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合巻

索引 合巻

合巻(ごうかん)は、寛文期以降江戸で出版された草双紙類の、1804年(文化元年)頃に始まった最終形態。それまで5枚(5丁)1冊に別々に綴じていたのを、纏めて厚く綴じた。明治初期まで続いた。.

43 関係: 偐紫田舎源氏十返舎一九大新聞と小新聞天保の改革寛文寛政の改革山東京山山東京伝中公新書丸屋甚八式亭三馬北尾重政喜多川雪麿勝川春好 (2代目)笠亭仙果美濃和紙為永春水草双紙落合芳幾西村屋与八貞斎泉晁鶴屋喜右衛門黄表紙葛飾北嵩蔦屋重三郎柳亭種彦松平定信森屋治兵衛歌川国安歌川国直歌川国貞歌川国輝歌川豊国歌川豊国 (2代目)歌川豊国 (4代目)歌川貞秀水野忠邦江戸渓斎英泉木版明治春川英蝶曲亭馬琴

偐紫田舎源氏

『偐紫田舎源氏』(にせむらさきいなかげんじ)は、柳亭種彦の未完の長編合巻。挿絵は歌川国貞。文政12年(1829年) - 天保13年(1842年)刊。大当たりし、14年に渡って執筆し種彦の代表作となったが、作者の筆禍と死去により、第38編(152冊)までに終わった。ただし、第39編と第40編は、遺した稿本により1928年(昭和3年)に公刊された。通称『田舎源氏』。源氏物語を通俗的に翻案した小説で、「偐」は、「似せ」「偽」の意。.

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十返舎一九

十返舎 一九(じっぺんしゃ いっく、明和2年(1765年) - 天保2年8月7日(1831年9月12日))は、江戸時代後期の戯作者、絵師。日本で最初に、文筆のみで自活した。『東海道中膝栗毛』の作者として知られる。.

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大新聞と小新聞

大新聞(おおしんぶん)と小新聞(こしんぶん)は、明治時代初期(1870年代 - 1880年代)に行われた、新聞の二大別。知識階級を対象に政論を主体としたものを「大新聞」、庶民向けに娯楽記事を主体としたものを「小新聞」と呼んだ。後発の小新聞の方が大新聞より売れたので、大新聞も小新聞的記事を載せるようになり、小新聞も社会状況に遅れないよう論説などの記事を充実させたため、両者は次第に近付き、呼び分けも消滅した。現在の高級紙・大衆紙の別に近い。.

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天保の改革

天保の改革(てんぽうのかいかく)は、江戸時代の天保年間(1830年 - 1843年)に行われた、幕政や諸藩の改革の総称である。享保の改革、寛政の改革と並んで、江戸時代の三大改革の一つに数えられる。貨幣経済の発達に伴って逼迫した幕府財政の再興を目的とした。またこの時期には、諸藩でも藩政改革が行われた。.

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寛文

寛文(かんぶん)は日本の元号の一つ。万治の後、延宝の前。1661年から1673年までの期間を指す。この時代の天皇は後西天皇、霊元天皇。江戸幕府将軍は徳川家綱。.

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寛政の改革

寛政の改革(かんせいのかいかく)は、江戸時代に松平定信が老中在任期間中の1787年から1793年に主導して行われた幕政改革である。享保の改革、天保の改革とあわせて三大改革と並称される。.

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山東京山

山東 京山(さんとう きょうざん、明和6年6月15日(1769年7月18日)-安政5年9月24日(1858年10月30日))は、江戸時代後期の戯作者。本名は岩瀬 百樹(いわせ ももき)。字は鉄梅。号は覧山・涼仙。山東京伝は兄。.

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山東京伝

山東 京伝(さんとう きょうでん、宝暦11年8月15日(1761年9月13日) - 文化13年9月7日(1816年10月27日))は、江戸時代後期の浮世絵師、戯作者。寛政の改革における出版統制により手鎖の処罰を受けた。.

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中公新書

中公新書(ちゅうこうしんしょ)は、中央公論新社(読売新聞グループ)が発行している新書レーベルの1つ。現行の新書レーベルでは岩波新書に次ぐ歴史がある。サブレーベルとして中公PC新書、中公新書ラクレがある。.

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丸屋甚八

丸屋 甚八(まるや じんぱち)は江戸時代から明治時代にかけての地本問屋。.

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式亭三馬

式亭三馬(しきていさんば、安永5年(1776年) - 文政5年閏1月6日(1822年2月27日))は、江戸時代後期の地本作家で薬屋、浮世絵師。滑稽本『浮世風呂』『浮世床』などで知られる。名は菊地泰輔、字は久徳。通称は西宮太助。戯号は四季山人・本町庵・遊戯堂・洒落斎(しゃらくさい)など。名が久徳で字が泰輔とする文献もある。.

