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伝書

索引 伝書

伝書(でんしょ、傳書)とは、日本の芸道などにおいて芸術や武術の流派の奥義や秘伝を記した写本や本である。 伝書は、今日的に言えば、一種の教科書、マニュアルとも言えるが、その内容は初心者向けや一般向けに書かれたものではない。主にその流派の形の名、口伝、奥義や秘伝を記し、師匠が流派の後継者、あるいは目録、免許を与えた者に限って授けるような書物である。また空手道の糸東流のようにあらたに伝書を作成し伝えることも行なわれる。.

20 関係: 口伝古武道師弟五輪書形稽古マニュアル写本免許兵法家伝書空手道糸東流目録芸道芸道論芸術風姿花伝茶経流派日本教科書

口伝

口伝(くでん)とは、.

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古武道

薙刀を持っている僧兵(僧衆) 弓術 流鏑馬 柳生新陰流 二天一流 F・ベアト撮影) 畑六良左エ門」。『太平記』では、時能が犬の「犬獅子」と二人の従者「所大夫房快舜」、「悪八郎」とともに足利氏の砦を落としたというhttp://www.oidenense.net/stories/hata/ 勝山物語(畑時能物語) 古武道(こぶどう)とは、日本の伝統的な、徒手もしくは鈍器や刃物、火器などの武具の使用法や、水泳、乗馬など戦闘に関わる技術を体系化したものの総称。古流武術、古武術もほぼ同義。武芸、武術、兵法などの類義語もある。対義語は現代武道。.

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師弟

師弟(してい)とは、師匠(ししょう)と弟子(でし)のことを指す。.

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五輪書

『五輪書』(ごりんのしょ)は、宮本武蔵の著した兵法書。武蔵の代表的な著作であり、剣術の奥義をまとめたといわれる。 寛永20年(1643年)から死の直前の正保2年(1645年)にかけて、熊本県熊本市近郊の金峰山にある霊巌洞で執筆されたとされる。 自筆本である原本は焼失したと伝えられる。写本は細川家本を始め、楠家旧蔵本・九州大学本・丸岡家本・狩野文庫本、底本不明の『劍道祕要』収録などがある。自筆本が現存せず写本間での相違も多いことや、武蔵の時代よりも後の価値観に基づく記述が多いこと、さらに同時代の文献に武蔵が五輪書を書いたと傍証できるものがないことなどから、武蔵の死後に弟子が創作したという説もある。.

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形稽古

形稽古、型稽古(かたげいこ)は、芸道・武道・武術等における形を磨く為の稽古(けいこ)。自己の学んだ(流儀)技術の正確な所作・動作・趣旨を理解し確認するのが目的。.

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マニュアル

マニュアル(英語:Manual).

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写本

13世紀ヨーロッパの彩色写本 写本(しゃほん、Manuscript)とは、手書きで複製された本や文書、またはその行為そのものを指して示す用語。時に、原本(オリジナル)である正本(しょうほん・せいほん)と対応させて、それを書き写した書写本であることを強調するために用いられることもある。.

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免許

免許(めんきょ)とは、以下の2つを指す。.

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兵法家伝書

『兵法家伝書』(へいほうかでんしょ)は、江戸時代初期の剣豪・柳生宗矩によって寛永9年(1632年)に著された兵法(剣術:柳生新陰流)の伝書であり、またその代表的著作でもある。 同世代の剣豪・宮本武蔵の著した『五輪書』と共に、近世武道書の二大巨峰といわれる。現在は岩波文庫から渡辺一郎校注によるものが刊行されている。.

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空手道

手道(からてどう)もしくは空手(からて)は、琉球王国時代の沖縄で発祥した拳足による打撃技を特徴とする武道・格闘技である。空手道の起源には諸説があるが、一般には沖縄固有の拳法「手(ティー)」に中国本土の武術が加味され、さらに薩摩藩示現流や夕雲流など日本武術の影響も受けながら発展してきた(詳しくは「起源」を参照)。.

