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稲庭うどん

索引 稲庭うどん

庭うどん(いなにわうどん)は、秋田県南部の手延べ製法による干しうどんである。日本三大うどんのひとつに数えられる。 ひやむぎより太く、やや黄色味かかった色をしている。 製法としては、うどんというより、そうめんに近い。打ち粉としてデンプンを使う点や、平べったい形状が特徴。ひねりながら練るという独特の製法により、麺は気泡により中空になっている。そのため滑らかな食感が得られる。 一般的に流通しているのは乾麺であるが、地元および県外のアンテナショップ等では半生麺も入手できる。 稲庭うどんについて記述のある「稲庭古今事蹟誌」によると、寛文年間以前に秋田藩稲庭村小沢集落(現:秋田県湯沢市稲庭町字小沢)の佐藤市兵衛によって始まると伝えられている。また、秋田には同じ製法で作った「稲庭そうめん」もある。 各地に伝わるふるさとの味として、2007年(平成19年)、農林水産省により「農山漁村の郷土料理百選」として選ばれた。.

10 関係: ひやむぎうどん寛文久保田藩秋田県稲庭町素麺農山漁村の郷土料理百選湯沢市2007年

ひやむぎ

ひやむぎ(冷や麦、冷麦)とは、小麦粉から作った麺の一種である。日本で食され、主に乾麺で流通する。冷やして食することが多く、清涼感を求めて夏の麺料理として一般的である。「冷麦」の語の由来はうどんの旧称「熱麦」に対する語であるとされる『これは役立つ!違いのわかる事典』 p.193 PHP研究所 1997年。後述のように現在は日本農林規格で太さにより素麺(そうめん)などと分類される。.

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うどん

うどんは、小麦粉を練って長く切った、ある程度の幅と太さを持つ麺またはその料理であり、主に日本で食されているものを指すが、過去の日本の移民政策の影響や食のグローバル化の影響により、関係各国にも近似な料理が散見される。 饂飩とも書く。 細い物などは「冷麦」「素麺」と分けて称することが一般的ではあるが、乾麺に関して太さによる規定(後述)がある以外は厳密な規定はなく、細い麺であっても「稲庭うどん」の例も存在し、厚みの薄い麺も基準を満たせば、乾麺については「きしめん、ひもかわ」と称してよいと規定があり、これらもうどんの一種類に含まれる。.

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寛文

寛文(かんぶん)は日本の元号の一つ。万治の後、延宝の前。1661年から1673年までの期間を指す。この時代の天皇は後西天皇、霊元天皇。江戸幕府将軍は徳川家綱。.

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久保田藩

『天保国絵図』より「出羽国秋田領」 久保田藩(くぼたはん)は、江戸時代の藩の一つである。秋田藩(あきたはん)とも呼ばれる「秋田市史 第四巻」7頁。。久保田城を居城とした。藩主は佐竹氏で、室町時代以来の常陸守護の家柄であったが、関ヶ原の戦いにおける挙動を咎められて出羽国(後の羽後国)秋田へ移封された。石高は約20万石(実高は約40万石)。家格は大広間詰国持大名。 支藩として、新田分知された家が2家有る他、2代義隆の実家亀田藩(岩城氏)が事実上の支藩となっていた時期もあった。.

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秋田県

秋田県(あきたけん)は、日本の東北地方の県の一つで日本海に面する。県庁所在地は秋田市である。.

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稲庭町

庭町(いなにわちょう)は、秋田県湯沢市の大字。郵便番号012-0107。本項では同地域にかつて存在した雄勝郡稲庭村(いなにわむら)・稲庭町(いなにわまち)についても記す。.

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素麺

夏の冷や素麺 素麺(索麺、そうめん)は、小麦粉を原料とした日本および東アジアの麺のひとつ。主に乾麺として流通するため、市場で通年入手できるが、冷やして食することが多く、清涼感を求めて夏の麺料理として食するのが一般的である。.

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農山漁村の郷土料理百選

農山漁村の郷土料理百選(のうさんぎょそんのきょうどりょうりひゃくせん)とは日本の農林水産省主催による、郷土料理をテーマとしたイベントである。日本各地の農村・山村・漁村に伝わり国民に広く支持されている99品目の郷土料理、および郷土料理ではない「御当地人気料理(ご当地グルメ)」を選定した。.

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湯沢市

湯沢市(ゆざわし)は、秋田県南部に位置する市。 古くから秋田(羽後国)の南の玄関口として発展してきた。小野小町生誕の地と自称しており、あきたこまちや秋田新幹線こまちの由来になっている。.

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2007年

この項目では、国際的な視点に基づいた2007年について記載する。.

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