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北尾重政

芸者と箱屋」 1777年。アメリカ議会図書館蔵。 北尾 重政(きたお しげまさ、元文4年〈1739年〉 - 文政3年1月24日〈1820年3月8日〉)とは、江戸時代中期の浮世絵師。北尾派の祖。.

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喜多川雪麿

喜多川 雪麿(きたがわ ゆきまる、寛政9年〈1797年〉 - 安政3年12月5日〈1856年12月31日〉)とは、江戸時代の浮世絵師。.

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勝川春好 (2代目)

二代目 勝川春好(にだいめ かつかわ しゅんこう、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。.

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笠亭仙果

亭 仙果(りゅうてい せんか、1804年(文化元年) - 1868年3月2日(慶応4年2月9日))は、江戸時代の戯作者・狂歌師。本名は高橋広道、通称は弥太郎。柳亭種秀、二世柳亭種彦とも称した。.

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美濃和紙

美濃和紙(みのわし)とは岐阜県で製造される和紙である。 1985年(昭和60年)5月22日、通商産業省(現・経済産業省)により伝統的工芸品の認定を受けた。また、本美濃紙の技法は1969年(昭和44年)4月15日に重要無形文化財に指定されている。2014年11月26日(日本時間27日)には、「和紙 日本の手漉(てすき)和紙技術」として、「石州半紙」(島根県浜田市)「細川紙」(埼玉県小川町、東秩父村)とともに、本美濃紙がユネスコ(国連教育科学文化機関)の無形文化遺産登録として認定された。なお日本工業規格における紙の規格であるJIS B列は江戸時代の公用紙だった美濃紙を元に定めた美濃判に由来している為に国際標準化機構の定めるISO B列とは異なる寸法である(2014年(平成26年)現在の日本ではJIS B列が標準)。.

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為永春水

永春水(ためなが しゅんすい、1790年(寛政2年) - 1844年2月11日(天保14年12月23日))は、江戸時代後期の戯作者。『春色梅児誉美』など人情本の代表作家。本名は佐々木貞高、通称は長次郎。筆名には、二代目南杣楚満人・二代目振鷺亭主人・狂訓亭主人・金竜山人・鷦鷯斎春水なども使った。.

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草双紙

草双紙(くさぞうし)とは、江戸時代中頃から江戸で出版された絵入り娯楽本、赤本・黒本・青本・黄表紙・合巻の総称である。 この「草」は、草競馬・草相撲・草野球などの「草」とおなじ「一般の〜」という意味合いを含むものである。絵草紙(えぞうし)・絵双紙(えぞうし)・絵本(えほん)とも呼んだ。各頁の挿画の余白に平仮名の説明を添え、童話から始まり、次第に成人向けに進化した。江戸の大衆本・江戸地本の中心を占めた。.

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落合芳幾

『鰐魚』(新聞錦絵、1875年頃) 落合 芳幾(おちあい よしいく、天保4年〈1833年〉 - 明治37年〈1904年〉2月6日)は、幕末から明治にかけて活躍した浮世絵師のひとり。.

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西村屋与八

西村屋 与八(にしむらや よはち、生没年不詳)は江戸時代の浮世絵の版元。蔦重、鶴喜とともに天明寛政期における錦絵の代表的な版元であった。.

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貞斎泉晁

貞斎 泉晁(ていさい せんちょう 、文化9年〈1812年〉 - 没年不明)とは、江戸時代の浮世絵師。.

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鶴屋喜右衛門

屋 喜右衛門(つるや きえもん、生没年不詳)は江戸時代から明治時代にかけての地本問屋。全期間を通じて多数の作品を版行した代表的な版元で、蔦重と並び称された。.

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黄表紙

表紙(きびょうし)は、江戸時代中期の1775年(安永4年)以降に流行した草双紙(一種の絵本)のジャンルの一つ。.

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葛飾北嵩

葛飾 北嵩(かつしか ほくすう、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。.

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蔦屋重三郎

蔦屋 重三郎(つたや じゅうざぶろう、寛延3年1月7日(1750年2月13日) - 寛政9年5月6日(1797年5月31日))は、江戸時代の版元(出版人)である。朋誠堂喜三二、山東京伝らの黄表紙・洒落本、喜多川歌麿や東洲斎写楽の浮世絵などの出版で知られる。「蔦重」ともいわれる。狂歌名を蔦唐丸(つたのからまる)と号し、歌麿とともに吉原連に属した。.

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柳亭種彦

柳亭 種彦(りゅうてい たねひこ、天明3年5月12日(1783年6月11日)- 天保13年7月19日(1842年8月24日))は、江戸時代後期の戯作者。長編合巻『偐紫田舎源氏』などで知られる。.

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松平定信

松平 定信(まつだいら さだのぶ)は、江戸時代中期の大名、老中。陸奥白河藩第3代藩主。定綱系久松松平家第9代当主。江戸幕府第8代将軍・徳川吉宗の孫に当たる。1787年から1793年まで寛政の改革を行った。.

