ロゴ
ユニオンペディア
コミュニケーション
Google Play で手に入れよう
新しい! あなたのAndroid™デバイスでユニオンペディアをダウンロードしてください!
無料
ブラウザよりも高速アクセス!
 

日本歌人クラブ賞

索引 日本歌人クラブ賞

日本歌人クラブ賞は、日本で最も古い歴史と最大の規模を持つ歌人の親睦団体である日本歌人クラブが主催する、中堅・ベテランの歌集を対象にした賞。年一回、前年度に刊行された個人の単独歌集から選ばれる。1955(昭和30)年創設の「日本歌人クラブ推薦歌集」を名称変更し、1974(昭和49)年に改めて制定された。選考は、日本歌人クラブの中央幹事(理事に相当)、地方ブロック(北海道・東北・北関東・南関東・東京・甲信越・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州の12ブロック)役員、過去の受賞者、名誉会員から事前にアンケートを募り、その結果を基に、日本歌人クラブの中央幹事および中央幹事会から指名された会員で構成された選考委員会が選考する。選考委員の任期は一年。2016年度の選考委員は三枝昂之、沢口芙美、平山公一、御供平佶。受賞者には、賞状と賞金10万円(2016年度)が授与される。 このほか、長年に渉り地道に短歌に励み、斯道に貢献した歌人を顕彰する日本歌人クラブ大賞(2013年度で第4回)、60歳以下の作者の処女歌集を対象にした日本歌人クラブ新人賞と(2013年度で第19回)、短歌や歌人に対する評論書や研究書を対象とした日本歌人クラブ評論賞(2013年度で第11回)がある。.

39 関係: 大島史洋大下一真安森敏隆小谷心太郎山名康郎岡部文夫岩田正島田幸典上田三四二三宅千代三井修三枝昂之今野寿美佐伯裕子和歌集短歌石黒清介玉井清弘田谷鋭高嶋健一谷邦夫蒔田さくら子雨宮雅子来嶋靖生板宮清治橋本喜典歌人永田和宏清水房雄本阿弥書店春日井建春日真木子日高堯子日本日本歌人クラブ大賞日本歌人クラブ評論賞日本歌人クラブ新人賞1955年1974年

大島史洋

大島 史洋(おおしま しよう、1944年7月24日 - )は、歌人。本名読み、ふみひろ。岐阜県中津川市出身。歌誌「未来」選者・運営委員長。現代歌人協会理事長。歌人としての実作活動のみならず、「未来」誌の編集実務を取り仕切る編集者としても活躍。マガジンハウスで「鳩よ!」などの編集長を務めた大島一洋は兄。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と大島史洋 · 続きを見る »

大下一真

大下 一真(おおした いっしん、1948年7月2日 - )は、日本の歌人、臨済宗円覚寺派の僧侶。瑞泉寺住職。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と大下一真 · 続きを見る »

安森敏隆

安森 敏隆(やすもり としたか、1942年 - 2018年1月9日)は、日本の歌人、日本近代文学研究者、同志社女子大学名誉教授。広島県出身。 専門は近代・現代の詩歌文学。斎藤茂吉と塚本邦雄研究。短歌結社誌「ポトナム」代表。「京都短歌」(朝日新聞京都版)選者。現代歌人集会理事。全国大学国語国文学会常任理事。キリスト教文学会関西支部理事。 学生時代、「立命短歌」「京都大学短歌会」に参加。「幻想派」を永田和宏・河野裕子等と、「枯野」を俳人の坪内稔典等と創刊。1981年、歌集「沈黙の塩」で第5回現代歌人集会賞受賞。2009年、歌集「百卒長」で第36回日本歌人クラブ賞受賞。近年は、介護する人・される人たちへの「介護百人一首」(NHK教育テレビ「福祉ネットワーク・介護の達人」)や「城崎百人一首」「城崎百人一句」(城崎温泉主催)や「SEITO百人一首」(同志社女子大学主催)を中心に「介護短歌」等を提唱した。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と安森敏隆 · 続きを見る »

