初から戦車への搭載用として設計された物もあるが、既成の野砲、高射砲、対戦車砲をもとに車載用に改造された物も多く、反動を軽減するためのマズルブレーキの追加や駐退機の強化、閉鎖器を螺旋式や水平鎖栓式から垂直鎖栓式に変更、排煙器の追加などの手が加えられている。 かつての戦車の任務が塹壕の突破・歩兵支援であり、また、戦車の砲塔も小型であったため、榴弾砲や小口径の対戦車砲が搭載されていたが、第二次世界大戦では戦車同士の戦闘が増え、また、装甲とともに強化されていったため、現代では戦車砲として搭載されるのは対装甲貫徹力のある高初速砲だけである。1960年代には榴弾砲と対戦車ミサイル発射管を兼ねたガンランチャーも登場したが廃れ、現在は9M119やLAHATの様に通常の戦車砲から発射できる対戦車ミサイルが登場している。 以前は弾丸に回転を与えて弾道を安定させるライフル砲が主流だったが、APFSDS弾や回転により威力の落ちるHEAT弾の登場と共にライフリングの無い滑腔砲が採用されている。21世紀初頭の現在では口径120mm前後のものが主流であり、140mm級も開発されているが、発射時の反動を抑えるのに必要な車輌重量や砲弾の重量が大きすぎる事から採用には至っていない。120mm砲でも砲弾の重さが人力で装填できる限界にきているため、自動装填装置導入に踏み切る戦車が増えている。.

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