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糸東流

糸東流(しとうりゅう)は、摩文仁賢和によって開かれた空手道の流派。首里手と那覇手、両方の流れを組む流派である。松濤館流、剛柔流、和道流と並び、空手道の四大流派の一つに数えられている。 現在の宗家は3代目の摩文仁賢雄である。.

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目録

録(もくろく)とは、物の所在を明確にする目的あるいは物の譲渡や寄進が行われる際に作成される品名や内容、数量などを書き並べて見やすくした文書。.

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芸道

芸道(げいどう)は、芸能・技芸を日本独自のかたちで体系化したもののことを指す。 通常は、各種の武芸である日本武術、江戸期の公家家職に由来する有職故実・礼式、そのほか能楽、歌舞伎、人形浄瑠璃などの芸能、邦楽、茶道、華道、香道、書道、盆庭、歌道、煎茶道などをはじめとして、伝統工芸的な手工業、古典園芸など、ひろく技術を伝承する分野においてこうした観念が見られる。.

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芸道論

芸道論(げいどうろん)とは、平安時代から江戸時代あたりまでの和歌、猿楽、生け花、茶の湯、香、武術などの道を究めるために、その道の達人が後継者や師弟、門人の修行のよすがとして書き残したもの。 芸道教育といった言い方をする場合もある。 代表的な芸道論には次のようなものがある。.

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芸術

芸術(げいじゅつ、、 techné、 とは、表現者あるいは表現物と、鑑賞者が相互に作用し合うことなどで、精神的・感覚的な変動を得ようとする活動。文芸(言語芸術)、美術(造形芸術)、音楽(音響芸術)、演劇・映画(総合芸術)などを指す。藝術の略式表記。 Jolene.

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風姿花伝

姿花伝 (ふうしかでん、風姿華傳) は、世阿弥が記した能の理論書。世阿弥の残した21種の伝書のうち最初の作品。亡父観阿弥の教えを基に、能の修行法・心得・演技論・演出論・歴史・能の美学など世阿弥自身が会得した芸道の視点からの解釈を加えた著述になっている。 成立は15世紀の初め頃。全七編あり、最初の三つが応永7年(1400年)に、残りがその後20年くらいかけて執筆・改訂されたと考えられている。「幽玄」「物真似」「花」といった芸の神髄を語る表現はここにその典拠がある。最古の能楽論の書であり、日本最古の演劇論とも言える。 多くの人に読まれ始めたのは20世紀に入った明治42年(1909年)に吉田東伍が学会に発表してからで、それまでは能楽流派の奈良金春宗家の相伝の「秘伝書」の形で、その存在すらほとんど知られていなかった。『花伝書』の通称が用いられていた頃もあったが、後の研究の結果現在では誤称とされる。 能の芸道論としても読める一方、日本の美学の古典ともいう。Kadensho、Flowering Spirit などの題名で何度か外国語訳もされ、日本国外でも評価されている。.

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茶経

『茶経』(ちゃきょう 茶經)は、8世紀頃中国・唐の、陸羽によって著された書物である。当時の茶に関する知識を網羅している。10章3巻。.

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流派

流派(りゅうは)は、それぞれ異なる流儀を継承する集団である。 芸道や酒造りなどの分野で見られる。流儀、すなわち、ひとつの様式化された技(技術、技能)を、家元・宗家などを頂点として継承する(門派)。.

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日本

日本国(にっぽんこく、にほんこく、ひのもとのくに)、または日本(にっぽん、にほん、ひのもと)は、東アジアに位置する日本列島(北海道・本州・四国・九州の主要四島およびそれに付随する島々)及び、南西諸島・伊豆諸島・小笠原諸島などから成る島国広辞苑第5版。.

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教科書

教科書(きょうかしょ、textbook; schoolbook).

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