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石材

索引 石材

石材(せきざい)は、土木・建築用、墓石や石碑、美術・工芸品などの材料として利用される天然の岩石。色、模様、質感、耐久性などによって、用途に応じた岩石が用いられる。大理石と御影石(花崗岩)などに分類されるが、岩石学的な分類とは異なる。.

33 関係: 十和田石印材墓石大谷石安山岩岩石岩石の一覧工芸万成石三波石庭石建築土木工学北木石パワーストーン凝灰岩石碑石材店石材施工技能士砂岩秋保石笏谷石美術結晶片岩男鹿石花崗岩金屋石鉱物鉱物の一覧鉄平石材料札幌軟石

十和田石

十和田石(とわだいし)は秋田県大館市比内町で産出される緑色凝灰岩(グリーンタフ)の商品名である。青白色の地に青緑色の地紋が入っており、保温性や保水性の高さから内装壁材やタイルなどの建材として使用されている。 鉄を還元性のある二価鉄の状態で含むことにより青色を呈するという特徴がある。.

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印材

印材(いんざい)とは、印章(判子 (はんこ) 、スタンプ、落款、印鑑、図章)を彫るための素材である。.

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墓石

岡山の安住院墓地) 墓石(ぼせき、はかいし)とは、墓のしるしに建てる石材製品。墓碑(ぼひ)ともいう。墓石を指して墓ということもある。日本においては五輪塔、宝篋印塔、宝塔、多宝塔、層塔、板碑も含まれる。.

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大谷石

切り出された大谷石 大谷石(おおやいし)は軽石凝灰岩で、栃木県宇都宮市北西部の大谷町付近一帯で採掘される石材である。柔らかく加工がしやすいことから、古くから外壁や土蔵などの建材として使用されてきた。.

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安山岩

火山岩のQAPF図;Q: 石英、A: アルカリ長石、P: 斜長石、F: 準長石 化学組成による火山岩の分類 安山岩の薄片 安山岩(あんざんがん、)は、火成岩の一種。現在用いられている全岩SiO2量による火山岩の分類法のうち、国際地質科学連合の推薦する分類体系によれば、52~57wt%が玄武岩質安山岩。57~63wt%が安山岩と定義される。日本でよく用いられている分類体系は都城・久城(1975)によるもので、国際地質科学連合のものと同様に、縦軸にアルカリ量 (Na2O + K2O)、横軸にSiO2量をとっており、SiO2が53~62wt%を安山岩としている。深成岩の閃緑岩に対応する。 英名の は、南米アンデス山中のMarmato産の粗面岩様の火山岩に対し、ブッフが命名したもので、アンデスの名をとり -ite をつけたもの。日本語訳は、はじめ小藤文次郎により富士岩(明治17年)と訳され、東京大学系の人々に用いられたが、地質調査所ではアンデス山の石の意で、安山岩と訳して用いた。文献に最初に安山岩の訳が現れるのは、ライマンの弟子であった西山正吾による『伊豆図幅説明書』(明治19年)で、以後、富士岩・安山岩が明治20年代までは併用された。.

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岩石

岩石(がんせき、)は、鉱物が集合している物体のことである。日常語では石ころや岩盤のことをさす。、。岩石は大きく火成岩、堆積岩、変成岩に分けることができる。その成因は、岩石が溶けた液体であるマグマ(岩漿)が冷えたり、砂や泥が続成作用と呼ばれ、地下で固結作用をうけて岩石に戻ったり、あるいは誕生した岩石が変成作用とよばれる熱、圧力、溶液、気体との化学反応や物理現象を受け溶けてマグマにならないまでも、性質が変化し、二次的に岩石が誕生することもある。多くの地球型惑星は岩石でできている。.

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岩石の一覧

岩石の一覧(がんせきのいちらん)では、岩石の種類を列記する。岩石は大きく火成岩、堆積岩、変成岩の3種に分類できる。しかし、その境界は不明瞭で、あくまで人為的なものである。それぞれを細分した場合の境界も同様であり、定義によって岩石名が変わる。.

