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指輪の仲間

索引 指輪の仲間

指輪の仲間(ゆびわのなかま、Fellowship of the Ring)とは、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』に登場する、一つの指輪をオロドルインの滅びの罅裂へと捨てる使命を帯びたホビットのフロド・バギンズと、その仲間として裂け谷のエルロンドによって選ばれた8人の総称である。 『指輪物語』の第一部の表題、『旅の仲間(The Fellowship of the Ring)』と英語においては同じ名称であるが、邦訳の作中では指輪の仲間と訳されている。また作中では多くの場合「Company of the Ring」と記されているが、邦訳は同じく「指輪の仲間」である。 別称として、「指輪隊(Ring's Company)」、「九人の徒歩の者(Nine Walkers)」などがある。.

46 関係: 中つ国 (トールキン)一つの指輪人間 (トールキン)ペレグリン・トゥックミナス・ティリスバルログメリアドク・ブランディバックモルドールレゴラスボロミアビルボ・バギンズデネソールフロド・バギンズドワーフ (トールキン)ドゥーネダインホビットホビットの冒険アマン (トールキン)アラゴルンアルノールアイゼンガルドイシルドゥアイスタリウルク=ハイエルロンドエルフ (トールキン)エントオロドルインオーク (トールキン)ガンダルフギムリグローインゴンドールゴクリシンダールスランドゥイルサムワイズ・ギャムジーサルマンサウロン第三紀 (トールキン)裂け谷闇の森野伏J・R・R・トールキン指輪の幽鬼指輪物語

中つ国 (トールキン)

中つ国(なかつくに、)は、J・R・R・トールキンの物語作品における架空の世界で、彼のほとんどの物語が起こったとされている場所である。.

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一つの指輪

一つの指輪(ひとつのゆびわ、)は、J・R・R・トールキンのファンタジー小説に登場する架空の魔法の指輪。トールキンが創作した中つ国世界を舞台としたシリーズのうち、第1作である『ホビットの冒険』から登場し、その続編『指輪物語』ではこの指輪を巡る物語が描かれる。 「一つ」(the One)、「主なる指輪」()、「支配する指輪」()、「指輪の中の指輪」()とも呼ばれる。『ホビットの冒険』における主人公、ビルボ・バギンズが偶然手にした際には、身につければ姿を消すことができる不思議な指輪として登場するものの、それは指輪の能力のほんの一部に過ぎず、『指輪物語』では最大の敵役である冥王サウロンが中つ国を支配するための手段であると同時に弱点でもあるという位置づけで登場する。 外見上は単純に金で作られているように見えるが、物理的にいかなる手段でも損なわれることはなく、もともと鍛造された火山の亀裂に投げ込むことでしか破壊することができないという設定である。同じくサウロンが創造した下位の指輪と異なり、宝石はついていないが、(劇中においてはほとんど知られていなかった)単純な方法で「一つの指輪」であることを試すことが出来る。火で熱すると、火文字で書かれたモルドールの言葉による伝承の一節が浮かび上がるのである。.

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人間 (トールキン)

人間(Man)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『ホビットの冒険』、『指輪物語』、『シルマリルの物語』などに登場する種族。 いくつかの変種も存在するが、おおむね現実の人間(ヒト)と同じ生物である。 魔法使いは人間の姿をしているが、人間ではない。 エルフやドワーフも人間と似ているが、別の種族である。 エルフはクウェンヤで「第二の民」を意味するアタニ(Atani)と呼んだ。イルーヴァタールの子らのうち、エルフが先に目覚め、人間はあとから目覚めたからである。 エルフたちは様々な理由から、人間を多くの名前で呼んだ。.

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ペレグリン・トゥック

ペレグリン・トゥック(、第三紀2990年 - 第四紀65年頃)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』の登場人物。通称ピピン()。 「指輪の仲間」の4人のホビット中最年少で、ただ一人成人していなかった。 父はのパラディン・トゥック二世。母はバンクス家のエグランタイン。姉に、パール、ピンパネル、パーヴィンカがいる。妻はロング・クリーヴのダイアモンド。息子にファラミア一世。ピピンはパラディンの唯一の男子であり、第四紀13年に父の死を受けてセインを継いだ。親友のメリーの母エズメラルダは、ピピンの父パラディンの妹であるので、かれらは従兄弟同士であった。 かれの頭と足の毛は、ほとんど全てが金髪の巻毛だった。『指輪物語』の冒頭では、氏族はファロハイドであり最年少でもあったかれは、他のホビットよりも小さかったが、旅の終わりにはホビット史上最大の偉丈夫の一人となった。西方語における本名は、Razanur Tûk(ラザヌア・トゥーク)とされる。.