小谷心太郎

小谷 心太郎(こたに しんたろう、1909年1月18日 - 1985年6月18日)は、岡山県出身の昭和時代の歌人。 福岡中学(現・福岡県立福岡高等学校)卒業後、東京帝国大学へ進み、東大在学中に「アララギ」に入会。斎藤茂吉に師事。終戦の後「新泉」、「アザミ」に入り活動する。 1977年に「宝珠」で第4回日本歌人クラブ賞を受賞。1985年死去、享年76。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と小谷心太郎 · 続きを見る »

山名康郎

山名 康郎(やまな やすろう、1925年12月15日 - 2015年6月18日)は、歌人。北海道南富良野町生まれ。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と山名康郎 · 続きを見る »

岡部文夫

岡部 文夫(おかべ ふみお、1908年〈明治41年〉4月25日 - 1990年〈平成2年〉8月9日)は、歌人。 石川県志賀町出身。二松学舎専門学校中退。日本専売公社に勤務し、北信越各地を転々とした。退職後は福井県春江町に住んだ。1927年同郷の坪野哲久の影響を受けて歌誌「ポトナム」に入会、1928年「短歌戦線」の創刊に参加、プロレタリア歌人となる。第一歌集「どん底の叫び」および第二歌集「鑿岩夫」は発禁処分も受けた。同郷の藤澤清造と交流があり「鑿岩夫」の序文をもらっているが、借金の無心をされ断ったことを機に絶交したという 。その後はプロレタリア歌人同盟を脱退し、古泉千樫系の歌誌「青垣」にて橋本徳壽に師事。 戦後1948年「海潮」を創刊、主宰。1981年「晩冬」で第8回日本歌人クラブ賞、1983年「雪」「鯉」で第19回短歌研究賞、1987年「雪天」で第21回迢空賞受賞。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と岡部文夫 · 続きを見る »

岩田正

岩田 正(いわた ただし、1924年4月30日 -2017年11月3日)は、歌人。妻は歌人の馬場あき子。 東京世田谷生まれ。早稲田大学国文科卒。1946年に早稲田大学短歌会に入会し、同年歌誌「まひる野」創刊に参加。窪田空穂、窪田章一郎に師事。1978年に馬場あき子とともに歌誌「かりん」を創刊。朝日カルチャーセンター、角川短歌通信講座などで短歌を指導。1974年、第1回「短歌」愛読者賞を受賞(同期受賞は山崎方代)。その後は長らく実作を離れ短歌評論に専念していたが、1990年代に入ってから実作に復帰する。 2000年『和韻』で第28回日本歌人クラブ賞、2006年『泡も一途』で第40回迢空賞、2011年『岩田正全歌集』で第34回現代短歌大賞受賞。 2017年11月3日、心不全のため、自宅で入浴中に死去。。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と岩田正 · 続きを見る »

島田幸典

島田 幸典(しまだ ゆきのり、1972年5月27日 - )は、日本の政治学者、歌人。京都大学大学院法学研究科教授。専門は比較政治学、比較国制史。 歌人としては、高校在学中の1990年より短歌結社「牙」にて石田比呂志に師事。石田死去による「牙」解散後は、2012年より阿木津英とともに「八雁」を創刊。京大在学中には吉川宏志、梅内美華子、林和清らとともに京都大学短歌会に所属した。現在は同会顧問。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と島田幸典 · 続きを見る »

上田三四二

上田 三四二(うえだ みよじ、1923年(大正12年)7月21日 - 1989年(平成元年)1月8日)は、日本の歌人、小説家、文芸評論家。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と上田三四二 · 続きを見る »

三宅千代

三宅 千代(みやけ ちよ、1918年1月7日-2017年3月30日)は、日本の歌人・作家。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と三宅千代 · 続きを見る »