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工芸

工芸(こうげい)とは、実用品に芸術的な意匠を施し、機能性と美術的な美しさを融合させた工作物のこと。多くは、緻密な手作業によって製作される手工業品である。あくまでも実用性を重視しており、鑑賞目的の芸術作品とは異なる。ただし両者の境界は曖昧であり、人によって解釈は異なり得る。.

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万成石

万成石(まんなりいし)とは、岡山県岡山市北区の万成から産出される角閃石黒雲母花崗岩である。 日本の銘石のひとつとして東日本の本小松石、西日本の庵治石と共にブランド化された万成石は、桜色の美しさから、昔も今も多くの人々に愛され、近年も需要は非常に高い国産の石材である。.

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三波石

三波石 三波石(さんばせき)は、群馬県藤岡市などで産出される岩石。青緑色で白い縞模様があるものが、よく庭石などに利用されている。名称について、三波石峡にある三つの波型の石に由来すると言われるが、産出する三波川から命名されたとの説もある。 上毛かるた「さ」の札として読まれている(三波石と共に名高い冬桜)。.

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庭石

庭石(にわいし・ていせき)とは庭園における天然石の日本独特の利用法である。 天然の岩石を庭の材料として用いるものとして選び出し、加工せず庭の要所に配置するもので、複数組み合わせて設置する場合は石組という。日本庭園では必ず使用される庭園技法の肝だが、欧米では天然石を加工せずにそのままの姿で利用することは極めて稀である。この庭石の材質・配置で庭園の表情が決まると言うほどで、日本ではさまざまな技法が生まれた。.

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建築

建築(けんちく)とは、人間が活動するための空間を内部に持った構造物を、計画、設計、施工そして使用するに至るまでの行為の過程全体、あるいは一部のこと。また、そのような行為によって作られた構造物そのものを指すこともある。後者は建築物とも呼ばれる。.

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土木工学

土木工学(どぼくこうがく、civil engineering)とは、良質な生活空間の構築を目的として、自然災害からの防御や社会的・経済的基盤の整備のための技術(土木技術)について研究する工学である。.

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北木石

北木石(きたぎいし)とは、日本の瀬戸内海の一島である北木島、行政上の岡山県笠岡市北木島町(旧・小田郡北木島町。江戸時代における備中国小田郡北木島、幕藩体制下の倉敷代官所領北木島)から産出される、花崗岩の総称である。 白色を主とした中粒の黒雲母花崗岩で、「中目」、「瀬戸赤」、「瀬戸白」、「サビ石」の4種類がある。 しかし、現在も採掘を継続しているのは、「中目」と「瀬戸赤」の2石種のみ。かつては、127箇所もの採石場が北木島に存在していたが、安価な外国材や他産地の国内材にシェアを奪われ、北木島の採石業は衰退の一途を辿った。今では、「中目」1社/120社、「瀬戸」1社/7社となり、生き残った2石種をそれぞれ1社ずつが採掘継承している。その中でも、「中目」の歴史は古く、北木石材組合の初期メンバー唯一の生き残りで、採石場の歴史は100年を超える。 明治中期-昭和初期の戦前にかけて、多くの歴史的建造物や著名人の墓石などに用いられた偉大な功績を持つ北木石。その反面、昭和中期-後期に採掘された山肌近くの荒石が、石不足のため、墓石材として全国に出回ったことで、含有鉄分のサビによる変色や風化が起こりやすく悪評をかった負の歴史も抱えている。全国各地の墓地や霊園で見られる、赤く変色した墓石に北木石が多いのはそのためで、酷いものはサビ止めで用いるリン酸処理の後工程が省かれた状態で建立され、異常な(化学反応した)赤みを帯びている墓石もある。.