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ミナス・ティリス

ミナス・ティリス()は、J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』及び『シルマリルの物語』の世界に出てくる塔及び城郭内にある都市の名前である。「守護の塔」を意味する。白の山脈の山脈の東端の中腹にあり、ローハンの言葉ではムンドブルグ()と呼ばれる。 ミナス・ティリスは、第三紀1640年タロンドール王がオスギリアスから王宮を移して以来ゴンドールの首都である。もとはミナス・アノール(、日の没りの塔)と呼ばれ、ゴンドールの王都オスギリアスの両側に建てられた二つの塔の片方である。第三紀2002年に片側の塔ミナス・イシル(、月の出の塔)がモルドール軍によって奪われたときにミナス・ティリスと改名された。 ミナス・ティリスの周りには、ランマス・エホール、ペレンノール野を取り囲む長大な防壁がある。エクセリオン2世がこの防壁を建造したが、モルドールのオーク部隊にはかなわなかった。都市自体はミンドルルイン山の山腹の膝のように突き出たところにある。ミナス・ティリスはまた、中つ国でもっとも堅固な要塞でもあり、それぞれ100フィートの高さの7層の環状区からなり、それぞれ白い壁で囲まれている。各層を繋ぐ門はまっすぐに並んでいるのではなく、それぞれが別の方向に向いている。岩の尾根が、頂上が都市の最上層と同じ高さで、都市の中央から東向きに突き出ていて、第1層より上の部分すべてを二つに分けている。最後の第7層の壁の内側に白の塔という城砦があり、300フィートの高さなので、その頂点の高さは地上から1000フィートになる。都市とミンドルルイン山との間の鞍部に死者の舘(ゴンドールの王と執政の墓所)がある。それ故に「白き都」と呼ばれる。 指輪戦争の間(第三紀3018-3019年)、ミナス・ティリスには「普通に暮らせる人口の半数以下しか住んでいなかった」といわれている。 『王の帰還』では、ミナス・ティリスはモルドールの作り出した大暗黒のもと、アングマールの魔王が率いるモルドール、ハラドリムなどの大軍に包囲された。都市のまわりで、第三紀3019年3月15日にペレンノール野の合戦がおこった。莫大な損害を出したが、セオデン王率いるローハン軍やアラゴルンの率いる辺境諸侯の連合軍が敵軍を押し返しゴンドールが勝利した。 第三紀3019年5月1日には、エレスサール王が戴冠式をここで行った。 サウロン滅亡をミナス・ティリスにつたえた鷲は、都市をアノールの塔と呼んだ。『シルマリルの物語』の「力の指輪と第三紀のこと」でもミナス・アノールという表記が出てくる。もはや邪悪から守護することの必要がなくなったために、元の名に戻したのかもしれない。もっとも『新しい影』という廃棄された続編では、エレスサール王の息子エルダリオンの時代の設定なのにはっきりとミナス・ティリスと呼んでいる。 この街は、第四紀に入ってからは以前以上に栄えることとなる。先の戦いでアングマールの魔王によって砕かれた城門の代わりに、鋼とミスリルの門がはなれ山のドワーフたちによって造られた。 Category:中つ国の都市 de:Regionen und Orte in Tolkiens Welt#Minas Tirith la:Geographia Legendarii Tolkien#Gondor.

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バルログ

バルログ()は、J・R・R・トールキンの『指輪物語』や『シルマリルの物語』などの創作に登場する怪物である。シンダール語で「力強き悪鬼()」を意味し、「ウドゥンの焔()」とも呼ばれる。クウェンヤでの呼称はヴァララウコ(、複数形はヴァララウカール、)。これらは複数名の総称であり、全体でどれくらい存在したのかは明らかでない。元々は火を心とするマイアールであったが、モルゴスに誘惑され、ヴァラールから離反した。サウロン、竜らとともに最も強大なモルゴスの配下として描かれている。とくに上古のエルフ族の天敵という部分が強く、歴史の中で様々な惨劇が生まれることとなった。.