三井修

三井 修(みつい おさむ、1948年7月21日 -)は、日本の歌人。 石川県金沢市出身。石川県立七尾高等学校、東京外国語大学アラビア語学科を卒業後、三井物産に入社。2000年に退社するまで中東関係の業務に従事。海外(中東)駐在も2回経験している。 退社後、一橋大学大学院言語社会研究科中退。 30代から短歌を始め、「長風」を経て「塔」入会、現選者。北陸中日新聞歌壇選者。東京外国語大学非常勤講師。 現代歌人協会会員。日本文芸家協会会員。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と三井修 · 続きを見る »

三枝昂之

三枝 昂之(さいぐさ たかゆき、1944年1月3日 - )は日本の歌人・文芸評論家。歌誌「りとむ」主宰。日本歌人クラブ会長。山梨県立文学館館長。宮中歌会始の選者でもある。山梨県甲府市生まれ。父・清浩は窪田空穂門下の歌人。五人兄弟の四男。歌人の今野寿美は妻、同じく歌人の三枝浩樹は弟(五男)。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と三枝昂之 · 続きを見る »

今野寿美

今野 寿美(こんの すみ、1952年5月10日 - )は、歌人。夫は同じく歌人の三枝昂之。2015年から宮中歌会始の選者を務めている。 東京都生まれ。本姓・三枝。横浜市立大学文理学部卒。1976年「まひる野」入会。1978年、「かりん」創刊に参加。馬場あき子に師事。1992年より「りとむ」短歌会編集人。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と今野寿美 · 続きを見る »

佐伯裕子

佐伯 裕子(さえき ゆうこ、1947年6月25日 - )は歌人。歌誌「未来」選者。 未来では、さいとうなおこより4歳下で、4年後に入会。同年代では、かりんの日高堯子らと交流がある。 また、少し若い世代では。藤原龍一郎に門下の歌集の栞を頼むなど、友好関係がある。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と佐伯裕子 · 続きを見る »

和歌集

和歌集(わかしゅう)とは、和歌を編集したもの。単に歌集(かしゅう)ともいう。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と和歌集 · 続きを見る »

短歌

短歌(たんか)とは、和歌の一形式で五・七・五・七・七の五句体の歌体のこと。ただし短歌は古より詠まれている歌体であるが、この項目では明治以降の短歌すなわち近代短歌と現代の短歌について取り上げる。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と短歌 · 続きを見る »

石黒清介

石黒 清介(いしぐろ せいすけ、1916年3月17日 - 2013年1月27日)は、歌人、編集者、出版人。短歌新聞社元社長。 新潟県三条市生まれ、栃尾市育ち。本名は清作。1940年内藤鋠策と『抒情詩』を復刊する。1943年応召を受け、中国、仏領インドシナなどで従軍。戦後、郷里新潟県で「越後短歌」を創刊。 1953年東京で短歌新聞社を創立、月刊短歌情報誌『短歌新聞』を発刊。1977年に月刊短歌総合誌『短歌現代』を創刊した。以後、2011年12月の廃業まで一貫して社長を務めた。名歌集を安価で読める「短歌新聞社文庫」、新鋭歌人による「現代歌人叢書」「現代女流短歌全集」の創刊や、短歌現代新人賞の創設、『短歌現代』編集長に高瀬一誌を起用するなどの施策を打ち出し、戦後短歌に大きな影響を与えた。 1997年『雪ふりいでぬ』で第24回日本歌人クラブ賞を受賞。2002年第4回島木赤彦文学賞を受賞。2009年第32回現代短歌大賞特別賞を受賞。2012年『短歌新聞』『短歌現代』を長年発行した業績により第3回日本歌人クラブ大賞受賞。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と石黒清介 · 続きを見る »

玉井清弘

玉井 清弘(たまい きよひろ、1940年7月21日 - )は、歌人。歌誌「音」選者・編集運営委員会代表。香川県高松市在住。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と玉井清弘 · 続きを見る »