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森屋治兵衛

森屋 治兵衛(もりや じへえ、生没年不詳)は江戸時代から明治時代にかけての地本問屋。幕末期を代表する版元であった。.

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歌川国安

歌川 国安(うたがわ くにやす、寛政6年〈1794年〉 - 天保3年7月6日〈1832年8月1日〉)とは、江戸時代後期の浮世絵師。.

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歌川国直

歌川 国直(うたがわ くになお、寛政5年〈1793年〉 - 嘉永7年6月28日〈1854年7月22日〉)とは、江戸時代後期の浮世絵師。.

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歌川国貞

歌川 国貞(うたがわ くにさだ、天明6年5月19日〈1786年6月15日〉 - 元治元年12月15日〈1865年1月12日〉)は、江戸時代の浮世絵師。のちの三代目歌川豊国。.

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歌川国輝

本朝英雄伝 牛頭天皇 櫛田姫」 ヤマタノオロチ退治の場面を描く。国輝画。 歌川 国輝(うたがわ くにてる、生没年不詳)とは、江戸時代の浮世絵師。.

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歌川豊国

初代歌川豊国肖像。初代歌川国貞画。 初代尾上榮三郎の早の勘平。文化2年(1805年)6月河原崎座の『仮名手本忠臣蔵』より。初代豊国画。 初代 歌川豊国(しょだい うたがわ とよくに、明和6年〈1769年〉 - 文政8年1月7日〈1825年2月24日〉)とは、江戸時代の浮世絵師。本名は倉橋 熊吉(くらはし くまきち)、後に熊右衛門。一陽斎(いちようさい)と号す。.

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歌川豊国 (2代目)

名勝八景 大山夜雨」 8枚揃の内、二代目豊国画。 二代目 歌川豊国(にだいめ うたがわ とよくに、生没年不詳 )とは、江戸時代の浮世絵師。.

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歌川豊国 (4代目)

四代目 歌川豊国(よだいめ うたがわ とよくに、文政6年〈1823年〉 - 明治13年〈1880年〉7月20日)とは、江戸時代末期から明治にかけての浮世絵師。.

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歌川貞秀

歌川 貞秀(うたがわ さだひで、文化4年〈1807年〉- 明治12年〈1879年〉?)とは、江戸時代後期から明治時代にかけての浮世絵師。横浜絵の第一人者といわれ、精密で鳥瞰式の一覧図や合巻の挿絵を描いたことで知られている。戯作名に大海舎金龍、丹頂庵鶴丸、松亭寿山などがある。.

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水野忠邦

水野 忠邦(みずの ただくに)は、江戸時代後期の大名・老中。肥前唐津藩主、のち遠州浜松藩主。.

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江戸

江戸図屏風に見る、初期の江戸 弘化年間(1844年-1848年)改訂江戸図 江戸(えど) は、東京の旧称であり、1603年から1867年まで江戸幕府が置かれていた都市である。 現在の東京都区部に位置し、その前身及び原型に当たる。.

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渓斎英泉

時世美女競 東都芸子」 渓斎英泉画。 渓斎 英泉(けいさい えいせん、寛政3年(1791年)- 嘉永元年7月22日(1848年8月20日))とは、江戸時代後期に活躍した日本の浮世絵師。.

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木版

木版(もくはん)とは、版木/板木(はんぎ)とも呼ばれ、印刷のために文字や絵画などを反対向きに刻した板。木版印刷や木版画制作に用いられる。.

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明治

明治(めいじ)は日本の元号の一つ。慶応の後、大正の前。新暦1868年1月25日(旧暦慶応4年1月1日/明治元年1月1日)から1912年(明治45年)7月30日までの期間を指す。日本での一世一元の制による最初の元号。明治天皇在位期間とほぼ一致する。ただし、実際に改元の詔書が出されたのは新暦1868年10月23日(旧暦慶応4年9月8日)で慶応4年1月1日に遡って明治元年1月1日とすると定めた。これが、明治時代である。.

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春川英蝶

春川 英蝶(はるかわ えいちょう、天明4年(1784年) - 嘉永元年(1848年)以降)とは、江戸時代後期の京都の浮世絵師。.

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曲亭馬琴

曲亭 馬琴(きょくてい ばきん、明和4年6月9日(1767年7月4日) - 嘉永元年11月6日(1848年12月1日))は、江戸時代後期の読本作者。本名は滝沢興邦(たきざわ おきくに、)で、後に解(とく)と改める。号に著作堂主人(ちょさくどうしゅじん)など(#名前について参照)。 代表作は『椿説弓張月』『南総里見八犬伝』。ほとんど原稿料のみで生計を営むことのできた日本で最初の著述家である。.

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