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メリアドク・ブランディバック

メリアドク・ブランディバック(、 第三紀2982年 - 第四紀65年頃)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』の登場人物。 「指輪の仲間」の一人。通称はメリー()。.

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モルドール

モルドール(Mordor)は、J・R・R・トールキンの『指輪物語』に登場する国名。中つ国の東よりにある山に囲まれた国で、ゴンドールの隣にある。冥王サウロンが居を構える「影の国」。(morはシンダール語で黒や暗いを意味するが、クウェンヤで影を意味し、dorは国土、国を意味する。) モルドールの北部には黒門(モランノン)があり、鉄壁の守りを誇っている。また、西側の山脈(影の山脈、エフェル・ドゥアス)にはサウロンの第一の臣下でありモルドール軍の司令官でもある指輪の幽鬼の一人アングマールの魔王の守るミナス・モルグルの塔がある。『指輪物語』では、二人の指輪所持者、フロド・バギンズとサム・ギャムジーは、魔王の出陣を目撃している。 この国の西部はゴルゴロス高原と呼ばれ、滅びの山オロドルインのせいかサウロン自身が原因かはわからないが、草一本生えない荒涼たる土地である。(『指輪物語』の中ではシダ、いばらが生えている描写がある) モルドール全土が荒れ地という訳ではなく、東部のヌアネン湖の周辺には広大な農場が広がり、奴隷を使った収穫が行われているという。また、モルドールに朝貢する多くの国に通じる立派な道路も南部や東部には開かれている。そして、オロドルインの麓にはサウロンの砦であるバラド=ドゥーアがある。 第三紀の終わりのサウロンの滅亡とともにモルドールは滅亡し、西部はゴンドールの影響下に置かれ、東部はエレッサール王(アラゴルン)が解放された奴隷たちに与えた。 もるとおる de:Regionen und Orte in Tolkiens Welt#Mordor simple:Middle-earth locations#Mordor.

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レゴラス

レゴラス(、 第三紀 - )は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』の登場人物。「指輪の仲間」の一員のエルフ。父は闇の森の王スランドゥイル。はシンダール語で緑葉()の意味。.

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ボロミア

ボロミア(Boromir、第三紀2978年 - 第三紀3019年)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』の登場人物。ミナス・ティリスの大将であり、「指輪の仲間」の一人。 父はゴンドールの執政デネソール2世。母はドル・アムロスのフィンドゥイラス。弟にイシリエンの領主ファラミア。.

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ビルボ・バギンズ

ビルボ・バギンズとガンダルフ ビルボ・バギンズ(, 第三紀2890年9月22日 - )は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『ホビットの冒険』の主人公であり、『指輪物語』の登場人物。『指輪物語』の結末をかれの視点から描いた詩絵本『ビルボの別れの歌』もあり、『終わらざりし物語』にもかれに関する長い記述がある。 ドワーフのトーリン・オーケンシールドと12人の仲間によるはなれ山への遠征が行われたさい、成功の鍵を握る「忍びの者」として魔法使いのガンダルフに選ばれたホビット。西境の赤表紙本の第一部『行きて帰りし物語』および、エルフの伝承を取材した、『シルマリルの物語』の著者であるとされる。『指輪物語』は、かれが『ホビットの冒険』で手に入れた魔法の指輪を、養子であるフロド・バギンズが相続するところから始まる。 父はバンゴ・バギンズ。母はベラドンナ・トゥック。.

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デネソール

デネソール2世(Denethor Ⅱ)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』の登場人物。 ゴンドールの執政の26代目。 父はゴンドールの執政25代目、エクセリオン2世。妻はフィンドゥイラス。息子に指輪の仲間のひとりボロミアと、イシリエンの太守ファラミア。.

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フロド・バギンズ

フロド・バギンズ フロド・バギンズ(, 第三紀2968年9月22日 - )は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』の登場人物。賢く慈悲に満ち溢れたホビットで、その情け深さこそが物語最大のテーマの一つでもある。 父はドロゴ・バギンズ。母はプリムラ・ブランディバック。養父はビルボ・バギンズ。.

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ドワーフ (トールキン)

J・R・R・トールキンの架空世界である中つ国においてドワーフ(、複数形: )は背の低い頑健な種族であり、女性も含め全員がひげを生やしている事が特徴である。他種族に対して植物や動物を含めてあまり親密とは言えず、ホビットに対してはまだ友好的な場合が多いが、エルフに対しては昔から不信感を抱いていることが見られる(一部除く)。典型的なドワーフは鍛冶や石工を職業としており、かれらが作り出す作品の中にはエルフの作品よりも優れたものもある。また礼儀も有り誠実ではあるが、多種族とは不和になることさえある。.

