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禿

索引 禿

禿(かぶろ、かむろ)とは、頭に髪がないことを言い、肩までで切りそろえた児童期の髪型、あるいはその髪型をした子供を指す。狭義では、江戸時代の遊郭に住む童女をさす。 『平家物語』では、平安京に放たれる平家方の密偵として見える。.

28 関係: おかっぱ大夫大崎市宮城県尼削ぎ島原 (京都)平家物語平安京平安時代平氏平清盛カムロちゃん八坂神社玉葉祇園祭禿島田稚児童子花魁遊女遊廓髪型高島田軍記物語脱毛症江戸時代新造愚管抄

おかっぱ

おかっぱ(御河童)は、主に女性の髪形の種類のひとつ。前髪を額に垂らし切り下げ、後髪を襟足辺りで真っ直ぐに切りそろえた髪型のこと。呼称は他におかっぱあたま、かっぱなど。かつての欧米では少年や少女がよくしていた髪型で、日本では少女の髪型として主流だった。現在では大人の女性の髪型としても人気がある。英語ではボブまたはボブカット、マッシュルームカットという。.

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大夫

大夫(たいふ/だいぶ/たゆう)とは、ほんらい古代中国における身分呼称のひとつ。日本では太夫(たゆう)とも表記し、人物の呼称として色々な意味を持つようになった。.

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大崎市

大崎市(おおさきし)は、宮城県北西部の大崎地方に位置する市。.

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宮城県

地形図 宮城県(みやぎけん)は、日本の東北地方にある県。東は太平洋に面し、西は奥羽山脈に接する。県庁所在地は仙台市。.

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尼削ぎ

尼削ぎ(尼削、あまそぎ)とは、現在のセミロングにあたる平安時代の髪型。子供に用いる場合はうない(髫、髫髪)子供の髪をうなじのあたりで束ねたものや元服前の男女の髪型全般を指してもいう。また(前者の髪型の)子供のこと。、振り分け髪(振分け髪、振分髪、ふりわけがみ)ともいう。尼や少女が髪を肩の辺りで切りそろえることも尼削ぎという。また禿(かぶろ、かむろ)ともいう。 尼削ぎの髪型やその尼のことを、削ぎ尼(削尼、そぎあま)・下げ尼(下尼、垂げ尼、さげあま)・垂尼(さげあま、たれあま)・垂れ尼(たれあま)ともいう。 長い髪をことさら大事にした平安貴族の女性は、出家して尼となる際も大抵丸刈りにせず髪を肩の辺りで切りそろえた。この髪型が髪を長く伸ばしかけの少年少女の髪型に似ているので、そのような子供の髪型も尼削ぎという。尼削ぎの少女を尼ともいう。.

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島原 (京都)

京都市 島原大門 江戸時代の島原遊郭。歌川広重、1830年代 島原(しまばら)は京都市下京区に位置する花街の名称。「嶋原」とも書く。正式名は西新屋敷といい、6つの町(上之町、中之町、中堂寺町、太夫町、下之町、揚屋町)で構成されている。島原は1976年に京都花街組合連合会を脱会し、現在は輪違屋のみが正式なお茶屋の鑑札を有し、置屋兼お茶屋の営業を行っている。.

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平家物語

『平家物語』(へいけものがたり)は、鎌倉時代に成立したと思われる、平家の栄華と没落を描いた軍記物語である。 保元の乱・平治の乱勝利後の平家と敗れた源家の対照、源平の戦いから平家の滅亡を追ううちに、没落しはじめた平安貴族たちと新たに台頭した武士たちの織りなす人間模様を見事に描き出している。平易で流麗な名文として知られ、「祇園精舎の鐘の声……」の有名な書き出しをはじめとして、広く知られている。.

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平安京

平安京復元模型写真(大内裏付近) 平安京(へいあんきょう/たいらのみやこ)は、延暦13年10月22日(西暦794年11月22日)から、一説には明治2年(1869年)まで日本の首都であった都市である。平安城ともいい、桓武天皇によって長岡京からの遷都地に選ばれ、唐の首都長安城に倣って計画都市として建設された。現在の京都府京都市・京都市街であり、当時の街路をほぼそのままに主要都市として現存している。明治2年(1869年)に政府(太政官)が東京(旧江戸)に移転して首都機能を失った。平安京が置かれてから鎌倉幕府が成立するまでの約400年間を日本史では「平安時代」という。.

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平安時代

平安時代(へいあんじだい、延暦13年(794年) - 文治元年(1185年)/建久3年(1192年)頃)は、日本の歴史の時代区分の一つである。延暦13年(794年)に桓武天皇が平安京(京都)に都を移してから鎌倉幕府が成立するまでの約390年間を指し、京都におかれた平安京が、鎌倉幕府が成立するまで政治上ほぼ唯一の中心であったことから、平安時代と称される。.

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平氏

平氏(へいし、たいらうじ)は、「平」を氏の名とする氏族。姓(カバネ)は朝臣。家紋は揚羽蝶、鱗など。 日本において皇族が臣下に下る(臣籍降下)際に名乗る氏の一つで、有名な桓武平氏を含め4つの流派がある。.

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平清盛

平 清盛(たいら の きよもり)は、平安時代末期の武将・公卿。 伊勢平氏の棟梁・平忠盛の長男として生まれ、平氏棟梁となる。保元の乱で後白河天皇の信頼を得て、平治の乱で最終的な勝利者となり、武士としては初めて太政大臣に任じられる。日宋貿易によって財政基盤の開拓を行い、宋銭を日本国内で流通させ通貨経済の基礎を築き、日本初の武家政権を打ち立てた(平氏政権)。 平氏の権勢に反発した後白河法皇と対立し、治承三年の政変で法皇を幽閉して徳子の産んだ安徳天皇を擁し政治の実権を握るが、平氏の独裁は公家・寺社・武士などから大きな反発を受け、源氏による平氏打倒の兵が挙がる中、熱病で没した。.

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カムロちゃん

ムロちゃんは、千葉県佐倉市のマスコットキャラクター。コンセプトは「『ゆるキャラ以上、萌えキャラ未満』!?」「佐倉・城下町400年記念」公式サイト。.

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八坂神社

八坂神社(やさかじんじゃ)は、京都府京都市東山区祇園町北側にある神社。二十二社(下八社)の一社。旧社格は官幣大社で、現在は神社本庁の別表神社。 全国にある八坂神社や素戔嗚尊を祭神とする関連神社(約2,300社)の総本社である。通称として祇園さんとも呼ばれる。7月の祇園祭(祇園会)で知られる。.

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玉葉

『玉葉』(ぎょくよう)は、平安時代末期から鎌倉時代初期にかけて執筆された、日本の公家九条兼実の日記。.

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祇園祭

祇園祭(ぎおんまつり)は、京都市東山区の八坂神社(祇園社)の祭礼で、明治までは祇園御霊会(ぎおんごりょうえ、御霊会)と呼ばれた。貞観年間(9世紀)より続く。京都の夏の風物詩で、7月1日から1か月間にわたって行われる長い祭である。 祭行事は八坂神社が主催するものと、山鉾町が主催するものに大別される。一般的には山鉾町が主催する行事が「祇園祭」と認識されることが多く、その中の山鉾行事だけが重要無形民俗文化財に指定されている。山鉾町が主催する諸行事の中でもハイライトとなる山鉾行事は、山鉾が設置される時期により前祭(さきのまつり)と後祭(あとのまつり)の2つに分けられる。山鉾行事は「宵山」(よいやま、前夜祭の意。前祭:7月14日 - 16日・後祭:7月21日 - 23日)、「山鉾巡行」(前祭:7月17日・後祭:7月24日)が著名である。八坂神社主催の神事は 「神輿渡御」(神幸:7月17日・還幸:7月24日)や「神輿洗」(7月10日・7月28日)などが著名で、「花傘連合会」が主催する花傘巡行(7月24日)も八坂神社側の行事といえる。 宵山、宵々山、宵々々山には旧家や老舗にて伝来の屏風などの宝物の披露も行われるため、屏風祭の異名がある。また、山鉾巡行ではさまざまな美術工芸品で装飾された重要有形民俗文化財の山鉾が公道を巡るため、「動く美術館」とも例えられる。 祇園祭は数々の三大祭のひとつに挙げられる。京都三大祭(他は上賀茂神社・下鴨神社の葵祭、平安神宮の時代祭)、日本三大祭(他は大阪の天神祭、東京の山王祭、神田祭)、日本三大曳山祭(他は岐阜県高山市の高山祭、埼玉県秩父市の秩父夜祭)、日本三大美祭(他は前述の高山祭と秩父夜祭)のうちの一つであり、日本を代表する祭りである。.

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禿島田

禿島田(かむろしまだ)は江戸時代の文化・文政期以降に遊郭の太夫見習いの少女「禿」に結われた髪型で高島田の一種。 花魁の髪形が派手になるにつれてお付の禿も今までのおかっぱから流行の髪型に変化したもので、遊郭の髪型ということもあって一般には広がらなかったが、髪型自体は文化年間から明治時代の遊郭解体まで続いた。現代では「羽根の禿」等、歌舞伎や歌舞伎舞踊で見られる他、祭りのおいらん道中で見られる。.

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稚児

児(ちご)には、概ね、以下の意味がある。.

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童子

童子または童児(どうじ)とは、子供のこと。貴人の身の回りの世話などをする童形の者も童子といわれる。 仏教用語としても用いられ、主に次の3つの意味がある。(1)仏の王子すなわち菩薩、(2)仏・菩薩・明王などの眷属につける名、(3)寺院に入った得度前の少年で、仏典を学ぶ傍ら雑役に従事する者(女子の場合は童女)。.