田谷鋭

谷 鋭(たや えい、1917年12月15日 - 2013年11月6日)は、歌人。 千葉県千葉市寒川町生まれ。千葉関東商業学校(現敬愛学園高等学校)卒業後、国鉄に勤務。つつましさ、はじらいを特徴とする。1934年北原白秋が顧問の「香蘭」に入会。1935年白秋創刊の「多磨」に移る。1939年4月、応召、習志野陸軍病院に衛生兵として勤務。1942年1月召集解除、国鉄に復帰。1953年3月宮柊二の「コスモス」創刊に参加。1958年『乳鏡』で第2回現代歌人協会賞受賞。1973年刊行の『水晶の座』で第8回迢空賞、第1回日本歌人クラブ賞受賞。1978年『母戀』で第30回読売文学賞受賞。1984年紫綬褒章受章。2013年11月6日、肺炎のため死去。95歳没。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と田谷鋭 · 続きを見る »

高嶋健一

嶋 健一(たかしま けんいち、1929年4月14日 - 2003年5月18日)は、日本の教育学者(教育心理学)、歌人。静岡県立大学名誉教授。 池田市教育研究所所員、兵庫県立湊川高等学校教諭、静岡女子短期大学助教授、静岡女子大学文学部教授、水甕選者、水甕運営委員長などを歴任した。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と高嶋健一 · 続きを見る »

谷邦夫

谷 邦夫(たに くにお、1904年5月12日『栃木県紳士録 昭和58年度版』,564頁 - 1991年11月23日)は、日本の政治家、歌人。 本名は谷 国夫(たに くにお)。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と谷邦夫 · 続きを見る »

蒔田さくら子

蒔田 さくら子(まきた さくらこ、1929年1月11日 - )は歌人。本名・浜高家さくら子。東京都豊島区目白生まれ。 東京府立第三高等女学校(現在の東京都立駒場高等学校)卒業。1946年(昭和21年) 「をだまき」に入社。高瀬一誌らと中河幹子(小説家・中河与一の妻)に師事。その後、「短歌人」に入会し小宮良太郎に師事した。1953年(昭和28年)、「短歌人」が編集委員制度移行の際、編集委員に就任。以後55年間に渡って編集に携わる。1982年(昭和57年)歌集『紺紙金泥』で第9回日本歌人クラブ賞。1994年(平成6年)、歌集『鱗翅目』で第15回ミューズ女流文学賞。1983年(昭和58年)より1987年(昭和62年)まで現代歌人協会理事。1985年(昭和60年)より1996年(平成8年)まで「短歌人」発行人。2002年(平成14年)度「NHK歌壇」(現・「NHK短歌」)選者。2014年、歌集『標のゆりの樹』およびこれまでの全業績により第37回現代短歌大賞受賞。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と蒔田さくら子 · 続きを見る »

雨宮雅子

宮 雅子(あめみや まさこ、1929年3月28日 - 2014年10月25日)は、日本の歌人。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と雨宮雅子 · 続きを見る »

来嶋靖生

来嶋 靖生(きじま やすお、1931年8月28日 - )は、日本の歌人、編集者。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と来嶋靖生 · 続きを見る »

板宮清治

板宮清治(いたみや せいじ、1935年(昭和10年)2月22日『読売年鑑 2016年版』(読売新聞東京本社、2016年)p.442 - )は、岩手県生まれの歌人。 昭和30年代の農村生活と自然を主な内容とする第一歌集『麥の花』は、青春期のみづみづしい作品を特色とする。現在までに六冊の歌集を発行しており、何れも東北の風土に根差した鋭敏な感性と清新な詠風によって貫かれている。病を克服して後の作品を収めた『杖』により、平成18年度の日本歌人クラブ賞を受賞。 地元の金ケ崎町立図書館には特設文庫として「板宮文庫」があり、板宮寄贈による現代歌人の歌集を中心とした書籍が収められている。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と板宮清治 · 続きを見る »