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ドゥーネダイン

ドゥーネダイン(Dúnedain、単数形ドゥーナダン: Dúnadan)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』及び『シルマリルの物語』に登場する架空の民族。.

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ホビット

ホビット(Hobbit)は、J・R・R・トールキンの創作した架空世界中つ国の種族。『ホビットの冒険』で初めて登場し、『指輪物語』でも重要な役割を果たした。.

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ホビットの冒険

『ホビットの冒険』(ホビットのぼうけん、原題:The Hobbit, or There and Back Again)は、1937年9月21日に出版されたJ・R・R・トールキンによる児童文学、ファンタジー小説。『指輪物語』の前日譚でもある。.

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アマン (トールキン)

アマン(Aman)は、J・R・R・トールキンの『指輪物語』、『シルマリルの物語』の世界において、西の果てにあるヴァラールの住まう地。「至福の地」、「不死の国」ともよばれ、ヴァリノール、エルダマール、トル・エレッセアが存在する。 至福の、悪の無いと言った意味を持つ。二つの灯火とアルマレンが破壊されてヴァラールがこの地に移り住んだ後、多くのエルフ達もこの地に移り住んだ。 ヌーメノールの没落時にエル・イルーヴァタールが世界を丸くしたと同時に、アマンに人間が来る事も出来なくなってしまったため、それ以降は直接行くことの出来ない場所となった。 ガンダルフ、ガラドリエルや指輪所持者のフロド・バギンズが船に乗って去った地もここだと言われている。 Category:中つ国の地理 de:Regionen und Orte in Tolkiens Welt#Aman sv:Platser i Tolkiens värld#Aman.

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アラゴルン

アラゴルン二世(、第三紀2931年3月1日 - 第四紀120年3月1日)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』の登場人物。.

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アルノール

アルノール(Arnor)は、J・R・R・トールキンの代表作『指輪物語』の舞台である中つ国に存在する架空の国。.

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アイゼンガルド

アイゼンガルドの白い手の旗(白のサルマンの旗印) アイゼンガルド(Isengard)は、J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』に登場する架空の要塞。劇中では魔法使いサルマンの居城として用いられていた。.

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イシルドゥア

イシルドゥア(Isildur、第二紀3220年 - 第三紀2年)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』、『終わらざりし物語』の登場人物。 ヌーメノール出身のドゥーネダインで、第2代のアルノールとゴンドールの上級王。 最後の同盟の戦いに父とともに参加し、父とギル=ガラドによって倒された冥王サウロンの指を切り落とし、一つの指輪を我が物とした。.

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イスタリ

イスタリ(、単数形: イスタル、)は、J・R・R・トールキンの、『ホビットの冒険』『指輪物語』などに登場する魔法使いたち。クウェンヤで「賢人団」を意味する。シンダール語ではイスリン(、単数形:イスロン、)。老人の姿をしているが、肉体にも精神にも強い力を宿している。第三紀の中つ国に現れ、自由の民の間をさまよった。.

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ウルク=ハイ

ウルク=ハイ()は、J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』に出てくる架空の亜人間である。『終わらざりし物語』の解説によれば、ウルク=ハイの英語化は、ウルク(Uruk)という。.

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エルロンド

ルロンド(Elrond、太陽の時代525年 - )は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『ホビットの冒険』、『指輪物語』及び『シルマリルの物語』の登場人物。半エルフのエルロンド(Elrond the Half-elven)と呼ばれる。 父は航海者エアレンディル、母はドリアスの王ディオルの娘エルウィング。双子の兄弟にエルロス。妻は森の奥方ガラドリエルの娘ケレブリーアン。息子に双子のエルラダンとエルロヒア。娘にアルウェンがいる。 裂け谷の領主であるかれは、中つ国の第三紀におけるもっとも力ある者のひとりであり、エルフの三つの指輪の一つである風の指輪ヴィルヤの所有者であった。エルロンドとはエルフ語で「星の館」と言う意味である。.

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エルフ (トールキン)

ルフ(、 単数形は)は、J・R・R・トールキンの、『ホビットの冒険』、『指輪物語』『シルマリルの物語』に登場する種族。中つ国に住む自由の民のひとつ。 クウェンディ、イルーヴァタールの長子、最初に生まれたものたち、エルダール、などと呼ばれる。.

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エント

ントの長老木の髭とホビット エント(Ent)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』、『シルマリルの物語』に登場する木に似た巨人のような姿をした種族。樹木を守る木の牧人である。しかし同じ種族であっても、個々はさまざまな種類の樹木を思い起こさせるような姿をしている。エルフ語ではオノドリム(Onodrim)であり、エントとはローハン語で巨人を意味する言葉である。.

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オロドルイン

ドルイン(Orodruin)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』及び『シルマリルの物語』に登場する火山。別名滅びの山(Mount Doom)もしくは火の山(Fiery Mountain)。モルドール国内北西部のゴルゴロス高原の中央部にそびえる孤峰であり、一つの指輪はその火口、滅びの罅裂でサウロンによって鍛造された。『指輪物語』では、指輪所持者フロド・バギンズの最終目的地となる。 シンダール語でOrodは「山」、ruinは「紅蓮の炎」を意味し、オロドルインは「燃えさかる火の山」を意味する。第二紀末頃にサウロンがヌーメノールの地から戻ってきた際に噴火をし、サウロンの帰還を知ったゴンドールの国民はこれをシンダール語でアモン・アマルス(Amon Amarth)と呼んだ。滅びの山はこれの西方語訳である。.

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オーク (トールキン)

モルドールのオーク オーク(または)はJ・R・R・トールキンの作品世界中つ国に住む、人間とは異なる種族。『指輪物語』や『シルマリルの物語』では常に、モルゴス、サウロン、サルマンのような悪に仕える兵士として、ときには副官として登場する。『ホビットの冒険』では「何とも例えようのないオーク鬼(p206 瀬田貞二訳)」という記述があるものの主にゴブリンとして記述されており、かれら自身の王をかつぎ、独立した存在のように振舞っている。.

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ガンダルフ

ンダルフ()は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『ホビットの冒険』、『指輪物語』の登場人物。かれは魔法使い(イスタリ)の一人で、白の会議の一員であった。灰色のガンダルフ()、白のガンダルフ()などと呼ばれた。中つ国のエルフが使うシンダール語での呼び名はミスランディア。ドワーフの呼び名はサルクーン。.

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ギムリ

ムリ(, 第三紀2879年 - )は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』の登場人物。ドワーフ。.

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グローイン

ーイン(Glóin 第三紀2783 - 第四紀15)は、『ホビットの冒険』『指輪物語』の作中に登場するドワーフ。エレボール遠征へ向かった13人のドワーフの1人。映画『ホビット』ではピーター・ハンブルトンが演じた。.

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ゴンドール

ンドール(Gondor)は、J・R・R・トールキンの『指輪物語』及び『シルマリルの物語』の中つ国に存在する架空の国の一つ。都を城塞都市ミナス・ティリスに置く人間の国であり、北方のアルノールに対して南の王国、南方王国などとも呼ばれる。.

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ゴクリ

リ(、ゴラム、第三紀2430年? - 3019年3月25日)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説『ホビットの冒険』『指輪物語』の登場人物。 ゴクリと表記しているのは日本語版小説のみ(喉を鳴らすという呼び名を日本語的にしたため)であり、映画『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズでは英語名に近いゴラムで表記される。.

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シンダール

ンダール()は、J・R・R・トールキンの『指輪物語』『シルマリルの物語』に登場する種族。シンダールとは「灰色エルフ」のことを指す。しかしシンダールは自らを単にエゼル(、彼らの言葉でエルフの意味、複数形: 、エジル)と称した。 ヴァラールの呼び出しに応えクウィヴィエーネンを旅立ったが、海を渡らず、アマンにたどり着かなかったエルフ(クウェンディ)のうち、エルウェに率いられてベレリアンドに入ったテレリの一族。エルダール。ナンドールらとともにウーマンヤールに含まれ、アヴァリとともにモリクウェンディに含まれる。 ただしエルウェの妻であるメリアン、中つ国沿岸域を守るオッセとウイネンの3体のマイアールから比護と様々な知識と技術を与えられており、他のモリクェンディとは一線を画した国力を有していた。.

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スランドゥイル

「スランドゥイル」 スランドゥイル(Thranduil)はJ・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『ホビットの冒険』の登場人物。闇の森のエルフ王である。『ホビットの冒険』の作中では単に「エルフ王」と呼ばれたが、『指輪物語』でも言及があり、名前が明らかになった。 父はオロフェア。息子に指輪の仲間のひとりレゴラスがいる。闇の森に住むシルヴァン・エルフを率いるが彼自身はシンダールである。 エルフは超然とした存在として描かれるが、スランドゥイルは財宝や酒を好む、善良であるがややだらしない支配者として描かれる。 映画版においては、キーリの死を悲しむタウリエルに真の愛を説く場面がある。その直後にも、闇の森を離れる決意をしたレゴラスに亡き母の事を言及する場面があり、僅かではあるが、愛情深い面を窺わせる表現がなされている。 Category:灰色エルフ de:Figuren in Tolkiens Welt#Thranduil.

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サムワイズ・ギャムジー

ムワイズ・ギャムジー(、第三紀2980年 -)、のちの庭師家のサムワイズ()、通称サムは、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説『指輪物語』の登場人物。.

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サルマン

アイゼンガルドの白い手の旗(白のサルマンの旗印) サルマン()は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『指輪物語』、『シルマリルの物語』の登場人物である。魔法使い。賢者(イスタリ)の長であり白のサルマンと呼ばれ、最も叡智に長け、大きな力を持っていた。しかし、モルゴスやサウロン同様、持てる力の強大さ故に堕落し、西方世界に戻ることなくこの世を去った。 シンダール語名は、「老練なる者」「老練なる知恵者」を意味する、クルニア()である。.

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サウロン

ウロン(Sauron、アイヌアの創造の時 - 第三紀3019年3月25日)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説『ホビットの冒険』『指輪物語』『シルマリルの物語』の登場人物。.

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第三紀 (トールキン)

三紀(だいさんき、)は、J・R・R・トールキンの小説『指輪物語』及び『シルマリルの物語』の世界に出てくる架空の歴史の時代区分の一つである。『ホビットの冒険』や『指輪物語』は第三紀の物語である。.

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裂け谷

裂け谷(さけだに、)は、J・R・R・トールキンの中つ国を舞台とした小説、『ホビットの冒険』、『指輪物語』に登場する土地である。シンダール語のイムラドリス()の訳語。 霧ふり山脈の西の麓にある谷間であり、サウロンから身を守るために作られた避難所でもある。半エルフのエルロンドが最後の憩いの館を構えて住んでいる。.

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闇の森

闇の森(やみのもり、)は、J・R・R・トールキンの小説『ホビットの冒険』で登場する架空の森(地名)である。密な樹木が生い茂り、巨大で危険な蜘蛛が巣くっている他、その深部である東側には灰色エルフ(→エルフ)たちが住んでいて、王国を築いている。.

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野伏

野伏(のぶし、のぶせ).

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J・R・R・トールキン

ョン・ロナルド・ロウエル・トールキン(、1892年1月3日 - 1973年9月2日)は、英国の文献学者、作家、詩人、イギリス陸軍軍人。『ホビットの冒険』と『指輪物語』の著者として知られている。.

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指輪の幽鬼

指輪の幽鬼(ゆびわのゆうき、)は、J・R・R・トールキンの『指輪物語』に登場する、サウロンに仕える邪悪なるしもべである。「指輪の幽鬼」という共通語の名前は、モルドールの黒のことばで「指輪(nazg)」と「幽鬼(gul)」から作られたかれらの名前、ナズグール(Nazgûl)の翻訳である。クウェンヤでは「光無き者」を意味するウーライリ()と呼ばれる。指輪の探索において黒装束の騎手の姿をとったことから黒の乗手(くろののりて、)とも呼ばれた。彼らは全部で9人いることから、「九人組」()と呼ばれることも多い。.

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指輪物語

『指輪物語』(ゆびわものがたり、原題:)は、イギリスのJ・R・R・トールキンによる長編小説。妖精や魔法使いが国家を築き、戦争を繰り広げる架空の世界を舞台としたハイ・ファンタジー作品である。初期作品『ホビットの冒険』の続編として始まるが、より大きな物語になった。1937年から1949年にかけて少しずつ書かれたが、執筆期間の大部分は第二次世界大戦中であった。最初の版は1954年から1955年にかけて3巻本として出版された。以来多くの言語に翻訳され、増刷を重ね、20世紀文学で最もポピュラーな作品の一つになった。.

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