ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
インストール
ブラウザよりも高速アクセス!
 

木星状星雲

索引 木星状星雲

木星状星雲(もくせいじょうせいうん、NGC 3242、Caldwell 59)は、うみへび座の惑星状星雲である。うみへび座μ星の約2度南に位置している。 ウィリアム・ハーシェルが1785年2月7日に発見した。「大きさといい、色といい、見え方といい、木星そっくりだ」と感想を述べたウィリアム・ヘンリー・スミスにより名付けられた。 ほぼ円形であるため低倍率では恒星のように見えるので、倍率を上げて見る必要がある。.

9 関係: うみへび座ニュージェネラルカタログウィリアム・ハーシェルウィリアム・ヘンリー・スミスカルドウェルカタログ光年藤井旭J2000.0惑星状星雲

うみへび座

うみへび座(海蛇座、Hydra)は、トレミーの48星座の1つ。星座の中で最も領域が広い。 みずへび座(Hydrus)とは、ラテン語の綴りもよく似ている。.

新しい!!: 木星状星雲とうみへび座 · 続きを見る »

ニュージェネラルカタログ

ニュージェネラルカタログ(New General Catalogue )は、ジェネラルカタログにジョン・ドレイヤーが追補して1888年に発表したもので、全部で7,840個の星雲、星団や銀河などの天体が載っている天体カタログである。略してNGCと呼ばれることが多い。 新一般カタログ、New General Catalogue of Nebulae and Clusters of Stars(星雲と星団の新一般カタログ)とも呼ばれる。 番号は1860年の分点に基づいた天体の赤経の小さい順に付けられている。なお、ドレイヤーがNGCを補遺するために作ったカタログがインデックスカタログ(IC)である。 現在用いられているものは1973年にパロマー写真星図と照合して誤りや曖昧さを正したものでRevised NGC(RNGC)と呼ばれる。こちらは収載されている天体の座標を1975年の分点に基づいたものに変換している。またNGCで示された座標付近に複数の天体が存在した場合、NGC番号の後ろにA、B、…の記号を付して曖昧さを避けるようにしている。さらに現在はICに収載された天体も合わせ、座標を2000年の分点に変換してその赤経順に並べなおしたNGC 2000.0というカタログも発行されている。.

新しい!!: 木星状星雲とニュージェネラルカタログ · 続きを見る »

ウィリアム・ハーシェル

ー・フレデリック・ウィリアム・ハーシェル(Sir Frederick William Herschel, 1738年11月15日 - 1822年8月25日)は、ドイツのハノーファー出身のイギリスの天文学者・音楽家・望遠鏡製作者。ドイツ語名はフリードリヒ・ヴィルヘルム・ヘルシェル(Friedrich Wilhelm Herschel)である。天王星の発見や赤外線放射の発見など、天文学における数多くの業績で知られる。.

新しい!!: 木星状星雲とウィリアム・ハーシェル · 続きを見る »

ウィリアム・ヘンリー・スミス

ウィリアム・ヘンリー・スミス(William Henry Smyth、1788年1月21日 – 1865年9月9日)は、イングランド出身のイギリス海軍士官、水路学者、天文学者。海軍士官を引退した後、私設天文台で観測を始め、ベッドフォード・カタログとして知られる、重星・星雲のカタログを作った。 アメリカ独立によって帰国した王党派の植民者の息子として、ウェストミンスターに生まれた。ナポレオン戦争の時代にイギリス海軍に属し、地中海で働き、Admiral(大将位)に達した。1817年の水路調査航海中にシチリア島のパレルモ天文台の天文台長ジュゼッペ・ピアッツィに会ったことにより天文学への興味をもった。1825年に海軍を退役し、ベッドフォードに私設天文台を建設し、5.9インチの反射望遠鏡で観測を行った。1844年に著書 the Cycle of Celestial Objects を出版した。その第2巻はベッドフォード・カタログとして知られ、スミスの観測した1600あまりの二重星、星雲が収録された。1845年に王立天文学会ゴールドメダルを受賞した。 また、1854年には、地中海における海域測量の功績に対して、王立地理学会から金メダルを贈られた。 月の海スミス海は、スミスの功績を称えて命名された。 息子のチャールズ・ピアッツィ・スミスも天文学者となった。.

新しい!!: 木星状星雲とウィリアム・ヘンリー・スミス · 続きを見る »

カルドウェルカタログ

様々なカルドウェル天体 は、アマチュア天文学者の観測用に109個の明るい星団、星雲、銀河を収録した天体カタログである。パトリック・ムーアとして知られるパトリック・アルフレッド・カルドウェル.

新しい!!: 木星状星雲とカルドウェルカタログ · 続きを見る »

光年

光年(こうねん、light-year、Lichtjahr、記号 ly)は、主として天文学で用いられる距離(長さ)の単位であり、正確に 、約9.5兆キロメートルである。1981年まではSI併用単位であった。.

新しい!!: 木星状星雲と光年 · 続きを見る »

藤井旭

藤井 旭(ふじい あきら、1941年1月12日 - )は、日本のイラストレーターで天体写真家。.

新しい!!: 木星状星雲と藤井旭 · 続きを見る »

J2000.0

J2000.0またはJ2000とは、天文学または測量学でいう元期のひとつであり、地球時の西暦2000年1月1.5日(1月1日12:00、正午)を指す。この時刻は、協定世界時では2000年1月1日11:58:55.816 UTC、日本標準時では、2000年1月1日20:58:55.816 に当たる。なお、地球時(TT)は、過去の暦表時と連続していて、閏秒のない時刻系で、世界時(UT)より約1分進んでいる。 J2000.0元期を使う状況では、以前にはB1950.0元期が使われていた。 特に、J2000.0分点の赤道座標を指す。1992年1月1日から、B1950.0分点のものに代わり使用されている。.

新しい!!: 木星状星雲とJ2000.0 · 続きを見る »

惑星状星雲

星雲 惑星状星雲(わくせいじょうせいうん、planetary nebula)は、超新星にならずに一生を終える恒星が赤色巨星となった際に放出したガスが、中心の星の放出する紫外線に照らされて輝いているものである。中心の星は恒星の進化において白色矮星になる前の段階である 。 惑星状星雲の名は、望遠鏡で観測したときに緑がかった惑星のように見えるところから、ウィリアム・ハーシェルによって名付けられた。 恒星は、一生の末期になると外層が膨張して赤色巨星となり、外層のガスは徐々に恒星の重力を振り切って周囲に放出されていき、原始惑星状星雲となる。一方、中心核は自分自身の重力で収縮し紫外線を放射し、この紫外線が赤色巨星であった時に放出したガスに吸収されると、ガスはそのエネルギーによって電離して光を放って輝くようになる。これが惑星状星雲である。 惑星状星雲のスペクトルは、主に電離ガスから放たれる輝線スペクトルであり、散光星雲にも見られる水素、ヘリウムのバルマー系列(可視域においては)再結合輝線や衝突励起輝線を持つ。これは、電離窒素や電離酸素の確率の低い電子遷移に対応する輝線(禁制線)である。惑星状星雲のガスは極めて希薄であり、原子間の衝突がめったに起こらないために、励起状態の失活が起こらずこれらの輝線が観測できる。.

新しい!!: 木星状星雲と惑星状星雲 · 続きを見る »

ここにリダイレクトされます:

NGC 3242

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »