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古津八幡山遺跡

索引 古津八幡山遺跡

古津八幡山遺跡(ふるつはちまんやまいせき)は、新潟県新潟市秋葉区古津、金津および蒲ヶ沢にまたがる遺跡。遺跡の中には、古津八幡山古墳もある。 新津丘陵西側の尾根に立地する、弥生時代後期から古墳時代前期にかけての遺跡である。尾根頂上の標高は53メートル。2005年におよそ11.5ヘクタールが国の史跡に指定される。北陸系の高地性環濠集落としては最北端である。.

25 関係: 古墳時代史跡尾根中部の史跡一覧弥生時代弥生時代の墓制土器円墳石鏃砥石磐越自動車道礫石秋葉区竪穴式住居環濠集落遺跡菖蒲塚古墳首長新津丘陵新潟市新潟市教育委員会新潟県日本の古墳一覧1987年2005年

古墳時代

古墳時代(こふんじだい)は、日本の歴史の時代区分の一つである。古墳、特に前方後円墳が盛んに造られた時代を意味する。縄文時代、弥生時代に次ぐ考古学上の時期区分である。ほぼ同時代を表している「大和時代」は日本書紀や古事記による文献上の時代区分である。現在は研究が進んだこともあって、この時代の呼び方は「古墳時代」がより一般的となっている。 古墳時代の時期区分は、古墳の成り立ちとその衰滅をいかに捉えるかによって、僅かな差異が生じる。例えば、前方後円墳が造営され始めた年代に関しても、議論が大きく揺れ動いてきた。現在のところ一般的に、古墳時代は3世紀半ば過ぎから7世紀末頃までの約400年間を指すことが多い。中でも3世紀半ば過ぎから6世紀末までは、前方後円墳が北は東北地方南部から南は九州地方の南部まで造り続けられた時代であり、前方後円墳の時代と呼ばれることもある。 前方後円墳が造られなくなった7世紀に入っても、方墳・円墳、八角墳などが造り続けられるが、この時期を古墳時代終末期と呼ぶこともある。 西暦266年から413年にかけて中国の歴史文献における倭国の記述がなく詳細を把握できないため、この間は「空白の4世紀」とも呼ばれている。日本国家の成立を考察すれば、倭国のヤマト王権が拡大し、王権が強化統一されていった時代と考えられている。古墳時代終末期に倭国から日本国へ国名を変更した。.

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史跡

特別史跡「姫路城跡」(兵庫県姫路市) 史跡(しせき、非常用漢字:史蹟)とは、貝塚、集落跡、城跡、古墳などの遺跡のうち歴史・学術上価値の高いものを指し、国や自治体によって指定されるものである。この語は一般には遺跡全般と同義で現在においてもその意味で使用される場合も多いが、日本においては1919年(大正8年)の史蹟名勝天然紀念物保存法以降、特に法律で指定保護されている遺跡を指すようになり、現在では狭義の「史跡」は文化財の種別の一つとして文化財保護法第109条第1項に規定されている。.

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尾根

尾根(おね)は、谷と谷に挟まれた山地の一番高い部分の連なりのことである。山稜(さんりょう)、稜線(りょうせん)とも言う。地図上では等高線の突出として示される。.

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中部の史跡一覧

中部の史跡一覧(ちゅうぶのしせきいちらん)は、中部地方にある史跡を一覧形式でまとめたものである。.

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弥生時代

弥生時代(やよいじだい)は、日本列島における時代区分の一つであり、紀元前10世紀頃から、紀元後3世紀中頃までにあたる時代の名称。採集経済の縄文時代の後、水稲農耕を主とした生産経済の時代である。縄文時代晩期にはすでに水稲農耕は行われているが、多様な生業の一つとして行われており弥生時代の定義からは外れる。 2003年に国立歴史民俗博物館(歴博)が、放射性炭素年代測定により行った弥生土器付着の炭化米の測定結果を発表し、弥生時代は紀元前10世紀に始まることを明らかにした。当時、弥生時代は紀元前5世紀に始まるとされており、歴博の新見解はこの認識を約500年もさかのぼるものであった。当初歴博の新見解について研究者の間でも賛否両論があった。しかし、その後研究がすすめられた結果、この見解はおおむね妥当とされ、多くの研究者が弥生時代の開始年代をさかのぼらせるようになってきている。 弥生時代後期後半の紀元1世紀頃、東海、北陸を含む西日本各地で広域地域勢力が形成され、2世紀末畿内に倭国が成立。3世紀中頃古墳時代に移行した。.

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弥生時代の墓制

本項では、弥生時代の墓制(ぼせい)について詳述する。.

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土器

中国の仰韶文化期の土器 土器(どき)は、土を練り固めて成形し、焼き固めることで仕上げた器である。.

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円墳

八幡山古墳は野球場のグラウンドほどの面積がある。国土航空写真 円墳(えんふん)は、古墳の墳丘形式の一種であり、平面が円形の古墳をいう。.

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石鏃

en]出土) フランス北西部はブルターニュ半島出土の石鏃 石鏃(せきぞく)は、石を材料として作られた鏃(やじり。矢尻とも、また矢先や矢の根とも)。矢の先端に紐などで固定させて用いる、刺突用の小型の石器である。石製の鏃(せきせいのぞく、いしせいのぞく)などとも言う。また古い言い方では石弩(いわのやのね)、矢の根石(やのねいし)などとも言う。.

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砥石

砥石(仕上げ砥) 砥石(といし、Sharpening stones)は、金属や岩石などを切削、研磨するための道具。 砥石の粒子の大きさにより、荒砥(あらと)、中砥(なかと、なかど、ちゅうど)、仕上げ砥(しあげと、しあげど)の3種に大別され、さらに天然のものと人造のものとがある。人造砥石は19世紀にアメリカ合衆国で製造が開始された。均質であり入手も容易であることから、現在では広く流通している。天然物は、刃物へのアタリが柔らかいことなどを理由に、依然として愛好者が多い。天然砥石の原料は主に堆積岩や凝灰岩などであり、荒砥は砂岩、仕上げ砥は粒子の細かい泥岩(粘板岩)から作られ、中でも放散虫の石英質骨格が堆積した堆積岩が良質であるとされる。人造砥石の原料は主に酸化アルミニウム及び炭化ケイ素であり、製法と添加物によりそれぞれ数種以上の特性に分かれる。その他ダイヤモンドや立方晶窒化ホウ素、ガーネットなども原料として用いられる。.

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磐越自動車道

津川市街で阿賀野川ラインと併走する磐越自動車道 新潟市郊外で阿賀野川と併走する磐越自動車道 磐越自動車道(ばんえつじどうしゃどう、BAN-ETSU EXPRESSWAY)は、福島県いわき市のいわきジャンクション (JCT) から、郡山市を経由して新潟県新潟市江南区の新潟中央インターチェンジ (IC) へ至る高速道路(高速自動車国道)である。略称は磐越道(ばんえつどう、BAN-ETSU EXPWY)。 高速道路ナンバリングによる路線番号は、「E49」が割り振られている。.

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礫石

礫石(れきいし)とは、河原石のように表面の風化した石。石器の原料となるほか、古墳の外表施設である葺石の素材となることがある。 鉱脈付近の河川上流域や礫層中に分布し、一帯には礫石を採取して石器づくりをおこなった形跡の残る場合が多い。そのようにしてつくられた石器は礫石器のほか打製石器があり、旧石器時代の技術や生活を知る手がかりとなる。 古墳時代には河原石とともに葺石の素材となることが多く、また、近世では経塚(礫石経塚)の経石や墓標として用いられることも多かった。.

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秋葉区

秋葉区(あきはく)は、新潟市を構成する行政区のひとつ。緑豊かな自然環境から「花とみどりの町」として知られる。.

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竪穴式住居

式住居(たてあなしきじゅうきょ、pit-house, pit-dwelling)は、地面を円形や方形に掘り窪め、その中に複数の柱を建て、梁や垂木をつなぎあわせて家の骨組みを作り、その上から土、葦などの植物で屋根を葺いた建物のことをいう。なお、「竪穴住居」(たてあなじゅうきょ)と表記することもある。.

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環濠集落

集落(かんごうしゅうらく、moated settlements, ditched settlements, ditch-enclosed settlements)とは、周囲に堀をめぐらせた集落(ムラ)のこと。水稲農耕とともに大陸からもたらされた新しい集落の境界施設と考えられている。 水堀をめぐらせた場合に環濠と書き、空堀をめぐらせた場合に環壕と書いて区別することがある。.

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遺跡

遺跡(いせき、Site)は、.

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菖蒲塚古墳

菖蒲塚古墳(あやめづかこふん)は、新潟県新潟市西蒲区竹野町にある古墳。形状は前方後円墳。国の史跡に指定され、鼉龍鏡は新潟県指定有形文化財に指定されている。.

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首長

首長(しゅちょう)は、行政機関(日本の場合は特に地方公共団体)の長を意味する用語で、広い意味では集団・組織を統率する長を意味する言葉である。.

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新津丘陵

新津丘陵(にいつきゅうりょう)は、新潟県下越地方と中越地方にかけてある丘陵。.

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新潟市

新潟市(にいがたし)は、新潟県の北東部(下越地方)に位置する市で同県の県庁所在地。愛知県名古屋市に次ぐ、中部地方で2番目の最大人口を擁する。本州の日本海側最大の都市で、唯一の政令指定都市であり、甲信越地方における文化芸術や政治経済の中心的役割をしている。日本一長い川である信濃川は新潟市で日本海に流れる。「新潟」の表記については「新潟県#「潟」の字について」を参照。.

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新潟市教育委員会

新潟市教育委員会(にいがたしきょういくいいんかい)は、新潟県新潟市中央区学校町通1番町602-1に拠点を置く、新潟市の組織。新潟市内の教育に関連した調査などを行う行政委員会である。.

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新潟県

新潟県(にいがたけん)は、日本の県の一つ。中部地方の日本海側に位置する。県庁所在地は新潟市。.

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日本の古墳一覧

日本の古墳一覧(にほんのこふんいちらん)は、日本に存在する、全国的に著名な古墳をまとめたもの。:Category:日本の古墳も参照。.

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1987年

この項目では、国際的な視点に基づいた1987年について記載する。.

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2005年

この項目では、国際的な視点に基づいた2005年について記載する。.

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