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パワーストーン

ーツクリスタル パワーストーンとは、宝石(貴石・半貴石)の中でもある種の特殊な力が宿っていると考えられている石のこと。その石を身に付けるなどしていると良い結果がもたらされると愛好家などから信じられている。 科学的合理主義の立場からは、そのような力が存在することは証明されていないため、疑似科学かオカルトのようなもの、または個人的な意思で信仰するお守りと同じレベルとして考えられている。 「パワーストーン」という言葉は、和製英語である。 英語圏では、鉱物結晶を意味する"Crystal"や、宝石を意味する"Gemstone"という表現が用いられるが、日本ではこれらに属する一部の石などが「パワーストーン」と呼ばれる。.

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凝灰岩

二上山屯鶴峯産出) 凝灰岩(ぎょうかいがん、、タフ)は、火山から噴出された火山灰が地上や水中に堆積してできた岩石。成分が火山由来であるが、生成条件から堆積岩(火山砕屑岩)に分類される。 典型的な凝灰岩は数mm以下の細かい火山灰が固まったもので、白色・灰色から暗緑色・暗青色・赤色までさまざまな色がある。塊状で割れ方に方向性はない。凝灰岩は層状構造(層理)を持たないことも多いが、大規模な噴煙から降下した場合や水中でゆっくり堆積した場合は層状をなすこともある。.

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石(いし、stone)は、岩より小さく、砂(sand)よりも大きい、鉱物質のかたまり広辞苑第六版【いし 石】。.

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石碑

ルーン石碑 石碑(せきひ、)とは、人類が何らかの目的をもって銘文(碑文ともいう)を刻んで建立した石の総称。「碑(いしぶみ)」ともいう。墓石としてなど他の目的を持たず、銘文を刻むこと自体を目的とするものをいう(ただし、英語の stele の場合は、木製のものや墓碑も含む場合がある)。なお、何かの記念として建てられたものを記念碑(きねんひ)、和歌・短歌や歌の歌詞を刻んだものを歌碑(かひ)、俳句を刻んだものを句碑(くひ)、詩を刻んだものを詩碑(しひ)という。.

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石材店

石材店(せきざいてん)は、石材などの原材料を使用して墓石などの加工を行う製造業。つくった墓石を店舗や工場で販売を行う。.

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石材施工技能士

石材施工技能士(せきざいせこうぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県知事(問題作成等は中央職業能力開発協会、試験の実施等は都道府県職業能力開発協会)が実施する、石材施工に関する学科及び実技試験に合格した者をいう。 なお職業能力開発促進法により、石材施工技能士資格を持っていないものが石材施工技能士と称することは禁じられている。 石材施工技能士は、職業訓練指導員 (石材科)の実技試験免除資格になっている。.

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砂岩

岩(さがん・しゃがん、)は、主に砂が続成作用により固結してできた岩石。堆積岩でもっとも一般的なものの一つ。 砂岩の構成鉱物は石英と長石が主で、これらに既存の堆積岩や変成岩などに由来する岩片(これは鉱物の集合体である)が加わる。炭酸塩粒子を主体とするものは炭酸塩岩に分類され、砂岩には含めない。.

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秋保石

秋保石(あきういし)は、宮城県仙台市太白区秋保で産出され、広く建築材として用いられた凝灰岩。耐久性や耐火性、防水性に優れ、軽量であることなど、優れた特長を持つことから、特に大正末期から昭和初期にかけて盛んに使われた。盛んに採石された痕跡が、秋保の山肌に見ることができる。いまもわずかながら産出されている。.

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笏谷石

笏谷石(しゃくだにいし)は凝灰岩の一種。福井県福井市の足羽山で採掘される石材である。.

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美術

美術(びじゅつ)は、視覚によってとらえることを目的として表現された造形芸術(視覚芸術)の総称。英語ではファインアート、ビジュアルアート、あるいは アート。.