橋本喜典

橋本 喜典(はしもと よしのり、1928年11月11日 - )は、歌人。東京生まれ。早稲田大学第一文学部国文学専修卒業後、早稲田中学校・高等学校教諭。大学在学中は早稲田大学短歌会に参加し、後輩の篠弘や来嶋靖生らとともに活動した。窪田章一郎に師事。篠弘と『まひる野』を創刊し、発行編集人を務める。1995年、歌集『無冠』で第22回日本歌人クラブ賞受賞。2004年、歌集 『一己』で第4回短歌四季大賞受賞。2009年、歌集『悲母像』で第24回詩歌文学館賞と短歌新聞社賞を受賞。2015年、「わが道」で第51回短歌研究賞受賞。2017年、歌集『行きて帰る』で第28回斎藤茂吉短歌文学賞、第51回迢空賞を受賞。2018年、旭日小綬章受章。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と橋本喜典 · 続きを見る »

歌人

歌人(かじん)とは、和歌または短歌を詠む人物のことをいう。歌詠み(うたよみ)ともいう。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と歌人 · 続きを見る »

永田和宏

永田 和宏(ながた かずひろ、1947年5月12日 -)は、日本の歌人、細胞生物学者、京都産業大学教授、京都大学名誉教授。短歌結社「塔」前主宰。夫人は歌人の河野裕子。長男永田淳、長女永田紅も歌人。滋賀県出身。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と永田和宏 · 続きを見る »

清水房雄

清水 房雄(しみず ふさお、1915年8月7日 - 2017年3月3日)は、歌人。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と清水房雄 · 続きを見る »

本阿弥書店

本阿弥書店(ほんあみしょてん)は、短詩型文学(俳句、短歌)を中心とした日本の出版社である。 1984年に本阿弥秀雄によって創業。定期刊行物に『俳壇』および『歌壇』(いずれも月刊)がある。新人賞として「俳壇賞」(第1回が1987年)、「歌壇賞」(第1回は1990年)を主催している。 また1994年から1995年にかけて、民俗学の雑誌『フォークロア』(隔月刊)を発行していた。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と本阿弥書店 · 続きを見る »

春日井建

春日井 建(かすがい けん、1938年12月20日 - 2004年5月22日)は、日本の歌人。父・春日井瀇、母・春日井政子はともに太田水穂に師事した歌人であり、建も実質「潮音」系と云える。作家・ゲームデザイナーの小太刀右京は大甥にあたる。第99回 全国高校野球選手権大会(甲子園)に出場した早稲田佐賀高等学校の春日井湧も大甥。 初期は幻想・耽美的かつ背徳的な作風で知られるが、次第に肉体と精神の観念を中心とした美学に移り、死病を得た晩年は、病と対峙する劇化された自己および現実に近い場面を均整のとれた文語体で詠んだ。前衛短歌運動の一人とされることもある。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と春日井建 · 続きを見る »

春日真木子

春日 真木子(かすが まきこ、1926年2月26日 - )は、歌人。歌誌『水甕』代表。尾上柴舟系の歌誌の親睦団体「柴舟会」会長。娘の春日いづみ(1949年- )も歌人。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と春日真木子 · 続きを見る »

日高堯子

日高 堯子(ひたか たかこ、1945年6月29日 - )は、日本の歌人。歌誌「かりん」編集委員。同人誌「鱧と水仙」同人。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と日高堯子 · 続きを見る »

日本

日本国(にっぽんこく、にほんこく、ひのもとのくに)、または日本(にっぽん、にほん、ひのもと)は、東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々)及び、南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などから成る島国広辞苑第5版。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と日本 · 続きを見る »