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花魁

手彩色絵葉書東京吉原(明治大正時代) 花魁(おいらん)は、吉原遊廓の遊女で位の高い者のことをいう。現代の高級娼婦、高級愛人などにあたる。18世紀中頃、吉原の禿(かむろ)や新造などの妹分が姉女郎を「おいらん」と呼んだことから転じて上位の吉原遊女を指す言葉となった。「おいらん」の語源については、妹分たちが「おいらの所の姉さん」と呼んだことから来ているなどの諸説がある と言われる事が多いが、これはどれも通説であり現在典拠に基づいた説は存在しない。 上記脚注の「いろの辞典(改訂版)」編者の小松奎文は川柳研究家であり、学術的な典拠は示されておらず、また、この通説が一般化したのは近世風俗志(守貞謾稿)の記述の一部を引用した上記脚注書のような一般書籍が多数発行されているからに他ならず、近世風俗志(守貞謾稿)の記述自体が原典引用の無いものは「聞き書き」だと大前提だと断っており、また、第廿編娼家下「花魁」の項目は「おいらん」という音であって、「花魁」を「おいらん」と読む証左はなにも無い。 近世風俗志及び、これも一般書籍で引用される"いつちよく咲たおいらが桜かな”の初出は「吉原讃嘲記(寛文7年・1667)」であるが、この後、「増補俚言集覧」と「近世事物考」に類似した川柳が引用されたため、これがあたかも語源であるような錯誤が生まれたと思われる。 江戸時代、京や大坂では最高位の遊女のことは「太夫」と呼んだ。また、吉原にも当初は太夫がいたが、宝暦年間に太夫が消滅し、それ以降から高級遊女を「おいらん」と称するようになった。今日では、広く遊女一般を指して花魁と呼ぶこともある。 下記に江戸時代の花魁について記述する。.

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遊女

遊女(ゆうじょ、あそびめ)は、遊郭や宿場で男性に性的サービスをする女性のことで、娼婦、売春婦の古い呼称『大百科事典』 (平凡社, 1935)。「客を遊ばせる女」と言う意味が一般的である。.

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遊廓

明治5年(1872年)頃の東京の吉原遊郭 遊廓(ゆうかく)は、公許の遊女屋を集め、周囲を塀や堀などで囲った区画のこと。.

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髪型

髪型、髪形(かみがた、hairstyle)とは、頭から生えている毛を使って作られたスタイルのこと。長くする、同じ長さに揃える、固まりをつくる、編むなどの様々な手を加えて作られるが、スキンヘッドのように毛髪を利用しないスタイルも髪形のバリエーションの一つとして認識されている。 宗教、民族、所属する集団などによって髪型に社会的な役割と規制が設けられている場合があり、例えば清では辮髪が強制されていた。 19世紀以降、西洋諸国の影響がアジア、アフリカ等へも広まるにつれて、当時の西洋諸国の髪形が広く普及するようになる。男性の髪型は、比較的短く又は長い場合は結髪する等して、活動の邪魔にならないようになされることが多い。他方、女性の髪は長いことが比較的多い。.

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高島田

島田(たかしまだ)は、根元を高く仕立てた島田髷の一種。奴島田とも。また高髷島田(たかまげしまだ)や単に高髷(たかまげ)とも。 島田の変形のうちでは比較的早くに誕生し最も格の高いもので、基本的に特に根が高いものは武家の女性に結われたが、町娘や京阪では芸妓遊女にも好んで結われた。現在でも最も根が高い文金高島田が花嫁に結われる。水戸計 『教科書には載っていない 江戸の大誤解』 彩図社 2016年 p.157.

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軍記物語

軍記物語(ぐんきものがたり)とは、鎌倉時代から室町時代にかけて書かれた歴史上の合戦を題材とした文芸のこと。実際の史実を元にしているが、説話的な題材や虚構も交えられていることもある。語り物の題材にもされ、『平家物語』は琵琶法師によって広く伝えられた。軍記物、戦記物語ともいう。合戦などの歴史上の背景を探る史料ともなる。.

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脱毛症

脱毛症(だつもうしょう)、または抜け毛(ぬけげ)とは、本人が生えることを期待していた毛髪(主に過去に生えていた箇所の毛)が生えなくなった状態、あるいは抜けてしまった状態のことである。通俗的には'''禿げ'''(はげ)と言われる。生理学的には、ヒトの頭髪の形状は年齢や個々人の個性により多様であり、こうあらねばならないという正解があるわけではない。医学的には、毛密度が生来の50%以下に低下した場合を指し、他人から見ても目立つ場合が多いとされる。最近では女性のレーザー脱毛と混同されることから、薄毛と言われる事が多い。.

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江戸時代

江戸時代(えどじだい)は、日本の歴史において徳川将軍家が日本を統治していた時代である。徳川時代(とくがわじだい)とも言う。この時代の徳川将軍家による政府は、江戸幕府(えどばくふ)あるいは徳川幕府(とくがわばくふ)と呼ぶ。 藩政時代(はんせいじだい)という別称もあるが、こちらは江戸時代に何らかの藩の領土だった地域の郷土史を指す語として使われる例が多い。.

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新造

新造(しんぞう).

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愚管抄

『愚管抄』(ぐかんしょう)は、鎌倉時代初期の史論書。作者は天台宗僧侶の慈円。全7巻。承久の乱の直前、朝廷と幕府の緊張が高まった時期の承久2年(1220年)頃成立したが、乱後に修訂が加えられている。.

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