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結晶片岩

アメリカ合衆国ニューヨーク州産のManhattan Schist。雲母片岩に分類される 緑泥石片岩 結晶片岩(けっしょうへんがん、文部省 『学術用語集 地学編』 日本学術振興会、1984年、ISBN 4-8181-8401-2。())は、変成岩の一種。片岩(へんがん、)ともいう。広域変成作用により地下深部で剪断応力を受けて再結晶したため、雲母のような板状の鉱物や角閃石のような柱状の鉱物が方向性をもって配列し、岩石は片理(へんり、)と呼ばれる、面状構造を持つ。岩石は片理に沿って板状に割れやすい。 鉱物の粒度が大きくなり縞状の構造が顕著になったものを片麻岩という。.

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男鹿石

男鹿石(おがいし)は、秋田県男鹿市の寒風山(かんぷうざん)のふもとで採掘されている輝石安山岩。別名「寒風石」(かんぷせき)。 日本の銘石の一つ。.

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花崗岩

深成岩のQAPF図; Q:石英、A:アルカリ長石、P:斜長石、F:準長石 花崗岩(かこうがん、)とは、火成岩の一種。流紋岩に対応する成分の深成岩である。石材としては御影石(みかげいし)とも呼ばれる。.

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金屋石

金屋石(かなやいし)は緑色凝灰岩()の一種。富山県砺波市庄川町の庄川右岸、合口ダムから小牧発電所対岸の付近一帯で採掘される石材。青白色で福井県の笏谷石によく似ている。柔らかい緑色凝灰岩であるため加工がしやすく、弾力性に富む。古くから金沢城や辰巳用水などの石管に使われたほか、土蔵・地蔵堂などの建材や神社や寺院の狛犬や灯籠などに用いられた。採掘は江戸時代に始まり、幕末に進展して明治時代に最盛期を迎えるが戦前・戦後を通してコンクリートの普及などで大きな打撃を受け、昭和40年代に採掘を停止した。金屋石採掘跡、金屋石石管.石工道具はに登録されている。.

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鉱物

いろいろな鉱物 鉱物(こうぶつ、mineral、ミネラル)とは、一般的には、地質学的作用により形成される、天然に産する一定の化学組成を有した無機質結晶質物質のことを指す。一部例外があるが(炭化水素であるカルパチア石など)、鉱物として記載されるためには、人工結晶や活動中の生物に含まれるものは厳密に排除される。また鉱物は、固体でなければならない()。.

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鉱物の一覧

鉱物の一覧(こうぶつのいちらん)では、主要な鉱物の一覧を示す。.

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鉄平石

鉄平石 鉄平石(てっぺいせき)は、長野県の諏訪地方・佐久地方に広く分布する輝石安山岩の板状節理がよく発達したもの。およそ2,500万年前の火山活動によって形成されていると推測されている。板状に剥がれやすい性質を持ち、2~3cm内外の厚さに剥離(はくり)された鉄平石は、建築用の内装外装用石材として広く利用されている。 出現は1884年頃とされる。江戸時代後期から明治時代にかけては、特に諏訪地方において、主として民家の屋根材として利用されていた。重い鉄平石は運搬や建築に労働力がかかるため、屋根に鉄平石を用いることは一種のステータスとされた。富裕層以外の家庭でも倉の屋根にのみ鉄平石が用いられるということも多かった。諏訪地方で鉄平石の屋根が普及したのは、鉄平石が諏訪地方特有の強風でも飛ばされず、また瓦よりも寒さや積雪に強いといった理由が挙げられる。一方で運搬が困難であることから、諏訪地方の外まで鉄平石の文化が広まることは少なかった。 内外装用石材としての形状は、ランダムな形の「乱形」、棒状に加工した「小端」、四辺を加工した「方形」等に大きく分類される。色合いはグレーを基調とするが、時折アズキ色の模様を有する石面も採掘される。 結晶片岩が薄く割れたものも「鉄平石」として扱われることがある。.

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材料

材料(ざいりょう).

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札幌軟石

札幌軟石(さっぽろなんせき)とは、北海道札幌市南区で産出する凝灰岩の石材。単に軟石と呼ぶこともある。明治時代から昭和初期にかけて札幌市、小樽市周辺の建物の建設資材として用いられた。.

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