日本歌人クラブ大賞

日本歌人クラブ大賞は、日本で最大規模の歌人の親睦団体である日本歌人クラブが2010年に設立した賞。日本歌人クラブの伝統と蓄積を反映し、地道に励みかつ斯道に貢献した歌人個人の業績に対して与えられる。 日本歌人クラブ主催の他の賞と異なり、役員および会員向けの事前のアンケートは行わず、日本歌人クラブの中央幹事(理事に相当)から選ばれた選考委員がおのおの候補を推薦し、その中から受賞者を決定する。選考委員の任期は一年。2016年度の選考委員は三枝昂之、秋山佐和子、雁部貞夫、林田恒浩。大賞受賞者には正賞並びに副賞30万円が贈られる。 このほか、中堅・ベテラン歌人の歌集を対象にした日本歌人クラブ賞(2013年度で第40回)、60歳以下の作者の処女歌集を対象にした日本歌人クラブ新人賞(2013年度で第19回)、短歌や歌人に対する評論書や研究書を対象とした日本歌人クラブ評論賞(2013年度で第11回)がある。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と日本歌人クラブ大賞 · 続きを見る »

日本歌人クラブ評論賞

日本歌人クラブ評論賞は、日本で最も古い歴史と最大の規模を持つ歌人の親睦団体である日本歌人クラブが主催する、短歌や歌人に対する評論書や研究書を対象とした賞。前年度に刊行された短歌関連の書籍から選ばれる。日本歌人クラブの創立55周年記念事業の一環として設立された。 選考は、日本歌人クラブの中央幹事(理事に相当)、地方ブロック(北海道・東北・北関東・南関東・東京・甲信越・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州の12ブロック)役員、過去の受賞者、名誉会員から事前にアンケートを募り、その結果を基に、日本歌人クラブの中央幹事および中央幹事会から指名された会員で構成された選考委員会が選考する。選考委員の任期は一年。2016年度の選考委員は三枝昂之、久保田登、中川佐和子、長澤ちづ。特に規定されてはいないが、新人よりは中堅もしくはベテラン歌人が受賞する傾向が強い。 このほか、長年に渉り地道に短歌に励み、斯道に貢献した歌人を顕彰する日本歌人クラブ大賞(2013年度で第4回)、中堅・ベテラン歌人の歌集を対象にした日本歌人クラブ賞(2013年度で第40回)、60歳以下の作者の処女歌集を対象にした日本歌人クラブ新人賞(2013年度で第19回)がある。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と日本歌人クラブ評論賞 · 続きを見る »

日本歌人クラブ新人賞

日本歌人クラブ新人賞は、日本で最も古い歴史と最大の規模を持つ歌人の親睦団体である日本歌人クラブが主催する、第一歌集を対象にした賞。本来日本歌人クラブには、中堅・ベテラン歌人が受賞対象の日本歌人クラブ賞があったが、それとは別に、新人の歌集を顕彰する目的で設立された。前年度に刊行された60歳以下の作者による第一歌集のうち、優れたものに送られる。 選考は、日本歌人クラブの中央幹事(理事に相当)、地方ブロック(北海道・東北・北関東・南関東・東京・甲信越・北陸・東海・近畿・中国・四国・九州の12ブロック)役員、過去の受賞者、名誉会員から事前にアンケートを募り、その結果を基に、日本歌人クラブの中央幹事および中央幹事会から指名された会員で構成された選考委員会が選考する。選考委員の任期は一年。2016年度の選考委員は三枝昂之、岡﨑洋次郎、春日いづみ、鈴木英子。受賞者には、賞状と賞金10万円(2016年度)が授与される。 このほか、長年に渉り地道に短歌に励み、斯道に貢献した歌人を顕彰する日本歌人クラブ大賞(2014年度で第5回)、短歌や歌人に対する評論書や研究書を対象とした日本歌人クラブ評論賞(2014年度で第12回)がある。.

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と日本歌人クラブ新人賞 · 続きを見る »

1955年

記載なし。

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と1955年 · 続きを見る »

1974年

記載なし。

新しい!!: 日本歌人クラブ賞と1974年 · 続きを見る »

出ていきます入ってきます
ヘイ!私たちは今、Facebook上です! »